2020年度講座開講中!もう9年目、自信あります。ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ

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ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~エキスパート呼称編 1

2020/05/29
 
この記事を書いている人 - WRITER -

2018年度のエキスパート呼称、赤ワインは今後主要品種になるかもしれない日本のメルロとほぼ初登場、グルナッシュの組み合わせでした。さて、皆さんはどう対応したのでしょうか。

始めたいと思います。

何度がお伝えしておりますが、(2014)→2015年2016年2017と私の方法論が少しずつ変化しており、その方法論を元に受験された方がたくさんいらしゃいますので、古いものからお読みください。その変化を感じることでソムリエ協会が二次のテイスティングで求めているものが見えてくると思います。




ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~エキスパート呼称編 1

出題アイテム

2016年 / ドイツ / リースリング
2015年 / オーストラリア / シャルドネ
2014年 / 日本 / メルロ
2013年 / フランス / グルナッシュ
ベネディクティン

二次試験終わりましたのでご報告です。

何かのお役にたてていただければ幸いです。

@ホテル雅叙園東京

雅叙園2階につくと案内板があり、受験番号ごとに各部屋に振り分けられました。11時開場、11時10分オリエンテーション開始。私の会場は120名程度、受験番号順のテーブルに着席。

透明なビニール袋の中に解答用紙があり、一番上にオリエンテーション用紙が見えます。袋を開けてオリエンテーション用紙を取り出すと、2枚目のテイスティング用語選択用紙が見えたので、オリエンテーションの間、そちらとワインをガン見。

10分間のオリエンテーション後、テイスティング開始。各項目ごとに選択数がぴったり決められていました。オーバーすると無効。

・外観
色調 2

外観の印象 2

・香り
第一印象 2
果実/花/植物 4
香辛料/芳香/化学物質 3

香りの印象 2

その他はすべて1つずつ。

さて、試験開始!

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白ワイン①
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外観
色調は非常に淡い。やや気泡が見えており、若さを感じる。粘性はやや高め。新世界の可能性高し。

香り
白桃を最初に強く感じる。その後、やや柑橘も。華やかな感じで、リースリングの可能性高い。

味わい
強い酸味が全面に。ほとんど飲んだことなかったけど、オーストラリアのリースリングだと確信。時間が経つと青りんごぽさも出てきたけど、この酸はSBだとありえないのでオーストラリア・リースリング、2016でステイしました。
→粘性と白桃から暖かいと感じたからでしょうか?強い酸味を感じているのに、しかもほとんど飲んだことのないオーストラリアを選択したのはなぜでしょう?リースリングは粘性がしっかり出ることが多いです。アルコール感もしっかりと感じましょう。まぁ、リースリングは冷涼産地と温暖産地の差がそれほどないのでほとんど問題ないと思います。

———–
白ワイン②
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白①よりはやや濃いが、緑がかっている。粘性はそれなりに強く、これも新世界っぽい。

甘くて強い香りがガツンときた。ほぼ対策してなかったゲヴェルツか?あるいは南アのシュナン・ブランか?としばし混乱しましたが、落ち着いて香りをとり直すといつも惑わされる樽の香りだとわかりました。→ アブナイ、アブナイ。

味わいは酸がやさしめで甘い。突出したものはない。香りからしてアメリカのシャルドネ!と一度思ったらそんな気がしてきたので、確定。ヴィンテージは2015年を。
→樽香が取れてよかったです。

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赤ワイン②
———–

赤②の方が色が薄かったのでこちらから。

時計を持たずに来たので時間がわからず、周りより遅いペースが見て取れて焦り始める。そして、赤②からテイスティングを始めたのに、間違えて赤ワイン①にマークしてしまいちょっとパニックに。

外観
色調はやや濃い目のガーネット。少し透明感がある。粘性はほどほど。ものすごく若いというわけではなさそう。

香り
フレッシュな黒い果実味を感じる。フランスぽい。特徴的な香りが弱く、CSとシラー、どちらとも取れる…。

味わい
これといった特徴にとぼしく、悩む。CSであれば、特徴的な杉の香りとタンニンの収斂性があるかなと思いローヌのシラーの方向に。少し前に飲んだフランス・シラーも特徴がなくて悩んだので。比較的酸を感じたのもシラーの後押しになりました。やや熟成感があるので、フランスのシラー2014。
→グルナッシュを想定する必要はないのですが、グルナッシュの微妙なところをしっかりと感じていらっしゃること、素晴らしいです。そして、ソムリエ試験的にフランス・シラーを想定したことも正しいと思います。

———–
赤ワイン①
———–

テイスティングし始めたところであと10分のお知らせ!かなーり焦りました。

外観
色は明確に濃い。粘性はやや強めかほどほど。
香り
甘いジャム的な香り、強いタバコ。うーむわからん。
味わい
とても甘い。CSやシラーじゃない?ジンファンデルとかもあるかも…と悩む。二口目。ちょっと甘さが和らいで感じ、タンニンや酸も少し見えたので、ジンファンデルは可能性低いし除外しておこうと決意。CSならもっとタンニンや杉感を感じるかなーと思い、消去法的にオーストラリアシラーズに。これは自信ないです。
→他の方の報告を読んでも、難しいワインでした。それでも、ほどほどに取れていると思います。
———–
リキュール
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どうせ2%だと思って対策なし…。直感でベネディクティンに。時間もないし飲んでません。

時間配分と時計は大事だと思いました…。→当然です。時計を持っていかない勇気に敬服します。読ませていただいた限りでは、コメント次第ですが、おそらく大丈夫だろうと思います。

東京会場:目黒雅叙園

先ほどエキスパートの二次試験を終えました。帰りの電車の中です。

今日はとても良い天気ですが会場内は涼しく、足が冷えるくらいの体感でした。ポケットにホッカイロを入れており、試験が始まるまでその上で手を温めていました。グラスには水滴がついておらず、そこまで冷えてはいないですが、香りを感じ取るために(温めたほうが香りが取りやすいことを経験しました)グラスを温めながら4アイテムの香りを一気に感じました。そして、赤ワイン②の香りが取れず…。白ワインから取り掛かります。

白ワイン①
外観は淡く、サラッとした粘性…アルコール度は低そう。香りはうっすら柑橘系の香り…香りが取りにくい。温めていくとほんのり白い花のような…。と思って飲んでみるとリースリングっぽい味わい。アタックは軽く、甘みも控えめ、酸味は爽やかだったので、ドイツ、2016、リースリングにしました。
白ワイン②
外観はグリーンがかったイエロー、白①より濃いのですが、”やや濃い”までいかないだろうと思い…”淡い”にしました。正直、自信がないのですが、独特の香りが…温暖な香りではなさそう…迷って、その独特の香りを吟醸香と考え…、日本、2017、甲州にしました。→ここはかなりズレていると思われます。華やかな香り(樽香)があったはずで、なぜ甲州なんでしょう?
赤ワイン①
色調から若さが伝わる紫がかった濃い系。香りの第一印象で”青さ”を感じ、カベルネか…サンジョヴェーゼをイメージ。スワリングすると…あっ、杉っぽい香り。甘い香りはしない。鉛筆の芯らしさもあり、フランスかな。2015年は果実味の凝縮感がもっと感じられると思い、外観の若々しさも加味して2016年かな…。フランス、2016、カベルネにしました。
赤ワイン②
色調がやや淡く、エッジに赤みが…、熟成した色調。そして、香りもなんだか熟成していそう。ただ、凝縮した感じはなく…、ほんのりベーコンのような香りがしたので、熟成したシラーをイメージしましたが、甘みはあまり感じず。なんだか複雑味がある…最後まで悩んで…。フランス、2013、ピノ・ノワールにしました。→あくまでこの講座のセオリーですが、熟成を感じており、さらに赤い果実の香りではなく複雑味があって…、これだけ読んでもソムリエ試験的にピノ・ノワールは99%ありえません。ここは濃い系熟成系でコメントを取るべきところでした。
リキュール類

勉強全くしておらず。ベネディクティン。色と香りがコーラというのを聞いたことがあったので。

以上です。
独学でここまでやってこれたのは松岡さんのおかげです。いつも厳しくも優しいコメントありがとうございました。結果発表でたら、またご連絡させていただきます。取り急ぎご報告まで。
→白②と赤②の大外しは残念です。ブドウ品種にこだわり過ぎのように思います。ちょっと微妙です。



北海道会場:ロイトン札幌

本日二次試験を受験しましたので、感想等ご報告させていただきます。

当日朝も主要品種のみ香りとテイスティングを行いました。フランスのシャブリと樽が効いたシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン。

待ち時間が嫌なのでギリギリの10:50に到着。ソムリエとワインエキスパートの試験会場はわかれていました。11:00に開場。白2、赤2、リキュール1がすでに並んでいます。説明用紙、テイスティング用語選択用紙、解答用紙が透明な封筒に入っていました。(よく見るとわずかに選択肢が一部透けて見えた)

オリエンテーション前に外観をしっかりと見る。白はどちらも淡いレモンイエロー、白①は気泡が見える。赤はやや濃い系、リキュールはアンバー。

オリエンテーション開始。封筒を開封。説明用紙を読むよう指示されるが軽く目を通す程度にし、選択肢のブドウ品種を確認。

白はトロンテス、シュナン・ブランあり、ゲヴェルツなし。この時点でゲヴェルツの香りを取る必要がないと認識。
赤はサンジョヴェーゼ、テンプラニーリョが目につく。マスカット・ベーリーAはなし。色調にダークチェリーレッド?!という選択肢。

試験開始!

白ワイン①
外観はグリーンがかった淡いレモンイエロー、香りはリンゴや桃、白い花などどちらかといえば”華やか系”。そして、樽香なし。ペトロールは取れなかったけど、リースリングを疑いつつテイスティング。アタックなめらか、甘みなし、酸はフレッシュ。
自分の中ではフランスやオーストラリアだともう少しまろやかな印象があったため、ドイツのリースリングを選択。→順調です。

白ワイン②
外観は、白ワイン①よりわずかに濃く、しっかりとした樽香を感じる。口に含むと、フレッシュな酸が感じられる。
カリフォルニアは酸が穏やかな印象があり、オーストラリアと迷ったが、フランスのシャルドネを選択。(受験前に樽の効いたフランスのシャルドネを飲んだので、そのイメージもあり…)

赤ワイン①
外観はやや濃いルビー。そしてベリー系、いちじくの香り。きめ細かい酸と緻密なタンニン。余韻は長くはない…、最後に苦味を感じる。タンニンもある程度感じられガメイほどのチャーミングさはない。
樽香が強ければテンプラリーニョにしたかったけど、わずかに感じる程度であったためイタリアのサンジョヴェーゼを選択。→このとらえ方は悪くないと思います。

赤ワイン②
やや濃いガーネット。少しオレンジの印象も。香りは青く、針葉樹などのカベルネ系の香り。ドライで、酸はきめ細やか、やや荒いタンニン。スタンダードなワインの印象。フランスのカベルネソーヴィニヨンを選択。→もう少し違和感を感じてほしかったのですが(もちろん、グルナッシュなんて答える必要はありません)、まぁOKでしょう。

リキュール類
選択肢は、ドランブイ、アマーロ、チナール、ベネディクティン。
色はアンバー、粘性が非常に強い。アルコール度数は40くらい。甘い。香草系。
アルコール度数からチナールを除外。その他経験があるものはベネディクティンだけでしたが、教科書の知識上、ウイスキーのニュアンスがなかったためドランブイを除外。あとは知らないものを選ぶよりも自分の経験を信じて、ベネディクティンを選択。

結果
白ワイン① ドイツ リースリング
白ワイン② フランス シャルドネ
赤ワイン① イタリア サンジョヴェーゼ
赤ワイン② フランス カベルネソーヴィニヨン
リキュール類 ベネディクティン
でした。

感想は、時間がないことがよく挙がりますが、複数の選択肢を選らばなければいけないところで、コメントが思い浮かばないことが原因と思われます。
今回も、白ワイン②は樽の香りが強くて、果実の選択肢を選びきれませんでした(一つはなんとなくマークしました)←樽系の、しかも強いとなればコメントはかなり限られます。

そもそも私は、ソムリエ資格の受験ではないのでワインの説明を他者にすることもないことからゼラニウムや、すいかずら、丁子などの普段の生活にでは感じることがないものに関してはその香りを勉強していなかったので選択肢を選ぶことに時間がかかりました。←こちらは、今回受験されるほとんどの方が、ゼラニウムやすいかずらの香りを知らず、また他者にこのような言葉を使って説明する機会はなかったと思われます。一方でソムリエ協会としては世界の共通語でワインを表現するとしていますので、梅干しや吟醸香といったコメントが出てこないんです。

このコメントの微妙なところは、松岡さんのマニュアルであったり、自分の持っている教科書の知識で答えるしかなく、二次試験だけを考えればいかに多く「知識」を記憶できたかであると実感しました。

普段買わないようなワインを1ヶ月前に一度飲んだだけでは絶対に記憶できません。(そして試験に出るようなワインはほとんど買わない…)←まぁ、当たり前のことで、一ヶ月やそこらでワインがわかるようになるわけはありません。それでも有資格者になれば一般の方から見ればプロ、ワインのことならなんでも知っていると見なさるわけです。いただいた報告を読む限り合格だと思います。そして、合格してからが本当のスタートです。

試験対策は二周間前から開始し、まずは教科書などで特徴を記憶し、それを実際に飲んで確認するという方法で勉強しました。味覚と嗅覚だけであらゆる品種を当てるのは漫画の世界だけです。←さすがに二週間は無謀です。そして、ブドウ品種を当てることが二次試験ではありません。また、それなりに経験すると100%にはなりませんが、ブドウ品種のイメージを持てるようになります。そして、世の中には本当に凄い方がいらっしゃいます。
結局は文字としての知識だと思います。←ソムリエ試験レベルであれば、そうかもしれません。
夕方の解答発表を不安ながらも楽しみして待ちます。
次回は合格の報告ができるように祈っております。

京都会場・ウェスティン都ホテル京都

先程、二次試験を終え職場に戻りました。なによりも、1月末に松岡先生のサイトに出会うことができ、今日この日まで導いてくださったことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

会場に向かう直前に、職場まで小瓶につめて持ってきたフランスのリースリングをグラスに注ぎ、記憶の片隅に置くために一口だけ含んでみました(笑)。

試験開始の約40分前に会場ホテルに到着。空いている椅子にかけ、プリントアウトしておいた品種ごとの模範コメントを最終確認。開場5分前にトイレに行き、落ち着くことを心がけながら『シンプルに素直に!』『主要品種以外は答えない!』を繰り返し呟きながら会場へ…。

試験会場は一つの長テーブルに2名ずつ着席。縦に14列、横に4列でのセッテッング。

外からの自然光は窓から入るものの、室内はホテルの宴会場にありがちな暖色のオレンジがかったライトが高い天井からテーブルを照らしています。←このあたりはご自宅の環境と違うかもしれません。白い蛍光灯の光は食事を美味しく見せませんから。

すでにテイスティングアイテムがセットされており、試験が始まる20分前に席に着いたので、外観をゆっくり観察できました。白はどちらもレモンイエロー系、赤はとらえづらく、エッジに明るい発色が見えるものの会場のライティングに惑わされて、いずれもイマイチはっきりわからないどちらも同じような印象。リキュールは少し薄めの茶系。

白②の方が輝きがあるように見え若さを感じつつ、まだ粘性がわからないので甲州かあるいはリースリングかも?などと妄想。でも甲州にしては色が少し濃いかな…。白①は冷涼なソーヴィニヨンかな??とイメージしながら、赤はどちらも濃い系…とは言い切れない。かと言ってはっきり明るく淡い系でもない感じ…。ほぼどちらも同じワインに見えてしまう。

いざ試験開始!

白ワイン①
香りを取るとグラスっぽい柑橘の香り、これはやはりソーヴィニヨン・ブランでは??このタイミングで白②の香りを取るとあきらかに樽っぽい。どちらも粘性は高めでしたが白①は溌剌とした酸を感じたためフランスのソーヴィニヨンと答えました。→リースリングのミネラル感を溌剌系にとらえたくなる気持ちはわかります。ただ、他の方の報告を読む限り、青さがない。ここがポイントでした。

白ワイン②
粘性が強く、香りもいかにもねっとりとした感じの熱感のある樽香。新世界のシャルドネっぽく感じた時はアメリカと答えるとはじめから決めていたので迷わずマークする。それぞれ10分以内で全てマーキングすることを心がけていたので時間的には少し余裕を持って赤ワインへ…この辺りで落ち着きを取り戻すことができました。

さて、赤ワイン。
どちらも発色は明るい感じがするものの淡い系には見えない。かといって、カベルネやシラーの濃さとは言い切れない…。ガメイは2年続けての出題はないだろうと(捨ててかかっただけですが)選択肢欄に目をやるとマスカットベーリーAがない。これはどちらかがピノだろうとイメージしながら赤ワインのテイスティング開始。

赤ワイン①
香りを取ると、はっきりとしたキャンディっぽい香り。アルコールのボリューム感から、これはひょっとしたらガメイかも…と頭をよぎるものの、自分の第一印象を信じつつ迷いを断ち切り、コメントで点をとる作戦でフランスのピノと答えました。→外観はどちらかといえば濃い系に近かったと思われます。キャンディ香を感じ、新世界の強さがなかったのだと思いますが(日本のメルロですからね)、フランス・ピノにこの濃さはないですね。

赤ワイン②
問題はこちらの赤ワインでした。
ほとんど香りが感じられません。頭の中に????が飛び交い、違和感が頭の中をグルグル駆け巡ります。仕方がないのでかすかに感じる赤の果実寄りのコメントで埋めました。
ただ、以前に飲んだピエモンテのワインに感じた、かなりはっきりした渋みが…。その渋みが余韻を引っ張ります。
その時のワインは、正直自分にとって美味しくなかったのですが、あまりにその時の印象に近く感じたため思い切ってサンジョヴェーゼとしました。→ピエモンテのワインで経験していたなら、そして、渋みといえば断然ネッビオーロです。ただ、グルナッシュはネッビオーロほど強い渋みは感じません。コメント次第ですが、やや熟成のニュアンスがあったようなので、サンジョヴェーゼでもまずまずコメントが取れていると思います。

この時点で残り時間10分。
5分間でそれぞれのコメントと選択数の間違いがないかをチェックし最後の5分で薄茶色のリキュールへ。→この時間配分は素晴らしいです。

リキュール類
アルコールが強く、甘くてすこし香ばしい。
チナールではないのはわかったので、ベネディクティンかアマーロのはず…。ひたすら甘かったので、きっとベネディクティンでしたね…。間違いました。

試験が終わり、やりきった感に浸りながら会場をあとにしました。

まだ結果がわからない、この時点でこの文章を送ることにかなり迷いがありましたが、これまでお世話になってきた松岡先生に敬意を込めて当日の状況を書いてみました。
結果いかんによっては、全く的外れに終わるかもわかりませんが、これまで本当にありがとうございました。

※先程、ソムリエ協会から品種の発表がありました。シャルドネ以外外しました。
やはり、リースリングがわかってなかったです。もう一度、一からやり直さないとだめです(^_^*)
→うーん、白①はまぁいいんです。赤①のコメント次第ですね…。でも、ギリギリ合格ラインに達しているんじゃないかなと。




先ほど、東京目黒雅叙園にてエキスパート試験を終えましたのでご報告致します。

今日は余裕を持って1時間半前に会場到着です。ほとんど、人はいません。協会の準備もまだなようです。

一旦、その場を離れてしまい30分後にもどるとかなり人も集まっています。掲示板で自分の受験番号を確認して受験する部屋の前に移動します。

定刻になり入場しました。

白2、赤2、琥珀1。今年も特に変更はなさそうです。念のためロゼの知識だけは復習しましたが必要ありませんでした。得意の日本酒でもないです。

白赤共にほぼ同じような色調。白1はわずかに泡が見られます。スクリューキャップ?新世界?まだ、全然絞り込めません。

白ワインは基本三種、プラス甲州を探るとして。赤ワインはどちらかといえば濃い系、カベルネ、シラー、サンジョヴェーゼ、テンプラあたりかなと何となく予想。ガメ、ピノは可能性が低いでしょう。ベーリーAは選択肢になし。上記以外はそれらが100%違うと断言できるときしか、基本的に選ばないつもりでした

白ワインを両方同時に、顔に近づけて外観を観察します。粘性もほぼ同じように見えました。やや強いあたりかと。因みに照明は暖色ではなく割と明るく見やすかったです。

白ワイン1 香り
ひとつずつ香をとります。こちらはリースリングとSBで迷いました。華かな香りではないけど、重心が低いような。縦に抜ける溌剌感はなけど、青さも感じるような。還元香をぺトロールと思っしまうことがあるのでのでまだ断言できません。→還元香といってもひとまとめにできませんが、少なくともペトロールとは系統が違うように思います。

白ワイン2 香り
二番はハッキリとした樽の香り。アメリカのシャルドネをイメージします。

白ワイン1 味わい
SBによくある苦さを感じました。ただ、リースリング的な重さも否定できませんでした。ただそれほど、コメントは違わないのでひとまずフランス・SBでマークしておきます。→この流れはイイ感じです。

白ワイン2
アメリカ・シャルドネのつもりでしたが違います。果実味が穏やか過ぎました。アルコールも低いようです。端的に言うと果実味がうすく樽香が浮いている感じです。ただ、穏やかながら果実感は伸びやかです。オーストラリアだったらもう少しバランス良くまとまっているかなと。数日前に勝沼で日本ワインの復習してきました。ここは、日本・シャルドネだろうと。→細かいところまでしっかり感じられています。

赤ワインに移り、二種同時に外観を見ます。どちらも、やや強いあたりでしょうか。続いて、同時に香をとります。

赤ワイン1
濃い系で黒系果実。カベルネかシラーズか。フランスのシラーならオリーブマリネと独特の香りが理解できたのですが、シラーズになるとわからないこともしばしばでしたので迷いました。味わいまでみて余韻が複雑で長いような気がしてカベルネ。酸味が割とあったので引っ掛かりはありましたがとりあえず決定。ユーカリっぽい清涼感を感じてオーストリア・カベルネに。→そんなに外れていません。そして、メルロですし青さは他の皆さんも感じられています。

赤ワイン2
香りでイタリアかと。個人的にはイタ臭と呼んでいますが、何か土や埃のような感じを受けます。味わいで確かめます。先日たまたま入ったお店でイタリア品種の飲み比べした時のブルネッロによく似てました。色調の濃さ、果実感、以外と渋味もしっかり。イタリア・サンジョヴェーゼで決定。→悪くないと思います。

ここで、もう一度1番に。温度が上がると分かることがあるのですがSBの青さはやはり分かりません。反対に、リースリング的な重たさに感じられ変更。手直しをします。産地はフランスにしてしまいましたがよく考えるべきでした。酸が違う気がしてます。→明確に何かを感じたなら、変更も大アリです。

残り7,8分のところでリキュールに。

リキュール類
ドランブイかベネディクティン。初めはドランブイかと思いましたがよくよく確かめるとピート香でなく薬草の香りでした。練習のとき病院っぽい香だなと思ったのを思いだし変更しました。

と、ここまで書いたところで、協会発表の結果を確認しました。

そうか、日本はそっちか。メルロかぁ。勝沼に行ったのに。出そうな価格のはもっと線が細くて美味しいと思いませんでした。桔梗原メルロに近い良いワインでした。そうか、それであれほどのアフターなんだ。日本メルロはピンポイントで選択してもいいなと思っていただけに残念です。言われれば納得です。カベルネにしてもシラーズにしても中途半端です。→おっしゃる通り、中途半端感をもう少し感じられれば完璧でした。

グルナッシュは選ぶつもりはありませんでしたので後悔ありません。大ハズレはしてないようなので何とか合格圏内には入ったでしょうか?→余裕で合格だと思います。

今まで、松岡先生には本当にお世話になりました。毎日のようにこーざをチェックしておりました。

一次が思いのほか難しくテイスティングの練習が1ヶ月おくれ、セミナーのとき全種ハズレという散々な結果でした。でも、先生のいうことを信じて練習すればある程度は捕らえられるようになるものですね。ご指導ありがとうございました。

名古屋会場

早速ですが感想を送ります

ご自身の試験対策を振り返って
・ワイン歴:2016年に初めてボルドーとブルゴーニュの違いを知る程度から始める。
・2017年受験:一次合格 二次不合格
→練習量:テイスティング対策:8回くらい
・2018年受験:二次挑戦
→練習量:テイスティング対策は松岡様のセミナー1回、名古屋のボワノワール2回。とにかく時間がなくてセミナーや対策講座に行けず、松岡様の必勝マニュアルを読みこむ。
・総括

→2017年受験時は、ワインの経験も浅く、特徴を捉えるのが精一杯で練習でも正当率が低く、明らかに経験不足だった。2018年になると、ブラインドテイスティングでも当たることが多くなり、ある程度自信がついてくる。主要品種の特徴はわりととらえられるようになってきたと自負。一方で、昔はリースリングが大嫌いだったのでペトロールを捉えるのが非常に得意で間違えたことはなかったが、最近はリースリングのペトロールとSBのハーブを分けることが苦手になってきた。

会場の雰囲気、レイアウト
・ソムリエ呼称と会場が別になったため、昨年と比較し-3割ほど減。ざっと80名くらい。
・11時開場なので、10:30に現地到着。全体の3割くらいがすでに到着済み。10:40くらいから、受付開始。
・空調は暑過ぎず寒すぎず適温の印象
・例年、直前にお酒を口に含んで慣らすといいと聞くが、それを実践している人は見た感じいなかった。
・20代後半~50代後半まで年齢層はさまざま
・座席の前後が狭い
→かばんに関しては慎重に扱った方がよさげ。2017年の試験で後ろの座席のヒトのワインを倒してしまった方がいた。

白ワイン①
正解:ドイツ リースリング 2016

外観

やや緑がかったイエロー。白ワイン②よりもさらに淡いけど、ミュスカでや甲州ほどではない。ここでSBかリースリングに絞る。粘性は”やや強く”感じる。←本日最初のテイスティングだったためか、アタックを強く感じてしまい、粘性をやや弱いから”やや強い”に変えてしまった。生産地はまだフラットに考える。そして、粘性・アタックより、暑い地域の豊かなワインではないと結論づける。

香り

植物と柑橘の両方を感じたため、リースリングの可能性を探るべくペトロール香を探すもあまり感じない。まだワインが冷えているので後で戻ってくる前提で、リースリングとSBの可能性の残しておく。

(後ほど)少し温度が上がってくると香りの広がりが強くなり、よりハーブ香を顕著に感じるようになる。→経験上、リースリングとSBを悩んだ場合、暖めてからの香の広がりでキャッチすることが多いので、SBをイメージしていく。

味わい
程よい酸味、バランスがよく、ニュートラルな感じ。仏のSBより果実味を感じ、やや甘めの印象←この甘さが何に由来するのか考える必要があります。ここで仏のSBを消去。→温暖地域のSBの可能性を残している。ただし、この時点でリースリングはほぼないであろうと思っていた。
酸味も強すぎず、果実味も豊かなため、新世界のSBかも…でも、比較的冷涼のSBっぽくも感じる。直近でテイスティングしたキムラセラーズの’17に似ていたため(直近で飲み、一般的なNZのSBよりスタイリッシュで果実実が弱い)→一般的なものとの違いまで感じているのにもったいない。よくわからないけど、たまたまテイスティングしたワインに似ているからという理由は大抵失敗します。リースリングとソービニヨン・ブランを迷って、青さを感じない場合は確率的にリースリングです。

解答:ニュージーランド ソーヴィニヨン・ブラン

白ワイン②
正解:オーストラリア シャルドネ 2015

外観

色調はやや黄色、粘性もやや強めでしっかりしてそう。←ここで白①②の粘性を比べ、同じ程度だと感じたため、白①も新世界であっても違和感がないと結論づける。色調と粘性から、新世界の可能性もあるだろうなとイメージ。

香り

最初は、飛び込んでくるようだった「樽」の香りしか感じない。その後、少しずつトロピカル系の甘い香りが。洋ナシや花梨、ヴァニラや樹脂や甘草を選択。→ここで新世界のシャルドネだと確信!

味わい
想像通りアタックは強め。酸味も穏やかで甘さ・複雑味もバランスが取れている。北米か南米か悩むところだが、南米は冷えた状態でも樽香(私はコーンポタージュ臭と定義)が強いため、アメリカだと。→いい感じです。

解答:2015 アメリカ シャルドネ

赤ワイン①
正解:日本 メルロ 2014

外観

赤①と②を比べ、濃さ①<②、エッジは①がやや明るい紫、②濃いガーネット。全体的に非常に黒く、濃い系ブドウだと想定。→この段階でピノ/ガメイ/ネッビオーロ/ベーリーAなど、明るい系ワインは全て除外。粘性も強くしっかりしていたので、温暖地域・新世界をイメージ。←日本はまったく想定外。←問題ありません。

香り

第一印象:青さを感じる。若いボルドー(あまり複雑性がないやつだ!)かなり青い…カベルネ・フラン?…→カベルネ・フランは選択肢にない。青い香りの印象が強く、フランスのカベルネ・ソーヴィニヨンだろうとある程度目星をつける。→黒系でシラーの可能性も考えたけど、松岡様が仰っていた「オリーブ」や「鋭角」を感じず、やや丸みを帯びているように感じたので。

まとめると
色調・粘性、そして香りの独特の青さ、加えて味わいの複雑性から考えるとフランスのカベルネ・ソーヴィニヨンが妥当。新世界のカベルネ・ソーヴィニヨンならこの青さがここまではっきりしておらず、ジャムっぽさが目立つから違う。→なお、日本のカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロは考えないと決めているので。←線の細さまでしっかりと感じられており、ソムリエ試験的に完璧です。

解答:フランス カベルネ・ソーヴィニヨン 2016

赤ワイン②
正解:フランス グルナッシュ 2013

外観

色調は黒く、明らかに濃い系品種。赤②と同じくらい粘性が高い。→今思えば、アルコールがものすごく強いわけではないと思えるけど、試験中は全体的にかなりアルコールを感じてしまった。シラー、CSなど濃い系だろうなと。→淡い系ワインは違う…。選択肢にサンジョヴェやメルロ、テンプラ・グルナッシュもあったがまずはフラットに考える。→外観以上でこれ以上わからないので、香りに進む。

香り

第一印象は、メントール!すっーとした、爽快感を感じる。黒系果実/ブラックチェリーなども、そして、ほんのりオリーブも感じくる。←ここでシラーかな?ってイメージしてたのでその香りを拾ったのかもしれない。赤系の果実は感じず、ある程度落ち着いている印象←あまりすっぱい感じがしないので、温暖なのかな?とイメージ、イタリア北品種は除外。

味わい
香りの印象通り、黒系果実でアルコール感もしっかり感じる。思ったより酸味が少なく、飲みやすい。収斂性も赤①ほどは感じない。→テンプラなどはもっと果実感が強く甘いイメージだし、サンジョヴェーゼだとすると酸が足りないから除外…。
グルナッシュはそもそも想定しておらず、かつやや明るくチャーミングな印象で、そこまで重たいイメージ(カベルネ)がないため、最初の香りにメントールを感じたのもあり、シラーに。
解答:オーストラリア シラーズ

→フランスはこんなにユーカリしない!と思いつつ、豪・シラーズほどの重たさも感じず、最終的に綺麗なシラーズだと思った。→他の方の報告を読む限り、収斂性はかなりしっかりいていたような。ただ、ここも流れとしておおよそ取れていると思います。

総括
正直、試験終了時は、ある程度できた!飲みなおしても、ある程度ミスマッチがなかったため半分は当たっていると思っていた。
テイスティング中は、松岡様の教えに従い、とにかくシンプルに。あまり練習していない/普段飲まない品種は選ばないようにした。

最後に反省
マークシートの塗りつぶしが面倒だったため、さきに○をつけて最後に塗りつぶす作戦でしたが、1つ塗りつぶし忘れというか間に合わなかった…。→解答用紙回収の試験官が迫ってきたため、泣く泣く見送る…。
→大丈夫です。余裕で合格ラインは超えていると思います。




名古屋会場

本日WE二次試験を受けてまいりました。受付を済ませ会場入り、11:00に着席。

グラスは5つ(白2つ、赤2つ、褐色色1つ)。今年はロゼやスパークリングも出るなどと某掲示板やスクールでは騒がれていた様だったので取り合えず安心。

外観の印象
白はどちらも淡い系、赤はどちらも濃い系。
白1は若干緑がかっているのと、気になるのは気泡。白2は少し黄色っぽい。赤1は若々しく、赤2はほんの僅かですがエッジに赤っぽさが。品種由来なのか、熟成によるものなのかは判断できず。リキュール類は褐色だけど、コニャックほどは濃くない。

試験開始!

まずは白ワイン1から
外観
気泡があり、色調がかなり淡いことからミュスカデや甲州を想定。粘性もサラサラ(コメント的にはやや軽いと選んだけど)。よって冷涼地域を想定(特にミュスカデ、甲州)に香りを取りに行きます。

香り
あらっ!ふわっとした、でも、柑橘系・白い花系どちらとも取れる。これは変だぞ。この華やかさから徐々にわずかに重心の低い香り…リースリングか?でもペトロ-ル香はあまり感じ取れない。柑橘とミネラル感、ソーヴィニヨン・ブランと取れなくはないが、青さがない。←ふわっとから最後まで完璧です。

味わい
後味の苦みがない(酸味が継続する)こともありリースリングを選択。また、フランス(アルザス)よりもよりいっそう冷涼に感じたので産地はドイツに。

解答:リースリング ドイツ 2016年
正解:リースリング ドイツ 2016年

白ワイン2
外観
色調は淡いのに粘性はそこそこありそう。ニュートラルな気持ちで香りに移ります。

香り
一瞬何だかわらなかったのですが、だんだんと樽香が出てきました。樽香プンプンです。シャルドネ決定。あとは強弱ですが、以外とインパクトは強くなかったし、色も薄さからフランスを選択。←良いと思いますが、この樽香プンプンの強さまで測れると最高でした。

解答:シャルドネ フランス 2016年
正解:シャルドネ オーストラリア 2015年

この時点で残り30分くらいで赤に移ります(少しペースを上げなければ…)。←十分です。焦る必要はありません。

赤ワイン1
外観
濃い系で、黒がかってはいるものの、紫の色調も見えるでの若い感じ。

香り
黒果実系の香りに、樽のやや甘いニュアンス。また、若干ですがユーカリやメントールを感じたのでオーストラリアのシラーが頭に浮かぶ。でも、オーストラリアにしてはユーカリが弱いな~と思いながらも味わいに移行。→この青さに気がつけば。さて、

味わい
うん!?色のわりにそこまで強烈なアタックがない。カベルネ・ソーヴィニヨンにしてはタンニンが少なすぎる。酸味はそこそこ。←ここは正しいと思います。

最初のインプレッションを信じ、シラーズ オーストラリア(ユーカリ感の少ないシラーズもあるよね!?)。

解答:シラーズ オーストラリア 2015年
正解:メルロー 日本 2014年

メルローは最初から捨ててました。今思えばメルローに行き着くべく要素は感じ取っていただけに残念><←メルロを捨てたならこの解答でも問題ないと思います。ただ、感じられていた青さは、どちらかとえばかベルネ系(メルロだからやわらかいけど)で取ってほしかったです。ただ、ユーカリを感じてしまったら誰もがオーストラリアを思い浮かべますよね。

赤ワイン2
赤1と同様に黒味がかっているものの、エッジが僅かに赤いというか、褐色というかとにかく若々しさを感じない。

香り
樽香、杉などの植物感、熟成感、黒果実など様々な要素を感じたことからカベルネ・ソービニヨンを意識。

味わい
あまり感じないというか、果実味等のインパクトが強くない。また、そこそこタンニンも感じたので(赤1よりは感じた)、…フランス カベルネ・ソーヴィニオンを選択。ヴィンテージはおそらく少し古めかな。3-4年は経ってそう。2015年フランスであれば果実味をもっと感じるはずだから2014年を選択。

解答:カベルネ・ソーヴィニオン フランス 2014年
正解:グルナッシュ フランス 2013年

リキュール類
ドランブイと迷いましたが、昨年出題されたし、もうちょっと柑橘感があり全体的な香りも弱めなはず。ベネディクティンを選択。

解答:べネディクティン
正解:べネディクティン

8月、9月と二回のセミナー、また昨年夏場から約1年「こーざ」でも大変勉強させて頂きました。どうも有難うございました。

今回受かっても、受からなくても来年も読ませて頂こうと思います。
→しっかりとらえていらっしゃいます。全く危なげない感じです。

その2に続きます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩





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Comment

  1. 鈴木 孝郁 より:

    松岡さんへ

    2次試験直後に簡単にメール差し上げましたが、改めまして松岡さんへのお礼の報告と来年度の方の参考になればと思いメールいたします。
    また独学組の私にとって、この「こ~ざ」から配信される過去の報告や、最新のQ&Aなど、とても励みになりましたので、今年一緒に受けた方への振り返りや共有になれば幸いです。
    なるべく本音で感じたままに記しますので、うがった見方や意見かもしれませんがお許しください。

    ●2次試験会場
    東京会場、品川プリンスホテル、パミール国際館3階でした。
    40分前に到着し、すでにたくさんの受験生が会場前の廊下でそれぞれの教材で最終チェックをしていました。なんとなく重たい雰囲気が漂っていました。20分前くらいになると、スクール生っぽい5名前後のグループの話し声があちこちからきこえるようになり、「個人の集まりから団体の集まり」といった雰囲気に変わっていきました。この時、「スクール生は精神的に有利」などと余計なことを考え、また少し疎ましく思いながら残り少ない時間をコメントの確認に費やしました。私は個人行動が好きなタイプなので、このような“個”対“集団”の構図が自分に好ましくない状況だとわきまえていましたので極力無視するように精神コントロールしました。
    待ち時間の間、私の目の前にいた20代くらいの若い受験生の前に30~40代の男性が激励にやってきました。この男性が周りのことなど気にせず受験生にビンタを入れ「パチン」という音が響き渡りました。「頑張れよ!」「ありがとうございます!」。握手を交わして立ち去っていきました。お店の先輩(上司)かスクールの先生だと思います。今時分こんなことするのかと思いましたが、ふと我に返りました。かっこなんか気にせず今やるべきことに集中せねば!と。まさに「なりふり構わず」です。

    ●オリエンテーション
    11時に会場入りのアナウンスが流れドアが開きました。この時グラスの中身の色調が勝手に目に飛び込んできました。事前の作戦では、試験開始までの10~20分でしっかり“見よう”と対策しましたが逆でした。見るのではなく、見えたのです。事前の私の認識が間違っていたかもしれません。景色は見るものではなく見えるものなのかもしれません。私は面接をする機会が多いのですが、ほとんどが第一印象で判断します。その人を見るのではなく、見える姿がその人そのものだと思うのです。ワインにも同じことが言えるのではないかなと思いました(今の私の実力で偉そうなことは言えませんが…)。
    そして現実問題としてはまだ私には、目の前のワインを細かく、より深く考察する能力もないような気がします。前日の松岡さんのこ~ざに『テイスティングはとにかく素直にシンプルに』とメッセージがありました。その言葉を肝に銘じて二次試験に臨みました。

    さて、開始直前にとらえた色調ですが
    1 やや淡い色調の白ワイン(透明の手前)
    2 1よりやや濃い目の白ワイン(1より濃いが、イエローまで濃くはない)
    3 濃い目のラズベリーレッド
    4 やや薄めのブラウン
    5 4より少し薄めのブラウン

    1、2、3ワインの色調は9月の五反田セミナーの第一ラウンドでテイスティングしたワインと完全に一致する色調でした。
    「これ同じじゃん!」と心の中で叫びました!
    セミナーではすべてのワインを写メに納め、画像を「ループ設定」にして何度も見ながらコメントの復習を繰り返しました。この「ループ設定」はとても臨場感があります。画面に映る液体の表面がゆらゆらと揺れ実物を見ているようで再現性がとても高いと思います。

    この段階で、セミナー第一ラウンドのワイン、
    左1:甲州、
    中2:リースリング(アルザス)、
    右3:マスカットベーリーA、
    を想像しました

    ●試験開始
    11:20試験開始、1、2の香りを同時に取りました。この時、2つ同時に嗅いだのは、2次試験数日前の「こ~ざ」のQ&Aに、『一品づつテイストして確認するか』、『複数テイストして比較しながら確認するか』、ということが書かれていたからです。
    ひと嗅ぎ目の印象は、1は強烈なゲヴェルツのような華やかな香り、2は1より穏やかなリースリングの香り。1があまりに香りが強かったため、2からじっくりと探っていきました。
    2のワインは私が一番得意なアルザスリースリングでした。五反田でも試飲しており確信して一気にコメント。時短になりました。7~8分。
    1のワインは華やかすぎるくらいのフルーツ香とフレッシュ感。トロンテスなんてありえないと思いましたが、選択肢にはゲヴェルツがなくトロンテスがありましたので確信をもってトロンテスで決定。時短になりました。7~8分。
    3のワインが???でした。ただとても甘く感じ、色調も甘みもベリー系っぽいと決めつけてコメントに進んでしまいました。甘みの奥にあるものをとらえられなかったような気がします。オーストラリアのシラーが正解でしたが、全くそれっぽさを感じることができませんでした。
    ここで、教わった通りに温暖か冷涼かでアプローチするべきでしたが…、マスカットベーリーAと決めつけてコメントしていきました。最後のコメントで選択肢にMBAがないのに気づき、ならばガメイで間違いないと選択しました。15分くらい考えましたが、ダメなものはダメでした。MBA以上の要素がでてきませんでした。
    4のリキュール。味わいは寝酒に飲んでいたマデイラでした。少し悩みました。選択肢からタウニーポートを疑いましたが、ポートの果実っぽさを感じなかったのとタウニーにしては色調が薄かったためマデイラで決定。3~4分。
    5のリキュール。ひと嗅ぎ目。ほのかなキシリトールガムのような香り。カルバドスだと思いました。1分。
    が、最後の最後、コニャックに変えてしまいました。自分が飲んだカルバドスより色が濃かったため疑問がわき、ほとんど飲んだことのないコニャックへ…。根拠もなく…。あれだけ忠告してくれた松岡さんに申し訳ありませんが…。このようなミスを犯すのが実力だと思います、あいまいな知識や浅はかな経験がもたらした結果です。
    テスト対策としては松岡さんの「理由もなく未経験な品種を選択してはいけない」とおっしゃる通りだと思います。でも、もっと単純に考えればですが…、それ以前にコニャック、カルバドスを3~4回飲んでいればに見分けられたのではないかと思います。
    なので、二つの失敗を教訓にします。

    10分前にコメントを終え、見直しへ。
    2か所、記入ミスを発見。選択数1個のところ、2個つけていました。たしか、去年は選択数2個だったところが、今年は1個になっていた項目がありました。
    そしてまだ残り時間が5分ほどあったため、最後に5のカルバドスで余計なことをしてしまいました。欲をかいてしまい、変な疑いを持って確認してしまったのです。

    ●2次試験対策として成功したと思えること
    それは、対策のつもりでしたことではなく、経験が結果的に良い対策になっていたと思えます

    私の得意な品種がアルザスリースリングだったこと。
    今年の春、私にとって人生初の試飲会がアルザス生産者のセミナーでした。リースリングとゲヴェルツ、合計5種類の試飲でした。その時2000円以上のリースリングを初めて口にし、自分が想像していたリースリングとの違いを知り、また本物を知りました。衝撃を受け忘れることができません。
    生産者は、「白の骨格は酸、赤の骨格はタンニン」「白は酸が命、ないと飲み飽きする」というようなことを言っていました。この時、リースリングって甘いだけじゃなく酸味がしっかりしているんだと認識しました。それ以来、私の味覚の中でアルザスのリースリングは「酸っぱい蜂蜜の香り、飲んでも同じようにこの酸っぱさと蜂蜜っぽさのある力強いワイン」としてとらえています。
    また、生産者が「リースリングは興味深い語りかけをする品種、ゲヴェルツは大きな声で語りかける品種」と言っていました。1番のトロンテスは子供のように大きな声で、2番のリースリングは哲学のように興味深く、響いてきました。
    ワインが感覚の世界だとすれば、シーンがとても重要になってくると思います。初めて飲んだ時のワイン、大切な人とデートした時のワインの味、それらは時間がたっても鮮明に覚えているものだと思います。
    私にとってアルザスリースリングだけは感覚でとらえられる唯一の品種。出題されてラッキーでした。

    松岡さんのセミナーに参加できたこと
    8月と9月に参加させていただきました。松岡さんのセミナーに参加した理由は、「こ~ざ」の説明がわかりやすかったことと、松岡さん本人が講師だったため。信頼して参加しました。
    残念だったことが一つあります。一番前の席に座り、間近で説明を聞きたかったのですが、座席指定で2回とも一番奥の席でした(一番最後に申し込んだので仕方ありませんが…)
    実は、8月(一回目)のセミナーのワインの記憶はほとんどありません。なので、9月(2回目)のセミナーは気合を入れ、全品種写メに収め、集中してテイスティングに臨みました。翌日から、写メと松岡さんのコメントを参考に復習を繰り返しました。それでも半分くらいのワインしか記憶に残っておりません。能力の限界ですが、8月より記憶に残っているので少しの進歩かなと思います。
    9月はキャンセルで1席空いた知らせに(深夜)、すぐメールを送り、運よく参加することができました。申し込みメールに「ラッキーです!」と送ったところ、すぐに「このラッキー活かしてください。運のよい人は強いです。」との返信をいただきました。
    たった一つの小さな入り口(出会いや運)は思わぬ結果をもたらすことがある、と今回の件で教えられました。このセミナーは私にとってとても有利に作用しました。
    セミナーは3種類×4ラウンド、計12種類の試飲でした
    そして、第一ラウンドだけ全問正解、第二~第四ラウンドは全問不正解
    正解率は25%です(9/25直前なのにこのレベルです、泣)
    正解した第一ラウンドは、
    左1:甲州
    中2:アルザスリースリング
    右3:マスカットベーリーA
    という順番でした
    そして、正解した第一ラウンドのワインの外観、香り、味わいは、一か月後の二次試験当日でもクリアによみがえってきたのです。
    左1:華やかなトロンテスは地味な甲州の真逆に軌道修正
    中2:アルザスリースリングはドンピシャ
    右3:豪シラーはお手上げ
    3問中2問自信をもって回答できたのは第一ラウンドのワインを経験できたおかげです!

    第一ラウンドのワインが、二次試験当日、入室して目に飛び込んできたワインの色調と全く同じでした!
    入室してワインを目にした瞬間、この時の安堵感を忘れることができません!!!
    二次試験までの数か月間、本当に気が休まる日がなく、疲労と頭の重い毎日でした。色調を見た瞬間、今までの疲れと苦労がスーッと消え安心に変わりました。
    不安や焦りがちょっと自信めいたものに変わりました

    ●二次試験対策で失敗(努力不足)だったと思えること
    反復が足りませんでした。以前、とあるマネジメントのセミナーを受講した時、同じ講習を6回受けるように言われたことがありました。ワインも全く同じことだと感じました。私は、五反田一回目のセミナー(8月)の記憶がほとんどありません。2回目(9月)の記憶も半分くらいしか残っていません。
    必死で気がついたら終わってしまっていた一回目、勉強を重ねステージが上がり余裕をもって臨めた二回目。3回目、4回目・・・、と繰り返すごとにパーフェクトに近づいていくものだと思います。
    最低3回は受けたかった、というのが今の実直な気持ちです。
    本当に継続と反復を繰り返す以外に道はないと今実感しています。私と松岡さんの違いは2~3回の経験と数百~数千回の経験の差。田崎さんとは数万回の差。そのように思ったりします。今後、シンプルにこの階段を一歩一歩登っていきたいと思います。

    ●最後に
    お金がかかるのは仕方がないかな? と思えます。
    筆記は何とかなっても、テイスティングは実際にお店に行って飲んだり、セミナーに参加したり、ある程度のワインを購入して飲んだり、お金がないと厳しいと感じました。私も、はじめは1000円以下の安いワインを買って自宅で一人で飲んでいましたが、ソムリエ試験対策としては限界があると途中で気づきました。(※幸い1000円以下のトロンテスは2本買い、試飲会でも数回飲む機会がありチャンスになりましたが)。
    また、ちゃんとしたシーンのある時と場所を選ぶこと、またプロに教わること、この二つは欠かせないと思います。料理を学ぶように、自分が作りたい料理を出しているお店に食べに行く。ワインの勉強も一緒だと感じました。
    私も小遣いが底をつき、10万以下ですが借金することになりました。金銭管理能力を疑われても反論できませんが…。借金なので良いことではありませんが、必要だと思うことを求めた結果でした。裕福な人なんてそれほどいないと思います。ケチって安く済ませるか、費用をかけて良いものに出会うか、この決断はとても大きいと思います。

    ●試験を終えて
    おかげさまで二次試験に合格することができましたが、一番良かったことは、お店で「あなたはワイン(お酒)に詳しいのね」といわれることが多くなったことです。合格したことはもちろんうれしいですが、今の私にはお客様の言葉の方が実感として強く伝わってきます。なぜなら、お客様のお褒めのお言葉ほど元気づけられて、自分の存在を認めてもらえるものはないと日々の営業で感じているからです。
    そして、そのようなお言葉をいただけながら働ける現在の自分が以前にはなかった自分、一段ステージが上がった自分のように思えます。それこそが自分の中では合格かもしれません。なので、残念ながら不合格になられた方の中にも、私と同じように仕事などで変化があった方が多くいらっしゃると思います。合格、不合格という一つの現象にはとらわれずに、今後も大好きになったワインの勉強を続けていきたいと思っています。

    今年受験したら失敗するのではないかという不安から、試験の申込は6月の末、ギリギリでした。数か月間、悩みながら勉強していましたが、「諦めたらそこで終わり」という松岡さんのエールに支えられてきました。そのおかげで続けることができ、また本当に久しぶりにヘトヘトになりました。一人では厳しい戦いだったと思います。「こ~ざ」を通じて松岡さんが激を飛ばし、私の殻を破ってくれたおかげだと思います
    松岡さん、過去の先輩方、そして今年一緒にこのこ~ざで勉強された方、どうもありがとうございました。

  2. 上妻 隆司 より:

    松岡様 

    こんばんは。お忙しいかと思いますが、3次に向け昨年の内容を見ていたら
    不思議(不安)に思ったことがありまして。
    質問というか、悩みといいますか・・・
    先生の考えと、アドバイスがあれば是非ご教授下さい。

    ・去年は「シャトータサン2014年」と聞きました(場所によって2016年もあったとか)
    パニエに入れ抜栓を行った方が多くいたそうで・・・
    自分的に【全く必要ない】と思うんです。パニエ。。。
    ただ開かせる為にデカンタージュはしたほうが良いと思いますが
    パニエに入れる必要って???
    自分なら周りがパニエを持っていったとしても、きっとパニエを使用せず
    デカンタージュのみ行うと思いますが、それは試験的に正しいのでしょうか?
    協会の意図するところがちょっと理解できず、悩んでおります。
    今年もヴィンテージワインではないんですかね。

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