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ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ

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ブルゴーニュの基本

2021/02/12
 
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第26回

アっという間に二月も半ばにさしかかってまいりました。お雑煮を食べながらのんびりとした日々が遠い昔のことのように思えます。

このように時間はアッと言う間に過ぎてしまいます。

ソムリエ試験対策に関してはまだあわてる必要はありません。あわてる必要はありませんが、そろそろ意識し始めましょう。

私は子供の頃、勉強することができませんでした。中学生くらいまでは自宅で勉強せずともほどほどの成績を残せたのですが…。また、何事も努力し続けるということができませんでした。

性格的な問題もあり、中学、高校とほぼ友人がいない環境で学生生活を送りました。高校は進学を目指すクラスでしたがうまく波に乗れず、勉強した方が良いとわかってはいましたが、ちょっと間違った考え方に支配されていたこともあり、一切努力できませんでした。→学校には行ってましたが、精神的にはヒキコモリでした。当時は何がダメなのか、何がズレているのか全くわからず、ただひたすら社会の歪みに対して一人悶々としておりました…。だから、大学以前の友人知人は全くおりません。近年、地元・関西に戻ってきましたが、彼らが今どこで何をしているか全く誰の事も知りません。

それでも、私は当時から、
”やればできる”とずっと思っていました。そして”やらなかった”のです。

”やればできる”と思っていましたので、”今やらなくてもいい”という都合のいい解釈をしておりました。そして、結局ずっとやらなかったので、実はやり方すらわかっておりませんでした。

ですから、机に向かうことが出来ないんです。たまに机に座っても集中できない、勉強以外のことが気になって仕方がない、ダラダラしてしまう…。勉強ができる方から見るとなんでもないことができなかったのです。

今となっては中学、高校時代に勉強ができる人、イイ大学に行ける人というのはちゃんと机に座って努力が出来る人なんだと思えます。高校程度の学習であれば頭の良し悪しはそれほど関係がないと。一方で、社会に出てからは頭の良い人(学歴を問わず)は違うなとこれはものすごく思います。

私も50歳に近くなり、それなりに大人になりましたので、いろいろと見えてきたこともあるのですが、未だなかなか努力できない自分を腹立たしく思う時があります。なにかにつけてダラダラしてしまいますし、楽な方へ流されてしまうのです。

そんな机に座れなかった私ですが、努力できなかった私ですが、この歳になってようやく気づいたことがあります。

上手くスタートできた日はその後全ての物事がスムーズに進むということ。そして、なんとか始めて少し継続(我慢)すれば波に乗れることもあるということ。

家に帰って、食事をしてちょっと一服。このテレビを見てから勉強しよう。ちょいとこの雑誌を読んでから…。スマホ片手になんとなくダラダラ…。いつの間にかそろそろ寝る時間だなと思って、申し訳程度にちょこっと机の上を整理して、ここで『良し!明日からちゃんとやろう』って決意して満足して寝てしまう。

心当たりありませんか?

ぜんぜんそんなことないよ!とおっしゃる方はおそらく小さなころから勉強ができた方です。私からは何も言うことはありません。ご自身のペースでしっかりとソムリエ試験対策を進めてください。

しかし、おそらく多くの方が、いろいろな理由でなかなか勉強できないものです。まず、仕事で思いっきり疲れています。家庭をお持ちの方は家族を優先させなければならないこともあるでしょう。

そこで、受験を決意したものの、なかなかうまくリズムに乗れない方へ

何かをする前に、とにかく少しでもいいので先に試験勉強をやっつけてしまいましょう。

私自身、好きなものから食べますし、嫌なことは後回しと言うタイプなのであまり偉そうには言えませんが、とにかく先にやってしまうんです。家に帰ってご飯を食べたらすぐに試験勉強。休日は朝起きて、朝食や歯磨きなどを終えたらすぐに勉強する。家に帰って一度ダラダラしてしまうとそのリズムで寝る時間までダラダラ過ごしてしまうものです。

ですから、例えば家に帰って食事をして、お風呂から上がったらそのまま試験勉強に突入するというように勉強を始めるまでのルーティンを決めてしまいましょう。この一連の流れが確立されると本当に本当に強いです。

また、始めてしまえばうまく続けられることも多く、反対にちょっと休憩して一度止まってしまうと次に動き出すためにはさらに力を要するものなのです。
→昔、静止摩擦係数は動摩擦係数よりも大きいと習いました。止まっている自転車を動かそうとこぎ始めるときはけっこう力を要しますが、一度走り始めた自転車はそれほど力まずに前に進めることができますよね。これです。あっ、私一応ギリギリ理系だったので…。

また、休日は頑張って朝早く起きて勉強して充実した午前中を過ごすととても気分が良いものです。達成感もあります。すると、午後余裕をもって気分良く過ごせるもので、さらに勉強しようかなという気になるものです。一方で、休日だから時間がいっぱいあるなんて思っているとあっという間に一日が過ぎてしまいます。そして、勉強って思った以上にはかどらないものです。→例えば、日曜日にまとめて頑張ろうと思ってもそんなに進まないと思いませんか?

早起きは三文の徳とはよく言ったもので、朝一の良いリズムはそのまま一日維持されるように私は感じます。その積み重ねは、三文どころか人生において大きな差になるとさえ思います。

とにかく、止まらず、まず試験勉強をやっつけてしまいましょう。そして、そのリズムを維持できるように努力しましょう。テンポよく試験対策を進めることができるようになればまず間違いなく合格です。

おっと、失礼しました。ここまでが長かったですね。でも、今回本編は短いです。笑

さて、今日からブルゴーニュです。

先日学んだボルドーと双璧をなす産地ですが、栽培されるブドウはもちろん、生産者の規模からAOCの区分まで全く異なります。ボルドーとは違ったとらえ方をする必要があるわけです。

以前、他媒体に掲載したブルゴーニュを理解するためのコラムをここで紹介いたします。いつもは与太話ですが、今日はしっかりと読んで理解してください。

どうして同じ名前のワインがたくさんあるの?~ブルゴーニュワインの基本

まずここを乗り越えなければ、ブルゴーニュワインを理解することはできません。

ブルゴーニュも初めて接する方には大変だと思います。しかし、ブルゴーニュは世界のワイン愛好家の関心が非常に高い地域です。世界中で愛される素晴らしいワインが造られているということです。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!

合格しますよ。
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ブルゴーニュの基本

 

【ブルゴーニュ攻略のためのポイント】
・ブルゴーニュはシャブリ、コート・ドール、コート・シャロネーズ、マコネー、ボージョレにわけられます。それぞれ重要なAOCを覚えることがブルゴーニュの攻略のポイントです。

・特にコート・ドールは地図を頭に入れましょう。→各村が北からどの順で並んでいるかなどが問われます。

・ブルゴーニュのAOCはボルドーとは違い、畑レベルまで細分化されていることが特徴です。そして、近年グラン・クリュクラスの畑の位置を地図上で問う出題が見られるようになりました。

・生産者名(Domaine、Negociant)は基本的に全く覚える必要はありません。例外はコート・ドールのGrand Cruのモノポールです。このモノポールだけは所有者と合わせて覚えましょう。→モノポールに関しては所有者=生産者と考えてください。



A ブルゴーニュのAOCのとらえ方

先ほど紹介した『どうして同じ名前のワインがたくさんあるの?~ブルゴーニュワインの基本』はそれとなく理解していただけたと思いますが、もう少し見てみましょう。

下記の写真を見てください。

こちらはChambolle-Musigny村から産するMusignyというワインです。Musignyというのはこの村にあるグラン・クリュに格付けされた畑の名前で、さらにAOC名でもあります。→単独AOCである理由として村名AOC Chambolle-Musignyは赤のみが認められていますが、グランクリュAOC Musignyは白ワインの生産が認められています。

ボルドーでは村名までのAOCしかありませんでした。ブルゴーニュにはこのように畑の名前のAOCが存在するのです。グラン・クリュのみが畑名のAOCとなります。そんなにたくさんありません…。さらに、これらの畑が多くの造り手によって分割所有されています。

こちらはVosne-Romanee村のグラン・クリュ畑La Romaneeで、AOC はLa Romaneeとなります。さらにモノポールの表示があり、こちらは特定の畑を単一の生産者が全て所有していることを意味します。→グラン・クリュのモノポールは生産者名と合わせて全て覚えなくてはなりません。

一方、シャブリのグラン・クリュは畑名のみの表記ではなく、
Appellation Chabils Grand Cru Controlee(Protegee) + 畑名で表示されます。

AOC名はChabils Grand Cru、畑名は「Les Clos」→個人的にこの方の造ったシャブリが大好きです!

ブルゴーニュを理解するには、AOCやテロワール(ブドウの生育環境)を知る必要がありますが、最後は生産者レベルでの理解が何よりも大切になってきます。とはいえ、ソムリエ試験ではそこまで問われません。興味のある方はこのブルゴーニュの奥深さについて、試験に合格してから取り組んでみるのもよいと思います。はまってしまうとお金がかかりますが…。



B ブルゴーニュの主要ブドウ品種

白ブドウ
シャルドネ
アリゴテ

黒ブドウ
ピノ・ノワール
ガメイ

こちらもボルドーと違い、基本的にブレンドせず、単一品種でワインが造られます。→上記以外のブドウ品種は何となくでいいです。

本当に理解するには時間もお金もかかるブルゴーニュですが、試験対策としてはAOCレベルの勉強で十分です。とはいえ、フランス全体でAOCが最も多い地方なのですが…。←さすがに全部覚えなくてもよいです。

さて次回、シャブリから始めます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






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