第8回 ソムリエ試験・一次試験対策を始める前に

   

これまでにも何度かお伝えしておりますが、改めてこの講座のモットーについて熱く語らせていただきます。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。
疲れているのは皆同じです!

後回しにせず、明日からと自分を誤魔化さず、今日、今から少しでも試験対策に取り組みましょうということです。この時期はまだほんの少しずつでもイイ。でも、明日から頑張る」じゃ絶対にダメなんですよ。

ソムリエ呼称の受験資格は飲食サービス業・酒類関連業界に三年以上の経験があることに加えて、現在も従事していることです。
合格を目指す多くの方が夜遅くまで働いております。疲れて家に帰って慣れない試験対策を行う事はけっこう辛いものです。エキスパート呼称の方も受験資格が年齢のみとはいえ、仕事をしながらの試験対策ということにおいては条件は同じです。

試験対策の大半は辛い暗記作業です。誰もが見たことも聞いたこともない、もしかすると一生お目にかかることがないであろうワインの名前や産地を覚えなくてはなりません。はっきり言って一部のワインオタクの方(失礼!)以外、このような横文字の暗記が楽しいわけはないんです。そして、この単調な横文字の羅列の暗記は思いっきり眠気を誘います。

ソムリエ試験は半年くらいの努力で合格できるレベルで、難関資格ではありません。また、特別な能力を必要とするわけでもありません。それでも、一見この意味のないように思える横文字の暗記をこなさなくては合格を手にすることはできないのです。
もしかするとどこかに近道があるのかもしれませんが、私は知りません。毎日少しでも良いので試験対策に取り組む、これが一次試験突破の一番のポイントだと信じております。

今日できない人はたぶん明日もできません。今日疲れている人は明日も間違いなく疲れています。

「明日でいいや」「明日から頑張る!」ということを繰り返す方は試験対策に限らず、人生において大きく遅れを取っています。だって、今日頑張っている人(前進している人)がいるんですから。そして、試験対策的には合格からどんどん遠ざかるタイプの方です。

古い言葉ですか”千里の道も一歩から”、前に進まなければ絶対にたどり着きません。

多くの方が若いころに比べて記憶力が落ちたと実感するはずです。こんなに頑張ったのにもうほとんど覚えていない…と。辛い現実ですが誰もがこれから経験することになるでしょう。
それでも、今日少しだけでも頑張って前進する、これを繰り返すしか方法はありません。←楽して簡単に合格できる素晴らしい方法論を知っている方は私にこっそり教えてください(笑)。”簡単ラクチン!ちょっといい加減かも…”というサイトを開設します。

合格するためになによりも大切なことは合格するという強い気持ちを持ち続けること今日頑張ることです。

もう一度この講座のテーマです。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。

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第8回 ソムリエ試験一次試験対策を始める前に

一次試験対策を始める前に近年の出題傾向をふまえて、どのように、そして、どこまで対策を行うべきかについて考えてみます。

2014年度の一次試験において、試験問題がいきなり130問に増え受験者を驚かせました。そして、2016年度も同様に120問前後。難易度は昨年から比べるとちょいと難しくなったように感じました。

昨年、アドバイザー呼称が統合され、もしかすると何かが大きく変わるかもとういう空気があったことは事実です。それでも私はこれまで通り、過去の出題から見た試験対策を行いました。そして、多くの方から合格しましたという報告をいただきました。

今年もそれほど大きな変化はないでしょう。ワインの基本は変わりませんから。

ですから、過度に変わるかもしれないと意識しすぎないことです。反対にマイナスにすらなる可能性があります。結局どのように変わるのか誰もわからないのです。条件は皆同じ。であれば、これまで通りに着実に過去の出題を通して一次試験対策を進めることが必要にして十分であると私は考えます。

さて、近年の試験問題を見て感じることは日本のワインに対する出題が増えたこと、さらにそれらを最初に持ってきたソムリエ協会の日本のワインに対する意気込みです。今後、日本はしっかりと対策を行う必要がありそうです。

また、2016年度に項目として独立した日本酒から6問も出題が見られました。さらに、二次の論述試験では「ひやおろし」について書かせました。ソムリエ教会が日本酒の認定試験を始めるとも聞きます。今後、日本酒は避けては通れないカテゴリーになったことは間違いありません。

さらに、地図を見て答えさせる出題がグッと増えました。このあたりもどのポイントまで地図上で確認すべきかの線引きを考えなくてはならないと思っております。

一方で私が受験した時代には冒頭に10問程度必ず出題されていた公衆衛生が2016年、とうとう出題されなくなりました。今年以降はどうなるかわかりません。ですから、今年も一通り見ておこうと思います。

さらに、2016年度の筆記試験を見て思ったことは、超難問というわけではないのだけど、ちょっと理解が必要な出題やある程度、教本を読み込まなくてはわからない出題が後半に集中して見られたことです。

以上のことを踏まえて、今年度この講座を進めるにあたっての大まかな流れを見るためにも昨年度のエキスパート呼称の筆記試験を見てみようと思います。そして、この講座でしっかり勉強した方がどの程度得点できるのかを私なりの感覚で数えてみました。

は過去の出題から重要事項をまとめる形で進めるこの講座で勉強したならば、絶対に取らなくてはならないソムリエ試験的に基本と思われる問題
はここまで覚える必要はないかな、でも、なんとか1/2くらいの確率で(選択肢だし)取れるのではないかと思う問題
×は取れなくてもイイ、ここまで勉強している時間はないんじゃねと思う問題

注意!今はこの過去問を見て全くわからなくても問題ありません。ただ、この講座で目指すべき方向性とどの程度得点すると良いのかというところを何となくサラッと見ていただければ。

ーーーー

〈ワインエキスパート〉

問題に関する資料および統計などの数字については、 2016年度日本ソムリエ協会教本記載に準ずる。(原産地名称表記含む)

解答用紙記入上の注意

1. 会場名、受験呼称、受験番号、氏名が正しく印字されているか確認してください。
2. 解答用紙は汚したり、折り曲げたりしないでください。
3. 解答用紙の記入は、必ずHBまたはBの鉛筆またはシャープペンシルを使用してください。
4. 解答は所定の解答欄にマーク例を参照のうえマークしてください、訂正する場合は、消しゴムで跡が残らないようにきれいに消してからマ ークし直してください。
5. 問題数は123 問です。万が一抜けている箇所がありましたら係員に申し出てください。

ーーーー
1 ○
ワインの有機酸の中で最も量の多いものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1.  コハク酸 2.  クエン酸 3.  酒石酸

2 ○
日本の焼酎の元祖と言われ、米麹のみを原料とするものを 1 つ選び、解答欄にマー クしてください。
1. 壱岐焼酎 2. 球磨焼酎 3.  琉球泡盛 4.  黒糖焼酎

3 ○
マロラクティック発酵の効果として正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 清澄化の促進
2. エチルアルコールを生成する
3. ワインの酸味が柔らげられ、まろやかになる
4. 乳酸がリンゴ酸に変化する

4 ○
ワイン醸造に関する用語「コラージュ」の意味に該当するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 除梗 2. 補糖 3.  清澄 4.  破砕

5 ○
下面発酵ビールを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. アルト 2. スタウト 3.  ボック 4.  エール

6 ○
白樺の炭で濾過されるスピリッツを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Gin
2. Tequila
3. Vodka
4. Rum

7 ○
ワインの醸造法による分類で、Vermouth が該当するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Still Wine 2. Sparkling Wine 3. Fortifed Wine 4.  Flavored Wine

8 ○
2009 年ヴィンテージから適用されている A.O.P. の規定において、ラベル表記の義務事項を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 収穫年
2. 原料ブドウ品種
3. 瓶詰め業者名
4. A.O.P. のシンボルマーク

9 ○
ボルドーやブルゴーニュをはじめ世界的に広く実施されているブドウ樹の仕立て方として適当なものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 垣根仕立て 2. 棒仕立て 3.  株仕立て 4.  棚仕立て

10 ○
1878 年に発見されたブドウの病害で、その代表的な防除対策としてボルドー液散布が行われる病害名として適当なものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ウドンコ病 2. 灰色カビ病 3.  ベト病 4. 晩腐病

11 ○
ワインの醸造において使われる用語「マセラシオン」の意味として適当なものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 醸し 2. 酵母 3.  発酵 4.  除梗

12 ○
スパークリングワインの製法で、スティルワインを大きなタンクに密閉し、その中で第二次発酵を起こさせて造る方式の名称を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. トラディショナル方式 2. シャルマ方式 3. トランスファー方式 4. メトード・リュラル

13 ○
バーボンウィスキーの原料で51%以上使われるものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. トウモロコシ 2. 二条大麦 3. ライ麦 4. 小麦

14 ○
ユニ・ブラン、フォル・ブランシュ、コロンバールなどの原料を用いて製造される酒を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Armagnac 2. Marc du Jura 3. Calvados du Pays d’Auge 4. Martinique Blanc

15 ○
Cynar の主原料を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. アニスシード
2. アーティチョーク
3. ミュール
4. ジェンシアンの根

16 ○
川上善兵衛が開発したブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Muscat Bailey A 2. Delaware 3. Yama Sauvignon 4. Shinano Riesling

17 ○
北海道で醸造量が最も多いブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Dornfelder
2. Niagara
3. Muller-Thurgau
4. Chardonnay

18 ○
日本で最もデラウェアの栽培面積が広い県を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 山梨県 2. 長崎県 3.  山形県 4.  新潟県

19 ○
ワイナリー数が最も多い道県を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 北海道 2. 山形県 3.  長野県 4.  山梨県

20 △
日本で栽培されるヨーロッパ系品種で最も栽培面積が大きいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Pinot Noir 2. Merlot 3. Chardonnay 4. Riesling

【解説】
どっちか迷うかも。←意味がわかった人はもう忘れません。

21 ○
シャンパーニュ地方でグラン・クリュのコミューン数が最も多いものを 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。
1. Montagne de Reims 2. Vallee de la Marne 3.  Cote des Blancs 4.  Cote des Sezanne

22 ○
Champagne Non Millesime の Tirage 後の最低熟成期間を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 12 ヵ月 2. 15 ヵ月 3.  18 ヵ月 4.  24 ヵ月

23 ○
次のアルザス地方に関する文章の中で正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ヴォージュ山脈の西側に広がる産地
2. フランスで最も標高の高い産地
3. フランスで最も降雨量が少ない産地
4. 51 のリュー・ディから約 74% のワインが生産される

24 ×
ブルゴーニュ地方の A.O.C. 数をフランス全体と比較した際の比率として正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 約 1/3
2. 約 1/4
3.  約 1/5
4.  約 1/6

【解説】
この一つ前までは一次試験として一般的な出題であったということです。さて、この出題、なかなか各地方のAOCの数を把握するのは難しいです。ここまで目が行き届きません。ブルゴーニュにはフランス最高のおよそ100ほどのAOCがあるのですが、そのことを知っていた人はなんとか正解にたどり着いたかもしれませんが、こんな”重箱の隅”問題は捨てましょう。

25 ○
Chablis Grand Cru の中で最も面積が大きなクリマを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Blanchot 2. Les Clos 3.  Grenouilles 4.  Valmur

26 ○
白ワイン・ロゼワイン・赤ワイン全てを生産する事が可能なA.O.C.を 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。
1. Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits
2. Cote de Nuits-Villages
3. Nuits-Saint-Georges
4. Cote de Beaune-Villages

27 ○
Puligny-Montrachet 村のみで生産されるグラン・クリュを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Montrachet
2. Criots-Batard-Montrachet
3. Batard-Montrachet
4. Chevalier-Montrachet

28 △
次の地図中の A 〜 F の中から Bonnes-Mares を示す所を 1 つ選び、解答欄にマー クしてください。
【地図省略】

【解説】
ブルゴーニュのグラン・クリュなので、地図上でもおさえたいところですが、Bonnes-Maresはモレ・サン・ド二村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる畑で、その知識(これは要暗記!)から答えられるかもしれません。

29 ○
Cote Chalonnaise 地区の A.O.C. で白のみが認められているものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Rully 2. Pouilly-Fuissee 3. Montagny 4.  Mercuray

30 ○
Vin Jaune の熟成規定として正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてくださ い。
1. 木樽で最低 36 カ月以上 2. 木樽で最低 48 カ月以上 3.  木樽で最低 60 カ月以上 4.  木樽で最低 10 年以上

31 ○
フランスの庭園として知られ、バラエティ豊かなタイプのワインが生産される地方を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Jura 2. Val de Loire 3. Bourgogne 1. Cotes du Rhone

32 ○
Cotes du Rhone北部のA.O.C.で白、赤共に生産が認められているものを1つ選び、 解答欄にマークしてください。
1. Cote-Rotie 2. Hermitage 3. Chateauneuf-du-Pape 4. Saint-Peray

33 ○
メドックの格付け 2 級で Margaux 村のシャトーを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。 
1. Chateau Durfort-Vivens 2. Chateau Gruaud-Larose 3.  Chateau Ducru-Beaucaillou 4.  Chateau Giscours

34 ○
メドックの格付け 3 級で Margaux 村のシャトーを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Chateau Ferriere 2. Chateau Langoa-Barton 3. Chateau Rauzan-Gassies 4.  Chateau du Tertre

35 ○
Chateau Lafite-Rothschild、Chateau Latour、Chateau Mouton-Rothschild などの 1 級シャトーが位置するメドックの村を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Saint-Julien 2.  Pauillac 3. Margaux 4. Saint-Estephe

36 ○
グラーヴ地区で白・赤共に格付けに入っているシャトーを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Chateau Olivier
2. Chateau de Fieuzal
3. Chateau Pape Clement
4. Chateau Smith-Haut-Lafite

37 ○
A.O.C. Bourgueil を産出するロワール地方の地区を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Pays Nantais 2. Anjou & Saumur 3.  Touraine 4. Centre Nivernais

38 ○
次の A.O.C. ワインの中で辛口のものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Coteaux du Layon 2. Bonnezeaux 3. Quarts de Chaume 4. Touraine

39 ○
次の(A)〜(E)の銘柄を産出する州を地図中 1 〜 10 の中からそれぞれ選び、 解答欄にマークしてください。
(A)  Bardolino Superiore
(B)  Vino Nobile di Montepulciano
(C)  Franciacorta
(D)  Taurasi
(E)  Asti
【地図略】

40 ○
次の中から Gavi の主要ブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Trebbiano Toscano 2. Friulano 3. Ribolla Gialla 4. Cortese

41 ○
次の中から Valtellina Superiore の主要ブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Corvina Veronese 2. Barbera 3. Raboso Piave 4. Chiavennasca

42 △
Vino Novello の規定で消費に供してはならないと定められている日時を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 10月3日零時1分より前 2. 10月13日零時1分より前 3. 10月23日零時1分より前 4. 10月30日零時1分より前

【解説】
フランスは有名なんですけどね(ボージョレ・ヌーヴォー)。イタリアはイマイチ知名度に欠ける感じで、これまでもあまり問われませんでしたが、2015年度から引き続き二年連続です。

43 ○
イタリア半島を南北に貫く山脈を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ピレネー山脈 2.  アペニン山脈 3.  アンデス山脈 4.  カスケード山脈

44 ○
スペインで最も多く栽培されている黒ブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください
1. Garnacha Tinta 2.  Bobal 3. Tempranillo 4. Merlot

45 ○
スペインワインの熟成期間について、「Viejo」の最低熟成期間を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 12 ヵ月 2.  24 ヵ月 3.  36 ヵ月 4.  48 ヵ月

46 ○
スペインワイン産地の「Rioja D.O.Ca.」を流れる川の名前を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. エブロ川 2. ミーニョ川 3. テージョ川 4. グアダレーテ川

47 ○
シェリーを造る主要品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Airen 2. Xarello 3. Monastrell 4.  Palomino

48 ○
スペインのスパークリングワイン「Cava D.O.」の製法を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. タンク内二次発酵 2. 炭酸ガス注入法 3. 瓶内二次発酵 4. トランスファー方式

49 ×
16 世紀半ばから 17 世紀初期の南蛮貿易で、織田信長公に献上されたポルトガルの赤ワインの名称を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 珍紅酒 2. 珍葡酒 3.  珍蛇酒 4.  葡萄牙

【解説】
昨年度、試験終了後に2chあたりでも話題になったこの問題。確かに教本には書いてあるし、なんか昔歴史の授業で習ったような気がするしということですが、まぁ、落としても問題ないでしょう。

50 ×
Vinho Verde を産する地域を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Minho
2. Tejo
3. Lisboa
4. Transmontano

【解説】
私はMinhoに行ったことがあるのでわかるのですが、このカテゴリーわけをこの講座でしておりませんでした。

51 ○
次のポートワインに関する記述に該当するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
「収穫年表示のポートで、瓶詰めは 7 年後から行い、収穫年とともに瓶詰めの年も表示する。」
1. 熟成年数表記トウニー・ポート
2. コリェイタ
3. ヴィンテージ・ポート
4. レイト・ボトルド・ヴィンテージ・ポート

52 ○
ドイツワインの特定栽培地域のうち最も北に位置する地域を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Mittelrhein 2. Saale-Unstrut 3. Hessische Bergstraße 4. Franken

53 ○
ドイツで生産される黒ブドウ品種で最も栽培面積の多い品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Spatburgunder 2. Riesling 3. Dornfelder 4. Portugieser

54 ○
ドイツの Pradikatswein でシュペートレーゼの最低アルコール度を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 5.5 度以上 2. 7 度以上 3. 8 度以上 4. 8.5 度以上

55 △
ドイツの黒ブドウ Domina の交配として正しい組み合わせを1つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Helfensteiner × Heroldrebe 2. Portugieser × Spatburgunder 3. Fabertraube × Portugieser 4. Lemberger × Dornfelder

【解説】
ここまで覚えるかどうか、ドイツを捨てる人もいるくらいですから。

56 ○
次のオーストリアワインの説明文の中で正しいものを1つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ドイツと国境を接しているがワイン法などは全く違う考え方である
2. 栽培面積は白ブドウよりも黒ブドウの方が多い
3. 気候はドイツに比べ温暖である
4. 黒ブドウの栽培比率が最も大きい品種は Blaufrankisch である

【解説】
この手の問題は結構難しいのですが、このレベルまでは取りたいところです。

57 ○
オーストリアワインに伝統的に認められてきた表記で、傾斜が 26 度を超える段丘や急斜面に植えられたブドウ樹から収穫したブドウを原料としたワインを 1 つ選 び、解答欄にマークしてください。
1. Bergwein 2. Strohwein 3. Ausbruch 4. Gemischter Satz

58 △
ハンガリーのワイン生産地に該当する主な気候を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 高山性気候 2. 大陸性気候 3.  海洋性気候 4.  地中海性気候

【解説】
この講座でもふれていたのですが、各国の気候を全て把握するのはなかなか難しことだと思っています。

59 △
かつてギリシャ特有の Retsina の運搬・貯蔵に用いられた器物を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. アンフォラ 2. イノス 3. ピエス 4. コッキネリ

【解説】
この講座ではふれませんでしたが、知らなくてもなんとなく答えられるように思うのですが。

60 ○
次のアメリカ合衆国のワインに関連する(A)〜(D)の語句とつながりの深いものを 1 〜 4 の中から 1 つ選び、解答欄にマークしてください。ただし同じものを2度選ばない事。
(A)TTB
(B)パリ・テイスティング
(C)Pinot Noir
(D)White Riesling
1. Oregon
2. AVA
3. Washington
4. 1976 年

61 ○
次の地図中 A 〜 D の中から Sonoma を示すものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
【地図省略】

62 △
次のカナダワインについての文章で正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ワイン造りは 1711 年に始まった
2. ワイン造りはジョン・シラーがブリティッシュ・コロンビア州で始めた
3. 30 年から 40 年前まではヴィティス・ラブルスカ種とフランス系との交配種を 主に使っていた
4. 冷涼な気候を活かして造られるフォーティファイドワインは世界中から注目されている

【解説】
悩むとすれば3.か4.ですね。ただ、カナダに関してちょっと勉強した方ならなんとなくどちらかわかるような気がします。

63 ○
アルゼンチンの黒ブドウ品種で最も栽培面積の多い品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Cabernet Sauvignon 2.  Merlot 3. Bonarda 4. Malbec

64 ○
チリ中央部のワイン産地の主な気候条件を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 高山性気候 2. 大陸性気候 3.  地中海性気候 4.  海洋性気候

【解説】
なぜかチリの気候はよく問われます。農薬がいらないくらいにブドウ栽培に適した産地だからかもしれません。

65 ○
1890 年にスコットランド人ジョン・リドックが最初のブドウを植えた、オーストラリアを代表するカベルネ・ソーヴィニヨンの産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. クナワラ 2. ヘンティー 3. アデレード・ヒルズ 3. クレア・ヴァレー

66 ○
鉄分を含んだ赤い表土と、白い石灰岩質土壌から成る有名な土壌は何と呼ばれるか1つ選び、解答欄にマークしてください。
1. テラッサ 2. テラロッサ 3. テラコッタ 4.  テラストーン

67 ○
次に挙げるオーストラリアのワイン産地で最も西に位置するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. タスマニア 2. アデレード・ヒルズ 3. マーガレット・リヴァー 4. サウス・バーネット

68 ○
ニュージーランドで唯一の半大陸性気候である生産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. オークランド 2. ギズボーン 3. ホークス・ベイ 4. セントラル・オタゴ

69 ○
ニュージーランドで最も生産量の多いブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Pinot Noir 2. Merlot 3. Sauvignon Blanc 4. Chardonnay

70 ○
ニュージーランドワインでブドウ品種をラベルに表示する際の最低使用比率を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 最低 65% 2.  最低 75% 3.  最低 85% 4.  最低 95%

71 ○
2014 年の南アフリカにおいて、最も栽培面積が広いブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Cabernet Sauvignon 2. Pinotage 3. Chenin Blanc 4. Chardonnay

72 ○
ワインテイスティングの用語において、「第 2 アロマ」を表すものを 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。
1. ヴァニラ 2.  キャンディ 3.  スパイス 4.  ミネラル

73 ○
標準的なテイスティングを行う上で、室温として適した温度帯を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 10°C〜 13°C 2. 14°C〜 17°C 3.  18°C〜 22°C 4.  23°C〜 26°C

74 ○
ワインと料理を合わせる上で考慮すべき点として適しているものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. シンプルな料理ほどワインは複雑味のあるタイプが合わせやすい
2. デザート類には辛口ワインを合わせる
3. 強く余韻の長い料理には、さっぱりと軽いワインを合わせるべきである
4. ワインを使った料理には、それと同じワインか、同系の格上のワインが合わせやすい

75 ○
フランスの A.O.P. チーズ Comte に合わせるワインとして適しているものをその地方性も考慮し 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Pommeau de Normandie 2. Marc de Bourgogne 3. Coteaux Champenois 4. Vin Jaune

76 ○
コルク臭の原因とされる物質を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. TCA 2. TAC 3.  CIF 4.  FCL

77 ○
シャンパーニュのボトルサイズの名称で「サルマナザール」と呼ばれるものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 12,000ml 2. 9,000ml 3.  6,000ml 4.  4,500ml

78 △
Vintage Port に適する基本的なサービス温度の目安を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
16 〜 18°C 2. 10 〜 14°C 3.  14 〜 16°C 4.  18 〜 20°C

【解説】
意外と知らないのかもしれません。過去にも出題されてますが。

79 △
日本酒のアルコール度数は何度未満と酒税法により定められているか 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。
1. 18 度未満 2.  20 度未満 3.  22 度未満 4.  24 度未満

【解説】
こちらもちょっと意外で、知らなければ答えられませんが、昨年度のこの講座ではお伝えしました。

80 △
国税庁によって「酒類の醪を液状部分と粕部分とに分離するすべての行為」と定められるものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 漉す 2. 酒粕仕込み 3. 糠仕込み

【解説】
読んで字のごとくといえばそれまでなのですが、受験した方から「松岡さんが”日本酒は漉すもの”と言っていたのを思い出して一問取りました!」とメッセージをいただきました。

81 ○
「ひやおろし」とは一般的にいつの季節に楽しむ酒か 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 春 2.  夏 3.  秋 4.  冬

82 ○
精米後に原料米に必要な水分を吸わせる作業を何と呼ぶか 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 漬水 2.  浸透 3.  浸漬 4.  浸水

83 ×
日本酒造りの主な工程で「酒槽」と呼ばれる道具を使用する作業を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 段仕込み 2. 上槽 3. ろ過 4. 火入れ

【解説】
この講座ではふれていませんでした。

84 △
甲州ブドウのルーツとしてわかってきたこととして、DNA 解析の結果、Vitis Vinifera と何の DNA が含まれているか 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Vitis Davidii 2. Vitis riparia 3.  Vitis rupestris 4.  Vitis girdiana

【解説】
重要事項にはしておりませんでしたが、この講座でも取り上げていました。ちょっと難しいかもですね。

85 △
次の文章の中で北海道のワインに関する説明として適しているものを 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。
1. 初めてワインが造られたのは 19 世紀前半
2. 2008 年以降、毎年ワイナリーが設立され現在は 20 軒
3. マスカット・ベーリー A、ブラック・クイーンで造られるワインが多い
4. 道内の小規模ワイナリーの自社畑率は本州に比べると高い

【解説】
この講座でしっかり勉強すれば2.か4.というところまでは絞れます。あとは、ちょっと難しいですね。教本を読み込まないといけないタイプの問題ですが、今後少なくとも日本の項目だけは教本を読み込む必要があると思います。

86 ×
次の文章の中で長野県のワインに関する説明として適しているものを 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。

1. 高品質ワイン生産で有名な桔梗ヶ原は標高が高い場所にある
2. 長野盆地は降水量が多いが、風の影響で乾燥している
3. 長野県のワイン造りは昭和の初めに端を発する
4. 千曲川ワインバレーは長野県の産地では最も古く老舗ワイナリーが多い

【解説】
日本の項目として教本を読み込まなくてはならないのでしょうけど、この問題はちょっと難しすぎるので取れなくても良いと私は思います。

87 △
Chambolle-Musigny 村の代表的なプルミエ・クリュの名前として正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Clos Saint-Jacques 2. Les Amoureuses 3.  Les Suchots 4. Clos des Reas

【解説】
ソムリエ試験的にはブルゴーニュのプルミエクリュまで覚える必要はないと思います。ただ、この畑は、ワイン会等に参加した時に知らなければ”超恥ずかしい”くらい有名です。

88 ○
次のブルゴーニュ地方のコミューンで北から順に並んでいるものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Morey-Saint-Denis / Gevrey-Chambertin / Nuits-Saint-Georges / Vosne-Romanee
2. Gevrey-Chambertin / Morey-Saint-Denis / Vosne-Romanee / Nuits-Saint-Georges
3. Nuits-Saint-Georges / Vosne-Romanée / Gevrey-Chambertin / Morey-Saint-Denis
4. Vosne-Romanee / Gevrey-Chambertin / Nuits-Saint-Georges / Morey-Saint-Denis

89 ○
次の A.O.C. ワインの中で赤のみが認められているものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Vinsobres 2. Gigondas 3. Vacqueyras 4. Ventoux

90 ○
プロヴァンス地方最大の A.O.C. を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Bandol 2. Cassis 3. Coteaux d’Aix-en-Provence 4. Cotes de Provence

91 ×
A.O.C. の Faugeres, Minervois La Liviniere, Corbieres Boutenac などは、ラングドック地方の階層では何と呼ばれているか、正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Grands Vins du Languedoc 2. Grands Crus du Languedoc 3.  Crus du Languedoc 4. Vins du Languedoc

【解説】
教本にはしっかりとかいてあるんですけどね。これまで出題されていなかったので。

92 ×
ジャンヌ・ダルクがフランス王太子シャルル7世に謁見をした場所と同じ名前のワインを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Chambord 2. Chinon 3.  Touraine 4.  Vouvray

【解説】
面白い問題だとは思うのですが。また、私も前説でジャンヌダルクの話をしていたのですが。まぁ、取れなくてもいいでしょう。

93 ○
次の A.O.C. ワインの中でボルドー地方のドルドーニュ川右岸に位置するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Fronsac 2. Cadillac 3. Barsac 4. Entre-Deux-Mers

94 ×
Riesling がアルザス地方に植えられた時期として正しいものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 1世紀末 2. 5世紀末 3. 10 世紀末 4. 15 世紀末

【解説】
このレベルのことがらまで網羅するのは至難の技なので、諦めましょう。

95 ○
シチリア島で 1773 年に酒精強化ワイン Marsala マルサーラを生み出したイギリス人の名前を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ジョン・シラー 2. アンドレア・バッチ 3. ヘンリー 2 世 4. ジョン・ウッドハウス

96 ×
1950 年代にアンフォラの形のボトルで世界的に大成功を収めたワインを1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Verdicchio dei Castelli di Jesi 2. Frascati Superiore 3. Soave 4. Vernaccia di San Gimignano

【解説】
私は知りませんでした。イタリアに強い方、ご存知ですか?

97 ○
次の銘柄のうち赤ワインのみを生産するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Alta Langa 2. Greco di Tufo 3. Frascati Superiore 4. Carmignano

98 ○
次の銘柄のうち白ワインのみを生産するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Cerasolo di Vittoria 2. Vernaccia di Serrapetrona 3. Verdicchio di Matelica Riserva 4. Ghemme

99 ○
スペインにおいて、「単一ブドウ畑限定ワイン」を意味するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. V.C. 2. V.P. 3. D.O. 4. D.O.Ca.

100 △
紀元前 1000 年頃、ヘレスにブドウ栽培を伝えた人種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ギリシャ人 2. アラブ人 3. フェニキア人 4. ローマ人

【解説】
この程度のスペインの歴史は覚えておいて欲しいところですが。

101 △
ヨハニスベルク城において、ブドウの遅摘み法が発見された年を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 1775 年 2. 1783 年 3.  1870 年 4.  1876 年

【解説】
ドイツの歴史ですね。ドイツをしっかりと勉強した人は取れるのですが(この講座でもふれています)、あきらめちゃってもいいかもしれませんね。このあきらめるは合格するためにあきらめるんですよ。

102 ○
ミッテルブルゲンラント DAC の主要ブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Blauer Zweigelt 2. Blaufrankisch 3.  Neuburger 4. St. Laurent

103 ○
2013 年にヴィーナー・ゲミシュター・サッツ DAC が認定された包括的生産地域を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ブルゲンラント州 2. シュタイヤーマルク州 3. ウィーン州 4. ニーダーエスタライヒ州

104 ○
ハンガリーで雄牛の血(ビカヴェール)という名の赤ワインが国際的に有名な生産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Badacsony 2. Villany-Siklos 3.  Eger 4. Somlo

105 ○
シャスラが生産量の約 60% を占めるスイス第 2 のワイン生産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Vaud 2. Geneve 3. Neuchatel 4. Valais

106 ×
スロヴェニアワイン法の品質分類で最も上級とされるものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. I.G.P. 2. P.G.O. 3.  P.D.C. 4.  P.D.O.

【解説】
スロヴェニアのワイン法ですか。これは取れなくもいいんじゃないですかね。

107 ○
クロアチア沿岸部のワイン産地に隣接する海を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ティレニア海 2. 黒海 3. アドリア海 4. イオニア海

108 ×
ルーマニアにおける原産地統制呼称を表しているものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. AOC 2. DOC 3.  WAC 4.  GAO

【解説】
スロベニアの問題と同様。

109 △
ブルガリアが位置する半島を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. ペロポネス半島 2. イベリア半島 3.  イストラ半島 4.  バルカン半島

110 ○
カリフォルニア州のワインで州名表記をする場合、最低何%州内のブドウを使用しなければならないか、適当なものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 最低 75% 2. 最低 85% 3.  最低 95% 4.  最低 100%

111 ○
次の中から Napa Valley の AVA を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Oakville 2. Rockpile 3. Alexander Valley 4. Chalone

112 ○
次のオレゴン州のワイン産地の中でワシントン州にまたがるものを1つ選び解答欄にマークしてください。
1. Rogue Valley 2. Elkton Oregon 3.Red Hills Douglas County 4. Columbia Valley

113 ○
ブリティッシュ・コロンビア州で最大のワイン生産量の産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Okanagan Valley 2. Niagara Peninsula 3. Prince Edward County 4. Similkameen Valley

114 ○
アルゼンチンワインの品質に最も大きな影響を与える気候風土の条件として正し いものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 降雨量の多さ 2. 低い緯度 3. 高い標高 4. 土壌の多様性

115 ×
スペインの開拓者が初めてチリにブドウ畑を拓いたエリアを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. コスタ 2. エントレ・コルディリェラス 3. アンデス海岸山脈

【解説】
教本を読み込まなければ取れない問題。ここまでやんなくてもいいんじゃない?って感じ。

116 ○
チリの白ブドウ品種で最も栽培面積の広い品種名を選び、解答欄にマークしてください。
1. Sauvignon Blanc 2. Torrontes Riojano 3.  Chardonnay 4. Pais

117 △
オーストラリアにおいて酒精強化ワインの産地として有名なものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. スワン・ディストリクト 2. キング・ヴァレー 3. オレンジ 4. ラザグレン

【解説】
なかなか難しいですね。これまで見られませんでしたが、2015年のシニア一次において”英語”の設問として出題されています。

118 ○
ニュージーランドのワイン産地の中で南島に位置するものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Gisborne 2. Wairarapa 3. Nelson 4. Auckland

119 ×
ニュージーランド・マーティンボローで活躍する日本人が営むワイナリーを 1 つ 選び、解答欄にマークしてください。
1. サトウ・ワインズ 2. クスダ・ワインズ 3. コヤマ・ワインズ 4. キムラ・セラーズ

【解説】
これまでの流れから考えると生産者レベルの問いは基本ありませんでした。(ボルドーのシャトーやブルゴーニュのグランクリュのモノポールを除く)確かに業界的には超有名ですが、ソムリエ試験合格に特化するという意味では無視してかまいません。

120 ○
18 〜 19 世紀にヨーロッパで一世を風靡した南アフリカ産甘口デザートワインを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. キャップ・クラシック 2. コンスタンシア 3. ボーバーグ 4. ケープブレンド

121 △
ワインテイスティングにおいて口に含む量として適当なものを 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. 5mℓ〜 10mℓ 2. 10mℓ〜 15mℓ 3. 15mℓ〜 20mℓ 4. 20mℓ〜 25mℓ

【解説】
まぁ、試験のための問題ですね。こんなこと考えてテイスティングしたことない。

122 ○
フランスの地方料理「シャンボール風鯉」に合うワインをその地方性も考慮し 1 つ選び、解答欄にマークしてください。
1. Chinon Rouge 2. Chambolle Musigny 3. Pouilly-Fume 4. Haut-Medoc

123 ×
日本酒用の米は、農産物規格規定では次のうちどのように呼ばれるか 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。
1. 酒造好適米 2. 醸造用玄米 3. 日本酒用玄米 4. 日本酒用好適米

【解説】
私は知りませんでした。日本酒大好きなのに。日本酒に関しては今後、この手のレベルまで憶えなくてはならないのかもしれません。

ーーーー

さて、

○、△、×それぞれの数を数えてみます。

 1-19、21-23 25-27 29-41 43-48 51-54 56-57 60 61 63-77  81 82 88-90 93 95 97-99 102-105 107 110-114  116 118 120 122

合計 91問

 20 28 42 55 58 59 62 78 79 80  84 85 87 100 101 109 117 121
合計 18問

× 24 49 50 83 86 91 92 94 96 106 108 115 119 123
合計 14問

もちろん個人差はあると思いますが、この講座でしっかり勉強すれば”○”の問題は取れるようになるはずです。私が毎年過去問を精査し、このレベルに特化してこの講座を進めているからです。

ですから、の問題はミスぜずにしっかりと取らなくてはいけません。で、91問中、数問どうしてもわからない問題があったとして、86問は確実取れるとします。←このレベルに達しなければ合格はありません。

そして、”△”の問題はもう少し突っ込んで勉強した方は取れる問題です。ただ、私はここを目指しません。少ない時間で合格するためにも、確実に合格するためにもです。ここまで手を広げなくても、試験対策以外での知識や経験をフル稼働して、さらに選択肢がありますから、半分から1/3くらいは取れるんじゃないかなと思っています。

の問題は何も考えずに選択肢を選ぶと確率的に(全ての問題が四択だとして)1/4は得点になるはずです。しかし、わかる問題もあるのでしょう。また、完全に正解がわからなくとも消去法でいくつかの選択肢を消去できることもあるでしょう。と考えると少なく見積もっても1/3は得点になるであろうと。18問のうちの1/3が得点になるとして6点獲得します。→本当は半分くらい取れるはず。

そして、”×”をつけた問題をクリアすることは完全にあきらめますが、選択肢がある以上、勘が当たったり、偶然正解になることもあると考えると、0点ということはないはずです。

×の問題、全くわからなくてもいいんです。でも、鉛筆を転がしても答えることができる”選択肢”がありますから、確率的には1/4は正解することになります。中には”ひっかけ問題”にはまってしまう人もいるでしょうから、ここも少なく見積もって1/5は取れるとします。すると、14問中3問は得点になると考えられます。

さて、この講座を主軸に勉強したとして、○の86点+△の6点+×の3点=95点。出題数は123問ですから正解率77.2%となり、合格ラインの7割を楽に超えることができます。

ですから、何と言っても過去の出題から想定される基本問題をいかに落とさずに得点できるか、ここが一次試験対策の最大のポイントになります。出題されるかどうかわからない△や×レベルの問題に時間をかけている場合ではないと私は思うんです。

さらになんとかならないかと考えてみます。例えば、
ソムリエ試験の鬼門、ドイツを捨てたとします。

昨年のエキスパート呼称では、ドイツの出題が5問ありました。全くわからないとして、鉛筆を転がしても確率1/4、まぁ1問は取れるわけです。ドイツは○の問題3問と△の問題2問になってますが、ここは単純に
上記の目指すべき95点−5問(ドイツの出題数)+1問(鉛筆ころがしで1点)=91点
となり、これでも正解率73.9%です。ここまで多少少なく見積もってますが、これでも合格ラインを超えているんです。

前回の合格者の報告の中にあった一文ですが、

松岡さんが講座の中で過去問の出題傾向を分析されておりましたが、これには大変助けられました。
勉強できる時間が限られているため、出題される可能性の低い項目を切る捨てることができたからです。但し、松岡さんの助言通り、可能性が低い項目(国)に関しても【過去問に出題された事柄】のみは覚えました。

実際に毎年同じ問題が本当に出題されるので、時間が限られている者には素晴らしい作戦だと身を持って感じました。

実は私は思い切ってドイツを捨てました。そして、一次試験本番ではドイツが五問も出題されましたが、上記の対策(過去問に出題された事柄のみは覚える)&勘で四問も取ることができました。

このようにして確率をあげることも可能です。

この講座の目指すラインをなんとなく理解していただけたでしょうか?←繰り返しますが、今は上記の出題が全くわからなくてもかまいません。だって、まだ勉強してませんから。

このように見ると確かに時代と共に出題傾向やスタイルがちょっとずつ変わり、難易度も少しずつ上がってきていると感じます。それでも、まだ定番のソムリエ試験らしい出題の方が圧倒的に数を占めており、ひとまず難問・奇問には惑わされず定番の出題・問題を確実にクリアできる為の解説を心がけます。

この講座で”大事だよ”って言っているところはこのの問題を思いっきり意識しているということです。

重箱の隅を最初から意識し過ぎて試験対策が進まないようであれば本末転倒です。ある程度知識が形になるまでわからないところ、あまりに細かいところはどんどん飛ばして基本事項の暗記に集中しましょう。もし余裕が出てくればさらに勉強すればよいだけですから。まずは、骨格となる世界のワインの基本についての知識を得ること、ここを合格するために意識して講座を進めます。

誰もが仕事を持ちながら、疲れた体に鞭を打って試験対策を行うのです。どこまで覚えて何を切り捨てるのか、その一つの基準を明確に示します。そして、この講座でお伝えするポイントをしっかり押さえるだけで合格点以上は取れるとここで断言いたします。

私を信じてついて来てください。

そして、何よりも大切なことは今日頑張ることです。明日ではダメなんです。

この講座のモットーです。
明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。
疲れているのは皆同じです!

そして、最後に笑うのは皆さんです。
それでは次回、フランス・ボルドーから始めます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩
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