第71回 シニア呼称一次試験対策について考えてみる

   

今シーズン初めて一週間更新できませんでした。忙しいなんて誰も同じで、たまたまいろいろと重なったこともありますが、もう少しやりようがあったかなとプチ反省中です。

さて、今回はシニア呼称対策についてお伝えしたいと思います。

まず、いただいたコメントより。

松岡先生、2016年は大変お世話になりました。2017年の『こーざ』が始まったという事で、挨拶に参りました。

先生の『こーざ』は一般呼称対象と銘打っておられますが、昨年シニア呼称を受験した者として、先生の『こーざ』はシニア呼称試験でも十分に通用する事をお伝えしたく、コメントする次第です。現に一次試験はこの『こーざ』と独学だけで、無事通過を果たしました。
スクールにも勿論良さがあって、受けられるのであれば、それに越したことは無いのですが、物理的に難しい受験者も多いはずです。ボクもその一人でした。昨年この『こーざ』を利用させていただき、シニア呼称を取得した者として、この『こーざ』は在宅試験対策の”最高峰”と断言させていただきます。

今年は『こーざOB』として、先生の熱い講義を楽しみにしています。

ありがとうございます。こちらのコメントは今年のこの講座が始まったときにいただきました。2015年、急激に難しくなったシニア試験をさらに超える難しさであった2016年のシニア試験に合格された方からのコメントです。

この方は、シニア試験対策に関するご自身の取り組みをブログで公開されておりました。シニア試験対策の情報が少ない中、とても為になる内容です。さらに、この方はこれまで幾多の難関試験をクリアされてこられた、いわゆる受験のプロです。この方がご自身の受験の為に書き残した記録が下記になります。シニア受験者にはぜひご一読いただきたいと思い、こちらで紹介いたします。

タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV”シニア試験対策編”

こちらの方に無理を言いまして、シニア試験対策の項目をまとめていただきました。

そして、先ほど番外編としてシニア呼称試験、合格率考察をアップされました。合わせて参考にしていただければと思います。

さて、今年も数人の方からご連絡を頂いており、全くお答えできていなかったシニア呼称対策について、私なりに考えてみようと思います。

早速始めたいと思います。

※表紙の写真はワイン産地でもあるブルガリアのAsenovgradの一風景。←行ったことがあるわけではないですけどね。
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第71回 シニア呼称一次試験対策について考えてみる

2015年度のシニア呼称の筆記試験がこれまでにない難しさでした。ですから、昨年、2016年度はこれ以上難しくなることはないだろうと私も思っておりました。

しかし、蓋を開けてみてびっくり、さらに難しくなっていました。コンクールかと思わせる出題も見られ、昨年度より易しくなるのではないかという淡い期待を思いっきり裏切ってくれました。

私が受験した当時(2011年)のシニアは楽チンで、私は”絶対に合格する”と信じて疑わない状態で試験会場に向かうくらい一般呼称の試験と何ら変わりはありませんでした。2013年度から多少厳しくなり、昨年満を持してか、もしかしてコンクールと思うほどの出題すら見られるようになってしまいました。

もうソムリエ協会は本気だと思うしかないでしょう。そして、シニア呼称と一般呼称の明確な差別化を図りたいのだと思われます。
→一般呼称で裾野を広げ(会費も集めなくてはなりません)、シニア呼称で本気度を図りたいのではと。確かに、少し前までのシニア呼称はもう一度一般呼称の勉強しましょうレベルだなと私も思っていました。

これはかなり覚悟を決めて勉強しないといけないということです。

さて、今年のシニア対策をどうすべきかということに関して、私なりに考えてみます。

テーマは『とにかくギリギリでもいいので合格する』です。→本気で、コンクールレベルの勉強をすれば間違いなく合格なので、そちらを目指す方は思いっきり勉強してください。

そして、始める前にイメージすることとして、以下を前提とします。

・一般呼称との明確な差別化を図りたいというソムリエ協会の本気度を理解する。
・一次試験において明暗がわかれるのは6割正解のラインであろう。
・どこまで難しくなるかは誰にもわかりませんが、ひとまず、これ以上のレベルを求めることはないと考える。
→あくまで私の個人的な見解です。私はソムリエ協会の会員ですらありません。

これらを念頭に置き、昨年度のシニアワインエキスパート呼称の筆記問題を検証します。

◯:青文字の問題は一般呼称レベル、または、手前味噌で恐縮ですが”ちょっとまじめに”と教本を見合わせてしっかり勉強すれば取れるであろう問題。

△:紫文字は一般呼称対策レベルでは求められませんが、シニア呼称であればここまで勉強する必要があると思わせる問題。1/2と書かれているところは、ちゃんとわからなくても”ちょっとまじめに”でしっかり勉強すれば消去法で、二択にはなるだろうと思った問題。

×:赤文字はいくらシニアでもこれはあきらめざるを得ないだろうと思った問題。

さて、

〈シニアワインエキスパート〉

2016年度 J.S.A.シニアワインエキスパート呼称資格認定試験(筆記)問題

問題に関する資料および統計などの数字については、 2016年度 日本ソムリエ協会教本記載に準ずる。

解答用紙記入上の注意

  1. 会場名、受験呼称、受験番号、氏名が正しく印字されているか確認してください。
  2. 解答用紙は汚したり、折り曲げたりしないでください。
  3. 解答用紙の記入は、必ずHBまたはBの鉛筆を使用してください。
  4. 解答は所定の解答欄にマーク例を参照のうえマークしてください、訂正する場合は、消しゴムで跡が残らないようにきれいに消してからマークし直してください。
  5. 問題数は73問です。万が一抜けている箇所がありましたら係員に申し出てください。
  6. 記述問題については、所定の解答欄に収まるように記入してください。

1 ×
ぶどうの果皮に存在するポリフェノールの1種で抗カビ活性があり、1992 年にワイン中に存在が確認され、血栓症を予防する働きがあるとされている物質名を解答欄に記入してください。

→いきなりの記述式問題に圧倒された方もいらっしゃったと思います。知っているけど、きっちりかけるかなぁという感じでしょうか。

2 ×
近年人気の高まってきているバイツェンビール(Weizen)には一般的に最低何パーセント以上の小麦麦芽が使用されているか1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 最低 40% 以上
2. 最低 50% 以上
3. 最低 60% 以上
4. 最低 85% 以上

→人気が高まっていたんですね。知りませんでした。教本にも記載がないと思うんですよね。特定の地域のビールに関しても勉強しなくてはならないのかぁと思ってしまいました。

3 ◯
次の黒糖焼酎に関する記述中A、Bにあてはまる語句をそれぞれ解答欄に記入してください。

「原料で解釈すれば、スピリッツのラムとなるがAを使用することを前提に奄美大島周辺にだけ認められたB蒸留焼酎である。」

→ちょっと引っ掛け的ですね。Aにサトウキビを入れそうになったりして。でも、この問題を取れないようではシニア合格は絶対にありません。

4 ◯
次のラムに関する記述中A、Bにあてはまる数字をそれぞれ解答欄に記入してください。

「フランス海外県のラム、A.O.C. Martinique vieux を名乗るには、指定生産地域内で容量Aリットル以下のオーク樽で最短B年間の熟成期間を経る必要がある。」

→一般呼称レベルの問題です。

5 △
2013年に認められた地理的表示「山梨」の生産基準についてA、Bの品種名を表示する場合は最低何%以上の使用が規定されているか、それぞれ解答欄に記入してください。

A マスカット・ベリーA
B 甲州

→ソムリエ試験的な問題。確かにここまで問うのかとも思いますが、日本のワインの項目ですし、押さえておくべきでしょう。で、この手の問題で全くわからなければ「100%」と答えるのも一つの手かと。もう少しチャレンジするなら75%か85%。あまり70%とか見ないですし。

6 ◯
In which year was Koshu recognized as an international grape variety by the O.I.V. (Organisation Internationale de la Vigne et du Vin)?

→英語の問題ですが、内容は一般呼称レベルです。

7 ◯
次のA~Dに該当する信州ワインバレー地域を長野県の地図中1~4の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

A 桔梗ヶ原ワインバレー
B 天竜川ワインバレー
C 日本アルプスワインバレー
D 千曲川ワインバレー

→日本のワイン産地、近年の地図を見て答えさせる流れから考えると、この問題も取らなくてはいけません。

8 △
2011年、北海道内で初めてワイン特区に認定された市町村名を解答欄に記入してください。

→日本のワインに関してはしっかりやらなくてはいけないということです。

9 △
次の(A)~(E)のワイナリーが所在する都道府県名を解答欄に記入してください。

(A) Domaine Takahiko
(B) Kido ワイナリー
(C) 原茂ワイン
(D) 都農ワイナリー
(E) 酒井ワイナリー

→これまでのソムリエ試験のスタンスとしては生産者名まではほとんど問わなかったのですが…。ただ、現場では生産者名がとても大切であることを考えると、今後(日本のワインに限らず)シニア呼称受験ならある程度知らないといけないとソムリエ協会が考えているんだと思います。私も一番大切なのはそのワインを誰が造ったかということだと思っておりますから。半分は取りたいところです。

10 ×
山梨県甲州市勝沼町、鳥居平地区のブドウ畑に寒暖差を与える富士山から吹きおろす冷風を何と呼ぶか、解答欄に記入してください。

→難しいですね。記述式ですし。ただ、日本の項目は出ますよという雰囲気がある中、ここまで見ておくことは必要なのでしょう。ただ、こちらは教本にも記載がないようです。

11 ×
次の写真の人物と最もゆかりのあるワイン名を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Chateau Cheval Blanc
2. Chateau d’Yquem
3. Chateau Petrus
4. Chateau Margaux

→いや〜、びっくりしました。顔写真から生産者を選ばせる問題が出るとは。ただ、近年のコンクールではこの手の出題が流行っています。でも、時事問題でもあるんです。こちら方は2016年に若くしてお亡くなりになりまして、ワイン業界に衝撃を与えました。そして、この講座でもちょっとだけ触れていたんです(前説で)。フランスワイン系の人であれば答えられるのでは?

12 ×
フランス、ブルゴーニュで Lady Bird/Lady Bug(英語), Coccinelle(仏語)が ワインの品質に大きく影響を与えた年を1つ選び解答欄にマークしてください。また、その影響を受けたワインの特徴を解答用紙に簡潔に記入してください。

1. 2002 2. 2003 3. 2004 4. 2005

→2006年のある日、2004年のワインにある共通のニュアンス、なんとも言えない”苦味”を感じることに気がつきました。この頃、毎日同じ2004年のワインばかりテイスティングしたことで気づいたわけです。その後、ブルゴーニュに行った時にある生産者に「2004年のワインはなぜ苦いのか」と質問したところ、「あまり大きな声で言ってほしくないんだけど、Coccinelle(てんとう虫)が大発生したんだよ。私たちは醸造前に選果台で虫等はすべて取り除くけど(しない生産者の方が多いです。人件費がかかりますから)、それでも、てんとう虫が這うと苦味が残るんだ」と説明されました。その後、しばしば”Coccinelle”という言葉を耳にするようになります。
そして今でも、2004年のブルゴーニュ(特に赤)にはこのてんとう虫の苦味を明確に感じます。

ソムリエ試験的に考えるなら、ちょっと難しすぎる問題かなと思います。ブルゴーニュに強い方には有名な話ですが。

13 ×
2015年2月に新たな A.O.C. に認定されたヴォクリューズ県 Cairanne のワインのタイプを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Rouge
2. Rouge and Rose
3. Rouge and Blanc
4. Rouge, Blanc and Rose

→Cairanneは市場でもとってもよく見かけるコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの中でも有名な村名でした。ただ、AOCに昇格したことは2016年度の教本には記載されておらず(2017年度版にはあります)、もともとAOC コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュが赤・白・ロゼ全てを認めていたことを考えると、ここで赤・白と答えるのは困難と言わざるをえません。試験直前に仕入れた情報をもとにこの問題を作ったのでしょう。

RougeやBlancがフランス語で、andが英語なのが違和感。

14 ◯
フランスのアルザス地方でアッサンブラージュしたワインの主要品種が Gewurztraminer と指定されているグラン・クリュを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Zotzenberg
2. Kaeerkopf
3. Mambourg
4. Altenberg de Bergheim

→シニア呼称であればこれは取らなくてはいけません。この講座でも軽く触れています。アルザスグランクリュの例外3つです。

15 ×
Chablis 地区のChablis Premier Cru でスラン川左岸に位置するものを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Fourchaume
2. Montee de Tonnerre
3. Mont de Millieu
4. Vaillons

→グラン・クリュはマストですが…。ブルゴーニュ好きにはたまらない問題ですが、プルミエクリュまでは、ちょっと難しいと思います。

16 ◯
ジュラ地方で、最も大きい AOC を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Arbois
2. Cotes du Jura
3. L’Etoile
4. Chateau-Chalon

→これはわかるでしょう。

17 ◯
A.O.C. Côtes de Toul, A.O.C. Moselleが位置する地方名を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. フランス・アルザス
2. フランス・ロレーヌ
3. スイス・ロマンド
4. ドイツ・モーゼル

→この講座でも軽く触れているくらいなので、この問題も取りたいですね。わからなくてもA.O.C.でCôtes deとくれば二択にはなるはず。

18 ×
Vino Novello に関して、炭酸ガス浸漬法で造られたワインが最低何%以上含まれていなければならないか1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 最低 35%以上
2. 最低 40%以上
3. 最低 50%以上
4. 最低 60%以上

→ここまで教本を読み込むのは難しいかなと。

19 ×
次の D.O.C.G. の中で認定年が違う銘柄を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Bagnoli Friulano / Friulano Bagnoli
2. Amarone della Valpolicella
3. Lison
4. Montello Rosso / Montello

→EU加盟国によるワイン法統一のため、上記を含む幾つかのDOCGが駆け込み的に申請され、その多くが2011年に許可されました。ただ、1年2年の申請年の違いを覚えなくてはならないのかとも思います。

20 ×
ソレラシステムを使わない単一収穫年のシェリーを何というか解答欄に原語で記入してください。

→そっか、原語ですか。難しいかもしれません。カタカナで覚えているはずなので、なんとなく書いて当たればラッキー。

21 ×
Almeirim、Coruche、Cartaxo、Chamusca、Santarem、Tomar をサブリージョンにもつポルトガルの D.O.C. を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Tejo
2. Tras-os-Montes
3. Vinho Verde
4. Alentejo

→これは難問。まだAlentejoを選ばせるなら意図もわかるんだけど。

22 ◯
Dornfelder is a product of the crossing of which grape varieties?

→おそらく原語でとは言われてないので、カタカナでOKでしょう。であれば取らなくてはなりません。

23 ◯
ドイツにおいて V.D.P. の品質基準において次の(A)~(D)に該当する日本語表 記を選択肢の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

(A) Erste Lage
(B) Ortswein
(C) Gutswein
(D) Grosse Lage

1. 特級区画
2. 1級区画
3. 村名入りワイン
4. 醸造所名入りワイン

→これは一般呼称レベル。

24 ◯
What is the most widely planted black grape variety in Austria?

1. Blauburger
2. St. Laurent
3. Blauer Portugieser
4. Blauer Zweigelt

→英語の設問ですが、内容は一般呼称レベルです。

25 ◯
オーストリアのワイン産地 Weststeiermark に関する記述中(a)(b)に該当する語句の組み合わせとして正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

「(a)品種を早く収穫して、強烈な酸をもつロゼワインに仕上げた(b)で有名な産地である。」

1. (a)Blauer Zweigelt (b)Heuriger
2. (a)Blauer Wildbacher (b)Sturm
3. (a)Roter Veltliner (b)Gemischter Satz
4. (a)Blauer Wildbacher (b)Schilcher

→”オーストリアの酸の強いロゼ”で答えられる問題です。この講座でもWeststeiermarkとまではふれてませんが、このロゼに関しては軽くお伝えしていました。

26 △1/2
スイスの Ticino の気候に該当するものを1つ選び、解答欄にマークしてくださ い。

1. 地中海性気候
2. 大陸性気候
3. 高山性気候
4. 海洋性気候

→私はここの気候を覚えておりません。ただ、なんとなくスイスの地図が頭にありますし、メルロで有名な産地であることも勉強したので知っております。そのことから、まぁ、二つくらいに絞れるのではないかと思うわけです。

27 ×
ギリシャのクレタ島のぺザでしか見られない品種を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Tsaoussi
2. Sideritis
3. Vilana
4. Athiri

→これはシニア呼称とはいえ、難問に入ると思います。ペザって…。

28 △
What is the dominant soil type of Santorini?

1. Volcanic
2. Silt
3. Sandy
4. Loam

→先ほどと違い、こちらはわりと有名です。だから、シニア呼称であれば知っておきたいところです。

29 △
2006 年に行われたパリ・テイスティングのリターンマッチで1位になったワイン名を1つ選び、解答欄にマークしてください。(全てカベルネ・ソーヴィニヨン 主体)

1. 1971 Ridge Monte Bello
2. 1973 Stag’s Leap Wine Cellars
3. 1972 Clos du Val
4. 1971 Ch. Montelena

→これまでの認定試験的な問題ではありませんが、レストランでソムリエとして働くなら知っておきたい知識かなぁ、という気がします。この件に限らず、ワインの薀蓄好きのお客様もたくさんいらっしゃいますから。シニアクラスではこのようなちょっとした雑学的な知識も問われるのでしょう。(実はこのパリ・テイスティングは一般呼称でも問われたことがあります)

30 ×
「オレゴン・ピノ・ノワールの父」と呼ばれるデイヴィッド・レットが創設した ワイナリー名を解答欄に記入してください。

→私は選択肢なら選べたかも、という感じでしょうか。新世界系の人には常識問題なのかもしれません。

31 ×
ナパ・ヴァレーにある産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Green Valley
2. Chiles Valley
3. Potter Valley
4. Bennett Valley

→どれもそれほど有名でもありませんし。難しいと思います。

32 ◯
ニューヨーク州の Long Island AVA の主要品種を1つを選び、解答欄にマーク してください。

1. Chenin Blanc
2. Riesling
3. Merlot
4. Zinfandel

→こちらはこの講座でもふれているくらいなので、シニア受験なら必須です。

33 ×
ラベルに「VQA Niagara Lakeshore」と表示されている場合、当該産地のブドウの最低使用比率を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 最低 100%
2. 最低 95%
3. 最低 85%
4. 最低 75%

→ナイアガラ・ペニンシュラのサブ・アペレーションを名乗る場合というところですね。Niagara Lakeshoreと言われて、サブ・アペレーションとわからなければ答えられないわけで。ここまで問うのかと思ってしまいました。私ならここもわからなければ”100%”を選ぶかな。最低100%って変な日本語だけど。

34 ×
Which of the following sub-regions is in Okanagan Valley?

1. Kelowna
2. Beamsville Bench
3. Twenty Mile Bench
4. Creek Shores

→カナダを代表する産地オカナガン・ヴァレーのサブリージョンくらいは覚えろということでしょうか。

35 △
チリのパイスと同一品種(別名)を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Criolla Grande
2. Criolla Chica
3. Torrontes Riojano
4. Bonarda

→昔は一般呼称レベルでした。最近の教本ではほとんど重要視されていないと思いますが。

36 △
チリのテロワールを決定づける要因の 1 つである南氷洋から北に向かって流れる冷たい寒流の名称を解答欄に記入してください。

→学生時代に地理で習いました。シニアなら答えたいかも。特にチリの気候風土はフィロキセラ被害がなく、病気が少ないなどワイン業界的に話題にのぼりやすいです。

37 △
次の(A)~(F)のワインを作るチリの生産者を 1 ~ 6 の選択肢の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

(A) Clos Apalta
(B) Alpha M
(C) Don Melchor
(D) Sena
(E) Domus Aurea
(F) Intriga

1. Concha y Toro
2. Errazuriz
3. Casa Lapostolle
4. Montes

5. Montgras
6. Quebrada de Macul

→シニア呼称受験者は今後、各国の超有名生産者・プレミアムワインについてはある程度意識しなくてはならないようです。半分は取りたいですね。

38 △1/2
イギリスの権威ある飲料専門誌「ドリンクス ・ インターナショナル」で、2016 年に「世界で最も称賛されるワインブランド」に選ばれたオーストラリアのワイナリーを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. ペンフォールズ
2. ルーウィン・エステート
3. ウルフ・ブラス
4. ブラウン・ブラザーズ

→この事実を知らなくても、超有名ということで素直に1.を選ぶか、2.と悩むくらいでいいのでは。

39 △
オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州に、日本人女性醸造家が設立したワイナリー名を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Maboroshi Winery
2. Small Forest
3. Osawa Wines
4. Misawa Winery
5. Errazuriz
6. Casa Lapostolle

→近年、海外における日本人醸造家の活躍には目をみはるものがあります。こちらは調べてみると2013年設立のワイナリーでした。日本人が海外で作っているワインに関して仕事柄よく耳にしますし、話になります。

40 ×
デイヴィス校のハロルド・オルモ博士が 1940 年代に、「シャトー・ド・ポマール」 の畑から採取し、ニュージーランドにもたらしたピノ・ノワールのクローンを 1 つ 選び、解答欄にマークしてください。

1. Dijon Clones
2. 1 0 / 5
3. UCD5
4. DRC エイベル

→コンクールレベルですかね。これはいいでしょ。

41 △
In which sub-region of New Zealand was Kusuda Wines founded in 2001?

→もう驚きませんが、このレベルは知らなくてはいけないということですね。ただ、こちらはかなり有名です。

42 ◯
南アフリカの 2014 年黒ブドウ品種別栽培面積の実績で、1 位から 3 位の組み合わせとして正しいものを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 1 位 Cabernet Sauvignon / 2 位 Shiraz (Syrah) / 3 位 Pinotage
2. 1 位 Shiraz (Syrah) / 2 位 Cabernet Sauvignon / 3 位 Pinotage
3. 1 位 Cabernet Sauvignon / 2 位 Pinotage / 3 位 Shiraz (Syrah)
4. 1 位 Shiraz (Syrah) / 2 位 Pinotage / 3 位 Cabernet Sauvignon

→近年、日本でも話題に上ることが多い南アフリカワインの主要ブドウ品種ベスト3ですからね。一般呼称でも答えたいくらいです。

43 △
次の(A)~(D)のワイナリーが位置するアジアの生産国を 1 ~ 4 の選択肢の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

(A) Sula Vineyards
(B) Siam Winery
(C) Red Mountain Estate
(D) Dynasty

1. China
2. India
3. Thailand
4. Myanmar

→このあたりも時代なんでしょうね。いくつ飲んだことがありますか?ここも半分取りたいですね。

44 △
“除光液のような”と表現される好ましくないフレーバーの成分を1つ選び、解答欄にマークして下さい。

1. sulfur dioxide
2. ethyl-phenol
3. ethyl acetate
4. ethyl mercaptan

→ワインの劣化に関してこれまでソムリエ試験ではそれほど問われませんでした。こちらのサイトが面白いですよ。

45 △1/2
2014 年の財務省・関税局貿易統計によるわが国のワイン輸入実績で、上位5ヶ国のうち、輸入数量が前年より増加している国の組み合わせとして正しいものを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. フランス、チリ
2. スペイン、フランス
3. イタリア、チリ
4. アメリカ、スペイン

→私は正解を知らなかったのですが、感覚的にこれかなと思ったものが正解でした。少なくともチリは外せないと思うことが大切だと思います。で、あと確率1/2。イタリアかフランスなら…。
この問題に限らず、このように感覚的に答える必要があると思える出題がシニアになると増えます。

46 ◯
次の酒税率に関する記述中(a)~(d)に該当する語句として正しいものを選択肢の中から選び、解答欄にマークしてください。

「醸造酒類である清酒の 1kℓ当たりの税率は( a )で、果実酒の税率に比べ( b )。 一方、果実酒の 1kℓ当たりの税率は( c )で、清酒以外のその他の醸造酒の税率よりも( d )」

1. 80,000 円
2. 120,000 円
3. 140,000 円
4. 200,000 円
5. 高い
6. 低い

→一般呼称でも勉強します。

47 ◯
ワインの空気接触の効果について正しいものを1つ選び、解答欄に記入してください。

1. 樽香が弱まる
2. 複雑性が強まる
3. タンニンの量が減る
4. 第一アロマが下がる

→久しぶりにホッとする問題ですね。

48 ×
2016 年 4 月にアルゼンチンのメンドーサで開催された第15 回 A.S.I. 世界最優秀ソムリエコンクールの優勝者の氏名を原語で解答欄に記入してください。

→書けません。ただ、この手の時事問題は意識しておく必要がありそうです。

49 ◯
「ひやおろし」について、正しい説明文を1つ選び、解答欄に記入してください。

1. 新酒をひと夏熟成させて瓶詰したもの
2. もろみを冷たくして低温度で搾ったもの
3. 酒を常温に貯蔵し、冬の寒い時期に瓶詰したもの
4.  冷たくした蒸米を櫂ですり潰す作業のこと

→これも一般呼称問題。

50 ◯
日本酒造りの工程の順序で正しいものを1つ選び、解答欄に記入してください。

1. 洗米→精米→浸漬→蒸米→酒母造り→麹造り→仕込み
2. 洗米→精米→浸漬→蒸米→麹造り→酒母造り→仕込み
3. 精米→洗米→浸漬→蒸米→酒母造り→麹造り→仕込み
4. 精米→洗米→浸漬→蒸米→麹造り→酒母造り→仕込み

→こちらも必須。日本酒はしっかりと勉強してください。

51 △
次の酒造好適米の中から、晩稲品種を1つ選び、解答欄に記入してください。

1. 美山錦
2. 五百万石
3. 山田錦
4. 雄町

→山田錦が晩稲品種であることは有名ですが…。

52 ◯
日本酒の醸造用水として適した水を1つ選び、解答欄に記入してください。

1. PH は中性、または酸性
2. クロール、マンガンなどのミネラル分を多く含む水
3. カリウム、リン、マグネシウムなどの成分を適度に含む水
4. 鉄分を多く含む水

→これは一般呼称レベル。近年のソムリエ教会の日本への取り組みを考えると落としてはいけない問題。

53 ◯
生酛と山廃酛の違いを簡潔に解答欄に記入してください。

→私は今、日本料理店におりますので時折この説明をしております。これも一般呼称レベルでしょう。

54 ×
協会酵母7号が誕生した蔵を1つ選び、解答欄に記入してください。

1. 桜正宗
2. 新政
3. 香露
4. 真澄

→6号酵母の新政、7号酵母の真澄はまぁ、有名です。私は日本酒を扱っているので、最近ちょこちょこ話題にのぼるなぁとは思います。教本にも記載がありますし。でも、難問に入るんじゃないですか。

55 △
2005年12月に、国が地理的表示を保護するために指定した日本酒の産地を解答用紙の解答欄に記入してください。

→試験のために勉強すべきことがらで、ある意味シニア呼称らしいのかもしれません。

56 ◯
ブドウの生育サイクルとして正しいものを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 休眠 → 萌芽 → 展葉 → 開花 → 結実 → 着色 → 成熟 → 収穫
2. 休眠 → 萌芽 → 開花 → 展葉 → 結実 → 着色 → 成熟 → 収穫
3. 休眠 → 萌芽 → 展葉 → 開花 → 結実 → 成熟 → 着色 → 収穫
4. 休眠 → 萌芽 → 開花 → 展葉 → 結実 → 成熟 → 着色 → 収穫

→ここは絶対に落としてはいけません。

57 ◯
次の Calvados に関する記述中(1)、(2)にあてはまる語句を選択肢の中からそれぞれ1つ選び、解答欄に記入してください。

Calvados は(1)蒸留器を用い(2)蒸留を行う。

A. 単式
B. 連続式
C. 連動式
D. 1 回
E. 2 回
F. 3 回

→シニアであればサービス問題ですね。

58 ◯
ドイツの Steinhäger に用いられる主な香味材料を1つ選び、解答欄に記入してください。

1. Molasses
2. Gentian
3. Juniperberry
4. Hop

→一般呼称にも出題されているくらいですから。

59 △
( 1 )~( 4 ) の記述に該当するイタリア産リキュールを選択肢 A ~ Gの中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

(1) アーモンド・フレーヴァー・リキュール。アンズの核が風味の主原料。
(2) ヘーゼルナッツ風味のリキュールの代表銘柄。
(3) アニスシード、エルダーベリー、リコリス等をスピリッツに浸漬してエキスを抽出。独特の芳香。
(4) ヴァニラ香とアニス香の調和した香味を持つ。40 種類以上のハーブやスパイスを使用。

A. Campari / B. Galliano / C. Amaretto / D. Cynar / E. Sambuca / F. Amaro / G. Frangelico

→こちらも一般呼称でも覚えておきたいくらい。シニアなら最低半分は取らないと。

60 △
次の果実酒製成数量に関する記述中、(a)に該当する数字として正しいものを 1つ選び、解答欄にマークしてください。

「2013 年度(2013年4月1日から2014年3 月31日)における国内全体の果実酒製成数量は 93,189klで、その内の上位 3 県(神奈川、栃木、山梨)が占める割合は全体の約(a)%に当たる。」

1. 56%
2. 66%
3. 76%
4. 86%

→果実酒の生産量NO1.が神奈川県であることはご存知だと思います。日本にワインというカテゴリーがないためにこのような微妙な結果になるのですが、このあたりの数字も見ておく必要があるということです。

61 △1/2
シャンパーニュの 2013 年ブドウ栽培面積の実績で正しいものを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 28,334ha
2. 112,200ha
3. 54,500ha
4. 33,600ha

→少なくとも2.と3.を消去しなくてはなりません。そこまではこの講座でもふれています。そして、あとは確率1/2。

62 ×
シチリア州の主要 D.O.P. の中で最も東に位置する銘柄はどれか1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Cerasuolo di Vittoria D.O.C.G.
2. Marsala D.O.C.
3. Faro D.O.C.
4. Alcamo D.O.C.

→このレベルのDOCの位置関係まで確認するのは難しいかも。

63 △1/2
リオハの南西に位置し、メセタからの過酷な夏の熱波を遮る役割を果たす山脈を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. ピレネー山脈
2. カンタブリア山脈
3. デマンダ山脈
4. モンサン山脈

→リオハがスペインを代表する産地であることから、シニアクラスならここまで覚えておく必要があるということでしょう。知らなくとも、なんとなく確率1/2まで絞れませんか?ピレネーとモンサンは違うだろうと。

64 ◯
品種名表示のマデイラは表示品種を最低何%以上使用する必要があるか1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 最低 80%
2. 最低 85%
3. 最低 90%
4. 最低 95%

→一般呼称レベルの問題です。

65 ◯
ワイン産出量の約40%を生産するスイス最大のワイン産地を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Ticino
2. Valais
3. Vaud
4. Geneve

→一般呼称レベルの問題です。

66 ×
クロアチアの首都 Zagreb が位置する指定原産地を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Prigorje-Bilogora
2. Zagorje-Medimurje
3. Slavonia
4. Pokuplje

→この講座ではここまで突っ込んで見ておりませんでした。正解の選択肢的に見てもこれは難しい。

67 ×
アメリカの AVA Monticello が位置する州を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. New York
2. Idaho
3. Virginia
4. Michigan

→マイナーだと思うんですよね。さらにこの州のことをこの講座では一切ふれませんでした。

68 △
アルゼンチンを代表する生産者を1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Achaval-Ferrer
2. Tabali
3. Luis Pato
4. Emilio Moro

→私は知りませんでした。ただ、その他の生産者名から消去法でいくつかに絞れるとよいなと。

69 △1/2
オーストラリアで酒精強化ワインの生産量がワイン全体の70%を占めていた年代を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 1900 年代から 1930 年代まで
2. 1930 年代から 1960 年代まで
3. 1960 年代から 1980 年代まで
4. 1980 年代から 1990 年代まで

→この問題はシニアなら取りたいところ。でも、全く知らなくても1.か2.の二択までは絞れるでしょう。そうすると確率1/2です。

70 ◯
1652 年にケープに入植し、1659 年に初めてこの地でワインを造り南アフリカワインの礎を築いた人物を解答欄に記入してください。

→カタカナでもイイ。書けるかどうか。でも、内容的には一般呼称レベルの問題です。

71 ◯
Cidre, Pommeau de Normandie に地方性を考えて合わせる場合、最良と思われるチーズを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Morbier
2. Langres
3. Pelardon
4. Pont-l’Eveque

→一般呼称レベルの問題です。

72 △
次のワインの熟成に関する記述中、(a)と(b)に該当する語句を解答欄に記入してください。

「熟成スピードを左右するワイン中に含まれる要素には、有機酸の量や(a)、(b)、タンニンなどを含むポリフェノール類の量などがある。」

→このように聞かれるとちょっと面食らいますが、シニアクラスならポリフェノールについては知っておきたいところ。

73 ◯
ワインがまだ樽で熟成中に代金を支払い、通常のリリース時よりも優位な価格で調達する購入方法を解答欄に記入してください。

→業界的には常識です。シニア呼称でこれを落としているようでは合格はないでしょう。一般呼称で出題されてことはないと思いますが。

~~~

さて、どうでしょうか?

はっきり言って難しいです。いきなり難しくなった2015年以上に。ただ、シニア呼称であれば本当はこれくらいは求めてもよいと私も思います。

生産者名を問う出題が一気に増えました。日常どのようにワインに接しているかというところを試しているのだと思います。生産者名を試験的に暗記するのは非常に困難ですから。

とはいえ、”シニア”と名が付いているわけです。一般呼称レベルのなんとか詰め込んで暗記してソムリエバッジをもらいました!では通用しないわけです。ただ、そこをこれから数ヶ月間で埋めるのは非常に難しいかもしれません。

それでも、とにかく合格するためにはどうするのかということです。

まずは、上記の問題を色別に集計すると、
○:青の問題 27問(2015年度は46問)
△:紫の問題 24問(2015年度は17問)
×:赤の問題 23問(2015年度は14問)→設問12は選択肢と記述の両方で答えるので、それぞれを一問としました。
となり、一目瞭然、2015年度よりも圧倒的に難しくなりました。

さて、合格するためにどの程度努力すべきなのか。来年度これ以上難しくならないという前提で考えます。

まず、×:赤の記述問題:5問を捨てます。もちろん、答えられるに越したことはありませんが、教本に記載のない事柄もありますし、時間がありません。

×:赤の問題でも選択肢から選ぶ問題が17問あります。ここも捨てるのですが、すべて選択肢が四つなので、サイコロを転がしても確率1/4なので、18×1/4=おおよそ4となり、まぁ、運も必要ですが4問取れるとします。

つづいて△:紫の問題。このレベルの問題をどの程度クリアできるかがシニア合格のカギです。最低6割ちょいは取りたい。すると15問。四択から二択にまで絞れたり、まぐれで当たることもあるので、まずはそこまでなんとかもって行く。

さらに、現実的に青の問題を全て正解するのは難しいかもしれません。でも95%は絶対に取らないと合格はありません。ですから、27×0.95=25問

4+15+25=44問正解、44÷74=59.4%となり合格ラインの6割が見えてきましたが厳しい試験にはかわりありません。→最初に紹介したタイムマシーン・プロジェクトの著者は自己採点57%で一次試験を突破されています。彼も言及しているように記述式の配点が高いのか、全て同じなのかはわかりません。

まずはこのよう59.4%のレベルを目指しましょう。

なんとかこのラインを超える為のポイントを私になり。

・何はともあれ、一般呼称レベルの対策をさっさと終えて、教本を読み込むことです。全てとは言いませんが、基本教本に記載のある事柄が出題されています。2015年と2016年度の試験問題を何度も読み返し、自分なりにポイントをイメージして、教本を読む。完全に暗記できなくても、なんとか引っかかれば四択が二択になるかもしれません。シニア対策の基本は教本を読み込むことです。

・記述式の設問がある以上、ある程度書いて覚える必要があると思います。

・一般呼称以上に理解度が求められます。理解して覚えるという意識を常に持ちながら試験対策にあたる必要があると思います。

・シニア呼称に限りませんが、日本のワイン、日本酒の項目は特に要注意。教本の記載を熟読必須です。

・2016年度、ブドウの生育過程や日本酒の製造工程等が出題されました。この手の問題にしっかりと答えられるようにしましょう。(例えば、シェリー、マディラの製造工程など)三次試験対策のことまで合わせて考えると大きなポイントになると思います。

・生産者名を問われるようになったなぁと思うこと。ここは普段から意識しておくことが必要ですが、特に海外で活躍している日本人に関しては市場でもよく耳にするので、要注意でしょう。

非常に困難な高い壁ではありますが、乗り越えることで見える世界が間違いなくあります。

シニア呼称を受験されるすべての皆さんの健闘を心よりお祈り申し上げます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩
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 - ●シニア呼称対策について