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ソムリエ試験二次対策用のワインを選ぶ

2020/03/27
 
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ソムリエ試験二次対策用のワインを選ぶ

最初に二次テイスティングの出題形式についておおまかにお伝えします。

ここ数年の出題パターンは
ソムリエ呼称:ワイン3アイテム、蒸留酒・リキュール類から2アイテム
エキスパート呼称:ワイン4アイテム蒸留酒・リキュール類から1アイテム
です。

ワインに関しては、外観・香り・味わいの各テイスティングコメント、ワインの生産国・ブドウ品種・ヴィンテージなどを別紙の選択肢一覧から選ぶスタイルです。生産地域や生産者名は必要ありません。一般呼称では生産国までです。もちろん簡単ではありませんが、漫画の世界のように誰が造ったどこの畑の何年ものなんて神懸り的な解答は求められません。そして、蒸留酒・リキュール類はその名称のみを選択肢から選ぶというものです。テイスティングコメントは必要ありません。

先日、主要ブドウ品種の特徴についてお伝えしましたが、今後はこの主要ブドウ品種のみに絞ってテイスティングしましょう。

白ブドウ
シャルドネ
リースリング
ソーヴィニヨン・ブラン
ゲヴュルツトラミネール
甲州
ミュスカデ

黒ブドウ
カベルネ・ソーヴィニヨン
シラー/シラーズ
メルロ
ピノ・ノワール
マスカットベーリーA(ガメイ)
サンジョヴェーゼ
ネッビオーロ

ここ数年の出題を見てください。並んでいるアイテムの多くはこの講座で主要ブドウ品種として取り上げているものです。
時折、2018年のトロンテス・グルナッシュ、2017年度のマルベック、2013年度のカベルネ・フラン、2012年度のジンファンデルというような想定外のブドウ品種が出題されることもありますが、これらを落としてもその他の主要ブドウ品種をしっかり押さえれば全く問題ありません。さらに、マルベックもジンファンデルもブドウ品種の特定まで至らなくとも大まかなタイプ分けさえ間違えなければそれなりに得点になります。

さらに、もっと時間のない方、余裕のない方はイタリア、スペイン品種(ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、テンプラニーリョ)、そしてなかなか特徴が捉えづらいメルロ、ついでにミュスカデをあきらめましょう。これらを捨ててもソムリエ呼称においては3アイテム出題されるうちの1〜2アイテム、エキスパート呼称では4アイテム出題されるうちの2アイテムは主要ブドウ品種でカバーされているはずです。

そもそも、ブドウ品種に対する配点はたったの3%なんです。ここはそんなにこだわるところではありません。

この講座はワインがわかるようになること以上にソムリエ試験合格を目指しております。それほど経験のない方が合格するためにブドウ品種を絞り込むことは私としては必須だと思うのです。ですから、これからは対象を広げず、上記主要品種のテイスティングに集中しましょう。→イタリア・メルロ・ミュスカデを捨てる!となれば9品種。

特に初心者の方は様々なブドウを経験するよりも特定のブドウ品種の特徴を理解し、目の前のワインが自分の中の基準(ものさし)において、どのような位置づけなのかを測れるようにならなくてはなりません。
→濃いのか、薄いのか、華やかなのか、おだやかなのか、酸が主体なのか、アルコール感が強いのかなどの尺度です。冒頭でお伝えしたように、世界中のさまざまなワインの中から目の前にあるワインの位置関係を計れることが理想ですが、もうそんなことをしている時間はありません。

この主要品種にしぼっても試験中には思いっきり悩むものなんです。そして、毎年ブドウ品種正解”0”で合格される方がいらっしゃいます。外すつもりで試験に挑むわけではありませんが、”ブドウ品種を当てる”ことだけが重要ではないという証明です。合格するためには、よく知らない、ほとんど出題されないブドウ品種を答えている場合ではありません。

私の講座では、二次のテイスティングにおいてブドウ品種を探る際に、上記の主要ブドウ品種から選んでしまう方法で進めます。出題される確率が高い品種を事前にイメージして試験に望むのです。

ブドウ品種の配点が3%しかない中、ブドウ品種を当てるために無理に選択肢を増やすことで試験中に思い悩む時間が長くなり、時間切れになっては元も子もありません。はっきり言って、試験時間は足りないくらいなのですから。

二次試験まであと何回、何種類テイスティングできるか考えてみてください。一つのブドウ品種ですら10回テイスティングできればかなりのものです。このような状況ですから、試験に出る可能性の低いブドウ品種にかける時間はありません。








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