第94回 ウルグアイ

   

いただいたメッセージにお答えします。

過去に勉強した範囲はどのタイミングで復習するべきでしょうか。

先日、これまでに勉強した範囲の過去問を解いていったのですが、思った以上に忘れてたり勉強が足りない部分があり、正解率が約半分と焦りを感じております。
今は松岡様の”こーざ”のペースで勉強を進めていますが、今から戻ってやり直すのか一通りやり終えてから戻るのか、どちらが良いのでしょうか。

暗記の基本は繰り返しです。

暗記したことを何度も繰り返し意識することで、蓄積された知識が引き出される確率が上がります。繰り返しの回数が多いほど、蓄えた知識をアウトプットする為の神経ラインがつながりやすくなり、太くなり遂には繋がったままの状態になるようなイメージだそうです。

この講座に合わせて勉強していただければ一次試験までに試験範囲を網羅することになりますが、暗記は繰り返しということを考えると、一通り勉強を終えてから復習では間に合わないように思います。個人差があるでしょうから、絶対にとは言いませんが。

皆さん誰もが仕事をしながらの試験勉強ですから、時間が無制限にあるわけではありません。自分の時間を今一度見直して、復習にどの程度時間を割けるのか考えてみましょう。

もう一度言います。暗記は繰り返しがポイントです。何とか時間を見つけて、できれば週に一回復習する時間を設ける、または朝30分早く起きて、その30分は復習にあてる等、明確に時間を意識して復習されることをお勧めします。

今回は教本初登場!ウルグアイです。

※表紙は全幅約270kmもあるラ・プラタ川の河口部三角州。

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いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、まず立ちあがり、歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ。by ニーチェ

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第94回 ウルグアイ

南米大陸に位置するウルグアイは東側をブラジル、西側をラ・プラタ川を挟んでアルゼンチンと国境を接し、南側に大西洋があります。

A ウルグアイワインについて

・南米大陸で二番目に小さな国ですが、ワイン生産量的に見ると、アルゼンチン→チリ→ブラジルに次いで第四位の位置にいます。79%が赤ワイン。→ウルグアイは国民一人当たりの牛肉消費量が世界一であることからも赤ワインが多いことが理解できると思います。アサードが有名。

※アルゼンチンやチリ、ウルグアイなどで食される焼肉料理です。アサードはスペイン語で「焼かれたもの」という意味。

・輸出量は生産量の約10%程度ですが、INAVI(国立ブドウ栽培ワイン醸造協会)の活動により年々増加傾向。→ブラジル、アメリカ、ベルギーなどへ。

・温暖湿潤気候で夏暑く、冬寒い。雨も多く、特に夏の湿度が高いため、垣根仕立てが主流(66%)、Y字に仕立てるリラ仕立ても見られます(27%)。

・VCP(Vinos de Calidad Preferente):優良品質ワインとVC(Vinos Comun):テーブルワイン→VCPは原産地呼称ではなく、品質基準。1933年制定。

B 主なブドウ品種

黒ブドウ
①タナ(=アリアゲ)→1870年にフレンチ・バスク移民のパスカル・アリアゲによって持ち込まれました。全体の26%。タナおぼえてますか?
②モスカテル・アンブルゴ→バルクワイン
③メルロ
→その後、カベルネ・ソービニヨンが続きます。

白ブドウ
①ユニ・ブラン
②ソーヴィニヨン
③シャルドネ

C 主なワイン産地

大きく北部と南部にわけることができます。北部はブラジルからの影響を受け、より温暖、南部の海岸地域はやや冷涼になります。

南部の産地

カネロネス
ウルグアイ最大の産地(64%)。上記の主要ブドウ品種が栽培されています。赤ワインが78%。

・モンテビデオ
首都モンテビデオを擁する第二の産地(11%)。赤ワインが83%。

・マルドナド
栽培面積が減少傾向のウルグアイにおいて唯一増加傾向にある産地。タナ、ソービニヨン。赤ワイン65%。

ひとまずこのくらいで。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩

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 - ◆アルゼンチン・チリ・ウルグアイ