第110回 2016年度ソムリエ呼称のテイスティングを振り返る 1

   

ワインのサービス一つを取っても奥が深いものです。

前回、ワインのサービスについて一つの考え方をお伝えしました。私もまだまだ勉強中ですが、長年この仕事しかしてこなかったので、サービスについてはいろいろと考えてきました。一次試験も終わったので、ちょいとサービス・飲食業に関する無駄話にお付き合いいただければと思います。
→試験対策にはこれっぽっちも関係ないので、お時間のある方、興味のある方のみお付き合いください。

私はホテルマンを経て、フランス料理の世界に入りました。その後、パリに渡って運よく滞在許可を取ってもらい(本当に運が良かった!)、海外でサービスマンとしてのキャリアを積むことができました。その後、和歌山のレストランを経てまた再びフランスに渡ろうとしましたがヴィザが下りず断念し、現在大阪の日本料理屋で働いております。

現在の私の接客・サービスの根幹を支えているものは経験と自信です。こんなことを言うと傲慢な奴だと思われるかもしれませんが、例えば、一昨年まで勤めた和歌山のお店の評価されるところが業界や市場においてどの程度のものなのかを理解しているつもりですし、提供していた料理が世界レベルでどの位置にいるのか、フランスミシュランの星付きレストランと比べてどうなのかをわかっているつもりです。
また、現在働く日本料理店が、世界でどのような位置づけにあり、日本の、大阪の市場でどの層にどの程度受け入れられているかを私個人として感じております。

このような認識が接客において役立つことがあり、特にそれなりの高級店のフロアに立つには必要なことだと私は信じております。

私の本職はフランス料理のサービスマンです。だからというわけではないかもしれませんが、フランス料理に関してはレストランに伺って一通り食べると、そのシェフの技量から考え方、ミスの有無までわかるようにもなりました。というか私、そのくらい圧倒的に食べてきたんです。特にフランス料理ばかりを。料理人の中にはかなわい人がいらっしゃいますが、サービスマンとしては私くらい食べている人をそんなに知りません。また、同時にフランスワインに関してもかなり飲んでいるはずです。もちろん、いくらでも上の方がいらっしゃいますので、まだまだだなぁと思うことも多々あり、お客様に教わることもしばしばです。←毎日DRCや五大シャトーを開けられる人にかなうはずがありません。

もともと食べること飲むことが大好きで、偶然就いたこの仕事も天職とまでは言いませんがある意味向いていると思っております。なによりも私自身が美味しいものを楽しく飲んで食べてしたいわけです。ですから、そこを一番意識してお客様に美味しいものを提供しておりますし、楽しい時間を過ごしてほしいと心から思っております。いや、そりゃね、ぶっちゃけ合わないなぁと思うお客様もいらっしゃいますよ。そして、それはお客様にも感じることでしょう。さらに、クレームをいただいたこともあります。

ただ、ある程度高い意識で仕事をしているつもりなので、好みがわかれるのは仕方がないと思っています。画一的なサービスや万人受けする接客ではとらえられないことが多々あるんです。ですから、私は好みがわかれるサービスマンだと思っておりますし、そこを受け入れてあとは強弱を調節して接客にあたっております。
→この試験対策こーざもちょっと偏っているでしょ?万人にとは思っておりません。もし二つに分かれるなら、その片方の方々にしっかり着いて来ていただこうという気持ちで更新しております。

さて、私がソムリエ試験に合格したのが20代後半で、当時は地方の宴会場に勤務し、主に結婚式や企業のパーティー等を担当していました。

15人ほどの部下と300人を超えるパート・アルバイトを管理する立場も経験しました。責任感と共に自分らしく意気揚々と立ち振る舞い、今でも夢に見るくらいとっても楽しい充実した社会人生活を送っておりました。このままこの会社で出世して、マイホームを買ってと思った瞬間もあります。会社や経営陣にも認めていただき、ぶつかることは多々あったものの上司にも部下にも恵まれノリにノっていた頃にソムリエ試験に合格したんです。

さらにもっとできるはず!と万能感に満ち溢れていた私。自分の実力がどこまで通用するのかという想いが抑えきれなくなり、東京に出ることを決意しました。

社会人生活で最も辛い地獄の二年間が待っているとも知らず…。

続きます。
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第110回 2016年度ソムリエ呼称のテイスティングを振り返る 1

毎年好評をいただいております、二次試験体験記をお送りします。昨年度、皆さんと同じように悩み苦しんで試験対策を続け、二次試験を受けた方たちの魂の記録です。私の言葉以上に説得力があるようにも思えます。

※オレンジ色のコメントは私が思ったことを書き加えました。

最初にソムリエ協会発表のテイスティングアイテムです。

白1 2014年 / フランス/ Chardonnay
赤1 2014年 / オーストラリア / Syrah(Shiraz)
赤2 2013年 / 日本 / Muscat Bailey A
リキュール類1 マデイラ
リキュール類2 バ・アルマニャック

では、はじめます。

●二次のテイスティングの感想、苦悩、歓喜

・まず初めに、着席して感じたことは、赤2種が両方とも濃い!そしてエッジが両方とも紫をおびていること。見た目はうり二つでした。
・その他のお酒2種も茶色系(色合いは4の方がこげ茶色で濃いタイプ)
・温度は冷えすぎていることもなく、体感としては10℃~12℃くらいからスタートしている気がします。
→実際に10℃から12℃であればテイスティングとしては低すぎます。

・香りの選択数は果実系が6個(どちらかの赤が5個←ひっかけ?)、香辛料系が5個の指定でした。(多くて驚きました)

白1 シャルドネ(仏)
今回から香りの特徴の選択肢にレモン・グレープフルーツがなくなり、「柑橘系」でまとめられていました。

第一印象はリンゴの香りと乳酸を思わせる香り。樽のニュアンスなのか、華やかなお花の香りなのか、やや穏やかなのか非常に悩ましい。

味わいはまるみがある感じですが、アフターには酸味がじわじわきて、ペトロール香を感じないリースリングなのかと悩みました。
→私はシャルドネ(シャブリ)とわかっているからですが、なんともいえない悩ましい香りに、丸みのある味わい、酸味がじわじわと聞くとシャルドネをイメージします。

赤1 シラーズ(豪)
外観は濃いめの紫がかったガーネット。甘やかなキャンディ香から、ガメイ、ジンファンデル、マスカットベーリーAではないかと想定。ガメイにしては色が濃く、味わいから酸味を感じ、厚みもそこまで感じませんでした。ジンファンデルだとしたら色合いはあっているけど、もう少し香りが立つような…。マスカットベーリーAにしては色が濃い。(私ははずしました)

シラーズの力強さやボディ感は感じませんでした。(メントールさははっきりと出ていました)

赤2 マスカットベーリーA
香りの中にゴボウのような土っぽい感じをほのかに感じましたが、色調が経験してきたベーリーAよりはるかに濃かったため、除外してしまいました。

味わいは色合いから予想できないくらいサラリとして、タンニンはほぼ無いに等しく感じました。
→比較的濃い色調、サラリとしていて、タンニンを感じない。マスカットベーリーAの特徴です。

赤2種類に関しては、「ブドウ品種らしさ」がとりずらかったかなと思いました。(それにすがってはいけないんですが…)

また、私の受けた部屋は試験官が説明している間、赤ワインの設置順序を間違えたのか、一席ずつ確認しまわっていまして、そんなトラブルもあるのかぁと思いました。
(正解がHPで公表されましたが、交換後の順番がはたしてHPの解答順なのか疑わしい気持ちがぬぐえません)

●会場の雰囲気、レイアウト、この講座でお伝えしたところとの違い

グランドプリンスホテル新高輪パミール3階(翠雲の間)
・6か所くらいに区切られており、集中はしやすかった。
・10分前に開場し、一度試験室に入ると、お手洗いのためにも退出できなくなるので注意。
・携帯も見ることができないので、何か確認したことがあったら5分前とかに入場したほうがいいかと。

●ご自身の試験対策を振り返って

リキュール類をもう少し経験しておけばならなかったなと思いました。茶色系が苦手だったので、見た瞬間に…。

二次試験に関しては、「ある程度特徴が顕著に出ているワインが出題されるだろう」と甘く見ていたところがありました。

ブドウ品種を当てることが全てではないと信じ、結果がでる日まで気持ちを鼓舞させ、3次で実技をしている自分、バッチを付けている自分をイメージして運を引き寄せていきたいと思います。

おかげ様で出題されたワイン3種類、生産国も含め全問正解でした。リキュール類を2つとも外してしまいましたが、そこは良しとしてます。

さて、席に着き、開始までじっくりワインを観察。

白1を見てイエロー感がありましたので、シャルドネかなぁなどと思いながら松岡さんのご指導通りまず、ブドウ品種の選択肢を見ます。

白ワイン1
最初のイメージから、外観・香り・味わいの全てにおいてソーヴィニヨン・ブランやリースリングではなく、シャルドネ以外の選択肢に全く魅力を感じなかったため、シャルドネであろうと想定しテイスティングを始めました。

しばらくすると、最初のちょっとした違和感からもほぼ解放され、シャルドネであろうと。しかし、シャルドネであればアメリカも…と思いを馳せましたが、アメリカのシャルドネは甘さがあったなぁ、と直前セミナーのアメリカ/シャルドネを思い出しました。また、松岡さんが、「酸味と果実味の凝縮感のバランスで新世界かどうかを判断するように」とweb上でもセミナーの時も言ってたなぁと思い直し、この酸にくわえて、それほど凝縮感、甘さを感じない。よってフランスのシャルドネと決めました。正解!

赤ワイン
赤1、赤2を見比べてどちらもしっかりとした色調だから、カベルネ、シラーあたりであろう、赤2はより果実の凝縮感が強そうだなぁ、新世界かなぁなどと思いながら松岡さんのご指導通り、ブドウ品種の選択肢に目をやると…、あれ、まともに知ってるのシラーしかない。

2つとも色が濃い系だからピノ・ノワールは無くてもいいとして、おいおいカベルネなくてどーやって選ぶんだよ。松岡さん、自信が無い人は主要三品種に絞って試験に臨めって言ってたじゃん。
→言いました。
選択肢1つで2つの解答は物理的に無理があるでしょ。もういーや、この2つの内1つ当てれば十分。どちらかは絶対シラーなんだろうから、両方シラーにして、濃い1の方をオーストラリア、2の赤い方をフランスでいいでしょ。田崎さんならシラー2つを国違いで並べるなんてことをやりかねないな、なんて開き直りつつテイスティングを始めます。

赤ワイン1
外観を観察し、香り、味わいを見る。

うーん、経験したことのあるような、ないような…。この杉だが針葉樹だかわからんが、かんな屑みたいな新鮮な木の香りが強い。タンニンはきつくはないが、しっかり強めかな。何より果実味がすごい。甘味も丸みがあり、しっかり目。よって新世界決定。余韻に黒胡椒を感じる。シラーかな?松岡さんが言ってたオリーブっぽさもある。飲んだ瞬間に思った「なんじゃこりゃ」はそう言えば直前セミナーで飲んだオーストラリアのシラーズを飲んだ時の印象と同じ。わかったぞ!そうかおまえはオーストラリアのシラーズだな。正解!

赤ワイン2
シラー/フランスであってくれ、と祈りつつ、香りを感じ味をみる。

あれっ、違うじゃん。ぜんぜん違う。この感じは色に反して軽い系グループじゃん。このギャップ、そこそこの品のあるタンニン… 普段なら、はい、ピノ/アメリカ!と行きたいところだけど、ピノが無い…。ってことは、ガメイか…。でもガメイはもう少しワインっぽいというか大人っぽいというか…。それにしてもなんだ、この乙女のような甘い感じは。ん、いちご?いちごの飴ちゃん?…イチゴキャンディ?? そうか、色が強くて選択肢を塗り潰してしまっていたけれど、もしかしておまえはついに出てきたマスカットベーリーAだな。香り、味わい、余韻の短さ、色のわりにすごくシンプル。うーん、知ってる限りマスカットベーリーAに相違は無い…。やっぱりおまえは、マスカットベーリーAだ。正解!

ははーん、そうかそうか、やっとわかったぞ。主要品種がシラー1つしか無い理由が。

ソムリエ協会はまず、今年マスカットベーリーAを出したかった。でも、シニアでも出題されていないのに、難易度が跳ね上がったと騒がれないように間違えやすいピノを敢えて隠したんだ。でもって、お隣の色濃い赤はカベルネと迷い解答する人が増えたら、またまた難易度が高いだの、今年から田崎さんが会長だからとなりかねない。だから、マスカットベーリーAを出すものの、ボーダーが下がり過ぎないようにしなくてはとなり、シラーと間違えやすいカベルネも消したんだと。そこで改めて、ワイン三種の内、主要品種は2つはあるでしょ。と考え、1の白はやはりシャルドネ、しかも王道のフランスで間違えなし!としました。
→各ワインの解説といい、このソムリエ協会の意図を見抜くセンスといい、素晴らしいですね。試験中にこんなことを考える余裕がある人が他にいたのでしょうか。たいへん興味深く読ませていただきました。

ちなみに、マスカットベーリーAは東京直前セミナーの赤の2番目に出され、そこそこ自信を持ってピノ・ノワールに挙手したあの時がフラッシュバックしました。その時は、一発目のキャンティはともかく、そろそろ主要品種いきましょうよ~と思いつつも、松岡さんの「今まで出題された事がありません。出るとしたらシニアかなぁとは思いますが、今年あたり出題されても不思議ではありません」の言葉に何か自信めいたものを感じずにはいられませんでした。

今思えば「マスカットベーリーAに関しては今年は無いと思いますが…と言いつつ含みを残し、“シュナン・ブランは捨ててよい。自信がないなら、カベルネ・フランは考えなくて良い”」と確実に一線を引き、ある意味準主要品種と位置づけているように感じました。そう考えると、松岡さんを信じてきた自分たちは今年も主要品種だらけでした。まだ結果はわかりませんが、とりあえず、3種3国とも当てられたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

会場に着席すると、白ワインが1つ、赤ワインが2つ、その他のリキュールは茶系が2つならんでおりグラスには水滴がついていました。

試験開始には少し時間がありましたので、それまでに適温になっているだろうと一安心。その時点から甘い香りが漂っていましたので、マデイラかな?と赤の色調は2つとも薄くない、なんて思っていました。

試験開始。ブドウ品種の選択肢を確認。赤が7つ、白が8つ。

数の多さにも動揺しましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンもメルロもピノもないことの方が衝撃的でした。

白ワイン1
樽の香りも青い香りもお花の香りも感じませんが、とにかく酸味が強い。シャルドネらしい苦味もなく自信は全くありませんが、他の要素も選択肢も見当たらないのでフランスのシャルドネ。そして、リースリング寄りのコメントにしました。

赤ワイン1
はっきりとユーカリの香り。オーストラリアのシラーズ。
→ユーカリはシラーズだけの特徴ではないんですけどね。ブドウ品種を問わずオーストラリアの、そしてちょっと違ってくるのですが、私にとって南半球の特徴です。ただ、ソムリエ試験的にオーストラリアの赤であればシラーズが確率的に高いであろうと考えるなら、ユーカリ=オーストラリアのシラーズでもいいかもしれません。

赤ワイン2
色調が薄いとも濃いともとれる感じで、どちらか選ぶなら濃いかと。動物的香りが強く酸味も強い。
わからないのでネッピオーロよりの解答で少し調整してフランス/ガメイと解答。まさかのマスカットベーリーAでした。

リキュール類1
この色でこの香りは選択肢的にはマデイラか紹興酒。口に含むと甘いのでマデイラ。

リキュール類2
完全にカルヴァドスの香りと思いました。残念ながらアルマニャックでした。

シャルドネがスッキリ系の解答で良かったのか?悩みすぎてマークシートの確認ができなかった事が一番の不安要素です。
→とうとうシャブリ(樽をほとんど感じないシャルドネ)がでましたね。スッキリ系のコメントで、シャルドネを外しても問題ありません。

一緒に試験を受ける友人とラインをやりとり。12:16の時点で友人は既に会場の前。すでにグラスが配られているとのこと。お腹にカイロを一応仕込んだものの、この分だと温度は大丈夫かとひと安心。

一時少し過ぎて開場。目の前にワインが飛び込んでくる。会場内はアルコールの匂いが充満していました。あー苦手な赤二種類。ちょっと嫌な予感。

目の前の椅子が赤いのでワインの色がなんとなく取りにくい。でも、持ち上げて斜めにして見ると色の違い結構でてました。温度は白も問題なし!!

白ワイン1
正解 フランス/シャルドネ/2014 → 解答 フランス/リースリング/2014

まず白ワインから。色調、粘性から外観は確実に冷涼なイメージ。

香りからはりんご、青りんご、少し白い花。 口に含むとアタックはやわらかく、でも不思議とアルコールがたっているイメージ。一瞬暖かいエリア?と思いましたがしばらくするとアルコールは落ち着き、やはり冷涼エリアへ。

この時点で結構白い花のイメージが結構自分の中で強くなってきた、加えてミネラル、ミネラル。加えて後味の酸の高さからこの時点でリースリングと決める。

香りの特徴のコメントですが、去年シャルドネは花・果実系、化学物質合わせて5個ぐらいだったはずが今年はびっくり、花・果実系で6個、化学物質で5個選ぶとのこと。

冷涼なイメージの果物と白い花、すいかずら、アカシア、化学物質は埋まりにくいからミネラル系で3個も選ぶ。気づいたらここに、ペトロールがない!!確かに全然ペトロールを感じないけど田崎さんだし、意地悪でリースリングでもあえてペトロール入れてないのかな?と考える。

最終確認、残糖感のない辛口ドイツリースリング?辛口で線の細いアルザス?(うちの会社で似たようなアルザス・リースリングあります)って思い最後確認するとドイツが選択肢にない。シャルドネは頭から外れてましたが、もしや青りんごからシュナン・ブラン?とかいろいろ迷ったあげくフランス/リースリング/2014と解答。

後から協会発表アイテムを聞いて思い出したのが、大阪セミナーの懇親会で松岡さんがブラインドで当てたシャブリと味が似ていました。

あの酸の高さとミネラルの硬さからシャブリをイメージしなくてはいけなかったんですね。樽は感じた人がいるらしいですが、私は全く感じませんでした。ひたすら硬質なミネラルと冷涼なエリアの果物、花しかとれませんでした。

この時点ですでに15分経過。時間かけすぎ。

赤ワイン1
正解 オーストラリア/シラーズ/2014 → 解答 アメリカ/ジンファンデル/2014

色の薄いアイテムからテイスティングを始めればいいのに、解答欄のマークミスが気になり順番通りに進めてしまう。

色調は黒系、粘性もアタックも強め。この時点でニューワールド確定。

黒系果実のイメージでコメントをとっていく。気になるのがこの甘さと酸の高さ。この若干苦手な甘ーい香りの時点で一瞬マルベックを想定。選択肢にもマルベックあるし。でも、出たことのないブドウを選ぶ勇気もなく、甘いのは甘いけどアルゼンチンのマルベックってもう少し甘さの質がくどい気がしてカリフォルニアのジンファンデルを選ぶと自分の中でなんとなくしっくりきた。
→マルベックは本当に最強に黒いんです。そして、おそらくこの手の酸を感じることはありません。

正統派ジンファンデルはリッジが個人的にぴったりなイメージですが、あそこまでミルキーなイメージの甘さで凝縮感があるのも少ないし、ちょっと上品なオールドヴァイン的なジンファンデルのイメージで進むといい感じ。なんの迷いもなくジンファンデルと解答。

試験終了後、会場にいたの知り合いに聞くと「胡椒出てませんでした?」と。正直シラー、シラーズは松岡さんのセミナーでも他のブラインドでも、わかるようになっていたので自信がありました。

この時このワインには甘さ、酸は強く感じたものの胡椒、スパイス感をまったく感じず、時間がなかったのもあり、振り返ることなくジンファンデルで突っ走ってしまいました。→ファーストインプレッションが大事という人たくさんいますが、ファーストインプレッションで突っ走ってちょいちょい外す人です…私。

赤ワイン3
正解 日本/マスカットベーリーA/2013 → 解答 フランス/ガメイ/2013か2014

この時点ですでに時間はタイト。慌ててコメントを。

色調は赤いベリー系、色調の濃さから一瞬ニューワールドのピノを想定。ただトップに結構苦手な動物臭的な香り。この香り…。

あるレストランで友人とピノ・ノワールをグラスでいただいた時、私が「ピノってこんな動物っぽい香りするんや??南のワインかと思った」って言ったら「赤系果実の香りやん。最近いいの飲みすぎちゃうん?」みたいな会話があったのを思い出して、”あっ、フランスのピノだわ”とコメントを進めて行く。動物臭をなめし革と思い、なんとなくちょっとしっかり目のピノでコメントとったような。

最後まで進むとガーン!!選択肢にピノがない!!←最近ブラインドでけっこう当てていたから最初に選択肢を見てしまうと迷うかもと逆に見ていなかったのが痛恨のミス!!えっー、ピノじゃなければもう色の濃いガメイでしょ…。

香りはちょっと違う気がしたけど、マスカットベーリーAはなんとなく最初から見落としていたのもあり、かつベーリーA特有の食用の香りが全然出ていなかったので頭からスコーンと抜け落ちていました。←今年出題されるならガメイではなくベーリーAとセミナーでも言われていたし、セミナーでも当ててたのに。さらに、なんとなく個人的には日本ワインに馴染みがありわかる自信があったのに…。

リキュール類は最初から褐色系が出た時点で自信なしでした。配点低いとみこしてフリーテイスティングには一応いったもののなんとなく飲んだだけ。ワインで点数稼ぐつもりだったので、わかりやすいのが出たらラッキーぐらいと思っていました。

それでも前日、カルヴァドスだけ特徴を捉えておきたくて近所のバーに行こうとしたけどリキュールは舌が疲れるし、一杯で終わらなくなるから百貨店でミニチュアボトルを探したけどなく…ラムとホワイトキュラソーとグランマルニエだけ買う。

リキュール類1
正解 マディラ→甘いし、ポートと解答

リキュール類2
正解 アルマニャック→ほのかにリンゴを感じた気がしてかつ、少し甘味を感じカルヴァドスと。

以上が今回のダメダメ二次試験の報告です。

試験前はリキュール以外は品種と国と全部当てるぐらいのつもりで行ったんですがトホホな解答になってしまいました。二次試験後、セミナーメンバーと打ち上げしましたが、ゲームでブラインドしたら結構当たりました…。

イメージトレーニングって大事ですね。そして、本番弱いですわぁ、私。一次も凡ミス結構しました。手が震えてテンパって受験番号マーク忘れるところでしたし。

でも、松岡さんのこの講座に救われてきたので(あわよくば3次もお世話になりますので笑)、来年の受験者の為になればと、レポートを送らせていただきます。
→ちなみにこの方は、こう言ってはなんですがブドウ品種正解ゼロ、リキュール正解ゼロで、二次試験を突破されました!祝!

会場の雰囲気
岡山です。開場10分前までドアは閉まったままでした。開場入りするとテイスティングアイテムは全て出揃った状態でした。試験官の説明が言葉足らずで、問題を開くタイミングなど、よくわからなかったです。水のおかわりはありませんでした。隣の人が消しゴムをかけると、机が激しく揺れました。笑

白ワイン1 シャルドネ/仏
薄いレモンイエロー。爽やか系だったのでソーヴィニョン・ブラン?リースリング?と迷いながらマーク。見直しで香りを取った時に、いつものリースリングらしさを感じ、リースリングと解答。まさかのシャルドネでした。笑

赤ワイン1 シラーズ/オーストラリア
紫がかった濃い色。スパイシーなイメージで、シラーズを想定しマークしていく。見直した時に甘い香りを感じてしまい、テンプラニーリョに変更してしまう。結果はシラーズ。

赤ワイン2 マスカットベーリーA/日本
明るいルビー。ちょっと濃い感じがしたので、アメリカのピノかな?と思うと、選択肢にない。というか、マルベックとかジンファンデルとか、飲んだことないものばかり並んでいて、びっくり。笑

香りは経験のない、ユリのようなスミレのような花の香り。熟成の感じはなかったので、ネッビオーロではないだろう。これを薄い系と考えるとガメイかマスカットベーリーA…。ガメイのいつものイチゴの香りはしないので、思い切ってマスカットベーリーAに!!まさかの正解。

リキュール類1 マデイラ
濃いカラメル色。知っている香り。田崎さんの講習で飲んだマデイラかな?

リキュール2 バ・ザルマニャック
シェリーのような明るいカラメル色?黄色?というのか。ブランデーの香り。直感でアルマニャック!

ブドウ品種を二つも外してしまい、燃え尽きました…。コメントが寄っているといいけど…。

白ワイン1 シャルドネ/フランス →リースリングと解答
レモンイエロー系、すっきり爽やか柑橘、白い花系の印象でした。その他にはっきりとした特徴がなく、選択肢にペトロールもなかったのですが、淡いペトロールを感じた気がしてリースリングを選択。

一瞬、ステンタンクのシャルドネも頭をよぎりましたが、樽香のないシャルドネを選ぶ勇気がなかったことと、もしシャルドネだったとしても正答率は低いはず、構成要素は間違いないはずと信じ、安パイで仏のリースリングで解答しました。→合格するための考え方として、間違っていないと思います。

赤ワイン1 シラーズ/オーストラリア → 正解
色調的にかなり黒みを帯びていてため、ブラックワイン(マルベック)?がよぎりましたが、香りから黒胡椒、スパイスをしっかり取れましたので自信を持ってシラーズで解答。

赤ワイン2 日本/マスカットベリーA →ジンファンデルで不正解
色調がかなり濃く、構成要素はタンニンが軽く、酸味も穏やか、という印象。

私の中でベーリーAはルビー系の色調で安っぽい印象が強く、近年のソムリエ協会の流れを考えると甲州とマスカットベーリーAは可能性が高いので、試験前にどちらも購入したのですが、意外な色調ですぐに選択肢から外してしまいました…。樽熟のベーリーAも経験しておくべきでした。ここは大きく外した気がします。→近年色調の濃い樽を使ったマスカットベーリーAもよく見るようになりました。

リキュール類1
すぐにマデイラとわかったのですが、あまりストレート過ぎて、細かく分析しているうちに混乱し、なぜかバニュルスを選択。

リキュール類2
ラムレーズンの香りからラムorアルマニャックに絞りました。口に含むとブランデー感が勝ったためアルマニャックと解答。カルヴァドスはもう少しリンゴのすっきり爽やか感が出るのですぐに外しました。

非常に厳しい結果となり、若干落ち込みますが、とりあえずは試験を終えてことを素直に喜びリフレッシュしたいと思います。

本当にありがとうございました。

6月より本講座に出会い、無事一次試験を終えました。御礼を兼ねて、本日の二次試験についてご報告いたします。

会場は那覇、受験者は14名ほど。180cmのテーブルに各1名着席。入室するとすでにアイテムが並べられており、開始時間前でも途中退室不可とのことでした。オリエンテーションが始まると赤ワインのテイスティング用語選択用紙を見ることが出来ました。

ブドウ品種の選択肢には「マスカットベーリーA」があり、ついにきたかと思いました。

アイテムは白ワイン1、赤ワイン2、琥珀色のその他酒類が2。試験が始まるまで、せめて外観からの特徴を探ります。

白ワイン1
試験開始と同時に白ワインを確認。樽香は感じないものの黄金色のイエローで、緑っぽさもないことからシャルドネに決定。アルコール分もさほどないことからフランス。収穫年は迷って2013年。→フランス、シャルドネ、2014年でした。

赤ワイン1
続いて赤ワイン二種を確認。赤1の方がやや濃いと思い、香りを比較しつつも順番通り解答。

「米・ジンファンデルは濃い」と聞いたことがあったため迷いましたが、素直に解答すると決めていたためシラー/シラーズで検討。胡椒の香りがさほど強くなかったためオーストラリア・シラーズ・2013で決定。→オーストラリア・シラーズ・2014でした。

赤ワイン2
色調はルビー系、選択肢にピノがなかったためガメイとベーリーAで検討。

イチゴの香りはしないもののベーリーAはもう少し香りが強くなめらか、和食と合うであろうと判断し、かなり迷いましたがフランス・ガメイ・2013で決定。→日本・マスカットベーリーA・2013でした。ショック…。

リキュール類1
ともに琥珀色。リキュール1は色が濃く、酒精強化だろうと思い香りを取るとそこまで強くない。味をみるとアルコールの強さをあまり感じず、やや酸味と甘みを感じる。4つの選択肢からルビー・ポートとバニュルスを削除し、少し前に紹興酒を飲んでいいたためこれが近いかな、と思い立ち紹興酒に決定。→マデイラでした。撃沈。

リキュール類2
リキュール1より色は薄いものの香りはしっかりと感じます。味をみるとシングルモルト・ウイスキーのような印象。選択肢はアルマニャック/シングルモルトウイスキー/カルヴァドス/ラム。ピート香などはありませんでしたが、経験則の直感を信じてシングルモルトを選択。→アルマニャックでした。飲んだことなかった…。

終了後公式発表と照らし合わせると収穫年含め5/11の正答数となりました。

二次試験初受験でしたが緊張しました。40分はすぐに過ぎる、と聞いていたので時計を見つつかなり大急ぎでテイスティングを行いましたが、一度解答数の見直しができたただけで、ほとんど時間はありませんでした。

個人的な感想として、テイスティングは会場で実際のアイテムから感じる香りや味わいがあったとしても、セオリー通りいく方が安全だったように感じました。特に品種については白・赤それぞれ7・8個の選択肢がありましたが、飲んだことのないものを選ぶより基本的な品種を選んでよかったと思いました。また、その他酒類については過去の出題品種は一通り試飲すればよかったと思います。

今般の試験の難易度は不明ですが、現時点でできることはすべてやったので悔いはありません。なにはともあれ、松岡様の講座がなければここまで頑張れませんでした。本当にありがとうございました。

白ワイン1
樽を感じたらシャルドネ…樽香を感じられずソービニヨン・ブランほど酸味を感じなかったので酸味の細かいリースリング。

赤ワイン1
縁がオレンジ出ていないのに、渋みの強いシラーはネッビオーロだと思いだして…。

赤ワイン2
赤1がネッビオーロで赤2も濃い系でシラーかなと。ベーリーAがあんなに濃いとは…。気づいた時に時間が。

本当自分が情けないです。

少なくとも1ヶ月真剣に取り組んだのにこの様です。その他のお酒も一つしか当たりませんでした。

東京会場:新高輪プリンスホテル 国際パミール

10分程押しての開場でした。席に着くと既に飲料はセッティングされており試験開始より目の前の液体を睨み付けておりました。カベルネ?シラー?ソービニヨン・ブラン?等と考えていました。冷房は少し効きすぎかなというくらいで寒く感じました。

白ワイン1 シャルドネ/フランス/2014年
外観は淡い系でリースリングやソービニヨン・ブランをイメージして外観のコメントを選びました。
香りをとるとソービニヨン・ブランの青さやリースリングのフローラルさが感じられず焦りました。何か固い印象を受けました。
口に含むと酸がピシャッと感じられ、ミネラル感を感じたため「シャブリっぽいなぁ」と思いました。あとはシャブリっぽいコメントを埋めて行き フランス/シャルドネで解答。生産年に関しては、白は確率的にマイナス2年で決めてたのが当たりラッキーでした。

赤ワイン1 シラーズ/オーストラリア/2014年
色調がかなり濃いのでカベルネ?シラー?と思って開始前から眺めていました。まず始めに選択肢のブドウ品種を見るとカベルネ・ソービニヨンがない!!シラーだなこれ!とまずイメージしてから進めて行きました。実はシラーとカベルネの区別に最後まで自信が持てなかったので幸運でした。

色調は「必勝マニュアル」をベースにコメントしました。かなり濃かったので特に迷う場面はありませんでした。
香りはまず強い樽香とアルコールを感じフランスではないことが決定。→オーストラリア。
あとは深く考えずに「必勝マニュアル」に添ってコメントしたので大きく外してはないと思いました。生産年はマイナス三年と決めていたので外してしまいました。

赤ワイン2 マスカットベーリーA/日本/2013年
一番困ったのがこちらです。色がそこそこに濃くてあれ?またシラー?テンプラニーリョ?ネッビオーロ?選択肢にはマルベックやジンファンデルなど見た目の色合いからは候補を絞りきれませんでした。

品種の設定は後回しにしてコメントから埋めることにしました。色合いはピノ・ノワールやガメイに比べると濃く、カベルネやメルローよりも淡いかな??微妙な濃さで困りました。色調は輝きのある、澄んだを選びました。

香りをとると今まで感じたことのない香りに大パニックです。かなりワイルドで肉や血、それにキノコや腐葉土の香りを感じ全く品種を特定出来ませんでした。樽も効いていました。結局ワイルドさばかりを感じてしまいました。

タンニンがあまりとれなかったのでネッビオーロは外し、赤のうち一つは当てようと確率的に選択肢の中でも確率の高いシラーにしました。2つシラー選べばどっちか当たるかなと。ワイルドさでシラーかもと迷った末の作戦です。
→2015年の方に続き、この作戦ある意味正解だと思います。

文章からもお分かりと思いますがかなり混乱しておりました。マスカットベーリーAとは一瞬も候補に上がらず無念です。

リキュール類1 マデイラ
選択肢にマデイラ、ルビー・ポート、バニュルス、紹興酒とあり色でマデイラか紹興酒、香りでマデイラとすぐにわかりました。

リキュール類2 バ・アルマニャック
ここで過ってシングルモルト・ウィスキーと答えてしまいました。色とアルコール度から決めつけてしまいました。

会場:京都リーガロイヤルホテル 朱雀の間

10分前より会場オープン。会場に入ると各テーブルに白1・赤2・その他の酒類2がセッティングされていました。会場中にアルコールの香りがして「おぉっ、始まるのだな」とドキドキ。そして、会場のライトに(自宅より)黄色を強く感じ、また少しドキドキ。

白ワイン1 シャルドネ/フランス/2014
最初の香りからシャルドネを感じました。何かが突出しているということもなく。フルーツ系の香り以外に樽香を少し感じるかな?くらいの…クセの少ないシャルドネでした。

…が!!

最後の10分の見直しの時に再度口にしてみると、「なにこれ?もしかしてソービニヨン・ブラン? 待てよ! ぺトロール香も感じてきたぞ…うわぁ、どうしよ…」

試験開始後30分を過ぎていたので、温度変化もあったのか、空気接触による効果なのか、最初は感じなかった香りが気になりだしました。集中して悩んだ結果、シャルドネにもペトロールを感じることがある!と自分に言い聞かせ、最初の舌を信じてシャルドネ/フランスに決定。

赤ワイン1 シラー(シラーズ)/オーストラア/2014
このワインに関して以下の二点を悩みました。
1)自分の得意な「黒コショウ」を大きく感じることができなかったこと。
2)ブドウ品種の選択肢の中に黒い果実系が5種類あったこと。(ネッビオーロ、マルベック、シラー(ズ)、テンプラニーリョ、ジンファンデル)

しかしながら、それほど長く悩まずシラーズ/オーストラリアを選択できました。この思い切りの良さは、松岡先生のティスティングセミナーに参加してコメントを聞きながら、試飲できたからです。松岡先生が何度も口にした「シラーにはマリネしたオリーブを感じる」です。ありがとうございました。

赤ワイン2 マスカットべーリーA/日本/2013
最初に“イチゴ”を感じ、その後フワフワ~とした甘さ&モアモア~とした感じで、(自分的に「モアモア~」をガメイには感じないので)出た!出た出たー!! と、マスカットベーリーAを選択。今回の3つのワインの中で一番自信がありました。

…が!!

最後の見直しの時に少し温めても動物的?の香りが少ないことが気になり少し不安に…。しかし、ここでも最初の直感を信じて変更はしませんでした。今後の課題としては、「モアモア~」をしっかりと人に伝えられるようティスティング用語を勉強しなければと思います。

リキュール類1 マデイラ
選択肢に「ルビー・ポート」があり悩みましたが、これは「エイヤ!!」の勢いでマデイラに。

リキュール類2 バ・アルマニャック
アルマニャックって、もっと荒々しいよね~?などとコニャックと比べた時の感覚を思い出してしまい、シングルモルトウイスキーに。論述試験の最中に「さっきのバ・ザルマニャックだった。高品質のやん…」と思い直し後悔。

ワインティスティングは、松岡先生のセミナーに参加して試飲したワインが大変役に立ちました。セミナーでは、各ワインの特徴のとらえ方、コツの伝授。短時間での模擬試験など、自分がとても成長できました。来年も受験することになりましたら…ぜひ参加したいセミナーです。

これから、はじめて松岡先生のセミナーに参加される方へのアドバイスです。わたくしは、運よく松岡先生のティスティングセミナーに2度参加することができました。

1度目は、一次試験前だったこともあり、ティスティングについてはまだまだ真剣さが足りず、「セミナーとはどんなものかな~?」と、興味本位での参加でした。

この姿勢がいけませんでした。

セミナーに全くついていけず。松岡先生は、大声ではっきりお話しされる方ではないので、「えー?先生、モゴモゴ何を言ってるの?」と、自分がわからないことを心の中で先生のせいにしたり。すみません(汗)。

1度目の反省から姿勢を改めました。

その後、ワインをテイスティングし、松岡先生のティスティングコメントと照らし合わせ作業を続けました。すると、ある時、頭の中で自分なりの物差しが完成したように感じました。

その後、出席した2度目のセミナーでは、松岡先生が言っていること&伝えたい事がその場で理解できるようになり真剣にお話しが聞けました。(きっと、松岡先生は1度目からしっかりとお話しされていて、モゴモゴ。。ではなかったのです。すみません(汗)。

ご自身のティスティング勉強に少し成果が出始めてから参加されますとお値段以上!のお得感!!自分が大きく大きく成長できるセミナーに間違いありません。なぜならば、1度目のセミナーでチンプンカンプンだった私が、二次試験でブドウ品種・生産国を3種とも間違えず答えることができたからです。(ヴィンテージは、1つ間違えましたが…(^-^;)。

終わりました~!興奮のままメールしたいと思います。

東京ソムリエ二次です。

開始10分前12時50分に開場という案内なので扉の前でみんな待っていましたが、何の説明もなく13時10分過ぎまで会場に入れず、30分近くドアの前で100人以上の人が立ったまま待たされました。かなり蒸し暑く体調悪い方は相当きつかったと思います。

入室すると既に白ワイン1つ、赤ワイン2つ、リキュール類2つが並んでいる。白ワインはややイエローっぽく見える。赤の2つは、かなり濃いめなのでピノではないとわかる。リキュール類1は濃いめの琥珀?茶色?リキュール類2は明るい琥珀色、テキストで適応する色を確認したりしてました。

白ワイン1 シャルドネ フランス 2014 【正解】
香りから草っぽさとペトロールを全く感じない。ほんの少し樽を感じるがすっきり目のシャルドネのイメージでしたのでフランスと決めマニュアルに従って解答。MLFっぽさをふんわりと感じました。品種、国、年。全部正解でした。

赤ワイン2 シラーズ 豪州 2014 【正解】
選択肢を見て苦笑い。カベルネ・ソービニヨン、ピノ・ノワールがない!!ガメイ、ジファンデル、シラー、マルベック、ネッビオーロ、マスカット・ベーリーA、テンプラニーニョが選択肢。

かなり濃いめで野性味を感じました。今まで一度も出ていないマルベック、ジンファンデルはさすがにないと思ったのでシラーズに即決。カベルネ・ソービニヨンとシラーズで悩む手間が省けてかなり助かりました。ビンテージは2013で外しましたが、品種、国は正解でした。

赤ワイン2 マスカット・ベーリーA 日本 2013
ピノではない色の濃さでしたが、手にとってよく見ると結構明るく、香りを見るとマスカット・ベーリーA特有の嫌な香り?私にとって若干苦手な土っぽさを感じました。ただ、直前にテイスティングしたマスカット・ベーリーAはイチゴの可愛らしい香りと爽やかさが際立っていたので、これがマスカット・ベーリーAであって欲しくないなぁという勝手な願望からテンプラニーリョにしてしまいました。イチゴを全く感じず、土っぽさとぼってりした感じから迷いが生じました。

流れからすると絶対にマスカット・ベーリーAだし、丸つけていたにもかかわらず、第一印象に逆らったミスでした。コメントもやや爽やか目でしたがテンプラニーリョ寄りだったので点にはなっていないでしょう。

リキュール類1 マディラ 【正解】
今まで一度も飲んだことなかったのですが、特訓のため先週バーで飲んだ干しぶどう味そのまんま!正解!ラッキーでした。

リキュール類1 アルマニャック 【正解】
コメントは丸暗記していたものの、この時点で残り5分くらい。かなりパニック!第一印象はアルコールの強さと樽っぽさからシングルモルトと思い込んでしまいました。ただ、何となく色も薄いし、全くピート香が無い!アルマニャックは飲んだこと無いけど、コニャックを口に含むと思わす飲み込みたくなるイメージに気づいて、ギリギリでアルマニャックにマーク。正直、自信無かった。

マニュアルに従いテイスティングを進め二品種二生産国を正解しました。マニュアルの効果は絶大で、マスカット・ベーリーAは第一印象を曲げた自分のせいなのでパーフェクトも可能だった気がします。

それでも40分5アイテムは時間がギリギリだったのでコメントは丸暗記しなければこうはいかなかったと思います。

松岡様の分かりやすい解説と毎日の言葉に勇気とやる気を貰いました。正直なところ一次も二次も大変でしたが、一体自分は何点取れるのか?ゲームのような感覚で試験に臨めていたので自信はありました。要望があるとすればリキュールの味と色分け程度の資料があると助かったかな。

何とか二次は突破したと思うので最後まで気を抜かず走り抜けよう思います。本当にありがとうございました。

テイスティング以外の二次対策も並行してぼちぼち始めます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩
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