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ソムリエ試験二次対策用のワインを選ぶ

2020/03/26
 
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ソムリエ試験二次対策用のワインを選ぶ

最初に二次試験テイスティングの出題形式についておおまかにお伝えします。

ここ数年の出題パターンはソムリエ呼称がワイン三アイテム(今年からアドバイザー呼称を統合)エキスパート呼称が四アイテム両呼称ともに蒸留酒・リキュール類から二アイテムです。

ワインに関しては、外観・香り・味わいの各テイスティングコメント、ワインの生産国・ブドウ品種・ヴィンテージなどを別紙の選択肢一覧から選ぶスタイルです←ちなみに昨年度、ブドウ品種は5つならんでおり、確率的には1/5(笑)。
生産地域や生産者名は必要ありません。一般呼称では生産国までです。もちろん簡単ではありませんが、漫画の世界のように誰が造ったどこの畑の何年ものなんて神懸り的な解答は求められません。

そして、蒸留酒・リキュール類はその名称のみを選択肢から選ぶというものです。テイスティングコメントは必要ありません。

少しはホッとされたでしょうか?

さて、ここ数回で主要ブドウ品種の特徴についてお伝えしましたが、今後はこの主要ブドウ品種のみに絞ってテイスティングしましょう。

白ブドウ
シャルドネ
リースリング
ソーヴィニヨン・ブラン
ゲヴュルツトラミネール
甲州

黒ブドウ
カベルネ・ソーヴィニヨン
シラー/シラーズ
メルロ
ピノ・ノワール
ガメイ
サンジョヴェーゼ
ネッビオーロ

二次のテイスティングが現行の形態になったこの5年間の出題をよく見てください。

2015年度、2014年度、2011年度(テンプラリーニュは直前に一応ふれます。諦めてもいいです)は全呼称で出題された全てのアイテムがこの講座でお伝えしている主要ブドウ品種でした。
2013年度はアドバイザー・エキスパート呼称にカベルネ・フラン、2012年度はアドバイザー呼称にジンファンデルという想定外の黒ブドウ品種が出題されました。

この結果をどう捉えるかは最終的に皆さん次第ですが、2011年から2015年までソムリエ・アドバイザー呼称でそれぞれ15アイテム(3アイテム×5年間)、エキスパート呼称で20アイテム、合計35アイテム中、この33アイテムがこの講座で主要ブドウ品種として取り上げたものなんです。

これ以外のブドウ品種にかまけている場合じゃないと思いませんか?

さらに、もっと時間のない方、余裕のない方はイタリア、スペイン品種(2012年のネッビオーロ、2011年のサンジョヴェーゼ、テンプラニーリョ)を諦めるとして、30/35アイテムとなります。

この講座はワインがわかるようになること以上になによりもソムリエ試験合格を目指しております。それほど経験のない方が合格するためにブドウ品種を絞り込むことは私としては必須だと思うのです。

ですから、これからは対象を広げず、上記主要12品種(時間がなければイタリアを捨てる!となれば10品種)のテイスティングに集中しましょう。

特に初心者の方は様々なブドウを経験するよりも特定のブドウ品種の特徴を理解し、自分の中の基準(ものさし)において目の前のワインがどのような位置づけなのかを測れるようにならなくてはなりません。→冒頭で伝えたようにさまざまなワインの中で特定のブドウ品種の位置関係を知ることが理想ですが、もうそんなことをしている時間は一分たりともありません。

この主要12品種にしぼっても試験中には思いっきり悩むものなんですから。

三アイテム(エキスパート呼称は四アイテム)出題されるワインのうち、ニアイテムはいや、何があっても最低一アイテム(二アイテム)は上記の主要品種のはずです。

とにかく一アイテムを確実にものにして(エキスパート呼称はできれば二アイテム)、その他のアイテムに関してはぶどう品種のタイプ分けさえ大きく間違えなければ→メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンを間違えてもそんなに問題はないということ。テイスティングコメントはそこそこ似通っていますからを問題なく合格です。100点満点である必要はありません。

言い換えれば、上記の品種に関しては確実に一つか二つ、得点に結び付けたいのです。

私の講座では、二次のテイスティングにおいてブドウ品種を探る際に、上記の主要ブドウ品種から選んでしまう方法をお勧めしています。出題される確率が高い品種を事前にイメージして試験に望むのです。

過去に出題されていない品種または、出題が一回程度の品種を解答することはリスクが大きいと言えます。もちろん出題される可能性はあります。それでも確率が低い。

反対に頻出主要ブドウ品種が出題されたにもかかわらず、マイナー品種と間違えて答えてしまうことになれば目も当てられません。このような言い方をするのもなんですが、一年の経験で、たとえば2012年に初めて出題されたジンファンデルを自信を持って答えられるようになるとは思えないからです。

受験者のテイスティング能力と出題される確率を合わせて考えると、合格するためには上記の主要ブドウ品種以外の解答は避けるべきだと私は考えています。←残りの日数であと何回、何種類テイスティングできるかイメージしてみてください。カベルネ・ソーヴィニヨンですら10回テイスティングできるかどうかといった感じでしょう。このような状況で試験に出る可能性の低いブドウ品種を知る時間は絶対にありません。

繰り返しになりますが、他の品種は無視して、主要ブドウ品種それぞれの特徴が自分の中でイメージできるようになるまでテイスティングを繰り返してください。

そして、もう十分に主要ブドウ品種の特徴は理解できたと思った方のみ、幅を広げればいいんです。→おそらくこんな人はほとんどいません。直前まで、メルロの特徴は掴めないでしょうし、新世界のシラーとカベルネで大いに悩むはずです。








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