2021年度講座開講中!CBT試験対応!ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

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三次試験対策! 2020年の論述試験を振り返る。

 
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第132回

フランス料理の香りについての三回目、シャネルの話から続けます。→前回はこちら

20世紀初頭、ココ・シャネルは天才調香師エルネスト・ボーに最高の香水製作を依頼しました。短気なシャネルはわずかな期間でその最高の香水の完成を望んだと言います。もともとロシア最大の化粧品会社の研究室に勤めていたボーはアルデヒドの開発に携わっていました。

このアルデヒド、脂肪族や芳香族などいくつかの種類があるそうですが、特有の香りを持ちます。人の体臭のような香りで、ちょっと脂っこくて臭い…。

ボーはどちらかといえばこの”クサい”方に分類される香りを使って新しい香水を作り出しました。それまでの香水は一言で言えば”(人間にとって)心地良いとされる香り”ばかりを集めて作っていたのです。

一般的にはクサいとしか思えないこのアルデヒドの香りも、濃度によっては全く違った香りに感じられるようで、さらに、フローラル系の香りや柑橘系の香りと合わさることで、暖かさや奥行き・深みを表現するようになります。また、この”ニオイ”がほんのりと鼻腔に届くことで、人間の本能に訴えかけるような効果もあるといいます。

このシャネルN°5は爆発的な大ヒット商品となりました。そして、シャネルN°5以降、香水に”クサいニオイ”を加えることが一般的となりました。

さて、フランス料理に話を戻します。

海に囲まれ平野部が少ない日本とは正反対で、海が少なく国土の大半を広大な平野部が占めるフランスにおいて、魚料理よりも肉料理が発達することに疑問はありません。そういう意味では日本料理は魚料理であり、フランス料理は肉料理だと言えます。

もともと王様に献上するために進歩したのがフランス料理です。王様の為の料理ですから当然、お金に糸目はつけず、手間暇を惜しまずに調理されたに違いありません。王様によっては珍しい食材を望んだとも言われております。

また、当時は冷蔵庫などあるはずもなく、魚を都会まで運ぶことは困難だったわけです。ですから、フランスでは鳥獣類の肉という肉は全て食されてきたはずです。そして、その中で美味しいとされるものが残り、現代に伝えられてきたのでしょう。春の仔牛、仔羊、仔豚にうさぎ、冬のさまざまなジビエに至るまで。また、カエル(高級食材です)は有名ですし、脳みそも食べるし、豚の血も鳥のトサカも使います。魚の国の日本人が白子を食べたり、塩辛にしたり、ホヤやナマコを食べるのに近いイメージでしょうか。

ある日、本来であれば捨てるはずであった豚の膀胱に肉を入れて火を通すことを思いついた料理人がいたわけです。前回の写真のヴェッシーです。この時代には現在のような便利な調理器具がなかったために、豚の膀胱を使ったのかもしれません。低温調理という考え方もなかった時代に凄いこと考える人がいたものだと感心してしまいます。そして、試行錯誤はあったでしょうが、最終的に一つのスタイルとして後世に伝えられる料理として完成しました。

この豚の膀胱に包まれることで、中の肉にほのかなアンモニア臭と肉肉しい野性の風味が加わります。この特有の風味が先ほどのシャネルN°5のアルデヒドと同様に料理に奥行きと風格を与えるんです。これがビニールや樹脂であれば同様の調理は可能ですが、この香りの部分を加えることはできません。

この風味を纏った素材そのものから発せられる香り、加えられるコニャックやアルマニャックなどの香りと相まって、なんというのでしょうか、人間の動物としての本能をくすぐるような香りに近づくんです。さらに、ここに黒トリュフが入ればもう言葉にすることはできないほど妖艶で淫靡な香りが完成します。

フランス料理の香り。

人間の動物としての本能をくすぐるような香りがその答えの一つのように思います。

さて、この”豚の膀胱包み”をいただくためにあるグランメゾンに伺いました。

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三次試験対策! 2020年の論述試験を振り返る。

 

2020年度の論述試験の受験報告です。

論述試験
①あまりワインを飲まない方に家飲み用ワインをお勧めしてください。
②マスカット・ベーリーAに合わせる料理とその説明してください。
③オーストリアンゼクトg.uについて説明しなさい。

①は気軽に飲めることを「スクリューキャップ」「2,000円以下」「コンビニでも手軽に買えるチリやアメリカ」「残ったら料理に使う」などを盛り込んで埋めました。

②秋刀魚と迷いましたが、郷土料理の観点で鳥もつ煮にしました。

③オーストリアのスパークリングワインであること、くらいしか書けなかったです。無念…。

ーーー後日ーーー

ご報告が遅くなってしまいましたが、無事合格することができました!とてもうれしいです。

今年二次試験から再チャレンジということで、何としても合格したく、昨年から教わっている先生の授業も受けつつ、別の先生の解釈も知りたいと思い、行きついたのが松岡先生のブログでした。テイスティングに関して、一人の先生に教えてもらったほうがいいとおっしゃる方もいますが、私はそうは思いませんでした。いくら傾向と対策があるとはいえ、当たり前ですがテイスティングは明確な答えがないものです。昨年二次で不合格になったとき、正直なぜダメだったのかわからなかったです。今でもよくわかりませんが。笑
そんな中で松岡先生の必勝法はとてもシンプルで、あれこれ手を出さず覚える品種を絞るので成功経験を作りやすくて自信にもつながったと思います。こんなこと聞いていいのかなというような質問メールにも必ず返信くださり、先生もとてもお忙しいだろうに受験生のためにここまで付き合ってくれるなんて本当に尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。

論述1
それほどワインを飲まない方にすすめる家飲み用ワイン
→自分も日常的に安価なワインを家でそれなりに楽しんでいましたのでスラスラ書けました。コンビニワインの魅力やネットソムリエ等など。字数足りないくらい。

論述2
マスカット・ベーリーAに合わせる料理について
→えー!マスカット・ベーリーA、飲んだことないんですけど…。模範コメントを思い出しながら日本の固有品種とか華やかな味わいで血のニュアンスがある鴨のローストとかを書きました。んー、私としてはカバーしてない品種で難しかったですが無理矢理8割埋めました。

論述3
オーストリアンゼクトg.uとは?
→えー!(2回目笑)わからない!と焦りましたが、スパークリングワインであることはわかったので、品質規定があることや近年のスパークリングワイン市場、近隣国がハンガリーやドイツだと言うことでマリアージュを絡めて6割ほど埋めました。 ペンが止まることはなかったですが、時間がは足らずに途中で終了。家に帰って教本を見るとダメダメですが…、論述は埋めることを目標としていたので自分的にOKです‼︎

ーーー後日ーーー

お世話になります。

無事合格いたしました!
とっても嬉しくてのんびりもしたいところですが、試験勉強が染みつきすぎてやらないと落ち着かないです…危機感に近い感覚に陥ります。笑
ワイン大好きですし、これからも精進できそうです。

松岡先生も本職がこれからお忙しい時期ですね。お体に気をつけてお過ごし下さい。

ありがとうございました。

そして、まず論述試験です。

① 普段、ワインを飲まない人に家飲み用ワインをおすすめする。
② マスカット・ベーリーAに合う料理とその説明
③ オーストリアゼクトg.Uについて

①、②についてはワインの説明、おすすめの料理とその理由等を書きました。この二問はある程度予想できた問題でしたのでスイスイ進められました。
③についてはオーストリアのスパークリングワイン…ということしか記入できませんでした。 苦し紛れに昨年日欧EPAが発効されこれから日本の市場で見かける機会が増えるであろう…ということを書き加えました。それでも、昨年のケソマンチェゴ白紙に比べると成長したかと思っています(笑)。

論述試験対策としては、主要ブドウ品種とそれぞれに合う料理についてはしっかり準備し、繰り返し書く練習をしました。さらに、それぞれに和食限定で合わせるならという解答も用意していました。 また、松岡さんの予想問題についても書いてみました。 あとは協会の例会のテーマが重要ということも聞いてましたので、土着品種や東ヨーロッパの国々の概要、焼酎について、協会の機関誌から気になったトピックなども取り上げて文章にまとめました。結果、予想はそれほど当たりませんでしたが、とても勉強になりましたし、昨今のトレンドを知ることもできとても楽しかったです。

ーーー後日ーーー
こんにちは。
いつも“こーざ”にお世話になっております。
昨年は二次のテイスティング報告で、松岡さんから「マークミスでは?」と言われた者です。残念な結果に心が折れそうになりましたが、その言葉でなんとかこの1年も頑張れました。

そして、今年、ソムリエ合格しました!
本当にありがとうございました。
こーざ卒業に2年かかりましたが本当に嬉しいです!感謝申し上げます。

1問目「普段あまりワインを飲まないお客様に勧める家飲み用ワインについて」
これについてはタンニンや酸が強すぎないワインでコストパフォーマンスの良いワインが良いですと書きました。カベルネ・ソーヴィニヨンは比較的にタンニンが強いものが多いですし、ピノ・ノワールはお値段が高いものが多い。ですから、コストパフォーマンスが良く比較的早くから楽しめるチリのワイン、メルローをお勧めします…と書きました。
今考えれば何故赤ワインに絞った解答にしてしまったのか…しかも何故チリのメルロー…。そこはチリのカベルネで良かったんじゃないかと…悔やまれます。

2問目「マスカット・ベーリーAに合う料理について一つ例をあげて理由を述べなさい」
最初はいくつか料理を並べて書いた後、”一つ例をあげて”と問題にあるのに気づきそれまでの解答を全て消して書き直す事になりました。
繊細な日本ワインには繊細な和食が合う事、ベーリーAの特徴でもある甘いキャンディの様な香りに和食の、特に醤油やみりんで甘く味付けした料理が合う事、そしてお肉なら赤身のお肉より白身のお肉が合わせやすい事、タレで味付けした焼き鳥と合わせると解答しました。

3問目「オーストリアンゼクトguについて」
この時点で残り3分ぐらいしか残ってなかったと思います。時計がなかったので正確にはわかりませんが。そして、全く書けませんでした。 仮に時間があったとしても同じこと、全く思い出せず…。一年前に勉強した気がするけど何だったかな?! と言う感じでした。本当に情けないです。 去年のケソ・マンチェゴは白紙解答された方も多かったみたいですが、この問題は一次試験からきっちり勉強されてきた方なら書けたのではないでしょうか。スクールに通っている訳でもないので周りがどーっだったか全然わからないので不安で仕方がないです。

ーーー後日ーーー
お世話になっております。

この度はお陰様で無事ソムリエ試験に合格する事ができました。3次試験に落ちてからはや2年。3度目の正直で、やっと!やっと合格する事ができました!

ソムリエ試験に初めて挑んだ2018年。三次試験の合格発表に自分の番号がなかった時は悲しくて悔しくて号泣しました。けれど今回、自分の番号を見つけた瞬間はその時よりも号泣してしまいました。辛かった日々がやっとやっと報われた思いです。

この合格は自分1人の力ではなく応援してくれた方は勿論、松岡先生の”こーざ”あってこその合格だと思っています。本当に本当にお世話になりました。

論述試験報告

お題は正確なものではないですが、ニュアンスは合っていると思います。自分がどのように解答したか、報告させていただきます。

お題1「普段あまりワインを飲まないお客様にお勧めする家飲み用のワインと理由を述べよ」
果実味のしっかりしたカリフォルニアワイン、安価でブドウ品種もわかりやすいチリのヴァラエタルワイン、生産者を応援する為に日本ワイン、この3つを並べてお勧めし全てのマスを埋めました。

お題2「マスカット・ベーリーAに合わせて提案する料理とその理由を述べよ。」
比較的軽めの赤ワインなので、赤身の魚の刺身やカルパッチョ。ベリーの香りが特徴なので、軽めのベリー系のソースで仕上げた鴨のローストやローストビーフ。またはチーズやデザート。などで7割ほどのマスを埋めました。

お題3「オーストリアンゼクトguについて」
私にとってこれが一番難しく、ズレた解答になってしまいましたが、オーストリアのスパークリングワインの中で、最も厳しい基準をクリアした…と説明。文字数が全然足りなかったので、日本ではguは安い洋服のイメージですが、ゼクトguは高級なんですという謎の冗談や、ブッシェンシャンクやオーガニックワインが盛んなど知っているオーストリアの情報を書き込み、そんな中でも一番注目されているのが”オーストリアンゼクトgu”ですと…無理やりまとめて7割ほど埋めました。 意識したのは、とにかく書くこと!! 多少間違っていても、とにかくマスを埋めることを目指しました。

ーーー後日ーーー

3次試験無事に合格していました!!
初めて”こーざ”を見たのが約9ヶ月前、何もわからなかった自分が松岡さんのおかげでソムリエを名乗る事ができるようになりました。”こーざ”がなければ1次すら受かってなかったと思います。本当にありがとうございました。

<論述試験について>
1)あまりワインを飲んだことがない人にすすめる家飲み用ワインは?【200字】
⇒家庭料理と合わせて気軽に晩酌とともに楽しんでもらいたいと思い、これからの季節、お鍋と冷やした白ワインも合います。自分の経験上、おでんとソアヴェがめちゃくちゃ合ったので、出汁とソアヴェの爽やかさとちょっとしたほろ苦さが合いました、みたいなことを書きました。

2)マスカット・ベーリーAと合わせる料理は?【200字】
⇒渋みが少なく軽やかな味わいなので、赤ワインだからお肉と気負わずに食材の色を合わせて、かつおやまぐろのお刺身と共に、みたいなことを書きました。(料理というか食材ですね。)

3)オーストリアンゼクトgUについて説明しなさい。
⇒時間もなく、書く内容も思い当たらず、オーストリアで造られる美味しいスパークリングワイン、原料ブドウの産地が厳しく定められている…という薄い内容のことを50字くらい書いたところでタイムアップ。

日本酒、EPA、酒税改定、カリフォルニア・サステナブルワインなど教本を中心に時事問題も含めていくつか論述のお題を想定していましたが、かすりもせず。無理やり言葉を絞り出した20分でした。

① 普段あまりワインを飲まない方に家で飲むワインを提案してください。
解答:まず白ワインか赤ワインのどちらが好みかを確認します。仮に白ワインでしたらわかりやすい果実の香りがするフルーティーなNZのソーヴィニヨン・ブランを。フレッシュな味わいでわかりやすい美味しさがあるからです。赤ワインなら果実味があり飲み口の軽いイタリアのキャンティ・クラシコを。値段も比較的安く飲みやすいものが多いと思います。

② マスカット・ベーリーAに合わせる料理を1品とその理由を説明してください。
解答:マスカット・ベーリーAの特徴はなんといっても甘やかな香り、それに程よい酸とタンニンが心地良い軽やかな味わいです。なので僕はブリの照り焼きを合わせたいと思います。このブリの照り焼きの甘いタレが香りと調和し、ブリの脂がマスカット・ベーリーAの程よい酸、タンニンと調和すると思うからです。

③ オーストリアンゼクトguについて。(これだけ文字数指定なし。500文字くらいかな)
解答:オーストリアンゼクトguとはオーストリアの瓶内二次発酵のスパークリングワインで、厳しい規定が定められています。近年は地球温暖化の影響で気温が上昇しているので果実味がしっかりとした味わいになっています。オーストリアンゼクトguは…ここで時間切れ、僕の解答はこのような感じでした。

論述試験を終えての感想ですが20分はとても短く感じました。1問目、2問目考えて書いて、よし3問目に取りかかろうという頃には残り6分程度でした。まぁ3問目のオーストリアンゼクトは全くわからなかったので逆に時間余りましたが…。でも、とにかくそれっぽいことを書いて点数もらえたらいいなーくらいで思いっきり書きました。1問目、2問目はほぼ200文字近く書けました。3問目の最後はもう書く事が思いつかなかったけど、まだ書きたかったのかなって思わせるアピールの感じで文章を途中で終わらせました。笑

あと1問目、2問目は200文字指定だったのですが、200文字って思ったより短いんですよね。普通に書きたいこと全部書いたら収まらないので上手くまとめないとダメなんですが、僕はまとめるの苦手でかなり手こずりました。今後受験される方は端的に内容を伝えることができるようにしておいた方が良いかと思います。僕の論述試験対策としては地球温暖化やサスティナブル、フェアレードなどとワインの関連性やMLF、トリクロロアニソールなどの説明が出来るようにして挑みました。

ーーー後日ーーー

お疲れ様です。
ソムリエ試験合格いたしした!!!!

合わせて、ソムリエ実報告です。遅くなり申し訳ありせん!

まずは論述。

「初心者向けの宅飲みワインのおすすめ」
ドライに仕上げたデラウェアと解答。ワイン独特の香りと渋みを苦手とする初心者が多いと思うので、生食用として味わい慣れたデラウェアを。 また、日本の食卓はコース仕立てではなく同時に様々な料理がテーブルに並ぶので、ドライなものだとペアリングなどを考える必要がなくどの料理とも相性が良いので。

「MBAに合う料理」
鶏のレバームース。ベリーのコンポートを添えることが多い料理なので、ベリー感の強いMBAはコンポートを添えて食べるが如く料理に寄り添う。また、お好み焼きやたこ焼きも、これらに合わせるソースは果実を凝縮させて作っている為、果実の凝縮感のあるMBAはソースの如く料理に合う。料理発祥の大阪にはワイナリーも増えているので、 大阪のMBAを合わせると味わいはもちろん気持ちも高めてくれる。

「オーストリアン・ゼクト・guについて」
全く思い出すことができませんでした…。オーストリアの糖度に関する品質表示。中世まで砂糖は貴重で、高い貴族のみが口にすることができ、権力の象徴でもあった。ヨーロッパでは砂糖の生成技術よりも、ワインの醸造技術の方が長い経験値とスキルを持っていたので甘口ワインによって糖分への欲求を長く満たしてきた…と解答。
このような内容のものをマス目の4分の1ほど記入して終了。撃沈でした…。

ーーー後日ーーー

ソムリエ三次試験合格することができました!
今回は二度目の受験でした。

最初受験した際は、半年間の会社の勉強会に参加していましたが全く手応えを掴めないまま不合格となりました。全範囲を全網羅するような勉強会で、自分には向いていないと思い今年は独学で受験する事を決めました。
コロナ期間において会社が三ヶ月の休業期間を設けており(その間も会社の勉強会はわれていました)、勉強する時間は存分にあった事から、必ず受からなければならないプレッシャーがありました。

思うように勉強が進まなかった中、5月頃に松岡先生の講座を読むようになってから少しづつ手応えを感じ始めました。
去年も松岡先生の講座がある事は知っていましたが、会社の勉強会の予習で手一杯であったのと、解答をみずから調べる事が面倒で見過ごしていました。しかし、腰を据え講座に取り組む事で、明らかに自分の中で変化が起きました。

多忙であるハズの松岡先生が日々更新しているという事実、「明日ではなく今日頑張りましょう」と言ったメッセージが私を勇気づけてくれました。

松岡先生の講座に出会っていなかった事を考えるとゾッとします。まだまだ長く険しく続くワイン道、気を抜く事なくまなび続けたいと思います。

ご多忙の中講座を更新し続けて下さり、本当にありがとうございました!

① 「ワインを飲みなれていないお客様に対して『家飲みワイン』を提案しなさい」
飲むと言っても外に出かけられなくなったこのタイミングだからこその面白い問題だな…と考える余裕もなく、なんのワインについて書こうかと思考し、甲州について書くことに。甲州が軽めの白ワインで少し苦みがあり、ほどよい酸味なので飲みやすいですよ、と提案。そのあとにこんな日本料理に合いますよ、と提案する文章も書きました。

② 「マスカット・ベーリーAに合わせる料理を提案しなさい」
二つ続けて日本に関する問題とは予想外でしたが、住み慣れた国なのでアイディアは出てきやすかったですね。「黒ブドウであるマスカット・ベーリーAという品種を使ったワインです。さわやかな酸味と程よい渋みでさっぱりとお飲みいただけます」とまずはマスカット・ベーリーAの説明を簡単にしました。料理の提案は、悩みましたがカジキマグロのソテーにすることに。赤だけどガッツリ系の肉料理より、しっかり目の魚料理を選択しました。

③ 「オーストリアンゼクト g.U.について書きなさい」
こちらは字数制限がなかったので(問題用紙には600字から800字ほどあった気がします)出来るだけ書いてみようと書き始めることに。教本でg.U.についてやったのは覚えていたんですが、ゼクトだったっけ?とあやふやだったものの、他の表示方法と比べて位が高いこと、オーストリアではホイリゲという仕組みがあって生産者が直接お客様に造ったワインを飲ませる飲食店があること、そのためにワインのレベルが高くそのなかのg.U.であるためレベルの高いワインが望めることなどを書きました。

問題は3つでした。

①「冷やして飲みたい」と仰るお客様に家飲み用ワインを提案し、その理由を述べて下さい。(←こんな問題だったような…)
スパークリングワインと赤ワイン、それぞれに一品ずつお料理をお勧めしました。スパークリングワインはイタリアのプロセッコです。比較的お求めやすい価格のものが多く、香りはフローラルで味わいも軽やか、召し上がって頂きやすいと思います。前菜からシンプルな肉、魚料理そしてデザートまで幅広くお楽しみ頂けます。赤ワインはAOCボージョレはいかがでしょうか。香りはチャーミングで渋みも控えめ、味わいもすっきり。軽めのお肉料理やポン酢で鰹のたたきを召し上がって頂くのもよろしいかと思います。(←何かダラダラ200字以上いってますけど…こんな内容を何とか字数オーバーせず纏めました。)

②マスカットベーリーAに合わせる料理を一例挙げ、その理由を答えて下さい。
日本の家庭料理の代表格「肉じゃが」とのペアリングをおすすめします。まさに日本の調味料である醤油、みりん、出汁(昆布、鰹節風味)そして砂糖で肉、根菜を煮込むこのお料理は、チャーミングな香り、マイルドな味わいのこのブドウを使用したワインに寄り添ってくれると思います。(←こんな感じで解答したと思います、200字近くは埋めました。)

③オーストリアン・ゼクトg.U.について説明して下さい。(←これは400字で)
オーストリアでのワイン原産地呼称制度における格付です。(←以上です、どうしようもございませんでした…)

ーーー後日ーーー

報告遅くなり誠に申し訳ございません。先日の発表に私の名前がございました。

この試験のハイライト、無事に突破できた要因は、「松岡メソッド」を吸引、いや注入した(←悪い意味に捉えないで下さいませ)おかげでございます。あの妙な違和感を覚えた日本のシャルドネ以外は完全術中にハマりました。本当にありがとうございました。

1 普段、ワインをあまり飲み慣れていない方に、家飲みワインをお勧めしてください。
2 マスカット・べーリーAに合わせる料理について。
3・オーストリアンゼクトguについて説明せよ。

ひとまず、三問全てに目を通し…、ゲ!オーストリアンゼクト!?しかもこの問題の記入欄が一番大きい…。

気を取り直して1問目から。スーパーや酒販店で、アメリカやチリ産の千円前後のものをお勧めする。赤白に関わらず果実味に溢れフルーティーなものが多いので。また白に魚介、赤に肉料理とこだわらず、いつも家で食べているような気軽な料理に合わせて。そのなかで自分の好みや嗜好が見えてくるとか云々…。余ったり飲み辛いと思ったら氷を入れたりソーダ割りにしても。(飲み慣れていない方にはハードルを下げることが重要だと思っているのでこのように書きましたが、もっと具体的に品種とか出したほうがよかったのかなとか後になって思うという…)

2問目。この季節脂ののった戻りカツオのたたきを。MBAは渋みが少なく赤い果実の軽さや甘やかさがあり、軽く火を通して臭みを落とた、香ばしいカツオのたたきに合わせて。ポン酢は出汁を加えて酸味を控えめに。(帰り道、普通に甘辛いすき焼きとかでよかったんじゃ…きのことかどっさり入れて…とか思い浮かびましたが後の祭り)

3問目。オーストリアのスパークリングワイン。糖度や補糖、産地など、厳密に定められている…。 (無念!わからず2行しか書けませんでした!)

ーーー後日ーーー

お世話になっております。
お忙しい中わざわざご返信ありがとうございました。そして…合格しました!!とても嬉しいです!

 1 ワインをあまり飲まない人にすすめる家飲みワイン
チリ産ワインをオススメします、という方向で進めました。理由は関税が撤廃されているので安価にそれなりに美味しいワインが入手できるからです。また、自宅飲みということでしたので、自分なら様々なワインを気軽に自由に試したいと思うといった旨を書き添えました。

2 マスカット・ベーリーAに合う料理
日本固有品種であるマスカット・ベーリーAは鉄分が少なく日本食の基本となる醤油を使った料理によく合います。日本食の代表である刺身やお寿司などの魚料理はいかがでしょう?赤ワインは肉料理に合わせると思われがちですが、マスカット・ベーリーAは実は魚料理にも良く合うのです。といった感じで書きました。 今考えると「鉄分が少なく」という言葉は甲州と混同してしまったかも?と思っています。

3オーストリアンゼクトg.Uについて書きなさい。
全くもってうろ覚えだったので最初は何を書いたらいいのか見当が付きませんでしたが、ゼクトという言葉からオーストリアの発泡性ワインである事と、オーストリアではホイリゲという新酒が重宝されているのでワインが若飲みされる傾向にあることなどを無理から交えながら、とにかくマスを埋めることを念頭に書きまくりました。 論述試験の最中に3種のワインが順番に置かれていきました。

ーーー後日ーーー

松岡さん、こんばんわ。

この度、無事合格する事ができました。
本当に色々お世話になりました。独学で合格出来たことは今後の糧になります。そして、松岡さんのこーざは本当に励みになりました。

来年は私の店のスタッフの女の子が挑戦する予定です。その際はまた松岡さんにお世話になる事になりますが、どうぞよろしくお願いします。

論述問題を取り出すとテイスティング用語選択用紙が現れました。去年のものと多少違いましたが、そんなに問題はないかと思いました。さて、その前に論述試験です。

1 ワインを飲み慣れないお客様に家で飲むワインとして何をおすすめしますか。(200字)
家で飲むワインであれば 合わせる料理はシンプルなものになることが多いと思うので、ワインもそれに合う手軽でシンプルなものが良いと思います。例えば ミュスカデに刺身であったり、キャンティにステーキなどはいかがでしょうか。云々

2 マスカット・ベーリー A に合う 料理とその料理とその理由は述べなさい。(200字)
マスカット・ベーリー A には醤油のニュアンスがあるので、赤身の刺身や鰻の蒲焼きなどが合うと思います。ワインにはその国の料理を合わせることでテロワールを感じることができるから云々

3 オーストリアンゼクトg.Uについて説明しなさい(600字くらい)
1問目、2問目を書いている時もずっと考えていたのですが 、正直キーワードがほとんど出てこなかったです。オーストリアにはプレディカーツワインの格付けがありますが、ゼクトは発泡ワインの格付けです。4つの階級があり、(3つでした)プレディカーツワインの格付けには含まれません。さらに、オーストリアはドイツの影響を強く受けており、ワインの文化にもその影響が強くみられます。云々
ゼクトとは関係のない文章で500字ぐらい埋めた感じです。時間になったため、文章が途中になってしまいました。

論述試験を受けての感想
悩んでいる時間など全くないと思い、ひたすら手を動かしてマスを埋めました。それでも時間は足りませんでした。最後の問題に関してはキーワードがほとんど出てこなかったため、あまり点数になっていないと思います。論述試験中にワインが順番に配られていきました。解答しながらもワインをチラ見し、ちょっとだけイメージしていました。

ーーー後日ーーー

結果のご報告をさせていただきます!ソムリエ呼称、無事に合格いたしました。本当にありがとうございました。

2次試験まではなかなか長い戦いでしたが、松岡さんの「ちょっとまじめに」を拝見させていただいていたので、最後まで気を抜くことなくやりきれたと思います。
3次試験が終わってから少しゆっくりしていたのですが、この一年弱で勉強する習慣がついていたので、何か挑戦していないと落ち着かない自分がいます。
一つの山を越えて、少し自分に自信がついたことと、「もっと勉強しないと」と思うので今年ソムリエ試験に挑戦して本当によかったと思います。

1、家で初めてワインを飲む人に勧めるワインを答えなさい。
イタリアのランブルスコをお勧めします。黒ブドウから造られる微発泡のワインで渋みも少なく少し甘いのでワインを初めて飲む人にも飲みやすいと思います。合わせる料理はカプレーゼ。トマトの酸味やチーズのクリーミーさがワインと合います。少し冷やしてチューリップ型のグラスで飲んで欲しいみたいなこと書きました。

2、マスカット・ベーリーAに合う料理を理由と共に答えなさい。マスカット・ベーリーAは日本の黒ブドウから造られる赤ワインで、香りは華やか、味わいは優しくエレガントなミディアムボディです。合う料理は鶏肉の赤ワイン煮やマグロのミキュイ・アボガドムース添え。理由は心地よいタンニンが白身の肉や赤身の魚と合うからという感じで書きました。

3、オーストリアンゼクトguについて書きなさい。
なんだっけ?笑。一瞬、戸惑いましたが…。オーストリアの発泡性ワインでシャルドネなどが使われているため長期熟成に耐えられる、瓶内二次発酵のスパークリングワイン。シャンパーニュに比べ安価ということもあり店で飲むだけでなく家飲みにもいい。 合わせるならオーストリアの地方料理や豚肉料理に合わせると…このようなことを殴りがきのような感じで…。

ーーー後日ーーー

無事三次試験突破、合格しました!
ありがとうございます。

資格が取れたからというわけではないのですが、現在勤めるフランス料理店を退社し、新年から高級焼肉屋さんにて、焼肉とワインペアリングを提供するお店に転職します。次の店では料理よりもサービスをメインにやらせてもらいバッチにふさわしい男になれるよう頑張ります!

やっとスタートラインに立てました!

論述開始。

失敗は、焦って1問目から必死にとりかかったこと。最初に3問とも問題に目を通すべきだった。さらに、問①と問②の答えが少し被ってしまった。

① ワイン初心者のお客様に自宅で飲むワインをお勧めしなさい。
→自宅の手料理に合わせやすい日本ワインの甲州やマスカット・ベーリーA、ホームパーティにはシャンパーニュもおすすめと書く。200文字。

② マスカット・ベーリーAと相性の良い料理を1つあげ、それについての理由を書きなさい。
→タンニンが優しいので、日本料理の「味噌」料理に合う。その中でも和食の「田楽」は東海は赤味噌、関西は白味噌だが、そのどちらにも相性が良く、素材(こんにゃくや生麩)の素材の良さを引き立たせ、味噌の風味も引き立てると書く。協会から送られてくる雑誌に田楽が載っていた記憶があり選んだ。200文字。

③ オーストリアのゼクトg.uについて説明しなさい。
→オーストリアのスパークリングワイン。瓶内2次発酵。オーストリアの郷土料理や宮廷料理に合わせやすい。オーストリアの料理の特徴、小さなポーションの料理やごった煮しないなども書き添える。ドイツでもスパークリングワインのことをゼクトというまで書いても、まだ200文字くらいで、半分くらいまでしか書けない。カテゴリーのことはすっかり忘れており書けなかった。

ーーー後日ーーー

お返事ありがとうございました。
先ほど発表が出て、私の名前がありました。自分を信じて挑戦することの大切さをこの歳で初めて知りました。松岡先生の導きが無ければ、ここまで到底これませんでした。やっとやっとワインの入り口に立てたような気がします。
これからも勉強し続けます。先生にも素晴らしい展開がおありになる様子、そのご報告も含めて、今後もブログを楽しみにしております。
本当にありがとうございました。

1問目 初心者に家で飲むワインを勧める
私はメジャーなシャルドネを勧めました。程よい酸味と果実味、口あたりが優しいから飲み慣れてない方にも良いと思い書きました。あと、米国、仏、日本が 有名産地であり14度くらいが適温。料理は火を通した魚介類、ムニエル、天ぷらを例にしました。

2問目 マスカット・べーリーAにあう料理を一つ挙げ、理由も書きなさい。
マスカット・べーリーAは日本特有の品種であり、甘いキャンディ香やラズベリーの香りが心地良い、軽めの味わいの赤ワイン。合わせる料理として、カツオの刺身をポン酢でと書きました。カツオの酸味がさっぱりするという理由で。

3問目 オーストリアゼクトguについて書け。
全くわかりませんでした。辛口、ランクがある、オーストリアをブドウ品種書いて、そこから世界のスパークリングについて思いっきり書きました。特にイギリスを。 あと地球温暖化についても書きました。根性で書き、残り2行までうめました。

2020年度の論述試験まで振り返りました。もうすでに論述試験対策を始められていると思いますが、今一度「三次試験対策!今年の論述試験について考える。」をお読みいただき、残された時間でどこまでできるかしっかりと考えてみましょう。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩





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