第97回 日本のワイン産地

   

先週、山梨GRACE WINEさんで行われました“キュベ三澤”垂直テイスティング会に招待していただきました。
→参加者17名ほど、ほとんど東京のトップソムリエ達。石田さん、森さん、佐藤さん、谷さん、中本さん、渋谷さん、そして、ここ最近コンクールで名前を聞く若手達。大阪から参加は私一人…、ソムリエ協会にも入ってませんし…。緊張しました。

三澤社長(父)の時代から造られているキュベ三澤。2009年に栽培醸造部長に就任した三澤彩奈(娘)氏の案内で午前11時から昼食を挟んで16時までの長丁場、GRACE WINEさんでも初の試みというキュベ三澤各アイテムの垂直試飲、貴重な経験でした。

明野の甲州の畑にて。標高900mの冷涼さと日本屈指の日照量を誇り、常時南北に風が通るという環境に加え、四方を高い山々で囲まれ、その高さが雨雲をせき止めてくれるという非常に恵まれた土地。→ですから、風のことを考えて畝は南北に整えられております。朝一番でしたが、彩奈さんのアツい語り口に皆一同引き込まれます。

畑を後にして、メインのテイスティング会場へ。→私の両隣は石田さんと中本さんでした。

最初は白ワインから。キュベ三澤・明野甲州(ヴィンテージ)2017、2016、2015、2013のテイスティング。

キュベ三澤明野甲州 2017
まだ出荷されていないサンプル瓶。まだまだ、まとまりに欠けるものの(だから出荷していない)良い方向に進むであろうなと思わせる出来栄え。甲州以外も同ヴィンテージを樽から試飲しましたが、2017年はアタリだと思います。

キュベ三澤明野甲州 2015
私、ブラインドであったなら少なくとも”甲州”とは絶対に答えないであろう、バランス感。彩奈さん曰く、2015年はこれまでにない完璧と言っても良いほどの完熟具合で、甲州の目指すべき方向が少し見えたとまでおっしゃっておりました。←甲州は糖度が上がりつらいんです。目指してるわけではないとのことですが、シャルドネ的な素晴らしいバランス感に一同感心するばかりでした。

続いて、グレイス・エクストラ・ブリュット 2013、2012、2011

冷涼な2011年と暖かい2012年の対比が面白く、それぞれに良さがあり甲乙つけがたい出来栄えでした。ちなみにこの2011年がアジアのワインで初めてDecanter World Wine Awardのプラチナ賞を受賞しました。こちらに記事が。好み的にはタイトで引き締まった2011年かな。

以前、この2011年を半分以上がシニアソムリエで有資格者ばかりが集まる勉強会にブラインドで出したことがあるのですが、概ね南の方(コート・デ・バールのあたり)シャンパーニュという意見で落ち着きました。このレベルのスパークリングワインが日本で造られていることに驚いたものです。

続いてキュベ三澤のシャルドネ、2015年とプライベートリザーヴの2012年と2009年。

2009年は冷涼だけど、素晴らしい年と彩奈さん。熟度と酸のバランスが取れかつ、収穫前の天候に恵まれたようです。この2009年がすばらしい。ここまでくると”日本の”という範疇で論じる必要はなく、シャルドネとして世界で勝負できる本当にすばらしいワインでした。

昼食とセラー見学を挟んで赤ワインへ。

キュベ三澤(ボルドーブレンド)2015年、2012年、2009年とキュベ三澤・リッジシステム(カベルネ・フラン)2012年、2009年

特に、カベルネ・フランに感動。ボルドーブレンドの方も収斂性やタンニンをそれほど強く感じない、彼女が求めるエレガント系で素晴らしいのですが、このキュベ三澤・リッジシステム(カベルネ・フラン)の質感と果実味とのバランス、そしてエレガンス!こんなカベルネ・フランが日本で造られているのかと関心したのが数年前でしたが、改めて再確認いたしました。ヴィンテージ的には暑い年の2012年と涼しい年の2009年のそれぞれの良さも表現され、非常に興味深いテイスティングとなりました。特に、2009年のヴィロードのような質感は、世界数本の指に入るカベルネ・フランじゃないかと、本当に感動に値する出来栄えでした。

ただ、生産量が本当に少なく、ほとんど市場に出ていないことが残念でなりません。その点を彼女に伝えたところ、今のところ、これ以上増やすことは難しいとのこと。うーん、世界と勝負できる、いや世界のトップに並ぶことができると思っただけになんとかならないものかと切に願っております。

このテイスティング会、午前11時から16時ころまで、山梨県の明野醸造所で行われました。前日も仕事であった私は終電で帰った後に、一眠りし、始発から新幹線と特急を乗り継いで、山梨県韮崎に着いたのが10時30分。翌日も仕事でしたので、そのまま日帰りとなりましたが、とても充実したちょっと長い、でも最高の一日となりました。

ふりむくな、ふりむくな、うしろには夢がない。by 寺山修司

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※前回の甲州に続いて、今回の表紙は山梨県韮崎市マスカット・ベーリーAです。

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第97回 日本のワイン産地

F 山梨県

日本のワイン造りの発祥の地。現在、日本ワインの生産量もワイナリー数も日本一、登録されているワイナリー数も82社を数えます。→全国にあるワイナリーの1/3です。

気候風土
・甲府盆地は盆地気候:昼夜、夏と冬の気温差が大きく、年間降水量が少ない。約1,000mm程度。リージョン4。

・標高300~800m←ブルゴーニュのグランクリュで250mちょいです。けっこう高い。

歴史
・718年 修行僧 行基、大善寺説 / 1186年 雨宮勘解由、勝沼説←甲州種の由来の二説
・1870年 山田さんと宅間さんが甲府でワイン作りを始める。
・1877年 勝沼に民間初のワイナリー(現在のシャトー・メルシャン)が立ち上げられる。
・1885年 デラウェアの栽培が始まる。
・1939年 ワイナリー数が3600を超え、史上最高に。→その後、第二次世界大戦末期に強制統合等で激減(近いことが日本酒の酒蔵でも行われました)
・2008年 北杜市が日本初のワイン特区に認定
・2010年 甲州がO.I.V.のリストに登録、また、山梨県甲州市において甲州市原産地呼称ワイン認証制度

・2013年 国税庁が「山梨」をワイン産地名として初めて指定

ブドウ品種

甲州(52%)、次いでマスカット・ベーリーA(24%)、デラウエアの順です。さらに→メルロ→カベルネ・ソーヴィニヨン→シャルドネ。→メルロ、CSの仕込み量増加、プティ・ヴェルドの栽培面積も増えています。ボルドー系のブドウが増えているイメージですね。
白ブドウが6割以上。

主な産地

大きく分けて四つの地域に分類されます。

<甲府盆地東部>甲州市、山梨市、笛吹市
82軒のワイナリーのうち7割以上が集中する山梨県のワイン造りの中心地

盆地の北東から東にかけて流れる笛吹川、重川、日川が形成する扇状地が複雑に入り組んでいます。

・甲州市塩山地区 デラウェアの栽培が始まった地

・甲州市勝沼町勝沼・東雲・菱山・ブドウは甲州褐色低地と火山灰土壌。

<甲府盆地北西部>北杜市、韮崎市、甲斐市
2000年頃から新たな畑が次々と拓かれている注目のエリア。

・北杜市 2008年、日本初のワイン特区
・茅ヶ岳、八ヶ岳山麓←冷涼な気候、ヨーロッパ系品種

G 長野県

現在のワイン造りにおいて最も活気のある県であり、現在36ワイナリーが登録され、2000年以降20軒ものワイナリーが設立されています。将来のワイナリーの設立を視野に入れたブドウ園の開園が顕著に見られます。

気候風土
・盆地気候。年間降水量が少なく、昼夜、夏冬の気温差が大きいなどブドウ栽培に向いています。

・標高350~900m
・リージョン1から3

歴史
・1989、90 国際ワインコンクールで桔梗ヶ原産メルロが金賞受賞
・2002年 長野県で農産物、農産加工物の原産地呼称管理制度創設、2003年導入
・2008年 東御市のワイン特区認定を皮切りに、以下の市町村が特区の認定(高山村、坂城町、山形村、塩尻市、上田市、小諸市、松川町、下条村、千曲川ワインバレーの8市町村)
・2013年 長野県が「信州ワインバレー構想」を発表

ブドウ品種

ヨーロッパ系品種の生産量、③メルロ、④シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン→ヨーロッパ系ブドウ品種生産量日本一。
さらに近年、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブランの栽培面積が急速に増えています。
その他、①コンコード(ほぼ全て長野)、②ナイアガラ←この2品種で63%
黒ブドウが6割以上。

主な産地

信州ワインバレー構想(松本盆地、佐久盆地、長野盆地、伊那盆地)

桔梗ヶ原ワインバレー
塩尻市
 メルロ←長野のワイン造り発祥の地。標高700~800m←高い!ながら日照量は全国一、二。

〈千曲川ワインバレー〉
・上田平と佐久盆地(東御市、上田市、小諸市、佐久市)
千曲川上流。ワイナリー設立の動きが活発な東御市が注目されている。ヨーロッパ系品種。

・長野盆地 

日本アルプスワインバレー
・松本盆地、
安曇平

天竜川ワインバレー
・伊那盆地 ヤマソービニヨン

F 北海道

長野県に並び、ワイン造りにおいて活気のある県で、2000年以降に設立されたワイナリーが23軒。2008年以降毎年増え続け、現在34軒。最も自社畑率が高い。

気候風土
・北海道のみ気候が特殊で、大部分が冷帯多雨気候でリージョン1
・余市町、北斗市は海洋性気候

・池田町、富良野市、岩見沢市、三笠市、浦臼町は内陸性気候

歴史
・1876年 ヤマブドウでワインの生産が始まる←時期的に山梨と変わらない。

・2011年 余市町のワイン特区認定

ブドウ品種

冷涼である為、ドイツ系白ブドウが多く見られます。

白ブドウ
ナイアガラ、③ケルナー、ミュラー・トゥルガウ、デラウェア
黒ブドウ
キャンベル・アーリー、ツヴァイゲルト、セイベル13053、山幸、清見
→まだまだ栽培面積が小さいけど、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネが増加中!

主な産地
・空知地方(浦臼町、岩見沢市、三笠市)

・後志地方(余市町←道内一の産地。さらに、ここは海洋性気候)
ドメーヌ・タカヒコ←大人気ですよね。

G 山形県

2016年 上山市、南陽市がワイン特区を取得。現在14ワイナリー。

ブドウ品種
マスカット・ベーリーA、②デラウェア←栽培面積推定日本一!ナイアガラ、シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、セイベル9110

主な産地

・上山市、南陽市、高畠町、朝日町、天童市

ここは踏ん張りどころです。

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ソムリエ試験 過去問

【過去問 2017】
2014 年度の果実酒製成数量の最も多い都道府県を次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 栃木県
2. 神奈川県
3. 山梨県
4. 北海道

【過去問 2017】
2016 年 3 月現在、日本において稼働しているワイナリー数を多い順に並べているものを、次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. ・山梨県 ・長野県 ・北海道 ・山形県 ・新潟県
2. ・山梨県 ・新潟県 ・北海道 ・山形県 ・長野県
3. ・山梨県 ・北海道 ・長野県 ・山形県 ・新潟県
4. ・山梨県 ・長野県 ・新潟県 ・北海道 ・山形県

【過去問 2017】
日本ワインの歴史に関する記述のうち、正しいものを次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 1830 年代に甲府で本格的ワインつくりを始めた
2. 1926 年、山梨県のワイナリーは 319 軒に達した
3. 1927 年には、マスカット・ベーリー A やブラック・クイーンなどの日本独自の改良品種が山梨県で開発された
4. 1980 年代に農作物貿易が自由化になりバルクワインの輸入が激増した

【解説】
細かい数字までは…ちょっと難しいですね。ただ、教本の日本の項目はしっかり読み込む必要があるということです。

【過去問 2017】
東北最古のワイナリーを次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 岩の原葡萄園
2. 酒井ワイナリー
3. 祝村葡萄酒醸造会社
4. 信濃殖産会社

【解説】
山形県のワイナリーです。覚えておきましょう。

正解は2.です。

【過去問 2016】
北海道で醸造量が最も多いブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Dornfelder
2. Niagara
3. Muller-Thurgau
4. Chardonnay

【過去問 2016】
日本で最もデラウェアの栽培面積が広い県を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 山梨県
2. 長崎県
3. 山形県
4. 新潟県

【過去問 2016】
次の文章の中で北海道のワインに関する説明として適しているものを 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。

1. 初めてワインが造られたのは 19 世紀前半
2. 2008 年以降、毎年ワイナリーが設立され現在は 20 軒
3. マスカット・ベーリー A、ブラック・クイーンで造られるワインが多い
4. 道内の小規模ワイナリーの自社畑率は本州に比べると高い

【解説】
ちょっと難しいですね。このようなに問われるなとイメージしながら教本をしっかり読み込んでください、

【過去問 2016】
次の文章の中で長野県のワインに関する説明として適しているものを 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。

1. 高品質ワイン生産で有名な桔梗ヶ原は標高が高い場所にある
2. 長野盆地は降水量が多いが、風の影響で乾燥している
3. 長野県のワイン造りは昭和の初めに端を発する
4. 千曲川ワインバレーは長野県の産地では最も古く老舗ワイナリーが多い

【解説】
この問題も難しい。というか細かい。ただ、桔梗が原は日本の産地の中でも圧倒的に有名なので、知っておくべきかもしれません。

【過去問 2016】
次の(A)〜(C)のワイン産地の場所を地図中 1 〜 6 の中からそれぞれ 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

(A) 甲府盆地
(B) 庄内平野
(C) 後志地方

【過去問 2016】
次の(A)、(B)ワイン産地の場所を長野県の地図中 1 〜 4 の中からそれぞれ 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

(A) 桔梗ヶ原ワインバレー
(B) 千曲川ワインバレー

【解説】
このレベルの地図問題は必ずクリアできるように。
【過去問

北海道の栽培面積が日本全体の 9 割以上を占める白ブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Niagara
2. Kerner
3. Delaware
4. Chardonnay

【過去問
千曲川ワインバレーにあるワイン産地を 1 つ選んでください。

1. 上田平と佐久盆地周辺
2.
庄内平野の南部
3.
松本盆地
4.
南アルプス市と笛吹市

【過去問】
北海道におけるワイン用ブドウ栽培の中心である地域を
1 つ選んでください。

1. 空知地方と後志地方
2. 佐久盆地と伊那盆地
3. 北杜市と韮崎市
4. 天童市と上山市

【過去問】
日本のワイン産地で上山・赤湯周辺などが含まれる道県を
1 つ選んでください。

1. 山梨県
2. 山形県
3. 長野県
4. 北海道

【過去問】
日本で栽培されている Delaware の栽培面積が最も大きい道県名を 1 つ選んでください。

1. 北海道
2. 山梨県
3. 山形県
4. 長野県

【過去問】
山梨県のワイン造りおよび原料ブドウの栽培の大半を占めている地域を 1 つ選んでください。

1. 甲府盆地
2. 八ヶ岳山麓
3. 山中湖周辺
4. 山梨市

【過去問】
長野県で 2010 年にワイン特区として認定された市を 1 つ選んでください。

1. 北杜市
2. 甲州市
3. 東御市
4. 上山市

【解説】
長野県初なので覚えておきましょう。

【過去問】
信州ワインバレーの内、松本盆地の南端の塩尻市すべてが含まれる一帯を 1 つ選んでください。

1. 千曲川ワインバレー
2. 天竜川ワインバレー
3. 日本アルプスワインバレー
4. 桔梗ヶ原ワインバレー

【過去問】
北海道で醸造量が最も多いブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Dornfelder
2. Niagara
3. Muller-Thrugau
4. Chardonnay

【過去問】

日本で稼働しているワイナリーの数が最も多い都道府県を 1 つ選んでください。

1. 山梨県
2. 長野県
3. 北海道

4. 山形県

【過去問】

メルローで名高い産地、桔梗ヶ原はどこに所在しているか 1 つ選んでください。

1. 千曲川
2. 安曇野
3. 塩尻

4. 天竜川

【過去問】

ヨーロッパ系品種の栽培面積が最大の都道府県を 1 つ選んでください。

1. 山梨県
2. 長野県
3. 北海道

4. 山形県

【解説】

2014年の問題ですが、模範解答は3.になってます。今はどうなんだろう?

【過去問】

山形県において、仕込み量が多いワイン用ぶどう品種上位2つの組み合わせを1つ選んでください。

1. シャルドネ ― メルロ
2. デラウェア ― マスカット・ベーリーA
3. デラウェア ― メルロ

4. シャルドネ ― マスカット・ベーリーA

【過去問】

現在の勝沼にあたる祝村に、初めて民間のワイナリーが設立された年を1つ選んでください。

1. 1874 年
2. 1877年
3. 1890 年

4. 1926 年

【過去問】

山梨の栽培地のなかで、冷涼な気候を求めて標高の高いところに畑を移し、欧州系品種を栽培する動きがある市を1つ選んでください。

1. 北杜市
2. 笛吹市
3. 甲府市

4. 甲州市

【解説】

冷涼というキーワードは。

【過去問】

山梨県の中でワイナリーが一番多い地区を1つ選んでくだ さい。

1. 一宮地区
2. 酒折地区
3. 勝沼地区

4. 石和地区

【解説】

もし本当にわかならければ、よく耳にする産地を選びましょう。よく耳にするということは一番多い”かも”しれません。で、たまたま当たることも。

【過去問】

長野県塩尻の桔梗が原で栽培されている、品質的に特に優れたワイン用ぶどう品種を1つ選んでください。

1. カベルネ・ソーヴィニヨン
2. メルロ
3. シャルドネ

4. ソーヴィニヨン・ブラン

【解説】

超有名です。

【過去問】

日本のワイン産地で主に寒河江周辺や上山・赤湯周辺などでぶどう栽培をしている都道府県を1つ選んでください。

1. 山梨県
2. 山形県
3. 長野県

4. 北海道

【過去問】

日本でケルナー、ミュラー・トゥルガウを始め欧州系白ぶどう品種を活発に栽培している都道府県を1つ選んでください。

1. 山梨県
2. 山形県
3. 長野県

4. 北海道

【過去問】

次の1~4の日本のワインに関する文章の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 山梨県では醸造方法の工夫により、甲州種から最近では優良な辛口ワインが造られている。
2. 塩尻では、メルロだけでなくカベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フラン、ツバイゲルトからも世界的に評価されるワインが造られている。
3. 国産ぶどうの甲州は総生産量の半分程度がワイン醸造用に利用されるが、この甲州から最も多くワインを造っている県は山梨県である。

4. マスカット・ベーリーA を創出したのは川上善兵衛である。

【過去問】

次の 1-4 の日本のワイン産地とぶどう品種の組み合せの中から最も典型的なものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 勝沼―シャルドネ
2. 十勝―ピノ・ノワール
3. 塩尻―メルロ

4. 天童 ―リースリング

【解説】

長野県・塩尻のメルロが圧倒的に有名です。

【過去問】

次の日本におけるぶどう栽培に関する記述の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 山梨県の善光寺平では主に白ぶどうが栽培されている。
2. 山形県では天童市周辺で、ぶどう栽培が行われている。
3. 長野県ではケルナー、ミュラートゥルガウが多く栽培されている。

4. 北海道で有名なぶどう品種は清見である。

【解説】
1.山梨県が間違い。→長野県、シャルドネ、竜眼(善光寺とも言うブドウ品種)が有名です。
3.このドイツっぽい品種は北海道です。

あれっと思って模範解答を見てみましたが、2.も4.も正解のようです。

【過去問】

2010年度の日本のワイン生産量において、山梨県が全体を占める割合を1つ選んでください。

1. 約23%
2. 約33%
3. 約43%

4. 約53%

【解説】

2.が模範解答となっています。ワイナリー数も全国の1/3ですから。

【過去問】

山梨県の中でワイナリーが一番多い地区を1つ選んでください。

1. 石和地区
2. 一宮地区
3. 酒折地区

4. 勝沼地区

【過去問】

長野県塩尻市において内陸盆地で雨量も少なく乾燥している土地柄であり、良質なぶどうが得られる場所を1つ選んでください。

1. 桔梗が原
2. 城の平
3. 善光寺平

4. 塩山

【解説】

メルロが世界的に評価されています。

【過去問】

北海道のぶどう栽培地で、活発に栽培が行われている欧州系ワイン用白ぶどう品種を1つ選んでください。

1. Chenin Blanc
2. Sauvignon Blanc
3. Chardonnay

4. Muller-Thurgau

シニアの過去問もちらっと覗いておきましょう。できれば、わからないことは調べてみましょう。時間のない方はパスしてかまいません。

【シニア過去問】
4 〜 10 月の平均気温が、日本のワイン特区の先駆けである東御市とほぼ同じ都市を1 つ選び、解答用紙にマークしてください。

1. Reims
2. Montpellier
3. Dijon
4. Bordeaux

【シニア過去問】
北海道のワイン産地である後志地方の余市町、北斗市の気候を 1 つ選び、解答用紙にマークしてください。

1. 高山性気候
2. 地中海性気候
3. 大陸性気候
4. 海洋性気候

【シニア過去問】
信州ワインバレーの中で、網羅している範囲が最も広いものを 1 つ選び、解答用紙にマークしてください。

1. 千曲川ワインバレー
2. 日本アルプスワインバレー
3. 天竜川ワインバレー
4. 桔梗ヶ原ワインバレー

【シニア過去問】

次の中から長野県以外のぶどう産地を1つ選んでください。

1. 善光寺平
2. 塩尻
3. 安曇野

4. 塩山

【シニア過去問】

次の長野県の主要なワイン用ブドウ産地に関する記述中、(  )に該当する語句を一つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

「気候は昼夜の寒暖差があり、適度な酸度と十分な糖分の確保に役立っている。ブドウは長野市周辺や松本市、塩尻市周辺、(  )、小諸周辺などで栽培されている」

1. 伊那
2. 上田
3. 諏訪

4. 飯田

【シニア過去問】

次の中から長野県で古くから栽培されているワイン用白ブドウ品種を一つ選んでください。

1. 清美
2. シャルドネ
3. コンコード

4. 竜眼

【シニア過去問】

山形県のブドウ栽培地を一つ選んでください。

1. 浦臼町
2. 寒河江
3. 塩山

4. 大迫町

【シニア過去問】

次の記述に該当するワイン産地(都道府県名)を記入してください。

「栽培面積は4060ha、ブドウ生産量は45100t。ワイン生産量は239,790hl程度(2010年)。大陸的な気候と地形に恵まれ、第四期の古層で、花崗岩および安山岩の崩潰土からなる埴質あるいは砂質土壌で排水もよく、良質のブドウが得られる」

【解説】

難しいと思います。でも、何もわからなくても直感的に山梨か長野であろうことはわかりますよね。ここまで絞ることができれば十分だと思います。さてどちらかですが、結論的には山梨県です。あとは山梨だと思って問題文を何となく読んでおいてください。

いや、ここはなかなかシビれますね。おそらく年々難しくなるのだろうと思われます。今年しっかりやって合格しちゃいましょ!

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩

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