2016年度ソムリエ呼称のテイスティングを振り返る 1

   

2017年度の報告に引き続き、2016年度受験者の方からの報告です。

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2016年度ソムリエ呼称のテイスティングを振り返る 1

皆さんと同じように悩み苦しんで試験対策を続け、二次試験を受けたOBOGたちの魂の記録です。私の言葉以上に説得力があるように思えます。

※オレンジ色のコメントは私が思ったことを書き加えました。

最初にソムリエ協会発表のテイスティングアイテムです。

白1 2014年 / フランス/ Chardonnay
赤1 2014年 / オーストラリア / Syrah(Shiraz)
赤2 2013年 / 日本 / Muscat Bailey A
リキュール類1 マデイラ
リキュール類2 バ・アルマニャック

では、はじめます。かなり長いです。

●二次のテイスティングの感想、苦悩、歓喜

・まず初めに、着席して感じたことは、赤2種が両方とも濃い!そしてエッジが両方とも紫をおびていること。見た目はうり二つでした。
・その他のお酒2種も茶色系(色合いは4の方がこげ茶色で濃いタイプ)
・温度は冷えすぎていることもなく、体感としては10℃~12℃くらいからスタートしている気がします。
→実際に10℃から12℃であればテイスティングとしては低すぎます。

・香りの選択数は果実系が6個(どちらかの赤が5個←ひっかけ?)、香辛料系が5個の指定でした。(多くて驚きました)

白1 シャルドネ(仏)
今回から香りの特徴の選択肢にレモン・グレープフルーツがなくなり、「柑橘系」でまとめられていました。

第一印象はリンゴの香りと乳酸を思わせる香り。樽のニュアンスなのか、華やかなお花の香りなのか、やや穏やかなのか非常に悩ましい。

味わいはまるみがある感じですが、アフターには酸味がじわじわきて、ペトロール香を感じないリースリングなのかと悩みました。
→私はシャルドネ(シャブリ)とわかっているからですが、なんともいえない悩ましい香りに、丸みのある味わい、酸味がじわじわと聞くとシャルドネをイメージします。

赤1 シラーズ(豪)
外観は濃いめの紫がかったガーネット。甘やかなキャンディ香から、ガメイ、ジンファンデル、マスカットベーリーAではないかと想定。ガメイにしては色が濃く、味わいから酸味を感じ、厚みもそこまで感じませんでした。ジンファンデルだとしたら色合いはあっているけど、もう少し香りが立つような…。マスカットベーリーAにしては色が濃い。(私ははずしました)

シラーズの力強さやボディ感は感じませんでした。(メントールさははっきりと出ていました)

赤2 マスカットベーリーA
香りの中にゴボウのような土っぽい感じをほのかに感じましたが、色調が経験してきたベーリーAよりはるかに濃かったため、除外してしまいました。

味わいは色合いから予想できないくらいサラリとして、タンニンはほぼ無いに等しく感じました。
→比較的濃い色調、サラリとしていて、タンニンを感じない。マスカットベーリーAの特徴です。

赤2種類に関しては、「ブドウ品種らしさ」がとりずらかったかなと思いました。(それにすがってはいけないんですが…)

また、私の受けた部屋は試験官が説明している間、赤ワインの設置順序を間違えたのか、一席ずつ確認しまわっていまして、そんなトラブルもあるのかぁと思いました。
(正解がHPで公表されましたが、交換後の順番がはたしてHPの解答順なのか疑わしい気持ちがぬぐえません)

●会場の雰囲気、レイアウト、この講座でお伝えしたところとの違い

グランドプリンスホテル新高輪パミール3階(翠雲の間)
・6か所くらいに区切られており、集中はしやすかった。
・10分前に開場し、一度試験室に入ると、お手洗いのためにも退出できなくなるので注意。
・携帯も見ることができないので、何か確認したことがあったら5分前とかに入場したほうがいいかと。

●ご自身の試験対策を振り返って

リキュール類をもう少し経験しておけばならなかったなと思いました。茶色系が苦手だったので、見た瞬間に…。

二次試験に関しては、「ある程度特徴が顕著に出ているワインが出題されるだろう」と甘く見ていたところがありました。

ブドウ品種を当てることが全てではないと信じ、結果がでる日まで気持ちを鼓舞させ、3次で実技をしている自分、バッチを付けている自分をイメージして運を引き寄せていきたいと思います。

おかげ様で出題されたワイン3種類、生産国も含め全問正解でした。リキュール類を2つとも外してしまいましたが、そこは良しとしてます。

さて、席に着き、開始までじっくりワインを観察。

白1を見てイエロー感がありましたので、シャルドネかなぁなどと思いながら松岡さんのご指導通りまず、ブドウ品種の選択肢を見ます。

白ワイン1
最初のイメージから、外観・香り・味わいの全てにおいてソーヴィニヨン・ブランやリースリングではなく、シャルドネ以外の選択肢に全く魅力を感じなかったため、シャルドネであろうと想定しテイスティングを始めました。

しばらくすると、最初のちょっとした違和感からもほぼ解放され、シャルドネであろうと。しかし、シャルドネであればアメリカも…と思いを馳せましたが、アメリカのシャルドネは甘さがあったなぁ、と直前セミナーのアメリカ/シャルドネを思い出しました。また、松岡さんが、「酸味と果実味の凝縮感のバランスで新世界かどうかを判断するように」とweb上でもセミナーの時も言ってたなぁと思い直し、この酸にくわえて、それほど凝縮感、甘さを感じない。よってフランスのシャルドネと決めました。正解!

赤ワイン
赤1、赤2を見比べてどちらもしっかりとした色調だから、カベルネ、シラーあたりであろう、赤2はより果実の凝縮感が強そうだなぁ、新世界かなぁなどと思いながら松岡さんのご指導通り、ブドウ品種の選択肢に目をやると…、あれ、まともに知ってるのシラーしかない。

2つとも色が濃い系だからピノ・ノワールは無くてもいいとして、おいおいカベルネなくてどーやって選ぶんだよ。松岡さん、自信が無い人は主要三品種に絞って試験に臨めって言ってたじゃん。
→言いました。
選択肢1つで2つの解答は物理的に無理があるでしょ。もういーや、この2つの内1つ当てれば十分。どちらかは絶対シラーなんだろうから、両方シラーにして、濃い1の方をオーストラリア、2の赤い方をフランスでいいでしょ。田崎さんならシラー2つを国違いで並べるなんてことをやりかねないな、なんて開き直りつつテイスティングを始めます。

赤ワイン1
外観を観察し、香り、味わいを見る。

うーん、経験したことのあるような、ないような…。この杉だが針葉樹だかわからんが、かんな屑みたいな新鮮な木の香りが強い。タンニンはきつくはないが、しっかり強めかな。何より果実味がすごい。甘味も丸みがあり、しっかり目。よって新世界決定。余韻に黒胡椒を感じる。シラーかな?松岡さんが言ってたオリーブっぽさもある。飲んだ瞬間に思った「なんじゃこりゃ」はそう言えば直前セミナーで飲んだオーストラリアのシラーズを飲んだ時の印象と同じ。わかったぞ!そうかおまえはオーストラリアのシラーズだな。正解!

赤ワイン2
シラー/フランスであってくれ、と祈りつつ、香りを感じ味をみる。

あれっ、違うじゃん。ぜんぜん違う。この感じは色に反して軽い系グループじゃん。このギャップ、そこそこの品のあるタンニン… 普段なら、はい、ピノ/アメリカ!と行きたいところだけど、ピノが無い…。ってことは、ガメイか…。でもガメイはもう少しワインっぽいというか大人っぽいというか…。それにしてもなんだ、この乙女のような甘い感じは。ん、いちご?いちごの飴ちゃん?…イチゴキャンディ?? そうか、色が強くて選択肢を塗り潰してしまっていたけれど、もしかしておまえはついに出てきたマスカットベーリーAだな。香り、味わい、余韻の短さ、色のわりにすごくシンプル。うーん、知ってる限りマスカットベーリーAに相違は無い…。やっぱりおまえは、マスカットベーリーAだ。正解!

ははーん、そうかそうか、やっとわかったぞ。主要品種がシラー1つしか無い理由が。

ソムリエ協会はまず、今年マスカットベーリーAを出したかった。でも、シニアでも出題されていないのに、難易度が跳ね上がったと騒がれないように間違えやすいピノを敢えて隠したんだ。でもって、お隣の色濃い赤はカベルネと迷い解答する人が増えたら、またまた難易度が高いだの、今年から田崎さんが会長だからとなりかねない。だから、マスカットベーリーAを出すものの、ボーダーが下がり過ぎないようにしなくてはとなり、シラーと間違えやすいカベルネも消したんだと。そこで改めて、ワイン三種の内、主要品種は2つはあるでしょ。と考え、1の白はやはりシャルドネ、しかも王道のフランスで間違えなし!としました。
→各ワインの解説といい、このソムリエ協会の意図を見抜くセンスといい、素晴らしいですね。試験中にこんなことを考える余裕がある人が他にいたのでしょうか。たいへん興味深く読ませていただきました。

ちなみに、マスカットベーリーAは東京直前セミナーの赤の2番目に出され、そこそこ自信を持ってピノ・ノワールに挙手したあの時がフラッシュバックしました。その時は、一発目のキャンティはともかく、そろそろ主要品種いきましょうよ~と思いつつも、松岡さんの「今まで出題された事がありません。出るとしたらシニアかなぁとは思いますが、今年あたり出題されても不思議ではありません」の言葉に何か自信めいたものを感じずにはいられませんでした。

今思えば「マスカットベーリーAに関しては今年は無いと思いますが…と言いつつ含みを残し、“シュナン・ブランは捨ててよい。自信がないなら、カベルネ・フランは考えなくて良い”」と確実に一線を引き、ある意味準主要品種と位置づけているように感じました。そう考えると、松岡さんを信じてきた自分たちは今年も主要品種だらけでした。まだ結果はわかりませんが、とりあえず、3種3国とも当てられたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

会場に着席すると、白ワインが1つ、赤ワインが2つ、その他のリキュールは茶系が2つならんでおりグラスには水滴がついていました。

試験開始には少し時間がありましたので、それまでに適温になっているだろうと一安心。その時点から甘い香りが漂っていましたので、マデイラかな?と赤の色調は2つとも薄くない、なんて思っていました。

試験開始。ブドウ品種の選択肢を確認。赤が7つ、白が8つ。

数の多さにも動揺しましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンもメルロもピノもないことの方が衝撃的でした。

白ワイン1
樽の香りも青い香りもお花の香りも感じませんが、とにかく酸味が強い。シャルドネらしい苦味もなく自信は全くありませんが、他の要素も選択肢も見当たらないのでフランスのシャルドネ。そして、リースリング寄りのコメントにしました。

赤ワイン1
はっきりとユーカリの香り。オーストラリアのシラーズ。
→ユーカリはシラーズだけの特徴ではないんですけどね。ブドウ品種を問わずオーストラリアの、そしてちょっと違ってくるのですが、私にとって南半球の特徴です。ただ、ソムリエ試験的にオーストラリアの赤であればシラーズが確率的に高いであろうと考えるなら、ユーカリ=オーストラリアのシラーズでもいいかもしれません。

赤ワイン2
色調が薄いとも濃いともとれる感じで、どちらか選ぶなら濃いかと。動物的香りが強く酸味も強い。
わからないのでネッピオーロよりの解答で少し調整してフランス/ガメイと解答。まさかのマスカットベーリーAでした。

リキュール類1
この色でこの香りは選択肢的にはマデイラか紹興酒。口に含むと甘いのでマデイラ。

リキュール類2
完全にカルヴァドスの香りと思いました。残念ながらアルマニャックでした。

シャルドネがスッキリ系の解答で良かったのか?悩みすぎてマークシートの確認ができなかった事が一番の不安要素です。
→とうとうシャブリ(樽をほとんど感じないシャルドネ)がでましたね。スッキリ系のコメントで、シャルドネを外しても問題ありません。

一緒に試験を受ける友人とラインをやりとり。12:16の時点で友人は既に会場の前。すでにグラスが配られているとのこと。お腹にカイロを一応仕込んだものの、この分だと温度は大丈夫かとひと安心。

一時少し過ぎて開場。目の前にワインが飛び込んでくる。会場内はアルコールの匂いが充満していました。あー苦手な赤二種類。ちょっと嫌な予感。

目の前の椅子が赤いのでワインの色がなんとなく取りにくい。でも、持ち上げて斜めにして見ると色の違い結構でてました。温度は白も問題なし!!

白ワイン1
正解 フランス/シャルドネ/2014 → 解答 フランス/リースリング/2014

まず白ワインから。色調、粘性から外観は確実に冷涼なイメージ。

香りからはりんご、青りんご、少し白い花。 口に含むとアタックはやわらかく、でも不思議とアルコールがたっているイメージ。一瞬暖かいエリア?と思いましたがしばらくするとアルコールは落ち着き、やはり冷涼エリアへ。

この時点で結構白い花のイメージが結構自分の中で強くなってきた、加えてミネラル、ミネラル。加えて後味の酸の高さからこの時点でリースリングと決める。

香りの特徴のコメントですが、去年シャルドネは花・果実系、化学物質合わせて5個ぐらいだったはずが今年はびっくり、花・果実系で6個、化学物質で5個選ぶとのこと。

冷涼なイメージの果物と白い花、すいかずら、アカシア、化学物質は埋まりにくいからミネラル系で3個も選ぶ。気づいたらここに、ペトロールがない!!確かに全然ペトロールを感じないけど田崎さんだし、意地悪でリースリングでもあえてペトロール入れてないのかな?と考える。

最終確認、残糖感のない辛口ドイツリースリング?辛口で線の細いアルザス?(うちの会社で似たようなアルザス・リースリングあります)って思い最後確認するとドイツが選択肢にない。シャルドネは頭から外れてましたが、もしや青りんごからシュナン・ブラン?とかいろいろ迷ったあげくフランス/リースリング/2014と解答。

後から協会発表アイテムを聞いて思い出したのが、大阪セミナーの懇親会で松岡さんがブラインドで当てたシャブリと味が似ていました。

あの酸の高さとミネラルの硬さからシャブリをイメージしなくてはいけなかったんですね。樽は感じた人がいるらしいですが、私は全く感じませんでした。ひたすら硬質なミネラルと冷涼なエリアの果物、花しかとれませんでした。

この時点ですでに15分経過。時間かけすぎ。

赤ワイン1
正解 オーストラリア/シラーズ/2014 → 解答 アメリカ/ジンファンデル/2014

色の薄いアイテムからテイスティングを始めればいいのに、解答欄のマークミスが気になり順番通りに進めてしまう。

色調は黒系、粘性もアタックも強め。この時点でニューワールド確定。

黒系果実のイメージでコメントをとっていく。気になるのがこの甘さと酸の高さ。この若干苦手な甘ーい香りの時点で一瞬マルベックを想定。選択肢にもマルベックあるし。でも、出たことのないブドウを選ぶ勇気もなく、甘いのは甘いけどアルゼンチンのマルベックってもう少し甘さの質がくどい気がしてカリフォルニアのジンファンデルを選ぶと自分の中でなんとなくしっくりきた。
→マルベックは本当に最強に黒いんです。そして、おそらくこの手の酸を感じることはありません。

正統派ジンファンデルはリッジが個人的にぴったりなイメージですが、あそこまでミルキーなイメージの甘さで凝縮感があるのも少ないし、ちょっと上品なオールドヴァイン的なジンファンデルのイメージで進むといい感じ。なんの迷いもなくジンファンデルと解答。

試験終了後、会場にいたの知り合いに聞くと「胡椒出てませんでした?」と。正直シラー、シラーズは松岡さんのセミナーでも他のブラインドでも、わかるようになっていたので自信がありました。

この時このワインには甘さ、酸は強く感じたものの胡椒、スパイス感をまったく感じず、時間がなかったのもあり、振り返ることなくジンファンデルで突っ走ってしまいました。→ファーストインプレッションが大事という人たくさんいますが、ファーストインプレッションで突っ走ってちょいちょい外す人です…私。

赤ワイン3
正解 日本/マスカットベーリーA/2013 → 解答 フランス/ガメイ/2013か2014

この時点ですでに時間はタイト。慌ててコメントを。

色調は赤いベリー系、色調の濃さから一瞬ニューワールドのピノを想定。ただトップに結構苦手な動物臭的な香り。この香り…。

あるレストランで友人とピノ・ノワールをグラスでいただいた時、私が「ピノってこんな動物っぽい香りするんや??南のワインかと思った」って言ったら「赤系果実の香りやん。最近いいの飲みすぎちゃうん?」みたいな会話があったのを思い出して、”あっ、フランスのピノだわ”とコメントを進めて行く。動物臭をなめし革と思い、なんとなくちょっとしっかり目のピノでコメントとったような。

最後まで進むとガーン!!選択肢にピノがない!!←最近ブラインドでけっこう当てていたから最初に選択肢を見てしまうと迷うかもと逆に見ていなかったのが痛恨のミス!!えっー、ピノじゃなければもう色の濃いガメイでしょ…。

香りはちょっと違う気がしたけど、マスカットベーリーAはなんとなく最初から見落としていたのもあり、かつベーリーA特有の食用の香りが全然出ていなかったので頭からスコーンと抜け落ちていました。←今年出題されるならガメイではなくベーリーAとセミナーでも言われていたし、セミナーでも当ててたのに。さらに、なんとなく個人的には日本ワインに馴染みがありわかる自信があったのに…。

リキュール類は最初から褐色系が出た時点で自信なしでした。配点低いとみこしてフリーテイスティングには一応いったもののなんとなく飲んだだけ。ワインで点数稼ぐつもりだったので、わかりやすいのが出たらラッキーぐらいと思っていました。

それでも前日、カルヴァドスだけ特徴を捉えておきたくて近所のバーに行こうとしたけどリキュールは舌が疲れるし、一杯で終わらなくなるから百貨店でミニチュアボトルを探したけどなく…ラムとホワイトキュラソーとグランマルニエだけ買う。

リキュール類1
正解 マディラ→甘いし、ポートと解答

リキュール類2
正解 アルマニャック→ほのかにリンゴを感じた気がしてかつ、少し甘味を感じカルヴァドスと。

以上が今回のダメダメ二次試験の報告です。

試験前はリキュール以外は品種と国と全部当てるぐらいのつもりで行ったんですがトホホな解答になってしまいました。二次試験後、セミナーメンバーと打ち上げしましたが、ゲームでブラインドしたら結構当たりました…。

イメージトレーニングって大事ですね。そして、本番弱いですわぁ、私。一次も凡ミス結構しました。手が震えてテンパって受験番号マーク忘れるところでしたし。

でも、松岡さんのこの講座に救われてきたので(あわよくば3次もお世話になりますので笑)、来年の受験者の為になればと、レポートを送らせていただきます。
→ちなみにこの方は、こう言ってはなんですがブドウ品種正解ゼロ、リキュール正解ゼロで、二次試験を突破されました!祝!

会場の雰囲気
岡山です。開場10分前までドアは閉まったままでした。開場入りするとテイスティングアイテムは全て出揃った状態でした。試験官の説明が言葉足らずで、問題を開くタイミングなど、よくわからなかったです。水のおかわりはありませんでした。隣の人が消しゴムをかけると、机が激しく揺れました。笑

白ワイン1 シャルドネ/仏
薄いレモンイエロー。爽やか系だったのでソーヴィニョン・ブラン?リースリング?と迷いながらマーク。見直しで香りを取った時に、いつものリースリングらしさを感じ、リースリングと解答。まさかのシャルドネでした。笑

赤ワイン1 シラーズ/オーストラリア
紫がかった濃い色。スパイシーなイメージで、シラーズを想定しマークしていく。見直した時に甘い香りを感じてしまい、テンプラニーリョに変更してしまう。結果はシラーズ。

赤ワイン2 マスカットベーリーA/日本
明るいルビー。ちょっと濃い感じがしたので、アメリカのピノかな?と思うと、選択肢にない。というか、マルベックとかジンファンデルとか、飲んだことないものばかり並んでいて、びっくり。笑

香りは経験のない、ユリのようなスミレのような花の香り。熟成の感じはなかったので、ネッビオーロではないだろう。これを薄い系と考えるとガメイかマスカットベーリーA…。ガメイのいつものイチゴの香りはしないので、思い切ってマスカットベーリーAに!!まさかの正解。

リキュール類1 マデイラ
濃いカラメル色。知っている香り。田崎さんの講習で飲んだマデイラかな?

リキュール2 バ・ザルマニャック
シェリーのような明るいカラメル色?黄色?というのか。ブランデーの香り。直感でアルマニャック!

ブドウ品種を二つも外してしまい、燃え尽きました…。コメントが寄っているといいけど…。

白ワイン1 シャルドネ/フランス →リースリングと解答
レモンイエロー系、すっきり爽やか柑橘、白い花系の印象でした。その他にはっきりとした特徴がなく、選択肢にペトロールもなかったのですが、淡いペトロールを感じた気がしてリースリングを選択。

一瞬、ステンタンクのシャルドネも頭をよぎりましたが、樽香のないシャルドネを選ぶ勇気がなかったことと、もしシャルドネだったとしても正答率は低いはず、構成要素は間違いないはずと信じ、安パイで仏のリースリングで解答しました。→合格するための考え方として、間違っていないと思います。

赤ワイン1 シラーズ/オーストラリア → 正解
色調的にかなり黒みを帯びていてため、ブラックワイン(マルベック)?がよぎりましたが、香りから黒胡椒、スパイスをしっかり取れましたので自信を持ってシラーズで解答。

赤ワイン2 日本/マスカットベリーA →ジンファンデルで不正解
色調がかなり濃く、構成要素はタンニンが軽く、酸味も穏やか、という印象。

私の中でベーリーAはルビー系の色調で安っぽい印象が強く、近年のソムリエ協会の流れを考えると甲州とマスカットベーリーAは可能性が高いので、試験前にどちらも購入したのですが、意外な色調ですぐに選択肢から外してしまいました…。樽熟のベーリーAも経験しておくべきでした。ここは大きく外した気がします。→近年色調の濃い樽を使ったマスカットベーリーAもよく見るようになりました。

リキュール類1
すぐにマデイラとわかったのですが、あまりストレート過ぎて、細かく分析しているうちに混乱し、なぜかバニュルスを選択。

リキュール類2
ラムレーズンの香りからラムorアルマニャックに絞りました。口に含むとブランデー感が勝ったためアルマニャックと解答。カルヴァドスはもう少しリンゴのすっきり爽やか感が出るのですぐに外しました。

非常に厳しい結果となり、若干落ち込みますが、とりあえずは試験を終えてことを素直に喜びリフレッシュしたいと思います。

本当にありがとうございました。

6月より本講座に出会い、無事一次試験を終えました。御礼を兼ねて、本日の二次試験についてご報告いたします。

会場は那覇、受験者は14名ほど。180cmのテーブルに各1名着席。入室するとすでにアイテムが並べられており、開始時間前でも途中退室不可とのことでした。オリエンテーションが始まると赤ワインのテイスティング用語選択用紙を見ることが出来ました。

ブドウ品種の選択肢には「マスカットベーリーA」があり、ついにきたかと思いました。

アイテムは白ワイン1、赤ワイン2、琥珀色のその他酒類が2。試験が始まるまで、せめて外観からの特徴を探ります。

白ワイン1
試験開始と同時に白ワインを確認。樽香は感じないものの黄金色のイエローで、緑っぽさもないことからシャルドネに決定。アルコール分もさほどないことからフランス。収穫年は迷って2013年。→フランス、シャルドネ、2014年でした。

赤ワイン1
続いて赤ワイン二種を確認。赤1の方がやや濃いと思い、香りを比較しつつも順番通り解答。

「米・ジンファンデルは濃い」と聞いたことがあったため迷いましたが、素直に解答すると決めていたためシラー/シラーズで検討。胡椒の香りがさほど強くなかったためオーストラリア・シラーズ・2013で決定。→オーストラリア・シラーズ・2014でした。

赤ワイン2
色調はルビー系、選択肢にピノがなかったためガメイとベーリーAで検討。

イチゴの香りはしないもののベーリーAはもう少し香りが強くなめらか、和食と合うであろうと判断し、かなり迷いましたがフランス・ガメイ・2013で決定。→日本・マスカットベーリーA・2013でした。ショック…。

リキュール類1
ともに琥珀色。リキュール1は色が濃く、酒精強化だろうと思い香りを取るとそこまで強くない。味をみるとアルコールの強さをあまり感じず、やや酸味と甘みを感じる。4つの選択肢からルビー・ポートとバニュルスを削除し、少し前に紹興酒を飲んでいいたためこれが近いかな、と思い立ち紹興酒に決定。→マデイラでした。撃沈。

リキュール類2
リキュール1より色は薄いものの香りはしっかりと感じます。味をみるとシングルモルト・ウイスキーのような印象。選択肢はアルマニャック/シングルモルトウイスキー/カルヴァドス/ラム。ピート香などはありませんでしたが、経験則の直感を信じてシングルモルトを選択。→アルマニャックでした。飲んだことなかった…。

終了後公式発表と照らし合わせると収穫年含め5/11の正答数となりました。

二次試験初受験でしたが緊張しました。40分はすぐに過ぎる、と聞いていたので時計を見つつかなり大急ぎでテイスティングを行いましたが、一度解答数の見直しができたただけで、ほとんど時間はありませんでした。

個人的な感想として、テイスティングは会場で実際のアイテムから感じる香りや味わいがあったとしても、セオリー通りいく方が安全だったように感じました。特に品種については白・赤それぞれ7・8個の選択肢がありましたが、飲んだことのないものを選ぶより基本的な品種を選んでよかったと思いました。また、その他酒類については過去の出題品種は一通り試飲すればよかったと思います。

今般の試験の難易度は不明ですが、現時点でできることはすべてやったので悔いはありません。なにはともあれ、松岡様の講座がなければここまで頑張れませんでした。本当にありがとうございました。

白ワイン1
樽を感じたらシャルドネ…樽香を感じられずソービニヨン・ブランほど酸味を感じなかったので酸味の細かいリースリング。

赤ワイン1
縁がオレンジ出ていないのに、渋みの強いシラーはネッビオーロだと思いだして…。

赤ワイン2
赤1がネッビオーロで赤2も濃い系でシラーかなと。ベーリーAがあんなに濃いとは…。気づいた時に時間が。

本当自分が情けないです。

少なくとも1ヶ月真剣に取り組んだのにこの様です。その他のお酒も一つしか当たりませんでした。

東京会場:新高輪プリンスホテル 国際パミール

10分程押しての開場でした。席に着くと既に飲料はセッティングされており試験開始より目の前の液体を睨み付けておりました。カベルネ?シラー?ソービニヨン・ブラン?等と考えていました。冷房は少し効きすぎかなというくらいで寒く感じました。

白ワイン1 シャルドネ/フランス/2014年
外観は淡い系でリースリングやソービニヨン・ブランをイメージして外観のコメントを選びました。
香りをとるとソービニヨン・ブランの青さやリースリングのフローラルさが感じられず焦りました。何か固い印象を受けました。
口に含むと酸がピシャッと感じられ、ミネラル感を感じたため「シャブリっぽいなぁ」と思いました。あとはシャブリっぽいコメントを埋めて行き フランス/シャルドネで解答。生産年に関しては、白は確率的にマイナス2年で決めてたのが当たりラッキーでした。

赤ワイン1 シラーズ/オーストラリア/2014年
色調がかなり濃いのでカベルネ?シラー?と思って開始前から眺めていました。まず始めに選択肢のブドウ品種を見るとカベルネ・ソービニヨンがない!!シラーだなこれ!とまずイメージしてから進めて行きました。実はシラーとカベルネの区別に最後まで自信が持てなかったので幸運でした。

色調は「必勝マニュアル」をベースにコメントしました。かなり濃かったので特に迷う場面はありませんでした。
香りはまず強い樽香とアルコールを感じフランスではないことが決定。→オーストラリア。
あとは深く考えずに「必勝マニュアル」に添ってコメントしたので大きく外してはないと思いました。生産年はマイナス三年と決めていたので外してしまいました。

赤ワイン2 マスカットベーリーA/日本/2013年
一番困ったのがこちらです。色がそこそこに濃くてあれ?またシラー?テンプラニーリョ?ネッビオーロ?選択肢にはマルベックやジンファンデルなど見た目の色合いからは候補を絞りきれませんでした。

品種の設定は後回しにしてコメントから埋めることにしました。色合いはピノ・ノワールやガメイに比べると濃く、カベルネやメルローよりも淡いかな??微妙な濃さで困りました。色調は輝きのある、澄んだを選びました。

香りをとると今まで感じたことのない香りに大パニックです。かなりワイルドで肉や血、それにキノコや腐葉土の香りを感じ全く品種を特定出来ませんでした。樽も効いていました。結局ワイルドさばかりを感じてしまいました。

タンニンがあまりとれなかったのでネッビオーロは外し、赤のうち一つは当てようと確率的に選択肢の中でも確率の高いシラーにしました。2つシラー選べばどっちか当たるかなと。ワイルドさでシラーかもと迷った末の作戦です。
→2015年の方に続き、この作戦ある意味正解だと思います。

文章からもお分かりと思いますがかなり混乱しておりました。マスカットベーリーAとは一瞬も候補に上がらず無念です。

リキュール類1 マデイラ
選択肢にマデイラ、ルビー・ポート、バニュルス、紹興酒とあり色でマデイラか紹興酒、香りでマデイラとすぐにわかりました。

リキュール類2 バ・アルマニャック
ここで過ってシングルモルト・ウィスキーと答えてしまいました。色とアルコール度から決めつけてしまいました。

会場:京都リーガロイヤルホテル 朱雀の間

10分前より会場オープン。会場に入ると各テーブルに白1・赤2・その他の酒類2がセッティングされていました。会場中にアルコールの香りがして「おぉっ、始まるのだな」とドキドキ。そして、会場のライトに(自宅より)黄色を強く感じ、また少しドキドキ。

白ワイン1 シャルドネ/フランス/2014
最初の香りからシャルドネを感じました。何かが突出しているということもなく。フルーツ系の香り以外に樽香を少し感じるかな?くらいの…クセの少ないシャルドネでした。

…が!!

最後の10分の見直しの時に再度口にしてみると、「なにこれ?もしかしてソービニヨン・ブラン? 待てよ! ぺトロール香も感じてきたぞ…うわぁ、どうしよ…」

試験開始後30分を過ぎていたので、温度変化もあったのか、空気接触による効果なのか、最初は感じなかった香りが気になりだしました。集中して悩んだ結果、シャルドネにもペトロールを感じることがある!と自分に言い聞かせ、最初の舌を信じてシャルドネ/フランスに決定。

赤ワイン1 シラー(シラーズ)/オーストラア/2014
このワインに関して以下の二点を悩みました。
1)自分の得意な「黒コショウ」を大きく感じることができなかったこと。
2)ブドウ品種の選択肢の中に黒い果実系が5種類あったこと。(ネッビオーロ、マルベック、シラー(ズ)、テンプラニーリョ、ジンファンデル)

しかしながら、それほど長く悩まずシラーズ/オーストラリアを選択できました。この思い切りの良さは、松岡先生のティスティングセミナーに参加してコメントを聞きながら、試飲できたからです。松岡先生が何度も口にした「シラーにはマリネしたオリーブを感じる」です。ありがとうございました。

赤ワイン2 マスカットべーリーA/日本/2013
最初に“イチゴ”を感じ、その後フワフワ~とした甘さ&モアモア~とした感じで、(自分的に「モアモア~」をガメイには感じないので)出た!出た出たー!! と、マスカットベーリーAを選択。今回の3つのワインの中で一番自信がありました。

…が!!

最後の見直しの時に少し温めても動物的?の香りが少ないことが気になり少し不安に…。しかし、ここでも最初の直感を信じて変更はしませんでした。今後の課題としては、「モアモア~」をしっかりと人に伝えられるようティスティング用語を勉強しなければと思います。

リキュール類1 マデイラ
選択肢に「ルビー・ポート」があり悩みましたが、これは「エイヤ!!」の勢いでマデイラに。

リキュール類2 バ・アルマニャック
アルマニャックって、もっと荒々しいよね~?などとコニャックと比べた時の感覚を思い出してしまい、シングルモルトウイスキーに。論述試験の最中に「さっきのバ・ザルマニャックだった。高品質のやん…」と思い直し後悔。

ワインティスティングは、松岡先生のセミナーに参加して試飲したワインが大変役に立ちました。セミナーでは、各ワインの特徴のとらえ方、コツの伝授。短時間での模擬試験など、自分がとても成長できました。来年も受験することになりましたら…ぜひ参加したいセミナーです。

これから、はじめて松岡先生のセミナーに参加される方へのアドバイスです。わたくしは、運よく松岡先生のティスティングセミナーに2度参加することができました。

1度目は、一次試験前だったこともあり、ティスティングについてはまだまだ真剣さが足りず、「セミナーとはどんなものかな~?」と、興味本位での参加でした。

この姿勢がいけませんでした。

セミナーに全くついていけず。松岡先生は、大声ではっきりお話しされる方ではないので、「えー?先生、モゴモゴ何を言ってるの?」と、自分がわからないことを心の中で先生のせいにしたり。すみません(汗)。

1度目の反省から姿勢を改めました。

その後、ワインをテイスティングし、松岡先生のティスティングコメントと照らし合わせ作業を続けました。すると、ある時、頭の中で自分なりの物差しが完成したように感じました。

その後、出席した2度目のセミナーでは、松岡先生が言っていること&伝えたい事がその場で理解できるようになり真剣にお話しが聞けました。(きっと、松岡先生は1度目からしっかりとお話しされていて、モゴモゴ。。ではなかったのです。すみません(汗)。

ご自身のティスティング勉強に少し成果が出始めてから参加されますとお値段以上!のお得感!!自分が大きく大きく成長できるセミナーに間違いありません。なぜならば、1度目のセミナーでチンプンカンプンだった私が、二次試験でブドウ品種・生産国を3種とも間違えず答えることができたからです。(ヴィンテージは、1つ間違えましたが…(^-^;)。

終わりました~!興奮のままメールしたいと思います。

東京ソムリエ二次です。

開始10分前12時50分に開場という案内なので扉の前でみんな待っていましたが、何の説明もなく13時10分過ぎまで会場に入れず、30分近くドアの前で100人以上の人が立ったまま待たされました。かなり蒸し暑く体調悪い方は相当きつかったと思います。

入室すると既に白ワイン1つ、赤ワイン2つ、リキュール類2つが並んでいる。白ワインはややイエローっぽく見える。赤の2つは、かなり濃いめなのでピノではないとわかる。リキュール類1は濃いめの琥珀?茶色?リキュール類2は明るい琥珀色、テキストで適応する色を確認したりしてました。

白ワイン1 シャルドネ フランス 2014 【正解】
香りから草っぽさとペトロールを全く感じない。ほんの少し樽を感じるがすっきり目のシャルドネのイメージでしたのでフランスと決めマニュアルに従って解答。MLFっぽさをふんわりと感じました。品種、国、年。全部正解でした。

赤ワイン2 シラーズ 豪州 2014 【正解】
選択肢を見て苦笑い。カベルネ・ソービニヨン、ピノ・ノワールがない!!ガメイ、ジファンデル、シラー、マルベック、ネッビオーロ、マスカット・ベーリーA、テンプラニーニョが選択肢。

かなり濃いめで野性味を感じました。今まで一度も出ていないマルベック、ジンファンデルはさすがにないと思ったのでシラーズに即決。カベルネ・ソービニヨンとシラーズで悩む手間が省けてかなり助かりました。ビンテージは2013で外しましたが、品種、国は正解でした。

赤ワイン2 マスカット・ベーリーA 日本 2013
ピノではない色の濃さでしたが、手にとってよく見ると結構明るく、香りを見るとマスカット・ベーリーA特有の嫌な香り?私にとって若干苦手な土っぽさを感じました。ただ、直前にテイスティングしたマスカット・ベーリーAはイチゴの可愛らしい香りと爽やかさが際立っていたので、これがマスカット・ベーリーAであって欲しくないなぁという勝手な願望からテンプラニーリョにしてしまいました。イチゴを全く感じず、土っぽさとぼってりした感じから迷いが生じました。

流れからすると絶対にマスカット・ベーリーAだし、丸つけていたにもかかわらず、第一印象に逆らったミスでした。コメントもやや爽やか目でしたがテンプラニーリョ寄りだったので点にはなっていないでしょう。

リキュール類1 マディラ 【正解】
今まで一度も飲んだことなかったのですが、特訓のため先週バーで飲んだ干しぶどう味そのまんま!正解!ラッキーでした。

リキュール類1 アルマニャック 【正解】
コメントは丸暗記していたものの、この時点で残り5分くらい。かなりパニック!第一印象はアルコールの強さと樽っぽさからシングルモルトと思い込んでしまいました。ただ、何となく色も薄いし、全くピート香が無い!アルマニャックは飲んだこと無いけど、コニャックを口に含むと思わす飲み込みたくなるイメージに気づいて、ギリギリでアルマニャックにマーク。正直、自信無かった。

マニュアルに従いテイスティングを進め二品種二生産国を正解しました。マニュアルの効果は絶大で、マスカット・ベーリーAは第一印象を曲げた自分のせいなのでパーフェクトも可能だった気がします。

それでも40分5アイテムは時間がギリギリだったのでコメントは丸暗記しなければこうはいかなかったと思います。

松岡様の分かりやすい解説と毎日の言葉に勇気とやる気を貰いました。正直なところ一次も二次も大変でしたが、一体自分は何点取れるのか?ゲームのような感覚で試験に臨めていたので自信はありました。要望があるとすればリキュールの味と色分け程度の資料があると助かったかな。

何とか二次は突破したと思うので最後まで気を抜かず走り抜けよう思います。本当にありがとうございました。

昨年に引き続き、2回目のソムリエ2次試験に挑みました。昨年に比べると、テイスティングに当てられる時間が限られていたので、松岡様の言葉を信じブドウ品種は相当絞りました。仰っていた以上に。笑

白:リースリング(仏、独)、シャルドネ(仏、米)、SB(仏、NZ)、甲州
赤:カベルネ・ソーヴィニヨン(仏、米)、シラー(仏、豪)、ピノ・ノワール(仏、米)

しかし、ブドウ品種をここまで絞ることで、それぞれの特徴を個別により明確に掴むことができました。また、自分なりのソムリエ試験的なテイスティングスタイルを形作ることができたように思います。

私は東京会場での受験、10分ほど遅れての開場でした。部屋に入ると、白ワイン1種類、赤ワイン2種、リキュール類2種が並べられてありました。席に着き、外観をしっかりと眺めることからスタート。

白ワイン1
外観はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングのどの品種でも当てはまるほどよくみるグリーンがかったレモンイエロー。濃淡は淡く、粘性はやや軽めだったように思います。

香りは、樽の強さもペトロールもそれほど顕著には出ておらず、華やかな甘い香りでしたのでこの段階で、シャルドネかリースリングかなと考えました。

味わいは、やや軽めのアタックでまろやかな甘みと、爽やかな酸を感じました。苦味もそれほど突出しているわけでもなく、全体的にシンプルでフレッシュ系かなという感じ。

産地は迷わずフランスにし、シャルドネにしては苦味が穏やかだったのと、白いお花の華やかな香りが全面に感じられたので、品種はリースリングに。正解はシャルドネでしたが、自分の中ではワインそのものの特徴は外していないと思います。

赤ワイン1
色調は紫がかったガーネット。深みがあり落ち着いていました。
香りは、黒い果実の感じとスパイシーさ、メントール香が特徴的で、濃縮感がありました。
味わいは、まろやかな甘みと爽やかな酸、タンニンもそれほど強くは感じませんでした。

以上のことよりブドウ品種はシラーに決めました。なぜなら、選択肢にカベルネがなく、ガメイ・シラー・テンプラニーリョ・ネッビオーロあたりをイメージしていたからです。

今思うと、メントールを感じたところでオーストラリアのシラーズを思い浮かべることができればよかったと。私はフランス・シラーと解答しました。

赤ワイン2
外観ではピノかな…と思いましたが、選択肢にピノはなく、じゃあガメイか?という印象を持たせるワインでした。

香りはキャンディー香というかむしろ砂糖のような甘い香りが強く、ガメイでこんなに甘さが突出しているものがあるのか?イチゴの香りも感じたものの、その甘い香りに完全に隠れている感じで、一瞬これがマスカットベーリーA?と思いましたが、練習では飲んでいない品種だったのでフランス・ガメイにしました。

これも、後悔ありません。
→結果としてブドウ品種を外されましたが、ソムリエ試験的にはこの考え方の方が合格に近づくはずです。

私はワインスクールに通わなかったので数え切れないほどこの講座に助けていただきました。私の経験が少しでも今後続くであろう受験者の助けになればと思い報告いたします。

会場の雰囲気
東京会場でした。やや早めに着いたものの控室があるということでそちらで復習しながら開場を待ちました。

開始予定時刻になり隣の会場は入場を始めているにもかかわらず、私のところは開始時刻になっても案内はなく、結局開場は予定時刻を10分過ぎた頃でした(実はこれがラッキーにつながりました)。特に案内などなかったので慌てている人などずっとざわざわしている状態でした。私は既に入場を始めているドアのそばにいたので、ワインが並んでいるのが見えました。

白ワイン1
見た目はややグリーンがかったイエロー、去年リースリングやソーヴィニヨン・ブランが出題されていたのでなんとなくシャルドネあたりじゃないのかなあと思いながらテイスティングスタート。とりあえず外観を若めにチェックしました。

香りを取ると柑橘系ともお花系ともいえない微妙な香り。ただ、なんとなく樽香がするような気がする。ここは迷わずシャルドネの典型的なコメントをマークしました。あとは生産国ですが、飲んでみると結構酸がすごい。一瞬ソーヴィニヨン・ブランが頭をよぎるも第一印象が大事とフランス・シャルドネを選択。

次に赤ですが、二つとも色が濃い、まあシラーとカベルネだなと思っていたら選択肢にカベルネ・ソーヴィニヨンがない?!ということでかなり動揺しました。ジンファンデルやマルベックといった知らないブドウ品種達…。ついにこういう日が来たかと思ってしまいました。

赤ワイン1
とりあえず赤ワインのどちらか一つでも取れればいいや、と思い直し赤ワイン1のテイスティングを始めます。

香りを取った瞬間、キマシタ!!オリーブの香り!!実は松岡様のテイスティングセミナーで一番しっくりきたのがこの香りだったんです。この一カ月でシラー、シラーズを5本ほどテイスティングしましたが、黒コショウはわからなくてもオリーブだけはすべてに感じました。仲間内でブラインドしてもシラーだけは外すことはなかったんです。協会の正解コメントにはオリーブがありませんが、このようなイメージを持つことができたのは松岡様のおかげです。後はフランスかオーストラリアか、ジャムっぽく濃縮感があり酸はそこまで感じなかったので、シラーズ・オーストラリアに。

赤ワイン2
いざグラスを手に取ると、濃い目ではありますが思ったより軽い印象。香りを取ると甘いキャンディー香とフォクシーフレーヴァー。ガメイも選択肢にあったんですが、この日本推しの流れでむしろマスッカトベーリーAにしない理由はないだろと思いマスカットベーリーA・日本を選択。

ただ一つ誤算が。ガメイ、マスカットベーリーAのマニュアル的解答がまったく思いだせず、感じたままに書きました、香りの特徴の選択肢も多くそこまで自信はないです。

会場入りする前に見えたリキュール類の色が二つとも茶色でしたので、茶色のお酒を調べることができました。これは勉強不足の自分には本当にラッキーでした。

リキュール類1
二つ並べると一つ目はこげ茶で酸化したような色でした。香りを取るものの、おそらく飲んだことがないものでした。梅酒のような、紫蘇のような香り。選択肢にも飲んだことがないものばかりだっため、たしかマデイラは加熱させると勉強したようなということでこんな色になるのかな、でマデイラに。

リキュール類2
香りを取った瞬間にリンゴのようなニュアンスと酸を感じたのでカルヴァドスをチェック。その後、ワインに戻り選択肢数等の確認を終え再びこちらに戻ると、ヴァニラのような甘い印象になっていて、シングルモルト・ウイスキーに変えました。それでも、どうしても原料が果実系それもブドウのような印象で、加水して飲んでみて果物の甘い印象が捨てきれず、最後に間を取ってアルマニャックに変更しました。

まとめ
試験中、シラーは取れている気がしたので自信はありませんが楽しんでテイスティングを終えることができました。正解をみるとヴィンテージはすべて1年違いではずれていましたがブドウ品種と生産国はあっていたのでひとまずホッとしています。

2次試験終了後、協会発表の出題アイテムを見ずに過ごしました。そして今日、合格してることを確認してから正解を確認したのですが、ブドウ品種はシラーズしかあってませんでした。(笑)

白ワインはリースリングだと思ったし、樽香を感じないからシャルドネは真っ先に外しちゃったんです。もうひとつの赤はガメイと思って書きました。
論述試験を終えてからもう一度香りを取ったときに、キャンディー香が増していて「失敗した!マスカットベーリーAだった…」と思いました。
→白ワインはリースリングとの解答も多く見られました。また、マスカットベーリーAをガメイととらえてもソムリエ試験的にそれほど問題はありません。ブドウ品種は二つ落とされましたが、三つとも方向性があっていたこと、選択したテイスティングコメントが適切であったことが合格につながったのだと思います。素晴らしいです!

ワイン以外はマディラは消去法で当たりでしたが、もうひとつは自信を持ってシングルモルトウイスキーと書きました。(笑)

時間もギリギリで解答数を確認するのが精一杯!

それでも合格できたのは、品種を外してもコメントを大きく外してなかったのだろうとしか思えません。

松岡さんのご指導のおかげです!
本当にありがとうございました!

試験については、東京会場、部屋ごとに開始時間が違ったり、部屋の案内が不親切だったり、改善してほしい不公平が色々ありました。でも合格したので良かったです!

試験当日、人身事故のため電車が1時間動かず、遅延証明書を持って5分遅れで名古屋会場に到着し、別室で1人で試験を受けさせて頂きました。→貴重な報告をありがとうございました。
白ワイン1、赤ワイン2、茶色い液体、黄の強い琥珀色の液体各1が机の上に並んでいました。会場は少し冷えていて、長袖の羽織を持ってきて正解!と思いました。

白ワイン1:正解 シャルドネ/フランス 2014
樽香は感じられませんでしたが、ソーヴィニヨン・ブランのようなバーブや草原も感じられなかったためシャルドネ/フランスとしました。軽い印象でした。

赤ワイン1:正解 シラーズ/オーストラリア 2014
果実がふわっと香り、メントールを感じ、胡椒のニュアンスもあったのでシラーだと思いました。粘性が強くないと思ったのとメントールやシダの香りがあるとフランスだったかな?と思い、新世界を選べませんでした。

赤ワイン1:正解 マスカットベーリーA/日本 2013
とうとう出ました!が、答えられませんでした。( ; ; )
ちらっと頭をよぎりましたが、イチゴの香りや、マロラクティック発酵←これマセラシオン・カルボニックの間違いだと思われます。のバナナやキャンディ香がなかったためマスカットベーリーAとは決断できず、テンプラニーリョと解答しました。丁子は選ばず…白檀を選びました。しかも、生産国をスペインでは無くイタリアにマークしていました。泣
→テンプラニーリョにも赤いニュアンスがあるとはいえ、おそらく出題されてもリオハでしょうからもっと強くて濃いはずです。ここは方向性が大きく違っていると思われます。

リキュール類1:正解 マデイラ
茶色い液体、これはあってました(^^)♪

リキュール類2:正解 アルマニャック
琥珀色の液体、こちらをカルバドスとマークしてしまいました。

試験官の方に、焦らずゆっくりね。私も面接官できて試験のワインが飲めるから嬉しいわ(^^)と言っていただき、緊張がすこし解れました。貴重な体験が出来ました(o^^o)

オリエンテーションの段階で、赤ワインのテイスティング用語選択用紙が出ており、カベルネ・ソーヴィニヨンもピノ・ノワールもなかったので焦りましたが、逆にスタートする前に気持ちを切り替えて臨めたと思います。また、マデイラの香りが強烈に室内に漂っていたのでそれも焦りました。

白ワイン1
最初に樽香を感じたので、シャルドネを想定してスタートしました。その後、時間をおいて再度確認した時に”青さ”を感じ迷った挙句、ソーヴィニヨン・ブランのコメントになおしてしまいました。

赤ワイン
シラーズは比較的わかりやすかったように感じましたが、マスカット・ベーリーAにはびっくりしました。

とうとうマスカット・ベーリーAが来たのかと思いましたが、それでも素直に選択するにはなかなか勇気が必要で、コメントまで寄せることができませんでした。

また、自信を持って選択したシングルモルトはアルマニャックでがっくりきてしまいました。

感想の前にまず、松岡さんの必勝マニュアル購入させていただきました。とてもわかりやすく、また試験対策向きでテイスティングに焦っていた私の心強い味方となりました。ありがとうございます!

リーガロイヤルホテル大阪、12:50開場のはずでしたが13:00開場。会場は冷房がきいてて少し肌寒いくらいでした。そして、テーブルにはすでに全アイテムが並べられていました。

着席してすぐにオリエンテーション開始。解答用紙に名前などを書く指示が出て、書いているところで(時間がおしているからか)唐突に試験開始の合図があり、こちらも慌ててスタート。

なんだかせかせかと始まりましたが、それまでは、少しくらいは色調を見て考える時間もありました。

白ワイン1
色調はレモンイエローかな。粘性はあんまりなさそう。フランスかな?

香りは…、あれ、あんまりしない。まだちょっと温度が低いかなー?香りだけならミュスカデ、甲州を疑うけどそれにしては色が濃いか。シャルドネかな?でも樽香がぜんぜんしない。
ソーヴィニヨン・ブランにしては全然青臭くない。リースリングにしては香りに特徴なさすぎるしなー。とりあえずシャルドネで進めよう。

口に含んでみてもイマイチ特徴がない。でも、ほんのりはちみつのような甘い香り。味わいはスッキリしていてきれい。ミネラルも感じる気がするし、フランスは間違いないと思うけど。とりあえずシャルドネとして埋めてあとでもう一度確認しよう!

赤ワイン1
色からしてかなり濃い。これだけ濃いなら新世界っぽいかな。米カベルネか豪シラーズ。

香りも濃いベリー系の香り。ジャムみたい。粘性もありそうだしほぼ間違いなく新世界だな。メントールやカカオの香り。米カベルネかな!

カベルネのイメージでコメントを選択し始めましたが…。
あれ、飲んでみるとタンニンがあんまり強くない。なんか丸いかも。メルロ?ん?いや、なんか酸っぱい香り。あ、これシラーのオリーブっぽい香りだ。

慌てて選択肢のブドウ品種を見るとビックリ!。なんとカベルネもメルロもありませんでした。(笑)ちなみにピノ・ノワールもありません。

急いでコメントをシラーズに。カベルネのイメージで記入していたので少し訂正。ヴィンテージは赤2つなら-4と-3と決めていました。

ここまででちょうど20分経過。

あせるあせる…。

【私】2013/オーストラリア/シラーズ
【正解】2014/オーストラリア/シラーズ

ヴィンテージは外しましたがなんとか正解。ひと安心。

赤ワイン2
赤ワイン1に比べると少し薄い色調。でも、仏ピノよりはかなり濃い感じ。外観のイメージは米ピノ。でも選択肢にピノ・ノワールはありません。

ここで、もう一度選択肢を見ると
ガメイ/ジンファンデル/マルベック/ネッビオーロ/マスカット ベーリーA/テンプラニーリョ

予想すらしなかったブドウ品種が並ぶ…。

色調からしてガメイ、マスカット ベーリーA、ネッビオーロかな。ネッビオーロにしては熟成感がないかな。そして、ちょっと濃い気がする。じゃあ、ガメイかマスカットベーリーAかな。

と、ここまで絞ってはみましたが、実はこの二品種は飲んだことがありません…。もしかしたら出るかもしれない。でもでない可能性のが高い。なら今は捨てて別の品種だ!と決めていたからです。ちょっぴり後悔です。(笑)
→私がそのように言っておりましたから。スイマセン。ただ、ガメイはマニュアルに模範コメントを載せておりました。マスカットベーリーAは近い将来出題されますよとも。

出てしまったものは仕方がないのでとりあえず香りを確認。甘いイチゴキャンディーのような香り。飲んだことはないけどきっとこのどちらかで間違いないと思う。でもガメイとマスカット ベーリーAの違いなんて全然わからない。どっちー!!

今のソムリエ協会は一次試験の時も日本に力を入れてたしやっぱりマスカットベーリーAかな?裏をかいてガメイ?あーわからない。結局過去に出題されたこともあるのでガメイを選択。

【私】2012/フランス/ガメイ
【正解】2013/日本/マスカット ベーリーA

やっぱりマスカット ベーリーAを出してきたのか。いつか出るとは思っていましたが。選ぶ勇気はありませんでした。でも、コメントは近いはず。→ソムリエ試験的にはほぼ正解です。

のこり10分。

やばい、いそげー!!

リキュール類1
褐色系。選択肢はマディラ/ルビーポート/バニュルス/紹興酒

バニュルスは飲んだことないからわかんないや。これ飲んでみると、甘い。紹興酒も違う。マディラかポートか。なんとなく以前試飲した記憶を頼りにルビーポートを選択。

終わってから気付きました。あ、ルビーポートか!色赤くないやん!しまった…。落ち着いて考えたらわかるのに。これが試験なのだと実感しました。

【私】ルビーポート
【正解】マディラ

リキュール類2
明るい茶色系。ウイスキー/バ マルマニャック/カルヴァドス/ラム (だったかな?)

香りを取るとおそらくアルマニャックかカルヴァドス。私はカルヴァドスのリンゴの香りがなかなかとらえることができないので、迷いました。もう一度、そして味わいも。やっぱりリンゴっぽさがわからない。迷っても仕方がないのでアルマニャックに。

【私】アルマニャック
【正解】アルマニャック

これは正解!良かったー。

ここで残り時間あと5分。あっ、白ワイン確認しなきゃ!!

白ワイン1に戻る
あ、さっきより香りでてる。爽やかなほんのり甘い香りかな?あれ?なんだかペトロール香を感じる気がする。

え、リースリング!?

わからなければシャルドネにするのが無難そうな気はするけど、でもやっぱり樽香が全く感じられない。リースリングだと思ったらどんどんリースリングの気がしてくる。

時間もないし樽も感じないし…、リースリングにしよう。急いでリースリングのコメントに訂正。

【私】2013/フランス/リースリング
【正解】2014/フランス/シャルドネ

えー!!!あれシャルドネ??樽を全然感じなかったんだけど。ミネラル感が強い気はしたしもしかしてシャブリとか?私が樽を感じなかっただけで、ブルゴーニュらしい樽をつかったシャルドネだったらコメントもかなり違ってくるなぁ…。もう一度テイスティングしたいです。→シャブリでした。

もう残り時間は全然ありませんでしたが、少しでもミスがないか確認。すると何ヵ所か記入数が間違っていたり、記入もれがあったり…確認しながら解答したつもりでしたが、やっぱり最後に確認して良かった思いました。

東京会場(グランドプリンス新高輪)

2015年アドバイザーを受け、2次試験にて正解ゼロで不合格。アドバイザー呼称が無くなった本年、ソムリエ2次を受けた者です。

去年は1次試験後にワインスクールに通いました。今年は基本品種(シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨンブラン、ピノ・ノワール、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン)だけにしぼり独学で2次対策をしました。試験前の3週間、合計13本のワインを小分けに瓶に入れ、朝イチで同じ色のワインを2種類ずつ比較テイスティングを行ないました。

試験当日、受験者の多さに驚きました。みんな自分よりワインを知っているように見えて基本品種だけのテイスティングでは心もとなく感じました。それでも去年より気持ちは落ち着いていたと思います。

白ワイン1
試験開始の合図と共に白ワインを手に取り粘性をチェック。少し強めかな。
香りは華やかな印象。でも、第一印象でブドウ品種が浮かびません。手で温めます(去年の失敗から学びました)。その間に外観をマークします。再度香りをとると、華やかな中に樽香とヨーグルトのような香り。
味わいは酸も結構感じますが、それを追いかけるように果実味とボリュームを感じます。去年より選択肢数が増えていましたが、迷わずシャルドネ。樽の香りがよくわからなかったのですが、このワインからはよく感じます。ヴィンテージはちょっと古め、原産国はミネラルや酸の強さをあまりとらえられず、果実味が目立つのでアメリカに。
→うーん。ほかの方と違うワインをコメントしているかのようです。

私:シャルドネ 米 2013年
正解:シャルドネ 仏 2014年

次に赤ワイン1、2を同時に手に取り、色合いや粘性をチェックします。どちらも黒果実系の色合いですが赤い色も感じ取れます。さらに赤1は輝きがあり、酸が強そうな感じ。粘性は赤2より強かったです。

赤ワイン1
グラスを手に香りをとります。黒果実系。コショウは感じない。メントールや血液の香り。私はシラーズとニューワールドのカベルネ・ソーヴィニヨンの香りの違いに自信がありません。あとは味わい次第。多めに含んでうがいのようにグブグブしてみます。酸が強く歯茎が引き締まる感じ。タンニンもあるが、酸の方が強く、果実味やアルコールのボリュームも感じます。カベルネ・ソーヴィニヨンの舌に残るタンニンはほとんどありません。コショウや固さを感じないのでシラーズ決定。ヴィンテージは過去の出題傾向からマイナス4。
→”コショウや固さを感じない”というくだりはちょいと疑問ですが、その前のシラーズとカベルネ・ソーヴィニヨンの判別は素晴らしいです。

私:シラーズ 豪 2012年
解答:シラーズ 豪 2014年

赤ワイン2
去年の経験から残り時間は気になりませんでした。色ではカベルネ・ソーヴィニヨンかメルロ。あとは味わい次第と思い込んでとりかかりました。これが一番難問でした。

色は濃いけど、香りは赤果実系でした。味わいもガツンとタンニンが来ると思い込んでいたのにチャーミングな印象。粘性はまずまずある。ニューワールドの色合いの濃いピノ・ノワールだと思い選択肢を見るとありません。となると消去法で解答するしかありませんでした。

ガメイは香りで除外。マルベック、ネッビオーロ、テンプラリーニョも去年のスクールでちょっと飲んだだけだけど、これらの強さがないので除外。さらにここで、ワインスクールでテイスティングしたマスカット・ベーリーAは粘性がなく葡萄ジュースのような印象だったので除外してしまいます。残ったのはジンファンデル。ジンファンデル自体、飲んだことがないのに選ばざるをえない。今年も落ちたと絶望。外観は黒果実系の内容でマークし、香りと味わいは ピノ・ノワールの内容でマークしました。原産国は必然的にアメリカ。収穫年は適当に。
→”チャーミング”というキーワードはガメイ、マスカット・ベーリーAです。
そして、上記の消去法、絶対にやってはいけません。経験のない品種をイメージだけで選択する、他に当てはまらないから選択する、ソムリエ試験的に一番やってはいけないことです。確かに、ガメイ、マスカット・ベーリーAというソムリエ試験的にややマイナー品種ではありましたし、選択肢にピノ・ノワールがなかったので困惑されたとは思いますが。

”赤果実系”で”ガツンとタンニンが来ると思い込んでいたのにチャーミングな印象”とまでちゃんととらえているんです。まず、ここでガメイを外したのは痛かった(でも、なぜガメイを外したのでしょう)、でもこれはよくある話。また、マスカット・ベーリーAと思えなかったことまでは許せます。ここで、悩むべきはこれまで対策してきた主要品種であるべきなんです。
何よりも全く経験のないジンファンデルを選んだことがダメです。他の受験者の方でも、自信がないのにマルベックやシュナン・ブランを選ばれた方がいらっしゃいます。結果、たいてい残念なことになるんです。主要ブドウ品種ですら思いっきり迷うわけです。そこに経験の少ない、または知らないブドウ品種を加えて考えるなどあってはなりません。

私:ジンファンデル 米 2013年
正解:マスカット・ベリーA 日本 2013年

リキュールは対策していませんでした。色を見て、あとは過去に出題された事があるものを選択しようと決めていました。

リキュール類1
酸化熟成した色合い。過去の出題からオロロソだと思ったのですが、選択肢にはありません。色味から味わいはドライかと思いきや、甘味があります。ここで紹興酒を選択肢から除外。試験勉強の記憶から確かマディラは加熱熟成するんだったな。辛口から甘口まであったな。過去にも出題があったしこれにしよう。ということでマディラを選択。正解しました。

リキュール類2
こちらにとりかかる頃には時間がなくなっていました。この前が甘口だったので、辛口だと思って含んでみるとこちらも甘口。→甘いニュアンスがありますが、甘口とは言いません。粘性や色合いの割に優しくエレガントな味わい。力強い印象のバーボンを除外します。 美味しくて、もう少し口に含むと、ほのかに葡萄の味わいがしました。過去にもアルマニャックやコニャックの出題が多くありましたのでバ・アルマニャックを選択。正解しました。

今まで、私どもを支えていただき本当にありがとうございました。時間のない中で、このような活動をされていることに心からの敬意をお伝えさせていただきます。試験開始前のロビーでマニュアルを読み最後の確認をしましたが、他にも20人くらいの中、4、5人は松岡様のマニュアルを読んでいる方がおりました。本当に広く浸透しているんだなと実感いたしました。

受験呼称 ソムリエ

会場 『ホテルグランビア岡山』

雰囲気
入室するとスクール形式で机が並べられており、そこには全てのグラスが、番号が書かれている1から5番まで紙の上に配置された状態でオリエンテーション開始。

試験開始
まず全てのグラスの色を確認。

白ワイン1はグリーンがかった、レモンイエローぐらいの淡い印象。
赤ワイン1は物凄く濃く、縁が少し紫がかっている印象。
赤ワイン2は赤ワイン1と比べると明るく、透けて文字も見えるぐらい。

次にブドウ品種の選択肢を見て、予測を立てる。(最終的にマークしてブドウ品種選択の際、自分が予測していた品種が無かったら悲しい為)

白ワイン1
色調から若干薄いか普通の印象だった為、ソービニヨン・ブランかシャルドネ、リースリングのドイツのイメージを持って香りに進む。

花系の香りというよりは溌剌系の香り。樽の香りが感じられなかったこととアルコールのボリューム感が軽めであった為、フランスのソービニヨン・ブランかかすかにシャルドネ(樽無し)と予想。

二次試験前日に樽の香りがしないシャルドネを飲んだ際に感じた酸と白1の酸が一緒だとは感じなかった為(少し鋭角な酸)ソービニヨン・ブランと解答。ヴィンテージは適当。

私の解答 ソーヴィニヨン・ブラン フランス 2013
正解 シャルドネ フランス 2014

続いて赤ワインに進む。

選択肢にはまさかの王道カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワールが無い!でも、逆にこれはチャンスだと思い(カベルネとシラーの区別が不安だった為)主要ブドウ品種以外のブドウ品種は完全無視!!主要品種シラー&シラーズを本命に頭の隅に少しだけテンプラニーニョを意識して赤1のテイスティングを始める。→ソムリエ試験的に素晴らしいです。

赤ワイン1
香りは甘い黒い果実系。普段、黒胡椒の香りが感じ取れない為、松岡さんのいう“マリネしたオリーブ”を探してみる。味わってみるとなんとなくマリネしたオリーブが感じ取れて、シラー系をイメージする。テンプラニーニョは私にとってもっと甘いイメージだったので削除。

ただ、シラーズのユーカリっぽさがわからなかったのと、アルコールのボリュームもそんなに感じ無かった為フランス、シラーと解答。ヴィンテージは適当

私の解答 シラー フランス 2012
正解 シラーズ オーストラリア 2014

赤ワイン2
色調は赤1よりもやや明るめ、粘性もそれほどでもない感じ。

選択肢に記載されていた色調が明るい系品種はガメイ、マスカット・ベーリーAぐらいだと判断して、この2品種を想定し香りをとってみる。

第1印象はあまり香りがわからない。イチゴも少し感じるけど、これという決め手が無かった。ただ品種のガメイ、マスカット・ベーリーAはどちらを選択しても似たコメントになるんじゃないかと思い、日本推ししているソムリエ教会の意向を汲んでマスカット・ベーリーAを選択。ヴィンテージはマスカット・ベーリーAが国際登録された2013年の記念の年にしてみた。笑

私の解答 マスカットベーリーA 日本 2013
正解 マスカットベーリーA 日本 2013

ヴィンテージは奇跡の正解!!

続いて、ハードリカーへ。

リキュール類1はリキュール類2と比べて濃い茶色、こげ茶色の印象。
リキュール類2は茶色系だけど、茶黄色で薄い。

リキュール類1の選択肢は次の4つ。[マデイラ、ポートワイン、?、紹興酒]

リキュール類2の選択肢は[バ・アルマニャック、シングルモルト、?、カルヴァドス]

リキュール類1の香りは紹興酒。ただ、コクがあってすごく甘かった為マデイラを選択。正解!!

リキュール類2は苦手な茶色系。香りをとるとチョコレートの様な香りが一瞬ある!(コニャックは微かにチョコレートの香りのイメージが勝手にあります)アルマニャックは飲んだ事が無かったが、コニャックは飲んだ事があって似ていたのでアルマニャックを選択。そして、こちらも正解!

~この講座を受けての感想~

まずは本当にありがとうございました。スクールに通えない自分にはこの講座が無くてはならなかったし、テイスティングセミナーにもお金を掛けて地方から行って良かったと心から思っています。(できれば懇親会参加したかったです…)

ワインも白は冷やして、赤は常温でみたいな言葉しか頭にないくらいのレベルから、テイスティングしてある程度ブドウ品種を判断してコメントが浮かぶほどまで成長できました。自分でもびっくりです!これはテイスティングセミナーと何より必勝マニュアルのおかげです!この2つのおかげでなんとかここまで来ることができました。松岡さんの講座や松岡さん自身に出会えて無かったら今頃どんな状態なんだろうと怖くなります。

ブドウ品種が全然当たらなくて落ち込む事もありました。(1回目の大阪テイスティングセミナーでは1つしか当たりませんでした。笑)でも、ブドウ品種が全てでは無い。テイスティングコメントやそのワインの物語をいかに筋道を通して考えられるかが大切だと知り、セミナーやマニュアルを通してそのことを実感できたことで自信につながりました。

まだ試験は終わりではないので引き続きお世話になりますが、まずは御礼を申し上げたいと思いご連絡致しました。

本当にありがとうございました。そしてこれからも(試験に合格してからも)よろしくお願い致します。

いろいろ見えてきませんか?
何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩
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