第59回 スロヴェニア

   

軽く前回の続きな感じです。

私はもともと理系で、精神論やオカルト的な考え方が大嫌いでした。ですから、学生時代に前回紹介した”「心のブレーキ」の外し方”のような本を読んでも全く理解できなかったでしょう。
→昔から読書好きでしたが、学生時代は村上春樹や吉本ばななが全く理解できず、なぜ売れているのかちっともわかりませんでした。

その後、特別何かの啓示を受けたわけではありませんが、年を取るとともに”気”や”流れ”のようなものが存在し、心のありようが人生に大きく影響すると思うようになりました。

インドを一ヶ月ほどブラブラしたことや、パリでイスラム教徒の方と一緒に働いたことも多少影響しているのかもしれません。→おかげさまで今はときおり村上春樹の世界に浸っております。吉本ばななも読めるようになりました。

興味のある方、そして特にいまいち乗り切れない方は騙されたと思って”「心のブレーキ」の外し方”読んでみて下さい。→この本で少しでも何かが変わればめっけもんですよ。

そして、そろそろ試験勉強の合間に金色の葡萄バッジを付けている自分の姿をイメージしてみてください。必ず効果が表れると私は信じています。

以前いただいたコメントをそのまま紹介させていただきます。

ロンドン五輪ボクシングで金メダルを取った村田選手の奥様は、自宅の冷蔵庫に「金メダルを獲って、家を買いました。ありがとうございました」と未来日記を貼っていたそうです。

私の親友(かなりオカルトな人)に、ソムリエ試験対策中にそれを真似るように言われました。

え~?と思いながら、『ワインエキスパート合格おめでとう!!』と大きなハナマルまで書いて冷蔵庫に張りました…。今も合格通知と一緒に大事に取ってあります。

私もうまく説明できないのですが、常に意識に働きかけ続けるって、効果があるのかもしれませんね。

村田選手は先日、日本人初のミドル級王座を防衛しました。おそらく彼はこの防衛もすべてイメージしていたに違いありません。

私も、毎日毎日、自分が金のブドウバッジを付けている姿を脳裏に焼き付けていました。 携帯の待ち受けも、もちろんJSAのソムリエバッジです。

試験当日も変わりなく、頭に思い浮かべていたのは言うまでもありません。

脳に強烈にイメージすることで、行動も変わると思いますのでオススメです!

これらのことを理解したならば、この↓テーマすら必要なくなるのですが。なかなかね。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!

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※表紙はアルプスを背にしたプリモルスカのブドウ畑

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第59回 スロヴェニアのワイン

前回のスイス、今回のスロベニア、次回からクロアチア、ルーマニア、ブルガリアに進みます。

これらの国はこれまでソムリエ試験的にはそれほど重要視されなかったのですが、2016年、2017年は上記のすべての国から出題がありました。近年のソムリエ協会の傾向としてはより幅広い知識を求めているように思えることもあり、おそらくこの流れは続くものと思われます。だからこそ、この時期にサラッとでも見ておきたい一方で、100点取る必要はないので、効率良く乗り切りたいとも思うわけです。→試験対策が遅れ気味の方はこれらの国の対策をスルーして先に進むことも大切です。

そこで、出題されても一問、それほど突っ込んだ問題はないであろうという想定のもと、ちょっと楽して割り切って乗り切るために今後もたまにやります、その国特有のkeywordだけを覚えて乗り切ろうという作戦です。→2017、2016年度の出題を見ても超基本的なことしか問われていません。

スロヴェニアのkeyword!
・PDO:原産地呼称保護
・ラシュキ?レンスキ?リーズリング
・プリモルスカ / 赤ワイン / アドリア海
・ポドラウイエ / 白ワイン / 最大
これだけ覚えて乗り切る。これ以外が出題されたらスッパリあきらめる。全ては合格するために。

しっかり勉強する方はこの先にお進みください。

A スロヴェニアのワインについて

→スロヴェニア、どこにあるのって思いませんか。1991年にクロアチアと共にユーゴスラビアから独立した比較的新しい国でイタリアの北東にあります。緯度的にはほぼボルドーと同じです。

・西にアドリア海、北にアルプス山脈、東にはハンガリー平原。
・ワイン造りの歴史は古く、最古の記録は紀元前6世紀。
・14世紀から第一次世界大戦まではオーストリア・ハンガリー帝国の支配のもとワイン造りが発展しました。
・1991年に旧ユーゴスラビアから独立。
・2004年 EU加盟

・単一のブドウ品種から造ることが主流で、白ワインの方が生産量が多い。
ラシュキ・リーズリングが栽培面積最大

●スロヴェニアのワイン法を簡単に

・PDO:原産地呼称保護
Kakovostno vino ZGP 統制保証原産地産上級ワイン
(カコヴォストノ=品質、クオリティ)補酸・減酸禁止 
Vrhunsko vino ZGP 統制保証原産地産”最”上級ワイン

(ヴルフンスコ/vrh = トップ、頂点)補糖・補酸・減酸禁止
Vが付いてる方が最上級ってくらいで十分じゃないですか。Vの方が偉い感じだし。

・PTP:統制保証原産地産伝統的なワイン→こちらも”伝統的な”と問われた時にPDOじゃなくて、えっと、PT…なんだっけというくらいで十分でしょう。

B スロヴェニアのワイン生産地
●Primorska プリモルスカ地域→イタリアとの国境付近、アドリア海沿岸地域

温暖で生産量の46%が赤ワイン

・主なブドウ品種

レフォシュク(クラキシュ・テランとして有名)レブラ(リボッラ)、シヴィ・ピノ(ピノ・グリ)

●Podravje ポドラウイエ地域(北東部のハンガリー平原の地域)

スロヴェニア最大の生産地。隣接するオーストリア、ドイツの影響でアロマテックな白ワインが主流

・主なブドウ品種

レンスキ・リーズリング(=リースリング)、シポン(=フルミント:ハンガリー)モドラ・フランキニャ(ブラウ フレンキッシュ)

●Posavje ポサウイエ地域(南東部、クロアチアと隣接する地域)

単一品種主体のこの国には珍しくブレンドが多い。白・ロゼ主体。ツヴィチェックというロゼワインが有名。

2016年初登場!ですから、シニア呼称からも過去問をちょいと拝借。

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ソムリエ試験 過去問

【過去問 2017】
スロヴェニアで栽培面積が最も広いブドウ品種を次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Refosku
2. Laski rizling
3. Chardonnay
4. Malvazija

【過去問】
スロヴェニアで最も赤ワイン生産量が多い地域を 1 つ選び、解答欄にマークして
ください。

1. プリモルスカ地域
2. ポサウイエ地域
3. ポドラウイエ地域

【過去問】
スロヴェニアワイン法の品質分類で最も上級とされるものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. I.G.P.
2. P.G.O.
3. P.D.C.
4. P.D.O.

【シニア過去問】

次のスロヴェニアに関する記述中(A)および(B)に該当する語句の組み合わせとして正しいものを1つ選んでください。

「スロヴェニアは西には(A)、北には(B)、東にはハンガリー平原とその地形はダイナミックに変化する。」

1. A 地中海    B ピレネー山脈
2. A アドリア海  B アルプス山脈
3. A リグリア海  B アルプス山脈

4. A 黒海     B アルプス山脈

【解説】
アルプス山脈はフランス南西部からスイス、ドイツ南部、イタリア北部スロヴェニアを経てオーストリアまで連なっています。ピレネー山脈はフランスとスペインの国境にあります。
【シニア過去問】

次の中からスロヴェニア全域に栽培されているワイン用白ぶどう品種に該当するものを1つ選んでください。

1. Sauvignon Blanc
2. Riesling
3. Pinot Blanc

4. Gewurztraminer

【解説】

以前はスロヴェニア=Sauvignon Blancと(ソムリエ教本では)言われておりました。ただ、現在はLaski Rizlingの栽培面積がSauvignon Blanc や Chardonnay のほぼ2倍あるようです。この当時の協会発表の模範解答は1.でした。

まだ問われるとしてもこのレベルです。サラッと流して、また夏頃に振り返りましょう。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩

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 - ●スロヴェニア・クロアチア・ルーマニア