第17回 ロワール地方 トゥーレーヌ サントル・ニヴェルネ

   

先日いただいた昨年度の合格者からのメッセージです。

~私のソムリエ試験対策と「こーざ」&必勝マニュアル&ティスティングセミナーの感想~

私の一次試験対策は松岡さんの「こーざ」を読み込み、教本にどんどん書き込むというものでした。地方在住ですので、初めからワインスクールに通う事は考えていませんでした。情報の偏りを防ぐため、参考書受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き 2018年度版受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 2017年度版)を購入し、松岡さんにご紹介頂いた素晴らしい替え歌の富田葉子先生のサイトにも助けて頂きましたが、基本は「こーざ」ほぼ一本でした。

「こーざ」に巡り会えたのは1月の半ばで、すでにボルドーが始まっていました。いろいろ試したどの参考書よりわかりやすく、ストンと腑に落ちる解説に、この人についていこうと素直に決めました。

辛かったのは答えのない過去問の羅列…。初めは一回分の過去問を終わらせるのに3日も4日もかかってしまい、どんどん更新される「こーざ」に焦るばかり。何とか慣れてきて一講座を2日で終えられるようになってからも、何度も何度も同じAOCを調べている自分に怒りすら覚える日々でした。やっと一講座を1日で終えるペースを掴み、遅れを取り戻そうと「毎日少しづつ」頑張って「こーざ」に追いついたのが、ちょうどフランス終了のタイミングでした。毎日頑張って良かった!!とスゴい達成感をこの時既に感じていました。笑

ここからは(やっつけでフランスを終えたことはよくわかっていたので)一講座を1日で終えるペースを崩さず、「こーざ」の更新のない日にはフランスの各項目を復習し始めました。そのうち、その日の「こーざ」+フランスの復習、もしくは二講座から三講座分の復習と1日の勉強量が増えていき、アレ???と気付いたのです。調べる事が減っている&調べる時間も短くなっている!!ちんぷんかんぷんだった教本の文字が意味のある文章に変わっていることに気付いたんです!これが二度目のスゴい達成感でした。そして、この達成感を追い求め、「こーざ」の更新に食らいついていっただけです。

あと付け加えるなら、各国の地図を何度も手書きでおこしたことでしょうか。フランスやイタリア、ドイツは5、6回は繰り返したと思います。また、松岡さんに教えて頂いた富田葉子先生の替え歌は秀逸で(アラフォーには堪りません!!)、笑いながら歌っているうちにボルドーの61シャトーを覚えてしまいました。2月の半ばにはボルドーは完璧でしたので、ワイン知識ゼロの私に心の余裕が生まれました。実際の試験に出るか否か、ではなく、ワイン界の常識をひとつ身に付ける事が出来たということが大きな自信に繋がったと思います。

さらに、情報収集の為、試験申込みと同時にソムリエ協会に入会しました。(どちらにしても合格したら入会するのだし、1度で合格したかったので自分にハッパをかける意味もありました)隔月で届く会報誌と、会員は格安で受講出来るセミナーが目的でした。この会報誌と、大好きなチーズの本(持っていた本の中の一冊が、教本のチーズの項目を監修されている村瀬美幸氏著の「10種でわかる世界のチーズ」でした!!)をお風呂で読むことを息抜きとしておりました。一次試験にチーズの設問が多くあり、また会報誌で度々取り上げられていたオレンジワインが論述試験で問われるなど、本当にラッキーでした。

一次試験直前には、受験のプロに教わる ソムリエ試験対策問題集 ワイン地図問題付き 2018年度版を購入し、とにかく新しい問題をどんどん解きました。この過程で自分の穴も見つかりましたし、「こーざ」で答えのない過去問を解き続けたお陰で身に付いた力が、新しい設問にも対応出来ることがわかり自信を持つことが出来ました。松岡さんのおっしゃっていた通り、「重要な箇所は変わらない」「問われ方が変わるだけ」を実感しました。

一次試験当日は、松岡さんが書かれていた問題にチェックをいれていく作戦が大成功でした。ラインを引いているうちに冷静になれますし、オススメの対策です。

二次試験対策は、一月から松岡さんのおっしゃる通りにスタートしました。まず、お奨めの本を探しに本屋さんへ。読み進めながら、手当たり次第にワインを飲みます。本を参考にティスティングシートを自作し、感じた事を書く作業をもくもくと続けました。この言葉にする作業…感覚を言葉にするのは本当に辛かったです…。
でも続けました。これまでの経験が本当に少ないので、一回のテイスティングの機会が貴重であると意識して。

さて、紹介されていたテイスティングの本を読み進めていくと、具体例が写真付で出てきます。全く同じ物は飲めませんが、近いものを見つけた時には自分の書いたティスティングシートと見比べたりしていました。同じ本を最低でも3回読むことを松岡さんは奨めておられましたが、3回実際読んでみて、ナルホド!と思いました。1度目は読み流してしまっていた事が2度目には捉えられるようになり、3度目には理解とまではいかなくても何となく共感出来るようになったと思います。サッパリだったワインの名前や葡萄の名前もわかるようになっていたので、まるで違う本のように楽しめました。

また、同じティスティングの本であっても、著者や時代によって切り口や捉え方・解説が少しずつ異なり、自分の中でしっくりくるところを感じながら表現法を学ぶ事が出来ました。他者とのティスティングの機会自体があまりなかったので、とても勉強になりました。

試験対策を続けるうちに、自分のやり方は正しいのか?この方法で大丈夫なのか?と不安で押しつぶされそうになったこともありましたが、なんとかこらえました。時間もないので考える前に動けるだけ動く、そしてその行動は有識者(つまり、松岡さん)のアドバイスを参考にすることを常に意識しました。

松岡さんのセミナーはとにかく行けるときに行くしかありません!!私は仕事の都合で一回しか参加出来ませんでしたが、参加して本当に良かったです。直前セミナーに参加出来ないことはシフトの関係ですぐにわかったので、必勝マニュアルの購入に躊躇いはありませんでした。こちらには二次試験の直前まで本当にお世話になりました。

松岡さんのティスティングセミナーへ参加した時の事です。この1日だけで、大きな気付きが6つもありました!!

①時間に余裕を持って行動する
②周りの人に惑わされる可能性を考慮に入れておく
③マークシート方式はある程度の慣れがものを言う
④自分の経験に偏りがあることを自覚する
⑤第一印象を大切にする
⑥その上で、総合的判断を冷静に下せるようにならないとダメ

全部、当たり前の事です。もちろん、わかってはいたのですが。

①その日、私は遠方都市に出掛ける事で緊張しており、またいつもは行けない有名レストランで食事をしたいとの思いもあって、かなりの余裕を持って出発しました。ところが乗っていた新幹線がトラブルで遅延。そのうえ、直前を走っていた新幹線が故障、巻き添えの更なる遅延。結局、約1時間の遅れ。更に乗り換えに少々手間取り、目的の駅に着いてからまた道に迷い…結局、ぎりぎりにセミナー会場に到着。早く出ておいて良かった。実際の試験だったらと思うとゾッとします。

②セミナーで隣に座った女性から、私の苦手なタイプの香水の香りが…。シャンプーや柔軟剤かもしれませんが、頭が痛くなり困りました。実際の試験においてもそのような可能性もあることを覚悟出来ました。

③セミナーでは、過去に使われたテイスティング用語選択用紙と、マークシート形式の解答用紙を用意して頂きました。これが慣れていないと時間がかかる!!頭ではわかってはいましたが、実際これほどかと思うほどに手間取りました。以後の自宅でのティスティングは、松岡さんの下さったマークシート用紙を必ず用いるようにしました。この経験を重ねる事で自分のミスの傾向が見え、二次試験の対策を立てる事が出来ました。

④一番驚いた事がこちらです。私には淡めの色合いの赤に見えるのに、松岡さんの解説はしっかりとした色調、深いガーネット等々、どちらかと言えば濃いめの表現。???マークのまま、終了。帰りの新幹線で自作のティスティングシートにその日のワインをおとしこんでいる最中にやっと気付きました。私のワインの基準は、大好きなイタリア&スペイン。勉強のため手当たり次第に購入していたのは、ほぼ全て新世界のもの。フランスやドイツのワインを意識して飲んだ事が無いことに、それまで気づいていませんでした。感覚のズレと、酸やミネラル、余韻等がニガテであることの理由がわかり、はっとしました。もちろん、この後に注文予定だったティスティングワインセットはフランス&ドイツ中心のものを選択しました。

⑤その日、私は自分の実力の無さを哀しい程に実感しました。若干の自信があった(なんて図々しい!!)シャルドネ、ピノ・ノワールを外し、正解は第一印象を信じられたサンジョヴェーゼとソービニヨン・ブランのみ。シャルドネなんて、ブドウ品種だけでなく新世界に挙手。その後、典型的なフランス産のシャルドネと松岡さんがおっしゃっているのを聞きながら、顔から火が出る思いでした。逃げ出したい気持ちでしたが、今は間違えてイイんです!間違えて恥ずかしい思いをしたことの方が忘れないんです!!とのお声掛けを支えに歯を食い縛って(笑)間違え続けました。二次試験では間違えないぞ!!と誓いながら。

⑥そして、一番恥ずかしかったこと。初めて飲んだマスカット・ベーリーA を、何とメルロと挙手したのです。こんなに薄い色合いの赤ワインは初めてだなぁと思いながらマークしたのに、味わいを掴みきれないというそれだけで、いつも間違えるメルロかも、と思ってしまった…。挙手した瞬間のあの空気が忘れられません(T-T)。総合的判断を冷静に下す…これはもちろん今でも出来ませんが、うっかり・なんとなくで判断してしまうことは今後絶対しないと強く思った瞬間でした。

恥ずかしい思いはしておくべき、その経験は確実に力になると松岡さんはおっしゃっていましたが、本当にそうだと思います。ティスティングセミナーから帰る道々、恥ずかしくて悔しくて悲しくて身悶えしそうでしたが、今日学んだことを絶対に自分のモノにしてやる!!と誓ったのを覚えています。そして、その時のワインの印象は未だにしっかりと記憶に残っています。

セミナー参加以降の日々は、とても濃く、かつ妙にスムーズでした。松岡さんのご友人の「頑張っているわけではなく、見えている、やるべき事をやっているだけ」というお言葉の意味が少しだけ分かるような気がしたものです。(全く別次元の話ではありますが!!)

丁寧な報告ありがとうございました。

ーーーーーーー

ところで、皆さんはナチュラルチーズがお好きですか?6Pチーズもとろけるチーズもチーズには違いありませんが、今お伺いしているのはプロセスチーズではなくナチュラルチーズです。
→違いは、高温殺菌して微生物や酵素の働きを止めるかいなか。なので、プロセスチーズは熟成しませんが、ナチュラルチーズ熟成します。6Pチーズやとろけるチーズはプロセスチーズに分類されます。

ここロワール地方は特に山羊(シェーブル)のチーズが有名です。AOCに指定されているものだけでもいくつかあり、その中から超有名どころ、ソムリエ試験に出る可能性のあるものを紹介いたします。→これらはすべてナチュラルチーズです。

・Sainte-Maure-de-Touraine サントモール・ド・トゥーレーヌ
Sainte-maure-de-touraine

・Valencay ヴァランセ
Valencay

・Crottin de Chavignol クロタン・ド・シャヴィニョル
Crottin de Chavignol

上記は全て木炭粉(灰)をまぶし自然のカビを付着させるため、表面は黒またはグレーっぽく見えます。木炭粉の働きで、山羊乳独特の酸味が和らいでマイルドな味わいになります。でも、これらは後付けの理由のようで、「昔から灰をまぶしてきたから今も」というのが本音のようです。もちろん、灰付きのまま全て食べます。

私はシェーブルのフレッシュさも好きですが、熟成を経て水分が飛び固くなって栗のようにホクホクした状態(セックと言います)のものが大好きです。特にクロタン・ド・シャヴィニョルをその”セック”な状態まで熟成させたものが。→フランスのチーズ屋さんには売ってます。

日本でチーズといえばプロセスチーズを指すことの方が多いのですが、ソムリエ試験ではナチュラルチーズの知識が出題されます。

私はもともとプロセスチーズが大嫌いで→今は食べますが、やっぱりプロセスチーズはあまり好きではありません。さらにソムリエ試験受験当時、ナチュラルチーズを食べたことがありませんでしたから、チーズは全く勉強せずに試験に挑みました。出題されても一問程度だと思い、あきらめて鉛筆を転がすつもりでいたのです。

今はナチュラルチーズが大好きなのでご心配なく。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。 疲れているのは皆同じです!

ブログランキングに参加しています。クリックしていただけるととてもうれしいです。
にほんブログ村 酒ブログ ソムリエへ

スポンサードリンク


第17回 ロワール地方 トゥーレーヌ サントル・ニヴェルネ

C トゥーレーヌ地区

●主要ブドウ品種
白:シュナン・ブラン(ピノー・ド・ラ・ロワール)、ソーヴィニヨン・ブラン
赤:カベルネ・フラン(ブルトン)、グロロー、ガメイ、カベルネ・ソーヴィニヨン

●気候
このあたりから海洋性気候と大陸性気候が入り混じります。←まぁ、なんとなくで。試験には出ないでしょう。

●主要AOC
Bourgueil ロゼ:カベルネ・フラン主体
St-Nicolas-de-Bourgueil ロゼ:カベルネ・フラン主体
Chinon 赤・白・ロゼ:カベルネ・フラン主体、シュナン・ブラン
Cheverny 赤・白・ロゼ:ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ、ガメイ

※各AOCのブドウ品種をすべて覚える必要はありません。赤はカベルネ・フラン主体、白はシュナン・ブランなのかソーヴィニヨン・ブランが識別できることが基本で、余裕がある方のみ、これらのブドウ品種以外が主体となるところをチェックするくらいで十分です。

白ワインのみのAOC
Vouvray 白(甘口~辛口):シュナン・ブラン
→Vouvrayなんとかはシュナン・ブランの白か発泡のみ。
Montlouis sur Loire 白(甘口~辛口):シュナン・ブラン
→Montlouisなんとかもシュナン・ブランの白か発泡のみ。
Cour-Cheverny 白:クールが付いたらブドウはロモランタン←これブドウの名前。酸が強い品種だけど、味は知らなくてもいい。
↑↑ここまではしっかり覚えてください!

●もう少し頑張ることができる人は覚えたほうがいいAOC

Touraineと書かれていれば基本的に赤・白・ロゼ(辛口~半甘口)
カベルネ、ガメイ、シュナン・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン
下記5つが例外。→ムスーも赤がないのですが。
・Touraine Azey-le-Rideau 白・ロゼ
・Touraine Oisly 白:ソーヴィニヨン・ブラン
・Touraine Chenonceaux ロゼなし!
・Touraine Gamay 赤のみ
・Touraine Noble Joue ロゼ(グリ):ピノ・ムニエ主体
→ピノ・ムニエ主体というAOCはあまり存在しません。
※グリ【ヴァン・グリ】とは
黒ブドウを使って、白ワインと同様に造った薄いロゼワイン。搾っただけで果皮の色素が少しだけ果汁に移ります。
→一般的なロゼワインの造り方は?

●その他のAOC
Jasnieres  白:シュナン・ブラン
・Valencay 赤・ロゼ・白:ガメイ主体、ソーヴィニヨン・ブラン主体
・Orleans 赤・ロゼ・白:ピノ・ムニエ主体、シャルドネ主体
Orleans-Clery 赤:カベルネ・フラン
→前回お伝えしたアンジュ・ソーミュール地区の赤のみのAOC5つを覚えていますか?赤のみのAOCはTouraine Gamay、Orleans-Cleryを加えて7つにしましょう。

D サントル・ニヴェルネ地区

●主要ブドウ品種←ここからガラッと変わります。
白:ソーヴィニヨン・ブラン(ブラン・ヒュメ)、シャスラ
赤:ピノ・ノワール

●気候
ここまで内陸になれば大陸性気候

●主要AOC
白のみのAOC
・Pouilly Fume(Blanc Fume de Pouilly) ソーヴィニヨン・ブラン
→ブルゴーニュで出てくるPouilly-Fuisseと混同しないように。
・Pouilly-Sur-Loire シャスラ
・Quincy ソーヴィニヨン・ブラン

ロゼが認められるAOC
ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール
・Sancerre
・Menetou-salon
・Reuilly
→こちらもブルゴーニュのAOC Rully と混同しないように。

赤・ロゼ(グリ)のみ
Chateaumeillant ガメイ、ピノ・ノワール
→白は認められていません。

おまけに
Coteaux du Giennois ピノ・ノワール、ガメイ、ソーヴィニヨン・ブラン

※こうして学ぶことは大切だと思いますが、どこのAOCが赤・白…なんて、やっぱりつまんないですよね。こんな文字で書かれている以上に素晴らしいワインがたくさん造られているんです。試験が終わったらいろいろ経験してください!

E シノニム

今はさっと眺めて、今後練習問題で出てくるたびに確認しましょう。

・Meron de Bourgogne=Muscadet
・Pineau de la Loire=Chenin Blanc
・Blanc Fume=Sauvignon Blanc
・Breton=Cabernet Flanc=Bouchet
・Menu Pineau=Arbois
→TouraineやChevernyの補助品種として使われる白ブドウ
・Chasselas=Gutedel(独)

 スポンサードリンク

ソムリエ試験 過去問

【過去問 2017】
ロワール地方のA.O.Cで白だけが認められているものを次の中から1つ選び、 解答欄にマークしてください。

1. Bourgueil
2. Sancerre
3. Pouilly-Fume
4. Saumur Champigny

【過去問】
A.O.C. Bourgueil を産出するロワール地方の地区を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Pays Nantais
2. Anjou & Saumur
3. Touraine
4. Centre Nivernais

【過去問】
次の A.O.C. ワインの中で辛口のものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Coteaux du Layon
2. Bonnezeaux
3. Quarts de Chaume
4. Touraine

【過去問】
ロワール地方で Sauvignon Blanc から造られる白ワインのみが認められている A.O.C. を 1 つ選んでください。

1. Sancerre
2. Pouilly Fume
3. Pouilly sur Loire
4. Vouvray

【過去問】
Chasselasを100%使用して造られるロワール地方のA.O.C.を1つ選んでください。

1. Pouilly Fume
2. Quincy
3. Pouilly sur Loire
4. Vouvray

【過去問】
次のロワール地方の記述について正しい場合は 1 を、誤っている場合は 2 を選んでください。

「北緯 47 度前後の温暖な地域なので全般的に軽やかで爽やかなワインが多い」

1. 正
2. 誤

【過去問】
次のロワール地方トゥーレーヌ地区のA.O.C.の中からSauvignon Blancの使用が認められていないものを1つ選んでください。

1. Cheverny
2. Touraine
3. Montlouis-sur-Loire
4. Valencay

【解説】
それぞれのAOCについて細かい規定があり、すべてを覚える必要はありませんが、トゥーレーヌ地区においてソーヴィニヨン・ブランは主要品種または補助品種として使用が認められていることがあります。シュナン・ブランとそれ以外の白品種の二つにわけてイメージしてみてください。

【過去問】
次のロワール地方のA.O.C.の中から最も西に位置しているものを1つ選んでください。

1. Savennieres
2. Saumur
3. Saint-Nicolas-de-Bourgueil
4. Chinon

【解説】
このような問題が出題されます。なんとなくでよいので地図を頭に入れておきましょう。

【過去問】
次の Val de Loire 地方の A.O.C. の中から赤、ロゼ、白が認められているものを 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Coteaux du Loir
2. Orleans-Clery
3. Menetou-Salon
4. Bourgueil

【解説】
答えが二つあります。実際の試験であればちょっと混乱するかもしれませんが、たまにあることです。迷わず3.を選べばいいと思います。このようなことにも慣れておきましょう。

【過去問】
次のVal de Loire 地方のA.O.C. の中から白、ロゼが認められているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Touraine Mousseux
2. Cheverny
3. Cremant de Loire
4. Valencay

【解説】
1.か3.か悩むところですね。まずはそれでよいのではないでしょうか?
→Cremantとつけば赤はありません。

【過去問】
次のVal de Loire 地方のワイン用ぶどう品種の別名の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Chenin Blanc = Pineau de la Loire
2. Breton = Cabernet Franc
3. Menu Pineau = Grolleau
4. Sauvignon = Blanc Fumé

【解説】
困った時は消去法で考えましょう。

【過去問】
次のロワ-ル地方の A.O.C. ワインの中から Touraine 地区以外に属するものを 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Bourgueil
2. Cheverny
3. Coteaux du Giennois
4. Vouvray

【解説】
3.は知らなくてもいいんです。
1.2.4.がTouraine地区とわかればいいんです。

【過去問】
ロワール地方に関する記述の中から正しいものを1つ選んでください。

1. ロワール川は1,500kmあまりのフランス第2の河川である。
2. トゥーレーヌ地区の土壌は花崗岩土壌や火山性土壌で構成されている。
3. サントル・ニヴェルネ地区にはロワール川を挟んで下流に向かって左岸にプイイ・シュル・ロワール、右岸にサンセールの村が向い合っている。
4. アンジュー&ソーミュール地区の石灰質の岩は「テュフォー」と呼ばれている。

【解説】
これは難しい。2.か4.で迷うところまでいけば上出来です。ちなみに
1. 第1の河川です。ちなみに1000km。
2. 覚えなくてもよいですが、石灰と粘土が多いです。
3. 地図を見るとわかります。
4. 「テュフォー」は比較的有名です。

正解は4.です。

【過去問】
次の中からA.O.C. Valencay Blancの主要ぶどう品種を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Arbois
2. Chenin Blanc
3. Chasselas
4. Sauvignon Blanc

【解説】
余裕のある方は、トゥーレーヌ地区のソーヴィニヨン・ブランを使用可能なAOCに関してまとめてみることも良いと思います。

【過去問】
次のVal de Loire地方のA.O.C.の中から白の辛口タイプおよび甘口タイプが生産されているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Quincy
2. Coteaux du Layon
3. Saumur
4. Vouvray

【過去問】
次のVal de Loire 地方のA.O.C.の中から赤ワインだけが認められているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Saint-Nicolas-de-Bourgueil
2. Saumur-Champigny
3. Chinon
4. Touraine Azay-le-Rideau

【過去問】
次のVal de Loire 地方のA.O.C.の中からChenin Blanc以外のぶどう品種から白ワインの生産が認められているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Cour-Cheverny
2. Jasnieres
3. Montlouis-sur-Loire
4. Coteaux du Layon

【過去問】
ロワール地方の白ワインで辛口から甘口まで生産し、甘口は特に寿命が長くMousseux、Petillantも存在するA.O.C.ワインを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Bonnezeaux
2. Quarts de Chaume
3. Saumur-Champigny
4. Vouvray

【過去問】
次の1~5 のワインの中からChasselas種を使用できるものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1.Pouilly-sur-Loire
2.Pouilly Fume
3.Sancerre Blanc
4.Touraine Noble Joue
5.Bonnezeaux

【過去問】
次の中からフランス産チーズ「Crottin de Chavignol」に最も相性の良いワインを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Sancerre Blanc
2. Beaujolais Villages
3. Chateauneuf-du-Pape Rouge
4. Chateau Climens

【解説】
今日は簡単ですね。

これでロワールを終わります。参考書にはたくさん項目が並んでいますが、【過去問】を見る限りこの程度です。恐れるに足りません。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩

スポンサードリンク

 - ●フランス, ・ロワール