第61回 ルーマニアのワイン

   

(中略)二次試験対策としてコノスルシリーズを試飲する場合、それらはあくまでもチリという産地の気候や土壌におけるものとしてとらえるべきでしょうか?

例えばリースリングであればドイツやアルザスが主流となるのでしょうが、品種の基準とするものはコノスルではなく、有名産地のものがよいのでしょうか。

以前どのワインを選ぶとよいかわからないという方の為にコノスルをお勧めしたことがありました。

コノスルの素晴らしいところは安価で手に入りやすく、数多くの二次試験頻出ブドウ品種を手がけていることです。同一生産者が造るさまざまなブドウ品種のワインを比較試飲することで一定の基準が身に付くはずです。そういった意味でもコノスルに関してはあくまで品種ごとの特性に慣れていただくための紹介でした。

チリは国別に見ても出題される可能性が低く、少なくとも今の段階でチリという産地を意識してテイスティングする必要はありません。
→もちろんそれなりのレベルに達している方が生産国や産地を意識してテイスティングすることはとっても大切なことです。

例えば、ドイツのリースリングと比べると違いは明瞭ですが、コノスルでもリースリングらしさはしっかりと感じられます。もしコノスルのリースリングに慣れてしまった方は、ドイツやアルザスのリースリングと比較してみましょう。その差を埋める過程でドイツやアルザスのリースリングの特徴をより理解できるようになると思います。

試験対策が進むにつれて自分でワインを選ぶ事ができるようになります。そうなればコノスルは卒業です。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!にほんブログ村 酒ブログ ソムリエへ

※表紙はブドウを収穫する女性 モルドヴァ地方

スポンサードリンク


第61回 ルーマニアのワイン

みごとにこちらも2016年初登場です。

それでは恒例となりましたルーマニアワインのkeywordから
フェテアスカ・アルバ(白ブドウ)
モルドヴァ 最大

あとは読まなくてもいいくらいです。

A ルーマニアのワインについて
・ワインの歴史は古く、6000年前から造られていたと言われています。
・90%が国内で消費されます。
・原産地統制呼称 DOC、
保護地理的表示 IG

・フランスとほぼ同じ緯度であり大陸性気候
・2007年 EU加盟

B 主なブドウ品種
白ブドウ
・Feteasca Alba フェテアスカ・アルバ(白い乙女)
 辛口が主流ですが、甘口も造られています。

・Feteasca Regala フェテアスカ・レガーラ(王家の乙女)

 黒ブドウ

・Feteasca Neagra フェテアスカ・ネアグラ(黒い乙女)
土着品種の中で最も評価されている。

C ルーマニアのワイン産地
・Moldova モルドヴァ地方

IG.デアルリレ・モルドヴェイ産地:最も歴史のある最大のワイン産地。

これくらいでいいんじゃないですか。

【過去問 2016】

ルーマニアにおける原産地統制呼称を表しているものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. AOC
2. DOC
3. WAC
4. GAO

【過去問 2016】

ルーマニアのワインに関する記述の中から正しいものを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. ワイン生産の歴史は古く、紀元前 100 年頃からといわれている
2. 生産されたワインの約 90%が、国内で消費されている
3. 品質が飛躍的に向上したのは、第2次世界大戦後の 1960 年頃である
4. ワイン法の DAC 法は EU の規定よりも厳しいとされている

【シニア過去問】

ルーマニアとブルガリアが面する海の名称を1つ選んでください。

1. 地中海
2. 死海
3. 黒海

4. カスピ海

【解説】
これくらいは確認しておいてもバチがあたらないかと。

【シニア過去問】
ルーマニアで一番広く栽培され、日本語では「白い乙女」という意味のワイン用白ぶどう品種を1つ選んでください。

1. Babeasca Gri
2. Feteasca Alba
3. Feteasca Regala
4. Sarba

【解説】

近年、一番広く栽培されている白ぶどう品種はFeteasca Regalaであるという報告もありますが、この年の協会発表の模範解答は2. Feteasca Albaでした。今年の教本からは記載がなくなりました。

ここもさらっと流して次に進みましょう。お疲れ様でした。

何かございましたらこちらまで

koza★majime2.com 松岡 正浩

 スポンサードリンク

 - ●スロヴェニア・クロアチア・ルーマニア