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ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2014年度編

2021/04/10
 
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第53回

私はけっこう遅くまで起きている方で、その日のうちに寝る事はほとんどありません。ただ、たまに早く眠りにつくと早朝に目が覚めてしまい、そのまま起きてしまうことがあります。今の時期ですと午前5時を過ぎたころ、空が少し明るくなり始めてきた頃が好きです。なんだか神聖な空間にいるように感じるから。

ホテル勤務時代に朝食担当マネージャー的なポジションを経験したことがあります。毎朝5時3分の始発に乗って職場に向っておりました。春から夏にかけては夜が明け始める時間で、気持ちの良い朝が多かったことを思い出します。ただ、秋が深くなるにつれて寒く真っ暗な中を駅まで急がなくてはならないのですが。

始発の電車は乗客もまばらで、好きなところに座って出勤できました。そして、私も含めてなのですが、ほぼ毎朝同じ人が同じ姿勢で同じ場所に座っていました。たまに長期間ある人がその”朝の絵”にいない時は”あれっ、二番目のドアの横の端の席で産経新聞を読んでいる人、しばらく見ないなぁ、何かあったのかなぁ”なんて余計なお世話を考えたものです。そして、しばらくしてその産経新聞さんを見かけると”お元気そうですね。出張でしたか?”なんて心の中で話しかけたりもしておりました。←現在も当時の同士の数人はあの電車に乗っているのかなぁなんて考えてしまいました。

私は電車の中ではたいてい本を読んでいたのですが、時折その毎日の絵の中にいる同士について勝手にどのような人物か想像をしながら電車に揺られておりました。→最近の電車の中はもっぱらパソコンですかね。この講座の更新などに追われていますから(笑)。

”いつも茶色のジャケット・ノータイのおじさんは飲食系の人かな”、”電車の中でスッピンから見事な美人に変身する彼女は普通のOLというよりはちょっとしたキャリアウーマンだろう”あとは”あの医者っぽい人、今日はものすごく疲れているなぁ”など、”産経新聞さんはいつも疲れたサラリーマン(営業系)”というのが私の勝手な妄想でした。この妄想はもしかして私の職業的なものかなとも思っています。そして、人を見る習慣は接客業においてはとても大切です。

大昔、ファミレスで数年間アルバイトをしておりました。その時に、いつしか《お客様が何を注文するか》ということが注文前に何となくわかるようになってきたと思えたんです。もちろん、100%ではありません。”この人はパスタっぽいな”とか、”このおじさんはミックスグリルだぞ”、”この二人はマグロ丼とハンバーグセットを頼むんじゃないかなぁ”ってな具合です。ハンディと呼ばれる電子端末で注文を受けるのですが、もうなんというかお客様を見ると手がすいすい動くのです。当時、アルバイト先の人たちとこの話をしたことがあります。”事前に何となくわかる”ということが理解できるという人がいた一方で、それは電子端末を自由に操れるようになったので、さも注文が先にわかっているかのように感じる(錯覚)のだという人もいました。

錯覚が半分だとしてもやっぱりなんとなく感じるものがあったんですよ。不思議な感覚でした。あるお客様が”マグロ丼を頼む”だろうという理由は一切わかりませんでしたから。ただ、なんとなくこの人はこれを注文するだろうと思えるようになったのです。長年のアルバイト生活の中で、お客様の雰囲気と注文された商品の結びつきがデータ化され、その蓄積が統計的として無意識のうちに私の中でイメージとなったのではと今考えてみました。ですから、無意識とはいえお客様の特徴をしっかりと見ていたのだろうと。

また全然関係ない話ですね。ちょっとした息抜きだと思ってください。そして、この話の続きはまたいつか。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!

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ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2014年度編

 

2011年11月に始めたこの”ちょっとまじめにこーざ”ですが、毎年皆さんより二次試験、三次試験の受験報告、感想をいただいております。試験会場の様子や試験前の心境、試験を受けるにあたってのルールに、時には二次試験の臨場感をそのままに、試験中の苦悩が赤裸々に語られています。正に、受験された方の魂の記録。その記録を今後、夏くらいまでに随時公開していきます。まずは2014年編から。

私の言葉以上に伝わることがあると思います。

ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2014~ソムリエ呼称 1
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2014~ソムリエ呼称 2
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2014~アドバイザー・エキスパート呼称編 1
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2014~アドバイザー・エキスパート呼称編 2

何かございましたらこちらまで
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