第95回 オーストラリアのワインについて

   

あっという間に今年の半分が終わろうとしています。そして、明後日から一次試験がはじまる7月です。

もうなりふり構っている場合ではありません。合格するために最短距離を全力疾走、本気のラストスパートの時です。そして、何よりも大切な体調管理と、同じことばかり繰り返して恐縮ですが、最後は気持ちです。

とは言え、不安ですよね。よくわかります。多少の差はあれ、皆不安に思っているはずです。

そこで、ここは考え方、「不安だからこそしっかり勉強する」と前向きにとらえて良い緊張感につなげましょう。そして、どうにも不安でしょうがない時は「私は大丈夫。絶対に合格する」と数回呟いてください。騙されたと思って。

本当に最後は気持ちです。実力があっても気持ちで負けてしまってはいけません。でも、気持ちと言っても簡単に心持ちを変えることが出来ないかもしれませんね。そこで、信じるかどうかは皆さん次第ですが、“言霊”についてお伝えしたいと思います。
→以前の”運”の話と同じです。気持ちの持ちよう、言葉の選び方で間違いなく人生が変わります。私は本当にダメな方から良い方へと転換し、このことを実感してきました。

日本では昔から言葉には魂が宿ると考えられてきました。また、神仏に祈ることで願いが叶うというのは、仏教の教えの一面でもあります。

皆さんも良くご存知の祈願する言葉 家内安全、息災延命、交通安全、諸願成就、合格祈願、商売繁盛、良縁成就、子宝祈願、安産祈願、家庭円満、家運繁栄、心身健全、病気平癒 このように言葉にして祈ってきました。そして、これだけ立派な言葉があるということは、言葉にする意味があるということです。 また、お経や念仏を唱えることで邪気を払い、死の恐怖から解放されようとするのはその反対の例でしょう。

言霊(ことだま) 言葉に宿る霊の意。古くから言葉に宿る霊力が言語表現された内容を実現すると信じられている。

言霊の考え方に従うと、言葉にすることは方向性を指し示すことであり、言葉を繰り返した結果、実現してしまうということになります。当然、良いことも、悪いことも。

皆さんの周りにもいらっしゃると思います、常に前向きな発言をするタイプの方は明るく、活発な印象で仕事ができる方が多く、人気者で周りに人が集まります。一方で、僻みっぽく愚痴の多い方、否定的な発言の多い方はマイナスのオーラを周りに撒き散らしており厄介です。少なくとも成功者に後者のタイプはほとんどいないように思います。

発せられる言葉は思考の一端です。全く考えていないことが言葉になるわけはありません。また、発せられた言葉を耳にし、再び思考に組み込まれ還元されます。人に教えることは自分が学ぶための最高の勉強法だといわれますが、この過程が生かされているのだと思われます。

「ありがとう」などに代表される感謝の言葉。
「ありがとう」「ありがとうございます!」と言われて気分を害することはほとんどありません。私は仕事がら「ありがとうございます!」「ありがとうございました!」とよく口にしますが、この言葉を発した後の清々しさ、小さな達成感が心地良く、ちょっとした高揚状態にあるように感じます。「ありがとう」という言葉の持つ力。感謝の気持ちが言葉に宿っているので、その感謝の気持ちが言葉を受け取った方の心に響きます。その瞬間、「ありがとう」という言葉が存在したその空間に”ほんの小さな幸せ”が舞い降りているのです。

日本人に比べて欧米人は何でもはっきりと言葉にします。欧米人にとって発言すること=能力なんです。反対に、言葉を発しないことは能力が無いとみなされます。日本人的美徳でもある無口、寡黙は言葉として表現する能力がない、何も考えていないと思われるということ。欧米では全く評価されません。→日本の圧倒的な外交下手はこのあたりにも原因があると思います。

日本人は最愛の人に「愛してる」ってあまり言わないそうですね。
昔の親父は「おい、お茶」、お母さん「ハイ、どうぞ」、親父「…」。

男は黙って…という価値観。
言わなくてもわかるはず。
察してほしい女の子。

私も日本人ですから言わなくてもわかることはあります。でも最近、本当は言葉にすることこそ大切なのだと思うようになってきました。

そして、欧米人から見るこの言葉の足りなさも今の日本を象徴していると思うことがあります。

日本は本当に本当に素晴らしい国で、世界に誇れる独特の文化を持ち、とっても勤勉な国民性は世界中から認められています。海外に住んでみるとものすごく実感しますがメイド・イン・ジャパンの強さは圧倒的です。また、日本人としてパスポートを持っていることはかなりの確率で信用に値します。就学率、識字率は世界トップレベル、加えて失業率も圧倒的に低く、日本人であれば仕事に就けないということはほぼありません。日本ほど物質的に恵まれている国を私は知りません。
→ちなみにフランスなど西欧先進国には”国籍のない”人達が多数住んでいます。さまざまな理由で国を捨てて不法滞在している人達とその子孫です。特にパリなどの大都会近郊にはその方たちが住む地域があったりします。この”国籍のない”人達たちは生まれた瞬間から死ぬまで正規の職に就けないことはもちろん、法律上の人間としての権利を有することはありません。

でもね、圧倒的に暗いんですよ、今の日本。

誰も心底困っているわけではないのに、先の不安ばかり口にする。将来が不安だからと子供を持たない選択をする。→子供を持たない選択を悪いとは言ってません。不安だからと言う理由でということです。

誰一人として飢えて死ぬことがなく、放棄しなければ仕事も帰る家もあるんですよ。日本は本当に恵まれています。それでも、暗い話が多く、起こるかどうかわからない不安ばかり口にする。

間違っているというか、もったいないと思いませんか?もしかすると世界で最も恵まれている国に生まれ生活しているというのに、不安ばかりの将来しか考えられないなんて。もっと明るく楽しく夢を見て生きていける国なんです。もっと幸せになれるんです。言霊ですから、不安ばかり口にしているとその不安は実現します。国民の多くがその不安を言葉にすればそのエネルギーは強力です。

なぜ、皆一様に不安ばかりを口にするのか?その一因はマスコミです。不安をマスコミが煽ります。マスコミの言葉は超強大です。いとも簡単に国民を洗脳してしまいます。もちろん将来に備えることは大切です。ただ、不安ばかり意識してしまっては本末転倒、どんどん暗くなってしまいます。→意識し続けると確実に引き寄せます。良いことも悪いことも…。

もともと無口であることがそれなりに意味を持つような言葉の少ない国民なんです。その美徳は悪くはない。でも、少ない言葉なら良い言葉を選ぶべきです。 ”愛してる”って言葉が少ないから、感謝の言葉が少ないから、マスコミが垂れ流す”マイナスの言葉””不安いっぱいの表現”に負けてしまっていると思うんです。→マインドコントールも結局言葉のマジックですから。

ちょっと(いや、かなり)話がそれてしまいましたが、言葉って本当に力を持つんです。「合格したいなぁ」ではなく、「合格する!」と明確にすることで脳が合格する状態に照準を定めようとします。→合格したいなぁであれば、その”したいなぁ”くらいに合わせるんです。常に合格を意識することで、合格するための思考になり、目にすること、耳にすることなど、全てのことから合格するための情報を選び取るようなります。 →例えば、ワインの勉強を始めてから、これまでちっとも気にならなかった”シャトー”なんとかという文字や”グラン・クリュ”なんて言葉が街角や雑誌なんかでやたら目につくようになってませんか? そして、最終的には無意識時を含む全ての行動が合格を前提としたものになります。

思考が全てを支配します。言葉は思考の一端です。一次試験まであと少しですが、繰り返し「合格する!」と言葉にすることで合格するための思考になり、合格を呼び寄せるんです。ここまで来たんですから騙されたと思って、言葉にすがってみてください。合格する為なんですから。

小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道 by イチロー
ってイチローが言ってるんですよ。てか、どんだけ重ねたのだろうか…。

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※表紙はオーストラリア”ナチュラル・ワイン・ムーヴメント”の旗手の一人、ルーシー・マルゴーのワイン

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第95回 オーストラリアのワインについて

オーストラリアは新世界のワインとしてソムリエ試験的に非常に重要な位置を占めています。ただ、これまではそれほどつっこんだ出題は見られず、広くポイントを押さえて理解しておけば得点源になりました。

中でも産地に関する問題が多く、主要産地の簡単な特徴と位置関係を地図と照らし合わせて確認する必要があります。

ここはあせらず、ちょっと気合を入れていきましょう。

A オーストラリアのワインについて

ブドウ栽培地域は、国の南半分にあたる南緯31度から43度の間に帯状に分布し、東端のニュー・サウス・ウェールズ州から西端の西オーストラリア州まで3,000km超に渡ってワイン産地が点在しています。広大な土地ゆえに気候・土壌も多種多様です。

ワイン造りの歴史は220年ほどですが、90年代半ばから生産量が急速に伸び、さらに輸出(全販売量の6割)にも力を入れています。また、ワイナリー数は約2400、この20年で三倍になりました。

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B オーストラリアワインの歴史
1788年 イギリス人のアーサー・フィリップ大佐がシドニーにブドウの樹を持ち込む。
1825年 オーストラリアのブドウ栽培の父と称されるジェームズ・バズピーがニュー・サウス・ウェールズ州のハンター・ヴァレーに本格的なブドウ園を開く。
※ワイン生産開始 1823年/タスマニア州→1825年/ニュー・サウス・ウェールズ州→1834年/ビクトリア州・西オーストラリア州→1837年/南オーストラリア州
1840年年代 南オーストラリア州のバロッサ・ヴァレーにドイツから宗教迫害のため逃れて来た人達が入植、ワイン造りを始める。クレア・ヴァレー、イーデン・ヴァレーのリースリングもその流れです。
1877年 フィロキセラ
1880年代 酒精強化ワインへの移行
1929年 ワインオーストラリア公社設立
→現在はAGWA(オーストラリア・ブドウ・ワイン管理局)となりワインに関する種々の規定を定めています。
1950年代 酒精強化ワインの時代からスティルワインに以降。→そのタイミングで、1951年 ペンフォールド社 グランジ・ハーミテージ シラーズ100%

1993年 GI制度導入(地理呼称制度)
2000年 スクリュー栓拡大の「引き金」:クレアヴァレーの生産者13社がスクリュー栓の採用を決めたことで、豪・NZなどに急速に広まるきっかけとなる。

90年代に入り、世界の潮流と市場拡大に合わせて、より果実の充実・成熟を目指すようになります。また94年にEUとの取り決めで、「ジェネリック名表示」を禁止したことで、「ブドウ品種表示」のワインが主流になっていきます。そして、90年代末には「シラーズ」が質・量ともに同国を代表するブドウ品種として世界に認識されるようになりました。

2000年から2005年にかけてワイナリーの再編成が行われます。そして、近年力強く、濃厚で熟した果実味”の伝統的なオーストラリアスタイルから脱したナチュラル・ワイン”を手がける若い生産者も出てきています。

C 主なブドウ品種と州別生産量
・白ブドウ
③シャルドネ→ソーヴィニヨン・ブラン→セミヨン
・黒ブドウ
①シラーズ → ②カベルネ・ソーヴィニヨン → メルロ

→栽培面積順に。黒ブドウの方が白ブドウよりも多く栽培されています。

・ワイン産地別生産量
1位 南オーストラリア
2位 ニュー・サウス・ウェールズ
3位 ヴィクトリア
4位 西オーストラリア
5位 タスマニア

→生産量最大の南オーストラリア以外は白ブドウの方が生産量が多い。

D ワイン法とエチケット表示
・GI制度:原産地呼称
・アルコール4.5度未満は不可。補糖禁止。酸化防止剤、保存料の表示義務。
・GIの表示・ブドウ品種表示・ヴィンテージすべて85%以上
※三地域以下のブレンドの場合は合計が95%以上で多い順に記載可
・ワインのスタイル

ジェネリック、ヴァラエタル、ヴァラエタル・ブレンド

・酒精強化ワインの国内名称変更(バロッサ・ヴァレー、ラザグレン)←2010年
シェリー → Apera(ドライ、ミィディアムドライ、スィート、クリーム)
ポート → Fortified(ヴィンテージ、トゥニー)
リキュール・トカイ → Topaque(ラザグレン、クラシック、グランド、レア)
→2017年に出題されましたからねぇ…。

さて、ひとまず過去問で。

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ソムリエ試験 過去問

【過去問】
オーストラリアのGI制度においてヴィンテージ表示するためには、特定のヴィンテージのワインが何パーセント以上含まれている必要があるか。次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 75%
2. 80%
3. 85%
4. 90%

【過去問】
Aperaのカテゴリーとして正しいものを次の中から1つ選び、解答欄にマークし てください。

1. クリーム
2. ヴィンテージ
3. クラシック
4. レア

【過去問】
1890 年にスコットランド人ジョン・リドックが最初のブドウを植えた、オーストラリアを代表するカベルネ・ソーヴィニヨンの産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. クナワラ
2. ヘンティー
3. アデレード・ヒルズ
3. クレア・ヴァレー

【解説】
スコットランド人ジョン・リドックを知らなくても、この選択肢の中から”オーストラリアを代表するカベルネ・ソーヴィニヨンの産地”と問われれば、ここしかありません。

【過去問】
クレア・ヴァレーのワイン生産者 13 社が、白ワインにスクリュー栓ステルヴァン)を採用すると一致して決めた年を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 2000
2. 2005
3. 2010
4. 2015

【過去問】
ハンター・ヴァレーに本格的なブドウ園を開設し、「オーストラリアのワイン用ブドウ栽培の父」と形容される人物を 1 人選んでください。

1. アーサー・フィリップ
2. ヤン・ファン・リーベック
3. ジェームズ・バズビー
4. クラウス・ユング

【過去問】
オーストラリアに最初にワイン用ブドウ樹が持ち込まれた年号を 1 つ選んでください。

1. 1788 年
2. 1768 年
3. 1748 年
4. 1728 年

【過去問】
オーストラリアで栽培面積が最も大きいワイン用白ブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Sauvignon Blanc
2. Riesling
3. Chardonnay
4. Semillon

【過去問】
オーストラリアで栽培面積が最も大きいワイン用ブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Cabernet Sauvignon
2. Grenache
3. Merlot
4. Shiraz

【過去問】

オーストラリアの地理的呼称(G.I.)制度が導入された年を 1 つ選んでください。

1. 1986 年
2. 1991 年
3. 1993 年

4. 1997 年

【過去問】

オーストラリアに最初にワイン用ぶどう樹が持ち込まれた年を1つ選んでください。

1. 1788年
2. 1825年
3. 1829年

4. 1834年

【過去問】

「オーストラリアのワイン用ぶどう栽培の父」と形容され、重要な遺産を残した人物を1人選んでください。

1. アーサー・フィリップ
2. ジェームズ・バズビー
3. マックス・シューバート

4. ジョン・リドック

【過去問】

1788年オーストラリアに初めてぶどうがもたらされ、その後Hunter Valleyに本格的な畑が開かれた年として、正しいものを次の1~4の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 1815 年
2. 1825 年
3. 1835 年

4. 1845 年

【過去問】

次の 1-4 のオーストラリアワインに関する記述の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. オーストラリアで一番多く栽培されている黒ぶどう品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、白ぶどうはシャルドネである。
2. オーストラリアワイン独自のカテゴリーとしてヴァラエタル・ブレンドワインがあり、ラベル表示は使用ぶどう品種の比率の多い順と決められている。
3. オーストラリアのワインづくりは英国のアーサー・フィリップ大佐がメルボルンに上陸し、記念として公邸庭園にぶどう樹を植えたのが始まりである。

4. オーストラリアは 7つの州から成るが、近年ノーザン・テリトリーやタスマニア州から多くのワインがつくられている。

【解説】

よく読んで答えてくださいね。3.はメルボルンではなくシドニーです。

【過去問】

次のオーストラリアにおけるぶどう造りに関する記述の( )に該当するものを下記の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

「オーストラリアのぶどう園は南緯31度から43度にあり、ぶどう造りの歴史は (   )と比較的浅いものの限りない可能性を秘めた国として知られている」

1. 約100 年
2. 約150 年
3. 約200 年

4. 約250 年

【過去問】

次の中から2006 年度に最も生産量が多かったオーストラリアのワイン用ぶどう品種を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Chardonnay
2. Shiraz
3. Sultana

4. Cabernet Sauvignon

【過去問】

次の中からオーストラリアで複数のぶどうを原料にして使用比率の多い順に品種名をラベル表記するワインの名称に該当するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. リージョナル・ワイン
2. ヴァラエタル・ブレンド・ワイン
3. ジェネリック・ワイン

4. ヴァラエタル・ワイン

【解説】

問題文はヴァラエタル・ブレンド・ワインについて説明しています。

【過去問】

次のオーストラリアのワイン用ぶどう、歴史、気候、ワイン法に関する記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 南オーストラリア州は白ぶどう、および黒ぶどうの生産量がオーストラリアで一番多い。
2. オーストラリアに初めてぶどうが植えられたのは 1788 年といわれている。
3. カンガルー島はオーストラリアで最も大きい島で海洋性気候である。

4. オーストラリアのヴァラエタル・ワインで収穫年を表示する場合は、表示されている収穫年のものを 85 % 以上使用しなければならない。

【過去問】

次のオーストラリアワインのラベル表示に関する記述の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. ヴィンテージ表示は、特定のヴィンテージのワインが75%以上含まれている場合表示できる。
2. 地理的呼称(GI)表示は、特定の地理的呼称で産出されたワインが85%以上含まれている場合表示できる。
3. 複数のぶどう品種が使用されている場合、原則的に全ての品種を少ない順に記載することになっている。

4. 複数のぶどう品種が使用されている場合でも、特定のぶどう品種が75%以上含まれる場合は、その品種だけを表示することが可能である。

【過去問】

次のオーストラリアワインに関する記述(2007年度)の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Shirazは黒ぶどう品種の生産量ではCabernet Sauvignonに次いで第2位である。
2. 最も多い生産量の白ぶどう品種Semillonは2位のChardonnayの約1.5 倍の量を生産している。
3. New South Wales州はSouth Australia州に次いで第2位のぶどう生産量である。

4. 全体のぶどう生産量は黒ぶどうが白ぶどうよりもわずかに多い。

【過去問】

次のオーストラリアのワイン用ぶどう、歴史、気候、ワイン法に関する記述の中から誤っているものを1つ選んでください。

1. 南オーストラリア州は白ぶどう、および黒ぶどうの生産量がオーストラリアで一番多い。
2. ハンター・ヴァレーに最初の本格的なぶどう畑が開かれたのは、1825年である。
3. カンガルー島はオーストラリアで2番目に大きい島で海洋性気候である。

4. オーストラリアのヴァラエタル・ワインで収穫年を表示する場合は、表示されている収穫年のものを85%以上使用しなければならない。

【過去問】

次の中から、オーストラリア連邦政府管轄下に設立された、オーストラリアワインに関する種々の規定を定めている機関の略称として適当なものを1つ選んでください。

1. AWA
2. AWBC
3. WBO

4. WAVB

【解説】

以前はAWBCと呼ばれていましたが、現在はWACに変更されました。

【過去問】

次のオーストラリアワインに関する記述の中から誤っているものを1つ選んでください。

1. 国土の割りに人口が少ないオーストラリアでは、ワイン販売量の約60%以上が輸出向けとなっている。
2. かつて酒精強化ワインの生産量が多かったが、近年では生産量の約90%がテーブルワインとなっている。
3. ユニークなBYOシステムは、国内の高品質ワインの消費拡大に貢献している。

4. 南オーストラリアのテラロッサ土壌は、ぶどう栽培に理想的であることが知られている。

【解説】

2. 99%です。

【過去問】

次のオーストラリアの「ヴァラエタル・ブレンド・ワイン」に関する記述の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 上質ぶどうのブレンドワインで、使用ぶどう品種が比率の多い順に、ラベルに表示される。
2. セミヨン種とシャルドネ種をブレンドした白ワインだけに表記できる。
3. フランス・ボルドー地方のぶどう品種だけをブレンドしたワインである。

4. オーストラリア国内のシラー種だけをブレンドしたワインである。

【過去問】

次の中からオーストラリアのワイン用白ぶどう栽培面積が、多いものから少ないものの順序で正しく並んでいるものを1つ選んでください。

1. Riesling → Chardonnay → Semillon
2. Chardonnay → Semillon → Sauvignon Blanc
3. Chardonnay → Colombard → Semillon

4. Semillon → Chardonnay → Riesling

【解説】

当時の模範解答では2.が正解となっていますが、近年Sauvignon Blanc の生産量が増え、Semillon と順位が入れ変わっています。

【過去問】

オーストラリアで最も栽培面積の広いワイン用ぶどう品種を1つ選んでください。

1. Cabernet Sauvignon
2. Shiraz
3. Chardonnay

4. Semillon

次回はオーストラリアのワイン産地に進みます。

何かございましたらこちらまで

koza★majime2.com 松岡 正浩

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