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ラングドック

2021/03/06
 
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ラングドック

【ポイント】
非常に広大な生産地で、見慣れないAOCがたくさんあります。地理的な理解は必要なさそうですが、私は地図を見て位置関係を確認しながら暗記しました。

1、選択肢のAOCがどの地方に属しているか?
2、AOCについて、どんなタイプ(赤白など)のワインが認められているか?
3、VDN、VdLについて
という感じでしょうか。
→思ったより出題が少ないのです。



A ラングドックの概要

・地中海独特の灌木林地帯”ガリック”が広がり、ブドウ栽培に適した地中海性気候です。←”ガリック”が過去に出題されていますが、2019年度の教本には記載がないですよね?
・恵まれた気候のおかげで有機栽培を実践している生産者が多く、フランスの1/3、全世界の7%に該当します。
 ・テロワールや品種の多様性を反映し、明確な個性を持つA.O.C.の階層がGrands Vins du Languedoc(グラン・ヴァン・デュ・ラングドック)と呼ばれています。また、クリュとしての個性と味わいの複雑さ、深みを持ち、収量を抑え、生産条件も厳しい最高位のA.O.C.の階層はCrus du Languedoc(クリュ・デュ・ラングドック)です。
・AOC、IGP、その他のワインを含めフランス最大のワイン産地です(フランス全体の40%)。
・フランス最大の生産地で、5つの県にまたがります。
ガール、②エロー、③オード、④ロゼール→ラングドック
⑤ピレネー=オリエンタル → ルーシヨン
↑何となく。

B 主要ブドウ品種

・白ブドウはグルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ、クレレット…みたいなブドウが使用されています。
・黒ブドウもグルナッシュ、ムールヴェードル、サンソー、カリニャン、シラーあたりです。
→ブドウ品種も全体的になんとなくでイイです。

C ラングドックのAOCについて

→すべて覚えるのは大変なので、主要AOCから確認しましょう。繰り返しますが、ブドウ品種をAOC別に覚える必要はありません。

・Corbieres
・Minervois
・Faugeres
・Saint Chinian
全て白・赤・ロゼが認められております。そして、
上記のAOCの後ろに何かがつくとのみになります。
→こちらも細かく覚えなくてもいいと思います。なんかつけば赤で。
・Minervois La Liviniere
・Corbieres Boutenac
・Saint Cinian Berlou
・Saint Cinian Roquebrun

・Fitou
こちらは赤ワインのみのAOCです。

とりあえずここまではしっかり押さえておきましょう。余裕のある人は地図で位置関係を確認した方がよいかもしれません。そろそろ出るかもってことで。

・Languedoc
→ラングドック・ルーシヨン全体をカバーする広域のAOCです。
このAOC Languedocに何か(コミューン名)がつくと基本赤ワインのみが認められるようになります。そして唯一の例外が、
・Languedoc Cabrieres
こちらはの他にロゼも認められます。
→だから↑これ以外、細かいことを覚える必要なし!Montpeyrouxなどは有名ですけどね。


・Limoux(赤・白)→シャルドネやメルロも使用されます。
・Cabardes→カベルネ系、メルロ。
Malepere→こちらもブドウ品種が特殊。赤はメルロ、ロゼはカベルネ・フラン主体ってなんとなくね。

泡のAOCがいくつかありますが、Cremant de Limoux以外は白のみが認められています。→AOC Cremantはどこで造られても瓶内二次醗酵で、赤はありません。

・Blanquette de Limoux(白発)→主要ブドウ品種が2013年に問われました。まぁ、他のAOCとは一線を画しているのでボチボチ有名なのですが。Cremant de Limouxがシャルドネ主体、Blanquette de Limouxはモーザックという聞きなれないブドウで、共に瓶内二次発酵です。近年の流れからするとLimoux系にはちょいと注意が必要かもしれません。

・Clairette du Languedoc→クレレットとブドウの名前がついてますから白ワインですね。だから試験には出ません。ただ、Clairette de LanguedocにはVdL(白)もあります。

ごく最近認定された新しいAOC

Picpoul de Pinet(白)→ピクプールって覚えてますか?これがわかると覚える必要はありません。
Terrasses du Larzac(赤)
La Clape(赤・白)
Pic-Saint-Loup(赤・ロゼ)→ラングドック最新のAOCです。AOC昇格前からかなり有名でした。

VDN、VdLはこのラングドックではすべて白ワインになります。
→VDN、VdLについては次回。

なかなかハードですね。私も覚えられずに苦労した記憶があります。

この地域は気候的に恵まれているので、何もしなくてもブドウが育ちます。昔から苦労せずにブドウが育ったわけですから、あまり手間隙かけずどんどんたくさんワインを造ってきました。
ですから今でも手ごろな価格帯のワインが多く、フランスではスーパーなどで普通に売られており、AOCワインも一本2、3ユーロ程度からあります。

完全にテーブルワインの産地でしたが、ここ二十数年の間に、他の産地の高級ワインにも引けをとらない素晴らしいワインが生産されるようになりました。

【過去問】はルーシヨンを終えてから一気にやってしまいます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






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