前回に引き続きイタリアワインのまとめになります。
早速【過去問】です。
【過去問】
次の中から O.I.V.(国際ぶどう・ぶどう酒機構)資料で2004年度のイタリアのワイン生産量に該当するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
4. 170万hl
【解説】
この数字はある意味常識といってもいいのですが、おそらくいつか他の国も並べて確認しようと思います。
【過去問】
次の中からイタリアワインの格付けの最上位にある D.O.C.G.ワインに昇格するために、D.O.C.ワインに要求される過去の実績としての最小年限数に該当するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
4. 十 年
今年の教本には記載がないような気がします。であれば、覚えなくてもいいのかな、一応解答は2.になります。
次の中から「典型的産地表示付きヴィーノ・ダ・ターヴォラ(I.G.T.)」の表示産地規定として正しいものを 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
4. 産地表示のワインが内容の 100 % であること
次のぶどう品種の中から2000年度の実績でイタリアで最も多く栽培されていたぶどう品種を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
4. Trebbiano Toscano
選択肢にかかわらず、現代に置き換えて答えてみましょう。
次のワイン用ぶどう品種Sangioveseの特徴についての記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
4. タンニンは強靭で、由来するタールやスパイス香が特徴で、長期熟成型のワインである。ピエモンテ州ではバローロやバルバレスコの主要品種である。
何も悩むことのない問題ですが、反対にこの選択肢がSangioveseの特徴であるといえます。
イタリアでTrebbiano と呼ばれるぶどう品種は、フランスで何と呼ばれるか次の1~5の中から1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
5. Grenache Blanc
以前、こちらですこしだけふれました。
次の1~8 の文章の中から正しいものを4つ選び、その番号を解答用紙の解答欄にマークしてください。
8. Lacryma Christi del Vesuvio と名乗れるワインは、アルコール度が11 度以上なければならない。
それほど難しい問題ではないはずです。現在の法律、数字に当てはめて答えられるようになってください。
次の 1-4 の中から近年のイタリアワインの平均生産量として正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
4. 約 5,000 万hl
次の記述の中から正しいものを 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
4. Vino Novello は品質分類上 D.O.C. がほとんどである。
4. 正しくは”Vino Novelloは品質分類上IGT(IGP)がほとんどです。
次の記述について正しい場合は1.を、誤っている場合は2.を選んでください。
「Vino Novelloは炭酸ガス浸漬法で造られたワインが必ず含まれてなければならず、収穫した年の12月31日までに瓶詰めしなければならない。」
1. 正 2. 誤
これも確認しておいた方がよさそうですね。教本に出ています。正解は1.です。
イタリアにおいて2009年度のワイン生産量1位のD.O.P(D.O.C.G./D.O.C.)を1つ選んでください。
4. Prosecco
次のイタリアワインに関する記述(2005 年度統計)の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
※V.Q.P.R.D.とはEU基準に統一される前の名称で、現D.O.P(D.O.C.G./D.O.C.)と考えてください。
1.イタリアのワイン生産量上位3州は、Piemonte州、Campania州、Toscana州の順である。
2.イタリアのワイン生産量上位3V.Q.P.R.D.は、Montepulciano d’Abruzzo、Chianti、Trentinoの順である。
3.赤・ロゼワインの全ワインに占める比率は、63.5%である。
4.V.Q.P.R.D.の全ワインに占める比率は、46.0%である。