第27回 コート・ド・ニュイ

   

フランスにはコート(Cote)と名づけられた地名・ワインが沢山あります。丘という意味ですが、山が少なく森や丘陵地が多いフランスならではと言えます。

ブルゴーニュのメインとなるコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌを合わせてコート・ドール(Cote-d’Or)と呼びます。

「Cote」が丘、「Or」が金、そのまま”黄金の丘”という意味です。この地域の広大なブドウ畑が収穫を終えた秋に紅葉し、一面金色に埋め尽くされることから命名されたそうです。

フランス時代、私はおおよそ毎年この光景を目にしてきました。まさに輝く太陽に照らされた眩いばかりの黄金の丘というとちょっと褒め過ぎかなとも思いますが、この地域のブドウ畑が太陽の恵みを存分に享受している証でもあると思います。

日本の紅葉も素晴らしいですが、フランスのコート・ドールも負けてはいません。食べ物も美味しい秋のブルゴーニュ、機会があれば是非訪ねてみてください。

さて、コート・ド・ニュイの村名AOCはMarsannayからNuits-Saint-Georgesまで北から順に街道沿いに並んでいます。

中でもNuits-Saint-Georgesの村が比較的開けていますが、それでも観光に一時間もかからない小さな村です。

ロマネ・コンティで世界的に有名なVosne-Romanee村にいたってはレストランやカフェが数軒しかなく、鉄道の駅すらありません。ワイナリーが軒を連ねていますが、ボルドーのような立派なシャトーもありません。
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社)もちょっとした町工場のような外観で、神様アンリ・ジャイエの自宅は普通の一軒家でした。当然、コンビ二もありませんから日本の田舎以上だと言えます。しかし、その農村に世界中からワインを求めて人々が訪れるのです。

お話をもう一つ。おそらく世界で一番有名でかつ高価なワイン、ロマネ・コンティの名前の由来について。1700年代半ば、ルイ15世の愛妾・ポンパドール夫人とコンティ公爵が畑の取得をめぐって争いました。→有名な逸話なので、ご存知の方も多いと思います。

銀行家の娘という平民の出ながら、美貌と才能でフランス国王の愛妾となったポンパドゥール夫人。その後、その持てる能力を如何なく発揮し、政治に関心の薄いルイ15世に代わって権勢を振るうようになりました。ベッドの上でフランスを牛耳ったと言われ、「私の時代が来た」という言葉を残しています。

一方のコンティ公爵(ルイ・フランソワ1世)は優秀な将軍で、ルイ15世の絶大なる信頼得ており、ポーランド王にと名前が挙がるほどの人物でした。

そして、この二人の諍いが始まるのですが…。

ある日、ポンパドゥール夫人は、とうとう外国からの大使に彼女本人と謁見することを義務付けました。王妃ではなく、妾(めかけ)であるにもかかわらず。さらに、謁見の場から椅子を全て取り払ったといいます。”私と会う時は立っていなさい”ということです。

普段から彼女の傍若無人ぶりを快く思っていなかったコンティ公爵がこの部屋に招かれたときに、この部屋にあるベッドに腰掛けて「素敵な椅子をお持ちだ」と言ったとか。

この日を境に二人は完全に決裂してしまいました。

この後、コンティ公爵はポーランド王に推挙され、ルイ15世も最初は彼を後押ししたと言われますが、力を持ったポンパドゥール夫人が四方八方手を尽くし、この話を潰してしまいます。

ちょうどこの頃、当時としても最高の区画として名声を博していた畑(現在のロマネ・コンティ)が売りに出されます。

ワインを愛寵していたポンパドール夫人は、自分の力を誇示する為にもこの最高といわれていたブドウ畑を手に入れようとしましたが、コンティ公爵が黙ってはいませんでした。

この話を聞きつけたコンティ公爵はすぐさま大金を用意し、このぶどう畑を購入してしまいます。そして、購入した瞬間に、畑の名前をロマネ・コンティとしたのです。

ロマネ・コンティが誕生した瞬間です。

ポンパドール夫人の失望感は想像に難くありませんが、ボルドーに左遷されていたリシュリュー男爵が事の顛末を知り、彼自身も起死回生を狙いラフィットをポンパドゥール夫人に勧めました。
そして、ルイ15世がラフィットを大絶賛、王室御用達のワインとしてヴェルサイユ宮殿の晩餐会で振る舞われるようになりました。この件で、リシュリュー男爵は挽回し、ポンパドゥール夫人もより評価を高めたそうな。

さて、主役のロマネ・コンティはというと、コンティ公爵が自分の宮殿に来た王族・貴族、芸術家たちにのみ振舞ったものですから、そして、それが素晴らしいワインだったようですから、噂が噂を呼び、希少性も相まってロマネ・コンティの名声が広がっていったということです。

ここからロマネ・コンティの伝説が始まりました。

ただ、この時代のロマネ・コンティ、今私たちが知っている香り・味わいとは全く別物であったはずです。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!
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第27回 コート・ド・ニュイ

E Cote de Nuits

この次のCote de Beaune と共に地図を見て、北から順にAOCの村名を覚えましょう。ここ数年、地図を使った問題やAOC順を問う問題が出題されています。
→ソムリエとしてまた、ワインを楽しむうえで各AOC(村)の香りや味わいの特徴を知ることは非常に大切ですが、試験に出ないので今は無視して進みましょう。

●Cote de Nuitsの村名AOC

Cote de Nuitsの村名AOCを北から順に並べます。
1. Marsannay マルサネ
2. Fixin フィサン
3. Gevrey-Chambertin ジュヴレ・シャンベルタン
4. Morey-Saint-Denis モレ・サン・ドニ
5. Chambolle-Musigny シャンボール・ミュジニィ
6. Vougeot ヴージョ
7. Vosne-Romanee ヴォーヌ・ロマネ
8. Nuits-Saint-Georges ニュイ・サン・ジョルジュ
→地図と照らし合わせて確認しましょう。

上記のAOCの中で、

3. Gevrey-Chambertin
5. Chambolle-Musigny
7. Vosne-Romanee

は赤ワインのみが認められています。また、

1. Marsannay マルサネ
はこの地域の村名AOCでは唯一ロゼ(と白)が認められています。

そして、その他のAOCでは赤・白の生産が可能です。

・基本的に白ブドウはシャルドネ黒ブドウはピノ・ノワールです。
・Cote de Nuitsで最も栽培面積が大きい村はGevrey-Chambertin村です。
・Cote de Nuitsの全生産量のうち赤ワインが九割以上を占めています。
・土壌に関してはなんとなく”粘土石灰質の土壌”と思っていれば十分です。

AOC名表記の色に関して、
青色は白ワイン赤色は赤ワインピンク色はロゼワインが生産可能であることを表し、三色で表現されているものは白・赤・ロゼの全てが認められていることを表します。
また、Morey-Saint-Denisのように赤色と青色の割合はその色のワインがどれだけ占めているかのイメージです。例えばこのモレ・サン・ドニは赤ワインと白ワインの生産が認められていますが、ほとんどが赤ワインであるとイメージするためのものです。

●Cote de NuitsのGrand Cru(特級畑)

残念ながらこの全ての畑名(AOC名)その畑のある村の名前とセットで覚えなくてはなりません。

コート・ド・ニュイのグランクリュと各畑名の由来
→畑名の由来は試験的には全く知る必要はありませんが、覚えるためのきっかけにでもなればと思いまして。諸説あるものもありますが、主に一般的に知られているものを並べました。

※以下、それとなく北から並べています。それとなく。

■Gevrey-Chambertin

Mazis Chambertin
Mazisは”小さな家”、”集落”を意味しているそうです。昔、ここには家または集落があったということでしょう。

Ruchottes Chambertin
岩山を意味するrochersから変化したという説と、養蜂場であったという説があるそうです。

ChambertinChambertin Clos de Beze
ブルゴーニュで最も歴史のある畑が“クロ・ド・ベーズ”といわれております。630年にベーズ修道院に寄進しされ開拓された畑です。

一方で、13世紀に農夫ベルタンさんが当時すでに名声を博していた“クロ・ド・ベーズ”の隣の土地を手に入れ、隣から素晴らしいワインができるなら私もということで頑張って開墾した畑がChamp de Bertin(ベルタンさんの畑)と呼ばれるようになり、それがいつしかChambertinに変化していったようです。

どちらの畑もブドウ栽培地として神に選ばれた場所であったことは間違いありません。ただ、もともと歴史も知名度も上であった“クロ・ド・ベーズ”がいつしか“シャンベルタン”の陰に隠れるようになったのは、“クロ・ド・ベーズ”を管理する修道院の閉鎖的な環境が影響しているように思います。19世紀の中頃には、シャンベルタンの名前の方が世に知られるようになりました。

Chapelle Chambertin
昔、クロ・ド・ベーズの畑の向かいにのベーズ修道院の教会が存在していたことに由来するといわれています。ですから、シャペルはクロ・ド・ベーズの向かいの畑です。

Griottes Chambertin
この地に野生のチェリー(グリオット)が自生していたという説、現在もこの畑の下に地下水が流れているのですが、その地下水の水路を指すという説、Griottesは石灰質の礫を意味するcraiの派生語であるcriotteに由来するとされる説、さらに、この畑は日照に恵まれていることから、その照りつける・焼けるを意味するgrilleから派生したという説など諸説があるようです。

Charmes Chambertin
“シャルム”=チャーミングという名前の通り、柔らかく親しみやすい味わいのグラン・クリュです。ただ、Charmesはこの地方の方言で、荒地・耕作放棄地、または耕すために根を抜き取ることを表した言葉だそうです。畑になる前はひどい(見た目の)土地だったのでしょう。

Mazoyeres chambertin
Mazisと同じく”小さな家”、”集落”。

Latricieres Chambertin
(La)tricieresがこの地方では“耕作に向いていない土地”を表すそうです。先のシャルムもしかり、“シャンベルタン”や“クロ・ド・ベーズ”があまりにも立派であったために、そのまわりの畑が不毛の地のように見えたのかもしれません。
→全く関係ない話ですが、あるワイン会でこのラトリシエール・シャンベルタンを飲みながらあーでもない、こーでもないと話していたところ、参加者の一人のフランス人にはっきりと言われました。「“らとりしえーる・しゃんべるたん”じゃないんだよ、Latricieres Chambertinだよ。でも、この発音は日本人にはできない」と。
L
とRの発音は当然違いますし、フランス語のRは英語とも違う独特の“ハ行”の掠れたような音になります。かなり訓練しないと絶対に発音できません。

■Morey St.Denis

Clos de la Roche
Rocheはそのまま岩を意味する言葉です。ここにはかつて、ドルイド教の生贄を晒す岩があったとされています。

Clos St. Denis
異教徒によってギロチンにかけられたサン=ドニ(ディオニュシウス:フランスの守護聖人で、十四救難聖人の一人に数えられる)に由来しています。ディオニュシウスは首を斬り落とされた後、それを拾い上げ説教を続けたそうです。そして、彼が最後に倒れた場所には現在、歴代フランス国王が埋葬されるサン=ドニ大聖堂となっています。

Clos des Lambrays
名前の由来は不詳です。

Clos de Tart
1141年、ベネディクト派のタール修道院が単独所有を開始し、タールのクロ(囲い・区画)と名付けられました。ここは約900年にも及ぶ歴史の中で、これまでにたった三つの生産者にしか所有されていない非常に珍しい畑。現在もモメサン家の単独所有(モノポール)です。

ちなみに、ジュヴレ・シャンベルタン村はシャンベルタンの名を、シャンボール・ミュジニー村はミュジニーの名を村の名前に付けました。ただ、モレ・サン・ドニはどうしてなんとなく地味なクロ・サン・ドニから名前を取ったのか不思議に思っていましたが、フランスに住んでみて理由がわかりました。フランスではサン・ドニな偉大な名前だったんです。

■Chambolle-Musigny

Bonnes Mares
Bonnes-Meres(良い母)が訛ったもので、修道女がかつてこの畑を所有していたことに由来するという説が最も有力。その他、豊穣・収穫の女神であるMatronaeに由来するという説や、ブルゴーニュ方言で耕作を意味するmarerに由来するという説もあるそうです。

Musigny
ガロ・ロマン時代(前3世紀末から後5世紀後半頃)の領主Musinusさんの名に由来しているそうです。ブドウ畑としては中世のシトー派修道士がミュジニーの名声を高めました。

■Vougeot

Clos de Vougeot 
Vougeotは村を横断する川 la Vougeラ・ヴージュが由来になっていると考えられています。畑はシトー修道院が1110年頃に創設し、1789年の大革命まで50.59ヘクタールの畑を単独所有していました。現在は80人ほどの所有者がいます。

■Vosne-Romanee

Echezeaux
Grands Echezeaux
ラテン語のCASELLUMまたはCASALIS(村・集落・農家などの意味らしい)が徐々に変化してchesalやcheusotsとなり、それらが複数形になったりしてchezeauxになったそうな。

Richebourg
bourgがお城か街を指すようで、リッチ(お金持ち)なお城または街という意味になります。

Romanee St. Vivant
1131年、ブルゴーニュ公ユーグ2世がヴォーヌ村とフラジェ村にある領地の全てをサン・ヴィヴァン修道院に寄進したことに始まります。この領地がのちに、ロマネ・サン・ヴィヴァンやロマネ・コンティとなったわけです。

Romanee Conti

La Romanee
「ロマネ」、古代ローマ時代にこの畑を生み出したローマ人に由来する。

La Grande Rue
直訳すると大きな通り。畑が山へと続く道のように見えるからと言われています。

La Tache
ラ・ターシュの畑は縦長で高低差があるためか、tache(労役)を必要とした畑、またtacheron(労務請負人)が耕作した、というあたりが語源らしい。

〜〜〜

さて、畑名の由来に関してはこれくらいにして、試験勉強の続き。

AOC Musigny以外は全て赤ワインのみが認められています。

・AOC MusignyはCote de Nuitsにおいて唯一白ワインも認められるGrand CruのAOCです。→白はほんの少しだけですが。昔の名残です。

~~~~
一般にGrand Cruのワインを格下げして、1er Cruまたは村名AOCとして出荷することが可能です。例えば、AOC EchezeauxはAOC Vosne-Romanee 1erやAOC Vosne-Romaneeとできるわけです。もちろん、より広域のAOC Bourgogneも可能です。

AOC Chambolle-Musignyは白ワインの生産が認められていませんので、AOC Musignyの白ワインを格下げする場合はAOC Bourgogneとなります。
→AOC MusignyはAOC Chambolle-Musignyに包括されているわけではなく独立したAOCです。

実際にAOC Musigny で栽培される白ブドウの樹齢が若い場合、格下げでAOC Bourgogneとして出荷されることがあります。若木とはいえMusignyの白ですから当然非常に高価なワインです。

musigny2
Musigny Blanc

bourugogone20b2
Bourgogne Blanc
~~~~

・Grand Cruのモノポールは畑の名前・村名・所有者のすべてを覚えてください。

・また、下記もときおり出題されます。
– Chambertin Clos de Beze は Chambertin を名乗ることができる。
– Mazoyeres-ChambertinはCharmes-Chambertinを名乗ることができる。
– Bonnes Mares は Morey-Saint-Denis村 と Chambolle-Musigny村にまたがっている。
– Cote de Nuitsで最も栽培面積が広い特級畑はClos de Vougeotです。
– 同様に最も栽培面積が狭い特級畑はLa Romaneeです。

※コート・ドールのGrand Cruは地図を見て畑の位置をある程度イメージできるようになりましょう。また、そうすることで文字情報のみの暗記よりも確実に理解が深まります。特に近年の出題傾向からして、ジュヴレ・シャンベルタン村、ヴォーヌ・ロマネ村、モンラッシェ近辺のグランクリュの畑は地図を見て答えられるようにしておきましょう。

・一級畑に関しては無理に覚える必要はありません。今後さまざまな機会に目にしたワインを一つ一つ覚える程度でよいと思います。

それでも、Cote de Nuitsの一級畑をどーしても覚えたくてしかたがないという方の為に、超有名どころを私の独断と偏見で選んでみました。

●これくらいは常識!?Cote de Nuitsの1er Cru一覧

・Gevrey-Chambertin ― Clos Saint-Jacques、Cazetiers
・Chambolle-Musigny ― Les Amoureuses、Les Cras
・Vougeot ― Clos Blanc de Vougeot(ちなみにモノポール)
・Vosne-Romanee ― Beaux Monts、Clos des Reas、Malconsorts、Clos Parentoux
・Nuits-Saint-Georges ― Vaucrains、Cailles(Les Saint-Georgesが一番有名だけど、見ればわかるから)
→付いてないLeとかLesは覚える必要なし!

あと一息頑張りましょう。過去問で確認です。

ソムリエ試験 過去問

【過去問 2016】
次の地図中の A 〜 F の中から Bonnes-Mares を示す所を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

【解説】
ブルゴーニュのグラン・クリュなので、地図上でもおさえたいところですが、Bonnes-Maresはモレ・サン・ド二村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる畑で、その知識(これは要暗記!)から答えられるかもしれません。

【過去問 2016】
Chambolle-Musigny 村の代表的なプルミエ・クリュの名前として正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Clos Saint-Jacques
2. Les Amoureuses
3. Les Suchots
4. Clos des Reas

【解説】
ソムリエ試験的にはブルゴーニュのプルミエ・クリュは過去問等に出てきたものを覚えるだけで十分だと思っています。ただ、この畑は、ワイン会等に参加した時に知らなければ”超恥ずかしい”くらい有名です。

【過去問 2016】
次のブルゴーニュ地方のコミューンで北から順に並んでいるものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Morey-Saint-Denis / Gevrey-Chambertin / Nuits-Saint-Georges / Vosne-Romanee
2. Gevrey-Chambertin / Morey-Saint-Denis / Vosne-Romanee / Nuits-Saint-Georges
3. Nuits-Saint-Georges / Vosne-Romanée / Gevrey-Chambertin / Morey-Saint-Denis
4. Vosne-Romanee / Gevrey-Chambertin / Nuits-Saint-Georges / Morey-Saint-Denis

【過去問】
下記の地図 A ~ D の中からグラン・クリュ Chambertin を 1 つ選んでください。

ニュイ過去問

1. A
2. B
3. C
4. D

【過去問】
白ワインの生産が認められている A.O.C. を 1 つ選んでください。

1. Clos de Tart
2. Bonnes-Mares
3. Musigny
4. Chambolle-Musigny

【過去問 2015】
Morey-Saint-Denis 村のグラン・クリュを 1 つ選んでください。

1. Clos de-Beze
2. Clos des Lambrays
3. Clos Saint-Jacques
4. Clos des Mouches

【解説】
この問題の選択肢に二つの一級畑が並んでいます。どちらも超有名なのですが、ブルゴーニュの一級畑に関してはこうして目にしたものをコツコツ覚える程度で十分です。

【過去問】
A.O.C. Morey-Saint-Denis のGrand Cruの数を1つ選んでください。

1.  4個
2.  5個
3.  6 個
4.  7個

【解説】
個人的にはこのいくつあるのかという問いに意味があるとは思いませんが、これが試験ですね。

【過去問】
Gevrey-Chambertinのプルミエ・クリュを1つ選んでくださ い。

1. Les Amoureuses
2. Les Charmes
3. Clos Saint-Jacques
4. Les Ruchots

【過去問】
次の中からブルゴーニュ地方の Monopole でないものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Clos de Tart
2. La Grande Rue
3. Richebourg
4. Romanee-Conti

【過去問】
次の中からブルゴーニュ地方のA.O.C.を北から南の順序で正しく並べたものを1つ選んでください。

1. Gevrey-Chambertin → Marsannay →Morey-Saint-Denis → Chambolle-Musigny
2. Marsannay → Gevrey-Chambertin →Morey-Saint-Denis → Chambolle-Musigny
3. Gevrey-Chambertin → Morey-Saint-Denis →Chambolle-Musigny → Marsannay
4. Marsannay → Gevrey-Chambertin →Chambolle-Musigny → Morey-Saint-Denis

【過去問】
次の1~5 のワインの中から畑がDomaine du Chateau de Vosne-Romanee によって所有され、生産されているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Corton Clos des Meix
2. La Grande Rue
3. La Romanee
4. La Tache
5. Clos de Tart

【解説】
生産者名は問われないって言ってましたよね?と言われそうですが、実はモノポールの問題がちょっと角度を変えて出題されたものです。Comte Liger-Belairと言った方がわかりやすいかもしれません。

【過去問】
次の1~5 のブルゴーニュ地方で生産されるワインの中から畑がChambolle-Musigny 村に位置するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Les Amoureuses
2. Clos des Mouches
3. Genevrieres
4. Les Pucelles
5. Abbaye de Morgeot

【解説】
5. 以外は超有名どころの一級です。
2. Clos des Mouches―Beaune
3. Genevrieres―Meursault
4. Les Pucelles―Puligny-Montrachet
5. Abbaye de Morgeot―Chassagne-Montrachet
時間のない人は無視してくださいね。

【過去問】
次の1~5の中からMommessin社によって単独所有(Monopole)されているクリマを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Clos de Meix
2. Clos des Reas
3. Clos de Tart
4. Clos de la Mousse
5. Clos de la Commaraine

【過去問】
次の1~5の中からラベル上、別名Charmes-Chambertinと名乗れるものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Latricieres-Chambertin
2. Chambertin
3. Mazis-Chambertin
4. Mazoyeres-Chambertin
5. Chapelle-Chambertin

【過去問】
次の 1-4 のブルゴーニュ地方の A.O.C. ワインの中から複数の所有者が所有する畑を 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Clos de Tart
2. Corton Clos des Meix
3. Clos de la Roche
4. La Grande Rue

【過去問】
次の 1-4 のブルゴーニュ地方の A.O.C. ワインの中から白の生産が認められているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Musigny
2. Charmes-Chambertin
3. Clos de Vougeot
4. La Grande Rue

【過去問】
次の中からブルゴーニュ地方の Monopole でないものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Clos de Tart
2. La Grande Rue
3. Richebourg
4. Romanee-Conti

【過去問】
次のBourgogne地方のA.O.C.の中からCote de Nuits地区で最も栽培面積の大きいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Gevrey-Chambertin
2. Nuits-Saint-Georges
3. Marssanay
4. Vosne-Romanee

【過去問】
次の中からBourgogne 地方で有名な1級格付け畑Clos Saint-Jacquesの属する村名を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Nuits-Saint-Georges
2. Vosne-Romanee
3. Morey-Saint-Denis
4. Gevrey-Chambertin

【過去問】
Romanee-Contiに隣接する畑の中で、真下(東)に位置するグラン・クリュを1つ選んでください。

1. La Romanee
2. Romanee-Saint-Vivant
3. La Tache
4. Richebourg

【解説】
最近この手のちょっと突っ込んだ地図問題が出題されるので注意が必要です。

【過去問】
次のMorey-Saint-Denis村に属するグラン・クリュの中から、最も栽培面積の広いものを1つ選んでください。

1. Clos des Lambrays
2. Clos Saint-Denis
3. Clos de la Roche
4. Clos de Tart

【解説】
この問題は正解率がかなり低かったであろうと思われます。難問です。このレベルまで覚える必要はありません。ちなみに正解は3. Clos de la Rocheです。

【過去問】
次の中から赤だけが認められているコート・ド・ニュイ地区のA.O.C.を1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Morey-Saint-Denis
2. Pommard
3. Chambolle-Musigny
4. Vougeot

【過去問】
次の Bourgogne 地方のGrand Cruの中からMorey-Saint-Denis 村に属していないものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Clos de la Roche
2. Clos de Tart
3. Clos des Lambrays
4. Clos St-Jacques

いやー、長いし大変でしたね。お疲れ様でした。

ここ数年新たな試みが多少見られますが、毎年同じ問題も繰り返し出題されています。試験対策として勉強するならば過去の試験に出題された内容に沿って進めることが一番効果的です。全てを覚える必要はありません。要点を理解し、繰り返し学習しましょう。

何かございましたらこちらまで

koza★majime2.com 松岡 正浩
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