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ギリシャ<A>「日本人の生き方をどう思いますか?」

 
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第72回

ギリシャと言えば、10数年前にギリシャショックという言葉が報道・マスコミを賑わしたことがありました。イギリスのEU離脱問題以上に、EUの問題を浮き彫りにしたこの一連の騒動は、文化も経済レベルも違う国々で構成される統一経済圏を維持する難しさが露呈した結果でした。

これを受けて、松岡さんが海外で生活をしている人ならではの興味深い見解をお話しされているので、読んでみて下さい。

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日本にいて感じることは、日本のメディアは世界情勢に関してほとんど報道しないということです。反対にヨーロッパで報道と言えばEU情勢、世界情勢が主体で、日本人好みのどこかの政治家の不正や不倫、殺人事件、交通事故、火事があって民家が全焼というような報道はほとんどありません。日本の報道はかなり偏っており、情報操作がなされている感が否めません。中国と変わらないレベルかも。

さて、ヨーロッパにもおいてドイツ以北は真面目な印象ですが、南に下るにつれて”細かいことは気にせず、今を楽しく生きよう”という感覚が強くなるようです。ラテン気質というものでしょうか。フランスもそのラテン系に入ると言われますが、感覚的には中間くらいのように思えます。世界標準で見ると、日本がかなり異端で、あまりにもまじめで大人しいレンジに属しています。だって、有給休暇を一ヶ月まとめて取れないでしょ?有給だけがこの指標ではありませんが。

そして、今回のギリシャはその超陽気な人達のところです。そんなに頑張らないし、休みはしっかりとる。仕事や経済よりも自分達の生活が大切で、ギリシャが国として破綻しそうになったにもかかわらず、一部のギリシャ国民は『世界や国が困っているからって、私達がもっと働いて、何かを我慢するなんてありえない!』などと声高に叫び、大騒ぎしたのが10年ほど前でした。

一つは身内をとても大切にする国民性もあり、政財界の要職には力を持った人々の親族で溢れかえっているそうです。コネ社会ですね。さらに、その流れは就労人口の25%以上が公務員という状況を作りました。コネ社会に異常な数の公務員…。ただ、ギリシャはヨーロッパ諸国の中でも平均労働時間がとても長い国としても知られています。一部の富裕層や“公務員”を除く多くの人々の平均所得があまりにも低く、仕事を掛け持ちしないと家計を支えられないといった事情からだと言われています。この騒動で大騒ぎしていたのはそれなりに発言権があり、収入がある公務員層が中心のようです。

EUとしての責任、ユーロという統一通貨のこともあり、ギリシャは指導される立場になったにもかかわらず『急に真面目なこと言われても困っちゃうよ』ってな感じで、浮足立つ世界をよそ目にそのままちょっとじっとしていれば誰かが助けてくれるものと思っていました。そしてその助けた側の国の一つが日本だったりするのです。今も何食わぬ顔をして楽しく過ごしているはずです。

ここからは想像ですが、仕事が山のように残っていても定時になれば当然のように家に帰るギリシャの公務員…。

私がパリに渡った当初の話です。本業(研修)の合間に生きる為にアルバイトをしていた日本人経営の寿司屋では、定時(決められた時間)になるとどれだけ山盛りの洗い物があろうと、片付けが残っていようと時間になったら帰る人は当たり前のように帰って行きました。(アフリカ系の方を含めいろんな国籍の人がいました)。契約ですから問題ありませんが、その後、残って後始末するのはほとんど日本人でした。笑

さらに話が逸れますが、例えばフランスにはバカンス(有給休暇)が一ヶ月以上あり完全消化です。さらに、その休んでいる間の引き継ぎ等を一切行いません。その案件は担当者が戻ってくるまでの約一ヶ月間完全に止まってしまいます。そして、おそらく日本以外ではこれが普通です。それでも、これだけ有給を取って引き続きをせずを、残業せずに定時で帰っているフランスと日本の経済レベルはそんなに変わりません。この感覚が私にはしっくりきたので、フランスで生きて行こうと思ったんです。

経済的には安定していますが働く為に生き、多くの人が将来に不安を抱えているように思える日本人と、経済が破たんしようと国の将来が見えなかろうと、自分の生活を大切にし楽しむ為に生きているように思えるギリシャ人、はたしてどちらが幸せなのでしょうか?

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考えさせられますね。私はしっかり「典型的な日本人」をやっておりますので(笑)。

ここ最近の円安による日本の経済の低迷、テレビを席巻する政治腐敗のニュース(今に始まったことではありませんが)、まさに不安を抱える方々が増えているように思います。そんな中でも勤勉に働く私たち日本人。みなさんは自分の人生に納得できているでしょうか。

「典型的な日本人」の私はというと、飲食の道に入ってからは、自分の選択に責任をもって生きていこうとは決めました。
今の私はギリシャ人の方々に比べて異様なくらい働いているのかもしれませんが、自分で選んだ道なので後悔はありません。

でも、日本ももうちょっと国民全体が楽しく幸せに生きられるような国になっていければいいのにとは思っています。
かといって、ラテン系を真似すれば良いとは考えていませんが(笑)。私は日本人の気質や文化が好きですので。

※表紙はKouloura(クール―ラ)<1>とよばれるサントリーニ島独自の仕立て。強風に耐えられるよう地を這うようにバスケット状にブドウの蔓が巻かれます。また、このサントリーニ島のアシルティコ種(白ブドウ)控えめな果実味で酸とミネラルがしっかりしています。エクセレンスの3次試験に出題されたので印象深い品種です。松岡氏は日本料理の出汁に良く合わせるとか。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!
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ギリシャ <A>

 

ソムリエ試験として魅力的な項目が並ぶ為か、出題しやすい国の一つだと思います。合格するためにここはしっかりと見ておきましょう。

ギリシャってかなり南の方です。イタリアと比べるとよくわかります。

地図は旅のとも ZenTechさんにお借りしました。いつもありがとうございます。

目次

 

A ギリシャのワインについて

概要
ギリシャはこの20年間、世界から注目されています。200種を超す土着品種が生き延び、産地の風土を映す個性的なワインが生産されているからです<1>。1980年代以降、フランスで教育を受けた栽培家と醸造家がギリシャワインの新時代を牽引しました。新世代の生産者たちはサヴァティアノから造られる松脂ワイン(Retsina)を捨て、かつ輸入品種に頼りすぎることなくギリシャ固有のブドウ品種に注力しました。→松脂ワインのレッツィーナが有名でしたが、近年ギリシャワインのイメージを低下させてきたと言われ…。現在も造られています。

気候風土
ワイン産地は北緯35度から41.5度にあり<1>、35度はチュニジア、モロッコ、41度はサルデーニャ島に相当します。この産地の広がりがギリシャワインの多様性を生んでいます。緯度的にも北アフリカと同じであり、地中海の島々や海に面した地域は「暑すぎる」ように思われますが、標高の高さや斜面の影響、また常に風が吹き抜ける海洋性の気候が気温を緩和します。

南部の沿岸部や島々は典型的な地中海性気候<2>ですが、北部のマケドニア、中央ギリシャ、ペロポネソス半島では大陸性気候<2>の影響を受けます。

B ギリシャの歴史

→なかなか興味深いです。このような流れを知ることは実は意味があると思っています。

・紀元前4000年代後半:ブドウ栽培とワイン造りが行われていたことが証明されました。

・紀元前3000年:クレタ島やサントリーニ島などでワインを取引していた記録が見つかる。

・紀元前20世紀:クレタ島のミノア文明時代<1>、世界最古のワイン用圧搾機や容器が出土。<2>

・紀元前8世紀頃、ギリシャ神話を共有する古代ギリシャ人の中で、酒の神ディオニュソス<3>は特に北部で崇拝され、後にローマ神話でバッカス<1>と呼ばれるようになった。

・紀元前700〜480年頃:アンフォラが造られ、ワインを入れて封をするために松ヤニが使われました。これらがレッツィーナの起源と言われています。また、このころには不正を防止するためのワイン法もできました。古代ギリシャではシンポジアという社交場でワインを飲みながら話し合いの場がもたれ、そこでワインをサービスしたのがソムリエの原型にあたるoenochooi(イノホイ)<3>

・紀元前500年末:現在のスペイン南部、フランス南部、イタリア南部に植民地を建設。ギリシャからワイン用ブドウが大量に持ち込まれました。最大規模の植民地はイタリア南部とシチリア島を含む「マグナ・グラエキア」。

・紀元前338年:アレキサンダー大王がギリシャを掌握。ヨーロッパから西アジアに至る大帝国を建国。ブドウ栽培とワイン生産を奨励したため、ギリシャ文化と共にブドウ栽培とワイン醸造の技術が一気に広まりました。<1>

・第二次大戦後以降:当時はまだ輸出といえば、レッツィーナやマヴロダフネ、また、高アルコールかつ濃厚なワインがブレンド用にヨーロッパ各地に出荷されていました。

・1970年代:ギリシャワイン・インスティテュートがギリシャ固有品種の特徴と気候風土の関連性を明らかにし、近代的醸造方法の導入、国際品種とのブレンドなど詳細な研究が行われました。また、協同組合や巨大な個人企業が設備投資を行い、ワインの品質は向上、国際市場に通用するモダンでクリーンなワインが流通し始めました。

・1971年:フランスを手本にした原産地呼称制度が導入され<1>、本格的なワイン生産国として歩み始めます。

・1990年代:「新ギリシャワイン・リバイバル」。フランスを中心に海外で学んだ醸造家たちが、現代的な栽培や醸造を広める中で、古代からの個性豊かな土着品種の魅力を改めて見出しました。<1>

C ギリシャのワイン法

2008年と09年のEUワイン法改正により4つのカテゴリーにわけられます。PDOとPGIで全体の8割前後。

◆PDO
原産地呼称ワイン。PGIより厳しい品質基準を備えます。現在33の産地が認められています。<1>PDOワインは全体の20%。<1>

◆PGI
テーブルワインのカテゴリーで特定の原産地名を付記できます。規定原産地内ブドウ85%以上<1>。さらに3つのレベルにわけられます。全体の62%を占め、PDOと合わせると8割を超えており、ギリシャワインの品質の高さを示しています。

◆Traditional Designation
上記の4つの格付けとは別に、歴史的な価値を持つと認められたワイン。産地というより製法や品種との関連性が強い。全てのレッツィーナとヴェルデアはこのカテゴリーに含まれます。

・Retsina(レッツィーナ)<2>
松脂ワイン・サヴァティアノ<2>ロディティス<1>も使われています。現在、松ヤニはティーパックのようなものに入れて。
・Verdea(ヴェルデア<1>
ザキントス島<2>の伝統ワイン。シェリーのような酸化したフレーバー。緑がかった色調。<1>
・Vin Liastos(ヴァン・リアストス)<1>
遅積みブドウを天日干しして造る甘口ワイン

D 主なブドウ品種

主に栽培面積順に。
白ブドウ
① Savatiano サヴァティアノ→ブドウ栽培面積トップ<5>
② Rhoditis ロディティス→ブドウ栽培面積第2位 トップ2までが圧倒的です。
 Assyrtiko アシルティコ
・Muscat White マスカット・ホワイト(=ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グリ)
・Monemvasia モネンヴァシア(=マルヴァジア)
・Robola ロボラ(イタリアのリボッラ)

黒ブドウ
③ Agiorgitiko アギオルギテイコ(=ネメア)→黒ブドウ第1位<3>、全体第3位
④ Liatiko リャティコ
⑤ Hamburg Muscat ハンブルグ・マスカット
⑥ Xinomavro
クシノマヴロ→ギリシャの黒ブドウといえばこれ。

・カベルネ・ソーヴィニョン
・メルロ
・Kotsifali コツィファリ

・Mandelaria マンデラリア
・Mavrodaphne マヴロダフネ(Mavrodafni マヴロダフニ)
・Limnio リムニオ

 

生産量の90%を土着品種のワインが占めます<1>。また、白ワインが62%、赤ワインが38%です。
→ひとまず、上記を見て白ブドウか黒ブドウかを判断できるようにしましょう。

E 主なワイン産地

地図を見てイメージしながら下記の主要産地と主要ブドウ品種を確認してください。

◆イピロス
ギリシャで初めてカベルネ・ソーヴィニョンが植えられました<2>。ボルドー品種やトラミネールで成功しています。

主要なPDOワイン
・Zitsa(ジツァ)
軽快なスパークリングワイン、主要品種はデビナ(白)<1>

◆テッサリア
テッサリア平原の肥沃な土壌はブドウ栽培よりも穀物、綿花などに適しており、「ギリシャの穀倉地帯」と呼ばれています。<3>

主要なPDOワイン<1>
Rapsani(ラプサニ):クシノマヴロ<1>

◆マケドニア地方
ギリシャ最北部、ナウサ、グーメニサの属する中央部と東部は、西部ほど高い山がない為、海からの影響が強くなり地中海性気候に。<2>逆に西部ではテッサリアとの間に山間部が多く高山性気候、ギリシャ最高峰のオリンポス山がある。<1>

主要なPDOワイン<1>
Naoussa(ナウサ)<1>→ヴェルミオ山の北東斜面に広がる。
クシノマヴロ→Xinomavro、”Xino”は酸、”mavro”は黒を意味し<2>、酸もタンニンも強い。熟成したワインはしばしばバローロと間違えらます。
・Amynteo(アミンデオ)→Naoussaと逆のヴェルミオ山の北西斜面<1>
クシノマヴロ、
自根の古木、スパークリングワイン
・スロープス・オブ・メリトン
ドメーヌ・カラス←ボルドー大学のエミール・ペイノー、ボルドー品種も。<1>

◆中央ギリシャ地方
アテネを含むギリシャ本土中央部、PDOはありません。サヴァティアノ種から造られるレッツィーナの一大産地です。<1>

Traditional Designation
アッティカ:最大の産地、ヴァティアノ種<1>からレッツィーナ<1>→松脂の産地であるアッティカがはじまり。<1>

◆イオニア諸島
ギリシャの西に位置する<1>ケファロニア島が3つのPDOを有し<2>、ザキントス島に興味深い産地が点在します。

主要なPDOワイン→すべてブドウ品種が頭にきます。
・ロボラ・ケファロニア:ロボラの白でこの地域唯一の辛口ワイン
・マスカット・オブ・ケファロニア:甘口
・マヴロダフネ<1>・オブ・ケファロニア:甘口<1>
Traditional Designation
・ザキントス島:伝統ワインのVerdea(ヴェルデア)<2>。シェリーのような。

◆ペロポネソス半島<1>
ギリシャ本土最南端に位置し<1>、多くのアぺレーションを抱え、主要なブドウ畑の約半分があります。<1>古代から歴史をもつ地域が多く、世界遺産が3つあります。何千年にもわたるワイン造りの中で、最も栄えたのはマルヴァジアのワインが世界中に輸出された中世の時代でした。<1>

主要なPDOワイン<1>
Nemea
ネメア)<1>
アギオルギティコ種の「ヘラクレスの血」<1>と呼ばれる単一品種で作られる赤ワインが有名。ギリシャで栽培面積最大のPDO。<3>
畑は標高250m~850mに広がる。中でも標高600m以上<1>の急傾斜で日照豊かな地域が高品質。

・パトラス
辛口白のPDOでブドウはロディティス。ブドウ品種の名前がついて甘口ワインのPDOに。マスカット・オブ・パトラスやマヴロダフネ・オブ・パトラスなど。

◆エーゲ海の島々
甘口ワインの宝庫<3>で、リムノス島、サモス島でマスカット種から最上級の甘口ワインが生産されています。

主要なPDOワイン<1>
・Santorini(サントリーニ)<1>
サントリーニ島独特の火山土壌<1>からアシルティコ<2>
Vinsanto(天日干し甘口白ワイン)<1>、規定残糖度370g/l以上<1>
kouloura(クルラ)<2>と呼ばれるバスケット状の仕立て。


・Samos(サモス)<2>:マスカットブランの甘口ワイン
・Rhodes(ロードス):アシリ(白)、マンデラリア(赤・ロゼ)

◆クレタ島
ギリシャのワイン産地最南端<1>であり、最も大きな島<1>。紀元前2700年頃、ヨーロッパ最初の青銅器文明であるミノア文明<1>が繁栄、世界最古のワイン用圧搾機や容器などが出土しています<2>

主要なPDOワイン
・Sitiaや、なんとか Candia…など<1>

↓変動が大きいからか、2023年教本からランキングは削除されましたが一応…。2024年教本も引き続き2019年データです。

◆地域別栽培面積ランキング
① ペロポネソス半島
② 中央ギリシャ
③ マケドニア地方

◆地域別生産量ランキング<1>
① 中央ギリシャ
② ペロポネソス半島
③ マケドニア地方

さて、試験ではどのように問われてきたのでしょうか?

ソムリエ試験 過去問

【過去問】
ギリシャで最も大きな島を次の中から 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. ロードス島
2. クレタ島
3. サントリーニ島
4. ケファロニア島

【過去問】
かつてギリシャ特有の Retsina の運搬・貯蔵に用いられた器物を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. アンフォラ
2. イノス
3. ピエス
4. コッキネリ

【解説】
もし知らなくても、ソムリエ試験を受けるのであればこのくらいはワイン界の常識として答えたいところです。それほど重要とは思えませんが、余裕のある方は正解以外の選択肢も確認しておきましょう。

【過去問】
ギリシャのネメアで「ヘラクレスの血」と呼ばれる赤ワインの生産に使用されるブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. クシノマヴロ
2. マヴロダフネ
3. アギオルギティコ
4. リムニオ

【過去問】
次のギリシャワイン生産地の中から、主要生産地方のペロポネソス半島に位置するものを1つ選んでください。

1. Cotes de Meliton
2. Nemea
3. Santorini
4. Rhodos

【過去問】
次のギリシャのワイン用ぶどう品種の中から、白ぶどう品種を1つ選んでください。

1. リムニオ
2. アシルティコ
3. クシノマヴロ
4. マンデラリア

【過去問】
ギリシャ特有の松脂による独特の風味をもったワインを1つ選んでください。

1. Assyrtiko
2. Retsina
3. Mavrodaphne
4. Agiorgitiko

【過去問】
次の1~4のギリシャのぶどう品種の説明の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. モネムヴァシアはエーゲ海のパロスとシロスで栽培されている黒ぶどうである。
2. サヴァティアノはレッチーナの主要白品種で主にアッティカ等で栽培されている。
3. マヴロダフネは主にパトラスで栽培され辛口の赤ワインとなる。
4. アシルティコは主にサントリーニ島で栽培され骨格のある赤ワインとなる。

【解説】
1.と4.は産地名がわからなくてもブドウの色が違うので、除外できます。模範解答は2.です。

【過去問】
次の 1-4 のサヴァティアノに関する文章の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. ギリシャのぶどう栽培面積の約 15% を占め、レッチーナの主要品種となる。
2. サントリーニ島やハルキディキ地域で栽培され、ヴィンサントにも使われる。
3. サモス島の代表的な品種で辛口から甘口まで幅広く利用される。
4. エーゲ海の島々やハルキディキ、サントリーニ島などで栽培され柑橘系の香り豊かなワインとなる。

【解説】
それぞれの選択肢がどのブドウ品種を指しているか確認してみましょう。

【過去問】
次の 1-4 の中からクシノマブロを主原料とし、優れた赤ワインを生産しているナウサに属する地方を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. マケドニア地方
2. 中央ギリシャ地方
3. ペロポネソス半島
4. イオニア諸島

【シニア過去問】
次の中からギリシャでレッツィーナに使用される主なワイン用ぶどう品種に該当するものを1つ選んでください。

1. Aidani
2. Robola
3. Sideritis
4. Savatiano

【シニア過去問】
次の中からギリシャのペロポネソス半島のコリント近くに位置し、ギリシャ神話ではヘラクレスの生誕地とされるワイン生産地区を1つ選んでください。

1. Mantinia
2. Patras
3. Nemea
4. Attica

引き続きCBT試験想定問題です。

 

CBT想定問題

↓想定問題の回では毎回同じ記述を添えております。ご存知の方は読み飛ばして下さい。
※これらの問題は2022年以前に受験された方々からいただいた出題情報をもとに、私が手直したものです。CBTという特性上、全く同じ問題という確証は取れませんので<想定問題>とさせていただきました。出題頻度が高いと予想される問題は複数回登場していますが、そこも確認だと思って目を通してみてください。また、先に進むほど最新の出題を意識したものになっております。
実際の試験では選択肢方式ですが、問題量も多いのですべてにはつけておりません。また各回の過去問と同じく解答はつけておりませんが、提供された情報から実際の試験で何を問う問題だったのかがわかっている問題は解答をつけました。
【答】マークの右横を選択、もしくはタップや長押し(スマホ・タブレットの方)をしていただくと解答が見れるように同系色の文字で記載してあります。「何が問われたか」という部分で参考にしてください。

【問題】
・中央ギリシャ地方アッティカで主に造られる白ワインの名称は?
・ペロポネソス半島の説明として正しいものを選べ。
・ギリシャにおいて、栽培面積最大の黒ブドウ品種は?
・クレタ島に関する記述で正しいものを選べ。
・ギリシャ北部地域の主な気候は?
・アシルティコが主要品種として有名なギリシャの島の名称は?
・ギリシャ神話における「豊穣とブドウ酒と酩酊の神」の名前は?
【答】 ディオニュソス
・ギリシャにおいて、栽培面積最大のブドウ品種は?
・Traditional Designationにおける「遅積みブドウを天日干しして造る甘口ワイン」は?
・Xinomavroはネッビオーロとの類似性も指摘されるが、「Xino」と「Mavro」の日本語訳として正しい組み合わせを選べ。
・ギリシャの伝統的ワインの一つ「Verdea」の産地は?
・クレタ島でつくる甘口ワインのPDOは?
・ギリシャにおいて、多くのアぺレーションを抱え、主要なブドウ畑の約半分があるワイン産地は?
・マケドニアに属するのPDOを選べ。
・次の中からギリシャと国境を接している国を選べ。
・エーゲ海の島々の説明として正しいものを選べ。
・ギリシャにおいて初めてカベルネ・ソーヴィニョンが植えられた産地の属する地方を選べ。
・ギリシャにおいて、ワイン生産量が多い地域の組み合わせとして正しいものを選べ。
・ワインの醸造法による分類において、「Retsina」は何に該当するか?
・Ionian諸島の説明として正しいものを選べ。
・中央ギリシャ地方の説明として正しいものを選べ。
・ギリシャワイン法におけるPGIにおいて、規定原産地内ブドウを何%以上使用する必要があるか?
・ギリシャにおいて、松ヤニの香りをつけたワインを選べ。
・ギリシャワイン法において、PDOはいくつ認められているか?

・ギリシャにおいて、栽培面積最大のブドウ品種は?
・Santoriniの主要ブドウ品種を選べ。
・アギオルギテイコから造られるワインが有名な産地を選べ。
・ギリシャにおいて、フランスを手本にした原産地呼称制度が導入された年は?
・ボルドー大学のエミール・ペイノー教授のコンサルティングで発展したドメーヌ・カラスが属するPDOを選べ。
・テッサリアの説明として正しいものを選べ。
・アッティカの主要ブドウ品種は?
・次の中からエーゲ海の島々に属するPDOを選べ。
・ギリシャのワイン産地は緯度何度から何度の間にあるか?。
・マケドニア地方の説明として正しいものを選べ。
・Santoriniの主な土壌を選べ。
・クレタ島で栄えた青銅器文明は?
・「ヘラクレスの血」と呼ばれるワインの主要ブドウ品種を選べ。
・Xinomavroの「Xino」と「Mavro」の日本語訳として正しい組み合わせを選べ。


・ギリシャにおける「Vinsanto」の説明として正しいものを選べ。
・ギリシャが近年注目されている理由を選べ。
・ギリシャ南部の主な気候は?
Verdeaの説明として正しいものを選べ。
・ギリシャにおいて、栽培面積最大のブドウ品種は?
・ザキントス島の説明として正しい文章を選べ。
・「ヘラクレスの血」と呼ばれるワインが生産されるナウサの属する地方は?
・「新ギリシャワイン・リバイバル」の説明として正しいものを選べ。
・ギリシャの歴史について正しいものを選べ。
・ギリシャにおいて、栽培面積最大の黒ブドウ品種は?
・古代ギリシャでワインをサービスしていたソムリエの原型となる職業をは?
【答】 oenochooi(イノホイ)→この問題、2020年のエクセレンス呼称でも出題されました。
・次の中からペロポネソス半島のPDOを選べ。
・「Epirus」「Ionian Islands」「Crete」「Thrace」の中から、マスカット種から甘口ワインが造られる産地が属する地方を選べ。
・ギリシャにおいて、最も南に位置する地方は?
・古代ギリシャにおいてシンポジアという社交行事でワインをサービスしていた者の名称は?
【答】 上記の「ソムリエの原型となる職業」のことです
Zitsaの主要ブドウ品種を選べ。
Retsinaの主要ブドウ品種を選べ。
・紀元前338年にギリシャを掌握し、ブドウ栽培やワイン生産を奨励した人物は?


・古代ギリシャでワインをサービスしていたソムリエの原型となる職業は?
・ギリシャ南部の主な気候は?
・ギリシャにおいて、栽培面積最大のブドウ品種は?
・ギリシャのマケドニアや中央ギリシャの主な気候は?
・oenochooiの説明として正しいものを選べ。
・クレタ島で繁栄した欧州初の文明は?
・Retsinaの主要ブドウ品種を選べ。
・次の中からマケドニアのPDOを選べ。
【答】 Naoussa
・ギリシャにおいて単一品種から造られる赤ワインとして最大のPDOは?→変化球ですが黒ブドウ品種1位とそのブドウで造っているワインがわかっていれば。
・ギリシャ西部の説明として正しいものを選べ。
【答】 ケファロニア島が3つのPDOを有する最も重要な産地~。他は東部の諸島の説明だったと報告。
・サントリーニ島における独特のバスケット状の仕立ての名称は?
・トラキア地方の説明として正しいものを選べ。
【答】 トルコとブルガリアに接する。
・次の中からテッサリア地方のPDOを選べ。
・ギリシャの説明として正しい内容を選べ。
【答】 ワイン生産量の90%を土着品種が占め、国際品種は10%にとどまっている。

 

・古代ギリシャで崇拝されていたギリシャ神話の酒の神の名前は?
・ギリシャにおいて、栽培面積最大の白ブドウ品種は?
・古代ギリシャでワインをサービスしていたソムリエの原型となる職業をは?
・ギリシャにおいて、栽培面積最大の黒ブドウ品種は?
・ギリシャ南部の産地で、単一品種から造られる赤ワインとして最大のPDOは?
・サントリーニの「Vinsanto」の規定残糖度を選べ。
・ギリシャの伝統的なワインであるVerdeaの産地を選べ。
・「ギリシャの穀倉地帯」と呼ばれる地方は?
・テッサリアに属するPDOを選べ。
・ギリシャにおけるPDOワインの割合を選べ。
・ザキントス島でつくられる伝統的なワインを選べ。
・甘口ワインの宝庫であり、マスカット種から最上級の甘口ワインが作られているのは?
・ギリシャにおける最南端のワイン産地を選べ。
【答】 クレタ島
・エーゲ海の島々に属するPDOを選べ。
【答】 Samos
・マケドニアの説明として正しいものを選べ。
【答】 テッサリアとの境にオリンポス山がある
・次の中から中央ギリシャについて述べているものを選べ。
【答】 レチーナは松脂の産地であるアッティカ地方でつくられた
・イオニア諸島の説明として正しいものを選べ。
【答】 ギリシャの西にある

・Cephaloniaの主要ブドウ品種を選べ。
【答】 Mavrodaphne→PDOにブドウ品種がくっついてましたよね?黒ブドウはなんでしたっけ?
・クレタ島の主要黒ブドウ品種を選べ。→うーん、こっちは覚えなくてもいいかと…。
・Retsinaに使用されるさヴァティアノ以外のブドウ品種を選べ。→さすがに主要品種が問われなくなってきました。
・Moussakaは何処の国の郷土料理か?→なぜか私の母が良く作っていました‥‥ギリシャ料理だったとは。
・古代ギリシャで崇拝されていたギリシャ神話の酒の神の名前は?また、その神のローマ神話での呼び名は?
・古代ギリシャでワインをサービスしていたソムリエの原型となる職業をは?
・「ギリシャの穀倉地帯」と呼ばれる地方は?
・(Zitsa、Nemea、Naoussa、Samos)中からエーゲ海の島々に属するPDOを選べ。
・(300m以上、400m以上、500m以上、600m以上)の中でNemeaにおいて品質の高いブドウが収穫できるとされる標高は?→難しいですね。
・エーゲ海の島々に属するPDOを選べ。
【答】 Santorini
・世界最古のワイン用圧搾機や容器などが出土した島はどこか?
・サントリーニ島における独特のバスケット状の仕立ての名称は?
・ギリシャのワイン法において、Traditional Designationに含まれるワインを選べ。
【答】 Retsina→いろいろな問われ方が考えられます。
・ギリシャにおいて、カベルネ・ソーヴィニヨン等のボルドー品種で成功をおさめた産地は?
・シェリーのような酸化フレーバーを持つ伝統ワインVerdeaの産地は?
・Naoussaとヴェルミオ山を介して反対に位置する地域は?→難問の部類ですが、位置関係を覚えていれば…
・マスカット種から最上級の甘口ワインが造られる甘口ワインの宝庫と呼ばれる地方を選べ。
・テッサリアの説明として正しいものを選べ。
【答】 ギリシャの穀倉地帯
・Rapsaniの主要ブドウ品種を選べ。
・ギリシャにおいて単一品種から造られる赤ワインとして最大のPDOは?

 

大変でしたね。お疲れ様でした。ひとまず終えて次に進みましょう。

何かございましたらこちらまで
info@majime2.com 牧野 重希





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