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試験対策ではないかもしれないけど…

ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ワインエキスパート呼称編 2

2020/05/27
 
この記事を書いている人 - WRITER -

※表紙はカナダのメープル街道

※2015年の報告から近年に向けて順に読んでください。



ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ワインエキスパート呼称編 2

出題アイテム
ワインエキスパート
・ソーヴィニヨン・ブラン 2015:チリ
・ミュスカデ 2015:フランス
・ガメイ 2015:フランス
・マルベック 2015:アルゼンチン
・サンブーカ

先生には直前まで質問させていただき、本当にお世話になりました。必勝マニュアルも読み込んで臨みましたし、嬉しい報告をしたかったのですが、微妙な報告となりますことをお許しください。

会場は東北とだけ報告させていただきます。

お部屋は過去の受験生の皆さんがおっしゃるようにクーラーが効いていてちょっと肌寒い感じ。テーブルにはすでにグラスが5つ置かれてありました。

白2つは水滴がかなりついていて、冷えていたのが見て取れました。よく見えなかったけれど薄い、グリーンがかったレモンイエローかなという印象、冷涼なイメージ。
赤2つはどちらも濃いめ。ひとつめはは赤っぽく、もう1つは黒っぽい。どちらも紫が残っていそうで、若そうだなと。粘性もありそう。

リキュール類は透明。選択用紙(解答用紙)をみてもテキーラしかわからず。ヤバイ…。

試験スタート。

白ワイン1
色調に対して粘性は高め。温暖な地域か?香りは柑橘系、青っぽさを感じたのとアプリコットやパッションフルーツ香で温暖なソーヴィニヨン・ブランかなと。となるとニュージーランド(その割には控えめな果実香かとは思いましたが)しか頭になく、2015 ニュージーランド ソーヴィニヨン・ブラン(正解は2015 チリ ソーヴィニヨン・ブラン)

白ワイン2
こちらも意外と粘性があり、白1よりは経年してそうと思いつつ香りへ。酵母感がすごく、すぐにミュスカデかと思いましたが、その後吟醸香を感じ始め、悩みに悩む。今の流れ?からきっと日本だろうと思い、2016 日本 甲州 とする。(正解は2016 フランス ミュスカデ)

赤ワイン3
色調からピノを疑う。粘性が高いので温暖なピノかな…。でも、アメリカではないなと。フランスなら香りにもっとミネラルを感じるだろうけど、なんだかスパイシーな香りも…。フランスのピノにしていたところをギリギリになってニュージーランドのピノへ。甘いイチゴの香りはしたけれど、そんなにキャンディ香もせず、ピノのまま…よって第1アロマが強いを選択。手痛いです。私の答えは2015 ニュージーランド ピノ。(正解は2015 フランス ガメイ)
→フランスの2015年は強い年ですから、いつものガメイ以上にしっかりしていたんでしょうね。でも、問題ありません。良いペースです。

赤ワイン4
黒系果実。血液や肉などのアニマルっぽさ。黒胡椒などのスパイシーな香り…。マルベックもかすかに浮かびましたが、選ぶのはこわくて、基本に従い、オーストラリアのシラーズを選択。シラーでなかったことはよかったのかな…。ヴィンテージは2014にしてしまい、完全に全滅。(正解は2015 アルゼンチン マルベック)
→いえいえ、ソムリエ試験的に素晴らしい解答です。白、赤ともにワインの分析は完全に合格圏内です。

その他の酒は全くサンブーカを知らず、勘でリカールを選択。最悪。

このような感じなので、かなり微妙かと思います。祈るばかりです。どうなんだろう…。結果わかりましたら、また報告させていただきます。
→間違いなく合格です。

まずはこれまで支えていただきましたことに感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。



ソムリエ試験対策では大変お世話になりました。
松岡先生にどれだけ助けられたかわかりません…。本当にありがとうございました。
さて、二次試験の報告です。

会場は仙台です。ほぼ時間通りに開場、スタートでした。
既にテイスティングアイテムはすべてセットしてある状態で、白は少し汗をかいてるかなぁ…という感じでした。

まず外観。白①も白②も淡め。なんとなーく、白①がソーヴィニヨンかな?白②が甲州?と思って見てました。そう思うと白②が少しベージュがかって見える不思議…。(笑)
→無意識に自分の求めるモノ(特徴)を探そうとしますから。

白ワイン①
香りは明らかにソーヴィニヨン・ブラン。ただ、生産国がわかりません。ニュージーランドにしては南国フルーツが足りないし太さも物足りない。フランスにしてはフルーツ感が強い…。
ロワールのソーヴィニヨン・ブランは私にとってはもっとフルーツ感も少なくフレッシュ、酸味も強いんです。
でもニュージーランドのフルーツムンムン感でも絶対ないんです。
悩んで、、、悩んで、、、フランスにしてしまいました。まさかチリだったなんて。少しも考えてませんでした…。泣
→泣かないでください。ワインの分析は完璧です。そして、誰もチリだなんて思いません。

白ワイン②
あまり香りが感じられず手のひらで温めます。あっ、吟醸香!食パンの香り!味わいも軽く酸味も穏やか。甲州じゃん!と思ってしまいました…。
吟醸香を感じた時点でミュスカデはスルーし甲州にいってしまいました。なんとなくミュスカデ出すなら甲州でしょとも思ってしまったのです。なので結果品種も国も落としました…。ショックーーー泣。
→ここも全く問題ありません。今の時代、確率的に甲州です。ミュスカデを選ぶには勇気が必要です。

続いて赤ワインです。
外観は赤③が赤系、赤④は黒系です。

赤ワイン③
マスカット・ベーリーAが選択肢にありません。ということで、外観からピノかガメイを想定。
香りはやはり赤系。甘やかな香りでガメイを疑います。色も紫よりだし…。
味わいに移ります。あれ?結構渋みがある!ガメイってもっと甘やかで、サラサラだったよね…。よく見るとコメント欄の花、果実などの項目は8つも選択。
ということでピノを選択…。でも酸味は少なかったんです。フランスほど複雑さはないし、でもアメリカほどジャミーでも樽感もない。間をとってニュージーランドに…。ここも品種、国ともに撃沈です。これが一番ショックかも。
→2015年はフランス全土で当たり年で、強いワインができました。その暑さの為渋みもしっかりしているんです。問題ありません。

赤ワイン④
一番迷いました。香りが若干薄っぺらに感じたんです。でも、明らかに黒系。フランスのような酸やミネラル感、なんというか固さはない気がしました。

第一印象は暖かいところでしたが味わいは物足りない。樽感もあるにはあるけどニューワールドにしては希薄。でも、黒系はカベルネかシラーにするって決めてたし、マルベックにする勇気はない。シラーの酸味はないから違和感を感じながらもカベルネに。国は樽感少ないと感じたにも関わらずアメリカに…。まさかマルベックだったなんて〜!国も品種も落としました…。
→ワインの感じ方としては素晴らしいですよ。そして、マルベックなんて答えなくていいんです。

その他飲料はサンブーカを飲んだことがなく間違えました。ここは経験値が足りなかったので仕方ない!

以上の結果になりました。非常に厳しいと自分でも覚悟しています。
→全く余裕で合格です。ブドウ品種等は外していますが、ワインのとらえ方はとても良かったと思います。

でもこの数ヶ月、久しぶりに必死に勉強し、ワインを通じて様々な出会いがあったことこそが私の財産になりました。
結果がどうあれ、ワインが大好きです!
最後になりましたが松岡先生のブログを読むのが毎日の楽しみでした。今後も読ませていただきます。本当にありがとうございました。

名古屋会場です。
11時開場でしたが、10時過ぎに到着してしまい会場のロビーでしばし休憩。早すぎたかと思いましたが、もうすでに4,5人の受験者が到着されておりました。開場までの時間テキストのテイスティングコメントを最後の詰め込み。

開場し着席すると白2、赤2、透明なリキュール1が並んでいました。白は2つ共に薄くてややグリーンぽい感じ、赤は2つ共にいわゆるガーネット色で濃い感じで、遠目には区別が付きませんでした。

白ワイン①
まず白①から。いわゆるグリーンがかったイエロー、粘性は中程度か?冷えているためか香りが弱い、柑橘系の香りをはっきり感じる。そして、ハーブっぽさというか例の青臭さがある。ソーヴィニヨン・ブランだ!と判断、しかし生産国は?青臭さが弱い、まだ冷えているため?自分の経験ではニュージーランドのは冷えていてもはっきりと青臭さが感じられるものが多い。フランスか?なんとなく違和感を感じながら次へ。

赤ワインまで一通りテイスティングして再度白①に戻る。温度が上がったためか青臭さが強烈、いくら温度が上がってもフランスのソーヴィニヨン・ブランはここまで青臭くない。

ということでニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン、2014年と最終判断。

白ワイン②
薄い。とにかく色も薄いし、粘性も低い。何とも言えぬ独特の香りが鼻をつく。どこかで感じたことのある香り。そうだ!大阪のテイスティングセミナーで出てきた甲州…。とりあえず、甲州でコメントをマークしていく。でも、なんとなく違和感が…。マーク箇所を間違えたりで、ここまでで約25分経過、急がなければいけない!少し焦る。

赤ワイン③
かなり濃いガーネット。見ているだけの時はCS・Sy・Meを想定していましたが、意外に粘性が低い気がする。
しかも、香りは赤いベリー系…。ブルゴーニュのピノにしては濃すぎるし、新世界のピノにしては樽香りがしない。
???
飲んでみると酸が弱く、タンニンも弱い、色の割にシンプルなワインに感じる。もしかしてガメイ?でも、確率的には低そうだし悩むが時間が無い。
自分の舌を信じてガメイをマーク、テイスティングコメントもそれと整合性を合わせる。

赤ワイン④
赤③より少しくすんだ感じのガーネット。粘性もそこそこ強い。CS、Sy、Meを想定して進めることにする。

香りには若干甘さが漂う黒いベリー系。口にしてもやや甘さが全面に出ている感じで、酸は弱め、タンニンもそう強くない。ただインクっぽさを口に中で感じた為(Syを判別する時の自分なりの基準です)シラーであろうと。
フランスのシラーとしては甘さが強すぎる感じがするため新世界と判断する。オーストラリアならもっとジャムっぽい感じがすると思ったけど、安ワインならこんなもんかと思ってオーストラリアに決定。テイスティングコメントもシラーズに合わせてマーク、この時点であと10分。

リキュール⑤
何だこの焼けるようなアルコール濃度と濃厚な甘さ、個性的な香り。飲んだこと無い!テキーラでは無さそうですが、ソムリエ協会のことだからこれからは中国にも目を向けよう、なんて勝手に妄想して芽台酒をマーク。

最後まで気になっていた白②を執拗にティスティング。甲州だとよく感じる日本酒っぽさをあまり感じない、ミュスカデ??、松岡様のテキストには迷ったら甲州とありましたが、最終的に自分の舌を信じてミュスカデに変更。
マークミスをチェックしていたら試験終了。本当に時間が厳しい試験でした。

帰りの電車の中で自分の力の無さを痛感しておりましたが、ソムリエ協会の発表を見て4つのワインのうち3つ当たってた!
この1ヶ月ひたすら自宅でテイスティングした効果が出たか?不合格でも良いです、達成感はありました。
→ブドウ品種を取れたこと以上に的確に感じていらっしゃったことが素晴らしいです。全くもって合格圏内です。




松岡先生、
講座及びテイスティングセミナーでは大変お世話になりました。的確なアドバイスも含め、先生のブレない指導に深く感謝しています。

東京会場、目黒雅叙園。

会場は2階との案内であったが、2階と3階の宴会フロア宴会場を使用。1時間も前に着いてしまったため、まだ人も少なく、宴会場前の数少ないソファーに座ってノートを見直す時間がたっぷりあった。しかしながら試験30分前になると、宴会場フロアの廊下は人であふれ、ソファの周りにも立ってノート・プリント等を見返す受験生で異様な雰囲気に。なんだか座っているのも落ち着かない雰囲気になり、トイレに行きがてらあたりを歩きまわることに。

会場は11時とのことだったが、各試験会場の扉が開いたのは115分前後。どの部屋も同時案内だったように記憶している。入り口付近までテーブルが配置されていたため、部屋の外からも並べてあるグラスが確認できた。すぐに部屋に入って自分の席を探して着席する人もいれば、「白は淡いわねぇ」とか「リキュールは透明だ!」とか廊下から確認しながらなかなか部屋に入らない人もいた。

私は他の受験生の様子をうかがいながら、しっかりグラスを睨みつつ部屋に入りました。事前に席を確認したところ、最前列中央だったため、迷うことなく着席。室温は寒くも暑くもない適温だったが、白ワインのグラスは水滴で曇っていた。

オリエンテーションが始まるまでの5分程度、透明のビニール・シートに解答用紙の表面が見えるように入っているので、印字されている名前を確認するように案内がある。オリエンテーション用の案内が入っており、当然開封はできないので、テイスティング用語選択用紙と解答シート裏面(赤ワインとリキュール類)は確認できないが、表面(白ワインの解答用紙)は目視できるので、項目ごとの指定数を確認した。

そのうちに、用紙に書いてあることを各自読むように指示があり、5分後には試験監督が要点を口頭で読み上げ、定刻20分になり静かに試験開始の指示。

最初に、テイスティング用語選択用紙の両面を確認し、ブドウ品種のチェック。

白ワインの二つのグラスの曇りをぬぐいながら外観観察開始。この時点で会場が宴会場によくあるシャンデリアが主照明のため、会場内がかなり黄色みを帯びた明るさであることに気が付き、色調や濃淡の判断に気を付けなければと思い直す。それでも、白ワインはどちらも淡いレモンイエローと見えたため、スッキリ爽やか系かな、と思いながら香りを取る。白1で、かすかに青さを感じ、白2も青いというか蒸れたような香りを感じたものの、どちらも樽香もなくはっきりしない感じにちょっと動揺する。そして、もう少し温度が上がってからと思い、ブドウ品種を特定しないまま赤ワインに移動する。
【ここまでは、自分はまぁ冷静だ、と思っていたのですが

赤ワイン3
やや濃いめのルビーの色調からピノ・ノワールを期待して香りを取りました。そして、一瞬かすかにキャンディー香が感じられたもののすぐに見失い、ピノ・ノワールじゃないかも、と動揺する。

【今振り返ると、この時点でやはり冷静ではなかったのでしょう。先生のマニュアルに赤は印象がどんどん変わるワインもあるから香りの第一印象を大切に、とあったことを肝に銘じていたはずなのに、すっかり頭に浮かばず、動揺したまま味わって特徴のなさにさらに動揺しました。ここでも、味わいの単調さと最初にかすかに感じた香りの印象をつなげて考えれば、ガメイを思い浮かべたはずだと思うのですが、これが試験ですね。そして、これが私の今の実力なんだとも思い知りました。】

赤ワイン4
ひとつ前で動揺したまま、テイスティングを続ける。
こちらは外観がかなり濃い黒系、と思いつつも、紫の色調をはっきり観察できたのでシラーか?と思いつつ香りをとってみる。あれっ、シラーでもカベルネ・ソーヴィニヨンでもない、いままでに経験したことがない香り。味わってみると、タンニンをはっきり感じる以外はよくわからない味わい。

このワインは、黒系だったらシラーかカベルネ・ソーヴィニヨンに絞るしかないレベルの自分には厳しいなと思い、白2種に戻って集中しようと思う。ここまでで開始10分程度だったはず。

白ワイン1
まだ香りがはっきりしないものの(これは最初の香りの印象に忠実に)、なんとなく青さからソーヴィニヨン・ブランと想定して味わってみる。ボリュームもトロピカル感を感じられず、酸をある程度感じられたので冷涼地のソーヴィニヨン・ブランと想定しコメントをマークし、生産地フランスとする。
ただ、悲しいかなソーヴィニヨン・ブランはロワールとNZに絞って試飲を重ねていたので、トロピカルを感じられず、NZ・SBに疑問をいだいてしまったら最後、フランス以外の選択肢しか持ち合わせていなかったのも現実でした。さらに、フレッシュ系白は2015年と方針を決めていたのになぜかこのソーヴィニヨン・ブランのみ2014年としてしまったのかは記憶が定かではないです。
→問題ないですよ。

白ワイン2
あらためて取り組むと青っぽい(と思った)不思議な香りはますます強くなり、この時点でもしやこれは吟醸香?と思ったけど、吟醸香という言葉が頭に浮かんだ時点で、シュール・リーをした甲州!と短絡的にかつ断定的に考える。味わいも余韻がなさすぎこの単調さから、ますます甲州と考えコメントの選択を進める。
これも今から考えると、一瞬、単調だが以外と酸もしっかりだな?と感じたものの、いままで甲州をRiやシャブリと取り違えてきた経験を強く意識し、肝に銘じていた先生のアドバイスも思い出し、さらには直前にシュール・リーをした甲州を飲み続けていたこと等々により、感じた酸の印象の分析をすることなく、吟醸香と単調さのみを重視してしまった結果です。ミュスカデが甲州同様単調で酸もしっかり、とのマニュアルの示唆はすっかり消し飛んでおりました。そもそも前述のように、用語選択シートを見た際に、ミュスカデは目に留まっていなかったようです。それに、甲州は強く意識していたものの、実際に甲州とミュスカデを比較して自分のものにしていたわけでもないので、これも自分の限界でした。

この時点で約20分強が経過。まだ赤に約10分ずつかけられる、と思いました。

赤ワイン3
疑いを持ちながら、コメントは冷涼地の赤い果実系を念頭に選択を進める、が、スッキリするわけがなく、悩む悩む。ましてや赤4もシラーなんじゃないのなんて思ってきているし。

赤ワイン4
黒い果実系で熟したローヌのシラーとしてコメントを選び始める。
これも悲しいかな、赤ワインは基本3品種以外はあまりに経験値が少なすぎました。それでも、ジンファンは果実味と甘さがあったはず、と除外。テンプラリーニョは昨年出たので、今年はないであろうと考えても、ほとんどちゃんと飲んだことがないマルベリックは目に入って来ませんでした。このタイミングで、やはり基本3品種に絞った方針を忠実に守ろうと思い直し、どちらの特徴も香りからはとれていないにも関わらずシラーかカベルネ・ソーヴィニヨンに絞り、紫のニュアンスからシラーとしてしまいました。

赤4のテイスティングで10分以上時間を費やし、あと10分くらいしかないことに気づく。赤3はまだ迷っている。この時点でも最初にかすかにとった気がするキャンディー香は取れずにフランス ピノ・ノワールとしてマークする。
なんであれほどピノ・ノワールとしては単調と思っていながら、もっと積極的にガメイを疑わなかったのか今も不思議で一番悔いが残ります。これも自分の引き出しには、キャンディー香=ガメイという情報しか入っていなかったから、その他の分析から検討することができなかったのでしょう。

残り10分を切って、リキュール類に着手。
無色透明で、強いアニス香、味わってみてむせるような甘さとアルコール度、となれば、4つと少ない選択肢で無色透明のリキュールはサンブーカしかない、と即決。残りの選択肢で無色透明はテキーラがあったが蒸留酒だし、リカールは琥珀色だし…。
4つ目の選択肢にあった芽台酒がマオタイだなんて。あとで調べてみて気が付いた次第で…。でも、アニス系のリキュールであることは確実だったので、わからん漢字のお酒は無視!しました。さらに、強いリキュールだったので、やはりワインを先に取り組んでよかったです。

まだ、残り時間5分以上ありましたが、もはや舌と鼻はワイン・テイスティングの為に機能しませんでした。(アルコール度数が高そうだったので、ちょこっと舐める程度で確かめるつもりだったのに、ちょこっと以上口に含んでしまったし…)

以上です。ソムリエ協会の求めるものが変わってきているのか、今回のWEは基本ブドウ品種以外が多かったのですが、この講座の方針は今後も通用するのではないかと思います。いずれにせよ、私個人としてはまだまだ研鑚が必要だと認識できたという点で、いい試験だったのではないかと思います。結果がでましたらあらためてご報告させていただきます。

本当にご指導、ご鞭撻ありがとうございました。




ワインエキスパート二次試験、なんとか終えることが出来ました。

主婦でワインど素人(シャルドネってブドウの名前ですか?のレベル)の私がここまで来れたのも、松岡さんの講座・セミナー(3回も参加させていただきありがとうございました!)・必勝マニュアルがあったからこそだと感じております。本当にありがとうございました。

少しでも恩返しになればと思い、拙いレポートだと思うのですが報告いたします。

《試験に対する私の心構え》
・率直に。シンプルに。主要ブドウ品種以外は、よほどのことがない限り考えない。

・松岡さんの必勝マニュアルを基本に考える。

《会場》
東京:目黒雅叙園

寒いと聞いていましたが、ちょうどよく、寒くはなかったです。ただ、白ワインは冷えていたのでホッカイロを持って行って正解でした。

《白ブドウ選択肢》
シャルドネ・セミヨン・リースリング・ソーヴィニヨン・ブラン(以下SB)・ヴィオニエ・ピノグリ・ミュスカデ・シュナンブラン・甲州
最初に選択肢を見た時点でどちらかに甲州かミュスカデがありそうと予想。

あと、経験の浅いセミヨン・ヴィオニエ・ピノグリ・シュナンブランは選択肢から消去しました。

《白ワイン
外観は輝きのある淡いレモンイエロー。粘性やや強め。ここからニューワールド(以下NW)を疑う。
香りは最初に力強い青草の印象。SB?でもまだ温度が低くて自信がない。とりあえずNWのSBときたらニュージーランドでしょうということでコメント。(香りの選択肢は果実系6、香辛料系4でした)
シンプルと評価。

白②テイスティングの途中で再度香りを確認。更に強く青草を感じる。味わいも酸より果実味の印象強い。新世界決定!

解答:2015年 SB ニュージーランド

正解:2015年 SB チリ

《白ワイン②》
白①とほぼ同じ外観。でも若干グリっぽい色合い?甲州もあり?粘性もやや強いと感じる。
香りも吟醸香?でも、弱くてとりにくい。香りは控えめ。(香りの選択肢は果実系3、香辛料系4でした)

一口飲む。まさにニュートラル!

うーん。フランスのミュスカデだとしても流行りを考えると甲州かなと思い、間違ってもコメント似てるしということで、甲州に決めてコメント。

(練習でもミュスカデと甲州の違いに苦戦していました。シュル・リーしている甲州だとなおさら。でも最近、後味に甘酒のような風味を感じるなと思ってきていたのです。その有り無しをじっくり感じるよう努めていたら、もしかしたらミュスカデ当てられたかもと思うと悔しいです)←この感覚、ソムリエ試験には必要ないかもしれませんが、ワインテイスティングという意味ではとても大切です。

解答:2015年 甲州 日本

正解:2016年 フランス ミュスカデ

《赤ブドウ選択肢》

ピノノワール(以下PN)・ジンファンデル・シラー(ズ)・カベルネ・ソーヴィニヨン・サンジョベーゼ・メルロ・テンプラニーリョ・ガメイ・マルベック
→最初に見た時点で経験の浅いジンファンデル・メルロ・ガメイ・マルベックは自分の中で選択肢を消去しました。(この方法は良くなかったかもしれません)←いえ、間違っていませんよ。自分の実力と照らし合わせて合格するために幅を狭める。100点取らなくていいんですから。

《赤ワイン③》
澄んではいるけどけっこう濃い。紫がかったエッジ。NWのPN?テンプラニーリョ?粘性もやや強め。
香りは赤果実っぽい。いちご?ガメイ!?でもバナナのような香りはわからず。というよりクリュボージョレクラスのガメイは1回経験したかどうかのレベルで挑戦するのが怖い。
一口含みと赤い果実が主体。そして、熟成感はあまり感じず。明らかにタンニンが少ない!テンプラニーリョはなし。ガメイとコメントが近いPNとしてコメント。(香りの選択肢は果実系8、香辛料系6でした)
→ソムリエ試験的に完璧なアプローチです。ガメイを答えないと決めたのですから。ピノ・ノワールで十分です。

解答:2014年 アメリカ ピノ・ノワール
正解:2015年 フランス ガメイ

《赤ワイン④》
CSのような深みのある黒みを帯びたガーネット。粘性もかなり強い。
香りは樽香と黒胡椒の香り!(勘違いだったのかも…)黒系果実の印象。(果実は8、香辛料系は6でした)
口に含んむと、果実味どかーんというよりは酸の印象の方が強い気がしました。なので、フランスのシラーでコメント。(マルベックは一回だけ飲んだ事があるのですが。黒果実どかーんでまろやかな飲み心地が好きでした。でも、経験浅すぎて選べませんでした。完全に力不足。しかも先入観からの思い込みが災いしました)
→ここは誰も取れませんから。コメントで稼ぐ箇所。

解答:2013年 フランス シラー

正解:2015年 アルゼンチン マルベック

《リキュール5》

選択肢はサンブーカ・リカール・テキーラ・茅台酒でした。そして、私はテキーラ以外知りませんでした。香りは植物系、スパイシー?飲んでみて、甘!!!これ絶対テキーラじゃない。と言う事で完全に当てずっぽうで。結果当たりました(笑)

正解:サンブーカ

こう振り返ってみると自身の経験不足、力不足が明るみになって少し悲しいです。(笑)でも、ワインを知れば知るほど面白さや奥深さにふれることができて本当に楽しい時間でした。ブドウ品種は一つしか当てられなかったのですが、結果発表まで一応期待をしておきたいと思います。
→間違いなく合格です。

松岡さんの日々の更新と叱咤激励、過去受験者さんのレポートに何度も何度も励まされ背筋を伸ばすことができました。本当にありがとうございました。松岡さんのご健勝とご多幸をお祈りしております。

テイスティングセミナーではお世話になりました。ワインエキスパートに合格しました。

『酸とアルコールのボリューム感』

全てはこの言葉のおかげです。自分の中にテイスティングにおける軸を作ってくれた言葉です。

全くの独学で、二次試験は昨年のリベンジでした。

私はヨーロッパと新世界の主要ブドウ品種に関してのテイスティングシートをセミナーの模範解答や過去の解答例を参考に作成し、それを暗記して試験に望みました。

白ワイン①:明らかに熱感のある新世界のソーヴィニヨンブラン

白ワイン②:果物・花・植物の指定選択数が極端に少なく、外観は甲州にしては色が濃かったので、シャブリと想定。

赤ワイン①:香りが取れず、飛ばして赤②へ進む。

赤ワイン②:外観が濃く紫、ボリュームも新世界をはっきり感じたのでオーストラリアのシラーズとしました。

今回は基本6品種と甲州、マスカットベリーAのみに絞って練習し、考えていましたので、ブドウ品種として当たったのは白ワイン①だけでした。

白ワイン②はシャブリにしては酸味の残り感が強かったので、もっと冷静に考えればミュスカデにたどりつけたかもしれません。

赤ワイン①は色の濃さと甘み、控えめな酸味、適度なタンニンに惑わされ、赤ワイン②が新世界だったのでたぶんヨーロッパだろうとは思ったのですが、メルロでもないし、サンジョヴェーゼでもないし、最終的にはエーイと、チリのカベルネにしてしまいました。これは私のガメイの知識不足だったので仕方ないと思っています。
→赤ワイン①に関して。ガメイを捨てていたことは問題ありませんが、赤い果実と控えめなタンニン分を取って、赤系品種をイメージしなければいけません。カベルネは全く正反対です。

赤ワイン①を完全に外したにもかかわらず、合格できた(正直ダメだと思いましたが)のは、ただ単に品種当てに走らず、酸とアルコールのボリューム感でヨーロッパと新世界の大別が赤ワイン①以外ではできていて、それなりのコメントにマークしたからだと思います。
→おっしゃる通りです。酸とアルコールのボリューム感を含むワインの強弱を感じ的確にコメントすることがソムリエ試験二次対策で最も大切です。

今年はコメントの指定選択数はまちまちでしたので、一項目ずつ十分に注意する必要があると思いました。私は見直しで、何ヵ所か間違いを発見しました。
すでにワインに関わる仕事をしており、一年間、肩身狭く苦しい思いをしましたが、この講座のおかげで救われました。本当にありがとうございました。来年もまたぜひ多くの皆様を合格に導てください。
何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩





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