第52回 ドイツのワイン産地

   

ベルンハルト・フーバー醸造所 VS フランスワイン

少し前になりますが、ドイツ・バーデンの生産者・ベルンハルト・フーバー醸造所の現当主ユリアン・フーバー氏が来日されました。そして、その時に“フーバーのワインはどのくらい凄いのか”ということを検証するためのセミナーの進行役を仰せつかりましたのでこちらで報告させていただきます。

参加者は大阪を代表するソムリエ達(30代から40代)十数名。

私はもともとフランス料理のソムリエでしたし、フランスに住んでいたこともあり、完全にフランスワインに傾倒しております。その私が本当に素晴らしいと思うのがこのフーバー醸造所です。生産地域はバーデン、フランスから見るとアルザスのお隣、ドイツとしては南の比較的暖かい地域になります。

このフーバー醸造所のワインとフランスワインのそれぞれ価格的に近いもの(フランスワインの方が若干からかなり高め)を2種ブラインドテイスティングしてどう感じるのか、現当主ユリアン氏、出席したソムリエから印象を聞いてみようという企画です。平たく言えば、ベルンハルト・フーバー醸造所VSフランスワインという対決形式のテイスティング会、フランス側のワインは私が選びました。→当日のワインリストはオープンになっており、二種並んだどちらがフーバーでしょうというブラインド会でした。

始まる前に全てのワインを並べて写真を撮ったのですが、ユリアン氏が一言「ちょっと自信無いかも…」とボソっと。ボギュエのボンヌ・マールも並んでいますからね。

1:泡もの対決
A:ゾエミ・ド・スーザ・ブリュット・プレシューズ・グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン NV
VS
B:フーバー・ブラン・ド・ブラン・ゼクト・ナトゥーア 2008

最初はシャンパーニュとゼクトのブラン・ド・ブラン対決でした。

ゾエミ・ド・スーザはアヴィーズ←覚えてますか?の超人気レコルタン”ド・スーザ”のエリック・ド・スーザ氏の娘・シャルロットさんが最高責任者を務める新しいシャンパーニュメゾンです。アヴィーズらしく、シャルドネのキリッと感が特徴的。

さて、進行役の私、いきなり失敗してしまうんです。会のスタートで場が緊張感に包まれていると感じたこともあり、最初に参加者の中で最も重鎮クラスのソムリエさんにコメントを求めてしまいました。彼が外観から味わいまでしっかりと解説してくれたので、他の方の意見を聞くまでもなく、どちらがフーバーのゼクトか決まってしまいました。誰も彼には逆らえません(笑)。

ゼクトは2008年で約10年の熟成を経ているため、グラスから立ち上る泡が綺麗に一筋立ち登ります。一方のシャンパーニュはNVで瓶熟期間もこのゼクトほどではないためか、泡がまだ荒々しく、よりシュワっとした印象でした。

ゾエミ・ド・スーザの方が爽やかでアペリティフ向きではありますが、比べてテイスティングすると、この溶け込んだ泡の繊細さ、香りや味わいの奥深さから圧倒的にフーバーのゼクトに軍配があがりました。さらにゼクトはノンドゼです。(ゾエミ・ド・スーザはドサージュ7g/l )→ドサージュ、覚えていますか?甘みを加えることはある意味深みや複雑さを加えることにつながるのですが、それでもゼクトの存在感、複雑さには及びませんでした。

さて、様々な意見を聞こうと思っていた矢先、いきなり正解をバシッと答えるであろう重鎮ソムリエを指名したことを反省し、次の対決から最初に「どちらのワインが好みですか」という質問に挙手してもらってからテイスティングコメントをいただくことにしました。

2:ピノ・ブラン対決
A:フーバー・ヴァイサーブルグンダー 2015
VS
B:ロベール・シュヴィヨン・ニュイ・サン・ジョルジュVV 2014(セパージュはピノ・ブラン)

この対決が一番面白かったんです。

少しお勉強です。ドイツでヴァイサーブルグンダーはフランスでいうピノ・ブランです。で、ピノ・グリはグラウブルグンダー(ルーレンダー)ピノ・ノワールはシュペートブルグンダーとなります。ソムリエ試験的には要暗記項目です。

ロベール・シュヴィヨンは私がニュイ・サン・ジョルジュで三本指に入る生産者として大好きなドメーヌです。本職は赤ワインですが、ブルゴーニュでも有数のピノ・ブランを造っています。

テイスティングをしていただいた後、最初に「どちらのワインが好みですか」ということで挙手をお願いしました。あくまで好みなので、どちらのワインがフーバーかということは問うておりません。

結果、ほぼ半々。

2名のソムリエにテイスティングコメントを述べていただき、Aがフーバーのワインであるとの解答をいただきました。そして、私もその答えに納得しましたので(私もブラインドで、Aがフーバーだと思った、では、当主のユリアン氏にコメントをいただこうと話を進めかけた瞬間に、先出の重鎮ソムリエが「僕は反対だと思うんですよねぇ。フーバーのヴァイサーブルグンダーはよりブルゴーニュに近いニュアンスがあるのでBの方がフーバーだと思います」と力強く答えられました。

”おっと、面白い展開じゃないの。ブラインドテイスティング対決なんだから、こうした反対意見が欲しかったのよ”と心の中で思いながら、さらに他の数名の方に意見を伺うと、意見がほぼ二つに割れました。

では、改めてユリアン氏に聞いてみようということでコメントを求めると第一声が
「迷いました…」と。
一同この答えにびっくり。そして、
「Aのワインがニュイ・サン・ジョルジュのピノ・ブランだと思う。そして、私はこのAのワインのように果実味と酸のバランスに優れた綺麗な白ワインを造りたい」とコメント。

ユリアン氏がこのように答えた以上、Aをフーバーとしたグループは分が悪そうです。重鎮ソムリエもBをフーバーだと言っていますし。

そして、正解発表…。

ジャーン!Aがフーバーのヴァイサーブルグンダーでした!

ユリアン氏が間違えて”こんな綺麗な白ワインを造りたい”って言った方が自分のワインだったというオチで、場内一同大いに盛り上がりました。

私はこの対決前からこのフーバーのヴァイサーブルグンダーを世界最高のピノ・ブランだと信じております。→このワイン以上のピノ・ブランがあったら教えてください。価格的にも扱いやすく素晴らしいです。だから、どのような結果になっても私自身がブレることはないと思うのですが、まさかユリアン氏が自分のワインを間違えるとは思いもよりませんでした。正解の知った時の彼の驚きと目尻の下がった笑顔が忘れられません。

3:ピノ・ノワール対決 1
A:ジャン・グリヴォー ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2013
B:フーバー マルターディンガー・シュペートブルグンダー 2013

続いて赤ワイン、ピノ・ノワール対決です。

ブルゴーニュ好きには言わずと知れたヴォーヌ・ロマネの雄・ジャン・グリヴォー。ヴォーヌ・ロマネらしいふくよかで紫系のピノ・ノワールを醸します。

こちらも最初に好きな方を選んでいただくと、圧倒的にBに手が上がります。8割のソムリエがBが好みであると。

私のフーバーのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の印象はやや暖かみを感じるシャンボール・ミュジニーからヴォーヌ・ロマネです。決して直線的で赤く鉄っぽいジュヴレ・シャンベルタンではなく、またやや土っぽいコート・ド・ボーヌ的ではありません。洗練された赤いバラからスミレのイメージ、ふわっと宙を舞うミネラル。Bのワインからこの洗練されたピノ・ノワールのニュアンスを感じました。
一方でAのワインは残念ながらやや資質に欠けるように感じました。Bと比べるとどうしても荒さが目立ってしまう。ただ、軽くて飲みやすいという意味ではAに軍配があがるかもしれません。

そして、ふたを開けてみてもBがフーバーのシュペートブルグンダー。AはクラスとしてはACブルゴーニュですから贅沢を言えませんが、価格的にはブルゴーニュというブランドでもある為、フーバーよりも若干高めです。

そうなると個人的にどちらを取るかとなればどう考えてもフーバーを欲しいと思うわけです。そして、私は実際にお客様に「騙されたと思って飲んでみてください。ブルゴーニュのピノ以上にブルゴーニュらしいですから」と言いながらお勧めしたりしております。だって、確かにドイツですが香り・味わいでは間違いないんですから。フーバーをご存じない方もたいていこの洗練されたブルゴーニュっぽさにビックリされます。

ここはほぼ皆さんBがフーバーで正解でした。今回参加されたソムリエさんたちはフーバーのワインをよく知っていたようです。

次回に続きます。

※表紙はFrankenのBocksbeutelです。

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第52回 ドイツのワイン産地

B ワイン産地の特徴

今日はいつもと違い、いきなり【過去問】から見ていきます。教本の全てを勉強するのは大変ですから、だったら試験に出るところだけをちょいちょい見て、それでいけそうならという作戦です。どのような出題があるのかを確認しながらサラッと【過去問】を眺めて、その感覚を持ってドイツ対策を進めましょう。→今は答えがわからなくてもいいです。こんなことが問われてきたんだと思えれば十分なので。

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ソムリエ試験 過去問

【過去問 2017】
キーワードから連想されるワイン産地として適しているものを次の中から1つ選 び、解答欄にマークしてください。
・ボックスボイテル
・残糖4g/ℓ
・バイエルン州

1. Wurttemberg
2. Baden
3. Sachsen
4. Franken

【過去問 2017】
次のドイツワイン生産地の中で最も北に位置しているものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Mosel
2. Pfalz
3. Wurttemberg
4. Baden

【過去問】
ドイツワインの特定栽培地域のうち最も北に位置する地域を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Mittelrhein
2. Saale-Unstrut
3. Hessische Bergstraße
4. Franken

【解説】
2016年度も定番の問題が出題されました。ドイツはこのレベルを押さえればイイんです。

【過去問】
ドイツのワイン産地 Rheinhessen に隣接しているワイン産地を 1 つ選んでください。

1. Ahr
2. Mosel
3.. Nahe
4. Baden

【解説】
隣接まで確認しておくのはちょっと難しいですが、地図が頭にあればなんとかなるものです。

【過去問】
次のドイツのワイン産地の中で最もブドウ栽培面積の大きい産地を 1 つ選んでください。

1. Mosel
2. Mittelrhein
3. Rheinhessen
4. Rheingau

【過去問】
次のドイツのワイン産地の中でマイン川に接している産地を 1 つ選んでください。

1. Pfalz
2. Franken
3. Nahe
4. Baden

【解説】
ドイツは川がポイントになります。生産地と一緒に主要な河川も確認しておきましょう。

【過去問】
フルーティーで豊かな芳香をもつワインが造られる、モーゼル川中流のベルンカステル地区の特徴的な土壌を 1 つ選んでください。

1. スレート粘板岩土壌
2. 湿性火山性土壌
3. 白亜質土壌
4. 砂礫質土壌

【解説】
超有名なんですよね。ドイツで土壌を聞かれるならここくらいです

【過去問】
次のドイツワイン生産地の中で最も東に位置するものを 1 つ選んでください。

1. Ahr
2. Baden
3. Saale-Unstrut
4. Sachsen

【過去問】
ドイツのワイン産地 Baden で最も多く栽培されているブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Spatburgunder
2. Riesling
3. Trollinger
4. Silvaner

【解説】
前説のフーバーさんの話、ちょっとだけ役立ったでしょ。

【過去問】

ドイツワインの 13 の特定栽培地域のうち最も北に位置し旧東ドイツであった地域を 1 つ選んでください。

1. Mittelrhein
2. Hessische Bergstrase
3. Wurttemberg

4. Saale-Unstrut

【過去問】

次の記述に該当する産地を 1 つ選んでください。

「ドイツ最大の栽培地でワイン用ぶどう品種 Silvaner の栽培面積は世界最大である」

1. Mosel
2. Rheingau
3. Baden

4. Rheinhessen

【過去問】

ドイツのワイン産地Frankenの説明として正しいものを1つ選んでください。

1. Q.b.A.以上のワインはボックスボテイルという扁平瓶で販売される
2. ドイツでは最南端のワイン生産地
3. ライン川支流の小さな地域で、赤ワインの生産比率が非常に高い

4. ハイデルベルクの北に位置し、主にリースリングが栽培されている

【過去問】

次のドイツワイン生産地域の中からワイン生産量の一番多い地域を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Rheingau
2. Rheinhessen
3. Pfalz

4. Mosel

【過去問】

次の1~5のドイツの生産地域の中から栽培面積が最も大きい地域と最も小さい地域を1つずつ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Ahr
2. Mosel-Saar-Ruwer
3. Nahe
4. Rheinhessen

5. Sachsen

【過去問】

次のドイツワイン生産地域の中からQ.m.P.の生産比率(%)が一番高い地域(2007年度統計)を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Franken
2. Mosel
3. Rheingau

4. Baden

【過去問】

次の中から Q.b.A. 以上のワインを、ボックスボイテル(Bocksbeutel)と呼ばれる独自の袋状の丸い扁平ボトルで販売している地域を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Rheingau
2. Franken
3. Wurttemberg

4. Salle-Unstrut

【過去問】

次のドイツの特定ワイン産地の中から2005年度実績でワインの生産量が一番少ない地域を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Ahr
2. Franken
3. Nahe

4. Sachsen

【過去問】

次の中から 2005 年度のドイツワイン Q.m.P. 生産量実績を多い地域から少ない地域の順序で正しく並べたものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Rheinhessen →Mosel → Baden → Pfalz
2. Mosel → Pfalz → Rheinhessen → Baden
3. Rheinhessen → Pfalz → Baden →Mosel

4. Pfalz → Rheinhessen → Baden →Mosel

【過去問】

次の記述に該当するドイツワイン生産地域を下記の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

「ネッカー川とその支流にある栽培地域でドイツ最大の赤ワイン産地。主にトロリンガーを中心に、シュヴァルツリースリング、レンベルガ-、シュペートブルグンダーから造られる赤ワインは高い品質を持っている」

1. Ahr
2. Sachsen
3. Wurttemberg

4. Mittelrhein

【解説】

川はポイントです。

【過去問】

次のドイツワイン産地の中から最も南に位置するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Pfalz
2. Saale-Unstrut
3. Sachsen

4. Baden

【過去問】

次の中から Badenで最も多く栽培されているぶどう品種を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Muller-Thurgau
2. Riesling
3. Spatburgunder

4. Grauburgunder

【過去問】

次の中からドイツワイン生産地域を、栽培面積の大きいものから小さいものの順序で正しく並べたものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Rheinhessen → Pfalz → Wurttemberg → Baden
2. Pfalz → Rheinhessen → Baden → Mosel-Saar-Ruwer
3. Rheinhessen → Pfalz → Baden → Wurttemberg

4. Mosel-Saar-Ruwer → Pfalz → Baden → Rheingau

【過去問】

ドイツワイン 13の限定生産地域の中で栽培面積が3番目に広い地域を、次の1-4の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Baden
2. Rheinhessen
3. Pfalz

4. Wurttemberg

【過去問】

次の 1-4 のドイツワイン生産地域の中からFranken地域を流れる川の名前を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Main 川
2. Elbe 川
3. Neckar 川

4. Donau 川

【過去問】

次の1~4のドイツワイン生産地域のうち、一番南にある産地と一番東にある産地を下記の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Pfalz とFranken
2. Baden とSaale-Unstrut
3. Baden とSachsen

4. Baden とFranken

【過去問】

次のドイツワイン産地の地図のA~Dの中で、生産地域Frankenの場所に該当するものを1つ選んでください。

1. A    2. B    3. C    4. D

【地図は省略】

さて、どんな感想を持たれたでしょうか?

同じような問題ばかりが目に付きます。これらがおよそここ10年のうちに出題された産地に関する問題です。この程度しか問われないということです。

いくつかの設問は生産地域の特徴を理解しておく必要がありますが、それほどつっこんだ出題も見られません。これくらいならサラッと暗記してみようという気になりますよね。←えっ、思わない?

まずは13地域の位置を地図上でなんとなく確認しましょう。川も重要です。そして【過去問】でも見たように最北から最南の地域は確実に暗記してしまいましょう。
→ドイツでも地図を見て答えさせる問題が見られます。ただ、それほど細かいことは問われないでしょうから、なんとなく〇〇川があって、最北、最南端の生産地はここでという程度の確認で大丈夫です。

続いて、
・生産量・栽培面積の多い・広い地域上位三つ
・生産量・栽培面積の最も少ない・狭い地域

は今年の教本で確認して自分なりにまとめることをお勧めします。

さらに傾向と対策として、下記はここ10数年の問題から生産地域の名前を拾ったものです。

●問題文に名前が出てきた生産地域(後ろの数字は出題回数)
・Mosel 4
・Franken 2
・Rheinhessen 3
・Baden 3

・Rheingau 1

問題文に地域名が出てくるということは、その産地の特徴に関する問題であったり、有名な畑があったりということになります。

●選択肢に名前が出てきた生産地域
・Barden 20
・Mosel 19
・Rheingau 17
・Pfalz 15
・Rheinhessen 13
・Franken 12
・Wurttemberg 11 
・Ahr 8 (赤ワイン比率が最高)
・Sachsen 7 (最も東の地域)
・Nahe 5
・Mittelrhein 5
・Saale-Unstrut 5 (最北の地域)

・Hessische Bergstrase 2

正解であるかどうかは別にして、選択肢に登場した回数です。

ある程度想像できる感じですね。Mosel、Rheingauは知名度がありますし、Rheinhessenは栽培面積、生産量がドイツ一です。Bardenは最も南の生産地で栽培面積も第三位、次のPfalzが第二位です。

あと少し、”ここまでやれば十分じゃない”ってとこまでまとめてみました。

●13の特定栽培地域のそれぞれの特徴

→13地域すべての特徴を理解していることが望ましいのですが、それほど出題されませんから、ポイントだけ押さえておこうと思います。

Mosel(私の時代はモーゼル・ザール・ルーヴァーと呼ばれていました)
・ワイン生産量第三位
・世界的に有名なリースリングの産地(9割以上白ワイン)

・スレート粘板岩土壌がリースリングに適している。急斜面。

Rheingau
・こちらも世界的なリースリングの産地、辛口からオフドライが生産の8割を超える

・ライン川からマイン川

Barden
・最南の生産地域で、栽培面積第三位

・シュペートブルグンダー(35%)
・唯一バイエルン州に属する←間違えました。Frankenでした。

Pfalz
・栽培面積、ワイン生産量共に第二位

・白ワイン6割以上。リースリング(25%)、ドルフェンダー(13%)、ミュラー・トゥルガ ウ(9%)、シュペートブルグンダー。
・ドイツで最も温暖

Rheinhessen
・栽培面積最大、ワイン生産量最多
・ナーエ川とライン川に接している産地
・白ブドウ7割、リースリング(16%)以下様々なブドウが栽培されている。ミュラー・トゥルガウ、ドルフェンダー
Franken
・マイン川、ミュラー・トゥルガウ、シルヴァーナー

・ボックスボイテル
・唯一バイエルン州に属する

Wurttemberg
・赤ワインの生産量が7割。トロリンガー、リースリング

・ネッカー川

過去の出題を見てもこれくらいで十分だと思いませんか?100点取る必要はありませんからね。

→もちろん興味のある方、もっと勉強しようと思う方はどんどん掘り下げてください。試験が終わった後にでも。

ここはなんとかなりそうですね。残念ながらまだまだドイツが続きます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩

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