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2022年度のソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート・エクセレンス呼称一次試験対策について

2022/09/22
 
この記事を書いている人 - WRITER -

第73回

さて、今回はエクセレンス呼称一次試験対策について

今年受験される方へ
本当に本当に強烈に難しくなったのですが、それでも合格への道が険しいながらも明確に存在し、その道が受験を決意されたあなたの前から伸びています。そんなあなたにお伝えできることがあればと、今回はエクセレンス呼称の一次試験対策についてです。

一般呼称受験の方も、チラッと覗いてみてください。(申し訳ないのですが)レベルが違います。本当に別世界。もう、完全にコンクールを意識しているとしか思えない出題です。今年も同様にハイレベルな戦いになるであろうと思われます。
→この後に掲載している2021年度の一次試験問題を見てください。本当に難しい。というか、この試験をクリアするためにかなり色々なことを犠牲にして本気で勉強をしないと絶対に無理ってレベルです。

それでは心して、始めます。

ちなみに、表紙の写真の人物、誰かわかりますか?

何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。 by 坂本龍馬

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2022年度のソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート・エクセレンス呼称一次試験対策について

 

私が受験した当時(2011年)のシニア呼称は今とは全くのベツモノで、私は”絶対に合格する”と信じて疑わない状態で試験会場に向かうくらい一般呼称の試験と何ら変わりはありませんでした。正直、私を含め以前のシニア資格なんて、ほとんど上級資格の意味がないとさえ思っていました。
→いつかお伝えしますが、私はテイスティング対策は一切行わずに、試験会場に向かいました。例の入院中でしたから。それでも合格しない理由がないと。当時はそんなレベルでした。
2013年から多少厳しくなり、2015年になると、もしかしてコンクールと思うほどの出題がいくつか見られるようになりました。そして、シニア呼称からエクセレンス呼称に変わり、一年毎に着実に難しくなってきています。ソムリエ協会が本気であることに疑いの余地はございません。

ただ、壁が高くなったということはそれだけ資格の存在価値も上がったわけで、挑戦する意義はこれまで以上に圧倒的にあると言えます。

さて、まずは敵を知らなければ作戦も何もありません。ここ数年の一次試験問題を見てみましょう。

◆エクセレンス(シニア)呼称一次試験過去問

昨年の一次試験問題からと言いたいところですが、2018年度以降は一次試験問題が公開されておりません。ただ、受験された方より受験報告として、2021年度の一次試験問題を送っていただきましたのでこちらで紹介いたします。


2021年度 ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート・エクセレンス一次試験問題
※選択肢はありません。全て記述式、加えて多くの出題において原語での解答が求められます。
21年度の問題は20問だけソムリエ協会のHPで公開されています。チェックしましょう。

・ワイン発酵の化学式を記載せよ
・粘土、シルト、砂、礫で粒が小さい順に並べよ
・(英語問題)OIV、GI、GDCを略さずに記載せよ
・ノンアルコールカクテル「シンデレラ」で使われているジュースをすべて記載せよ
・(英語問題)直接圧搾法で作成されるロゼワインの色合いを簡潔に答えよ
・ヤマブドウの学名を「カタカナ」で答えよ
・甲斐ノワールの交配品種を原語で答えよ
・マスカットベーリーAがO.I.Vに登録された年はいつか答えよ。
・(英語問題)hemel en Aardeで流れている川を記載せよ。
・南アフリカの産地のサブリージョンを答えさせる問題 (フォローアップセミナーで取り扱ってない地区)
・ドイツの格付けの基準は糖度から何を基準に変化したか簡潔に答えよ
・Rheingauのベライヒを原語で記載せよ
・uco valleyのサブリージョンをすべて原語で記載せよ
・Julio violaが開いたワイナリーの名前を原語で記載せよ
・hill of glaceの生産者を原語で記載せよ
・(英語問題)オーストラリアのPinot Noir challenge が行われる地域の名前を言語で答えよ
・ソフトでフルーティーなロゼワインを産出するDACを原語で記載せよ
・地図問題 CowichanValleyはどこか番号で答えよ
・(英語問題)カナダにおいて次のアペレーションの中で仲間外れは?
Okanagan Valleyのサブリージョンが羅列されている中でSt.David Benchを選ぶ問題
・メルローだと思われていたブドウをカルメネールと決定した人物の名前を原語で記載せよ
・Cavaの新しいサブゾーンを一つ原語で記載せよ
・Cavaの85%を生産している地域を言語で記載せよ
・リアスバイシャス最北のサブゾーンを原語で記載せよ
・ニューヨーク州、finger lakesのLake effectを簡潔に説明せよ
・2021年に認定されたColumbia valleyの新しいサブアペレーションをすべて原語で記載せよ。
・Long Islandのサブリージョンをすべて原語で回答せよ
・カリフォルニアCCSWの正式名称を略さず原語で記載せよ
・1984年ヴァージニア州で最初に承認されたAVAを言語で記載せよ
・ジョージア最大のPDOを原語で記載せよ
・kindzmarauliで生産されるワインの特徴を記載せよ
・(英語問題)次のブドウ品種(ギリシャ)は黒ブドウか白ブドウかを答えよ(5品種程度)
・ネゴスカをブレンドさせる有名なワイン産地を原語で記載せよ
・ハンガリーを代表し、雄牛の血と呼ばれるワインの名前を原語記載せよ
・cerasuolo di vittoriaのせぱーじゅに関する穴埋め問題(原語指定なし)
「力強い(  )にフラワリーな(  )がブレンドされることにより~」の2つのカッコ内の文言を回答させる問題
・Canpania州のDOCGをすべて原語で回答せよ
・ルクセンブルグのスパークリングワインが定着するきっかけとなった醸造所を原語で記載せよ
・DRCクローンを育てたClive Patonが働いていたワイナリーを原語で答えよ
・vin tanarを簡潔に説明せよ
・イギリスにおいて商業的ワイナリーの先駆けとなったワイナリーを原語で答えよ
・スロヴェニアにおいてイタリアの影響を受け温暖な赤ワインの産地を原語で答えよ
・アンジェロガヤが栽培にも挑戦したスイスの土着ブドウ品種の名前を原語で答えよ
・スイスではパスリヤージュのことを何というか言語で記載せよ
・Pungentの表現を使う代表的なブドウ品種を言語で答えよ
・テイスティング表現suppleの意味を答えよ(フォローアップセミナーで紹介されていた)
・(英語問題)テイスティング表現Gripの意味を答えよ
・Pouilly Fuisseの1級認定された4つの村を北から順に原語で記載せよ
・Pouilly FuisseにおいてVergissonの畑名をすべて原語で記載せよ
・Ludonにある3級格付けのシャトーを原語で記載せよ。
・下記のフランスのAOCの主要ブドウ品種は?(5つ)
Chateau chalon/Coteaux du Layon/Marcillac/ローヌのAOCとあともう一つ
・ラングドッグで唯一ロゼが認められているAOCを答えよ
・3MHを発見したボルドー大学の教授の名前を答えよ
・南アフリカの品種、Chenelの交配を言語で記載せよ
・Cape Agulhasのwardを原語で記載せよ
・熱い湯をかけて引きちぎってつくるチーズの製法を英語で何というか?
・スクリューキャップのメリットを簡潔に説明せよ
・日本においてワイン輸入量の一番多い国を記載せよ
・「淡麗」という言葉を産んだ日本酒用の米品種は?
・(英語問題)イギリスでTaittingerがつくるワイナリーの名前を答えよ
・ウルグアイいおいて、ここ10年栽培面積の増えつつある品種を答えよ
・シラーとネッビオーロの交配品種を原語で答えよ
・ワイヘケアイランドにおいてセンダリオンのワイナリーのオーナーであるMWの名前を答えよ
・オーストラリアにおいて最も南にあるGIを原語で記載せよ
・(英語問題)長野県で半数以上のワイナリーを有するワインバレーはどこか?
・モルドバのstefan Vodaで最も広く栽培されているブドウ品種を原語で記載せよ
・ラブルスカ種以外の北米系ブドウ品種を2つ原語で記載せよ
・オーストリアのシルヒャーに使われるブドウ品種を原語で記載せよ
・パブロ・モランデが先鞭を切って切り拓いたDOは?
・アルゼンチンのValle de Ucoのサブゾーンを3つ原語で答えよ
・トロンテスリオハーノの自然交配の二つの品種をカタカナで答えよ
・セントラルオタゴで最も標高が高く、南極からの風が吹くGIを答えよ
・チンクエテッレシャッケトラについて簡潔に説明せよ
・ガルダ湖南の白ワインのDOCを答えよ
・Cacciuccoとは何か?
・Pico島の石垣の名前を答えよ
・ポルトガルの土着品種で樽と相性のいい白ブドウ品種を答えよ
・ブレタノマイセスを原語で問う問題
・ワイン成分の穴埋め問題(難解な内容だったとの報告)

どうでしょうか。受験を決意されている方はある程度覚悟していらっしゃると思いますが、初めてこの問題をご覧になられた方はびっくりされたと思います。これが、ソムリエ協会の本気です。

引き続き2020年の一次試験も同様にその年の受験者からいただいたものですが、下記にアップ致します。

2020年度 ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート・エクセレンス一次試験問題

引き続き、2019年度以前の一次試験もしっかり読み込んで、エクセレンス呼称的な出題の感覚をつかんでください。

2019年度 ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート・エクセレンス一次試験問題
2018年度 シニアソムリエ・ワインエキスパート呼称一次試験
2017年度 シニアソムリエ・ワインエキスパート呼称一次試験
2016年度 シニアソムリエ・ワインエキスパート呼称一次試験
2015年度 シニアソムリエ・ワインエキスパート呼称一次試験

さらにもう少し昔の過去問もございます。この時代は一般呼称プラスアルファくらいのレベルでしたが。

2010年~2014年度 シニアソムリエ・ワインエキスパート呼称一次試験

いやはや。



◆エクセレンス呼称一次試験対策について

さて、何をどうすると良いのか。

・フォローアップセミナー
合格する為に、ソムリエ協会主催の”基本技術フォローアップセミナー”を必ず受講してください。出題の3〜4割はこのフォローアップセミナーからという話です。フォローアップセミナーに参加して、そこで
しっかり4割勉強すれば、あと残りの2割頑張ればいいんです。→いろいろな方から聞いた情報を元に考えると、個人的な意見ですが、合格ラインは5割前後を意識すべきかなと。

この強烈な難しさもそう考えると攻略の余地はあります。→まだフォローアップセミナーの案内が出ていないようです。今年も開催されると思います。

この講座のOBにして、2016年度のシニアワインエキスパートにこのフォローアップセミナーに参加されずに見事合格された方のブログにその件に関する言及がございます。

タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュVV

こちらの方が書かれている通りだと思います。
「受験とはメッセージです。どんな人に受かってほしいのか?そういうメッセージが問題には込められています」
近年のエクセレンス(シニア)呼称試験はソムリエコンクールに向けてのメッセージが込められているのであろうと。世界に向けて勝負になりそうな人を選抜しているのであろうと。

上記のメッセージの中にある『こーざ』に集う後輩の皆さんへ (2)もぜひ。

またこの方の2016年のシニアワインエキスパート受験記は、試験対策に関する考察以上に、ご本人の受験当時の苦悩や達成感、勉強に対する姿勢まで見事に記録として残されていらっしゃいます。ぜひ、ご一読ください。エクセレンス呼称対策として大いに得るものがあるはずです。

引き続き、一次試験の受験報告を2021年から順にお伝えいたします。

2021年の受験者の報告

個人的な試験対策と感じた事についてです。
基本は教本をベースに勉強を進めました。人名、地名、新しいワード、団体名などキーワードをマーカーで印して、片っ端から原語で暗記しました。範囲が膨大なフランスとイタリアは後回しにしてその他の国々を順番に確認していきました。また重要な箇所だけノートにまとめて持ち歩いて暗記をしました。
結果、私の正解率は半分程度だったのではないかと思います。空欄だけは作るまい、と思っていましたが本当に分からなかった問題が思い返すだけで数問。また試験を終えて教本を見返しながら、「スペルミス!」というものもいくつもありました。

そんな中で得点できたものは、みなさん体験談でおっしゃられていますが、フォローアップセミナーで出た内容についてです。試験直前に再度徹底して復習したおかげで間違いなく得点ができました。

次にページ数が少ない国。単純に覚える範囲が少なくて済むのでしっかり暗記ができました。反対に、フランスやイタリアは結果的にスケジュールに余裕が持てず、ほとんど手をつけることができないまま試験を迎えてしまい散々でした。例えば、北ローヌの地図問題。ソムリエ試験で出題されてもおかしくないと思いますが、思い出せなくて落としてしまいました。

勉強時間については休日なら6時間くらい。仕事がある日はなかなか時間が取れませんでしたが、最低でも30分から1時間は勉強していたと思います。今年はコロナの影響で私の職場も大打撃を受け、営業ができない日々が長くありました。営業再開できても時間が短かったり。

ただそのおかげで勉強できる時間がたくさんできて、細かいところまで調べたりできたことが記憶の定着に役立ったと思います。

対策についてやってきたことを記載します。

■2020年8月~2020年12月
20年度の問題集を購入し、昔を思い出すように問題集を眺めていました。
もちろん松岡様のサイトも読んでおりました。このころは机に向かうというよりも、試験に向けて意識をテストモードに持っていくイメージです。

■2021年1月~2021年3月
購入した問題集の白地図を利用してひたすら産地と場所を頭にいれました。
このころは原語で記入する練習はせず、場所と名前を覚えることに集中していました。
また、某スクールのエクセレンス対策セミナーのガイダンスを聞き勉強方法をどうすればよいかなど、情報収集を開始しました。この対策セミナーで聞いた教本のページ数と試験出題問題数から導いた学習効率の良い国から勉強すべきという教えが私の今後の勉強スケジュールに大いに役立ちました。
(対策セミナーは無料で本来スクール入学を勧めるものでしたが、私は独学で合格することを目指していたため、スクール入学は全く考えず、情報収集のためだけに参加しました)

■2021年3月~2021年6月
教本をまずは1ヶ月で読み切りました。そして、国ごとに教本の重要そうな単語をノートに書き覚えていくという古典的な方法で暗記を開始しました。また、フォローアップセミナーの範囲が公表された日に、フォローアップセミナーで学習する国以外をマークし、教本から重要な単語をノートに書いて覚えるようにしました。
逆を言えばフォローアップセミナーで取り扱う国は教本からの重要単語の抜粋をやめ、フォローアップセミナーで話す内容一本に絞りました。フォローアップセミナーではボイスレコーダーで音声を録音、昔使っていたスマホで画面を録画、今使っているスマホでスライドを撮影しました。その後単語帳に重要単語を記入し、セミナー内容だけの単語帳を作りほぼ毎日単語を眺めました。

■2021年7月~2021年8月
教本からとフォローアップセミナーから暗記すべき内容をすべてノートに書きうつし終えたのであとはひたすら書いたことをおぼることの繰り返しを行いました。毎日原語を書きなぐる日々でした。

■2021年9月~2021年10月
ある程度ノートのことを覚え終えた後は過去問をネットで調べ挑戦し、そこでわからなかったことや派生したことをノートに記載し、覚えるという作業を繰り返し行い、試験日を迎えました。このころは土日はそれぞれ最低6時間、平日は電車の通勤時間合わせ最低2時間は勉強しました。

個人的に重要かつやってよかったの下記2つです。

・フォローアップセミナーの徹底暗記
ここから3割は出ると聞いたので(実際にはもっと少なかったような・・・・)
何が何でも覚えてやろうと、徹底的に勉強しました。ボイスレコーダーで一言一句逃さず単語を覚える姿勢をとったことがよかったと感じます。

・情報収集と情報の取捨選択
以前サイトの記事で協会側の出題意図をつかんだ方がよいというような内容をみたので、ソムリエ協会の協会誌で取り上げた内容や20年度に変更のあった個所、20年度に認定されたサブゾーンは徹底的に覚えるようにしました。

スクールに通わない分効率は落ちると思ったので、出題されそうな個所を重点的に学習したのがよかったです。事実、出ると思った問題が数問出題されました。ただし、その結果、イタリアはほとんど勉強できませんでした(笑)
(フランスはフォローアップセミナーがあったのでなんとか少し勉強できました)

2020年の受験者の報告

はじめまして。

2020年、ソムリエ・エクセレンスを受験し合格いたしました。

思えば、2014年にこちらの「こーざ」をメインに勉強を進め、無事ソムリエ呼称に一発合格できたことがすべてのスタートでした。当時、どこかでつまずいていたら、エクセレンス呼称にチャレンジすることも、もしかしたらワインの勉強を続けることもなかったかもしれません。

また、エクセレンス受験についても、こちらの体験談を存分に参考にさせていただきましたので、何かお役に立てることがあればと思い、僭越ながら寄稿させていただきます。

一次試験について
基本は教本をベースに勉強を進めました。人名、地名、新しいワード、団体名などキーワードをマーカーで印して、片っ端から原語で暗記しました。
範囲が膨大なフランスとイタリアは後回しにして、その他の国々を順番に確認していくことにしました。また、重要な箇所だけノートにまとめて持ち歩いて暗記をしました。

次にページ数が少ない国。単純に覚える範囲が少なくて済むのでしっかり暗記ができました。反対に、フランスやイタリアは結果的にスケジュールに余裕が持てず、ほとんど手をつけることができないまま試験を迎えてしまい散々でした。
例えば、北ローヌの地図問題。一般呼称で出題されてもおかしくない内容ですが、思い出せなくて落としてしまいました。

”空欄だけは作るまい”と思っていましたが、本当にわからなかった問題が思い返すだけで数問。また、試験を終えて教本を見返しながら”スペルミス!”というものもいくつもありました。

結果、私の正解率は半分程度だったのではないかと思います。

そんな中でここまで得点できたものは、皆さん体験談でおっしゃられていますが、フォローアップセミナーの内容について一次試験直前に再度徹底して復習したおかげです。

勉強時間については休日なら6時間くらい。仕事がある日はなかなか時間が取れませんでしたが、最低でも30分から1時間は勉強したと思います。

今年はコロナの影響で私の職場も大打撃を受け、営業ができない日々が長くありました。営業を再開しても時間が短かったり。ただ、そのおかげで勉強できる時間がいつもよりできたことは事実で、細かいところまで調べるといったことが記憶の定着に役立ったと思います。

先生の「こーざ」で2014年にワインアドバイザー資格を得たときからずっと学ばせていただいております。

周りでソムリエ試験を受験する者がいれば、必ず「こーざ」を見るよう強く勧めています。的確な情報と熱い励ましにいつも勇気をいただいています。ありがとうございます。

2020年度、ソムリエ・エクセレンスに合格いたしました。

とにかく1次試験は難関で、先生のサイトの過去問をみるたびに気持ちが萎えてしまう有様でしたが、基礎に立ち返り教本を何度も精読し、「こんなこと覚えて何になる」を禁句として戒め、ひたすら貪欲に覚えました。想定問題を考え、作った単語帳は10冊になりました。

今年の1次問題は多彩で、試験中はジェットコースターに乗っているようでした。”ここじゃなくこっちを問うか?””こんな基本を?””まったく知らない…意味がわからない…”。このように振り回されながら必死で解答しました。本当に、1点が合否を分けると痛感しています。暗記した情報の90%以上は出題されませんでしたが、そういう試験なのだと悟りました。

2019年の受験者の報告

来年受験される方へ

エクセレンス一次試験対策は基本「ソムリエ教本」です。合格への近道はそれほど見出せません。ただ、ソムリエ教会主催「基本技術フォローアップセミナー」は開催されるなら、これはぜひ受講して頂きたいです。受講料2万円とまずまず高額ですが、内容もとっても充実しており、その後のアフターパーティーも楽しめて行く価値は十分にあります。

講師の森覚さんがエクセレンス呼称認定試験に関して、「基本技術フォローアップセミナー」から4割、教本から5割、残り1割が会報誌などからの出題になると公言していました。(もしかしたら多少数字が違うかも…でもこれくらいの数字です)

合格ラインがギリギリ6割とすれば、「基本技術フォローアップセミナー」の内容をバッチリ覚えて、あと数割を教本で勉強すれば、なんとか合格圏内に入れるということです。

フォローアップセミナーの講義内容は教本に則しているので、とにかく自分で教本を読み込めばよいのですが、ポイントを押さえて勉強するに越したことはないので、とにかく受講してください。

そして、実際にかなりの割合で出題されておりました。正直、フォローアップセミナーに出ていなければ手も足も出ないのところでした。ただ、それでも私は勉強不足だったので出来るはずの問題もかなり落としてしまいました…。

さらに、苦労する事といえば原語表記対策ですね。答えはわかっているのに、原語で書けない…。とりあえず地名問題は全て原語。国際品種ももちろん原語。「こんなのは原語で書けて当たり前でしょ」といった感じです。なので、原語表記の壁があると思います。これも覚えるしかないんですが( ;∀;)。

国際舞台で戦える人材の育成を目指しているという事がひしひしと感じられました。

それにしても、このエクセレンスの試験あとに酒ディプロマの試験が引き続きあって、その試験も併願している強者がいたことに一番驚きました。私にはそんな体力ありません。笑。

松岡様

今年も早々と講座を始動されておられて、通勤電車で楽しく読ませていただいております。

先日、ワインエキスパートエクセレンスの試験報告をさせていただきましたが、2週間ほど前にバッジが届きましたので、試験報告の捕捉情報としてバッジの写真を送らせていただきます。現時点では、まだJSAのHPにもエクセレンスのバッジは載っていませんので。

昨年のフォローアップセミナーで、講師をされた森さんが「エクセレンスのバッジはカッコいいよ」とおっしゃっていたので期待していましたが、確かにカッコいいです♪
裏面は、認定番号とイニシャルが入っています。(今回の一般呼称のソムリエ合格者の方にバッジを見せていただくと、番号のみでしたので、イニシャル入りはエクセレンスだけのようです。)

しかし、バッジを手にしたとは言え、まだまだ勉強することは山ほどあるので、このバッジに恥じないように学び続けたいと思います。

今後も「ちょっとまじめにソムリエ試験対策講座」は欠かさず拝見したいと思いますので、本業でご多忙の中、大変だとは思いますが続けていただけますよう、切にお願いいたします。(でも、くれぐれも、無理し過ぎないでください。)

2018年の受験者の報告

お世話になっております。

今年シニア試験を受験し、合格まで辿り着きましたので報告させていただきます。シニアの受験報告は少ないということで少しでも今後の対策のお役に立てればと思います。

一次試験対策
まず忘れている内容を思い出すことから。

松岡様の”こーざ”や参考書から記憶を呼び起こしました。そして、そのまま参考書メインで勉強を進める予定でいましたが、途中から教本メインの勉強に切り替えました。それは、ソムリエ協会の森さんや野坂さんが教本の編集に携わっていて、過去の教本と違い充実した内容になっていたこと、フォローアップセミナーに出席した際、教本の重要性を感じたことなどが理由です。

フォローアップセミナーにおいて、シニア呼称一次試験の出題は教本から7割、フォローアップセミナーで取り上げた内容から3割程度の出題があるでしょうと言われていました。

最終的に私の一次試験対策は、
・教本を読み込む
・過去問の選択肢がなくても答えられるようにする
・地図対策
・原語対策
・時事対策
以上の繰り返しでした。

一般呼称のとき同様に終始暗記作業でしたが、当時と違うのは、ただ単に暗記ではなく理解しながら進めるということでした。

受験した感想
半分くらいは記述問題になるであろうと予想していましたが、ほぼ全て記述式とは驚きました。選択肢があれば確実にわかるのに書けなかった問題や、原語指定に対し書けたと思っていたものがスペルミスだった問題がけっこうあり、確実に取れたと思われるのは80問中約30問だと思います。

私は2012年(おそらく”こーざ”初年度でしょうか←はい。そうです。)独学での勉強中に松岡様の”こーざ”に出会いました。がむしゃらだった当時を懐かしく思います。

今回、自分のスキルアップとモチベーション維持のためにシニア挑戦を決意しました。ワインを扱う仕事とはいえ高級なワインを扱うことはあまりなく、まだまだ経験不足も感じておりますが、今後も長くワイン関連の仕事に携わっていたいという気持ちもあり、新たな挑戦となりました。

今回も松岡様の”こーざ”には大変お世話になりましたし、メンタル的にも大いに助けられました。本当にありがとうございました。

いやいや、大変ですね。私が今受験しても絶対に受かりません。エクセレンス呼称合格のために本気で勉強しなければ絶対に無理です。そんな私がいうのもなんですが、”エクセレンス呼称合格のために”としてまとめてみます。

エクセレンス呼称合格のために
ソムリエ協会主催のフォローアップセミナーに参加しましょう。必須です。

・ともあれ教本を読み込むことです。2015年〜2021年度のシニア及びエクセレンス呼称の一次試験問題を何度も読み返し、自分なりに試験に出そうなポイントをイメージして、さらに教本を読む。読み込んだのちにその何かを感じたポイントに関して原語で書けるように努力する。

・ソムリエ協会発行機関紙「Sommelier」を熟読。

・一般呼称以上に理解度が求められます。理解して覚えるという意識を常に持ちながら試験対策を進める。

・エクセレンス呼称に限りませんが、日本のワイン、日本酒の項目は特に要注意。教本の記載を熟読してください。

・ワインの歴史、ブドウの生育過程やワイン醸造に関して、これまで以上に興味を持って、この手の問題にしっかりと答えられるようする。三次試験対策のことまで合わせて考えると大きなポイントになると思います。

・生産者名が問われること。ここは普段から意識しておくことが必要です。といっても、ここはフォローアップセミナーに出ないと取れないかもしれません。

そびえ立つ高い壁ではありますが、乗り越えることで見える世界が間違いなくあります。

エクセレンス呼称を受験されるすべての皆さんの健闘を心よりお祈り申し上げます。

何かございましたらこちらまで
info★majime2.com 松岡 正浩





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