第3回 二次のテイスティングはなんとかなる!

   

2017年が始まり数日が過ぎました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

ご存知のとおり油断していると一月、二月、三月はあっという間に過ぎてしまいます。
一方、お正月気分の抜けたこの時期に良いリズムを掴むことで一年間が充実したものになります。朝早く起きて、いい感じでスタートできるとその日一日を有意義に過ごせますよね、それと同じです。

何事においてもスタートはとても大切です。気持ちの良いスタートを切ることができると、その後も良いリズムを維持することができるものです。
反対にスタートでつまづいたりダラダラしてしまうと、その良くない流れを断ち切ることが困難になります。それは一年という長いスパンでも一日のような短いスパンでも同じです。

とにかくスタートです。試験対策を始めると決めたなら毎日少しでもいいので勉強してください。生活のリズムは人それぞれですから一概に言えませんが、仕事を終えて帰宅しやるべきことを終えたら、テンポ良くすぐに試験対策に取り掛かりましょう。

テレビを見てからではいけません。ちょっと横になってマンガや雑誌を読んでからもいけません。
なんとか止まらずに試験対策を始めてしまいます。この時期ですから30分でもイイんです。
試験対策を終えてからのんびりしましょう。このように始める為の習慣が合格を左右すると私は信じております。

とはいえ、ソムリエ試験対策に関してはまだあわてる必要はありません。そして、この時期だからこそ時間を見つけてワインに関する書籍を読むことをお勧めします。

私は勉強に限らず一つの事柄をさまざまな角度から見ることが大切だと考えています。
一次試験対策は教本や参考書にまとめられている事柄が基本になりますが、そこから得た知識を他の媒体(書籍、メディア、お店など)を通して見聞きすることで確実に理解が深まります。
そして、反対も然りです。さまざま書物や日々の仕事・生活から得たワインの情報を教本や参考書で確認するうちに皆さんの中で整理され、系統立った知識となるのです。

デパートやワインショップなどで実際にワインを見ることも良い勉強になります。本物のエチケットを目の当たりにすることで強い印象を脳裏に焼き付けることになるからです。
ワイン雑誌やインターネットを利用してさまざまなワインにまつわるエピソードを読むことも記憶の定着を手助けします。さらに一般の雑誌やテレビなどにおいて、今までは目にとまらず聞き流していたワインの銘柄や生産地名が飛び込んでくるようになれば一歩前進です。

もちろんワインですから味わうことによる経験が何よりも財産になります。

このような過程を経て暗記した知識が皆さんの血となり肉となっていくのです。もちろん、ソムリエ試験対策のためだけに暗記しなくてはならないこともたくさんあるのですが。

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第3回 二次のテイスティングはなんとかなる!

ところで、皆さんはこれまでにどの程度ワインを飲まれてきたでしょうか?

ワインの違いなんて全くわかりませんって方もいらっしゃるでしょう。
私も最初はそうでした。飲み比べると違うことはわかるけど、何がどうなのかさっぱりわからない。さらに、「ソムリエって全てのワインがわかっていないといけないんじゃないの?」なんて勝手に不安になったりもしてました。

しかし、心配はご無用です。世界の田崎さんも全てのワインがわかるわけではありません。目隠しで出されたワインが完璧にわかる、百発百中で当てることができる、これは漫画の世界だけです。ソムリエチャンピオンであろうと、マスター・オブ・ワインの有資格者であろうと全てのワインがわかるということは絶対にありません。

ソムリエ試験に関して言えば、二次のテイスティングも基本的なことをおさえていれば、それほど難しい試験ではありません。試験範囲も出題パターンもおおよそ決まっています。特別な訓練や勉強法が必要なわけでもなく、まして鼻が敏感だとか味覚に優れているという必要も全くありません。

もし特別な能力を問う試験であれば、過去にこれだけの合格者がいるはずありません。

特にテイスティングに関して、お金と時間に余裕のある方はワインスクールに通った方がよいかもしれません。→私も数回テイスティングセミナーを開催します。
経験のない方はワインをテイスティングするといっても何をどう始めてよいのかわからないものです。ワインスクールに通うことで特にテイスティングに関しては体系的に、効率的に学ぶことができます。ワインの表現などはなかなか独学ではむつかしいものです。

しかし、効率よく学ぶことができますが、努力しないで試験に合格できるという意味ではありません。ワインスクールに通わなくても合格する人はたくさんいます。ソムリエ試験は過去の試験内容・出題アイテムが公開されておりますから、対策の方向性さえ間違っていなければ誰でも合格できるレベルです。

合否を決めるのは本人の努力、それ以外にありません。

予備校に行って大学受験に失敗する人もいれば、独学で合格する人もいるそんな感じです。多少の違いはあれ、楽して合格する方法はないんです。

最初にここではっきりと言います。
二次のテイスティングも春までに始めれば何とかなります。

ワインスクールに通えない方も私がなんとかします!

独学の方も全く問題ありません。この講座にしっかりとついてきていただければ大丈夫です。一次試験終了後、これまで数多くの方を合格へと導いた「二次のテイスティング対策必勝マニュアル」も準備いたします。

ですから、今現在ワインの知識、経験が全くなくてもいいんです。

大きな声では言えませんが、二次のテイスティングってそんなに高いレベルを求められているわけではありません。テイスティングとはいえ試験ですから合否を判定しなくてはならない以上”正解”が必要です。本来、ワインの表現に1+1=2というような明確な解答を求めることは困難です。しかし、正解が必要であるということは、ある程度パターン化せざるをえないということになります。

ここに注目すればなんとかなると思いませんか?

パターン化されるのですからワインを真っ当に分析できなくても方法はあるはずです。ですから、たとえばソムリエ協会の求めるテイスティングの能力の1/3程度の方が受験したとしても、何とか合格点に到達することが可能であると私は思っています。
そして実際に、この五年間に数多くの方の合格を手助けできたと自負しております。

二次試験の解答はほぼマークシート形式です。外観・香り・味わいなどの表現はソムリエ協会が用意した項目の中から選択しなければなりません。
テイスティングにおいて、感じ取ったことを自分の言葉で表現することと、準備された項目から選択することは別物です。ここを反対にうまく利用できないかと考えるわけです。しかしながら、パターンがあるとはいえテイスティングを全く行わずに合格することは不可能だと言えます。

ともあれ、ワインのテイスティングを始めてみましょう。

職場で日々テイスティングの機会のある方は有利ですね。さらに上司や先輩に有資格者がいて試験対策に協力してもらえるようでしたら言うことはありません。

行きつけのワインバーがある方は、なじみのソムリエさんに受験のことを話し毎回ブラインドで何種類か出してもらいましょう。ソムリエさんの手が空いていればワインの感想を聞いてもらうのもいいと思います。多くのソムリエさんはそんな時間が大好きですから。

十数年前、私はソムリエ試験受験時に地方都市に住んでいたためワインスクールが近場にありませんでした。また、職場で日々テイスティングできる環境もなく(宴会場勤務でした)、上司に有資格者が二人いましたが、それほど頼れるわけでもありませんでした。さらに、ワインバーに行ったこともなく、時代的にネットの環境もなく、基本的には黙々と一人自宅でテイスティング対策を行いました。

今思えば、当時の私はワインテイスティングに関して何もわかっていませんでした。それでもなんとか合格することができました。そして合格した時にこの程度でいいんだとも思ったものです。

合格してしばらくしてからふと気づいたことがあるんです。二次のテイスティングにはある一定のパターンがある気がすると。

ですから、ワインスクールに行けない方も大丈夫です。これから折を見てテイスティングについてお話します。しっかりついてきてください。そして秋には試験に合格できるだけの力が身についていると信じてください。過去五年間、ワインスクールに通わずに合格された方がたくさんいらっしゃるんです!

少しずつ始めましょう。

ソムリエ試験は半年程度の努力で合格できるレベルで、決して難関資格ではありません。反対に、ソムリエ資格を持っているからと言って本当にプロなのかといえば、そう言い切ることができない人もたくさんいると思えます。

勉強法やテイスティングのことが気になると思いますが、試験に合格するという強い気持ちと、最後まであきらめず限られた時間の中でどれだけ努力できるかということの方が大切です。

そして、皆さんが今後一番苦労するであろうことは、ワインの産地名や格付けを覚えることではなく、前向きな気持ちを持ち続けることだと思います。私はこの講座を通して皆さんを応援し続けますが、できることは皆さんの努力に対してちょいと後押しをすることくらいです。

なんといっても皆さんの頑張りが合格につながるのです。

「明日ではなく、今日少しだけでも頑張ろう」を合言葉に秋まで共に進みましょう。

わかりますか?
明日じゃダメなんです。今日やるんです。今日、疲れている(できない)人は明日も疲れている(できない)んですから。

お互い良い一年にしようではありませんか。
秋までお付き合いください。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩

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 - ●二次のテイスティングはなんとかなる!, ・お勧め本と書き留めることでなんとかなる!