第89回 チリのワイン

   

以前、数年前に流行った『奇跡のリンゴ』の原作を読みました。

主人公は青森県のリンゴ農家の木村さん。ある時、彼は無農薬でリンゴを作ろうと心に決めます。一般的に市場に流通しているリンゴは人間が栽培しやすいように品種改良されたものだそうです。ですから、人間の支え(農薬)がなければリンゴの木が育たず実をつけないのです。無農薬でリンゴを生産することは絶対に不可能と言われていたそうです。

当初、無農薬に切り替えた木村さんのリンゴの木は次々に病気に犯され、根が腐り、虫達の巣窟となりました。手作業で害虫を駆除しながら、どんどん痩せ細るリンゴの木を見て、何が正しいのか、何が間違っているのかを自問されます。まわりのリンゴ農家からは変人扱いされ、害虫の問題などで叩かれ続けました。農薬に頼らないリンゴ作り。思いつく限りのことを朝から晩まで考え実行したにもかかわらずです。

※リンゴはブドウと同じで一年に一回収穫される果物です。ですから、さまざまな試みが一年に一回の収穫の為に行われます。そして収穫時期にならないとその明確な効果がわかりません。

木村さんは無農薬でリンゴを育てることが正しいと信じ、さまざまな取り組みを行うのですが、目の前のリンゴの木は枯れ続け、果実はいっこうに実りませんでした。 その後数年間、全くうまくいかず家族が食べるものに困るまでになりました。それでも、精魂尽き果てていたにもかかわらず、木村さんはあきらめようとはしなかったのです。

まわりから”頭がおかしい”と思われ続けたことでしょう。それでも、何がなんでも自分を信じて、あきらめない。収入がなく、農村地域でほぼ村八分状態の中、十年近く過ごすことは並大抵のことではありません。

現代の日本社会において、長いものに巻かれた方が生きやすいこの時代において十年近い月日を失敗で重ね、出口の見えないトンネルを一人で(家族と共に)歩き続けたその強さに私は圧倒されました。

いや、出口があるかどうかすらわからない真っ暗なトンネルの中を十年間も前進し続ける恐怖、うまく想像できませんが、私には絶対に耐えることができません。

私は夢はあきらめなければ必ず叶うと信じているタイプです。ですが、ここまで苦労する必要があるのだろうか?と思わずにいられませんでした。今は成功されて一躍有名人となりましたが、もしうまくいっていなかったら一家が路頭に迷っていたはずです。 数年間全く成果が出ず少しの進歩も見られない中、ゴールがあるのかどうかすらわからない中、リンゴの無農薬栽培という当時としては絵空事のようなことに対して、家族を犠牲にしてまで進み続けた木村さんの強さが描かれていました。

比べるのもなんですが、ソムリエ試験対策もたしかに大変です。しかし、明確なゴールとそこに続く道がはっきり見えています。あとはそこまで進むことができるかどうか、能力なんてほとんど関係がありません木村さん以前のリンゴの無農薬栽培は絵空事だったかもしれませんが、ソムリエ試験は過去に数万人もの合格者がいるわけで、努力すれば誰でも合格できるということがわかっているのです。さらに、有資格者が全国で活躍していますから合格後のイメージもたやすいはずです。

一次試験まであと一ヶ月と少しです。自分を信じて一歩一歩前進して合格まで到達しましょう。

※この話を読んで、自然派ワイン・ヴァン・ナチュールにも通じる<自然と人とのあり方>について考えさせられました。 ただ、このような話を紹介しながらも、私は農薬だけが悪いとは思っておりません。もともと農業というものは反自然的な人間の為の営みですから。有機栽培であろうが、無農薬であろうが、人間が食べたいものだけを栽培し、収穫するなんて自然からかけ離れています。

自然というのは共存を基本とし生態系を作るもので、人間にとっていらないものを排除する”農業”が自然であるとは思えません。”害虫”といいますが、本来はその生態系に存在すべきもの、人間にとって都合がよくないだけで、本当は失礼なはなしです。

いまや人間は自然の生態系の中では生きていけなくなりました。

自然派ワインと言いますが、本当に完全に自然であればブドウの木だけの畑なんてこの地球上に存在しえません。

農業に関してはどちらかというと私はこの方の考え方の方に共感できます。

←この木村リンゴ園の木村さんは、青森の方ですが、上記の木村さんとは別人です。

努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。by 王貞治

※表紙は灌漑設備のあるMaipo Valleyのブドウ畑
ご協力ありがとうございます。テンションあげて頑張ります。

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第89回 チリのワイン

チリは意外と出題率の高い国で、比較的毎年コンスタントに一、二問出題され続けていました。そして、2016年も二問。→2015年度、2014年度、2013年度はそれぞれ四問も出題がありました。おかげで、過去問がたまり勉強しやすくなりましたとも考えられます。
ソムリエ協会的にもしっかりと見ておくべきと考えているのでしょう。 チリはちょっと気合が必要かもしれません。

それでも本当に時間の無い方の為に。キーワードだけでやり過ごす、ワンポイント講座!

チリワインのkeyword!→時間の取れる方はしっかりと勉強した方がいいです。
・SAGとDO、そして75%
・メルロとカルメネール
北から順に
・アコンカグアカサブランカシャルドネ
・セントラルヴァレーマイポとラペル

→単純にCasablanca ValleyとCurico Valley以外の主要ブドウ品種は全てカベルネ・ソーヴィニヨンと答えます。

A チリのワインについて

日本におけるチリワインの輸入量が増加の一途を辿っています。そして、2015年、フランスワインを超えて国別輸入量第一位となりました。→ソムリエ協会が力を入れる気持ちもわかります。
このチリワインの輸入増加は 2007年に始ったわけですが、そのきっかけは日本とチリの二国間で締結された経済連携協定に基づく関税率の逓減でした。→現在、チリワインにかかる関税とその他の国のワインにかかる関税は、ボトル1本につき60円ほど違うそうです。特にチリワインは低価格帯が主流ですから。

●気候・特徴

冬に雨が降り、春から秋にかけて乾燥します。さらに夏、昼はかなり暑くなりますが、夜気温が下がるというブドウ栽培にとって最も好ましい典型的な地中海性気候です。一方で冬にしか雨が降らないため、灌漑が必要になります。
地理的に、気候的に病害虫被害が少なく、農薬類の必要性が圧倒的に低いことも特徴です。 ブドウ栽培地域は細長い国土の南緯27~39度付近、アンデス山脈の麓、南北1400kmに広がっています。

●歴史
16世紀半ば スペインのカトリック伝道者が聖餐用ワインを造るためパイス種を植えたことからブドウ栽培が始まりました。
1818年 スペインから独立
1851年 シルヴェストーレ・オチャガビアがフランスから高級ブドウ品種導入します。

1979年 スペインのトーレス社が進出し、最新の醸造技術、醸造機器を導入。チリワインの技術革新のきっかけになりました。

●チリのワイン法
ワインの管理機関はSAG(Servicio Agricola y Ganadero…)←農業省農牧庁という意味です。おぼえなくていいけど。
・ヴィティス・ヴィニフェラのみ
・アルコール添加、補糖不可、アルコール分は11.5%以上
・原産地呼称 DO(Denominacion de Origen)
・ラベルの表示ルールは全て75%以上使用です。

→ラベルに補助品種を記入する際にはその補助品種を15%以上使用、比率の多い順に左から右に3種類まで表示できます。

●主なブドウ品種(栽培面積順に)
白ブドウ
②ソーヴィニヨン・ブラン④シャルドネ
黒ブドウ
①カベルネ・ソーヴィニヨン③メルロ⑤カルメネール以前、メルロと混同されていました。

→現在、カベルネ・ソーヴィニヨンが全体の32%、ボルドー系品種で六割強を占めています。

B チリのワイン産地

6つの”Region”にわかれ、その中でさらに”Sub Region””Sub Zone”にわかれています。

※産地の問題で問われる事は二つです。
1.ワイン産地がどこのRegionに属しているかという問題

2.北からの順を問うもの

北から順に

1.アタカマ
ピスコと呼ばれる蒸留酒

2.コキンボ
<Sub Region>
 Elqui Valley

 Limari Valley 

3.アコンカグア
<Sub Region>
●Aconcagua Valley 
 地中海性気候。カベルネ・ソーヴィニヨン。
●Casablanca Valley
 山脈西側でやや冷涼。シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン
●San Antonio Valley

 同じく山脈西側でやや冷涼。白ワイン、ピノ・ノワールを中心に頭角を表しています。

4.セントラル・ヴァレー
 内陸部で雨が少なく、灌漑が必要です。
<Sub Region>
●Maipo Valley
 地中海性気候。カベルネ・ソーヴィニヨンが5割を占めます。大手のワイナリー(コンチャ・イ・トロなど)が多い。
●Rapel Valley
 さらに二つの<Zone>にわかれます。
・Cachapoal Valley 
・Colchagua Valley
 ともにカベルネ・ソーヴィニヨンを中心とした赤ワインの産地です。
●Curico Valley
 1979年にスペインのミゲル・トーレスがこの地にワイナリーを設立しました。赤ワインが主体ですが、ソーヴィニヨン・ブランの栽培が面積国内最大です。
●Maule Valley

 チリ最大の産地

5.スール
<Sub Region>
●Itata Valley
●Bio-Bio Valley

●Malleco Valley 6.アウストラル

C 新しい原産地呼称表示の採用

軽く触れておきます。

この図をしっかり見ておいてください。

・コスタ(Costa:海岸に面した畑、コースタル)
・エントレ・コルテ・イリェラス(EntreCordilleras:海岸山脈とアンデス山脈の間、つまり中央部の平地)
・アンデス(Andes:アンデス山脈側の斜面、ヒルサイド)

ここはちょっと頑張らなくてはなりません。

ソムリエ試験 過去問

【過去問 2016】
チリ中央部のワイン産地の主な気候条件を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 高山性気候
2. 大陸性気候
3. 地中海性気候
4. 海洋性気候

【過去問 2016】
スペインの開拓者が初めてチリにブドウ畑を拓いたエリアを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. コスタ
2. エントレ・コルディリェラス
3. アンデス海岸山脈

【解説】
上の図を理解していればあとは常識的に…。初めて開拓するならと考えると耕作がしやすくて(平地で)土地が肥沃で(川があって)…。

【過去問 2016】
チリワインで収穫年をラベルに表示をする際の最低使用比率を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 最低75%
2. 最低85%
3. 最低95%
4. 最低100%

【過去問 2016】
チリの白ブドウ品種で最も栽培面積の広い品種名を選び、解答欄にマークしてください。

1. Sauvignon Blanc
2. Torrontes Riojano
3. Chardonnay
4. Pais

【過去問】

チリにおいて 1851 年に本格的にワイン造りを始め、チリのブドウ栽培の父と呼ばれる人物名を 1 人選んでください。

1. シルヴェストーレ・オチャガビア
2. アレサンドロ・ヴァレニャーニ
3. セルジュ・ルノー
4. ジャン・ルイ・ヴィーニ

【過去問】
チリのワイン用ブドウ品種の中から最も栽培面積が大きいものを 1 つ選んでください。

1. Sauvignon Blanc
2. Merlot
3. Cabernet Sauvignon
4. Chardonnay

【過去問】
チリの気候に関する記述で正しいものを 1 つ選んでください。

1. 冬季に雨が降り、春の終わりから秋口まで長い乾期が続く典型的な地中海性気候
2. 年間降水量は日本の 1/10
3. 日較差は海岸沿いで 25 ~ 28℃、アンデス山脈の麓で 30℃以上にもなる
4. 夏の相対湿度は 25 ~ 30%

【解説】 細かいことを考えると難しいかも。素直に、1.が正しいなと思えれば。困った時は素直に行きましょう。特にこのあたりの国々は。

【過去問】
チリ D.O. ワインのラベルに原産地を表示する場合、その地域の該当品種の最低使用率を 1 つ選んでください。

1. 75%
2. 85%
3. 95%
4. 100%

【過去問】
長い間 Merlot と混同され、元来ボルドーで広く栽培されていたチリを代表するワイン用黒ブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Cabernet Sauvignon
2. Carmenere
3. Petit Verdot
4. Malbec

【過去問】
チリのワイン用ブドウ品種 Pais の別名を 1 つ選んでください。

1. Mission
2. Torontel
3. Tintoreras
4. Pedro Jimenez

【解説】 今年の教本には記載がないですよね。覚えなくて良いのでは。正解は1.なんです。

【過去問】
チリのワイン法「原産地呼称ワイン」の略称を 1 つ選んでください。

1. A.V.A.
2. D.O.C.
3. G.I.
4. D.O.

 

【過去問】

チリの気候風土に関して正しい文章を 1 つ選んでください。

1. 沖には寒流のフンボルト海流が流れている
2. 夏の相対湿度は 45 ~ 50%
3. 年間降雨量は日本の 1/4 ほど

4. 北はアタカマ砂漠、南は南氷洋、東はヴォージュ山脈、西は太平洋

【解説】
チリはどうも気候に関する出題が多いように思います。この問題はできなくてもいいんじゃないかなと思うんですが。数字が細かい…。ここまで求めらると他の国もってなっちゃいますしね。チリはちょっと特別なんですかね。少なくとも4.ではないことはわかりますよね。

正解は1.です。フンボルト海流ってたしか、昔”社会”の時間に習いましたよね。

【過去問】

チリの原産地呼称ワインD.O.において、ラベルに原産地を表示するにはその地域の該当品種を何%使用しなければいけないか 1 つ選んでください。

1. 65% 以上
2. 75% 以上
3. 85% 以上

4. 95% 以上

【過去問】

チリのワイン産地 Atacama Region にある Subregion を 1 つ選んでください。

1. San Antonio Valley
2. Curico Valley
3. Limari Valley

4. Huasco Valley

【解説】

正解は 

 

4.なんですが、この産地を覚える意味があるのだろうか?と思ってしまいます。1.と2.は外して、3.はまだわからなくもないんですが。1.~3.ではないので4.ですということを求めているのでしょうか。

【過去問】

チリのワイン産地において、北から南に正しく位置している場合は 1 を、誤っている場合は 2 を選んでください。

「(北)Elqui Valley → Aconcagua Valley → Maipo Valley → Maule Valley(南)」

1. 正

2. 誤

【解説】

チリはちょっと突っ込んで勉強しないといけないかもしれません。

【過去問】

チリにおいて長年メルロ種と混同されていたワイン用ぶどう品種を1つ選んでください。

1. Cabernet Sauvignon
2. Malbec

3. Carmenere

【過去問】

チリで長い間メルロと混同されたワイン用黒ぶどう品種を1つ選んでください。

1. カベルネ・ソーヴィニヨン
2. カベルネ・フラン
3. プティ・ヴェルド

4. カルメネーレ

【過去問】

チリのワイン法「原産地呼称ワイン」の略称を1つ選んでく ださい。

1. A.V.A.
2. D.O.C.
3. G.I.

4. D.O.

【過去問】

チリの代表的なワイン産地が集まるサブリージョンMaipo ValleyやRapel Valleyなどが属するリージョンを1つ選んでください。

1. Atacama
2. Coquimbo
3. Aconcagua

4. Central Valley

【過去問】

チリのMaipo Valleyで全体の栽培面積の50%以上を占めているワイン用ぶどう品種を1つ選んでください。

1. カベルネ・ソーヴィニヨン
2. メルロ
3. シラー

4. シャルドネ

【過去問】

チリのワイン産地では品質の向上を裏付けるように産地表示はより小さな限定産地(Zone)へ進む方向にある。次の1~4の中から限定産地にあたるものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Coquimbo
2. Rapel Valley
3. Maule Valley

4. Cachapoal Valley

【過去問】

次の1~4のワイン産地の中からチリに属するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Okanagan Valley
2. Willamette Valley
3. Rapel Valley

4. Waimauku Valley

【過去問】

次の1~4のぶどう品種の中から、最近までチリでCarmenereと混同されていたものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Cabernet Sauvignon
2. Melrot
3. Syrah

4. Malbec

【過去問】

チリの中央盆地は、北のアコンカグア川から南のマウレ川まで南北350kmにわたるエリアで、それぞれ川の流域で良質なワインがつくられているが、次の 1-4 の中から北から南の順序で正しく並べた SUBREGIONの組合せを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. マイポ・ヴァレー→ラペル・ヴァレー→クリコ・ヴァレー
2. マイポ・ヴァレー→クリコ・ヴァレー→ラペル・ヴァレー
3. クリコ・ヴァレー→マイポ・ヴァレー→イタタ・ヴァレー

4. ラペル・ヴァレー→クリコ・ヴァレー→ビオビオ・ヴァレー

【過去問】

次の 1-4 のチリワインに関する文章の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. カルメネーレはボルドーからチリに移植された品種であり、1990年代初頭までメルローと同種と見なされ、混植されていた。
2. チリで人気のあるクリオージャは、カリフォルニアでミッションと呼ばれている品種である。
3. チリは典型的な大陸性気候で、年間降水量は日本の1/3程度である。

4. カサブランカ・ヴァレーは中央渓谷地方のサブリージョンである。

【解説】

クリオージャはアルゼンチンの安価で色の濃い白ワイン用ブドウだそうです。教本には記載がないような。

【過去問】

次のチリの D.O. ワイン産地の中から地理的に最も北に位置するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Bio Bio Valley
2. Curico Valley
3. Aconcagua Valley

4. Rapel Valley

【過去問】

次の中からチリで長い間 Merlot 種と混同されてきたが、最近Merlot 種ではない品種と認定され、ヴァラエタル・ワインの生産が進んでいるぶどう品種を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Cabernet Franc
2. Malbec
3. Carmenere

4. Petit Verdot

【過去問】

次の中から南北に約 1,400 km 広がるチリで、主に良質なワインが造られている中央部のワイン産地の気候条件に該当するものを 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 海洋性気候
2. 大陸性気候
3. 地中海性気候

4. 高山性気候

【解説】

チリで気候を問われた時はこれ以外に答える必要はありません。

【過去問】

次のチリワインに関する記述の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. チリでの本格的なワイン造りが開始されたのは、1818 年にスペインから独立した後である。
2. チリのブドウ栽培面積は、おおよそ黒ブドウ6:白ぶどう4の比率である。
3. チリワインの輸出量の約半分はアメリカ向けである。

4. チリの原産地呼称ワインで原産地を表示する場合は、表示原産地の該当品種を85%以上使用しなければならない。

【過去問】

次のチリのワイン産地に関する記述に該当する産地を下記の中から1つ選んでください。 「東にアンデス山脈、中央平地、西側が海岸山脈で構成され、これらが並行して南北に延びる。やや湿潤な地中海性気候で、太平洋高気圧の影響を受ける。ソーヴィニヨン・ブランの栽培面積は国内最大。」

1. Curico Valley
2. Elqui Valley
3. Itata Valley

4. Casablanca Valley

【過去問】

次のチリワインに関する記述中、a~dに該当する語句の組み合わせを1つ選んでください。 「チリワインの輸出量の51%は a 向けで、22%が b 。日本は c の輸出先となっている。ワインに関する法的規制は農業保護庁農牧局 d が、法令により管理している。」

1. a ヨーロッパ市場 b アメリカ、カナダ市場 c 第8位 d SAG
2. a アメリカ、カナダ市場 b ヨーロッパ市場 c 第12位 d SGS
3. a ヨーロッパ市場 b ラテンアメリカ市場 c 第8位 d SAG

4. a アメリカ、カナダ市場 b ラテンアメリカ市場 c 第12位 d SGS

【解説】

この問題が出題された当時はアメリカ、カナダ市場が22%、日本は第8位の輸出先でした。昨年(2014年)の教本では四位、2015年は三位の記載がありました。どんどん増えているということですね。

【過去問】

次の中からチリのSubregionに認定されているMaipo ValleyがあるRegionを1つ選んでください。

1. Aconcagua
2. Central Valley
3. Atacama

4. Coquimbo

【過去問】
次のチリワインに関する記述中(A)に該当する人物を1つ選んでください。

「本格的にぶどう栽培が行われたのは1851年にチリのぶどう栽培の父と呼ばれる(A)がフランスから高級ぶどう品種を導入し、始められた。」

1. ヨハン・グランプ
2. シルヴェストーレ・オチャガビア
3. ヤン・ファン・リーベック

4. サムエル・マースデン

【過去問】

次のチリの原産地呼称ワインに関する記述の中から、誤っているものを1つ選んでください。

1. ラベルに原産地を表示するには、その地域の該当品種を少なくとも75%以上使用しなければならない。
2. ラベルにぶどう品種を表示するには、その地域の該当品種を少なくとも75%以上使用しなければならない。
3. ラベルに複数の品種を表示する場合、使用されている品種を全て表示しなければならない。

4. 収穫年表示をする場合、表示年のワインを75%以上使用しなければならない。

【過去問】

次のチリのワイン生産地の中から、Central Valleyに属するSubregionを1つ選んでください。

1. Bio Bio Valley
2. Casablanca Valley
3. Maipo Valley

4. Limari Valley

【シニア過去問】

次のチリのワイン生産地の中からカベルネ・ソーヴィニヨンが中心で、全体の栽培面積60%以上を占めるサブリージョンに該当するものを1つ選んでください。

1. Maipo Valley
2. Rapel Valley
3. Maule Valley

4. Curico Valley

【シニア過去問】

次の中からチリの地理的な特徴として最も重要な山脈に該当するものを1つ選んでください。

1. アンデス山脈
2. ロッキー山脈
3. マヤカマス山脈

4. ヴァカ山脈

【シニア過去問】

次のチリのワイン生産地の中からソーヴィニヨン・ブランの栽培面積が国内最大であるサブリージョンに該当するものを1つ選んでください。

1. Rapel Valley
2. Casablanca Valley
3. Curico Valley

4. Maule Valley

お疲れ様でした。チリはしっかり覚えて得点源にしたいところです。

何かございましたらこちらまで

koza★majime2.com 松岡 正浩

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