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三次試験対策!今年の論述試験について考える。

2021/09/17
 
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第118回

前回の続きで私がソムリエ試験に合格した当時の回想です。

お伝えした通り山形市の宴会場に勤務し、主に結婚式や企業のパーティー等を担当していました。

20代後半で15人ほどの部下と300人を超えるパート・アルバイトを管理する立場も経験しました。責任感と共に自分らしく意気揚々と立ち振る舞い、今でも夢に見るくらいとっても楽しい充実した社会人生活を送っておりました。このままこの会社で出世して、マイホームを買ってと考えたこともありました。会社や経営陣にも認めていただき、ぶつかることは多々あったものの上司にも部下にも恵まれノリにノっていた頃にソムリエ試験に合格したんです。

さらにもっとできるはず!と万能感に満ち溢れていた私。自分の実力がどこまで通用するのかという想いが抑えきれなくなり、東京に出ることを決意しました。社会人生活で最も辛い地獄の二年間が待っているとも知らず…。

今思えば、ソムリエ資格は取得したものの、ワインについて何も知らない状態で東京に向かったのでした。そもそもソムリエとして働いた経験など全くなかったのに…。

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三次試験対策! 今年の論述試験について考える。

 

【論述】を辞書で引くと
ろんじゅつ
意見や考えを筋道立てて述べること。また、その述べたもの。
と書かれています。

少し前に下記のメッセージをいただきました。

松岡さんの”こーざ”で勉強し、テイスティングセミナーに参加させていただいて、昨年二次試験までクリアしました。その節はお世話になりました。ありがとうございました。

ですが…三次試験にパスすることができず苦戦しております。論述の問題に上手く答えることができないようで…。論述試験対策も”こーざ”の方でお伝えいただけるならと思いまして。

二次試験と同じ日に行われる論述試験。昔は口頭試問と呼ばれ、テープで流れる問題を聞いてマークシートに解答するといった時代が長く続きました。その後、数年前まで存在したワインアドバイザー呼称では完全に面接形式で、試験官から直接問題が出され、口頭で答えるといったけっこうハードルの高い試験になりました。その後、アドバイザー呼称がソムリエ呼称と統合された結果、現在の論述試験というスタイルに落ち着いたようです。

2016年から始まったこの論述試験、過去五回は三問の出題でした。三問ですが論述の名の通り、それなりに文章を書かなくてはいけません。これまでの一次試験対策とは違い、ある事柄に対して自分自身の意見を言葉で伝えなくてはならない、またはある事柄について文章で説明できないといけないということ、「言葉にして、文章にして説明する」この点を意識してワインについて勉強する必要があるということです。




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2020年度より論述試験とテイスティング試験の順序が入れ替わりました。

2021年度も同様に論述試験が先に行われるようです。

この論述試験が先に行われることがどう影響するのかという点もふまえて、今年の論述試験対策について考えてみます。

まず、これまでの出題を並べてみたいと思います。

2016年
①「赤ワインを冷やして飲みたい」とおっしゃるお客様に薦めるワインとお料理を提案してください。
② 初めてワインを飲むお客様に、テイスティング赤2(正解はシラーズ:豪)のワインについて説明してください。
③「ひやおろし」とは何か説明しなさい。

2017年
① テイスティング白1(正解は甲州)のワインに合わせてお勧めする料理を提案してください。
②「オレンジワイン」について説明しなさい。
③ 2018年10月30日に施行される新しい「日本ワインのラベル表示ルール」について説明しなさい。

2018年
① テイスティング白2(正解はリースリング:仏)のワインに合う料理とその理由を答えなさい。
② ジョージアワインについて説明しなさい。
③ 日本におけるチリワインの今後の展望について述べなさい。

2019年
① 二次試験においてテイスティングした白ワイン1(正解はアリゴテ)をワインを初めて飲むお客様に説明しなさい。
②「ケソ・マンチェゴ」について説明しなさい。
③ 日本ワインの地理的表示について述べない。

2020年
① ワイン初心者のお客様に自宅で飲むワインをお勧めしてください。
② マスカット・ベーリーAと相性の良い料理を1つあげ、その理由を書きなさい。
③ オーストリアのゼクトg.uについて説明しなさい。

さて、何かを感じられたでしょうか?

2016年から2019年まではテイスティング試験の後に、論述試験が行われていたため「テイスティングしたワインについて書く」という問題が出題されました。2020年度は論術試験が先であったため、二問目に「マスカット・ベーリーAと相性の良い料理を1つあげ、その理由を書きなさい」という問題が出題されました。このように若干スタイルが変わったとはいえ、この傾向は続くかもしれないと想定して、主要ブドウ品種の特徴と、合わせる料理について、シチュエーションまで想定し文章にして書けるように練習をしておきましょう。→シチュエーション系、ソムリエ協会好きです。例えば、重要な接待での会食において、秋の食材に合わせるなどなど。ソムリエはその日の食事の流れの中で、ワインを選ぶことも仕事ですから。さらに求めるなら、主要ブドウ産地と合わせて、その地方料理との相性について書けるようになればこの項目に関しては万全でしょう。2020年の「マスカット・ベーリーA」に関しては多くの方が”解答”を準備していたのではと思われます。

そして、もし何らかの形で(その後のテイスティング用のワインなのか、論述用にワインが準備されるのかわかりませんが)テイスティングしたワインについて書きなさいという出題であれば、ブドウ品種の正解はその段階ではわからないわけですが、ご自身が想定したブドウ品種をしっかり明記し、そのブドウ品種の特徴をふまえて解答すべきです。→後日アップする2019年度の報告を読んでください。ブドウ品種を間違えていてもしっかりと書いた方が合格されています。本当に全くわからなかったのであれば、もしかするとどうにもならないかもしれませんが、ちょっと自信がないからとブドウ品種の名称・特徴を曖昧にした解答は、私なら例え間違っていてもしっかり書いた方よりもマイナスにします。ソムリエコンクール等でも曖昧な解答、コメントなしは間違っているよりもマイナスだからです。→ソムリエとしてはっきりと発言することはとても大切です。曖昧でぼんやりしたことしか言わないソムリエに接客してもらいたいですか?

さて、あと二問はどのようなことが問われるんでしょう。2019年度の「ケソ・マンチェゴ」は試験終了後、ネット上でかなり話題になりました。これまでの流れとはやや違いましたから。2020年の「ゼクトg.u」は一次試験対策をしっかりと行っていた方は取れたでしょう。でも、ほとんどの方が論述で問われるとは思っていなかったであろう項目でした。

ここの出題をピンポイントで予想するのは難しいですが、ちょっと考えてみます。
過去5回、「日本」に関連した出題は必ず見られまました。
2016年度:「ひやおろし」で日本酒でしたが、2017年度:「日本ワインのラベル表示ルール」、2018年度:「日本におけるチリワインの今後の展望」、2019年は「日本ワインの地理的表示について述べよ」となっており、教本の「日本」の箇所をしっかりと読み込んでおくことが大前提でした。残念なのか、2020年はマスカット・ベーリーAでしたが。

その他、「ケソ・マンチェゴ」から「ゼクトg.u」の流れは少々考えさせられます。この手の事柄を文章で”なんとか”説明できるようにならなくてはいけないということ。この二つの並びから今年どうなるかがいまいち読めません。オーストリアはCBT方式以降、出題が急増しており、注目する必要があったのかもしれません。この流れで考えると、チリ、南アフリカ、NZあたりは狙われるかもしれません。

協会のセミナーや機関紙「Sommelier」の中にはヒントがあるのかもしれません。ですから、教本中心の勉強になると思いますが、ソムリエ協会に入会した方は機関紙「Sommelier」もしっかり読んでみましょう。今入会してもバックナンバーを電子書籍版で読むことができます。そして、ある程度頭に入ったところで自分なりにいくつか設問を考えて、その答えを文章で書いてみましょう。まずは、その設問を考える行程が大切で、より理解が深まり、頭の中が整理されます。その後、文章にする練習をしておくことで、想定外の設問であっても何かが書けるようになると思います。
→2017年にいただいた報告(後日アップします)を読んでちょっとびっくりしたことがあります。”オレンジワイン”という言葉を全く聞いたことがないとおっしゃる方がわりといらっしゃったことです。好きか嫌いか、扱っているか否かは別にして、ワインと接する生活をしていると普通にほどほどに耳にする言葉です。もちろん、環境にもよるのでしょうけど、流行りであることも含めると私的には”オレンジワイン”は特にソムリエとしてプロ目指すのであれば常識くらいのイメージでした。少なくとも聞いたことはあるであろうと。もちろん、当時の機関紙「Sommelier」しっかり出ておりました。

まとめますと、設問を意識しつつ、教本および機関紙「Sommelier」を読み込む。そして、なんとなくピンときた箇所に関して、文章にして書き留める。この項目は満点とはいいませんが、なんとか書けるようになりたいものです。



見方を変えると、論述試験は細かい知識を問うというよりはお客様に質問されるような事柄をちゃんと答えられますか?もう少しつっこんで、ワイン好きのお客様と意見の交換、議論ができますか?というようなことが問われているように思います。→ワイン好きの方はレストランやワイン会などで延々とワインの話をされます。私たちはその方たちと相対さなくてはなりません。もちろん、そのお客様から教わることもたくさんあります。

そして、採点基準はわかりませんが、不合格になった方の話を総合すると、あまり書かなかった方、自信がないからといってぼんやり書いた方がダメだったように感じました。ですから、嘘でもハッタリでもいいんです。火事場のなんとかで自分の思ったことを、知っていることを総動員して何か書くことです。

今から約二ヶ月間時間があります。自分なりにテーマを想定して←ここが大事。今年は何が出題されるだろうと考えることに意味があります。書く練習をしましょう。何が出題されるかはわかりません。わかりませんが、とにかく設問を想定してその答えを書くことです。特に、ここしばらく文章を書いていない方は「書く」事にすら慣れていらっしゃらないはずですから。

テーマはご自身で考えることが大切なのですが、私が出題者ならどのような出題にしようかと考えてみました。

・マイクロオキシジェネーションについて○文字以内で説明しなさい。
・近年の日本のワイン造りに関する変貌について思うところを書きなさい。
・信州ワインバレー構想について思うところを書きなさい。
・近年のイギリスのワイン市場について説明してください。
・剪定について時期と効果も含めて説明してください。
・白ワインと赤ワインの製法上の違いについて説明しなさい。
・マロラクティック発酵について説明してください。
・フィロキセラはどのように対処し現在に至っていますか?
・亜硫酸添加のメリット・デメリットを教えてください。
・ウィヤージュとは何ですか?ウィヤージュが特徴的な産地を例に挙げて説明してください。
・ボトリティス・シネレアについて説明してください。
・シュル・リー製法についてその効果も含めて説明してください。
・クヴェヴリについて、出来上がるワインの特徴も合わせて説明してください。
・スキンコンタクトによるメリット、デメリットを例をあげて説明してください。
・アルザス地方のワインの特徴について教えてください。
・モーゼル地方の産地の特徴を説明してください。
・ヴィン・サントとはなんですか?
・リアス・バイシャスについて説明してください。
・シェリーの楽しみ方について、いくつか種類を挙げて説明してください。
・ポートとマディラの製法上、味わいの上での違いを説明してください。
・「Vin de Constance」について説明してください。
・チリ「Entre Cordilleras」について説明してください。
・ワイン産業における日本とNZの現在の関係について説明してください。

などなど。上記の問題がそのまま出題されるとは思っておりませんが、このようなタイプの設問が二問目、三問目に並ぶのではないかと考えております。→昨年度は、近年流行のイギリスのスパークリングなんかが狙われるかもと書いたのですが…。

あと、教本のアメリカや南アフリカなどに記載のある「サスティナビリティ」に関する記載はしっかり理解しておいてください。近年業界では話題になることが多く、ソムリエ協会はこのような流行に敏感ですから論述試験で狙われるかもしれません。

これまでのワインの経験が問われるわけですが、イメージし、書いて準備しておくことで対処できる確率が上がるはずです。

今後、論述試験対策として過去の受験者の報告を順次アップしていきます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






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