第135回 今年のソムリエ呼称の二次のテイスティングを振り返る 1

   

コメントをいただきました。

大変ご無沙汰してます。このブログのお陰で2015年にソムリエ呼称に合格しました。そして、来年度シニアソムリエを目指そうと思い今年から再びブログを読み始めました。

合格してからが、ソムリエ資格を取得してからが、ソムリエとしての本当の勉強のスタートだとおっしゃられていたと思います。そして今、そのことを痛感しながら、日々の営業に向き合っております。

私は五大シャトーも飲んだことがなく、高級ワインとはほぼ縁がない環境です。日々3000~5000円の自分が美味しいと思うワインをお客様に提供しております。そして時折、ふと、”ソムリエとしてこれでいいのかな”と考えてしまいます。まだまだ知らないことが多すぎるのです。お客様の方が詳しい場合もあります。

松岡様のソムリエとしての、ソムリエ哲学を教えてください。

また、自然派ナチュラルワインに関してはどのように思っているのか教えてください。

資格取得後の日々の苦悩、よくわかります。私も経験しましたから。私の場合、合格後しばらく勘違いしたままでしたので(合格したら立派なソムリエになったと思っていた)、その勢いのまま地方から東京に出て大変な目にあいました。先日こちらでもお伝えした通り”自分はできる”と信じて、勝負しようと思って東京に出たのですが、全く勝負にならず、見事に本当にボコボコにやられました。でも、この時期を超えたから今があるとも思っております。

ソムリエ哲学と言われますと難しいのですが、私はソムリエはサービスマン(ギャルソン)以上でも以下でもないと考えます。その上で、お答えすると、サービスマンとして大切なもの、身につけるべきことは「自信」だと思っております。

お客様をおもてなしする、安心して美味しくお召し上がりいただく、非日常をお楽しみいただく、それらを高いレベルでご満足いただくには、経験由来の「自信」が不可欠だと思うんです。料理人が自分の料理に自信を持っているように。そして、近年は料理以上にサービスによってお店の印象が左右されると言っても過言ではない時代です。それは、今や日本の料理人のレベルは全体的にかなり高いところにありますが、サービスの方がそこに追いついていないからです。だからこそ、サービスに従事する人間には大いなるチャンスが転がっていますし、その差がお店の優劣にもつながると思うわけです。

ソムリエですからワインに対するアプローチも大切です。それでも、いくら努力しようとも、ワインに関して全てを知ることはできません。ソムリエチャンピオンもMWの有資格者であっても完全はありえないわけです。その中で、自分の立ち位置を知り、そこで生きることができるレベルになるだけの「自信」が必要だと思うわけです。こんなこと言ってますが、私だって未だにお客様から教わることも多々ございます。ただ、フランス料理店のフロアでは、困ることは少なくなりました。知らない事ももちろんありますが、知らないなりの対応ができるようになったからです。

私はどちらかといえばグランヴァン系のソムリエです。五大シャトーに関してはちゃんと数えたわけではありませんが、簡単に計算して300以上は抜栓していると思います。→ちょいと自慢ですが、今年ペトリュスだけで10ヴィンテージでした。運良くきっかけがあり、その後はそのような環境を望み、そして、そこにたどり着くための何かをこれまでに積み上げてきたのだと思います。また、ギリギリ自分のお金でそれらの高級ワインをまだ飲める時代にこの世界に入ったことも大きかったと思います。→神様アンリ・ジャイエもまだなんとか飲めた時代でしたから。

5大シャトーやグランヴァンも経験したいと思えばお金さえ出せば(今はまぁ、かなりお高くなってしまいましたが)誰でも飲めるわけですから、一度くらいは飲んでみても良いと思います。何かを感じるかもしれませんし、一回くらいでは何もわからないかもしれません。ただ、望まなければ、意識し行動しなければこれからも出会うことはないでしょう。

ただ、そのようなワインだけが全てではなく、今やカテゴリーは細分化され、それぞれに特化したソムリエがいらっしゃいます。ナチュラル系などはそのわかりやすい例でしょう。

ですから、五大シャトーがと思われるなら、飲む機会を求めてみてはいかがでしょう?私は20年前のソムリエ受験の頃、宴会場のサービスマンでしたが、「五大シャトーを飲む会」なるものを企画し一通り飲んでみました。その時に飲んだシャトー・ラトゥール 1994年が今でも忘れられません。(他の四シャトーの印象は全くありませんが)

また、私は自然派ナチュラルワイン系ではないソムリエですが、嫌いなわけではありません。価格的にも手頃なワインが多いですし、積極的にペアリング等で使っています。ビオワインブームから二十年ほど経った今、強烈な”ビオ臭”を感じることが少なくなりましたし、味わい的にも安定してきているように感じます。また、これまで市場であまり注目されなかった生産国・産地が脚光を浴びるようになったことはとても良かったと思います。

それでも、私の好みはそちらではないということです。私にとっての良いワインの定義は以下になります。香りはそれぞれのブドウ品種・産地を表現し、ふわっと舞い上がる。”香りに包み込まれる”とまで言えると完璧です。→このレベルは数年に一本ですが。味わいは果実味と酸味のバランスが取れており、加えて、複雑味と奥行き(余韻)で構成された奥深い旨味を品良く感じるもの。

好みの問題なので、良い悪いではありません。

ただ、ナチュラルワイン・自然派ワインのナチュラル・自然という言い方がですね。この時にも書きましたが、ブドウを人間が栽培した時点で自然でもナチュラルでもなんでもないと昔は思ってゴネたものです。いつか紹介した熊本でワイン食堂を営む友人は、大阪では有名なナチュラルワインラヴァーでした。彼に出会った当初、いまいちナチュラルワインに懐疑的であった私は、「このワインを本当に美味しいと思うの?」と聞いたことがあります。そこからすると、私も進歩したものです。

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第135回 今年のソムリエ呼称の二次のテイスティングを振り返る 1

最初にトロンテスが出題されてビックリしたソムリエ呼称編です。

今回のトロンテスに対する攻略法は、
ブドウ品種はあきらめて、わからないなりに”華やか系”を感じ取り、または主要品種ではないと判断し、あとは強弱をしっかり意識してなんとかコメントで得点を稼ぐ、何よりも迷いすぎて時間をかけるようなことをしない。
です。今年も発表されたブドウ品種に対する配点を見ても明白です。ブドウ品種にこだわる必要は全くありません。反対にこだわりすぎた方、わからないからと時間をかけすぎた方、マイナスの影響があったはずです。それでも、トロンテスとしてしっかり取れた方、この華やかさとアルコール感から消去法でたどり着いた方、もちろん素晴らしいです。

出題アイテム
2016年 / アルゼンチン / トロンテス
2016年 / フランス/ リースリング
2016年 /オーストラリア/ シラーズ
マデイラ
カルヴァドス

東京:グランドプリンスホテル新高輪国際館パーミル(会場は4〜5フロアくらいに分かれていました)

こんにちは。

関係のない話なんですが、バスから降りて最寄り駅に向かう最中、ポツンと止まった赤い自転車に何故か目が止まり、見てみると”ワイングラス”という名前が書いてありました!なんだか幸先良いなと思いながら会場に到着。←この感覚、素敵です。

席も細かくわけられたグループ後ろ端。席にも恵まれているなと思い、テイスティングアイテムを見ると今年は白2・赤1・リキュール類が2つとも茶色でした

白1はややグリーンで透明な感じ。甲州、ミュスカデ、ソービニヨンブランかな?なんて感じで見ていたら選択肢にミュスカデがなく、トロンテスの文字が!!。
白2はイエロー、黄金色に近い色調。シャルドネだったら助かるなと。

赤1は完全に濃い系。黒系果実のカベソーかシラーを予想。

白ワイン①
粘性はそこまでなく、香りを取ると花や蜜の華やかな香り。ソービニヨン・ブランの青臭さも無く、リースリングのペトロールも無い。というか、トロンテスは好きでたまに飲んでいたのですが、その香りそのもの。酸度はあまり高くなく、アルコールのボリュームも新世界的な感じに思いました。少しボテッとした感じ

リースリングも頭の中に少しいたのですが、最初に感じた直感と、先程のラッキー?な偶然が背中を押してくれ、迷わずトロンテスへ。ビンテージはマニュアルを丸々信じて2016に。

解答:アルゼンチン トロンテス  2016
→この方が一番最初に届いた報告した。おそらく二次試験直後の帰り道に書き留めて送っていただいたのだと思われます。当然、まだテイスティングアイテムは発表されておりませんでした。私は、正直トロンテスなどが出題されるわけがないと思いましたので、あ〜、トロンテスが選択肢にあったので、選んじゃったのかななんて思いながら報告を読みました。ただ、報告にある”少しボテッとした感じ”が気になるつつ。
そして、17時すぎの協会の発表を見て、ビックリ。そして、心の中でこの方に謝りました。素晴らしいです。一発目の報告で自信をもってトロンテスと答えるなんて。ここで大切なのはトロンテスをよく知っていて、自信を持って答えたことです。アルコールのボリューム感を感じていることも重要です。(主要品種としているゲヴルツはここが全く違う)飲んだことないけど、なんとなくではありません。申し訳ございません。お見逸れいたしました。

白ワイン②
色調はイエロー、黄金色がかっている、粘性もかなりある。香りで樽香を感じたのでシャルドネへ。酸・ミネラルよりも凝縮感、ボディを太く感じたので、新世界。
前日のテイスティングで飲んだオーストラリアの感じに似てたのでオーストラリアに。

解答:オーストラリア シャルドネ 2016
→見事なトロンテスのあとですが、樽香ですか…。外観のイメージで騙されましたか。

赤ワイン
濃い系なので、黒系果実のカベソー、シラーを予想してテイスティングへ。粘性はかなり強い。
香りは緑っぽいニュアンスがなんとなく。飲むとタンニンがしっかししているけど、丸い感じ。シラーの鋭角さは感じとれず。カベルネ・ソーヴィニヨン!ボリューム感、果実感からフランスへ。→ボリューム感、果実感が主体という意味であれば温暖地域を思い浮かべるべきです。

解答:フランス カベルネソービニヨン 2014

リキュール1
選択肢は確か、マルサラ、紹興酒、トウニーポート、マデイラだったかと。甘い。勉強不足でよく分からなくトウニーポートに。

リキュール2
選択肢はコニャックかアルマニャック、ラム、カルバドス、もう一つは忘れました。

よくわからないながら、何となくリンゴっぽさを感じカルバドスに。

総評として、前日までテイスティングは正直微妙なところで不安はあったのですが、当日はこれまで頑張ったのだから大丈夫、そこまで難しく事は聞かれないと言い聞かせてリラックスした状態で試験に臨めました。
混乱、緊張、戸惑いなくスラスラと答えられた事が逆に不安ですが…笑。
気持ち良く受験できたのでどのような結果になったにせよ、経験不足と割り切れる試験でした。とにかく二次試験まで進めたのは松岡さんのお陰で、こうやって気持ち良く二次の結果報告を伝えられるのも松岡さんのお陰です。本当にありがとうございます!!
→ご報告ありがとうございました。こちらを読んでの感想ですが、ちょっと微妙です。白②で樽を感じられ、酸・ミネラルよりも凝縮感、ボディを感じられている点、さらに赤ワインで、温暖の強弱を取り違えている点、かなりマイナスだと思います。

松岡さん

とてもお世話になりました。最終結果が出てからお礼や来年の方への報告させていただきます。今は、結果前ですが恥を承知で正直に書きます。

会場入りまで不安と緊張でいっぱいでしたが、テイスティングアイテム5種類見た瞬間に落ち着きに変わり、香りを取って少し自信を持ちました。8月、9月のセミナーに参加したからだと思います。不安と緊張のままテイスティングに突入していたら悲惨な結果だったでしょう

白①:淡め白
白②:ややレモンイエロー
赤 :イチゴっぽい濃いめ
試験開始を待っている間は甲州、リースリング、MBAを想像しました。ワインは9月直前セミナーの1回転目に似ていました。

香りを取ると白ワイン①はとても華やかなゲヴェルツトラミネールのような香りを感じました。

白ワイン②
白①に比べて香りが控えめだったため、真ん中の白②からテイスティングを始めました。酸っぱいハチミツの香りと味わい、酸味から私の経験上アルザスのリースリングとしました。

白ワイン①
そして、白①に戻りましたが、どう考えても主要三品種ではなく、ゲヴェルツトラミネールも選択肢にありません。しかたなく、アルゼンチン・トロンテスをマークしました。←華やか系をしっかり感じ、主要品種ではないと確信しているところがポイントです。素晴らしいです。

赤ワイン
ガメイのような色調に感じましたが、香りをとるとピノのような華やかさを感じました。しかし、味わいが甘かったのと余韻が短くイチゴっぽさでMBAであろうと想定しコメントを選びましたが、ブドウ品種を選ぶ時になってはじめてMBAがないと気づきました。私は焦っていたようです。→最初に選択肢を見た方がいいです。
甘みと余韻でフランス・ガメイを選びましたが、香りのピノっぽさが引っかかります。→濃い系の中でもやや淡さが見て取れたのでしょう。模範コメントを見ると”縁が明るい”とありますから。甘さとアルコールのボリューム感をしっかりと見極めて欲しかったです。

リキュールはどちらもブラウン

リキュール①
褐色系の中でもやや濃いめ。トゥニーポートかマデイラまで絞りました。トゥニーポートほどの色の濃さがなく、また果実味を弱く感じたためマデイラを選択。マデイラっぽいと言われる焼けた香りはありませんでしたが。

リキュール②
こちらはやや淡め。第一印象はカルヴァドスでした。自己流ですが、キシリトールのような香りを感じました。しかし、見直しでコニャックに変更。試験終了後、再度香りを取るとやっぱりカルバドスっぽいような…。

今書きながら、もっと違う可能性があったと気づきますが、試験中は視野が狭くなり、固定観念にとらわれていたようです。→そうですね。平常心ではいられなくなることも多いと思います。それでも合格ラインは超えていると思われます。

私の解答
1 トロンテス、アルゼンチン、2016
2 リースリング、フランス、2016
3 ガメイ、フランス、2016
4 マデイラ
5 コニャック

テイスティング用語選択用紙のブドウ品種

白ブドウ:シャルドネ、セミヨン、リースリング、SB、ヴィオニエ、ピノグリ、トロンテス、シュナンブラン、甲州
黒ブドウ:PN、ジンファンデル、シラー、CS、サンジョヴェーゼ、メルロー、テンプラニーリョ、グルナッシュ、ガメイ

松岡様、こんにちは。”こーざ”の更新、いつも感謝しております。さて、私ですが今回で三回目の二次試験を終えて今まで以上にホッとしています。そして、何か足跡を残せたらと、報告させていただきます。

まず先程終えた内容ですが、白2種、赤1種、リキュール2種でした。

白ワイン①
ニュージーランドのマルティンボローあたりのソービニヨン・ブランだと想定しました。はじめ、リースリングかも?とも思いましたが、ペトロール香の無いことを理由に温暖エリアのSBに。二次試験の落とし穴はじっくり分析している時間がないということです。なので覚えていったSBの推奨コメントでまず、マークシートをざっと埋めていき、後から余った時間で見直し、若干、コメントの微調整をしました。→NZソービニヨン・ブランの華やかさと温暖な印象を取られたのでしょう。いい感じです。

白ワイン②
同じようにシャルドネと甲州で迷いましたが、←シャルドネと甲州で迷う理由はなんでしょう?これも、途中で冷涼シャルドネではないと判断。ワインの色も私には微量にグリ色があると思い甲州と判断。甲州の特徴である丁子をコメントにいれるなど微調整しました。シュールリーのバンドミも入れました。第一アロマは弱く感じ、コクなのか、アタックは軽くただ旨味はありました。→ちょっと違ったワインをテイスティングしているかのようなコメントです。ただ、このリースリング、模範解答を見ると香りは”閉じている””控えめ”であったようです。

赤ワイン
色調からCSとシラーのどちらかと想定しました。味わいの段階で、カリフォルニアPNも浮かびましたがタンニンがやさしい。←ピノ・ノワールもやさしいタンニンです。成熟した果実味と柔らかいタンニン、色の濃さからラングドックか、スペインのグルナッシュと判断しました。そこからグルナッシュ寄りのコメントに微調整し、バランスの良さを極めて感じましたので、原産国スペインにしました。とにかく余韻も短めのタンニン薄と豊潤な果実味がグルナッシュと他の黒系との違いと判断しました。シラーかとも思いましたが、朝方、テイストしたコートデュ・ローヌとは骨格がぜんぜん違うと感じました。→ワインの全体像として良い感じでとらえていると思います。ただ、ソムリエ試験的に難しく考えすぎです。自信があるなら良いのですが。

リキュール1
色調は焦がした色。マディラ・ポート・紹興酒・マルサラ・トゥウニーだったかと思います。マディラにしてはアルコールの軽さを感じ紹興酒を選ぶ。→酸が違います。一番のポイントはここです。

リキュール2
コニャック、カルヴァドス、ラムとあとなにか忘れましたが、コニャックを選びました。リンゴの香りがとれませんでした。
→ブドウ品種は取れてませんが、三次試験には進めると思います。

東京会場:グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール

先日のセミナー、ありがとうございました。ソムリエ呼称二次についてのレポートです。

私は無難と思われるテイスティングコメントをまとめ、当日どんな品種が選択肢にあろうと、冒険はしないと決めて試験に臨みました。白ワインは柑橘系と華やか系、樽香系の3つのグループに分け、コメントも完全決め打ちです。赤ワインも同じくグループ分けし、ピノ・ガメイ・ベーリーA、カベルネ・シラー、それ以外の3パターンでコメントを事前に用意しました。そして、論述でマリアージュ問題が出るはずなので、料理との相性を答えやすい品種が1つ出るだろうと頭の片隅に入れておりました。

会場はグランドプリンスホテル新高輪です。国際館パミールの場所がわからず、駐車場を横切って行こうとしたら警備員さんに止められました。すみません…。
30分ほど前に到着しましたが、かなりの人でした。そして受験票の再発行をしている方が非常に多かったです。小さい紙だったので、皆さん受け取った時に封筒と一緒に捨ててしまったのかなと思いました。←注意が必要ですね。再発行してもらえるとはいえ、無駄な心配、労力はない方がイイですから。

会場入りするとすでにテーブル上にお酒が並んでいます。白2の赤1その他2でした。ロゼと泡がなくてホッとしましたが、琥珀2は厳しいなーと考えながら着席。

白ワインはどちらも色調は薄め。ちょっと白2の方が濃い、でもどちらもグリーンがかったレモンイエローだろう。
赤ワインはピノ・ガメイ・ベーリーAの可能性はなし。すこし明るい感じがあるけどカベルネ・シラーだったらいいな…。まず3つとも香りをとってから始めます。

白ワイン・香り
白1白2ともに柑橘っぽい…。白2のほうはすこし蜜っぽいかな、嗅覚が鈍っているのかほぼ差が感じられない。

赤ワイン・香り
野生的なニュアンスを感じるものの、強さからフランスではないだろう。アメリカのメルロあたりでこんな香りをとったことがあるかなー。

白は少しずつ暖めながらさらに香りをとっていきます。

白ワイン1
しっかりとした柑橘の酸を感じる。味の強さから甲州はないかなあ、そしてミュスカデも選択肢にないし。青さがないのでSBは有り得ない。トロンテス、シュナンブラン等、主要品種以外は選ばないことに決めていました。悩んだ末ミネラルを感じられたのでフランスのシャブリに決定。16年。コメントは事前に用意したものを決め打ちでいったのでスラスラ進みました。柑橘、リンゴ、すいかずら、アカシア、貝殻、石灰、ヨード等をチェック。→ここはわからないながらにも華やか系でとって欲しかったです。あと、模範コメント見るとミネラル系のコメントが皆無なんですよね…。

白ワイン2
同様に酸をしっかりと感じるし、さらに甘みまで。華やか系にするほど明確な花の香りはないし特徴的な香りもない。温めるとほのかにペトロール香を感じ、練習でさんざん手こずったペトロール香の少ないリースリングではないかと予想。フランスにしたかったが白1をフランスにしたためドイツ。←何度も言いますが、これやめた方がいいです。白1が正しいという保証はないのですから。目の前のワインに向き合うことです。こう感じたのなら白1、白2共にフランスを選ぶことをお勧めします。ヴィンテージは16年。コメントはほぼ白1と同じです。また、リースリングにしては少し色が薄いかと思いましたが、他に思いつきませんでした。→いただいたコメント見る限り、一般的なリースリングの色調だと思われます

赤ワイン
色調ではカベルネかメルロ、シラーだろうと思ったけど、メントールと青さを感じなかったため、それ以外の品種だと予想。ネッビオーロやサンジョベーゼほど熟成感もないし、ジンファンデルほど果実味もない。よく飲むテンプラニーリョに近いと感じ、スペインのテンプラニーリョに。2013年。黒果実、シダ、針葉樹、血液、乾いた肉、樹脂。←こちらも根拠が弱いです。濃い系でカベルネかシラーならいいなぁと思ったはずです。メントールと青さを感じないだけで、この2品種から離れる必要は全くありません。私は、濃い系で黒果実を感じたらカベルネかシラーですと言い続けております。”テンプラニーリョに近い”とおっしゃってますが、どの点が近いのか説明できますか?あまりにも漠然とご自身の感覚のみで答えているように感じます。

リキュール1
どれも飲んだことがないが香りで紹興酒。当たったらラッキーかな…。←リキュール類は当たったらラッキーでもいいです。

リキュール2
ごめんなさい、これも本当にわかりませんでした。カルヴァドス、ポートは飲んだことはないけどたぶん違う。コニャックとスコッチが選択肢だけど、穀物を感じられなかったためコニャックに。勉強不足です。→配点2%ですから。やらないと決めたならこれで問題ありません。

品種の結果発表を受けて。
トロンテスは驚きました。噂にはなっていたため、選択肢には入ってくるだろうとは思っていましたが、いきなり出題されるとは。←噂になっていましたか。白2は生産年と品種が合っていましたので少し安心です。

オーストラリアのシラーズは黒胡椒を感じるイメージが強く、その特徴が無かったため完全に眼中にありませんでした。もっと色んな種類のシラーを飲んでおけばと反省。→黒胡椒はどちらかといえばフランスのシラーの特徴です。
ただ、テイスティングは奥深いですから、お酒の世界では赤子のような22歳の自分にとって、初めての試験にしてはまずまずだったのではと感じます。その他のお酒は完全に勉強不足です。配点が低いことを願うしかないです。以上です。

落ちても来年は二次からスタートなので気は楽ですが、来年はもっと難しい品種が出るでしょうから早めに受かっておきたいところです。→ブドウ品種はこれ以上増やさなくてもイイです。合格するために。
品種は外しましたが、テイスティングコメントは無難に選んだので、通過できていたらいいなと思います。→うーん、ギリギリ大丈夫かもしれません。
ひとまず結果発表までは気を抜いてゆっくり待とうと思います。最後に、松岡様には大変お世話になりました。引き続き宜しくお願いいたします。

松岡先生、「必勝マニュアル」本当に、ありがとうございました。
このマニュアルに出会ってから、日々のテイスティングの量を減らし、「外観・香り」を中心に勉強していきました。試験前日は、ほとんどテイスティングせず香りだけでブドウ品種を見極めました。ロジカルシンキングに進めていくと、ある日突然「ぺトロール」や「複雑な香り」というのが身についてきます。

会場に入るとテイスティングアイテムがセッティング済みで、「濃淡・色調」をずっと見てました。その段階で、先生のおっしゃる通り「爽やか系」「白い花系」「濃厚で赤い感じ」この時点で、ある程度ブドウ品種が絞れました。

白ワイン①は、本当に軽く、若干の甘味もかんじましたが、昨年と引っ掛けて「甲州」であろうと最終決定をしました。「シュナン・ブラン」「トロンテス」も考えたのですが…でも、ほぼコメントは同じですよね!←トロンテスは華やか系で、新世界ですからねぇ。模範解答もアタック・アルコール共に”やや強い”になっていることを見ると、かなりズレていると思います。ただ、ブドウ品種は取らなくてもいいです。

赤ワインは、はじめアメリカ・ピノとしました。リキュールもすべて、解答を終えた時に、邪道なのですが…もう一度、色調を…ピノにしては、濃すぎる,あちらが見えない。タンニンも少々感じられるが、とても肉厚なのですが、バランスが良い感じでした。残り5分で、「オーストラリア・シラーズ」にしました。

若いワインばかりと考え、ヴィンテージもマニュアル通り、白は―1から―2、赤は、-3にしました。

マデイラは、すぐわかりました。カルヴァドスは、祭りの屋台の「りんご飴」の香りでした。結果…5種類中、4種類的中。←これだけが重要ではないですけどね。

必勝マニュアル、本当に素晴らしいと思います。これに、出会わなければ、本日の答えは出なかったです。コメントの配点もございますので、楽観はできませんが…おとなしく3次試験対策を練ります。本当に、ありがとうございました。

本日ソムリエ呼称の二次試験を受けてきましたので報告します。

二次試験のテイスティングの感想

白ワイン1

外観は、甲州やミュスカデを思わせる淡い色でした。しかし、香りを取ると全然違うので焦りました。マスカットのような、甘い香り。必勝マニュアルに載っている主要品種しか練習していませんでしたので、その中のどれでもない、ということはすぐにわかりました。焦るばかりで時間がなくなりそうだったので、最後に戻ってくる事にして白ワイン2へ。←”その中のどれでもない”ことがわかったのが勝因です。飛ばして後回しも素晴らしい!落ち着いて対応できました。

白ワイン2

外観
淡いレモンイエロー。白1より明らかに濃い。ちょっと黄色が強いと思ったので、樽の効いたシャルドネの可能性も考えつつ香りをとります。

香り
白いお花系の香りと、ペトロール香が感じられたので即リースリング決定。マニュアルの記憶を頼りにマークしました。

味わい
口に含むと、アタックはそれほど強くない気がする。爽やかな酸味もあるから間違いなくリースリング。甘みが結構あって、アルコールが弱めな感じだから、新世界はないであろうと思い、ドイツのリースリングという事にしてコメントを埋めました。←シンプルですが、完璧です。

解答:ドイツ リースリング 2016

正解:フランス リースリング 2016

赤ワイン

外観
どうみても”濃い系”の外観から、新世界のカベルネかシラーズを想定。色調は赤・紫が強くて、熟成の茶色はない。

香り
カシスや黒っぽいベリー系の香り。フレッシュで若い印象。私はシラーの「マリネオリーブ」が全然わからないのです。黒胡椒はわかる時とわからない時があります。シラーかカベルネで迷いましたが、何度香りを取っても、飲んでみても、カベルネのピーマン臭、青っぽさが感じられなかったので…。→このようにパターンにしっかり当てはめられると強いです。

解答:シラーズ オーストラリア 2015

正解:シラーズ オーストラリア 2016

ここで試験官から「あと10分です」の声。やばい、急がないと!

リキュール対策はほぼ出来ていませんでしたので、たまたま当たればいいやという気持ちでいました。香りをとってみましたがどちらも知らないお酒だったので、テキトウに解答しました。二つとも外したと思います。

再び白ワイン1
残りの時間で白ワイン1に戻りますが、わかったのは甲州でもミュスカデでもシャルドネでもSBでもリースリングでもゲヴュルツでもないということだけ。笑
テイスティングコメントは、白ワインに共通している当り障りのないものを選びました(柑橘、リンゴ、洋梨、すいかずら、石灰など)。

今考えれば華やか系のフルーツ香を強く感じていたので、桃とかアプリコットとか選べばよかったかなぁと。←そうですね。こちらの方がより良かったと思います。

ブドウ品種の選択肢をみると、セミヨン、ヴィオニエ、ピノ・グリ、トロンテス。どれも飲んだことのない品種ですし、頭の中はパニック状態だったので考えるのをやめました。
解答:セミヨン フランス 2016

正解:トロンテス アルゼンチン 2016

必勝マニュアルを覚えきれていなかったこともあり、思い出しながら目の前のワインとすり合わせるようにコメントしていたら時間がギリギリでした。
白ワイン2と赤ワインはだいたい正しくコメントできたと思います

受かっているかどうかわかりませんが、やれるだけのことはやったので悔いはないです。←問題なく二次突破です。

会場の雰囲気、レイアウト、この講座でお伝えしたところとの違い
・香りの第一印象に「しっかりと感じられる」がありませんでした。代わりに「開いている」があったのでそちらをマークしましたが、それでよかったのでしょうか。←ちょっとニュアンスが違いますが、それで良いと思います。
・香りの特徴の選択数が、赤ワイン白ワイン共に、
果実、花、植物から4つ
香辛料系から3つ 選択でした。

もっと多く選ぶものと思っていたので、絞り込むのに少し迷いました。→この意見は多くの方よりいただいております。ただ、協会発表のテイスティングコメントも幅がありますので(白1と白2の香りの特徴・香辛料系は三つピッタリでしたが)、それほど問題ないかと思います。

このこーざが無かったら、必勝マニュアルが無かったら、絶対にここまで来れませんでした。本当にありがとうございました。

名古屋会場:アイリス愛知

2013年のエキスパート、また本年のソムリエ呼称において”こーざ”に随分助けられました。本当にありがとうございました。さっそく、お昼から焼肉とビールを楽しみました。笑

まだまだ若輩者で、松岡様の歩まれた道をゆっくり辿るばかりですが、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

白ワイン1
解答:2016、フランス、Viognier
トロンテスとヴィオニエで迷い、出るとしたらまずはヴィオニエだろうと選択。いずれにせよ華やかな香り系の品種なのでコメントは問題ないはずですが、ここはまさか出ないだろうと思っていただけに結果をみて驚きです←アルコールのボリュームもありますしね。奥行とミネラル感ですかね、違いは。

白ワイン2
解答:2016、ドイツ、Riesling

ここは問題なく、リースリングで。ドイツにしましたが。こちらが論述問題でした。

赤ワイン
解答:2015、日本、Merlot

このシラーズは、わかりませんでした。最初はオーストラリアのカベルネかな? と思いタンニンも強めなのでそれでコメントを作成。しかし、昨年の日本ワインを論述で書かせる問題から、日本ワインが入っているだろうという先入観でメルロを選択。黒胡椒なども選びながら、なんだかおかしい気もすると思いましたが変更せず。←このような先入観は大抵失敗します。

リキュール類1
解答:トウニーポート

こちらも2016年のソムリエ呼称でマデイラが出たため、そんなに直近では出ないだろうと考えていましたが失敗しました。←気持ちはわかりますが、これもダメですね。

リキュール類2
解答:カルヴァドス

合格しているのやら、なんだかわかりませんが、ようやく引っ越し準備に取りかかれそうです。しかしまさかトロンテスとは…。でも、なんだかんだで面白かったので、いつかシニアを受ける時がとても楽しみになってきました。あと4年、もっとレベルを上げて臨みます。→後日、二次突破しましたという報告をいただきました。

会場の雰囲気、レイアウト、この講座でお伝えしたところとの違い

名古屋:アイリス愛知

会場の雰囲気:4人掛けテーブルが3本×10列程度だったと思います。明るい、やや黄色がかった照明。

テイスティングアイテムはすでに机の上に配布されていましたが、量は一定ではなく、私の前の席の方の赤ワインは明らかに他よりも20mlほど多く、私の方は逆に10mlほど少なかったです。水は、係の方が足りないと判断したところを順次まわって次ぎ足していました。概ね、こーざでお伝え頂いていた内容との相違はなかったと思います。

品種は年々予想できなくなっていますが、一次試験も同様にまずは基礎が出来ていることが重要ですので、二次のテイスティングもコメントの方向性があっていれば問題ないと思います。→その通り!

説明の読み上げの方は時間通りではありましたが、論述試験前の読み上げの際に、開いていいのか開いてはいけないのかが曖昧な表現でした。
「論述試験の問題を取り出してください。開くと、それぞれの問題が記入されています。終了時刻の3分前(ここは曖昧です)にお知らせいたします」

このようなアナウンスであったため、先に開いている方もいらっしゃいました。

・ご自身の試験対策を振り返って
試験対策というよりも自分の知識をつけたいという思いがあったため、教本を主に勉強していました。しかし、やはり重い教本を持ち歩くのは大変ですし、バスや電車での通勤時間などに読むことは難しいです。そうしたときにこーざをスマホで気軽に拝見できたのはとても助かりました。特に、松岡様の冒頭のストーリーの節々で、ワインの楽しみ方やプロとしての扱い方以外に、努力の仕方とでもいうのでしょうか、そうした感覚的なところを勉強させていただきました。

本当にありがとうございました。受かっても受からなくても、自分の身に付いたことは今後きっと役に立つと思います。

一次試験も含め、本日までご指導有り難う御座いました。
9月に入ってからしばらく入院しておりましたので、テイスティグは出来ませんでしたが、マニュアルが非常に役に立ちました。

白ワイン① 

正解:トロンテス アルゼンチン 2016
解答:リースリング ドイツ 2016

教会の発表の時はとてもびっくりしましたが、リースリングという選択肢を無理矢理はめ込んだ感があったので、少し納得する気持ちもありました。
色が薄く、白桃やマスカットの香りが非常に強く、最初から予定と違い、びっくりしました。ヴィオニエかと一瞬思いましたが、非常に酸が強い。トロンテスは選択できる勇気が無く、ピノグリも少し考えましたが、過去にない品種は選ばないと決めていましたので、ドイツのモーゼルの辛口という印象で解答をしました。香りの特徴は、リースリングのコメントではなく、感じたままのマスカットや白桃などを選択したので、もしかすると良かったのでしょうか?模範解答が想像出来ないのですが、近いコメントは取れたような気がするのですが…。→良かったと思います。主要品種ではないという違和感を感じたところがとても重要です。わからないなりにコメントで稼ぐを実践されました。

白ワイン②

正解:リースリング フランス 2016
解答:シャルドネ フランス 2015

トロンテスからテイスティグしたからなのか、全く香りなどの印象がありませんでした。色はやや黄色。印象が弱いと感じて、シャルドネという選択肢を途中で当てはめてしまいました。酸も弱い。少し熟成したシャルドネなのかな、とも思っておりました。
①でリースリングを先に解答したこともあり、②でのリースリングという選択肢がなかった事が失敗でした。→白ワイン①で違和感を感じていらっしゃったのにもったいない!白ワイン②からテイスティングすべきでしたね。酸はしっかりしていたはずです。

赤ワイン
正解:シラーズ オーストラリア 2016
解答:カベルネ・ソーヴィニヨン オーストラリア 2015

最初はシラーズだと思っておりました。少し収斂性を感じ、最後にカベルネに変えてしまいました。大失敗だったのが、白で時間をかけすぎてしまい、赤ワインに手をつけ始めた時にはすでに残り8分になっていたことです。白①とは違い、迷いがなかったので、解答は順調の思えましたが、慌て過ぎて何故この解答にしたのかなと、見直す時間があればなと、今になって後悔しております。
私の印象ですが、粘性があまり感じられませんでした。そこが唯一、オーストラリアという解答に持っていくには少し悩みました。→ブドウ品種は取れませんでしたが、ここはそれほど外れていないのではと思われます。

リキュール①
こちらは両方とも取れました。マデイラは見た目の色調と、遠くから飛んでくる香りでコニャックだと思っていました。しかし実際、手に取り試飲すると甘い。飛んできた香りは隣のカルヴァトスのものでした。その他にあまり甘いリキュールの選択肢がなかったかと思います。甘いけど、少しざらつく感じですっきりという感じでマデイラだろうと思いました。

リキュール②
カルヴァドスも、他に似た選択肢がなかったような気がします。さらに、単純に色が薄かったことも。

ブドウ品種や産地など、配点が高そうなところで、あまり点がとれていないのが、不安ですが、その他のところで、良い評価に結び付く事を祈っております。→今年は例年以上にブドウ品種、生産地の配点が低かったです。白ワインのコメント次第ですが、大丈夫だと思います。

お忙しい中、非常に多くの事を教えて頂いて有り難う御座いました。

福岡会場

いつもお世話になっております。
鉄は熱いうちに打てということで、二次試験帰りのバスの中でレポートを一気に書き留めました!私のソムリエ呼称試験総括と共に報告させていただきます。長くなりますがよろしくお願いいたします。

【ソムリエ呼称2次試験レポート】
受験票を忘れるというハプニングがありつつも30分前にホテル到着。誰もが落ち着かない不安げな様子で、みんな一緒なんだなと一安心

会場横のホワイトボードに受験番号と席が貼ってあり確認する。ちらっと扉の先からテイスティングアイテムが見え、白2種であることを確認。どちらも色が淡い感じ。

入室。福岡会場は、ロンTにカーディガン程度でちょうどいい室温でした。そして、机に着くやいなやひたすら外観を凝視しました。

白2種のうち白①は非常に色が淡いが、赤みがかかっていないため甲州を外し→全く赤みがかっていない甲州も普通にあります。ミュスカデを疑う。白②はやや淡い黄色。シャルドネも無くはないか。
三つ目の赤ワインは、輝きのある澄んだエッジが印象的な綺麗な赤色。濃さもあるため、温暖な気候のピノ・ノワールあたりをイメージ。→模範解答を見る限り、”濃い系”に取るべきワインだと思います。エッジは明るかったようですが。
リキュール①は濃いオレンジ色で、見たことない。リキュール②もオレンジだけど、見たことあるような感じがする、ウイスキーならいいなぁという感じ

スタートと同時に解答用紙の品種を確認。ミュスカデがないから頭から消去。

白ワイン①
香り
キター!やや甘みを感じる白い花の香り。ゲヴァルツほど強さは無い。SBの青さネギっぽさもない為、リースリングで進める。(ペトロール香を取るのが苦手だったので、まったく意識もせず)
口に含むと残糖は無く、酸もそれほど強く感じなかった為、ドイツ、フランスではなくニューワールドをイメージ。最近よく飲んでいたオーストラリアのリースリングに色も似ていたので、それに決定。リースリングは-3と決めていたので2015年。→華やか系をとれたこと、新世界に持っていったこと、よかったです。

白ワイン②
香り
ん?なんか控えめ…。やっぱりシャルドネ?でも樽を感じない。白①に比べてニュートラルな白ワインの香り。品種はまったくわからない。甲州・ミュスカデ系?香りは、果実系が柑橘・リンゴ・スイカズラ・アカシア、香辛料系が石灰・貝殻・火打石をチョイス。→模範コメントと見比べてもほぼ完璧ですねぇ。

味わい

酸をやや強めに感じた為『爽やかな』を選択。アルコールは中程度で、渋みは控えめ。ひたすらニュートラル。
もう一度香りに戻る。やっぱりニュートラルで丁子や日本酒っぽさもない為、甲州は消去。アルコールや香りがそこまで強くないことからアメリカあたりを消去。あまりのニュートラルさから日本をイメージ。ブドウ品種は最後までわからずシャルドネに。その後見直しの際、流石に日本のシャルドネは出ないんじゃないかと思い、確率の高そうなフランスに変更。年は-1で2017年に。→シャルドネと言いつつ、樽系のコメントを取っていないのでコメントはほぼ取れています。

赤ワイン
外観
やっぱりエッジが赤く輝いて綺麗。紫は無い。ピノかCSあたりを疑いながらも、飲んだことないワインな気も…。

香り
カシスとブラックベリーの香りでシラー・CS系と判断。ヴァニラも感じる。粘性もそこそこあるから新世界?アメリカかな?

味わい
タンニンはザラついたヴィロード感を感じるものの酸はなめらか。シラーにしては尖って無いし、オリーブ香りも無いからCSかな?でもCSにしてはピーマンとか杉の感じも取れないからここは思い切ってジンファンデル!アメリカ(飲んだことほぼ無いのに思い切ってしまった…←この思い切りはやってはいけない。

ヴィンテージは輝きが気になって若めの2016年にしました。最後に香りに戻るとシラーとCSの混じったような印象。どっちかなのか…。

リキュール①
香りが強烈で甘くて癖がある。飲んでも甘い。癖のある香りが気になり、飲んだことないけど名前から癖がありそうな紹興酒を選択。

リキュール②
こちらも香りが強烈。ウイスキーっぽい。でもコニャックも気になる。でもウイスキーしか知らないし、たまに飲むアイリッシュウイスキーに近かったのでウイスキーで行く。

残り12分程度。
見直しをして、多くマークし過ぎているところを修正。3つのところをなぜか4つマークしていたり、危なかった…。生産国とブドウ品種に疑問を感じながらもタイムアップ。少しワインの量が足りなかった気がします。初めから少なかった白はほとんど飲みきってしまいました。多分100mlない量でした。←もっと少ないと思いますよ。

夕方に銘柄発表を観て撃沈orz…。生産国名とブドウ品種はフランス以外全滅…受かるでしょうか。→大丈夫でしょう。

【二次試験の感想】

試験開始の頃はやはり緊張しました。周りでワインをこぼされる方もいらっしゃいましたし、グラスを握る自分の手も震えていました。ワイン三種をスピード感を持って進め、15分程度時間を残せたことはとても良かったと思います。そこでもう少し落ち着くことができれば、見知らぬワインに冒険してしまったりするようなミスは無かったかなと反省です。少し興奮状態だった気もします。あと試験終了後に受験した人達と感想を話合ってみたかったですね

【ソムリエ試験に対する個人的な総括】
私は、ソムリエ試験の勉強を始めて2年になりました。先輩ソムリエの紹介で松岡先生のサイトには2年間お世話になっております。1年目はボルドーとブルゴーニュを終えたあたりで挫折。2年目は勤め先がイタリアンピザの店であることからイタリアからもう一度勉強を始めようと思い立ち、1年目のアドバンテージを生かしつつ、早め早めに勉強を進めて一次試験を突破できました。

その間二度ほど、何のために勉強してるのかわからなくなったり、金銭的に二次試験は無理な気がして、資格取得を諦めようとした時期がありました。特に地方の私は、ワインをグラスで比較出来るようなお店や、資格を目指す仲間もおらず、やる気の維持が本当に大変でした。そんな中でも松岡先生のサイトの言葉がいつも励みになりました。特に、いつかの記事に書かれていた『ソムリエ試験くらい受からなければ…』という言葉に胸打たれ、迷いつつも”ここで逃げたら何もなし得ない””きっと受かった先に見たことのない世界が広がっているはず”とそんな思いを胸に日々取り組んできた次第でございます。まだ受かるかはわかりませんし、受かったらどうなるのかもわかりません。何か素晴らしい経験や出会いが増えればいいなと思っています。ソムリエ試験の日々の充実感を支えてくださった松岡先生、本当にありがとうございました。終わった今“寂しい”と感じるということは素晴らしい時間を過ごせたんだなと思います

全てに感謝です。

東京会場:東京プリンスホテル新高輪

簡単ですが、本日受験したソムリエ2次試験の様子をお伝え致します。

今後の受験される皆さまの参考になれば幸いです。(昨年2次で敗退。2度目の受験です)

・二次試験のテイスティングの感想、苦悩、歓喜

予め受験票と共に届いた予定時刻とほぼ同時刻に開場。今年も扉が開くと既にテイスティングアイテムが並べらており、会場の外からグラスの中の色を見て、手元の資料を確認してから会場の部屋の中に入って行く方多数。

今回は白2種赤1種。その他2種。(遠くから見ると、リキュール類のマデイラが若干ピンク・茶色の様に見え、ついにロゼワインが出たかと焦りましたが違いました)

着席時、卓上の受験番号の書かれた紙が小さく自分の座席が何処なのか分かりづらいのですが、協会の方が沢山いるので自分で席を探すよりも協会の方に聞く方が早いと思います。

着席し、まずは外観をよく観察。ポケットにホッカイロを忍ばせておきましたが、白ワインは適温になっていたのかグラスが汗をかいている様子はありませんでした。

白ワイン1:澄んだ輝きのあるグリーンがかった淡いレモンイエロー。赤みはないので甲州ではない。ミュスカデ?
白ワイン2:澄んだ輝きのあるやや濃いレモンイエロー。New worldであれば、もっと濃いイエローになるはず。何だろう。

赤ワイン:澄んだ輝きのある紫がかったガーネット。主要品種だとCS、シラー系?

試験開始前にアナウンスで今回も論述試験に1種のワインについての論述があり継ぎ足しはしないので飲み切らない様にとアナウンスあり。その、アナウンス中に会場入りする方もチラホラいらっしゃいました。試験は昨年同様にテイスティング40分と論述試験が20分でした。テイスティング試験スタート。

白ワイン1
外観は時間をかけずに記入。粘性は”やや軽い””やや強い”両方選択されている場合もあるのでさっと見て記入。

香りは…、どうやら控えめ?香るのだが、どうもピンと来ない香り。取れるのはマスカットの香りのみ。まさかミュスカ?と思い選択肢を見るもミュスカもミュスカデもない。とりあえず香りや味わいを埋め、白ワイン2の後に再び香りを取り品種を決めようと後回しにして次へ。

白ワイン2
僅かなペトロール香と際立った酸味。冷涼な産地のリースリングかな…。とにかく、選択肢は、その場で感じた物と暗記していた物をあまり悩まずに記入。白ワインのビンテージは初めから-2年。2016年と決めていました。
国に関しては、リースリングの場合はフランスかドイツの2択でいくつもりでした
ドイツのリースリングは残糖があるという概念で試験に臨んでおり、このリースリングにはそこまでの残糖はなかったのですが、試験開始前に私のテーブルに並べられたワイン2には、僅かな気泡があり、気泡があるという事はスクリューキャップの多いドイツのリースリング?辛口のドイツリースリングを変化球で出してきたのかもと変な予想をしドイツのリースリング。そして、2016年を選択。

正解:フランス リースリング 2016年

赤ワインに行く前に。

白ワイン1に戻り香りを再び取り品種を絞って行きます。
先程のマスカット以外にも柑橘系のフルーツの香り、青いハーブの様な香り、そしてパッションフルーツの様なフルーツの香りを感じた様な気がしてニュージーランドのソーヴィニヨンブランを選択。ビンテージは元々決めていた2016年。
正解:アルゼンチン トロンテス 2016年。

2次試験対策でいくつかのワインスクールにも行きましたが正直なところトロンテスは飲んだ事がありませんでした。自信の準備不足です。→いえいえ、トロンテスは取る必要はありません。コメントは概ねイイ感じのはずです。

赤ワイン
外観は時間を掛けずに、さらっと記入。早速、香りを取ると見た目通りのブラックベリー、ブラックチェリー、牡丹系の香りになんとなくメントールや黒胡椒、そして樽のヴァニラを感じる。
口に入れてみると、収斂性のあるタンニン(と感じてしまった)←いや正しいですよ。模範解答より。アルコール度数も高め。この時点でオーストラリアのCSとシラーズが候補に上がったのですが、昨年オーストラリアのCSはソムリエ呼称に出ておりオーストラリアのシラーズは一昨年のソムリエ呼称に出題されているし。3年間連続でオーストラリアを出題するか?と、無駄な推理を働かせてしまいフランスのCSを選択。ビンテージは2015年を選択。
コメントは、オーストラリアのCSを想定して記入致しました。

正解:オーストラリアのシラーズ。←本当に無駄な推理でした。←そうですね、これやってはいけません。ただ、コメントは取れているようですから。

基本的には、あまり自信がなかったので自宅でのテイスティング練習も最低限の主要品種と生産国。後はコメントを寄せて合格を狙おうと思っていました.

リキュール類

マデイラは 正解、コニャックで不正解。

以上です。

簡単ではありますが、また参考になるかは分かりませんが本日の様子をお伝え致します。自宅で採点(松岡さまの資料や過去のワインスクールでのコメントを照らし合わせた)してみた所、結果は63%位の正解率。結果は22日の17:00頃との事なので、それまで眠れぬ夜を過ごす事になりそうです。
→読ませていただいた限りでは危なげなく、二次突破ですよ。

大変有意義な講座でお世話になり誠にありがとうございました。

遅くなりましたが、ご報告いただいた皆様、ありがとうございました。今後もゆっくりと続けます。

何かございましたらこちらまで

koza★majime2.com 松岡 正浩

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 - ●試験を終えて