2016年度ソムリエ呼称のテイスティングを振り返る 2

   

2016年のソムリエ呼称のテイスティング報告、二回目です。

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2016年度ソムリエ呼称のテイスティングを振り返る 2

白1 2014年 / フランス/ Chardonnay
赤1 2014年 / オーストラリア / Syrah(Shiraz)
赤2 2013年 / 日本 / Muscat Bailey A
リキュール類1 マデイラ
リキュール類2 バ・アルマニャック

東京新高輪会場

11:50会場到着、12:50頃開場しますとアナウンスがありました。事前に張り出された座席表で席を確認。ソムリエ呼称の会場のみ10分ほど遅れて13:10開場(皆ソワソワ。協会の方からはお待たせしましたの一言もなし…)

一度会場に入ると退場出来ないのでトイレ等を済まします。席は事前に確認していたのでスムーズに着席。すでにテイスティングアイテム五つが配り終わっており、受験者が全員席に着くと間髪入れずにオリエンテーションスタート。

遅れていたためかかなり早口の説明。受験表に会場名、受験番号、名前を書き、さらに受験番号をマークしている最中に試験がスタートしました。

白ワイン1
外観は薄いレモンイエローで粘性は中程度、香りに樽を感じられず若干の硫黄のニュアンスが出ていたので、フランスのソーヴィニヨン・ブランと決めコメントしました。

赤ワイン1
外観は紫がかったガーネット。ディスクが若干薄くなっているものの粘性はかなり強くフランスかな?と。香りに黒胡椒やカシスを感じたのでコート・デュ・ローヌのシラーと仮定してコメントしました。
→粘性がかなり強いにもかかわらず、なぜフランスを選ばれたのでしょう?

赤ワイン2
うーん。外観は紫がかった赤い感じで経験したことのないものでした。
香りにブルーベリーや土っぽさを感じる一方で、キャンディみたいな香りもする…。

自分の経験に近いものでスペインのテンプラリーニョと仮定してコメントしました。

リキュール類1
甘い香りを放つ琥珀色の液体。マデイラかなと。

リキュール類2
シングルモルトに近いニュアンスを感じ、そのまま即決してしまいました。

テイスティングが終わり解答用紙を回収され、すぐさま記述式の論述問題が始まりました。

樽を感じないシャルドネなんて…。
マスカットベーリーAが熟成するとあのようになろうとは…。
→熟成という言葉を使うと若干違うように思います。

色々勉強不足でした。
もっとワインが知りたくて仕方なくなりました。ありがとうございました。

白ワイン1
外観はグリーンがかったレモンイエローをチョイス。
香りは柑橘類(グレープフルーツがなかったです)、リンゴ、洋梨、アカシア、すいかずらを選択。その後、芳香で貝殻、石灰、火打ち石、硫黄を。
最初は香りがなかなかとれず、あせりました。リースリングは外せたのですがソーヴィニヨン・ブランかシャルドネで迷いフランスでソーヴィニヨン・ブランに!

最後の一分前に香りを取ったら樽香が!!

書き直す勇気がなく、そのままに。フランスであることは間違いないと思いました。
『正解』フランス、シャルドネでした…。

赤ワイン2
赤2の方が赤1より明らかに明るい!なので、先に手をつけました。
香りはイチゴ、ラズベリー、樽香を強く感じました。タンニンもほどよく、果実味もある。数ヵ月前に飲んだマスカットベーリーAを思い出す。

松岡さんが言われていたソムリエ呼称よりもシニアで出るかもという言葉が脳裏に浮かんだのですが、一個くらいは特別なものも出るかもと思い、マスカットベーリーAをチョイス!
『正解』日本、マスカットベーリーA、やったー!

赤ワイン1
外観はガーネット、しっかりした色調。香りはとても華やかに感じました!暖かいニュアンスを感じ、ニューワールドだろうと。

これといった特徴をとらえきれず、また選択肢にカベルネ、メルロ、ピノがなく、ガーネット濃い系でベタにシラーズをチョイス。と、ここまでは良かったのですが…。

最後の最後まで悩みました。

一通り戻って確認すると迷いが出てしまい、テンプラニーリョに変えてしまいました!!本当に後悔しています!!
→なんとも言えませんが、一般的に第一印象を大切にと言われてます。ここの報告を見てみなさんどう思われますか?
『正解』オーストリア、シラーズ

リキュール類1
選択肢のマデイラ、バニュルス、紹興酒は飲んでませんから味はわからず。ソースにしたら美味しいだろうなと思いマデイラをチョイス。→ある意味この感覚はスゴイ!
『正解』マデイラ

リキュール類2
香りを取った瞬間、上品な干し葡萄!!果実由来の香りでカルヴァドスの穏やかで控え目な感じがこないと思い、アルマニャックをチョイス。
『正解』バ・アルマニャック

感想
勢い余って白ワインをすぐ飲み干してしまうという大失態。あせりました。温度をあげてからまた確認すればわかるワインでした。時間に追われながら冷静でいることの難しさ!マニュアルのおかげで香りのコメントは大丈夫でした!

山形市から参加、仙台会場です。
会場を勘違いしてしまい、ギリギリに到着してしまいました。建物はあっていたのですが、恥ずかしいことに部屋を間違えて待っていました。

試験会場に入った瞬間、「あ、マディラだ」と、わかるほど会場に香りが充満していました。

ホテルの宴会場で、横長のテーブルに二人座る形。白いテーブルクロス、部屋の明るさは若干暗いようにも感じました。
席にはテイスティングアイテムが準備されており、白ワイン1つ/赤ワイン2つ/リキュール類2つ/吐器/水 が並んでいました。

白ワイン1
外観はやや濃い目のレモンイエローからイエロー、粘性もまずまず。香りは柑橘系とほんのちょっと樽香?ペトロール香はない‥気がする。

第一印象はシャルドネかソーヴィニヨン・ブラン?ソーヴィニヨン・ブランにしては色が濃く、香りが取りづらいと感じました。冷えているからかとも思い、手のひらで温めるもあまり変わらず。少しお花のようなフローラルな香りを感じ…。火打ち石のようなニュアンスもあるような…。

うーん、わからん…。

この時点ではシャルドネ:リースリング=7:3くらいのイメージ。
味わってみると、舌先に柔らかな甘みを感じ、酸味はしっかりしているもシュワッとしたイメージよりは、すこしトロッとしたイメージでした。

樽香のないシャルドネか、あまりペトロール香のないリースリング?そうなるとリースリングの特徴を無理矢理探してしまい…。→よくあることです。

結局、ほとんど根拠のないままリースリングにしました。しかも、なぜかオーストラリア…。

正直、この時点ではかなり集中力、冷静さを欠いていたのだと思います。試験の緊張に加え、自業自得のギリギリ到着による焦り。少し時間を使ってでも落ち着いてからテイスティングに望むべきでした。
私の解答 オーストラリア リースリング

赤ワイン1
外観は紫がかった濃いガーネット。粘性もしっかり、完熟したイメージ、温暖な地域でしょう。黒く、けどかなり紫で若々しい。

香りは黒果実系、青く植物っぽいイメージもありスパイシーな感じ。

味わいは舌先で豊かな甘みを感じ、酸味も強め。

カベルネ・ソーヴィニヨンかシラー?でも選択肢にカベルネ・ソーヴィニヨンはなく、他に黒くて試験に出そうな品種はテンプラリーニョくらい。熟成のニュアンスは感じられないので候補から外し…。マニュアルの黒系品種のコメントを思い出しながらマーク。

生産地はフランス、ローヌのシラーにしてしまいました。→豊かな甘みと強い酸味。このバランスをどう取るかですね。
解答 フランス シラー

赤ワイン2
外観は紫がかったルビー。グラスの向こう側が見えるくらいの濃さで明るい。粘性はやや軽いを選択。温暖な地域のピノ、もしくはガメイ、まさかのマスカットベーリーA?

香りは…マスカットベリーAでした!

勤務先が日本ワインを専門的に扱っている飲食店ですので、自信がありました。でも、一度も出たことがないのは知っていたので、ガメイと間違えていないかしっかりと味わいも確認し…ちょっとドキドキしながらマスカットベーリーAを選択。もちろん日本。(フランスのマスカットベーリーA、もしくは日本のガメイにすれば、国か品種のどっちかは確実に点が取れるな、とも思いましたがやめました。笑)
解答 日本 マスカットベリーA

リキュール類1
自分は料理の仕事をしています。見た目は濃い褐色。マディラソースを仕込むときの香りが部屋に広がっており、確信がありましたが、選択肢に紹興酒もあったので、念の為確認。そして、自信を持ってマディラ。私にとってわかりやすい出題で安心しました。

リキュール類2
コニャックより後味が荒々しい感じ、アルマニャックにしました。コニャックが選択肢に無かったので、悩みませんでした。

開場1時間前に会場の建物に到着していたのに、違う階で待っていた自分の間抜けさに呆れはしましたが、そういう所も実力として受け入れ、全力で試験にぶつかれたと思います。

5月末というギリギリに決心して始めた試験勉強。普通に勉強してたら間に合わない、進め方を工夫しなければ…という時にこの講座と出会いました。

一次試験から二次試験対策マニュアルまで松岡様のこの講座の力をかなりお借りし、ここまで来ることが出来ました。

この度は一次試験対策から、二次試験終了までたくさん助けていただき本当にありがとうございました。精神面でもどれだけ支えてもらった事でしょう。

何か一つでもお役に立てればと思い二次試験の様子をお伝えいたします。

場所:リーガロイヤルホテル大阪
少し開場が遅れている、一度会場入りするとお手洗いには行けないと何度もアナウンスがありました。会場前は人だかり。予定開場時刻より4〜5分過ぎたあたりで開場されると既に白1種類、赤2種類、リキュール類と思われる飲料が2種すでに並んでいる状態。

照明の明るさは気にならなかったけど、冷房がよく効いているなぁというのが会場の第一印象。

受験票で番号を確認しながら自分の席へ。着席後、ひたすらグラスを見つめる。赤1より赤2に方が明るい色調…。リキュール1は2よりも濃い琥珀色だなぁ…。などと思っていると試験官の方から説明があり、会場名、氏名、受験番号を記入。と同時に試験開始の合図が…。

私は自分でルールを作って試験に挑みました。
・松岡さんの講座で学んだブドウ品種以外は選択肢に入れない。
・味わいまで確認し、ブドウ品種、生産国全てを決めてからマークシートを埋めていく。
・同じ色のワインは両方テイスティングしてからブドウ品種と生産国を決める。
・ヴィンテージに関して
白ワイン:甲州、ミュスカデは−2、それ以外は−3年。
赤ワイン:ガメイなら−3、それ以外は−4年とする。
・第一印象を大切に。
↑ソムリエ試験二次対策として素晴らしいと思います。このようにマイルールがあることでブレる確率が下がりますから。

白ワイン1
外観:青さは感じられず、イエロー。粘性もほどほどにあり。

香り:果実ではない何かがまず初めに飛び込んでくる。リースリングのペトロール香?。いや違う!これは私が中々感じ取れなかった樽香だ!

味わい:美味しい。バランスいいなぁ。酸がとっても綺麗な印象を受けたがあまりにも樽香が印象的だったのでシャルドネ、アメリカ、2013を選択。(のちにシャブリのシャルドネだったとの報告を拝見しました。私の第一印象で感じた樽香は間違っていたのかもしれません(^_^;))→ちょっと違っているかもしれませんね。

赤ワイン
二種類並んでいた為、マイルールに従い両方味わってからブドウ品種、産地を決めようと思いながらスタート。

赤ワイン1
外観:黒い。赤味のある黒。粘性もしっかり。

香り:黒果実を煮詰めたような、熟れた印象。

味わい:暖かいイメージの黒果実が飛び込んで来る。ジャムのよう。後味に、上アゴに張り付くようなタンニン、パワフルさを感じる。

ニューワールド、シラーズ!とパッと、頭に浮かんだがとりあえず次へ。

赤ワイン2
外観:赤1に比べてかなり明るい。赤系。粘性はやや弱〜中程度。

香り:何かモワッとするような独特の感じ。その後に赤果実がやってくる。私は日本のワインをいただくと多くの場合、モワッと鼻と口に残る何かを感じるのですが、今回の試験では松岡さんがセレクトしていたブドウ品種から選択すると決めていたので、ピノか、ガメイかと思うも、選択用紙を見るとピノがない。

味わい:チャーミング。いちごだぁ。ただこのモワッとする感じはマセラシオン・カルボニックから来てるのだろうか?などと思っているうちに「終了20分前でーす!」とアナウンスが入り、かなり焦る。
ガメイにしては少し色に深みがあるような、と思ったが自分を信じよう、ガメイに決定!

もう一度赤1に戻り香りと味わいを確認し、やっぱりこれはニューワールドのシラーズ!と確信し、共に必勝マニュアルにそってマークを塗りつぶす。

うわぁ、時間がない…。リキュール2つを選択した後、マークミス等を見直す時間あるのかなぁ?と再度焦る。

リキュール1
濃い琥珀色。甘い!美味しい!笑。ルビーポートは確か赤ワイン色だったような…。これは濃い琥珀色。バニュルスを選択。

リキュール2
ガツン!とくる香り。口に含むとカッと体が熱くなるのを感じ、ウイスキーを選択。

リキュール対策は松岡さんがご紹介して下さったバーのオーナーと私の主人が友人ということもあり、フリーテイスティングに参加させていただいたのにも関わらず2つ共外しました。

そして、「あと3分でーす!」とのアナウンスが入りもう慌てまくりで解答数のチェック。

注意しなきゃと思っていた「果実、花、植物」「香辛、芳香、化学物質」の箇所で各ワイン一つずつくらい個数が足りてなくダッシュでマーク。最後は考える時間が一切なく、ギリギリで終了でした。
一息つく間もなく、解答用紙が回収された直後から論述試験の説明が始まり、試験スタート。

今年初めてソムリエ試験を受けました。お酒と小売業への興味がきっかけで、日本酒が主力の酒販店で働いて4年目になります。2年前から日本のワインを飲み始め、海外のワインは1年前から飲み始めた超初心者です。

扱っている長野県産ワインを勉強を兼ねて飲み始めたものの、本場海外のことも知らないときちんと説明できないと気づき、どうせなら資格を取ろうと一念発起しました。

書きたいことを書いたら長くなってしましましたが来年度以降に少しでもお役に立てれば幸いです。

■二次のテイスティングの感想、苦悩、歓喜
直前のブラインドテイスティングでは、半分から3分の2の確率で当てられていたので、合格できるかも!?と淡い期待を持って臨みました。

が、ぜんぜんダメでした。

「わかりやすい基本品種を数回当てられた程度で調子に乗るなよ」とダメだしされた気分で打ちひしがれています。(来年リベンジするつもりで、試験翌日からワイン飲んでコメント書いて勉強しなおしています)

さて、試験に出されたのは、白ワイン1つ・赤ワイン2つ・コハクの液体2つ。これらを見た瞬間、ちょっとがっかりしました。
なんといっても得意な白ワインは1つだし、リキュール類で日本酒の出題を期待していたのに、経験値の少ない色のお酒…。
しかも、赤は両方とも色が濃いめ・・・ピノの可能性は低くて、苦手なシラーかも。なんだかいやな予感がしました。

白ワイン1
外観:(選択肢を見ていなかったので)かなり薄い色調から、シャルドネ/ミュスカデ/ソーヴィニヨン・ブラン/甲州を疑いました。選択肢にあるのは、シャルドネ/ソーヴィニヨンブランなので、やっぱりこの二つか、と。

香り:レモンを感じさせる柑橘系とミネラル感、猫のおしっこが全く感じ取れないので、シャルドネが優勢。

味わい:シンプルで軽やか、ドライで酸が高く品のよさも感じられる。この時点で国はフランスに絞りました。

シャブリかロワールのソーヴィニヨン・ブランかで少し迷いましたが、香りの印象からシャブリにしました。
→ほぼ完璧なテイスティングです。この文章から出題ワインが思い浮かぶようです。

解答「フランス/シャルドネ」
正解「フランス/シャルドネ」

赤ワイン2
赤1より色が淡かったのでこちらから先に取り掛かります。白ワイン1は自信をもって判別できたので、この調子でいけるかと思いきや、ここから総崩れしました。

外観:澄んだ、明るい、紫がかった・・・ルビーかガーネットか迷うところ。メルロとか新世界のピノってこと?、でも、両方選択肢にない!!(ここで気が動転)

香り:獣くさい!黒系果実、樽香は弱い。獣とか血の香りが強烈で、え?シラー??

味わい:しなやかな酸で若干果実味もある…。酸の感じはフランス?南仏だったらこのくらいの果実味もありえる?

ブドウ品種がぜんぜん特定できなかったので、とりあえずコメントの下書きをして気を取り直して赤1のテイスティングへ。

そして、また戻ってみたものの…。獣くさい印象からシラーと思い込んでしまって、他の選択肢を疑えませんでした。

解答「フランス/シラー」
正解「日本/マスカットベーリーA」

試験終了後に「あれはベーリーAです」と断定していた方がいたのですが、自分が持っているイメージは赤いキャンディーとかべっこう飴だったので思いもよらず。日本品種は甲州ばっかり飲んでいたので、ベーリーAももっと飲んでおけばよかったです。
→私もいつか出るでしょうけど、今年は無視しますと言ってましたから。

赤ワイン1
赤2より色が濃かったので、こちらは後回しにしました。
外観・香り・味わいも、第一印象はカベルネ・ソーヴィニヨンなのに選択肢になく、かなり焦ってしまいました。今思えば、なぜシラーを疑わなかったのかと後悔しています。

外観:深みのある、濃い、黒味を帯びたガーネット
香り:閉じているが濃縮感がある。針葉樹と黒系果実と樹脂。
味わい:まろやかでタンニンがきめ細かくて、果実味もそこそこ、酸も滑らかで上品…フランスっぽい?ん?

こちらもブドウ品種の特定は保留し、コメントの下書きをし、白ワインのマークを終わらせてから赤1から再検討することにしましたが、再検討してもいまいちつかめず、消去法で考えました。

選択肢は、ガメイ/ジンファンデル/シラー/マルベック/ネッビオーロ/マスカットベーリーA/テンプラニーリョでした。

外観からガメイとベーリーAはありえない。
味わいから:(1回しか飲んだことないけど)ネッビオーロにしてはタンニンが柔らかすぎるし、テンプラニーリョにしては樽感が少ないからこれらもなし。残ったのは、ジンファンデル/シラー/マルベック。

シラーは赤ワイン2の候補だから外して(これが痛恨のミス)、マルベック?いや、もっと濃いはずだから外す。

最後に残ったのは、ジンファンデル…。飲んだことないし、過去に出題されていた?アメリカっぽいと言われればそうかも…。
→出題されてますけど、私は無視しましょうって言っていました。

解答「アメリカ/ジンファンデル」
正解「オーストラリア/シラーズ」

赤ワイン2も自信がなかったのに…。なぜここでシラーの可能性を疑い、赤2からシラー以外を探らなかったのか。なぜ(過去の体験談にあった)同じ品種作戦を採用して、両方シラーにしなかったのか。

基本品種しか出ないし、マスカットベーリーAが出題される可能性があるとわかっていたはずなのに。

試験になると気が動転してしまうものですね。

リキュール類1
残り10分のところでリキュールに取り掛かりましたが、赤がダメダメで集中力を欠いてしまいました。選択肢の中で飲んだことがあるのは紹興酒だけ。
ナッツの香りがして辛口、アルコールもさほど高くなかったので、紹興酒だ!と即座に判断してしまいました。

正解「マデイラ」

リキュール類2
蒸留酒は一番苦手ですが、ウイスキーとコニャックは区別できる謎の自信がありました。清涼感がある、シングルモルトっぽい?ええい!いいやシングルモルト!!

正解「バ・アルマニャック」

試験は時間との戦いだと聞いていましたが、思ったより時間の余裕はありました。

白で8分、赤2種類で20分、リキュール5分、見直し5分の時間をかけました。

時間よりも赤ワインが全くわからなかったことでパニックになってしまったのが敗因だと分析しています。

■会場の雰囲気、レイアウト、この講座でお伝えしたところとの違い

【長野会場】
・会場には10分前から入室できるが、いったん入ると試験が終わるまで出れなかった。
・会場の方から部屋が少し寒いですとアナウンスがありましたが、特に寒く感じませんでした。(念のため羽織物とホッカイロは用意してました)
・ソムリエとエキスパートで会場が分かれていました。
・ホテルの小会議室のような部屋で、2人掛けの長机が横3×縦8ほど並んでいました。
・オリエンテーション開始までに、試験用紙、ワインとリキュール類と水がサーヴされた状態になっていました。
・リキュールを蓋するための紙はありませんでした
・この講座にあった前年受験者の報告と違いは感じませんでした。
・知り合いの前年受験者の話では、ワインはかなり冷えた状態で手のひらで暖める必要があったとのことでしたが、今年は適温でサーヴされていたように感じました。試験が終わる頃はぬるくなっていた印象です。 

入室するとワイン以外のアイテムも含めて5種類のグラスが並んでいました。

13時から10分間オリエンテーションがあり、この間ワインの外観を観察することできました。

白ワインはかなり薄いと感じました。レモンイエローよりかなりグリーンに近い感じ。この時点で、シャルドネ、ゲビュルツあたりはないかなぁという印象です。
赤ワイン1は真っ黒。外観からはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーかなと。
赤ワイン2は赤1よりは薄い感じで、赤系のニュアンスが見て取れます。赤1とは逆にアメリカのピノ・ノワール、ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、テンプラニーリョあたりかな?という感じ。
リキュール類はどちらも茶色。リキュール1のほうがより濃い色調。オロロソ、アモンティリャード?リキュール2はやや薄い茶色。ウイスキー?ブランデー?という感じ。

手元に置かれたピンク色の冊子を取り出してくださいと言われ、その中の赤ワイン用のテイスティングコメント用紙が目に入り、どれどれと見てみる。

赤ワインのブドウ品種を確認するとそこにはなんと!ガメイ、ジンファンデル、マルベック、シラー、ネッビオーロ、テンプラニーリョ、マスカットベーリーAと書かれているではありませんか!!正直、何じゃ、こりゃ!です。

カベルネ・ソーヴィニヨンもピノ・ノワールもメルロもありません。ジンファンデルとマルベックは対策なんてしておりません。ガメイとマスカットベーリーAは松岡さんのセミナーで一回飲んだだけ…。正直焦りました。

しかし、よくよく考えてみるとそれらを外せば、シラー、ネッビオーロ、テンプラニーリョの三択です。これに賭けるしかない、と腹をくくりました。

白ワイン1
さていよいよ試験が始まり、白ワインから取りかかります。グラスが軽く結露していたので、温度が低いのかなと思い手のひらで暖めながら外観の印象をマークしていきます。軽く樽のニュアンス?あまりそのほかの印象はわかりませんでした。
もしかして甲州?しかし軽く樽のニュアンスがあるように感じます。味を見てみるとはっきりとした酸が感じられました。これで甲州は無し。キリリとした酸からフランス。でも樽が薄いなー。とりあえず、フランス、シャルドネでマークしていく。収穫年は白は-2年。赤は-4年と決めていたので2014年。

赤ワイン2
色調からはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーと思いましたが、選択肢にはその前者二つがありません。
ひとまず香りをとってみます。おっ、これは少しオリーブっぽいなぁという感じ。味わいもいつも練習していたシラーの味わいです。練習していたオーストラリアのシラーズと似たタイプのワインだったのでラッキーでした。オーストラリア、シラーズ、2012年。赤は二品種とも2012年と決めていました。昨年の調理師さんの応用です。

赤ワイン3
マスカットベーリーAは全く想定しておりませんでした。

色を見てみるとやや赤のニュアンスが強いです。ネッビオーロかテンプニーリョか…。香りを取ると少し土っぽいような、なめし皮のニュアンスもあるのかな?おおっ、松岡さんのセミナーで出てきたネッビオーロにそっくりではないか!!と、かなり自信を持ってイタリア、ネッビオーロ、2012年としました…。

その後、協会発表の正解を見て愕然としました…というより、もうこれはしょうがないなと。あきらめました。惨敗です。まさかあんなに素晴らしいマスカットベーリーAがあるなんて。日本ワイン素晴らしいです!

リキュール類1
選択肢をみるとマディラ、紹興酒、そしてオロロソだったか、忘れてしまいました。香りで紹興酒は無し。この時点で、マディラともう一つ何か忘れましたが二択になりました。味を見て甘ければマディラ、辛口だったらもう一つのほう。甘かったのでマディラに決定。

リキュール類2
問題はこちらでした。選択肢を見るとアルマニャック、モルトウイスキー、カルヴァドス、ラム(何ラムか忘れましたが、マルティニークだったかな?茶色系のラム)とあります。慎重に香りを取ります。うん、モルトウイスキーは無し。味わってみるとカルバドスのようなリンゴの酸味は感じられません。アルマニャックか、ラムか。ラムのニュアンスも感じられません。アルマニャックに決定。

この時点で10分くらい残っていました。選択肢の数を間違っていないか確認します。大丈夫。まだ時間があります。白ワイン1をもう一度見てみます…。この時です!やってしまいました!外観のニュアンスからシャルドネに対しどうしても違和感があったのですが、あの樽のニュアンスはもしかしてソーヴィニヨン・ブランの草っぽいニュアンスだ!!…で、やってしまった。ヴァニラや樽のニュアンスのマークを消して、柑橘系やレモンをマークしました。ブドウ品種もソーヴィニヨン・ブランに変更。解答を見てがっくりです。やっぱりファーストインプレッションは大事という事!!練習でも何度も同じ失敗をしてきたというのにこの有様です。
→正解はシャブリだったので、この手直しした方のコメントの方が正解に近いはずです。

松岡さんには秋田の田舎では経験できないテイスティングセミナーを開催していただき本当に感謝しております。その成果をいまいち発揮できなかった感はありますが、なんとかここまでやってこれました。

蒸留酒2種は両方とも当たりだったのですが、肝心のワイン3種、全て外してしまいました!

さらに、白ワイン1と赤ワイン2はタイプ分けも間違ってしまいました。

白ワイン1
熟成された特徴がなく、還元的な華やかな香りが印象に残って、香りの段階ではリースリングの特徴を解答。しかし口に含んでみると酸が想像よりも穏やか、ミネラルもハッキリ感じたので困惑してしまい、結局、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと解答してしまいました。今考えれば、マコネあたりのシャルドネだったのかもしれません。
→一概に言えませんが、還元的でミネラルとくればフランス北部をイメージするのがセオリーです。

赤ワイン1
最後までオーストラリアのシラーズだと読んでいたのですが、最後の方にシルキーなタンニンに惑わされ、イタリア/ネッビオーロにしてしまいました…。

赤ワイン2
まさか最後にマスカットベーリーAを出してくるとは思いませんでした!

会場スタッフの方もそう思ったようで、試験が始まる直前に全員の2本目と3本目のワインを急いで入れ替えてました。なので完全に頭は2本目よりもボディのしっかりしたワインだろうと錯覚。その後、どうも腑に落ちない所が続発、結果、スペインのテンプラニーリョと解答してしまいました。

リキュール類
マデイラは即答。バ・ザルマニャックはシングルモルトウイスキーと悩みましたが、かすかなブドウのニュアンスを感じ、バ・ザルマニャックを選択。

考えてみれば、2月から始めたソムリエ試験対策。テイスティングの練習も筆記と同時進行で、試飲会やテイスティングセミナーに参加して進めてきました。そして、ある程度のライン、ここまでやれば大丈夫だろうと思ってしまったことでそれ以上踏み込まなかった事が災いしたのでしょう。直前に追い込むようなテイスティングはよくないですが、直前までにもっとテイスティングを重ねるべきだったと後悔しております。

今年、40歳になるのを機に勉強してみようと一念発起。シャルドネがブドウの名前だというくらいしか知らないレベルでしたが、お陰様でここまで来る事ができました。

忙しい日々の中ですっかり忘れていましたが、知らないことを知っていくことがこんなにも楽しい事だったと思い出させていただきました。本当にありがとうございました。

岡山会場:ホテルグランヴィア岡山 3階。

13時よりオリエンテーションとありましたが、松岡様の講座で昨年の岡山会場は試験20分前からワインを確認できたと書かれていたので12時前には到着するようにしておきました。(東京、大阪の情報はありましたが地方会場の情報とても助かりました)

待合のロビーにはすでに5~6名。エアコンがしっかり効いていて寒い。入口の黒板に席順が張ってあり、確認。ソムリエ呼称の受験者は50~55名、シニアは1名でした。

一次試験受験時と同じくらいの人数ですが、一次の広島、米子の合格者も二次は岡山で受験なので、今年は難しかったんだなーと思いました。(一次免除の方も入っているはずですし)

入室まではソファに腰掛けてリラックス音楽を聴きながらテイスティングコメントなど確認。ソファが10席ほどしかなかったので早めに到着しておいてよかったです。

12時50分。オリエンテーション10分前には入室でき、5種類のワインがすでにセッティングされていたので開始前にしっかりワイン、リキュール類の外観が確認できました。

白ワイン1はややグリーンがかった淡い色合い。ソーヴィニヨン・ブラン?甲州ほど薄くもない。
赤ワイン1 かなり濃い。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー?ニューワールドかな?
赤ワイン2 濃いけど赤ワイン1よりはずいぶん薄い。ピノ・ノワールではないなー。いや、ニューワールドのピノ・ノワール?うーん、フランスのカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーを想定。
リキュール類1 ちょっと若い紹興酒?
リキュール類2 ウイスキー?

試験開始!

白ワイン1
ブドウ品種の選択肢には8種類並んでいたけど、飲んだことのないブドウは除外。シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブランからの選択になる。

粘性やや少なめ。香りがとりずらい。かすかに洋梨のような甘い香り。スワリングしてもう一度香りを取る。白い花?ミネラルは感じるかな。なんとなくフランスっぽい。そして、樽は感じない…と思う。

味わいに移って、酸は上品だけどしっかりある。刺すような酸ではないな。丸くもないと思う。リースリング?甘味、渋み少なめ。ソーヴィニヨン・ブラン特有の渋みはないと思う。サンセールでもあの渋みはあったし。

シャブリのシャルドネかリースリング。シャルドネの渋みでもないかな。(シャルドネの独特の渋み苦手なんです)でも、フランスのリースリングにしては色が薄すぎるような気もする。

そうこうしているうちにワインが減っていき、時間も思ったより過ぎていて焦る。

解答 フランス リースリング 2013年
正解 フランス シャルドネ 2014年

急いで次の赤へ。そして、黒ブドウの選択肢を見て愕然。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ピノ・ノワールに絞って勉強してきたのにシラーしかない…。

赤ワイン1
色はかなり濃いなぁ。それにしては粘性は思ったほどではないような。時間がないので勉強してきたシラーに決め打ちで進める。

香りを取る。色調ほどインパクトはないけど、黒系果実の凝縮した香り。全体的になんとなくぼんやりした感じ。味わいも酸も渋みもそこそこあるがなんとなく丸い。甘味も結構あるな。フランスのシラーは赤系の香りが混ざってるし、酸が立ってたと思う…。他は知らないしやっぱりニューワールドのシラーだな。ジンファンデルが少し気になるけど。
先日飲んだシラーズに比べて薄く、粘性が足りないのが気になるけどもう時間がない。

解答 オーストラリア シラー 2012年
正解 オーストラリア シラー 2012年

赤ワイン2
赤1に比べると結構薄いけど、それでも濃い系かな?粘性が思ったよりある。

時間がなくなってきたので品種確定前から記入を始める。

香りを取るとむせかえるような強烈な香り。初めて経験する香り。苺ジャムを作ってる鍋に鼻を近づけたような。これが噂のガメイ、マスカットベーリーA?ボジョレーは出ないとすると…どっちも飲んだ事ないけど…。

結構、酸味がある。渋みもなくはない。甘味もそこそこ。あれ、しっかり系?ガメイは渋みがほとんどないと聞いたな。ソムリエ協会会長が田崎さんに変わったからまさかのマスカットベーリーA?

コメントを明るい系に書き直していく。香りの特徴の香辛料・芳香・化学物質で迷ってそこは保留。

解答 日本のマスカットベーリーA 2013年
正解 日本のマスカットベーリーA 2013年

リキュール類1
この時点で残り5分を切り、動悸が。まだ赤ワイン2のコメントが途中だけど、とりあえずリキュール類へ。ほぼ色と香りでマデイラ、シングルモルト と記入。時間があれば見直そう。

赤ワイン2に戻る。あれ、最初の香りのインパクトが消えている…。酸味がしっかりしていて渋みを感じるようになってきた。

まさかフランスのシラー?

マスカットベーリーAで香辛料・芳香・化学物質が5つもあるかな?シラーだったら2番のシラーズも違う?もうパニックです。あたふたと解答を確認するも、修正する時間もなく終了。

帰りの電車では確実にダメだと思っていました。来年に向けてせめて白ブドウ品種だけでも当たってたらなーと。

がっかりしながら17時の速報を見ると、えっ、白がシャルドネ…。あーぁ、全部外した。立ち直るの大変やな…と思ったらまさかの黒ブドウ品種2つ正解。

毎日こつこつ勉強してきた甲斐がありました。笑

最後に二次試験を受けての感想
40分あれば余裕があるかなと思っていたのですが、皆さんが書かれていたように時間が全く足りなかったです。さらに、ワインを口に含む量が多かったのか無くなりそうになったのは焦りました。3カ月ほど前から近所のバーのマスターにグラスワインをブラインドで出してもらっていたんです。1杯の量が試験と違い多いので、多めに飲む癖がついたのかもしれません。

お忙しい中この講座を続けていただき本当にありがとうございました。

私が受験した大阪会場は、テイスティングアイテムが全て並んだ状態で開場されました。順番に出てくるという事がなかったので、よかったです。入場した時にフローラルな香りが会場内を包んでいたのを強く覚えています。

白ワイン1
香りを取った時にナッツっぽい香りが鼻をくすぐったので、コレは!となりました。この知っている香りのおかげでスラスラと(当たっているかはわかりませんが)マークシートを埋めることができました。

赤ワイン1
色調からしてカベルネ・ソーヴィニヨンやシラー系だなと思いながらコメントを埋めていきました。

最後のブドウ品種の選択肢にカベルネ・ソーヴィニヨンがなかったので、シラーをチェック。シラーで感じるスパイシーな香りを感じ取れなかったので、ちょっと自信がなかったのですが、ジンファンデルとかは練習してないから、外してもいい、多分コメント合ってるから大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせ、先へ進みました。結果として悩まなかったのがよかったです。

赤ワイン2
会場に向かうバスで乗り合わせた方が持っていた「マスカットベーリーAのテイスティングコメント」が目に入り、出る可能性もあるんだぁと思った事と、香りを確認した時のイチゴの甘い香りでふと頭に浮かびました。

最後の最後にぶどう品種を選ぶ項目で”ガメイかマスカット・ベーリーAか…”と悩んだ時に、以前ネットで見た「いちごのような甘い香りのマスカット・ベーリーA云々」の宣伝文句の記憶が蘇り、これはマスカットベーリーAだ!と。マスカットベーリーAは勉強していなかったんですが。

終わってみて感じた事は、必勝マニュアルに書かれている、ブドウ品種を間違えてもコメントが合っていれば点数になる、だから大丈夫!というある種の開き直りのような精神状態で挑んだ事がよかったのかな、と思います。

帰りの電車でソムリエ協会のホームページにアクセスし、ブドウ品種はすべて当たっていたことに安堵と喜びを噛み締めました。産地と収穫年をひとつずつ、リキュール類は二つとも外していたので、安心は出来ませんがなんとか終わった、と感じております。

やはり先生が仰られている通り、最後は「絶対合格するという気持ち」だと感じました。

ワインは2品種正解、リキュール類は1種類正解でした。

特にオーストラリア/シラーズは松岡様のオリーブ・マリネで即決でした。ありがとうございます。

大阪会場(リーガロイヤロルホテル)は時間が押していたのか、開場の時間になっても”もう少しお待ち下さい”とのアナウンスがありました。入室時には既にテイスティングアイテム5種すべて並んでいましたので、グラスに当たらないよう着席して下さいと言われました。

オリエンテーションの時も名前と受験番号をマークして下さいと言われて復唱されてる直後に開始となりました。入室してから開始までが1次試験に比べるとかなり早かった印象です。試験開始まで外観を観察しましたが、白ワインは淡いレモンイエロー、赤ワイン2種は紫色と淡いルビー色でした。

試験開始後気になったことがあります。それは、5つ並んだグラス全てから、鉛筆の芯といいますかクミンと言いますか鼻をツンとする臭いがあったことです。

私は夫婦でフランス料理店を営んでおり、試飲というイベントにはほとんど参加しています。そして、大きな試飲会には必ずといっていい程、洗ってあるはずのグラスに臭いが付いているものがありました。1つ見つけるとその周辺は同じ臭い、恐らく同じ布でグラスを拭いているからだと思います。自分の店でも時折あることなので、私はグラスを拭く布を洗う頻度も注意しています。

通常の試飲会ならば、ワイングラスに何も入っていない状態で臭いチェックをしますが、今回はそういう訳にもいかず…。ああ、拭いている布の臭いが移っている、と即座に感じました。
ですが誰も挙手もしないしそのままテイスティングを継続するしか無く、その嗅ぎ慣れた臭いを除外して考えるしかありませんでした。(本当に困りました。不快な、頭の痛くなる臭いでしたし)
→ここまではっきりとおわかりでしたら、試験官に言ってもよいと思います。

白ワイン1
とても淡いレモンイエロー、香りは華やか系が弱く淡く軽い印象です。口に含むとまろやかな酸。

これは”リースリングではない”と思いました。また、シャブリとサンセールをこの2週間で強化しておりましたので、冷涼な地区だと確信を持ちました。
選択肢にはシャルドネ、セミヨン、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、ピノ・グリ、マルヴァジア、シュナン・ブランの8つが並びました。

可能性はシャルドネかリースリングと直感で決めたわけですが、後で思えばマルヴァジアも慣れて無いだけで可能性はあったはずですが、その時は全く気にしませんでした(シニアに限ってはこれはしてはいけない事ですが)。

二択に絞りましたが、リースリングのレモンのような唾液の出る酸では無く、まろやかな酸。マロラクティック発酵だと強く思いました。

時間も無いのですぐさま赤ワインへ。

赤ワイン1
これはごく最近に飲んだオーストラリアのシラーズと同じニュアンスです。もしかするとこの果実味はアメリカのカベルネ・ソーヴィニヨンの可能性も考えられます。それでも、アメリカのカベルネはもっとブルーベリーガムのような強い香りと認識していた上、選択肢にありませんでした。二分程で答えが決まりました。

そうなるとオリーブ・マリネが顕著に感じられるようになりました。ここからはとてもスムーズにコメントを選択できました。

赤ワイン2
やや淡いルビー色。ピノ・ノワール、サンジョヴェーゼが頭に浮かびました。
選択肢にはガメイ、ジンファンデル、シラー、マルベック、ネッビオーロ、マスカットベーリーA、テンプラニーリョの7つが並んでいます。
となると、可能性はガメイかベーリーA。
でも、キャンディ香が感じられずスパイス感と余韻は弱くほんのりフルーティー。
ジンファンデルかテンプラニーリョで悩みました。
ジンファンデルだと恐らくアメリカが出るはず。
印象は伝統的な国と思いましたのでスペインのテンプラニーリョ(若め)にしました。
よく考えたらテンプラニーリョはもっと深い色です。
完全にキャンディ香を信じていました。

松岡様の「メルロが出るなら日本かも」と頭に残っていて(勘違いならすみません。→そう言ってました。)メルロでも無いし選択肢にありません、既に残り7分。
思いのほか時間が過ぎておりコメント的には問題無いと思ったので考えて白紙になるよりはマークしなきゃとテンプラニーリョに決定しました。

リキュール類
麦茶のような色と黄色(ウイスキー系)でした。
リキュール1は、香りの熟した感じと味わいの甘さから、また時間もないので素直にマデイラを選択。紹興酒も選択肢にありましたが、直感でした。
もうひとつはバ・ザルマニャックでした。サンヴィヴァンのVSOPで練習していましたが、全く別物の美味しいアルマニャックが出てきました。→試験の方が美味しいなんて。笑
カルヴァドスとラムが選択肢にありまして、上品な甘さと香りからカルヴァドスを選んでしまいました。

残り30秒と言われて2箇所マークが抜けている事に気付き、問題を探すよりも先に真ん中あたりをマークしました。
時間切れの寸前でようやく問題も見つけ、適当にマークした番号で大丈夫だろうと安心しました。

こんなに焦ったのは人生初です。
学生の時の受験の方が余裕がありました。
その後、慌ただしく論述試験です。

松岡さんの講座を見つけて一次試験対策を続け、「合格して松岡さんに連絡をする!」を目標にして頑張りました。←紙に書いて貼ってます。笑

白ワイン1
外観はグリーンががったイエロー。甲州、ミュスカはないとして。ソーヴィニヨン・ブランかシャルドネか。どちらかというと黄色ではない。アメリカではない…かな?

香りは華やか。だけど、リースリングぽさはないかな。樽香は感じられない。ソーヴィニヨン・ブラン…?。

味わい。んー。ソーヴィニヨン・ブランはもっと爽やか?柑橘系にもっていくには、ちょっとたりないような。新世界にしては酸味があるような。とりあえずソーヴィニヨン・ブランでコメント。
(この後、赤ワイン、リキュール類をコメントし終えて、試験終了前にこの白ワイン1に戻る)

赤ワイン1
並んだ二種ともに黒い系。カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーかな。でも、カベルネ・ソーヴィニヨンが選択肢にない…ガーン(T_T)。

色調は濃い系。赤っぽくないけど鮮やかではない。(新世界のシラーズは紫っぽくて鮮やかな印象)

香りは、シラーか?カベルネ・ソーヴィニヨンないし…。(これまで経験した新世界のシラーズの香りはあまり好きではなかったので、そこまでの感じがしないような気がしました)

ネッビオーロはピノを濃く強くした感じらしい。でも、イタリアにするには赤さ(オレンジ?)がほしいかな。フランス、フランスと続くのか?と思いながらフランス/シラーを選択。なんとなく綺麗だし。

赤ワイン3
濃いと思いきや意外と明るい。それでもピノ・ノワールまでいかない。

香りを取ると、あっキャンディ香。とはいえ、マスカットベーリーAがこんなに濃いものなのか?(ガメイもキャンディ?)セミナーで感じたキャンディ香、イチゴ・ラズベリー風味。うん、マスカットベーリーA、ここで決めました。

リキュール類
濃い茶色と薄い茶色。薄い方がカルヴァドスだったらラッキー!(前日飲んだから)

濃い方。おっと!これはシェフがフォワグラとって言ってたマディラさん。(マディラ好きです。前々日に飲んだ)

次、はい。カルヴァドス。バ・アルマニャックが選択肢にあるけど、悩んでもわからないので。

ここでもう一度白ワイン1から再確認と思い、戻った瞬間でした。

違う…。

フランス、シャルドネをソーヴィニヨン・ブランに、間違えた時の感じがする。→素晴らしいです。このブドウ品種を当てたこと以上にこの間違えた感じをとらえていることが。この間違えた感覚・違和感の積み重ねがブラインドテイスティング上達の大きなポイントの一つです。

色は白に近い。後になるほど落ち着いてる。今樽香のような感じがしてきた。

よし、シャルドネ/フランス。

果実のニュアンスが気になるけど、出るとすれば南の方だったらありえるし、ニュージーランドにしては厚みが足りない気がする。

赤ワイン1はシラーってもっと果実みがあるよなぁ…。オーストラリアはもっと鮮やかで紫かな。でも、なんか強い…。

白ワイン1 フランス Chardonnay
赤ワイン1 フランス Syrah
赤ワイン2 日本 Muscat Bailey A
リキュール1 マデイラ
リキュール2 カルヴァドス

終了。

ビンテージはうる覚えですが、シラーやカベルネ・ソーヴィニヨンがでたら、2012年くらいと答えようかなくらいのイメージで、時間をかけず深く考えませんでした。

マスカットベーリーAはセミナー様々です。(あまり飲んだ事なかったです)あのキャンディ香は印象的でした。ただ、大阪セミナー後のブラインドワイン会で、松岡さんが「この香りと味わいはフランスにはない」っておっしゃっていましたが、私はその感覚がわかりませんでした。

その後、試験までのブラインドで、新世界の方がなんとなく厚みがあるのかなと感じたり(チリは独特の香りがしたり)。まだ感覚としてはっきりわかってないのですが、試験本番でフランスとオーストラリアの違いがとれませんでした。悔しいです。

試験前日、必勝マニュアルを読み直し、最終的には完璧に暗記はできてませんでしたが、印象に残っているものと、感じたものを解答しました。(正直何があってるのかわかりません)

今思うと、必勝マニュアルがなければ、時間足りなかったです、きっと。

会場 メトロポリタン長野
12時50分頃、試験官より入室可とのアナウンスあり。
・入室の際は、携帯電話等はすべてカバンの中にしまう事
・入室後は退室禁止、私語禁止

皆いそいそと入室開始。私はロビーでギリギリまでマニュアルを確認。入室すると テーブル上にすでに白1、赤2、リキュール2が配られていました。

席に着くなり外観を凝視。
白ワインは透明度が高く、ミュ スカデ、甲州、リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランが頭をよぎる。

赤ワイン1は結構しっかり目の色調。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー?。一方赤ワイン2は明るい紫、ピノ・ノワールにしてはちょっと濃いかも?

手元の袋を開封し、テイスティング用語選択用紙のブドウ品種の欄を確認。

白ブドウの選択品種からリースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランを発見、甲州は無かった…。

赤ワイン1はシラーだな…、カベルネ・ソーヴィニヨンが選択肢に無いし、どう考えてもマルベック、ジンファンデルはないだろう。テンプラニーリョの線は捨てきれないから香りを利いてから。

赤ワイン2はガメイかベーリーAか?

こんなことばかり考えていて試験官の説明は上の空。いよいよ試験開始。

ファーストインプレッション で行こうと決めていた。

白ワイン1
何か薄い印象。冷えすぎだな。でも、リースリングのペトロールはないなぁ。ましてやソーヴィニヨン・ブランの草っぽさは全くない…。ゆえにシャルドネ/フランスに決定(樽香無しタイプ)。

コメントは後でじっくり行きましょう(2週間前にシャブリを確認していてラッキー)。鼻が元気なうちに赤ワインへ。

赤ワイン1
色調は少し赤みがかった濃いガーネット。香りは期待した黒コショウは無し、でもオリーブの香りがほのかに…。やっぱりシラーだ。産地やコメントは後まわし。

赤ワイン2
ずいぶん明るい紫だなぁ。いざ香りに…何だこりゃ、ガメイは絶対無い、するとベーリーAしかないな。

ベーリーAのコメント覚えてないけど、何とかなりそう なので、こちらも後から

では、白ワイン1から仕切り直し。
口に含んでも、やはりリースリング、ソーヴィニヨン・ブランはなし。そして果実、酸(MLFっぽい酸)、アルコールのボリュームから完全にフランス。ヴィンテージは最初に結構荒々しさを感じたので最新の2015年…?ちょっと待てよ、いくらなんでも去年は新しすぎだろ…。

というわけで、シャルドネ フランス 2014

赤ワイン1
こちらはシラー確定なので問題は生産国。口に含むと…全体的におとなしいなぁ。フランスならもっと酸が利いてるし、全体の印象から品を感じるのに…おっ、オリーブの香りが来た!(松岡様!!)

そういえば、こんなシラーズを練習で飲んだぞ。2012年だったけど、それよりは少し新しい感じ。

というわけで、シラーズ オーストラリア 2013

赤ワイン2
ベーリーAとしたけど、1度しか飲んだことない。それもスーパーの安物。でも香りは同じ、口に含むと…完全にベーリーAしかない、というか他の品種はありえない。

色がわりと進んでいたので確か2013と答えたような。

というわけで、マスカットベーリーA 日本 2013

今回、赤ワイン1は消去法で答えにたどりつけましたが、もし選択肢にカベルネ・ソーヴィニヨンがあったら迷っていたと思います。

リキュール類1
マディラとポートを悩み、たしかポートを選んだような…。

リキュール類2
シングルモルトとアルマニャックでかなり悩み、甘い香りの強いアルマニャックに。

マニュアルを購入させていただき、コメント全部は覚えきれなかったけど、各ブドウ品種共通のコメント(白ならグレープフルーツとか…)を覚え、後のコメントは雰囲気で記憶したため、ベーリーAに対応できたかなぁという感じ。

【テイスティング報告】
会場は品川の高輪プリンスホテル。
早く行けばもしかしたらワインの外観を確認できるかもとの情報から、開場30分前にはついておりました。案の定、立ちながら最後の確認をしている人でいっぱいです。中には集まっておそらくハードリカーが入っていると思われる小さな瓶を皆で確認し合っている方々もいました。

3Fのフロアに大中小4~5つくらいの会場が受験番号別に振り分けられていました。私は一番大きな会場だったと思います。
13:00に開場予定でしたが、セッティングの関係でしょうか、扉が開いたのは13:15位と記憶しております。しかし真横の会場は12:50過ぎには開場しており、ドア付近にいた方は外から5つのグラスを凝視していたことでしょう。

無事会場入りし、フロアを確認しながら着席します。席はあらかじめ会場前に席案内が張り出されているので問題なくたどり着けます。ただテーブルとテーブルのあいだが狭いので荷物がグラスに当たらないように、とアナウンスされていました。空調は寒いと聞いていたのですが、半袖一枚だと寒いかな?くらいの温度で全く気になりませんでした。

すでに目の前には5つのグラスが全て並べられています。ワインの温度が冷えすぎという話も聞きましたが、そうではありませんでした。受験者もソムリエ呼称とアドバイザー呼称が統合されかつ首都圏で人数も多い為、あらかじめ提供しないと追いつかないのでしょう。もちろん、ずっと凝視しておりました。そしてワインについてある程度当たりをつけて、最後の最後まで必勝マニュアルのコメントをイメージしていました。

水のお代わりについてはアナウンスもなかったように思いますが、サイドのテーブルにピッチャーがたくさん用意されていたので言えばもらえるのでしょう。

アナウンスにより透明のフィルムを開くと赤ワインのテイスティングシートがはっきりと確認できました。お約束の注意事項などをさくっと確認して、用紙の最下部を見ます。まずブドウ品種が選択形式だったことに安心しましたが、数が多い…。さらにカベルネとピノがありません!これには絶望しました。目の前の赤ワインはおそらくこの2品種あたりかな?と思っていたからです。

また見慣れぬ文字列ばかりで、そう、マスカットベーリーAをアルファベットで初めて見た気がします。笑
とうとう来たか!と思いながらもガメイもあるし、なんて考えながら、いざテイスティングスタートです。時間が遅くなっていたので、13:25頃から開始したような…時間がずれると分かりづらい。

コメントの選択数は解答用紙に書いてあり、色調② 濃淡①、果実花植物⑤といった感じで、わかりにくさは全くなかったです。ワインごとに選択数は違いましたが、それほど大きな違いではありませんでした。今回のワイン3種とも香りの特徴を全て5つ以上選ばせていたと思います。

白ワイン1
外観:非常に淡い、ミュスカデか甲州かな?と予測していました。シャブリなんてものは頭になかったです。色調はもちろんグリーンとレモンイエロー。

香り:りんごの蜜のような甘い果実香を感じる一方で、樽香やハーブっぽい香りはしない。しばらくするとなんとなく慣れた感じ、先日飲んだアルザスっぽさを思い出してしまいました。ペトロールという選択肢が用紙から消えており、ちょっと疑問に思いつつも、数年前までなかった用語だし問題なしとしました。

味わい:そう思いながら口に含んでみると、やはりリースリングの酸味が口に広がり、またシャルドネの後味に残る苦味をあまり感じられず、ドイツの甘さも感じられませんでした。このミネラルの清涼感はフランスかな?ということで、

解答 リースリング フランス 2013
正解 シャルドネ フランス  2014

赤ワイン1
外観:凝縮感のある黒く濃い系、しかし縁の方は綺麗な紫なので若いワインだと思いました。正直、この手のワインはカベルネかシラーだと思っていたので、選択肢にシラーしかないその時点でほぼ確定、マルベックなどを選ぶ勇気はありませんでした。笑

香り:黒胡椒の香りは感じられなかったのですが、土っぽさや森っぽさの雰囲気からシラーを確信。安心したのを覚えてます。

味わい:シラーにしては酸味が弱いかな?と思いつつも渋みは十分で飲みなれた味でした。生産国はフランスとオーストラリアで迷いましたが、香りから新世界っぽくないなと思ったのと、白ワイン1とこちらをフランスにすることで、どちらかだけでも生産国が当たればと思いフランスにしました。

解答 シラー フランス 2013
正解 シラーズ オーストラリア 2014

赤ワイン2
外観:試験開始前からじっくり見ていた印象では新世界のピノだ!と思っていたのですが、選択肢にピノがなく撃沈。綺麗なルビーではなくやや濃いルビーからガーネットの印象。熟成はあまり感じられない。この時点でガメイだと思いながら進めていきます。(試験の解答用紙の文字がオレンジ色なので、その上で色調を確認すると全て熟成感がでてしまうのでご注意を。笑)

香り:この香りが非常にやっかいでした。全くガメイやベーリーAのようなイチゴやキャンディーのような甘い香りではなかったのです。曇っているようなホコリっぽいような、その奥にちょっとしなびた果実の像を描いてしまったのが運の尽きです。

味わい:びっくりするほど渋みがない、味わいもすっと無くなっていくような、単調な感じでした。→この流れはとってもガメイ、ベーリーA的です。
私の中でベーリーAは選択肢になかったのでガメイだと思いつつ、一旦保留にしました。もしかしたら香りが出てくるかもと期待して…。しばらくして果実っぽい香りが出てきたかな?と思いつつも、最初の雰囲気を尊重して(完全に血迷った感じです。><)スペイン テンプラニーリョとしました。まだガメイだったらコメントで点数を稼げたのに…あらゆる面で経験不足でした。

解答 テンプラニーリョ スペイン 2011
正解 マスカットベーリーA 日本 2013

リキュール類1
外観:アモンティリャードや紹興酒っぽい感じかなと、スウィートベルモットはもっと赤さが強いしなぁと思いつつ選択肢を見ると(選択肢は解答用紙に記載されてます)マデイラ・紹興酒・ルビーポートとあり、あ~マデイラもあるよね、と思い、ルビーポートはもっと赤ワインっぽい色調が強いので違うかな?と。

香り:シェリーのような独特な樽の香り。自分のなかで紹興酒はシェリーと日本酒の間と思っていたので、ちょっと紹興酒ではないかな…と予想。

味わい:うん!甘い!アルコールの飲みやすさも酒精強化ワインの感じだし、紹興酒はもっと飲みづらいイメージ。

解答 マデイラ
正解 マデイラ

リキュール類2
外観:淡い綺麗な黄色、若干褐色がかった感じも取れる。自分の中ではテキーラのゴールドかな?というイメージ。リキュール系だともっと黄色が強いのが多いよなぁ…。選択肢をみるとバ・アルマニャック、シングルモルト、外観的にはウイスキーかなという感じ。

香り:アルコールの揮発臭、強めです。やはりウイスキーかな。でも、ちょっと甘い香りも最後の方にあるかな…?樽由来のものかな?それともこれがブランデーの甘さの香りかな?うーん。

私は大阪のリキュールテイスティングにも参加させていただいたのですが、最後までウイスキーとブランデーの違いがわかりませんでした。強いて言うならブランデーの方が褐色が強く濃い色調だったというイメージでした。

味わい:もうウイスキーにしか感じられません。色調的にもアルマニャックだと褐色が強いイメージだし、予算的にもバ・アルマニャック(多分高いんだろうなぁと)なんて出ないだろう、と勝手に思いシングルモルトを選択。

解答 シングルモルト
正解 バ・アルマニャック

試験時間に関しては、テイスティングコメントさえ覚えていれば問題なく進められると思います。迷ったブドウ品種に関しては、香りの特徴のみどちらに転んでもいいように調整するのに多少時間がかかりました。

前の方が盛大に水をこぼしたり、途中で”すいかずら”が”すいずから”と誤表記があったとのアナウンスが流れるなどありましたが、環境によるストレスや気になる点は特にありませんでした。隣人との間隔も近すぎることなく、テーブルのガタつきもありませんでした。試験終了10前、5分前、1分前だったかな?アナウンスがあります。

そして、こんな内容の私でも二次試験を突破できたのは、必勝マニュアルのコメントをしっかり覚えたこと、その他のアルコールもしっかり取り組んだことだと思います。

以上、初心者の戯言が多かったことをお詫びします。また、ここまでこれたのも松岡さんのおかげでございます。感謝しております。
毎回、試験前日の更新はとても胸に刺さる内容でした。背中に抱えた不安や緊張感、勉強不足、もっとやれたのにとういう後悔を全てスッと降ろしてくれたような気がします。おかげで試験本番は程よい緊張感とリラックスした気持ちで、楽しく進められました。

ソムリエ呼称、大阪会場で受験してきました。

テイスティングアイテムはすでにテーブルに置かれており、最後の方に入室したのでちょっと焦りました。空調は特に寒さを感じるほどではなく、照明は少し黄色く感じました。

着席し、外観を観察しました。白ワインは濃くはないので新世界ではないのかな、赤ワインは濃度の違いはあれど2つとも赤い印象なので、熟成系品種ではなさそうだな、などと考えているうちに試験開始、真っ先にブドウ品種を確認しました。そして、この段階で主要ブドウ品種以外を削除、白赤(黒)共に4種類程度に絞りました。

白ワイン1
なんだか良くわからない、でもとにかくフレッシュでも華やかでもないことだけを感じました。新世界のワインばかりで練習していたので、明らかに違うニュアンスが感じられたような気がします。なので、この時点でフランスのシャルドネかな?と予想しました。

赤ワイン
赤1より赤2のほうが明らかに明るい印象で先に赤2からテイスティングを開始しました。

赤2はなんだかしっとりしたイチゴの香り、赤1は濃い赤いフルーツが第一印象で、かなり強く感じました。この時点で赤2はガメイかマスカット・ベーリーA、赤1はわからないので先に進みました。

味わいです。特に赤1のワインが思ったよりも酸味を感じました。この講座で教わった、シラーは酸味が特徴的という一文を思い出し、香りの印象と合わせてシラーズの想定で進めました。
また赤2は、試験に出るレベルのガメイなら色がちょっと濃い、そして”マスカットベーリーAはいつ出てもおかしくない”というこれまたこの講座のお言葉を信じて決めました。
このようにある程度ブドウ品種を予想してからコメントをまとめました。経験が少なすぎて、こうでもしないとインプットしたコメントが一切出てこないためです。

あとは過去の受験者の経験談を参考に、スピードと解答数のチェックを意識しました。また、迷ったときは第一印象に頼りました。結果、品種と国は全て正解でした!

ヴィンテージ、リキュール類は全て外しましたが、時間もお金も少ない私には、松岡様の講座なくしてはここまでくることは不可能でした。心の中でお師匠様とお慕いしております。

私はお酒にそこまで強くないため、一カ月間毎日ワインをテイスティングする、更にコメントを覚えるということがなかなか上手く進められず苦労しました。一方で、もう少し計画を立ててやればよかったかなとも反省しております。ただ、得られたものは大きく、毎日が新しい発見で本当に楽しんで学ぶ機会でもありました。

東京会場
13時からオリエンテーションとのことで、私は12時20分ぐらいに試験会場に到着しましたが、すでに多くの受験者が到着していました。
12時50分より試験会場に案内とのことで、それまで受験者控え室での待機でした。
東京会場では試験会場が数カ所にわかれており、長めの会議テーブル(5人掛け)が横に3、縦に19ありました。一斉に会場入りかと思いきや、部屋毎に入室時間がまちまちでした。

私の試験会場が最後の案内であったようで、会場入りは13時10分すぎ、そこからのオリエンテーションとなり、試験開始が13時30分ぐらいからでした。

おそらく、他の部屋とは試験開始時間がずれていたと思います。
部屋に入ると白ワイン1、赤ワイン2、こげ茶っぽいもの1、琥珀色のもの1が並んでおり、白ワインから順に1~5の番号が付いていました。

外観は白ワインは薄め、赤2つは濃いめ(赤1の方が濃く、赤2の方は縁が紫ががっていました)でした。赤ワインの色調がどちらもオレンジっぽくなかったので、イタリア品種ではないだろうと考えました。

オリエンテーション中に、テイスティングコメント選択用紙を見ることが出来ましたが(最初に赤ワインの方を見ました)、そこで衝撃を受けました。

まず、ブドウ品種、生産国が7つずつに増えていること。次に主要ブドウ品種と考えていたものが少なかった事。(ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロがありませんでした!)

それなのに、赤ワインが2つ並んでいる。私はこの状況をラッキーだと考えました。シラーとカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロで迷う必要がなかったので。

選択肢にならぶ他のブドウ品種がわからなかった場合、濃いめはシラー、淡いものはガメイかマスカット・ベーリーAにしようと考えました。(特に最近のソムリエ協会は日本に力を入れてると松岡様もよくおっしゃっておりましたので、淡いものならベーリーAの可能性が高いと予想しました)

白ワイン1
少し気泡が目立ちました。色は淡かったです。香りはあまりはっきりとせず、お花系ではない…、どちらかといえば柑橘系。この時点で日本、ドイツ、フランスあたりかな…と予想。(ただ、ドイツの選択肢がなかったのでドイツは外しました)

ともあれ、リースリングではなさそう。(お花系ではないのと、ドイツが選択肢がなかったのでリースリングはないのかもしれないと予想。私が出題するのであればリースリングを出すならドイツは必ず選択肢に入れると思うので)

ソーヴィニヨン・ブランの香りは苦手(青臭いと言うか、特徴的な香り)なので、すぐわかる。ソーヴィニヨン・ブランでもなさそう。

次に味わいですが、一番最初の印象は”酸っぱい”でした。甲州…?シャルドネの味わいに似てるけど、全く樽のニュアンスがない。シャルドネ…ではない?(甲州は選択肢にありませんでした)

樽を感じたらシャルドネと頭に入れていたので、ここでシャルドネを外してしまいました。→すいません。私も樽のないシャルドネは出ないと言ってましたから。

そして最後に、あれだけ違うと思っていたリースリングを選びました…。ただ、コメントは当初リースリングだとは思っていなかったのでソーヴィニヨン・ブランや甲州寄りのコメントにしました。→コメントはかなり取れていると思います。

赤ワイン1
色調が濃い。香りはスパイシーっぽさの中に、しっかりと黒い果実がある。この時点で、暖かい地域のワインかもと予想しました。

味わいも果実味がしっかりと感じられ、後味にちょっと苦味?(これが黒胡椒?)→違うと思います。イタリア品種ではない(土っぽくない)…。この時点でシラーに決めました。シラーで暖かい地域と言えばもちろんオーストラリアのシラーズ。コメントもシラーズに沿ったものにしました。

赤ワイン2
こちらも色調が濃いめ。でも、グラスを傾けると明るい。この時点で、ガメイかベーリーAの色調が濃いめのものであると考えました。

香りもやはり、シラーやカベルネ・ソーヴィニヨンなどの濃い系の品種のものとは違います。うーん、イチゴの香り。私の中で、ベーリーAだと確信しました。ただ、ベーリーAのテイスティングコメントを対策しなかったので、ガメイからのイメージでコメントを選択しました。

リキュール類1
色調はこげ茶っぽい。香りは、紹興酒に似ている(私の中で紹興酒の香りは、醤油を水で薄めたイメージです)けど口に含むと甘い。これはマデイラだと簡単にわかりました。

リキュール類2
色調は琥珀色。香りはウィスキーのようなイメージ。私にはアルマニャック、コニャック、ウィスキーの違いがあまりわからないので、かなり迷いました。ラムもマルティニックだと香りもウィスキーに微妙に似ているし。唯一わかったのは、カルヴァトスではない事ぐらいでした。

考えてもわからないので、加水してみました。甘みがあったので、シングルモルトではないかもしれないと思い、2択に。ただ、アルマニャックではなくバ・アルマニャックという所に引っかかりを覚えてしまいラムを選択、見事に間違えてしまいました。

ビンテージは2つ当たりました。ここは松岡様のマニュアル通りに事前に決めていたものを当てはめてビンゴ。

東京でのテイスティングセミナーに2回とも(1次試験前の基本セミナーと直前セミナー)参加させて頂きましたが、ほとんど松岡様のセミナーと必勝マニュアルのみでの2次試験挑戦でした。

白ワインに関しては普段からよく飲んでいるのでなんとなく理解はしておりましたが、松岡様のセミナーに参加するまで、赤ワインに関してはピノとガメイが明るい品種だという事すら曖昧な状況で、2次試験に不安しかありませんでした。

この状況から松岡様のセミナーのみで(赤ワインに関してはそれ以外、テイスティングすらしていません!)2次試験合格する事が出来ました!→それは凄いですね。あまりお勧めできませんが。笑

全く無知の状態から、2回のセミナーでここまで成長するとは思いませんでした!

それぐらい、的確にテイスティングのコツを掴めるセミナーでした。何より松岡様の過去の出題の分析が素晴らしかったと思います。

セミナーでマークシートに記入しながらテイスティングできたことも大きく、慣れているとまでは言いませんが、余裕を持って解答し、時間が10分も余り、しっかりと見直すことが出来たのもよかったと思っています。

2次突破できたことが奇跡だと思います…特に赤1のガメイ。笑
自分の考察を報告させて頂きますが、正直、緊張でよく覚えておらず参考になるかわかりません。

私は開場してもすぐには入らず、リキュール類の色を手元の資料で確認してからにしました。

白ワイン1
外観は少し冷えすぎなのか、水滴が邪魔でしたが、淡くグリーンがかったレモンイエロー、粘性はやや弱めかな、というぐらいでした。ソーヴィニヨン・ブランだったらいいなぁと思いながら香りを取り、イメージ通り涼しい青っぽさを感じて仏/ソーヴィニヨン・ブランに即決。→必勝マニュアルにも書きましたが、樽なしシャルドネはテイスティングコメント的にソーヴィニヨン・ブランで問題ありません。

必勝マニュアルで覚えた通りのコメントを暗唱しながら選択肢を探すものの“グレープフルーツ”“りんご”がみつからず、そして”柑橘系”という一括に驚きつつ、溌剌系の無難なコメントを選びました。ヴィンテージはマニュアルを信じて、溌剌系は−2年。

私の解答:仏/ソーヴィニヨン・ブラン/2014

赤ワイン1
第一印象でシラーっぽいなと感じたのになぜかガメイ…(笑)。ここに至る過程は覚えてません。帰ってきてシラーズを飲んだら、まさに!って感じで笑ってしまいました。ただ、コメントはすこし黒い系に寄っていたので、大幅な失点にはならなかったかもです。ヴィンテージはマニュアル通り、赤系は−2年。

私の解答:仏/ガメイ/2014 笑

赤ワイン2
外観をしっかり確認した後、ブドウ品種の選択肢を見たときから、ガメイかマスカット・ベーリーAの二択でした。

キャンディー香が強く、すこし樽っぽい印象。味わいは軽く、さらっとしている割にあとから心地よい酸味を感じました。松岡さんの必勝マニュアルか講座で「なかなかどうして心地よい酸味を感じます」という言葉を聞いたか目にした気がしたのと、今回甲州かどちらかが出るだろうなぁと思っていたのでマスカット・ベーリーAに。

選択したコメントは、紫がかったルビー、さらっとした粘性、香りの第一印象はキャンディーだからということでチャーミング系。ここも芳香・香辛料の選択肢が多く悩みましたが、ガメイ寄りにしつつ、赤ワインの定番のコメントを並べました。樽香とすこし熟成を感じたので赤ワイン1よりさらに−1年。

私の解答:日本/マスカット・ベーリーA/2013

リキュール類1
バーで一通り飲ませてもらいましたが、紹興酒は飲んでおらず迷いました。それでも、飲んだ記憶が新しいマデイラに。

私の解答:マディラ

リキュール類2
ウイスキー即決…。ぶどうを感じられませんでした…。

とにかく松岡さんの言葉を信じて、6月から毎日欠かさずワインを意識してきました。一次を通過できたのも、こんな恥ずかしい解答で2次を通過できたのも、松岡さんのおかけです。とても励みになりました!本当にありがとうございます。
これだけ頑張ったのだから、運が向いてきたのかな?とも思っています。笑

正直申し上げますと、二次は不合格だと思っておりました。というのもリキュール2種は取りましたが、ブドウ品種が全滅でした。

二次のテイスティング対策に関しては、白ワインはソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、シャルドネ、赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ピノ・ノワールのみに絞って、他のブドウ品種は全く手をつけませんでした。

二次試験前日にはお店のスタッフにも手伝ってもらい、ブラインドテイスティング。少しは手応えを感じ、これはいけるかなと思い試験に挑みました。

大阪会場:リーガロイヤルホテル大阪

開場は予定より五分遅れ。中に入ると予想通り”冷蔵庫か”というぐらい空調が効いており、着席してすぐに用意したジャケットを着込む。

テーブルにはすでに五種類のグラス、そして問題用紙等が入っているであろう中身が見える透明のビニール封筒がそれぞれ配置されていました。

座った瞬間並んだグラスを凝視。今回は白1、赤2つでした。→私は白の方が得意なので白2つではなかったのが残念…。
リキュール類は2つとも薄い茶色。ヴェルモットだったらいいなと思う。

白ワイン1はかなり薄く感じる。リースリング?シャルドネ?ソーヴィニヨン・ブラン?
赤ワイン1は黒くて濃い。カベルネ?シラー?でも、ピノ・ノワールではない。
赤ワイン2は赤1より薄くてやや赤い。でも、濃い系かな。ピノ/アメリカならありだな。そして、ピノだったらいいな。

試験官の指示により透明の封筒からオリエンテーションの用紙だけ取り出してよく読んでくださいとの指示。取り出すとテイスティング用語選択用紙があらわになる。私はオリエンテーションの用紙を読むフリをして横目でブドウ品種を確認。

あれ!?かなり品種が多い!ピノグリ?マルヴァジア?シュナン・ブラン?ヴィオニエ?セミヨン?いやいや飲んだ事ない。(泣)この時点でかなり動揺。

次の指示。解答用紙を取りだし、受験番号、名前の記入せよとの事。書いている途中で試験開始の合図。えっ!

白ワイン1
薄い色調。グラスをまわす。やはり粘性も軽そう。香りからはこれといった特徴的な要素が見えない。もしかしてセミヨン?ピノグリ?飲んだ事ない品種かな?

味わいはフレッシュ感が全面に。ドライ系。酸をしっかり感じるリンゴやマスカットの果実味。生産国はフランスだと確信。

リースリングとシャルドネとソーヴィニヨン・ブランの3種しか練習してなかったのであせります。(汗)

えーい、ソーヴィニヨン・ブランや!と仮定して進めていきます。ヴィンテージも若そうなので2014年で。

ここまで約9分。1分貯金。(ワインは1アイテム10分と決めていた。その他は5分)
解答 フランス ソーヴィニヨン・ブラン 2014
正解 フランス シャルドネ 2014

赤ワイン1
黒ブドウも選択肢にはマルベックやらテンプラニーリョやらあんまり飲んだことのないブドウ品種が並ぶ。

気を取り直して、テイスティング開始。色調は黒系ガーネット。香りは樽、ゴム?っぽい感じ。熟成感!?かなり古いのかな?

味わいは凝縮した果実味、樽のニュアンス、ほどほどのタンニン、酸もおだやか。メントールをしっかり感じるし、緑のニュアンスも感じる。

うーん、うーん、悩む悩む。悩みすぎて全部飲み干してしまった。

そういえば松岡さんのセミナーで、チリやアルゼンチンはユーカリの緑を感じるといっていたのを思い出した。マルベックを選択。→マルベックを選んでもらうつもりで言った訳ではないのですが…。これまでも何度もお伝えしましたが、よく知らないブドウ品種を選んでうまくいく可能性はかなり低いです。

なぜシラーズにしなかった!ユーカリ感はオーストラリアなのに!この時点で解答用紙にあるオーストラリアのシラーズの文字がまったく見えていない。自信のないブドウ品種を見て勝手に意識がそちらに。試験の雰囲気にやられた。

この状態は家まで続き、試験を受けた知り合いとメールをやり取りした時にハッと目が覚めたような感覚で、あれはシラーズだったと気づいた。ここまで20分。貯金ゼロ。スピードをあげる。

解答 アルゼンチン マルベック 2012
正解 オーストラリア シラーズ 2014

赤ワイン2
外観からピノ・ノワールだと期待していたのに(ピノ・ノワールは自信があります)。すかさず香りを確認。残念、ピノではない。まぁ、そもそも選択肢にもないんだけど。

特徴のある香りですが、まーーーったくわからない。色は赤1より薄いけど、どちらかといえば濃い系に分類されるかな?紫系ルビー。粘性もあるし。わからないまま進めます。

口に含んでみる。やわらかい感じ。タンニンのざらつきもない。悪くいえば特徴がない。樽香も感じる。メルロは選択肢にないし。やや重たいかな。熟成感はあまりみえない。若いかな。

テンプラニーリョ?もう頭から離れない。そのまま行こう。テイスティングコメント的には赤1のシラーズと同じように濃い系のイメージで。

解答 スペイン テンプラニーリョ 2014
正解 日本 マスカット・ベーリーA 2013

残り時間15分程。

リキュール類1
外観は薄い茶色。香りから酒精強化ワイン?選択肢にある紹興酒もありえる。口に含むとかなり甘い。紹興酒は消える。ポートかマデイラか…で、ポートを選択。いや、やっぱり最後まで悩み、残り一分でマデイラに書き換える。これがよかった。(汗)

リキュール類2
外観はもっと薄い茶色。香りを取った瞬間フルーツがフワッと。選択肢にはシングルモルトがあるがこれではない。口に含むと度数の高いアルコールであることがわかった。蒸留酒だ。でも茶色のカルヴァドスは見たことがない。あったとしても高いのだろう。→カルヴァドスは一般的に若干薄めのイメージですが、ウィスキーと同じく茶色です。で、迷わずバ・アルマニャックに。

残りは7分ほど。いまさら考えても仕方がない。

見直しを開始。解答数があっているかの確認。受験番号の確認。そしてタイムアップ。解答用紙回収。まだ試験は続く。気持ちを切り替えて、論述問題に集中すべく深呼吸。

論述試験終了後、白ワイン1の香りを感じてみたところ…あれ!?かすかな樽香。これシャルドネか!やってしまった~。試験官がなにやら説明してますが耳に入ってこず。

帰りの際、皆それぞれが白1はシャルドネだのリキュール2はシングルモルトだのあーだこーだと話をしていました。あれがシングルモルト??これが気になり店に戻りハイランドパークの香りを利いたところ、似たような香りが。これも間違えたか!?

17時のテイスティングアイテム発表でことごとく間違えた事にかなり落ち込む。正解はリキュール類の2種だけ。

テイスティングコメントもマスカット・ベーリーAでは濃いめのコメント(赤1のシラーズとあまりかわらず)でしたのでぜんぜん自信がありませんでした。ブドウ品種を全て外して合格した方のお話も聞きますが、正直、落ちたと思い込み、その日はずっとふさぎこんでおりました。

それでも、二次試験を突破したということはコメントの点数がよかったのかなあと、改めてブドウ品種を当てることよりもテイスティングコメントが大事なんだと実感しました。

でも、自分のことを考えてみると今年ソムリエになろうがなろまいが3年後に控えてる移転改装、ワインの勉強、メニューの開発などやることは同じで何も世界はかわらない!と考えることで少し気分が楽になり、次の日にはケロっとしてました。

妻にも落ちたと言っていたので合格した瞬間は飛び跳ねて喜んでくれてました。僕も手が震えて泣きそうになりました。

先日、岡山にて二次試験を受けてまいりました。

オリエンテーション開始予定時刻の10分前に開場、テーブルにはすでにテイスティングアイテムが配膳されていました。外観だけですが十分観察できたのはよかったです。

テイスティング対策としては、この講座に書かれていたことを理解しようと努め、あとは必勝マニュアルをひたすら暗記しました。

白ワイン1
私には白ワインの特徴がどうしても掴めず、お約束の「わからなかったらシャルドネ」作戦(笑)も考えておりました。ただ、今回のシャルドネは、暗記したシャルドネのコメント「木樽からのニュアンス」も感じないし、酸味をしっかり感じた事からフランスのソーヴィニヨン・ブランと答えました。

赤ワイン
色調と香りからシラーズはすぐにわかりましたが、赤ワイン2は悩みました。

最近の傾向から日本のマスカット・ベーリーAじゃないかとは思いましたが、マスカットベーリーAのテイスティングコメントがわからない(笑)。 しかし、近いニュアンスを感じるガメイなら覚えてる!という理由でガメイを選択しました。正解を知ってからマスカット・ベーリーAのテイスティングコメントはガメイと殆ど同じだったと知り安心しました。

今は本当につらかったこの一年間の努力に対して、自分を褒めたい気持ちでいっぱいです。

東京会場
開場するとすでにテイスティングアイテムが並べられていました。

あっ、白ワインが1つだ!ラッキー!白が苦手な私は喜んだわけですが…。何か手違いがあったようで、オリエンテーションの最中に赤ワイン2種の並べ替えが行われました。(心の中では、えっ…大丈夫…???嫌な感じ…)

さて試験開始です。

白ワイン1
あまり特徴的な香りは感じませんでしたが、フルーティーな気がしました。口に含むと綺麗な酸味が。あっ、リースリング!と思い、コメント埋めていきます。

でも、あれ?だんだんイーストっぽい香りが…シャルドネ?でも、もっと酸味が丸いはず…ここで迷う時間はありません。

赤ワイン1
生肉っぽい香り(と私は感じる)と口に含んでからの余韻の甘さ。これは間違いなく飲み慣れた豪州のシラーズ!ここは迷いがなかったです。

赤ワイン2
キタ━(゚∀゚)━、イチゴのジャムっぽい香り。これはガメイかマスカット・ベーリーAだ!さて、どっちだろう…。

口に含むとまるでぶどうジュース、余韻も全然なし。いくらなんでもガメイだったらもう少し感じるものがあるはず…。で、マスカット・ベーリーAを選択。

白ワインに戻り…うーん、わからない。ワインもだんだん減ってきます。迷っているうちあと10分、あわててリキュール類へ。

リキュール類
一つ目は濃い褐色、そしてお醤油っぽい香り、味は甘い。これはマデイラ!
もう一つは薄い褐色、そしてなぜかスモーキーな香りを感じてしまいシングルモルトウイスキーを選択。ウイスキー好きなのにこれは恥ずかしい…。でも、アルマニャックはわからなかったかもしれません。

白ワインはずっと迷いながらそのままで終了。

私の解答
白1 2014年 フランス リースリング
赤1 2014年 オーストラリア シラーズ
赤2 2014年 日本 マスカットベリーA
リキュール1 マデイラ
リキュール2 シングルモルトウイスキー

最後白の品種だけでも変えれば良かった。やっぱりシャブリですか…。練習でシャブリは全く飲まなかったのでしょうがないです。いい勉強になりました。やっぱり以前から飲み慣れたシラーズがわかったように一朝一夕ではだめですね。振り返るとこの二次試験、楽しかったです。

二次試験のご報告です。
福岡会場<ホテル ニューオータニ 博多>

オリエンテーション開始10分前に入室すること出来ました。テイスティングアイテム5種類が机の上に用意されており、照明も室温も特に何も気になりませんでした。

白ワイン1
色調は淡くて粘性も無く、なんとなく薄い感じがしました。香りは爽やか系で、味わいも酸がしっかりと感じられたので、迷う事もなくソーヴィニヨン・ブラン(フランス)と思ってしまい、テイスティングコメントも暗記したソーヴィニヨン・ブランのコメントをスラスラと記入しました。収穫年は若さを感じたので2014年にしました。
まさか、シャルドネとは思いもしませんでした(笑)(樽香は全くありませんでしたので…)→このワインをソーヴィニヨン・ブランと想定して解答しても全く問題ありません。ブドウ品種を外したというだけです。コメントはかなり得点になっています。

赤ワイン1
色調はやや濃い、粘性はややあり。
香りからは野性的な感じがして、さらに黒胡椒が感じられました。選択肢にもカベルネ・ソーヴィニヨンが無く、迷うことなくシラーズにしました。

粘性や香りの強さからなんとなく新世界っぽさを感じたのでオーストラリアにしました。

赤ワイン2
色調は赤く薄い系、粘性はやや強めからやや弱めか。
そして、香りがまさしくイチゴキャンディでした。口に含むとすごく甘くて、こんなに甘い赤ワインを初めて飲んだので、ちょっとびっくりしました。

たぶんこれがマスカット・ベーリーAなのかなぁ??と思いましたが…今回は出ない…無視しましょう…って言ってたような…うーん、どうなんだろう???と悩みました。

白ワイン1(間違ってたけど…)と赤ワイン1は自信があったので、赤ワイン2は冒険せず自分が知っているブドウ品種からと思いガメイにしました。なんとなく、こっちが無難かなぁ~っと思ったので…。→ソムリエ二次試験的にはこの考え方が正しいです。今年はたまたまマスカット・ベーリーAが出ましたが。また、こちらをガメイととらえられればコメントはほとんど取れています。

リキュール類1
色ですぐわかり、飲んでみて確信しました。マディラでした。

リキュール類2
バ・アルマニャックは経験がなかったので、選択することは出来ず、シングルモルトウイスキーにしました。

結果はワインで一つ、リキュール類で一つの2問しか当てられず、発表までドキドキでした。

でも、心の底では合格してるんじゃないかなぁ~と密かに思ってました。(笑)

二次試験もすべてが松岡さまのお蔭です。本当にありがとうございます。

以上、ソムリエ呼称のテイスティング報告でした。つづいてエキスパート呼称編に移ります。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩
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