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ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ソムリエ呼称編 1

2021/08/07
 
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トロンテスが出題されてビックリした2018年のソムリエ呼称。

今回のトロンテスに対する攻略法は、
ブドウ品種はあきらめて、わからないなりに”華やか系”を感じ取り、または主要品種ではないと判断し、あとは強弱をしっかり意識してなんとかコメントで得点を稼ぐ、何よりも迷いすぎて時間をかけるようなことをしない。
です。今年も発表されたブドウ品種に対する配点を見ても明白です。ブドウ品種にこだわる必要は全くありません。反対にこだわりすぎた方、わからないからと時間をかけすぎた方、マイナスの影響があったはずです。それでも、トロンテスとしてしっかり取れた方、この華やかさとアルコール感から消去法でたどり着いた方、もちろん素晴らしいです。

何度がお伝えしておりますが、(2014)→2015年2016年2017と私の方法論が少しずつ変化しており、その方法論を元に受験された方がたくさんいらしゃいますので、古いものからお読みください。その変化を感じることでソムリエ協会が二次のテイスティングで求めているものが見えてくると思います。




ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ソムリエ呼称編 1

出題アイテム
2016年 / アルゼンチン / トロンテス
2016年 / フランス/ リースリング
2016年 /オーストラリア/ シラーズ
マデイラ
カルヴァドス

※オレンジ色の文字は私のコメント・感想です。

最初の方は、白ワイン二種共に同じブドウ、同じ生産国にして二次を突破されました。とても勇気が必要ですが、それぞれそのように感じたのですから、私はこの答え方が合格するためにも正しいと思っています。

おかげさまでソムリエ試験一次、二次を通過することができました。本当にありがとうございました。
二次試験受験を振り返ってみました。恐縮ではございますが参考にしていただければ幸甚です。

二次試験の報告
会場はグランドプリンスホテル高輪台でした。二次試験対策としては松岡さんセミナーを三回(一回は懇親会にも参加させていただきました)、テキスト他のワインスクールのセミナーも三回ほど受けました。

方針は松岡さんテキストに記載されてるブドウ品種に分類し、丸暗記したコメントを記載するといういたってシンプルなものです。

白ワイン1
粘性はやや強く、まず白いお花系の香り感じました。樽香は感じませんが、正直違和感を感じました。ヴィオニエっぽい気がしなくもない。しかし、単純に考えることを徹底するつもりだったのでオーストラリア リースリングです。←違和感を感じたけど、ブレずにルールを守った。素晴らしいです。

白ワイン2
色はかなり薄いです。粘性やや強い。ですが、香りを全く感じません。パニックを起こします。甲州かなとも思いましたが全くわかりません。飛ばして赤ワインに行きました。
戻ってくると少し香りを感じるようになりました。白いお花系です。飲んでも酸味をそれほど感じませんでした。(おそらく粘性で新世界と思い込んでいたと思います。完全に思考が混乱してました)

松岡さんは「想定したブドウ品種が被ったからといって安易に変更しないでください」と仰っていたので、単純に考えました。白いお花系の香りとやや強い粘性で白1と同じくオーストラリア、リースリングです。←落ち着いていますね。素晴らしいです。そして、私はこの考え方が正しいと思っています。だって、白1も白2もどちらが正解かわかっていないわけですから。だったら、どちらかをしっかり取る意味でも、感じたもの(今回は二つともリースリング)を答えるべきです。

赤ワイン
色調はかなり濃い。粘性も高いです。この段階で新世界かなと思います。香りからチョコレートぽい樽香を感じました。もう、新世界のCSかシラーに絞ります。正直、松岡式でこの2つに絞れたらどっちでもいいと思ってました。香りでメントールをとったのでコメントはシラーに寄せました。で、オーストラリア シラーズ。

リーキュル類
全く対策してませんでした。トウニーポートとカルヴァドスを選択。←配点低いですからね。

以下所感です。
私は飲食店勤務ではなく、現在は仕事でワインを扱うこともありません。今後、ワイン関連の業務につきたいというアピールのための受験でした。
北関東の田舎でワインショップは近くにありません。圧倒的な経験不足を補ってソムリエ試験をパスするには松岡さんのブドウ品種別の模範テイスティングコメントを当てはめる方法論はかなり有効でした。
ワインスクールのセミナーも経験のために受講しましたが、それだけは厳しかったと思います。本当に、お世話になりました。
三次試験も普段サーブする機会がないため不安がありますが最後までご指導よろしくお願いいたします。

この方はソムリエ呼称・ブドウ品種二つ正解ですが、残念ながら二次突破はなりませんでした。

札幌会場:ロイトン札幌2F

残念な報告となってしまいましたが、失敗談も生かしていただければと。

マイルール
1、ブドウ品種は、白黒主要3品種とMBA・甲州・ゲヴュルツ以外は絶対に選ばない。
2、ヴィンテージは、白2016、赤は2014の決め打ち。
3、コメントは必勝マニュアルに準じながら、目の前のワインの印象も加味する。

11時開場。会場の外からドア越しにティスティングアイテムが見えています。左から白・白・赤・茶・茶。すぐに入場せず、必勝マニュアル付属のリキュール一覧の茶系をチェック。

11時10分、オリエンテーション開始。その間、ワインを上から見たり横から見たりしながらワインイメージします。一次試験を大きく変えてきたので、さすがにロゼまではないだろうけど、日本はあるなと思っていた私は、非常に淡い白1を「やっぱり2年連続甲州が来た」と思い込んでしまいました。失敗の序章です。(こういった先入観は大抵失敗します、という松岡さんのコメントが入りそうですね)←笑。笑っちゃいけないんでしょうけど。
白2はレモンイエローからイエロー。SBの緑っぽさは感じられず、そこまで濃くはないことから仏か独のリースリングを想定します。赤は濃い系、でも、そこまで濃くはないので仏のシラーならいいなと。

11時15分頃、テイスティング用語選択用紙・マークシート用紙・台紙を袋から出すように指示があります。この時、論述の解答用紙を出して開いてしまった瞬間、付け足すように「論述試験用紙はまだ出さないでください」とのアナウンス。それは先に言ってくれないとと思いながら、慌てて袋に戻しました。

テイスティング用語選択用紙のブドウ品種の欄を見ると、白には主要品種と甲州、赤にはシラーとCSがあり、よかったーと思いました。(今思えば甲州はひっかけです)

11時20分、試験開始。

白ワイン1
香りを取ると…何?このマスカット香?こんなに淡い色調でこんなに華やかって。もしかして甲州ではない?いきなり大混乱です。

とりあえず白1は後回しにし、白2の香りを取ると、弱いながらもペトロール香。色調と一致してひとまずホっとします。

再び白1に戻り、さて、どうしよう?一瞬、選択肢にあるトロンテスが目に入る。って、アルゼンチンか、まさか。トロピカルな南国感は当てはまる、でも、こんなに淡い色調なの?何年も前に店で出してたけど色調は覚えてないし。

次に、白1白2を口に含み味わいます。

白1は香りで感じた南国感と矛盾せず、酸は弱く、ボリュームのある味わいです。ソーヴィニヨン・ブランの緑っぽさも感じられず。こんな甲州ないよねと思いながらも、甲州だったら後悔するという願望?からどうしても逃れられず、なぜかマイルール4の後段(目の前のワインに集中する)もどっかに行ってしまい、品種もコメントも甲州で。

冷静に振り返ると、品種は甲州でもしょうがないものの、コメントは南よりをちりばめて保険をかければよかったのですが…無念です。マニュアルにも、外観と香りの印象が食い違ったら後者でとありましたよね、あーあ。

正解:アルゼンチン トロンテス 2016
私:日本 甲州 2016

白ワイン2
ぺトロール香を感じた香り同様に味わいも、酸がきれいな冷涼地域のリースリングのイメージで矛盾せず、コメントもマニュアル通りに。国名はどうせわからないのでマイルール通り確率論に頼りました。

正解:フランス リースリング 2016
私:ドイツ リースリング 2016

赤ワイン
もう20分以上経過しているので白1はあきらめて赤ワインに進みます。香りに青さが感じられず、歯の両側にギシギシくるタンニンも無かったので単純にCSは無いなと。あとはシラーかシラーズかですが、そこまでジャムっぽさもなくアルコールも感じられず上品な印象で、フランス・シラーにしてしまいました。もともとユーカリもマリネしたオリーブもわからないので。シラーっぽいシラーズで合っていたらコメントはそこそこ点になっていると思うのですが。

正解:オーストラリア シラーズ 2016
私:フランス シラー 2014

リキュール類は二つとも外しました。仕事帰りにバーに寄って、結構な種類をほぼサービスで飲ませてくれたのですが、飲んでない酒類が出てしまいました。

リキュール1
正解:マディラ
私:トウニーポート

リキュール2
正解:カルヴァドス
私:ラム

ここで一個くらいまぐれで当たってくれれば、まだ可能性もあるかもしれないのですが。一次で運は使い果たしました。5分前に解答数の確認を勧めるアナウンスがあり、チェックして終了です。

論述はそこそこ埋められました。一問目と二問目が200字以内なのに、三問目がいきなり倍の字数になっていて焦りましたが。時間も20分しかないので時間配分が大事です。
予想では、白1が外観のみ正解で20%、白2は80%、赤ワインはフランスと新世界をまちがえたので55%くらいの得点とすると、トータルの正答率は60%を超えてくれているといいなと。

2次は相対評価で、1割か2割しか落ちないという噂によれば、全体の正答率が下がれば可能性があるかもしれませんが。

振り返ると、白1のコメントまで甲州寄りにしたのは痛恨のミスでした。試験中の自分に「目の前のワインにもっと集中しなさい」とアドバイスしたいくらいですが、まあ舞い上がってしまうのも試験というものなのかもしれません。

ここまで試験終了直後に書きました。以下は合格発表を受けてです。

ーーーー

やはり不合格でした。去年よりも合格率は低そうですし、ブドウ品種の配点も他の項目と変わらないくらいに低くなっていたので当然ですね。まぁ、白1で甲州に固執してしまったのも、練習不足で自分に自信が無かったせいですので、妥当な結果です。白2と赤ワインはブドウ品種も取れましたし、コメントも手ごたえを感じる部分はあったので、来年に向けて希望は持てました。→読ませていただいたかぎりでは、ギリギリ合格ラインを超えているんじゃないかなと思ったのですが。白1の甲州と、赤ワインの冷涼・温暖を取り違えたことが致命的だったのでしょう。

それにしてもこの配点では、ワイン3種中1種も、ブドウ品種の特定ができずにソムリエになる方がかなり出そうですね。テイスティングは品種当てゲームでは無いということはわかるのですが、ほとんど誰も自信をもって答えられないヴィンテージと配点が同じとは…。

落ちてしまったので負け犬の遠吠えですが、例えば配点はこのままでも、最低一つはブドウ品種を特定することを合格の条件とする、などが必要ではないかと思います。→私もこの年はやりすぎだと思いましたし、ワイン受験.comの山崎先生も同じようなことをおっしゃってました。そして、2019年度は変更されました。
どちらにしても配点をコロコロ変えるのであれば事前に公表してほしいものです。
今年は残念でしたが、そもそも”こーざ”が無ければ一年目でここまでたどり着くこともできませんでしたので良い経験になりました。来年は良い報告ができるように練習に励みます。誠にありがとうございました。



東京:グランドプリンスホテル新高輪国際館パーミル(会場は4〜5フロアくらいに分かれていました)

こんにちは。
関係のない話なんですが、バスから降りて最寄り駅に向かう最中、ポツンと止まった赤い自転車に何故か目が止まり、見てみると”ワイングラス”という名前が書いてありました!なんだか幸先良いなと思いながら会場に到着。←この感覚、好きです。

席も細かくわけられたグループ後ろ端。席にも恵まれているなと思い、テイスティングアイテムを見ると今年は白2・赤1・リキュール類が2つとも茶色でした

白1はややグリーンで透明な感じ。甲州、ミュスカデ、ソービニヨンブランかな?なんて感じで見ていたら選択肢にミュスカデがなく、トロンテスの文字が!!。
白2はイエロー、黄金色に近い色調。シャルドネだったら助かるなと。
赤1は完全に濃い系。黒系果実のカベソーかシラーを予想。

白ワイン①
粘性はそこまでなく、香りを取ると花や蜜の華やかな香り。ソービニヨン・ブランの青臭さも無く、リースリングのペトロールも無い。というか、トロンテスは好きでたまに飲んでいたのですが、その香りそのもの。酸度はあまり高くなく、アルコールのボリュームも新世界的な感じに思いました。少しボテッとした感じ

リースリングも頭の中に少しいたのですが、最初に感じた直感と、先程のラッキー?な偶然が背中を押してくれ、迷わずトロンテスへ。ビンテージはマニュアルを丸々信じて2016に。

解答:アルゼンチン トロンテス  2016
→この方の報告がこの年一番最初に届いたものでした。おそらく二次試験直後の帰り道に書き留めて送っていただいたのだと思われます。当然、まだテイスティングアイテムは発表されておりませんでした。私は、正直トロンテスなどが出題されるわけがないと思いましたので、あ〜、トロンテスが選択肢にあったので、選んじゃったのかななんて思いながら報告を読みました。ただ、報告にある”少しボテッとした感じ”が気になるつつ。

そして、17時すぎの協会の発表を見て、ビックリ。そして、心の中でこの方に謝りました。素晴らしいです。一発目の報告で自信をもってトロンテスと答えるなんて。ここで大切なのはトロンテスをよく知っていて、自信を持って答えたことです。アルコールのボリューム感を感じていることも重要です。(主要品種としているゲヴルツはここが全く違う)飲んだことないけど、なんとなくではありません。申し訳ございません。お見逸れいたしました。

白ワイン②
色調はイエロー、黄金色がかっている、粘性もかなりある。香りで樽香を感じたのでシャルドネへ。酸・ミネラルよりも凝縮感、ボディを太く感じたので、新世界。前日のテイスティングで飲んだオーストラリアの感じに似てたのでオーストラリアに。

解答:オーストラリア シャルドネ 2016
→見事なトロンテスのあとですが、樽香ですか…。外観のイメージで騙されましたか。

赤ワイン
濃い系なので、黒系果実のカベソー、シラーを予想してテイスティングへ。粘性はかなり強い。

香りは緑っぽいニュアンスがなんとなく。飲むとタンニンがしっかししているけど、丸い感じ。シラーの鋭角さは感じとれず。カベルネ・ソーヴィニヨン!ボリューム感、果実感からフランスへ。→ボリューム感、果実感が主体という意味であれば温暖地域を思い浮かべるべきです。

解答:フランス カベルネ・ソーヴィニヨン 2014

リキュール1
選択肢は確か、マルサラ、紹興酒、トウニーポート、マデイラだったかと。甘い。勉強不足でよく分からなくトウニーポートに。

リキュール2
選択肢はコニャックかアルマニャック、ラム、カルバドス、もう一つは忘れました。

よくわからないながら、何となくリンゴっぽさを感じカルバドスに。

総評として、前日までテイスティングは正直微妙なところで不安はあったのですが、当日はこれまで頑張ったのだから大丈夫、そこまで難しく事は聞かれないと言い聞かせてリラックスした状態で試験に臨めました。

混乱、緊張、戸惑いなくスラスラと答えられた事が逆に不安ですが…笑。

気持ち良く受験できたのでどのような結果になったにせよ、経験不足と割り切れる試験でした。とにかく二次試験まで進めたのは松岡さんのお陰で、こうやって気持ち良く二次の結果報告を伝えられるのも松岡さんのお陰です。本当にありがとうございます!!
→ご報告ありがとうございました。こちらを読んでの感想ですが、ちょっと微妙です。白②で樽を感じられ、酸・ミネラルよりも凝縮感、ボディを感じられている点、さらに赤ワインの強弱をどうとらえているのかちょっと心配です。

松岡さん

とてもお世話になりました。最終結果が出てからお礼や来年の方への報告させていただきます。今は、結果前ですが恥を承知で正直に書きます。

会場入りまで不安と緊張でいっぱいでしたが、テイスティングアイテム5種類見た瞬間に落ち着きに変わり、香りを取って少し自信を持ちました。8月、9月のセミナーに参加したからだと思います。不安と緊張のままテイスティングに突入していたら悲惨な結果だったでしょう

白①:淡め白
白②:ややレモンイエロー
赤 :イチゴっぽい濃いめ
試験開始を待っている間は甲州、リースリング、MBAを想像しました。ワインは9月直前セミナーの1回転目に似ていました。

香りを取ると白ワイン①はとても華やかなゲヴェルツトラミネールのような香りを感じました。

白ワイン②
白①に比べて香りが控えめだったため、真ん中の白②からテイスティングを始めました。酸っぱいハチミツの香りと味わい、酸味から私の経験上アルザスのリースリングとしました。

白ワイン①
そして、白①に戻りましたが、どう考えても主要三品種ではなく、ゲヴェルツトラミネールも選択肢にありません。しかたなく、アルゼンチン・トロンテスをマークしました。←華やか系をしっかり感じ、主要品種ではないと確信しているところがポイントです。素晴らしいです。

赤ワイン
ガメイのような色調に感じましたが、香りをとるとピノのような華やかさを感じました。しかし、味わいが甘かったのと余韻が短くイチゴっぽさでMBAであろうと想定しコメントを選びましたが、ブドウ品種を選ぶ時になってはじめてMBAがないと気づきました。私は焦っていたようです。→最初に選択肢を見た方がいいです。
甘みと余韻でフランス・ガメイを選びましたが、香りのピノっぽさが引っかかります。→濃い系の中でもやや淡さが見て取れたのでしょう。模範コメントを見ると”縁が明るい”とありますから。甘さとアルコールのボリューム感をしっかりと見極めて欲しかったです。

リキュールはどちらもブラウン

リキュール①
褐色系の中でもやや濃いめ。トゥニーポートかマデイラまで絞りました。トゥニーポートほどの色の濃さがなく、また果実味を弱く感じたためマデイラを選択。マデイラっぽいと言われる焼けた香りはありませんでしたが。

リキュール②
こちらはやや淡め。第一印象はカルヴァドスでした。自己流ですが、キシリトールのような香りを感じました。しかし、見直しでコニャックに変更。試験終了後、再度香りを取るとやっぱりカルバドスっぽいような…。

今書きながら、もっと違う可能性があったと気づきますが、試験中は視野が狭くなり、固定観念にとらわれていたようです。→そうですね。平常心ではいられなくなることも多いと思います。それでも合格ラインは超えていると思われます。

私の解答
1 トロンテス、アルゼンチン、2016
2 リースリング、フランス、2016
3 ガメイ、フランス、2016
4 マデイラ
5 コニャック

テイスティング用語選択用紙のブドウ品種

白ブドウ:シャルドネ、セミヨン、リースリング、SB、ヴィオニエ、ピノグリ、トロンテス、シュナンブラン、甲州
黒ブドウ:PN、ジンファンデル、シラー、CS、サンジョヴェーゼ、メルロー、テンプラニーリョ、グルナッシュ、ガメイ




松岡様、こんにちは。”こーざ”の更新、いつも感謝しております。さて、私ですが今回で三回目の二次試験を終えて今まで以上にホッとしています。そして、何か足跡を残せたらと、報告させていただきます。

まず先程終えた内容ですが、白2種、赤1種、リキュール2種でした。

白ワイン①
ニュージーランドのマルティンボローあたりのソービニヨン・ブランだと想定しました。はじめ、リースリングかも?とも思いましたが、ペトロール香の無いことを理由に温暖エリアのSBに。二次試験の落とし穴はじっくり分析している時間がないということです。なので覚えていったSBの推奨コメントでまず、マークシートをざっと埋めていき、後から余った時間で見直し、若干、コメントの微調整をしました。→NZソービニヨン・ブランの華やかさと温暖な印象を取られたのでしょう。いい感じです。

白ワイン②
同じようにシャルドネと甲州で迷いましたが、←シャルドネと甲州で迷う理由はなんでしょう?これも、途中で冷涼シャルドネではないと判断。ワインの色も私には微量にグリ色があると思い甲州と判断。甲州の特徴である丁子をコメントにいれるなど微調整しました。シュールリーのバンドミも入れました。第一アロマは弱く感じ、コクなのか、アタックは軽くただ旨味はありました。→このリースリング、模範解答を見ると香りは”閉じている””控えめ”があり、難しいタイプでしたね。

赤ワイン
色調からCSとシラーのどちらかと想定しました。味わいの段階で、カリフォルニアPNも浮かびましたがタンニンがやさしい。←ピノ・ノワールもやさしいタンニンです。成熟した果実味と柔らかいタンニン、色の濃さからラングドックか、スペインのグルナッシュと判断しました。そこからグルナッシュ寄りのコメントに微調整し、バランスの良さを極めて感じましたので、原産国スペインにしました。とにかく余韻も短めのタンニン薄と豊潤な果実味がグルナッシュと他の黒系との違いと判断しました。シラーかとも思いましたが、朝方、テイストしたコートデュ・ローヌとは骨格がぜんぜん違うと感じました。→ワインの全体像として良い感じでとらえていると思います。ただ、ソムリエ試験的に難しく考えすぎです。自信があるなら良いのですが。

リキュール1
色調は焦がした色。マディラ・ポート・紹興酒・マルサラ・トゥウニーだったかと思います。マディラにしてはアルコールの軽さを感じ紹興酒を選ぶ。→酸が違います。一番のポイントはここです。

リキュール2
コニャック、カルヴァドス、ラムとあとなにか忘れましたが、コニャックを選びました。リンゴの香りがとれませんでした。
→ブドウ品種は取れてませんが、三次試験には進めると思います。

東京会場:グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール

先日のセミナー、ありがとうございました。ソムリエ呼称二次についてのレポートです。

私は無難と思われるテイスティングコメントをまとめ、当日どんな品種が選択肢にあろうと、冒険はしないと決めて試験に臨みました。白ワインは柑橘系と華やか系、樽香系の3つのグループに分け、コメントも完全決め打ちです。赤ワインも同じくグループ分けし、ピノ・ガメイ・ベーリーA、カベルネ・シラー、それ以外の3パターンでコメントを事前に用意しました。そして、論述でマリアージュ問題が出るはずなので、料理との相性を答えやすい品種が1つ出るだろうと頭の片隅に入れておりました。

会場はグランドプリンスホテル新高輪です。国際館パミールの場所がわからず、駐車場を横切って行こうとしたら警備員さんに止められました。すみません…。
30分ほど前に到着しましたが、かなりの人でした。そして受験票の再発行をしている方が非常に多かったです。小さい紙だったので、皆さん受け取った時に封筒と一緒に捨ててしまったのかなと思いました。←注意が必要ですね。再発行してもらえるとはいえ、無駄な心配、労力はない方がイイですから。

会場入りするとすでにテーブル上にお酒が並んでいます。白2の赤1その他2でした。ロゼと泡がなくてホッとしましたが、琥珀2は厳しいなーと考えながら着席。

白ワインはどちらも色調は薄め。ちょっと白2の方が濃い、でもどちらもグリーンがかったレモンイエローだろう。
赤ワインはピノ・ガメイ・ベーリーAの可能性はなし。すこし明るい感じがあるけどカベルネ・シラーだったらいいな…。まず3つとも香りをとってから始めます。

白ワイン・香り
白1白2ともに柑橘っぽい…。白2のほうはすこし蜜っぽいかな、嗅覚が鈍っているのかほぼ差が感じられない。

赤ワイン・香り
野生的なニュアンスを感じるものの、強さからフランスではないだろう。アメリカのメルロあたりでこんな香りをとったことがあるかなー。

白は少しずつ暖めながらさらに香りをとっていきます。

白ワイン1
しっかりとした柑橘の酸を感じる。味の強さから甲州はないかなあ、そしてミュスカデも選択肢にないし。青さがないのでSBは有り得ない。トロンテス、シュナンブラン等、主要品種以外は選ばないことに決めていました。悩んだ末ミネラルを感じられたのでフランスのシャブリに決定。16年。コメントは事前に用意したものを決め打ちでいったのでスラスラ進みました。柑橘、リンゴ、すいかずら、アカシア、貝殻、石灰、ヨード等をチェック。→ここはわからないながらにも華やか系でとって欲しかったです。協会発表の模範コメント見るとミネラル系のコメントが皆無なんですよね…。

白ワイン2
同様に酸をしっかりと感じるし、さらに甘みまで。華やか系にするほど明確な花の香りはないし特徴的な香りもない。温めるとほのかにペトロール香を感じ、練習でさんざん手こずったペトロール香の少ないリースリングではないかと予想。フランスにしたかったが白1をフランスにしたためドイツ。→これやめた方がいいです。白1が正しいという保証はないのですから。目の前のワインに向き合うことです。こう感じたのなら白1、白2共にフランスを選ぶことをお勧めします。ヴィンテージは16年。コメントはほぼ白1と同じです。また、リースリングにしては少し色が薄いかと思いましたが、他に思いつきませんでした。→いただいたコメント見る限り、一般的なリースリングの色調だと思われます

赤ワイン
色調ではカベルネかメルロ、シラーだろうと思ったけど、メントールと青さを感じなかったため、それ以外の品種だと予想。ネッビオーロやサンジョベーゼほど熟成感もないし、ジンファンデルほど果実味もない。よく飲むテンプラニーリョに近いと感じ、スペインのテンプラニーリョに。2013年。黒果実、シダ、針葉樹、血液、乾いた肉、樹脂。←こちらも根拠が弱いです。濃い系でカベルネかシラーならいいなぁと思ったはずです。メントールと青さを感じないだけで、この2品種から離れる必要は全くありません。私は、濃い系で黒果実を感じたらカベルネかシラーですと言い続けております。”テンプラニーリョに近い”とおっしゃってますが、どの点が近いのか説明できますか?あまりにも漠然とご自身の感覚のみで答えているように感じます。

リキュール1
どれも飲んだことがないが香りで紹興酒。当たったらラッキーかな…。←リキュール類は当たったらラッキーでもいいです。

リキュール2
ごめんなさい、これも本当にわかりませんでした。カルヴァドス、ポートは飲んだことはないけどたぶん違う。コニャックとスコッチが選択肢だけど、穀物を感じられなかったためコニャックに。勉強不足です。→配点2%ですから。やらないと決めたならこれで問題ありません。

品種の結果発表を受けて。
トロンテスは驚きました。噂にはなっていたため、選択肢には入ってくるだろうとは思っていましたが、いきなり出題されるとは。白2は生産年と品種が合っていましたので少し安心です。

オーストラリアのシラーズは黒胡椒を感じるイメージが強く、その特徴が無かったため完全に眼中にありませんでした。もっと色んな種類のシラーを飲んでおけばと反省。→黒胡椒はどちらかといえばフランスのシラーの特徴です。
ただ、テイスティングは奥深いですから、お酒の世界では赤子のような22歳の自分にとって、初めての試験にしてはまずまずだったのではと感じます。その他のお酒は完全に勉強不足です。配点が低いことを願うしかないです。以上です。
落ちても来年は二次からスタートなので気は楽ですが、来年はもっと難しい品種が出るでしょうから早めに受かっておきたいところです。→ブドウ品種はこれ以上増やさなくてもイイです。合格するために。
品種は外しましたが、テイスティングコメントは無難に選んだので、通過できていたらいいなと思います。→うーん、ギリギリ大丈夫…かもしれません。
ひとまず結果発表までは気を抜いてゆっくり待とうと思います。最後に、松岡様には大変お世話になりました。引き続き宜しくお願いいたします。




松岡先生、「必勝マニュアル」本当に、ありがとうございました。
このマニュアルに出会ってから、日々のテイスティングの量を減らし、「外観・香り」を中心に勉強していきました。試験前日は、ほとんどテイスティングせず香りだけでブドウ品種を見極めました。ロジカルシンキングに進めていくと、ある日突然「ぺトロール」や「複雑な香り」というのが身についてきます。

会場に入るとテイスティングアイテムがセッティング済みで、「濃淡・色調」をずっと見てました。その段階で、先生のおっしゃる通り「爽やか系」「白い花系」「濃厚で赤い感じ」この時点で、ある程度ブドウ品種が絞れました。

白ワイン①は、本当に軽く、若干の甘味もかんじましたが、昨年と引っ掛けて「甲州」であろうと最終決定をしました。「シュナン・ブラン」「トロンテス」も考えたのですが…でも、ほぼコメントは同じですよね!←トロンテスは華やか系で、新世界ですからねぇ。模範解答もアタック・アルコール共に”やや強い”になっていることを見ると、かなりズレていると思います。ただ、このブドウ品種は取らなくてもいいです。

赤ワインは、はじめアメリカ・ピノとしました。リキュールもすべて、解答を終えた時に、邪道なのですが…もう一度、色調を…ピノにしては濃すぎる…向こう側が見えない。タンニンも少々感じられるが、とても肉厚なのですが、バランスが良い感じでした。残り5分で、「オーストラリア・シラーズ」にしました。

若いワインばかりと考え、ヴィンテージもマニュアル通り、白は―1から―2、赤は、-3にしました。

マデイラは、すぐわかりました。カルヴァドスは、祭りの屋台の「りんご飴」の香りでした。結果…5種類中、4種類的中。←これだけが重要ではないですけどね。

必勝マニュアル、本当に素晴らしいと思います。これに、出会わなければ、本日の答えは出なかったです。コメントの配点もございますので、楽観はできませんが…おとなしく3次試験対策を練ります。本当に、ありがとうございました。

本日ソムリエ呼称の二次試験を受けてきましたので報告します。

二次試験のテイスティングの感想

白ワイン1
外観は、甲州やミュスカデを思わせる淡い色でした。しかし、香りを取ると全然違うので焦りました。マスカットのような、甘い香り。必勝マニュアルに載っている主要品種しか練習していませんでしたので、その中のどれでもない、ということはすぐにわかりました。焦るばかりで時間がなくなりそうだったので、最後に戻ってくる事にして白ワイン2へ。←”その中のどれでもない”ことがわかったのが勝因です。飛ばして後回しにしたことも素晴らしい!落ち着いて対応できました。

白ワイン2
外観
淡いレモンイエロー。白1より明らかに濃い。ちょっと黄色が強いと思ったので、樽の効いたシャルドネの可能性も考えつつ香りをとります。

香り
白いお花系の香りと、ペトロール香が感じられたので即リースリング決定。マニュアルの記憶を頼りにマークしました。

味わい
口に含むと、アタックはそれほど強くない気がする。爽やかな酸味もあるから間違いなくリースリング。甘みが結構あって、アルコールが弱めな感じだから、新世界はないであろうと思い、ドイツのリースリングという事にしてコメントを埋めました。←シンプルですが、完璧です。

解答:ドイツ リースリング 2016
正解:フランス リースリング 2016

赤ワイン
外観
どうみても”濃い系”の外観から、新世界のカベルネかシラーズを想定。色調は赤・紫が強くて、熟成の茶色はない。

香り
カシスや黒っぽいベリー系の香り。フレッシュで若い印象。私はシラーの「マリネオリーブ」が全然わからないのです。黒胡椒はわかる時とわからない時があります。シラーかカベルネで迷いましたが、何度香りを取っても、飲んでみても、カベルネのピーマン臭、青っぽさが感じられなかったので…。→このようにパターンにしっかり当てはめられると強いです。

解答:シラーズ オーストラリア 2015
正解:シラーズ オーストラリア 2016

ここで試験官から「あと10分です」の声。やばい、急がないと!

リキュール対策はほぼ出来ていませんでしたので、たまたま当たればいいやという気持ちでいました。香りをとってみましたがどちらも知らないお酒だったので、テキトウに解答しました。二つとも外したと思います。

再び白ワイン1
残りの時間で白ワイン1に戻りますが、わかったのは甲州でもミュスカデでもシャルドネでもSBでもリースリングでもゲヴュルツでもないということだけ。笑

テイスティングコメントは、白ワインに共通している当り障りのないものを選びました(柑橘、リンゴ、洋梨、すいかずら、石灰など)。

今考えれば華やか系のフルーツ香を強く感じていたので、桃とかアプリコットとか選べばよかったかなぁと。←そうですね。こちらの方がより良かったと思います。

ブドウ品種の選択肢をみると、セミヨン、ヴィオニエ、ピノ・グリ、トロンテス。どれも飲んだことのない品種ですし、頭の中はパニック状態だったので考えるのをやめました。

解答:セミヨン フランス 2016
正解:トロンテス アルゼンチン 2016

必勝マニュアルを覚えきれていなかったこともあり、思い出しながら目の前のワインとすり合わせるようにコメントしていたら時間がギリギリでした。

白ワイン2と赤ワインはだいたい正しくコメントできたと思います
受かっているかどうかわかりませんが、やれるだけのことはやったので悔いはないです。←問題なく二次突破です。

会場の雰囲気、レイアウト、この講座でお伝えしたところとの違い

・香りの第一印象に「しっかりと感じられる」がありませんでした。代わりに「開いている」があったのでそちらをマークしましたが、それでよかったのでしょうか。←コメントは毎年微妙に変わりますからね。ちょっとニュアンスが違いますが、それで良いと思います。

・香りの特徴の選択数が、赤ワイン白ワイン共に、
果実、花、植物から4つ、香辛料系から3つ 選択でした。

もっと多く選ぶものと思っていたので、絞り込むのに少し迷いました。→この意見は多くの方よりいただいております。ただ、協会発表のテイスティングコメントも幅がありますので(白1と白2の香りの特徴・香辛料系は三つピッタリでしたが)、それほど問題ないかと思います。

このこーざが無かったら、必勝マニュアルが無かったら、絶対にここまで来れませんでした。本当にありがとうございました。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩





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