第151回 今年の三次試験、ソムリエ呼称の実技を振り返る。

   

12月になりました。皆さん、年の瀬の忙しないこの時期、いかがお過ごしでしょうか?ソムリエ試験的には先日のソムリエ呼称三次試験で、全ての日程が終了しました。

私もちょっと一息ついているところで、のんびりと皆さんからいただいた報告をまとめております。おそらくあと数回で最終回を迎えることになりますが、もう少しお付き合いくださいませ。

今回はこの続きっぽい感じです。

2016年2月から大阪の日本料理店で働くことになったわけですが、ここに至るまでの道のりは平坦ではありませんでした。

私事を少し書かせて頂くと、2010年夏に脊椎に異常が見つかり入院治療が必要になったためフランスより帰国しました。私としては一時帰国のつもりでしたのでアパートもそのままに、当時勤めていたパリの日本料理店『あい田』も休職というつもりでおりました。

しかし、一時帰国のつもりがパリに戻るどころか、3年以上一切働くことができない状況で年月を重ねることになります。→結局、パリのアパートの解約や引越しも一切立ち会えず、友人・知人にお願いし、ほぼ全て処分してもらいました。それまでは人生として日本には戻らず、フランスで生きていこうと思っていたのですが…。

最初に背中が痛いなと思ったのは2010年初夏のある日、ちょうどサッカーワールドカップ南アフリカ大会が開催中で、パラグアイ戦で駒野選手がPKを外した頃でした。その約一か月後には帰国して即入院、そこから検査の日々が始まりました。病状は考えていたどころではないほどひどく、検査結果が出る前の一時期は本当に死を意識せざるを得ない極限というところまで落ちました。→日々、ガン病棟に行っての検査でしたから…。そして、最終的に検査結果が出たのが3か月後…。その後、二度の大手術から約二年半、上半身をゴツいコルセットで固められた不便極まりない生活を強いられることになります。

仕事もできず、病室や自室にこもりっぱなしの療養生活の中、社会的に自分自身の存在を認識できない不安定な精神状態に陥り、人が社会性を失うことは自己を失うことに等しいという事を身をもって経験しました。加えて、日々ひどい痛みに襲われながら、虚無感、不安に押しつぶされそうな日々が続きました。はっきり言って、この病気によってそれなりに順調に思えた私の人生計画が儚く消え失せたと思いました。また、大切にしていた多くのモノ(者・物)を失いました。一時期、この喪失感により自暴自棄になりかけたこともあります。

そのような折、「あい田」の店主・相田康次氏が『車イスでもいい。座っているだけでもいいからパリに戻ってこい』と声をかけてくれました。この言葉に目の前がパッと明るく開けたことを今でも忘れる事はできません。それでも、脊椎を痛めましたからもうサービス・接客を生業とすることはないだろうとあきらめておりました。

その後も相田氏には、帰国する度にお声掛けいいただき、「いつまでも待っているから」と言い続けていただきました。私の人生でこれほどまでに人の温かさにふれたことはございません。

コルセットが外れてしばらくした2013年の夏、パリから一時帰国した友人と食事をした時に、パリのその友人の友人から和歌山のお店に誘われました。

それでも、誘われた瞬間に『いや、身体的に体力的にもうサービス業はできないと思う』と答えました。当時はまだ立っているのがやっとの状態で、立ち仕事ができると思えなかったからです。しかし、何かが心に響いたのでしょう。しばらくしてサービスマンとして復帰する自分の像が浮かび、その一か月後には和歌山”オテル・ド・ヨシノ”で無理のない程度にお世話になる事になりました。

また、この”ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ”は私が治療の為に帰国していなければ存在しませんでした。

2011年の春に日本にいるからという理由でシニア試験を受験しました。そして、”ちょっとまじめにこーざ”を始めた当初は「シニア試験で勉強したことを忘れない為」にというサブタイトルを付けておりました。→このシニア試験受験時、私は入院中でしたから病室から車イスで会場入りし、終了後そのまま病室に戻りました。

このソムリエ試験対策こーざにおいてもさまざまな出会いがありました。また、今後見据えるべき何かに気づかせてくれたという意味でも私にとっては大きな意味がありました。こちらは今後ともライフワークとしてスタイルは変更するかもしれませんが、続けていくつもりです。

今でも病気になったことはこれっぽっちも良かったとは思えません。それでも、あのままフランスでの生活を続けたであろう私と、ある極限状態から脱し、新たなる環境でサービスマンとして復帰した私とでは大きな違いがあるのではと今は思えます。正に人間万事塞翁が馬、本当に今だから言える事ですが、今回の日本においての出会い・経験によって新たなる視点を持てるようになった事は私の今後の人生において大いなる力となると信じられるようにまでなりました。

今でも、本当に極限状態の頃から手を差し伸べてくれたパリ「あい田」の相田康次氏には心から感謝しております。彼の「いつまでも待っている」の言葉がなければ、間違いなく今の私はここにはおりません。ですから、この恩返しの為にも一度パリに戻りたかったんです。彼に必要とされたことで生きる力を持てましたから。

2015年の5月、フランスに戻る準備のために和歌山のお店を退職しました。フランスの事がなければ辞める理由はなく、名残惜しくもありました。手島シェフとならさらなる高みを目指せたであろうと感じていたからです。

その後、数ヶ月に及ぶ滞在許可書申請のための準備に取り掛かります。経験した方はご存知だと思いますが、ものすごく面倒な作業です。最終的に全てフランス語に翻訳し、三部ずつコピーし揃えた書類の高さは2センチほどにまでなりました。→作成した書類は完璧だと思っていました。学生ヴィザを含めると四回目のヴィザ申請でしたから。もちろん、プロに翻訳してもらいました。

あのパリでのテロの影響でしょうか、滞在許可書の申請が却下されました。ダメだとは微塵も思っていなかったため、一瞬目の前が真っ暗になったことを覚えております。←突然、何の前触れもなく(ちょっとありましたが)大好きだった彼女からお別れの手紙が来た時以来の衝撃でした。あっ、学生時代のお話です。

その後、数か月思い悩み、数々の葛藤ののちに、現在の柏屋でお世話になることを決めました。

ただ、今思えば、柏屋に道が続いていたようにも思えます。日本の三ツ星レストランという新しい挑戦の場をつかむために私は歩いてきたのだと。パリに戻れなかったことは今でも心残りですが、相田氏に対する恩返しの機会はまたもっと素敵なタイミングで訪れるであろうと願ってやみません。

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第151回 今年の三次試験、ソムリエ呼称の実技を振り返る。

三次試験直後から数日以内にいただいた臨場感あふれるソムリエ実技の報告です。

松岡様、お世話になっております。
何度か報告させて頂いてます、福岡会場の者です。

試験の詳細については後日お送りさせて頂きたいと思いますが、実技で最後の最後に大きなミスをしてしまいました…。それがどれくらい結果に響くか意見を伺いたくて連絡差し上げました。

私的ではありますが、周りの速いペースに飲み込まれず最後までノーミスでやれたとは思います。ただ、本当に最後の最後にホスト用のグラスも片付けてしまうというミスをしてしまったのです…。→お客様用(試験官用)のグラスですね。
終了致しましたの掛け声の後に気づいてしまったもので取り返しもつきませんでした。サービス的にはあり得ないのはわかりますが、試験的にはどれくらいの減点になるでしょうか。不安を取り除きたいだけの取り急ぎのご報告ですが、もしご返信頂けたら幸いです。
→減点になるかならないか、くらいの些細なことです。気にする必要もありません。

いつもお世話になっております!
ホテル雅叙園にて、お店の後輩と一緒に三次試験受けてまいりました!

私達は2人とも13:25集合だったため、一昨年ソムリエ試験を受けた旦那も一緒にお昼から集合。カフェでランチを食べて、集合時間近くまでイメトレしつつ、瓶の向きが練習と反対だったら、パニエの向きは〜とか、シャトータサンじゃなかったら舌噛みそうとか、最終確認をしてました。

実技対策としては、お店の営業終了後、その後輩と実際の試験を想定しながら抜栓、デキャンタージュを繰り返しました。初めての時は、旦那にお手本を見せてもらいました。練習開始当初は7分以内に収まりませんでしたが、回を重ねるうちに、6分を切るぐらいまでになりました。早ければ良いってものではありませんが…。その後、実際の試験のように2人同時に練習。この練習がすごく良かったと思います!自分以外の人と同時に動くとこんなにもやり辛いのかとビックリしました。先に喋り始める方を交代したり、テーブルの配置・立ち位置を交換したり、本当様々な想定で練習を重ねました。一人で受験される方も、できれば周りの人に協力してもらって、同時に実技の練習をすると、試験の時にリラックスして挑めるかもしれません。→なるほど。

でも、大事なことは試験のための抜栓・デキャンタージュではなく、目の前のワインをお客様に美味しく提供するためのデキャンタージュなので、三次試験が終わった後ももっと練習しなければならないなと思いました。

そして本番当日。
ここ数日寒い日が続きましたが、当日は少しポカポカ陽気。朝は曇っていたのに、昼過ぎから日差しが出てきて、なんだかワクワクしてました。

いつもの制服に着替えていざ出陣!待合室の時間がすごく長く感じました…。

シーーーーンとした部屋の中、緊張感が漂っています。ここまで来たらみんな仲間!練習の成果が発揮できますようにー!と祈りつつ待機…。

実技会場の扉が開いた瞬間、前の組みで三次試験を終えた方々が出てきました。そして、フワーっと赤ワインの香り。

コの字型のテーブルに案内されてから、1人ずつ受験番号と名前を答えて(緊張のためか受験番号をど忘れ。めちゃ焦りました)、いよいよスタートです。

「はい!シャトータサン2017年ですね。かしこまりました。ただいまご用意いたします!」

2017年のワインでしたので、迷わずに若いワインを開かせるためにデキャンタージュver.で説明。そして、全てデキャンタに移し切りました。焦らず集中して、一つ一つの動作を意識しながら、着実に進めていきました。自分の中で練習通りに出来たと思います。

一つ驚いたのは、備品を配置してあるところに、リトーもあったことです。(あれ?リトーって自分で持ってくるものじゃなかったっけ?忘れた人用?)と思いながら、とりあえずリトーは取りませんでした。

ひとまず、大きなミスなく終了できて安心でした!→お疲れ様でした。

あとは、論文次第かもしれませんが、自分の練習の成果を出すことができたと思います!

長い期間本当に本当にありがとうございました!12/4嬉しい報告ができることを祈っております。今後ともよろしくお願いいたします。

お疲れ様です。先程、無事三次試験終了致しました。終わった開放感で、悔やむ悔やまないの前に先にワインを飲んでいました。→よくわかります。その気持ち。

三次試験の感想を報告いたします。

デカンタージュするワインはシャトータサン 2017 でした。銘柄は例年通りですが、ヴィンテージが若くなっておりました。

「基本的に、いつも通りお客様に提供する想定で」を念頭に臨んだ次第ですので、オリがあっても無くてもいつも通りサーブすると決めておりました

デカンタ自体はバックビンテージ用っぽい物でしたが、「ヴィンテージの若いワインですので、香りと味わいを開かせる為にデカンタージュさせて頂きます。」と一言添えて開始。

思った通り、色調も明るく若々しいなと思っていましたが、最後に目視できるオリが「ごくごく微量」見つかりました。ですが、本当に2、3粒オリが確認できるかどうか程度のものでしたので、5〜10ccほど残して、
「オリは御座いませんでしたので最後までお楽しみ頂けます(笑顔で!)」

所作としてのスピードは三人中一番遅かったですが、普段の営業通りお客様の目を見て、丁寧な口調でかつ、スピーディーに行いました。

実際、両隣の二人は「早口で終わらせたい感」と「焦ってセリフがカミカミ」でしたので、時間内(7分)であれば自分のペースを保つのが本当に大事だと松岡先生のブログに書かれていた通りでした。

途中でペーパーで瓶口内部を拭くのを忘れたり、その他細かいミスをしてしまったので、僅かな減点はあります。

試験中も、普段の仕事の中でワイン好きのお客様に向けてサーブするような想定で進めることができたので少しは楽しめたかなと思います。
ここまで来たら合格しか考えられません。(笑)→ですね。お疲れ様でした。
以上が三次試験の感想となります。長文失礼致しました。

東京会場  目黒雅叙園 12:30集合

東京直前セミナーなどでお世話になりました。本日、ソムリエ呼称3次実技試験、受験してまいりました。以下簡単ですが報告なります。

6名1組でいざ会場へ。

昨年の皆様からの報告どうり、広大なワンフロアの会場にて、グループごとにシマが作られており、コの字型の外側三方に各2名ずつ配置されました。会場全体のアナウンスで、ワインは「シャトータサン 2017」と。制限時間7分間と告げられ、まもなくして開始のアナウンス。

後方に配置されたの備品テーブルに、使用アイテムを取りに。

この段階で、お客様である審査員にワインの確認を告げるのを忘れ、他の人が言っているのを聞いて慌てて、「シャトータサン2017でございますね」と。

パニエにワインをそっと入れ、審査員にワインを見せ、抜栓。コルクが健全であることを伝え、ティスティングの許可を伺う。再び健全であることをを伝え、デキャンタージュへ。

ここで、デキャンタージュの目的を審査員に伝えないまま、かつパニエ入れたまま始めてしまい、途中でしまったと思いましたが、最後まで移し変えたところで、「若いワインでしたので開かせるためのデキャンタージュを行いました、おりもなく最後までお楽しみいただけます」と何事もなかったのように付け加えました。(背中は冷や汗)→パニエごとデキャンタージュすることもありますからね。

またさらに、審査員にティスティングをしてもらわないまま、グラスにサービスしてしまい、そのままコルクをさげ、片付けをして、終了ですと伝えました。←これは普通に減点でしょう。
残り1分ほどありましたでしょうか?

その間、いろいろやってしまったと頭の中いっぱいに広がりました。でも最後までやりきったと自分に言い聞かせながら終了の合図を待ちました。会場内全体のアナウンスで終了の合図が告げられた瞬間、多少後味残るものはありましたが、なぜか爽やかな気持ちで、ワインをボトルに戻し、会場を後にしました。

あとは、神さまにお任せして結果を待つのみです。松岡様、本当にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。→試験の雰囲気にのまれたのでしょうか?でも、実技は試験的には全く問題ありません。

蛇足ですが、受験番号の並びがほとんど連番でした。たまに抜けている番号がちらっとあるだけでしたが、今回の2次試験の合格率はかなり高いような気がします。。。

東京会場:雅叙園 13時25分集合

ソムリエ三次試験無事に終了しましたので報告させて頂きます。

控え室には集合時間13時25分の10分前に到着、13時35分にオリエンテーション開始。前の方の試験や片付けが長引いているようで試験会場の案内まで30分以上待ったので、その間は最終イメトレ。イメージする事でより成功に近づけます!

時間が来て移動、会場の前で案内係の方から簡単な説明。会場の扉が開いた時に案内係の人が
「今のうちに中を確認しちゃって下さい。笑顔で楽しくね!」
と言ってくれて場が和む、ありがとうございます!

「試験はコの字のテーブルで行います。青いテープが各々の立ち位置です」等の説明もありました。

会場に入ると試験のテーブルに大きな赤い染みが、周りを見渡すも同じように赤い染みが各所に見受けられる。みんな緊張してたんだな、でもワインを多少溢しても受かるから大丈夫みたい。

・試験時間は7分
・ワインはシャトータサン2017年、実際のワインの状態に沿ってサービスする
・下皿は3枚まで使用可能
・デキャンタのリンスは不要

・終了したら、「終了しました」と言う

以上のアナウンス、全て”こーざ”で聞いていた情報だったので落ち着いて聞くことが出来ました。

試験開始
「若いワインですので、香りと味わいを開かせるためにデキャンタージュをしてもよろしいでしょうか?」

と、許可を取る。試験官はあまり愛想の良くない方で反応がない…。でも、了解を得た事にして「ありがとうございます!」と続けて試験続行。

デキャンタージュは若いワインなので澱はなしとし、最後まで入れる想定で進める。最後の少しになって、点々と、ほんのりとだけ澱が見えたが迷わず全て注ぎ、
「澱はございませんでしたので全て移させて頂きました。最後の一滴まで美味しくお召し上がりになれます」

と言いデキャンタを終える。

ホストテイスティングの時に初めて自分の手が震えている事に気がつく。緊張していないつもりがしていたようです。(笑)一呼吸し笑顔を意識して最後までやりきり終了。残り時間は20秒ほどだったと思います。

時間いっぱい使って丁寧にやることを心掛けていたので、良いペースで出来ました。

ワインも一滴も溢さず終えられたので手応えは充分かと思います。

あとは先に行われた論述の結果次第ですが、終わった物は考えても仕方ないです。

とりあえずは、長い試験を最後までやりきった!って思いがいっぱいです。→お疲れさまでした。

結果速報は12月4日水曜日の17時、ドキドキしながら待つことにします。

東京会場:雅叙園

会場瞬間、緊張がピークに達しました…。試験官が愛想悪いタイプでした…。最後までやり通しましたが、いくつがミスしました。

・ボトルを拭いた紙ナフキンを片付けずにポツンと置きっ放し。
・デカンタ時ライトつけ忘れしていて、注ぐ前に気づきボトルの向きは変えずにライトを点けました、かなり焦りました。
・ワイン数滴こぼし
・隣の人とセリフのタイミングが被り、待ってしまい、更にチラ見を何度かしてしまいました。終わってからも汗が止まりません…。思った以上に使用スペースが小さいのと隣との間隔が近かったです。大部屋で50人くらいが一斉スタートでした。

取り急ぎ報告です。
→お疲れさまでした。全く問題なく大丈夫です。おそらく平均的な実技だったかと。緊張してるな、あまりうまくないなとは思われたでしょうけど。

京都会場:リーガロイヤルホテル京都

お疲れ様です。
先程、三次試験修了しました。時間に余裕が無かったので、職場で先に着替えて、直接控え室に入りました。控え室はシーンとしていて喋ってる人は一切居ませんでした。

12:30:オリエンテーション
前年度からの変更は何も有りませんでした。順次呼ばれて試験会場裏の椅子に着席。一度に4人×3組。前の組が試験中で終盤頃でした。

パーテーションで区切られた会場に入り、受験生4名が横一列に並びます。試験官は2名。備品置き場はすぐ後ろで、手を伸ばせば届きそうなほどでした。

受験番号と氏名を順番に答えたのちに試験官の試験の説明が始まります。
「ワインはシャトータサン2017、グラスは味見用と試験官用の2つ使用。皿は3枚迄使用可。デキャンターは清潔な物として使用。ライトの付け方の説明…」

スタート!

一斉にワイン名の復唱。振り返り備品置き場へ急ぐ。リトーが用意されてましたが、パニエにはひきませんでした。パニエにワインを静かに入れ、戻ってプレゼンテーション。

[澱がある可能性とワインを開かせる為]と両方説明しました。まだ僕には澱の有無はワインを開ける前には判断できませんので…。

また、振り返り備品一式をトレーに。

キャップシールをはがし、ナプキンで瓶口を拭き、コルクを抜き、ナプキンで包んで回し抜き、[コルクは健全です。どうぞご確認下さい。]
(ソムリエ協会の動画ではホストへの味見の前にコルクを提示してましたが、それだとすぐに下げる事になるので、なんとなく抜いてそのまま確認お願いしました)
瓶口を拭き。(ナプキンは計2枚使いました)味見の許可をもらいテイスティング。[ワインは素晴らしい状態です。]

そして、デキャンタージュ。

澱が見えたので、若いワインでしたが少し残しました。[少し澱が見えました]と答え、後に試験官が量を測ってました。

2㎝位も残ってました。傾けたワインを立てるだけなのに何故あんなに残ったのか自分でも不思議です。→2㎝なんてまだまだです。私なんて1/4は残ってましたから。笑

空ボトルは皿の上にリトーを持ち、味見をお願いし、また注ぎデキャンターを皿の上に置き、[どうぞごゆっくりお楽しみ下さい]、振り返りトレーを持ち、[コルクはお下げして宜しいでしょうか?]備品一式を片付け、[ワインはテーブルの上に置かせて頂いて宜しいでしょうか?]。試験のテーブルは正方形で、向こう半分が空いてたので、試験官側に押してずらしました。持ち上げた方ががよかったでしょうね。→まぁ、いいんじゃないですかね。[以上終了しました]。

時間的には二次試験と違って余裕がありました。まさかのサービスの素人が一番に終わっちゃいました。

デキャンターのワインをボトルに戻し、退室。こーざの過去の報告を読み込んだお陰で、あまり緊張せずこなせました。

とうとう終わりました。長く大変でしたが終わってしまって寂しさも少しあります。松岡さんありがとうございました。→お疲れさまでした。

お世話になっております。ソムリエ三次試験を受験してまいりました。

仕事柄、デキャンタージュに関しては特に問題無いと思ってました。試験会場に入ると、3人の試験官をコの字で囲むように並び、スペースとしては少し狭いかな?と思いました。

アイテムはシャトー・タサン 2017年、ワインに合わせてサービスを行ってくださいとの事。

試験開始と同時にワイン名、ヴィンテージを復唱し、備品テーブルへ。ワインを取る際はワインを持ち上げパニエを迎えにいってゆっくり入れました。持ってきたワインを再度確認し、備品テーブルへ。サービストレイにデキャンター、テイスティンググラス2脚、紙ナプキン、ライト、下皿を3枚乗せてサービステーブルへ。

「ヴィンテージのワインですので、開かせる為にデキャンタージュさせていただきます」と試験官は基本無反応なので気にせず進めました。笑

キャップシールは3回切れ込みを入れて取り、ポケットへ、紙ナプキンで瓶口を拭き、抜栓も2回にわけて「コルクは健全です」。
再度瓶口を紙ナプキンで拭きポケットへ、「お味見させていただきます」から「ワインは大変素晴らしい状態です」。

リンスは不要との事でライトを付けて立ててデキャンタージュ開始、澱は無く注ぎきり「澱はありませんでした」。

デキャンターとコルクを乗せたお皿を持ち「コルクでございます」。グラスに10cc程注ぎ「お味見お願いします」相変わらず無反応なのでそのまま注ぎ足し「ごゆっくりお楽しみください」。
トレイを取りに戻り「コルクをお下げしてもよろしですか?」。備品を全てトレイに乗せ作業台に戻し「ボトルとデキャンターをテーブルの上に置いてよろしいですか?」。

最後に「どうぞごゆっくりお楽しみください」と伝え終了ですの一言。試験時間は7分で1分程余ったと思います。

以上が三次試験の内容報告になります。→お疲れさまでした。

福岡会場:ホテルニューオータニ

昨年のちょうど今頃、ソムリエ試験を受験しようと決意し、知り合いのシニアソムリエの方に”こーざ”の事を教えてもらいました。一次試験、二次試験ともにこの講座、またワイン教室にも通い対策をいたしました。

試験対策を始めた頃うちの息子中学二年生、中高一貫の学校で親元離れての寮生活、子供もいないし、時間もたくさんある中での試験対策だと思っておりました。
新年を迎え、この”こーざ”とともに順調に勉強をスタートした矢先、春休みに息子が学校を辞めて公立高校を受験すると言い出しました。再び受験生の母となることの不安や心配事で、ソムリエ試験対策も1ヶ月ほど手に着かず、今年は諦めようかと思いましたが「ママは暗記するだけやろう? 僕は暗記だけじゃない。計算をしたり、難問にも取り組まないといけないのだから!あきらめるの? 僕のせいにしないでね」と叱咤激励?を何度も受けました。

そして、1次試験を突破。ここは、まず親である私が試験を突破して、良い風を吹かせよう!と決意し2次試験に挑みました。松岡さんのマニュアルも活用させていただきました。マニュアルをダウンロードした後は、キンコーズで製本化、ワインのテイスティングシートは、ラミネート加工をし、ホワイトボード用のペンで暗記した事を書き出すテストを繰り返しました。

そしていよいよ最終決戦の日を迎えました。

三次対策としては、まずこの”こーざ”、そしてワイン教室でのトレーニング。取引酒屋での講習、またネットで調べた三次対策をやっているワインバーで講習を1回受講し、あとは職場で毎日練習を重ねました。アルバイトの学生達が「コルクは健全でございます」に大ウケし、その後、お客様に提供するワインを抜栓する度に「コルクは健全でしょうか?」と私に聞いてくるようになりました。(笑)→いい雰囲気ですね。

さてさて、会場となるホテルには早々と11時頃に到着。誰よりも一番乗りで、更衣室でユニフォームに着替えます。大きい鏡がたくさんある部屋で誰もいませんでしたので、大声でロールプレイングを5回ほど実施。その後、会場前へ。実技会場内の見取り図が張り出され、受験番号順に第2グループと認識。実技会場と思われる部屋の前に椅子が6脚ずつ並べられており、今年も昨年と同様、6人のグループで試験だと予想できました。

同じワイン教室で三次対策をした方々と話しをしながら控え室の開場を待ちました。12時に席に着きましたが、そこから30分が長いですね。横に座られた方が大柄の男性。試験は6人グループで2人ずつが同じテーブルを使用する事になり、横に大柄な方が来ると”ものすごく狭く感じますよ”と聞いていたので「わっ、どうしよう?」と思いました。不安になるなら声かけをしておこうと思い「試験はおそらく同じテーブルになりますよ。よろしくお願いしますね」と男性に一言。すると男性の方から、同じ日には練習する機会はなかったものの、同じワイン教室でしたよ。頑張りましょう」言われ、意気投合!

10分間のオリエンテーションの後、私を含め最初の12名が実技会場へ。控え室から出る時に、ワイン教室、酒屋での講座、ワインバーでの講座、それぞれで一緒だった方々、10人くらいに会釈をしていきました。とても緊張がほぐれました。

実技会場前の椅子にかけるとすぐに呼ばれて中へ。部屋は2つあり、一度に12人の試験が実施されました。試験官は3人でした。
ここからはあっという間の出来事でした。本番では緊張することなく、試験官をにっこり微笑ませるくらいの演技?をしようと決意していたので、入場から笑顔で入りました。

練習では毎回5分くらいでできていたので、試験本番もおそらく同じペースだったと思います。6人の中で一番早く終わっていました。コルクを抜いたときに少しワインが吹き出しましたが、赤のトーションを準備していましたので、きっとばれなかったと思います。
※トーションは、赤のトーションを購入。1枚をそのまま使用するとポケットの中に入れたときにかさばるため、4等分にカットし、ミシンがけしたものを使用しました。

ノーミスの実技試験だったと思います。→お疲れ様でした。練習の賜物ですね。

ようやく試験が終わった!と開放感に浸るのもつかの間、そのまま今度は息子の塾へ行き進路相談。これから子供の受験が始まります!

東京会場:雅叙園

昨日、ソムリエ三次試験を受験してきました。お題はシャトータサン2017年でした。

掲示に従って、控室に入室。横に6人座っていて、このメンバーが一緒に受験することになります。また、この控室いる全員が一つの宴会場に入って実技試験を受けるようです。順番になると控室にアルファベットの札を持ったスタッフがやって来て、試験場まで引率してくれました。

過去の受験者のレポートを読む限り、今年も同じような配置(試験官・ワイン、備品・テーブル配置)のようです。試験場には既に試験官3名が座っていらっしゃって、受験番号と名前を言うように指示されます。
うちのグループは緊張のせいか、皆声が小さかった!試験官まで届いていないのでは?反面教師にして、自分はなるべくはっきりと発声しました!

試験開始の合図後も皆やはり緊張のせいかスタートしないので、自分が口火を切って、「かしこまりました。2017年のシャトータサンでございますね…」と。自分が先手先手で動けたので、準備台でも焦らず自分のペースを保つことができました。

パニエに入れてワインをプレゼンテーション。「ご注文頂きましたシャトータサン2017年でございます。若いワインですので、開かせるためデカンタージュをさせて頂いて宜しいでしょうか?」

試験官は人当たりが柔らかそうな方で、少し頷いてくれる。「ご準備致します」

グラスやデキャンタの汚れチェックをしつつ、トレイにグラス、皿、ライト、紙ナプキンを載せ、右手にデキャンタを持ち、作業台へ。

予め想定していた配置にセッティング。緊張で手が滑ってしまったので、紙ナプキンでワインを抑えて、抜栓。コルク抜く前には瓶の口を拭いたけど、抜栓後は拭き忘れたな。多分。

試飲の許可を得てから、試飲後、デカンタージュ。落ち着いていたけど、何故か数滴テーブルにこぼれる。「失礼しました」と言って紙ナプキンでテーブルを拭き、ホストの試飲、サービス。紙ナプキン、使用予定数より少し多めに持ってきて良かった!(これも想定通り!)

片付けもスムーズに行い、恐らく5分台くらいで終了。同じテーブルでは一番早かったです。概ね協会のビデオに沿って出来ました。

マイナスポイントはコルク抜栓時に手が滑った事(それ程大きく動いていないので、軽微です)、瓶の口を抜栓後拭き忘れたことくらいで、それ以外は大丈夫だったかなと思います。

松岡先生の過去のコメントを拝見する限り、試験には問題ないレベルかと思います。→そうですね。全く問題ないですね。お疲れ様でした。

論述は1問目(ワインの説明)はミュスカデを想定して記載、2問目(ケソ・マンチェゴ)はそれなりに記述、3問目(日本のワインの原産地統制状況)は文字数200~300文字くらいだけど、記載。

書類がしっかりしていれば合格できるのではないかと思っています!→合格ですね。素晴らしいです。

12/4、緊張しますが期待して待ちたいと思います!ここまで本当にありがとうございました。引き続き宜しくお願い申し上げます。

会場:リーガロイヤルホテル京都

昨日、3次の実技試験を終えてまいりましたので報告させて頂きます。

当日、どうしても外せない用事があり自家用車にて会場入りしました。近隣のコインパーキングに駐車も考えましたが、ホテルのパーキングを利用しましたが、駐車料金はかかりませんでした。

12時30分集合ということで、12時にホテルに到着。更衣室で着替えを済ましてオリエンテーション会場へ。着替えからオリエンテーション迄が1時間ほど、更に実技の順番待ちが30分程。さほど緊張せずに会場に到着したにも関わらず、この1時間30分の間に緊張がマックスに。

受験番号と名前が呼ばれ、隣にある試験会場に移動。試験は4人1組で2人の試験官が担当、1度に3組の実技が並行して行われました。試験官から試験の注意事項の説明があり。ワインはシャトー・タサン2017でした。

いざ実技試験開始。

始まったと同時に両隣の方の声が耳に入ってしまい、どうしても自分の声が聞こえづらい状態に。何とか緊張をしないようにと心がけ、ワインのプレゼンから備品セット、抜栓もうまくいきデカンタージュへ。
下から当てたライトが眩しいなと思いつつも8割がデキャンタに移った時に、パニエからボトルを出さずにパニエごとでキャンタージュをしている事に気付きました。取り敢えずワインを開かせるでキャンタージュという事で、最後まで注ぎ切りましたが、そこから頭の中が真っ白に。←最後まで注ぎ切るのが正解です。まぁ、これも大したことはありません。よくよく思い出すと、コルクをお客様にお見せするのを忘れていましたし、ワインのボトルとデキャンタの下にお皿を敷くのも忘れていました。←これもきにすることはありません。ここまで緊張して頭の中が真っ白になったのは久し振りです。帰りの車中では緊張ではなく、ステレオのボリュームをマックスで帰りました。
合否はまだわかりませんが、50歳を超えてのこの1年間のソムリエ挑戦を支えてくださり、ありがとうございました。→お疲れ様でした。実技は全く問題ないですよ。

仙台会場

いつもこーざを拝見させて頂いております。
昨年度に続き二度目の三次試験の為、順番が最後の方でした。

・長テーブルに試験官3人に対して6人
・シャトータサン2016年
・小皿は3枚まで
・リンスなし
・両脇に備品

内容が去年と全く同じでした。実技は動画と同じ順番を守りました。

「それでは始めて下さい」の合図とともに実技試験スタート。
全員が一斉に
『かしこまりました!シャトータサン2016年でございますね、只今用意致しますので少々お待ち下さい』
と言って一礼。

見渡すと最後の方の組だけあってか、デカンタにかなりワインがついていました。パニエにリトーを敷いてからワインをむかえにいき、テーブルへ。
『失礼致します、こちらご注文頂きましたシャトータサン2016年でございます。こちら若いワインでございますので空気に触れさせてワインを開かせる為にデカンタージュをさせて頂きます』

試験官の確認をとり、備品を取りに移動。

トレンチを手に取り、グラスの臭い、汚れを確認。ライト、ボトルコースター2枚、小皿、紙ナプキンを乗せ、デカンタの臭い、汚れを確認して右手でデカンタを持ちテーブルへ。

デカンタ、ライト、ボトルコースター2枚、小皿、紙ナプキン、テイスティンググラスの順で最後にグラスを置きました。

抜栓の途中で隣の方とぶつかってしまい『すみません』と一言いい、そのまま続けたのですが、毎日抜栓しているにもかかわらずキャップシールを剥がすのにてこずってしまいました。その後、紙ナプキンで瓶口を拭き、コルクを少し出してもう一回転させて抜栓。
コルクを紙ナプキンて包みソムリエナイフからコルクを取り、確認『コルクは健全です』と言いながらコルクを小皿へ。

『お味見させて頂いてもよろしいでしょうか?』
と確認し、パニエごと傾けてテイスティンググラスにワインを入れ、香り確認、スワリング、味の確認をして
『ワインは大変素晴らしい状態でございます』
試験官の確認をとった後、ライトをつけデカンタージュへ。
デカンタージュは細い口のデカンタで100回以上は練習をして一滴溢すようなこともほとんどなかったのですが、ここでポタポタと6滴くらい溢してしまいました。動揺は見せないように心がけていたのですが、実際心の中では物凄いやらかしてしまったぁー!と凹んでいました。

そのままワインを全て注ぎきり『澱はございませんでした』とボトルコースターにボトルをのせ一言。

コルクを置いた小皿を右手、左手にデカンタを持ち『コルクでございます』
その後、デカンタを右手に持ち替えて左手に紙ナプキンを持ちグラスに少しワインを入れ『お味見お願い致します』確認後、ワインを注ぎ『ごゆっくりお楽しみ下さい』と言い一礼。

紙ナプキンをポケットに入れライトを消してからトレンチを持ち
『コルクはお下げしてもよろしいでしょうか?』確認後、トレンチにコルクの小皿、ライト、余った紙ナプキン、テイスティンググラスを乗せ、右手でパニエを持ち片づけへ。

動画ではトレンチごと置いてそのままお客様のところに行っていましたが、試験官に片付けまでと言われていたので、どこに置いていいのかわからなかったのですがトレンチのから小皿とライトと紙ナプキンとテイスティンググラスを備品テーブルへ。

『ワインはテーブルに置いてもよろしいでしょうか?』
確認後、ワインとデカンタをボトルコースターと一緒に移動。

『終了です』

ぶつかった隣りの方は無事に終わっていたようなので良かったです
私は練習で平均4分半〜5分くらいでしたので感覚的には5分くらいだったと思います。私たちの組みは6人みんな早かったようでした。

最後にワインを持ち帰って下さいと言われたのでデカンタを持ち上げるとボトルコースターにデカンタから垂れたワインがついていました。やらかしたー!とまた凹み、テーブルに残るポタポタのシミを見てさらに凹みました。また来年かぁと心折れそうな帰り道でした。←全く問題ないですよ。実技は合格です。
ですが、めげずにこれからもっと勉強して色々な料理を食べ、様々なワインを飲み経験値を上げていきます!

松岡様、今年も1年間ありがとうございました!

神戸会場

昨日3次試験まで終えることができました。
ワインスクールには通わず、ここまで頑張ることができたのもこちらの”こーざ”のおかげです。
去年は1次試験も通らなかったのですが、今年は最後の合否発表を待つところまでこれました。本当に長い長い戦いで、こちらの”こーざ”を読みながらモチベーションを立て直す日々でした。

実のところ、1次試験、2次試験と「なぜ合格できたのだろう?」と思うほど自分では不出来な気がしました。

今更ですが2次試験の私の解答は(1)フランス/シャルドネ/2016(2)イタリア/サンジョベーゼ/2014(3)チリ/CS/2015 このような散々なものでした。
論述問題も(1)しか埋められなくて、(2)に関しては白紙(3)は1/4程度しか書けませんでした。時間がなかったのではなく、答えられなかったのです。

これで3次試験も合格ときたら、ソムリエですってバッチをつけて接客するのが恥ずかしいくらいです。しばらくは合格したことを黙っていたくなるような気がしています。落ちていてもショックですが、受かっていても複雑な気分です。

さて、3次試験の振り返りをしたいと思います。私は神戸の会場で受験しました。12:30オリエンテーション開始なので12:00頃に会場となるホテルに到着しました。ホテルに入り、9階に上がるとソムリエ協会のスタッフの方々から受付の前に更衣室で着替えを済ませるように案内されました。

私は職場のロゴ入りTシャツ(半袖)、デニム、エプロンの格好でスタンバイ。緊張のせいか、半袖でも大丈夫でした。周りの方の服装はホテルのサービスマンや、CAのユニホーム、コックさん、板前さんと皆さんそれぞれの服装で待機されていました。ざっと30人ほどの受験生だったと思います。
隣に座られてた方がソムリエ協会の動画をスマートフォンで見ていたので覗き見しながらオリエンテーションが始まるのを待っていました。

12:30ちょうどにオリエンテーション開始のアナウンス。試験の内容、注意事項が書かれた用紙が配られ説明を受け、読みました。

実技試験は別室にて、6人1組で呼ばれました。実技会場には細長い会議用テーブルを3つ横に付け足している感じです。6人1列に並んで目の前には3人の試験官が座っていました。

ひとりの試験官が試験内容を説明。
銘柄はシャトー・タサン 2014年。デカンタージュを行うサービス、リンスの必要なし、制限時間7分、グラス(テイスティング用のサイズ)はひとり2脚、皿は3枚まで使用可。ライトは後ろを押すと光ります。片付けまでが試験です。
など一通り説明終えて、なにかわからないことがありますか?と聞かれました。
ひとりの男性が「もう一度銘柄を教えて下さい」と質問。「では、もう一度すべて説明します」と言って同じことを繰り返し説明され、その話の流れで「…では始めます。ピッ(ストップウォッチの音)」と突然試験が始まりました。きっと6人全員「え?始まった?」って一瞬思ったはずです。少し変な間がありました。

最初に言葉が出たのは私でした。「では、シャトータサン2014年をご用意いたします」
ほぼ全員同じようなことを言っていました。後ろを振り返って数歩進んだところにワインや備品が置かれており、取りに向かいます。ワインをとりパニエに入れ、元のテーブルに戻り「シャトータサン2014年でございます。若いワインですので開かせるためデカンタージュいたします」と言いました。
動画やこーざで教わった注意点を思い出しながら丁寧に実技を進めました。周りの受験生より少々手こずってしまいましたが、コルクが折れることもなく抜栓完了。デカンタージュもこぼすことなく終了。他の受験生も「澱はございませんでした」と言っており安心してすべて注ぎきりました。実際に澱はありませんでした。

7分間の中で無事実技完了。試験終了の合図の後、試験官が立てたボトルの底に定規を当てて測定していました。

ワインはグラスに注いだものも全てボトルに戻し、お持ちかえり。私は1組目で呼ばれたので待ち時間もなくあっという間に試験が終わりました。

ようやく試験が終わりほっとしています。合格でも不合格でも複雑な気持ちにはなりますが、これからも楽しみながらワインの勉強を続けていきたいです。→お疲れ様でした。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

東京会場:目黒雅敘園

3次試験を終えた感想を簡単ですが報告します!

12時20分集合。大きな控え室(120人くらいいたと思う)が5部屋程有り、その控え室の人がほぼ同時に試験会場に入り、一気に試験が始まる感じです。
会場に入るとコの字テーブルが20ケ所くらいあり、ひと山6人で試験官が3人。(これは去年までと変わらないかな!  会場によって違うと思いますが)

第一印象は一人一人の持ち場がかなり狭く、試験官との距離も想像を越える近さ!さらにムスッとしたオジ様3名(笑)が担当試験官でした。😅

備品は受験者のすぐ後に3名分づつセットしてありましたが、まずデカンタの注ぎ口がかなり小さい!聞いてはいましたが、これは慣れておいた方が良さそうです!更にコルク置き用の小皿が用意されてなく、下皿用のお皿が積んでありました!(紙ナプキンの他、リトーは用意してありました)
コルク用の小皿が用意されて無い事に気付いた自分は、予定より一枚多く下皿を取りコルクを置く用に変更しましたが、やはり振り分けられたスペースが狭いため、テーブル上がかなりゴチャゴチャしてしまいそうなので、(下皿は思ってたより大きめ)使い終わった備品はひとまとめにして端の方へ置き直しました。

この狭さだと当然隣の人の声が丸聴こえなので、隣の人がコメントを話している間自分は待機し、ワンテンポ遅らせてコメントを発しました!そして、最後までそのリズムで進めました!(自分の声が聴こえ無いと何を話しているのか解らなくなるので)←ある意味落ち着いている証拠ですね。素晴らしい。

お題はシャトータサン 2017年だったのでオリ無しで確定し、ワインは全てデカンタへ!
滞り無く終了しましたが、抜栓後のビン口をフキフキするのを忘れたかも…。まあ、これくらいはOKな範囲かなと。😅

トータル的な感想としてはとにかく狭くて近い!
この事を設定して練習やイメトレをした方がよりスムーズだったかなと…。
更に自分はワインバルに勤めているので、抜栓には相当自信がありましたが、デカンタージュをするようなワインは扱っていないので、そこだけはしっかりと練習し、協会のDVDを観てコメントと作業順番を丸覚えしておけば楽勝だと思っており、かなり余裕を持って試験に挑みましたが…。いざ、本番になると会場の雰囲気に飲まれ、オジ様試験官を前にして、一気に緊張してしまい、かなり手が震えました(ノミの心臓)笑。試験前はあんなに余裕があったのに。😵

論述は何とか埋められたので、落とされる事は無いと思いますが通知が来るまではドキドキです!→大丈夫ですよ。論述書けたなら(あとは書類不備さえなければ)間違いなく合格です。

2月から師匠(自分が勝手に呼んでます)のサイトに出会い、色々な言葉に励まされながら【特に、「ソムリエ試験ぐらい受からなくてどうするんですか!」この言葉が一番心に染みた!】約10ヶ月、ワインバルに勤めて2年半の自分が独学で合格出来そうな所まで来れたのは、このサイトのおかげです!
今でも何か更新されてないかチェックするのが楽しみです!お忙しい中、150回に達する更新、本当に有り難うございました。🙇
来年からも復習の意味でも、こーざを観ながら勉強して行きたいです!
🙇

大阪会場:ホテル阪急インターナショナル

お疲れ様です、今日めっちゃ寒いですね☃。
先日の三次試験の報告です。

着替えが面倒でしたので、ユニフォームに上着を羽織って行きました。
受験番号順に20人弱ぐらいのグループがA〜Hまであり(なので総数150人程度でしょうか)、私は申し込みがギリギリだったためHグループでした。受験番号順に実技をすると聞いていたため1時間以上は待つだろうな、ゆっくりイメトレしとこうと思っていたら、各グループの1列目から呼ばれていったため、Hグループ2列目の私は焦りました。笑

試験官2人で受験者が3人、配置などもこーざの過去の受験者の報告でイメージしていたのと概ね一緒でした。
よかった!今年もシャトータサン 2017。リンス不要、制限時間7分、例年通り。古いか新しいか迷ったらやだなと思っていましたが、2017年だったのでラッキーでした。

「シャトータサン2017でございますね」
私しか言ってなかったけどまあいいや。笑←言うべきです。
ゆっくりパニエに入れて、
「こちら少し若いのでワインを開かせるためにデカンタージュさせて頂いてよろしいでしょうか?」
多分頷いてくれたので、備品を取りに行きます。グラスとデカンタは汚れをチェックしてるアピールをして、下皿3枚、紙ナプキン2枚、ライト(一応、点くかボタンを押しました)を持ってきます。ここでサービステーブルに置く際に、どれをどこに配置すれば1番やりやすいかをイメトレしていたので、その通りに配置しました。

実技試験のデカンタは口が狭いと聞いてびびっていましたが、めっちゃ口が広いタイプでした。よかった。キャップシールを切り、1枚目の紙ナプキンで瓶口を拭く、そして抜栓。
「コルクは健全です」
下皿に置く。2枚目の紙ナプキンで再び瓶口を拭き
「テイスティングさせて頂いてよろしいですか?」
味見。おいしい。
「ワインは素晴らしい状態です」
ライト点灯、デカンタージュ。澱はないだろなーと思いつつライトにかざして見たけど、やっぱりなくて全部注ぎました。

空のボトルを下皿に置く。お客様用のグラスにデカンタのワインを少し注ぎ、リトーでデカンタの口を拭く
「テイスティングお願いします」
試験官が頷いたので、ワインを注ぎ足します。デカンタの口を拭いて下皿へ。
「コルクをお下げしてよろしいでしょうか?」
「ワインとボトルはテーブルに置かせて頂きます」
備品を片付け、終了しました。

前日は緊張していましたが、当日は私以外の2人がかなり緊張されているのが伝わってきて、それを見てなんか冷静になってスムーズに実技できました。実技は無事終えましたが、論述がかなり心配なので、合格発表までドキドキです。ひとまず長い戦いが終わりました!(^^)→素晴らし実技でした。お疲れ様でした。
過去の報告のおかげでイメージが出来ていましたので、三次試験対策などにも通う必要はありませんでした!ありがとうございました!😊
松岡先生も日々の営業に加えてこーざの更新、セミナー準備となると受験生以上に大変だったんじゃないかと思います。ゆっくりなさってください。

来年の受験される方のためにも、自分のためにも詳細を残させて頂きます。iPhoneからなので、誤字などお許し下さい。長文になります。

大阪会場:ホテル阪急インターナショナル

30分前にホテルに到着。集合場所の階に上がると、男性更衣室は一つ下の階との事。到着した30分前には実技会場の扉は開いていました。一つ下の階の更衣室で着替えを済ませます。控え室に入ってしまうと、座って黙って待つだけだと思い、更衣室で10分前くらいまで、落ち着くためにも好きな音楽を聴いて時間を潰しました。

控え室にはA〜Fまで6グループにわけられたパイプ椅子列が4人分ずつ7列くらい並べられています。僕はCグループ。1グループ4人ずつの試験でした。受験者数は200人弱。二次試験の人数から比べると、8割くらいは二次試験通過したんだなと思いました。

自分の左の女性は開始1分前にギリギリ到着。顔が汗だくで息切れしてました。時間に余裕を持つ事は本当に大切です。

12時半ぴったりにオリエンテーション開始。今年の実技試験も目の前にあるワインに沿ったデカンタージュ、サービス。

去年までと同じだから、おそらくシャトータサンが来るんじゃないか?とこの時予想しました。これも”こーざ”のおかげです。

オリエンテーションが終わり12時40分から順次実技試験スタート。一巡目の4人がスタッフと共に控え室を出て行きます。僕は2列目だったので二巡目。あと15分くらいはかかるだろうと思い、目を閉じて2回ほどイメージトレーニング。

今回の試験に向けて”こーざ”を読ませて頂き、緊張しないように準備してきました。松岡さんでさえ緊張したんだから、自分はいつも通り行くと相当緊張するなと。←私、ソムリエ試験受験当時、20年前ですが、本当に経験がなかったですし、今思えばワインも全く知りませんでした。

私は緊張したら絶対失敗するタイプなので…。難しいことをやるわけではない。沢山練習したから絶対大丈夫!気負わずにやろう!と何回も言い聞かせました。そして自分の順番が来て試験会場に。

大きな広間がパーテーションで仕切られていて、4人に対し試験管は2人、男性と女性でした。目の前に試験官がいて、自分のすぐ後ろにワイン、備品類がある感じです。

入ってびっくりしたのが、テーブルクロスが真っ赤!しかも自分の場所が一番赤い!一巡目の人、緊張してたんだな…って思いました。これ、自分が多少こぼしてもばれないんじゃない?ってくらいこぼれてました。笑

試験開始前に、自分の受験番号と氏名を言うように言われます。その後試験官から説明が。
お題は
シャトータサン2017年
小皿は3枚まで使用してよい。
ワイングラスは2つ使用、自分のテイスティング用とお客様用。
デキャンタのリンスはしなくてよい。

備品類は後ろに置いてありますとのこと。

去年と同じだ。絶対大丈夫。質問は受けられないが、もう一度聞きますか?と言われ、大丈夫ですと答え試験スタート。

ほんの少し緊張してましたが、自分の前の女性試験官が、全ての動作に頷いて答えてくれるため、すぐにほぐれました。→良かったですねぇ。
若いワインなので、「香りと味わいを開かせるためデカンタージュをさせて頂きます」と言いました。そして、オリがなかったため全て注ぎ切りました。

多分お客様へのサービス時に一滴だけこぼしました。些細なミスです。気にしません。なんといっても、自分がこぼした跡なのかも定かではないくらいテーブルクロスが赤いので…。

4人の中で一番早く終わりました。なので、他の3人の実技を見ていたら右の方がお客様へサービスした後に完全にフリーズ…。あたふたしだして、大丈夫か?と思っていたら、左の人が「コルクは下げさせて頂いてよろしいでしょうか?」と言うと、右の人も思い出したように「コルクは下げさせてよろしいでしょうか?」

と言い、その後は左の人をカンニングしながら片付けて、二人同時に終わってました。これはありなのか?と思いましたが、4人とも時間内に終わって良かったとも思いました。緊張して頭が真っ白になったんだと思います。

終わってから試験官が、用紙にチェックを入れます。何が書いてあるかはわかりませんが、20項目くらい?にA.B.Cのように3段階でチェックしているようでした。中には2段階のものもあったと思います。
男性の試験官はグラスとデキャンタにオリが入ってないか、ライトでチェックしてました。

その後はワインをボトルに戻して持って帰って下さい。と言われ、片付けて挨拶をして終了しました。

帰りの更衣室で一人の男性が、「最後、ワインのボトルをパニエに戻すのか、そのまま立てて置くのか、どっちなんだ。パニエに戻してしまった…」と悲壮感漂う表情、大きな声で電話してました。

そんな事はどうでもいい事です。減点であっても、些細な減点です。って松岡さんのように言ってしまいそうになりました。笑←笑。

しっかり練習し、緊張しないように準備できたので、試験的に実技はほぼ完璧だと思います。出来の悪い論述次第ですが、ゆっくり発表を待ちたいと思います。→お疲れ様でした。

松岡さんには、自分でも努力すればまだまだやれるって事を教えて頂きました。今年一年、本当にありがとうございました。

皆さん、ご報告ありがとうございました。ちょうど明日(12/4)合格発表ですね。この講座をお読みいただいた全ての方が合格しているようお祈りいたします。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩
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 - ◆試験を終えて