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日本のワイン産地 北海道、岩手、山形 <B>

2022/07/14
 
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第117回

あっという間に今年の半分が終わり、7月も半ばです。そして、一週間後には一次試験が始まります。早い方はもう最初の勝負の直前ということです。

まだ、一次試験まで時間のある方、特に「間に合わないかも…」と感じている方、もうなりふり構っている場合ではありません。合格するために最短距離を全力疾走、本気のラストスパートの時です→そして、前回もお伝えしましたが本当にすいません。私も間に合いませんでした…。

そして、何よりも大切な体調管理と、最後は気持ちです。とは言え、不安ですよね。よくわかります。多少の差はあれ、皆不安に思っているはずです。

そこで、ここは考え方、「不安だからこそしっかり勉強する」と超前向きにとらえて良い緊張感につなげましょう。そして、どうにも不安でしょうがない時は「私は大丈夫。絶対に合格する」と数回呟いてください。騙されたと思って。

本当に最後は気持ちです。実力があっても気持ちで負けてしまってはいけません。でも、気持ちと言っても簡単に心持ちを変えることが出来ないかもしれません。そこで、信じるかどうかは皆さん次第ですが、“言霊”についてお伝えしたいと思います。
→以前の”運”の話と同じです。気持ちの持ちよう、言葉の選び方で間違いなく人生が変わります。私は本当に、本当にダメな方から良い方へと転換し、このことを実感してきました。

日本では昔から言葉には魂が宿ると考えられてきました。また、神仏に祈ることで願いが叶うというのは、仏教(神仏習合)の教えの一面でもあります。

皆さんも良くご存知の祈願の言葉
家内安全、息災延命、交通安全、諸願成就、合格祈願、商売繁盛、良縁成就、子宝祈願、安産祈願、家庭円満、家運繁栄、心身健全、病気平癒
このように長年言葉にして祈ってきました。そして、これだけ立派な言葉が存在するということは、言葉にする意味があるということです。 また、お経や念仏を唱えることで邪気を払い、死の恐怖から解放されようとするのもある意味同じことだと思います。

言霊(ことだま)
言葉に宿る霊の意。古くから言葉に宿る霊力が言語表現された内容を実現すると信じられている。

言霊の考え方に従うと、言葉にすることは方向性を指し示すことであり、言葉を繰り返した結果、実現してしまうということになります。当然、良いことも、悪いことも。

皆さんの周りにもいらっしゃると思います、常に前向きな発言をするタイプの方は明るく、活発な印象で仕事ができる方が多く、人気者で周りに人が集まります。一方で、僻みっぽく愚痴の多い方、否定的な発言の多い方はマイナスのオーラを周りに撒き散らしており厄介です。少なくとも成功者に後者のタイプはほとんどいないように思います。

発せられる言葉は思考の一端です。全く考えていないことが言葉になるわけはありません。また、発せられた言葉を耳にし、再び思考に組み込まれ還元されます。人に教えることは自分が学ぶための最高の勉強法だといわれますが、この過程が生かされているのだと思われます。

「ありがとう」などに代表される感謝の言葉。
「ありがとう」「ありがとうございます!」と言われて気分を害することはほとんどありません。私は仕事がら「ありがとうございます!」「ありがとうございました!」とよく口にしますが、この言葉を発した後の清々しさ、小さな達成感が心地良く、ちょっとした高揚状態にあるように感じます。

「ありがとう」という言葉の持つ力。感謝の気持ちが言葉に宿っているので、その感謝の気持ちが言葉を受け取った方の心に響きます。その瞬間、「ありがとう」という言葉が存在したその空間に”ほんの小さな幸せ”が舞い降りているのです。

日本人に比べて欧米人は何でもはっきりと言葉にします。欧米人にとって発言すること=能力のようです。反対に、言葉を発しないことは能力が無いとみなされます。日本人的美徳でもある無口、寡黙は言葉として表現する能力がない、何も考えていないと思われるということ。欧米では全く評価されません。→日本の圧倒的な外交下手はこのあたりにも原因があると思います。

日本人は最愛の人に「愛してる」ってあまり言わないそうですね。
昔の親父は「おい、お茶」、お母さん「ハイ、どうぞ」、親父「…」。
男は黙って…という価値観。
言わなくてもわかるはず。
察してほしい女の子。

私も日本人ですから言わなくてもわかることはあります。でも最近、本当は言葉にすることこそ大切なのだと思うようになってきました。

そして、欧米人から見るこの言葉の足りなさも今の日本を象徴していると思うことがあります。

日本は本当に本当に素晴らしい国で、世界に誇れる独特の文化を持ち、とっても勤勉な国民性は世界中から認められています。海外に住んでみるとものすごく実感しますが、メイド・イン・ジャパンの強さは圧倒的です。また、日本人としてパスポートを持っていることはかなりの確率で信用に値します。就学率、識字率は世界トップレベル、加えて失業率も圧倒的に低く、日本人であれば仕事に就けないということはほぼありません。日本ほど物質的に恵まれている国を私は知りません。
→ちなみにフランスなど西欧先進国には”国籍のない”人達も多数住んでいます。さまざまな理由で国を捨てて不法滞在している人達とその子孫です。特にパリやニューヨークなどの大都会近郊にはその方たちが住む地域があったりします。この”国籍のない”人達たちは生まれた瞬間から死ぬまで正規の職に就けないことはもちろん、法律上の人間としての権利を有することはありません。

でもね、圧倒的に暗いんですよ、今の日本。

今はコロナ禍ということもあり、ちょっと異常な事態ではありますが、それまでもほぼ誰も心底困っているわけではないのに、先々の不安ばかり口にしていました。将来が不安だからと子供を持たない選択をすることも。→子供を持たない選択を悪いとは言ってません。不安だからと言う理由でということです。

今のコロナ禍においても、誰一人として飢えて死ぬことがなく、仕事も選ばなければありますし、帰る家もあるんですよ。日本は本当に恵まれています。それでも、暗い話が多く、不安ばかり口にしているように思えます。

もったいないというか、間違っていると思いませんか?もしかすると世界で最も恵まれている国に生まれ生活しているというのに、不安ばかりの将来しか考えられないなんて。もっと明るく楽しく夢を見て生きていける国なんです。もっと幸せになれるんです。言霊ですから、不安ばかり口にしているとその不安は実現します。国民の多くがその不安を言葉にすればそのエネルギーは強大です。

なぜ、皆一様に不安ばかりを口にするのか?その一因はマスコミです。マスコミが不安を煽ります。マスコミの言葉は超強大です。いとも簡単に国民を洗脳してしまいます。もちろん将来に備えることは大切です。ただ、不安ばかり意識してしまっては本末転倒、どんどんマイナスの方向に進んでしまいます。→意識し続けると確実に引き寄せます。良いことも悪いことも…。

もともと無口であることがそれなりに意味を持つような言葉の少ない国民なんです。その美徳は悪くはない。でも、少ない言葉なら良い言葉を選ぶべきです。 ”愛してる”って言葉が少ないから、感謝の言葉が少ないから、マスコミが垂れ流す”マイナスの言葉””不安いっぱいの表現”に負けてしまっていると思うんです。→マインドコントールも結局言葉のマジックですから。

思いっきり話がそれてしまいましたが、言葉って本当に力を持つんです。「合格したいなぁ」ではなく、「合格する!」と明確にすることで脳が合格する状態に照準を定めようとします。→合格したいなぁであれば、その”したいなぁ”くらいに合わせるんです。常に合格を意識することで、合格するための思考になり、目にすること、耳にすることなど、全てのことから合格するための情報を選び取るようなります。  そして、最終的には無意識時を含む全ての行動が合格を前提としたものになれば最高です。
→例えば身近なところで、ワインの勉強を始めてから、これまでちっとも気にならなかった”シャトー”なんとかという文字や”グラン・クリュ”なんて言葉が街角や雑誌なんかでやたら目につくようになってませんか?

思考が全てを支配します。言葉は思考の一端です。

一次試験まであと…ですが、「私は合格する!」と言葉にして、合格を引き寄せましょう。ここまで来たんですから騙されたと思って、言葉にもすがってみてください。合格する為なんですから。

ふりむくな、ふりむくな、うしろには夢がない。by 寺山修司

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※前回の甲州に続いて、今回の表紙は山梨県韮崎市マスカット・ベーリーAです。




日本のワイン産地 北海道、岩手、山形 <B>

目次

 

H 北海道

概要
現在、北海道は長野県と並び、ワイン造りにおいて活気のある土地です。特に2000年以降に設立されたワイナリーが30軒を超え、現在42軒、この勢いはまだまだ続きそうです。→2008年以降毎年増加中!

これまでワイナリーの設立は空知地方後志(しりべし)地方に集中していましたが、近年、上川地方の富良野などにもワイナリーの設立の動きが広がっています。また、異業種の企業による規模の大きいワイナリーの設立が見られます。2018年には、ブルゴーニュの有名ドメーヌが函館にワイナリー設立を発表し話題になりました。さらに2019年には、同じ函館に大手ワインメーカーが20haの自社農園を開園するなどして函館も注目されています。

歴史
1876年
札幌の「開拓使葡萄酒醸造所」において、ヤマブドウからワインが造られました。←時期的に山梨と変わりません。そして、この数年後にはピノ・ノワールやゲヴュルツなどが持ち込まれています。

1963年
十勝地方池田町で、ヤマブドウからワイン造りが行われました。

1979年
70年代に40種以上の欧・中東系品種が輸入され、この年「北海道ワイン」においてミュラー・トゥルガウが収穫され、ワインが造られました。

1982年
余市町にピノ・ノワールの苗木が配られました。現在もその選抜されたものが栽培し続けられています。

1984年
余市町でも本格的なブドウ栽培が始まり、以降、日本における一大欧・中東系品種の産地としての基盤が出来上がっていきます。

2000年
日本ワインブームにより各地にワイナリー設立が始まります。

2011年
余市町のワイン特区認定

2012年
空知地方・岩見沢市に委託醸造を主としたワイナリーがアメリカ人によって設立。現在活躍する多くの生産者が巣立っています。

2018年
国税庁が「北海道」を地理的表示に指定

2019年
ブルゴーニュの有名ドメーヌと
国内大手ワインメーカーがそれぞれヴィンヤードを開園

◆気候風土
・ブドウ栽培の北端が名寄市、南端が北斗市で、その距離300Kmにも及びます。

・日本の中で、北海道のみ気候が特殊で、大部分が冷帯多雨気候でリージョンⅠに属します。平均気温はフランス・ランス、ドイツ・ラインガウとほぼ同じです。

・山脈と3つの海流が気候に影響を与えています。暖流が「対馬海流」「津軽海流」、寒流である「千島海流」は親潮とも呼ばれています。

内陸性気候:池田町、富良野市、岩見沢市、三笠市、浦臼町

海洋性気候:余市町、北斗市

◆ワイン年間生産量
3,294kℓ(439万本)、山梨県、長野県に次いでワイン生産量第3位、日本全体の18,5%を占めます。

◆主要ブドウ品種
ヴィティス・ヴィニフェラ系ブドウが多く、また自社ブドウ率が高いことが特徴です。

・ブドウ受入数量
白ブドウ
① ナイアガラ
→ケルナー、ポートランド、ミュラー・トゥルガウ、バッカスが続きます。
ケルナーミュラー・トゥルガウ、バッカスの日本における全醸造量の大半をここ北海道が占めます。

黒ブドウ
② キャンベル・アーリー
→ツヴァイゲルト、ロンド、山幸ピノ・ノワールが続きます。

・北海道特有のブドウ品種
山幸
:北海道池田町で開発。耐寒性に優れ、厳冬の十勝平野でも越冬が可能。色濃く、酸が豊か。交配はヤマブドウ×清見

清舞:同じく北海道池田町で開発。交配も同じヤマブドウ×清見ですが、こちらの方が清見(母)に近い性格と言われています。

・近年の北海道のブドウの栽培状況
栽培比率は、白ブドウ44.2%が、黒ブドウが35.1%で白ブドウが多い。また、まだまだ栽培面積は小さいものの、空知地方や余市町を中心にピノ・ノワールが急増中。あわせてソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネも増加中!

◆主なワイン産地
ワイン用ブドウ栽培の中心は空知地方と後志地方です。

・空知地方
石狩平野の端に位置する空知地方は、主に丘陵地帯にブドウ畑が広がります。
100haを超える日本最大のブドウ園のある浦臼町、ブドウ園やワイナリーの設立が活発な岩見沢市と隣接する三笠市が中心です。この地で初めてワイナリーが設立されたのが2002年、以降続々と設立が続きます。うち1軒は、アメリカ人設立の日本初の委託醸造ワイナリーで、北海道の生産者等に大きな影響を与えています。
ブドウ品種的には、ケルナーが減少傾向、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブランが増加中です。

・後志地方
空知地方と並び、欧・中東系品種の一大産地。2013年に空知地方を抜き、栽培面積、収穫量共に道内1位になりました。
栽培面積の大半を占める余市町は約30年前に本格的なブドウ栽培が始まり、現在、道内一のブドウ栽培地となりました。もともとワイナリーは1軒のみでしたが、2010年のドメーヌ・タカヒコ設立、2011年の「余市町」のワイン特区認定後、ワイナリーが急増、現在20軒にせまる。直近では、珈琲販売会社がイタリア人コンサルタントを入れて、15万本規模のワイナリーを設立しました。

◆北海道ワイナリーマップ
→これまでに出題されたところは確認しておきましょう。

I 岩手県

◆概要
非常に冷涼な産地で、果樹栽培が盛んとは言えない地域ですが、明治以前から自生していたヤマブドウを発酵させて酒として飲むことが暮らしの知恵として続いていたとのこと。

1962年に県内では比較的温暖な北上盆地に位置する花巻市大迫町にワイナリーが設立され、本格的なワイン造りが始まりました。2000年代に入るまでこのワイナリーのみで、その後、内陸部にワイナリーが設立されたものの大きな動きには至りませんでした。

ワイン業界が活性化し始めるのは、2011年の東日本大震災以降で、地元を復興させようという機運とも相まって、ワイン造りを念頭においたブドウ栽培がはじまりました。現在11軒のワイナリーがあり、今後も増加の傾向です。

岩手県で特徴的なのはヤマブドウを生かしたワイン造りの流れで、加えて温暖化の影響もあり、欧州系品種の栽培に取り組む動きが沿岸部で生まれつつあります。

◆気候風土
北上盆地:盆地気候で冬の寒さが厳しく、夏は暑い。雨量は比較的少ない。

県北地域:さらに冬の寒さが厳しい。

沿岸南部:海洋性の気候でやや温暖ですが、降雨量が多め。

宮古市以北(沿岸部):寒流の影響を受け、気温が低く、年によっては”やませ”の影響を受けます。
→”やませ”=偏東風。主に東北地方の太平洋側で6月〜8月に吹く冷たく湿った北東よりの風のこと。

◆ワイン年間生産量
585kℓ(78万本)、都道府県別ワイン生産量第5位ですが、全体の3.3%にすぎません。

◆主要ブドウ品種
① キャンベル・アーリー:北海道、宮崎と共に岩手が三大産地の一つになります。

② リースリング・リオン:サントリーが開発した交配品種(甲州三尺×リースリング)。92%を岩手県が栽培。
→甲州三尺:日本における純ヨーロッパ種の改良原種で、名前の通り一房で三尺(約90センチ)ほどまで(実際は70㎝くらい)大きくなります。甲州とは別品種ですが、DNA的にはやや近いものがあるそうです。

以下、ヤマブドウナイアガラなど。

◆主なワイン産地
ワイン造りが行われているのは3か所、県央から県南にかけての北上川流域、県北地域、そして沿岸部南部です。

・北上川流域
雨が少なく気候にも恵まれており、県内の半数のワイナリーが集まります。

花巻市:リースリング・リオンツヴァイゲルト、また日本では珍しい石灰岩土壌でリースリング栽培に取り組むワイナリーも。

・県北地域
葛巻町、野田村:いずれもヤマブドウによるワイン造りが中心

・沿岸部南部
陸前高田市のブドウ園が震災の苦難を乗り越えてワイナリーを再開



J 山形県

◆概要
農業的に恵まれた環境から古くから果樹栽培が盛んな県です。日本海側が海洋性気候、内陸側が盆地気候。

2000年以降、北海道や長野県には次々とワイナリーが設立されたのに対し、山形県においてはわずか5軒。現在のワイナリー数は17軒です。

◆歴史
1873年
明治中期に高畠町で殖産興行の一環としてワイン造りが始められる。

1892年
酒井彌惣(やそう)は、イギリス人が牛肉と相性の良い酒を求めていると聞き、ワイン造りを開始。酒井によって設立された「酒井ワイナリー」は東北最古のワイナリーとして現在に至ります。

明治時代
甲州の栽培が本格化。明治天皇にも献上。

1916〜20年
フィロキセラにより壊滅的な被害を受けたため、それまで主流だった欧米系品種から保存性に優れたデラウェアに切り替わっていきます。のちに、日本一の栽培面積となる始まりです。

1970年代
上山タケダワイナリーが独自に苗を入手、シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの栽培を開始。日本における欧・中東系品種栽培の先駆者となります。

2016年
上山市が山形県初の「かみのやまワイン特区」を取得、続いて南陽市の「ぶどうの里なんよう」もワイン特区として認められました。

◆気候風土
日本海側が海洋性気候、内陸部が盆地気候です。

◆ワイン年間生産量
1370kℓ(182.7万本)都道府県別ワイン生産量第4位。

◆ブドウ品種
白ブドウ
① デラウェア←栽培面積日本一!ナイアガラ、シャルドネ

黒ブドウ
② マスカット・ベーリーAメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヤマ・ソービニヨン、ブラック・クイーン

※ワイン用ブドウの県外ワイナリーからの引き合いが強く、33.7%が県外へ。この割合は全国で最も高い。

◆主なワイン産地
ワイン用ブドウ産地としては、内陸の上山市、南陽市、高畑町と、日本海側の西荒屋地区が中心です。

・上山市
水はけの良さ、日照量の多さ、降水量の少なさ、夏の夜温の低さなど、ブドウ栽培の条件に非常に恵まれています。その為、メルロ、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンなど欧・中東系品種の栽培が盛んです。

・南陽市赤湯町:東北最古のワイナリー「酒井ワイナリー

・高畠町:デラウェア

・朝日町:収穫時期の最も遅いマスカット・ベーリーAの評価が上昇中

・西荒屋地区:250年間栽培が続けられている甲州種の栽培北限

◆山形ワイナリーマップ

K その他東北の産地

・秋田県
小公子種と野生のブドウの交配種のワイン。

・青森県
日本最大のピノ・ノワールの畑を擁するワイナリーが設立されました。

・宮城県
震災後、秋保温泉にワイナリーがスタートすると、復興と共にワイナリ設立が活発化。

・福島県
ワイナリーは増加中で、半数が震災後の設立。

ここで、ひとまず過去問ですが、気合を入れていきます。



ソムリエ試験 過去問

【過去問】
東北最古のワイナリーを次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 岩の原葡萄園
2. 酒井ワイナリー
3. 祝村葡萄酒醸造会社
4. 信濃殖産会社

【過去問】
北海道で醸造量が最も多いブドウ品種を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Dornfelder
2. Niagara
3. Muller-Thurgau
4. Chardonnay

【過去問】
次の文章の中で北海道のワインに関する説明として適しているものを 1 つ選び、 解答欄にマークしてください。

1. 初めてワインが造られたのは 19 世紀前半
2. 2008年以降、毎年ワイナリーが設立され現在は 20 軒
3. マスカット・ベーリー A、ブラック・クイーンで造られるワインが多い
4. 道内の小規模ワイナリーの自社畑率は本州に比べると高い

【解説】
ちょっと難しいですね。このようなに問われるなとイメージしながら教本をしっかり読み込んでください。

【過去問】
日本で栽培されている Delaware の栽培面積が最も大きい道県名を 1 つ選んでください。

1. 北海道
2. 山梨県
3. 山形県
4. 長野県

【過去問】
北海道において醸造量が二番目に多いブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Dornfelder
2. Niagara
3. Muller-Thrugau
4. Campbell early

【過去問】
山形県において、仕込み量が多いワイン用ぶどう品種上位2つの組み合わせを1つ選んでください。

1. シャルドネ ― メルロ
2. デラウェア ― マスカット・ベーリーA
3. デラウェア ― メルロ
4. シャルドネ ― マスカット・ベーリーA

【過去問】
日本のワイン産地で主に寒河江周辺や上山・赤湯周辺などでぶどう栽培をしている都道府県を1つ選んでください。

1. 山梨県
2. 山形県
3. 長野県
4. 北海道

【過去問】
日本でケルナー、ミュラー・トゥルガウを始め欧州系白ぶどう品種を活発に栽培している都道府県を1つ選んでください。

1. 山梨県
2. 山形県
3. 長野県
4. 北海道

【過去問】
北海道のぶどう栽培地で、活発に栽培が行われている欧州系ワイン用白ぶどう品種を1つ選んでください。

1. Chenin Blanc
2. Sauvignon Blanc
3. Chardonnay
4. Muller-Thurgau

【シニア過去問】
北海道のワイン産地である後志地方の余市町、北斗市の気候を 1 つ選び、解答用紙にマークしてください。

1. 高山性気候
2. 地中海性気候
3. 大陸性気候
4. 海洋性気候

【シニア過去問】
山形県のブドウ栽培地を一つ選んでください。

1. 浦臼町
2. 朝日町
3. 塩山
4. 大迫町

 

日本のワイン産地、続きます。

何かございましたらこちらまで
info★majime2.com 松岡 正浩





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