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ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2016年度 エキスパート呼称編

 
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第79回

テイスティングに関するメッセージをいただきましたのでこちらで紹介いたします。

二次試験対策としてコノスルシリーズを試飲する場合、それらはあくまでもチリという産地の気候や土壌におけるものとしてとらえるべきでしょうか?

例えばリースリングであればドイツやアルザスが主流となるのでしょうが、品種の基準とするものはコノスルではなく、有名産地のものがよいのでしょうか。

以前どのワインを選ぶとよいかわからないという方の為にコノスルをお勧めしたことがありました。

コノスルの素晴らしいところは安価で手に入りやすく、数多くの主要ブドウ品種を手がけていることです。同一生産者が造るさまざまなブドウ品種のワインを比較試飲することで一定の基準が身に付くはずです。そういった意味でもコノスルに関してはあくまで品種ごとの特性に慣れていただくための紹介でした。

チリは国別に見ても出題される可能性がそれほど高くはなく、少なくとも今の段階でチリという産地を意識してテイスティングする必要はありません。
→もちろんそれなりのレベルに達している方が生産国や産地を意識してテイスティングすることはとっても大切なことです。

例えば、ドイツのリースリングと比べると違いは明瞭ですが、コノスルでもリースリングらしさはしっかりと感じられます。もしコノスルのリースリングに慣れてしまった方は、ドイツやアルザスのリースリングと比較してみましょう。その差を埋める過程でドイツやアルザスのリースリングの特徴をより理解できるようになると思います。

試験対策が進むにつれて自分でワインを選ぶ事ができるようになります。そうなればコノスルは卒業です。

もう一方より、

松岡さん、おはようございます。

試験勉強を始めて数ヶ月、進んでは戻りの繰り返しで正直心が折れそうになってます。
数年前に体調を崩し、前職の飲食店を辞めて今は違う仕事に就いてますが、辞めた後悔ばかりが頭をよぎります。そこで、今出来る事は何かと考えワインエキスパート呼称受験を主人に相談したところ、背中を押してくれました。

何はともあれ一次試験をパスしないと話にならないと思いつつも二次試験対策を始めております。しかし、自分なりにテイスティングを続けておりますが、香りを表現するボキャブラリーが少なく、解説本や参考書と見比べても、知らないものや経験のないものだと????となり、ピンときません。とにかくメモして記憶に残そうとしてますが、果たしてコレで良いのか?

すみません、不安からくる甘えですね。ちゃんと自分を信じて、やれば出来る!やらないと一生後悔する!と言い聞かせて励みます。

体調を崩して飲食店をとありますが、今は体調はいかがでしょうか?飲食店をやめたことを後悔されているようですが、今の仕事をキリのいいところまでしっかり勤めて、また飲食業界に戻ることは健康であれば十分に可能です。斯くいう私も三年間の療養生活の末、飲食業界に復帰しました。万年人手不足の門戸は開かれている業界ですから、様々な経験を持って飲食業界に戻ることは大いに歓迎されるはずです。さらに、エキスパート呼称の有資格者であればなおさらです。

さて、テイスティング対策を自宅で続けることは大変です。カシスって、スイカズラってどんな香り?なんだか埃っぽい感じなんだけど、これは何と表現するの?ヨードってなんだ?さらに、この講座では「ワインの強弱を感じることがとても大切です」と言い続けておりますが、その”強い”ってどの程度なのか…などなど。20年前、私も完全独学で経験しましたからよくわかります。

一次試験対策を本気でペースを上げていかないといけない時期になりますが、それでも少しでも時間を作ってテイスティングを続けてください。何度も言いますが、テイスティングは形になるまでに時間がかかります。まだ、いまいちよくわからず感じたことを言葉にしているかもしれませんが、今はまだその段階でけっこうです。その言葉をためることがテイスティング上達の第一歩になんです。この”こーざ”では細かいテイスティングコメントは暗記して乗り切る作戦でいきます。ですから、(同じ事ばかり繰り返し恐縮ですが)今はスイカズラの香りを理解する以上に、「各ブドウ品種の特徴を感じつつ自分の言葉で置き換える」「ワインの強弱をしっかりと感じとる」こちらを一次試験終了までしっかりと行ってください。そこから先は何とかしますから。

二次のテイスティングでもっとも大切なことは「ワインの強弱」を感じ取り、「ワインのタイプ分け」をしっかりとできることです。

ということで2016年度の二次のテイスティング報告です。ワインの強弱を意識して読んでみてください。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!

※表紙の写真は何も関係がありませんが、アフリカ・マダガスカルにある「バオバブ街道」です。

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ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2016年度 エキスパート呼称編

 

私の言葉以上に伝わることがあると思います。

ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2016~ワインエキスパート呼称編 1
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2016~ワインエキスパート呼称編 2
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2016~ワインエキスパート呼称編 3

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






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