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フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア、エミリア・ロマーニャ <E>「黄金のソムリエバッジ」

2024/03/31
 
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第54回

ようやく春らしい気候になってきましたね。東京の桜も咲き始めました。
年度の変わり目にふさわしい雰囲気です。

そして新年度、決意をあらたにするために・・・
この神々しい輝きを見てください!

画像:ソムリエ協会HP

誰しもが受験当時、この金色に輝くブドウバッジに憧れて試験勉強に取り組みます。はっきり言って、私は当時料理人でしたが、それでもこのブドウバッジを付けた自分の姿をよくイメージしたものです。

独学は不安なものです。ワインを教えてくれる先輩がいるわけでもなく、ワインスクールに通っているわけでも、まわりに同じように受験を目指す仲間がいるわけでもありません。自分の勉強法が正しいのかどうか、どのレベルまで求められているのかすらわからず、ただやみくもに参考書と睨めっこし、目を閉じてボトルが見えないようにワインを注いでブラインドテイスティングなんてことをやっていました。→二次試験対策メルマガでちょこっと紹介しましたね。

“私がソムリエになれるのかなぁ”なんて自問し続けつつも、この試験を乗り越えれば自分も立派なソムリエになれるのだと信じ、バッジの写真を眺めたり想像したりしていました。ソムリエバッジを手に入れればソムリエになれると本気で信じていました。そして、この大きな間違いに気づくのは合格してしばらくしてからのことです。笑

男の子が野球選手やサッカー選手に憧れて真似をしたり、ずっと眺めているのと同じです。(今は大谷選手や三苫選手でしょうか)
このように前向きな気持ちでイメージする中で上手になっていく(吸収していく)ものなのだと思います。

素晴しい経歴をお持ちのの松岡さんでさえ、当初の受験理由はソムリエバッジに憧れただけだったそうです。
下の写真は松岡さんが受験した当時のバッジの写真で、今でもお守り代わりにずっと持ち歩いているとか。(ただ、大きな声では言えませんがバッジは無くしたそうです。笑)

IMG_4226wp


今思えば、ソムリエことを全く分かっていなかった私は、「この試験に合格すればソムリエとしてカッコよく活躍できる」というただの憧れだけでこの試験を受験したように思います。でもその想いが通じたのかなんとか合格することができました。

ですから、本物のブドウバッジを手にした時の喜びは一生忘れることはありません。

ブドウバッジの写真を見るだけで気分が盛り上がるという方が、皆さんの中にもいらっしゃると思うのですがいかがでしょうか。

受験される全ての方がブドウバッジをつけてというわけではないでしょうが、ブドウバッジでも、他の事柄でもよいので合格に直結したイメージをお持ちになることをお勧めします。

イメージし続けることで目的が徐々に明確になり、それはいつか必ず、あきらめなければ必ず実現すると思うからです。

※表紙は甘口ワインが造られるピコリット種です。

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フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア、エミリア・ロマーニャ <E>

目次

 

G Friuli Venezia Giulia

イタリア北東部、北はオーストリア、東はスロベニア、南はアドリア海に隣接しています。オーストリアとの国境に沿ってアルプス山脈が東西に延び、その南に丘陵地から平野がアドリア海まで広がっています。海岸地帯は亜地中海性気候<1>、平野部から丘陵地も基本的に温和で湿度が高い。栽培技術も非常に発達しており、ワインは高級志向で特に白ワイン(86%)に力を入れてきましたが、近年固有品種による赤ワインにも注目が集まり始めています。<1>→注意!!州都はヴェネツィアではありません。
次で出てくるパルマ産の生ハムは超有名ですが、ここフリウリにもサン・ダニエーレという有名な生ハムの産地があります(Prosciutto di San Daniele<1>→ここ最近、豚コレラの発生がきっかけでイタリアのハム類は日本にすべて輸入禁止という悲しいことになっておりますが…。

主要ブドウ品種
→ここはなんとなく。DOC、DOCGと合わせて確認するくらいで。

白ブドウ
フリウラーノ:州を代表する白ブドウ品種。フレッシュで優美、余韻に程よい苦み。
・リボッラ・ジャッラ:軽やかでフレッシュ
・ヴェルドゥッツォ・フリウラーノ:主に陰干し甘口ワインに<1>
・ピコリット:甘口ワインに。受粉が困難でブドウが小さく、生産量が少ない。<2>→表紙の写真
・その他、シャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・グリージョ、ソーヴィニョンなどの国際品種も。

黒ブドウ
・レフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソ:州を代表する黒ブドウ品種。果実味・酸ともに豊か。
・スキオッペッティーノ(=リボッラ・ネーラ):色が濃く、堅固で胡椒の香り。
・その他、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロなどの国際品種も。

覚えておきたいDOC
・Collio Goriziano / Collio→上記のほとんどの白ブドウから卓越した白ワインが造られます。
・Friuli Colli Orientali→白ワイン以上に赤ワイン(上記の品種)と甘口ワインが秀逸。

DOCG

Ramandolo<2>(白甘口)
→ブドウ品種はVerduzzo Friulanoです。完熟したこのブドウを陰干し、糖度を高めてからゆっくり発酵させます。アルコール度数は14度と高くなり、甘口に仕上げられます。
Colli Orientali del Friuli Picolit<2>(白甘口)
ピコリット種は現在僅かに栽培されている古い品種で、野生のブドウに近いと言われます。ブドウの粒が一房に十数粒程度(今回の表紙の写真:通常の数分の一)しか出来ません。こちらも甘口に仕上げられます。
Rosazzo<3>→赤みたいな名前ですが騙されないように…辛口のみです。
→ブドウはFriulano。白ワインのみ。もともとはColli Orientali del Friuliの一部でした。
Lison
→ヴェネト、フリウリにまたがっている。<2>

※この州のDOCGは白ワインのみが認められています。

 

H Emilia Romagna エミリア・ロマーニャ州

イタリアの中で、最も肥沃な平野が広がります。気候は冬と夏の温度差が大きい大陸性気候ですが、海岸に近いところでは海の影響でその厳しさが和らげられ、地中海性気候となります。また、経済的にも文化的にも豊かな州で、モデナはフェラーリやマセラッティ、歌手のルチアーノ・パヴァロッティが有名です。さらに”パルマの生ハム<1>””パルミジャーノ・レッジャーノ<2>””バルサミコ酢”<1>など高級食材も重要な産業です。州都はスパゲッティ・ボロネーゼのボローニャ。地図問題も出題されました。<1>→ここに限らずですが、州の位置もチェックが必要です。

主要ブドウ品種
→ここもなんとなくですね。同様にDOC、DOCGと合わせて確認するくらいで。

白ブドウ
・アルバーナ:州固有の白ブドウ品種<3>
・ピニョレット:ボローニャ県固有の白ブドウ品種

黒ブドウ
・サンジョヴェーゼ
・ランブルスコ<2>

覚えておきたいDOC
Lambrusco なんとか(赤発・ロゼ発)
Lambruscoはブドウの名前。フルーティーなロゼの弱発泡性ワインです。数種類ありますが、Lambrusco di Sorbaraはもっとも淡くエレガント。ソルバーラはランブルスコが見直されるきっかけになりました。その他にバランス型のサラミーノと従来の甘くてしっかりとしたグラスパロッサがあります。覚えなくても良いです…。

主要DOCG(2<1>→数に意味があるかはわかりませんが出題されました…

Romagna Albana
→ブドウ品種はAlbana、主に辛口。甘口のパッシートもあります。
Colli Bolognesi Classico Pignoletto<1>上記と違い辛口のみです。
→長い名前ですが、州都ボローニャのBolognesiが入っています。Pignolettoがブドウ品種です。

※この州もDOCGはのみです。

 

ソムリエ試験 過去問

【過去問】
次の中から Emilia Romagna 州に隣接していない州を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. Toscana
2. Marche
3. Liguria
4. Umbria

【解説】
ちょっと変化球的な問題ですね。隣接まで確認するのは難しいかもしれませんが、20州の位置関係はしっかり頭に入れておけばなんとかなるはずです。

【過去問】
次の記述について正しい場合は1.を、誤っている場合は2.を選んでください。

「D.O.P(. D.O.C.G.)Albana di RomagnaはEmilia Romagna州で造られ、AlbanaはTrebbianoの別名であり、Trebbiano di Romagnaとも呼ばれる。」

1. 正    2. 誤

【解説】
AlbanaとTrebbianoは関連がなく、別品種です。

【過去問】
D.O.P. (D.O.C.G.)Ramandoloを産出する州を1つ選んでください。

【過去問】
次の中からフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州において、白の甘口タイプの生産に使用されるワイン用ぶどう品種に該当するものを1つ選んでください。

1. Albana
2. Catarratto
3. Picolit
4. Garganega

 

やっとイタリア20州の1/3が終わりました。イタリアもなんとかなりそうです。

何かございましたらこちらまで
info@majime2.com 牧野 重希






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