2020年度講座開講中!もう9年目、自信あります。ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

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ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~エキスパート呼称編 4

2020/08/19
 
この記事を書いている人 - WRITER -

※表紙はカリフォルニアのメルロ



ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~エキスパート呼称編 4

出題アイテム

2016年 / ドイツ / リースリング
2015年 / オーストラリア / シャルドネ
2014年 / 日本 / メルロ
2013年 / フランス / グルナッシュ
ベネディクティン

盛岡会場:ホテルメトロポリタン盛岡

ワインを飲み始めてから1年の素人ですが、その魅力にハマりワインエキスパート受験を決意。

受験申込の時点で二次試験対策を始めておりました。C1000ビタミンレモンの30本セットを購入し狂ったように飲み干して小瓶詰め替え法を開始。白赤ともに主要3品種をブラインドで飲み比べながらブドウ品種の特性を理解していくという方法です。飲みながら、香り系の書籍(THE WINE、ワインの香り)も読んではいましたが、自分で表現するということまではできず、あくまでもブドウ品種を当てることに注力していました。

しかし、一次試験通過後はそれだけでは足りないと感じ、一次試験の直前にも助けていただいた「こーざ」サイトから「必勝マニュアル」というすごいマニュアルを購入。タイプ分けの方法、タイプごとの模範テイスティングコメント(選ぶべき模範解答)、ブドウ品種や生産国の特徴、全てが実践的であり、当方が最も必要としている情報が載っていたマニュアルでした。正直、これが無ければ全くもって見当はずれな二次試験になっていたと思います。中でも、選ぶべきヴィンテージの項目は本当に助かりました。マニュアル通りに機械的に選んだ結果、白赤4アイテム中、3アイテムのヴィンテージを的中し、合格しました。長文になりましたが以下、二次試験のご報告です。

試験会場到着
1時間前に試験会場であるホテルに到着。会場の前のソファでは、すでに3~4名の受験者が資料をチェックしています。空いてるソファが部屋の入り口すぐ近くだったため試験官や係の方々の出入りが激しく緊張を募らせるも、水筒に入れていた白湯を飲み気持ちをリラックスさせつつファイルに綴じていた必勝マニュアルを読み始めます。緊張からかほとんど頭に入ってこないが最後にリキュール対策を叩き込む。そして入室の時間がやってきました。

試験会場は20畳程度の部屋。3人掛けの会議用長テーブル1台に1人が座る。受験者5~6人だからゆったりです。事前に「番号がCで始まる方は左側の席に着いてください」との指示があったので、おもむろに左側の最前列に座ったところ、後ろの女性が試験官に何か訴えてる。何やら私が座った席に座りたいらしいが…あ、テーブルに受験番号が書いてある!すいません、すいません…と出鼻をくじかれながら(自分が悪いのだが)ようやく正しい席に着く。

試験開始まで外観の観察
事前の情報通り、白2種赤2種リキュール類1種、計5つのグラスと吐き出すための大きめの紙コップ、水が入ったタンブラー(プラ蓋付き)がすでに並んでいる。11時の入室から11時10分のオリエンテーション開始までそれらの外観をガン見。立ち上がりはしないが前から左右から上下から舐め回すように。

白ワインは赤ワインより冷えているようで汗をかいている。どちらも淡い印象。白1はかすかに微発泡が見える。外観から2種ともにミュスカデ・甲州・SB・リースリングをイメージするがまだ決めつけない。

赤ワインはどちらも赤黒く濃い系。特に赤1は粘性が高いようでエッジ付近に強い涙(脚)が見える。この時点でピノはまぁ無いだろうと。カベルネ・シラー・テンプラ・ネッビオーロあたりかなと。リキュール類は琥珀色。涙がネットリついてるので高アルコール(40度とか)を疑うべきだったが、そこまで頭が回らず。かくしてオリエンテーションも終了し11時20分、戦いのゴングが鳴った。

白ワイン1
外観
手に取り、色調・粘性を確認。やはり微発泡。最近トレーニングで飲んだドイツのやや甘リースリングも微発泡してたなぁ…と。

香り
白い花やリンゴの蜜のような華やかな香り、瞬殺でリースリングと判断。恥ずかしながらペトロール香をとるのは苦手であり、このワインからも感じとることはできませんでした。念のため白2と比較してみて、白2が樽香よりシャルドネであることも確認。さて1に戻り味わいです。

味わい
辛口だったのでアルザスも疑ったが、どうしても直近で飲んだ独リースリングのイメージが離れず独・リースリング・2016と解答。年代については必勝マニュアルの通り「白2種は2015-2016を意識」して、若々しいリースリング=2016と最初から決めていました。(正解=2016 リースリング 独)←非常に読みやすく、的確なテイスティング報告でした。感じていらっしゃるのでしょうけど、酸に関するコメントがあれば完璧でした。

白ワイン2
さて次はというか、すでにシャルドネです。明らかにわかりやすい樽のニュアンス。正直、ペトロール香も樽のニュアンスもハッキリと判別できない私でしたが、これはまさに”樽”を理解するために何度もテイスティングしていたような新世界のシャルドネでした。暗記したマニュアルに従ってコメント欄を埋め、生産国もマニュアル通り「シャルドネで新世界を感じたら米」と決めており、年代も「2つあったら別の年代に」とマニュアル通りに。米・シャルドネ・2015と解答。ということで白2品種はもう相当な自信をもって解答しました。(正解=2015 シャルドネ 豪)

さて、問題の赤ワインです。2アイテム共に色調は似ており、紫よりも赤を強く感じる濃い系2種。

赤ワイン1
外観
やや赤みがかったエッジを確認。粘性はやはり強い。主要ブドウ品種の中ではカベルネかシラー系とある程度狙いを定める。

香り
多少の違和感。閉じてる?スワリングしてしばらくすると、ようやく穏やかな黒果実や樽のニュアンスが。加えて、スパイスなのか何なのか複雑さを感じカベルネ・ソーヴィニヨン・フランスに。新世界ならもっとバーンと強く果実が強く来るはず。ヴィンテージは濃い系赤のセオリー通り迷いなく-4。
(正解=2014 メルロ 日本)

赤ワイン2
外観
エッジの色は赤1とあまり大差ないかな。粘性は赤1よりは軽め。

香り
香りを取った瞬間、エチケットが頭に浮かぶ。『ラ・パッション グルナッシュ』もしくは『エヴォディア』。←知らなかったので調べました。スペインのガルナッチャですね。論理的思考は一切無い。選択肢にグルナッシュがあることがもしかすると影響したかも知れないが、もうセオリー無視して、この問題を外してもキッパリ諦めがつくレベルでブドウ品種は確信したのでグルナッシュ一択。←素晴らしいですね。例え間違えたとしても、ここまで確信があるなら冒険もOKです。ヴィンテージは上記2銘柄を意識して2016年。

生産国は感覚に従えば(セオリーとしても?)仏だが、(松岡先生には怒られそうだが)3で仏を選んでいたので何となくスペインに。(正解=2013 グルナッシュ 仏)←一方で、結果がどうあれ、これはダメです。

リキュール類
いよいよ最後、色調は琥珀色。すでにグラスにまとわりついた涙で、40度程の高アルコール系を意識すべきだったが、選択肢の中で練習したのはアマーロ(28度)のみ。そして、香り的には何となーく似てると感じたのでアマーロに。飲んだことないのを選んで実はアマーロが正解だったってときのショックを考えれば、飲んだことある方を選んだ方がいいやってことでアマーロに。(正解=ベネディクティン)←この考え方は支持します。

見直し、確認
全てマークし終わって、残り時間は確か10分程。雑にマークした所を丁寧に塗り直しつつ選択数も再確認。おっと、個数オーバーしてるとこあるじゃん(汗)あぶねー。確認する時間を残しててよかった〜(^-^)ということで無事全て確認し終わって、最後に記念に美味しいシャルドネをご馳走になって終了ー。指示通り、全てのワインとリキュール、水を紙コップに捨てて、試験官が解答用紙を回収して退室。その後、前の席に座っていた男性に声をかけられる。

やべ、口に含んでたときの音がうるさかったとかかな(;´д`)と思ったが、全くそんなことなくフレンドリーな方。「松岡先生の必勝マニュアルを読んでらしたのが見えたので」とのこと。その方はマニュアルはもちろん仙台でのセミナーにも参加されたとのことで、めちゃめちゃ勉強された方でした。とりあえず安心したくて「1つめの品種何でした?」とか「リキュールは?」とか会話が弾み、最終的にLINE交換してお別れしました。ワインが取り持つご縁です。

正答発表
当日17時のテイスティングアイテム発表はソムリエ協会のHPにて。結論を言えば白2種、赤1種が正解。ヴィンテージは3つ正解。生産国は白1の独のみの正解でしたが、大外れでは無かったのでコメント自体はそこまでかけ離れていないものと思っています。個人的には確信を持ってリスクをとって選んだグルナッシュが正解だったことに歓喜の雄たけびをあげました(笑)「こーざ」的にはやってはいけない選び方だとは思いますが…。←先ほども申し上げましたが、これだけ確信を持てるなら、ぜひ答えていただきたいと思います。それにしても、安定感のあるテイスティングでした。

まとめ
一次試験合格発表前はあくまでもブラインドテイスティングからのブドウ品種判定(コメントの勉強ははほぼ無し)のみでしたが、一次試験に合格し、必勝マニュアルを読んで以降、ワインのタイプ分け、産地の寒暖、模範コメントの実例、そして品種ごとの特徴、ヴィンテージの選び方と体系立ててテイスティングの勉強ができました。合格発表まであと6日ありますが、私の現在の力以上のものを発揮できた二次試験だったと満足しております。本当に感謝しております。ありがとうございました。



東京会場:ホテル雅叙園

いつも大変お世話になっております。
100回以上の更新、また数々のアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。二次試験を何とか終えましたので、大変恥ずかしい内容ですが報告させていただきます。

ホテル雅叙園到着
・試験開始一時間以上前に到着し、会場等々を確認。
・空いているソファで資料の最終確認。
・開場30分前になるとフロアー中に人が溢れ返り、異様な雰囲気。
・掲示された番号表を確認し(何時に掲示されたか不明)、自分の会場前に移動。
・入り口付近で担当者による注意事項の説明。(入室すると退出できない等)
・お化粧室には長い行列。(早めに済ませ流べき)洗面所で持ち込んだ白ワインの小瓶でうがいをする。

11:00 開場
・ドアが開いた時に、外からリキュールの色が見えました。すぐさま資料で確認し、後に入室。
・テーブルには5種の飲料が既に準備された状態。(冷たすぎるという印象はない)
・案内開始まで10分弱、テイスティングアイテムの観察。(白・赤共に、同種の2つの色調に大きな違いはない)

11:10 試験の説明
・説明用紙を取り出し、目を通すようアナウンスがあります。
・説明用紙を取り出すと選択用紙が表になるので、ブドウ品種等を確認。(白のみ)
・解答用紙の本人確認欄にマークをする。

11:20 試験開始!

白ワイン1
解答(フランス リースリング 2016)
正解(ドイツ リースリング 2016)

ややグリーンがかった淡いレモンイエロー。粘性はそれほどでもない。苦味をほとんど感じずリースリングを疑うが、自分のイメージする華やかさがない。
やや発泡している印象。ソーヴィニヨン・ブランの青っぽさやハーブの印象もない。
あまり香りが取れないので、香りの特徴以外をマークし白2を先に。
〈白1戻って〉
香りを取ると先ほどより少し開いてきており、リースリングを確信。
強い酸の印象から冷涼地域だと判断しフランスにしたが、今思えば練習で飲んだアルザスよりシャープな酸で花の香りも控えめだったように思う。→一般的にアルザスよりドイツの方が酸がしっかりしており、冷涼なイメージです。

白ワイン2
解答(フランス シャルドネ 2016)
正解(オーストラリア シャルドネ 2015)

こちらも白1とほぼ同じくらいの色調。落ち着いていて、やや濃いかなという程度。
粘性も白1よりはややあるが、強いという程ではない。
香りを取って最初に感じたのは樽香。樽香のある甲州をシャルドネと間違えた経験があるので、取り違えをしないよう慎重に確認。ブドウ由来の香りはなく、アフターにかすかな苦味を感じる。樽なのか、ムワンとするような香り。

経験したアメリカのシャルドネほどの強さはなく、爽やかな酸も感じたのでフランスを選ぶ。

赤ワイン1
解答(チリ ピノ・ノワール 2015)
正解(日本 メルロ 2014)

赤1、赤2共にほぼ同じ色調。淡くもなく濃くもなく、グラスを持つ指が見えるくらい。粘性は中程度~やや強い。
酸は強くはないがしっかりと感じ、余韻に渋味も残る。普段なら黒果実系と判断しガーネットを選択する濃さだが、やや甘い味わいを感じ迷いに迷う。
この甘味から赤い香り系と判断し、なめし皮ような香りも感じたで、PNを意識しコメントを取る。一瞬ガメイも頭をよぎったが、ガメイならもっと酸が強く、渋味はないではないかと思い直す。→ガメイはピノ(仏)ほど酸を感じません。

濃い色から新世界と判断したが、酸印象から比較的冷涼な場所、ということでチリを選択。

赤ワイン2
解答(フランス シラー 2015)
正解(フランス グルナッシュ 2013)

赤2と同じくらいの濃さ。紫は強くないが、熟成感も感じない。粘性は中程度。
酸が際立っている。渋味は強めだが、カベルネ・ソーヴィニヨンとは違う。スーッとする清涼感のある香り。
少しの違和感を感じながら、フランスのシラーと判断しコメントする。ただ、マリネしたオリーブや黒胡椒は感じることができず。オーストラリア・シラーズの方を多く飲んでいたので、冷涼地ではこの程度なのかと思い、他の選択肢も見つからずそのまま決定。

リキュール類
解答(ベネディクティン)
正解(ベネディクティン)

グラスに顔を近づけるとアルコールを感じ、度数が高いと判断。色は琥珀色。甘い。
選択肢からドランブイとアマレットは違うと判断。チナールを知らなかったが、薬草の香りからベネディクティンを選択。

感想

香りの特徴の選択数が「果実・花・植物」で4つ、「香辛料・芳香・化学物質」で3つと指定され、練習より少ないことで、何を優先的に選べばよいのかかなり迷った。
必勝マニュアルに記載する際、優先順位を付けていただいていれば分かりやすいのではないかと思います。←いろんなワインがありますから…。

また「ルビー」と「ガーネット」の他に、「ラズベリーレッド」と「ダークチェリーレッド」の選択肢も並びました。
こちらは事前に情報を得ていたので大丈夫でしたが(どちらも正解になるのかもしれませんが)、全て独学でエキスパート受験する方などは、戸惑ってしまうのではないかと思います。その他、選択肢に昨年からの変更点が何点かありました。

松岡さんのテイスティングセミナーには、3回とも参加させていただきました。
6月の1回目では正直何を仰っているのかピンとこず、全体像を捉えることも出来ていなかったと思います。
テイスティングしたブドウ品種の特徴もすぐに忘れてしまう程、知識も経験も皆無でした。直前のセミナーでやっと解説を理解できるようになり、飲んだワインがどのようなものだったか覚えていられるレベルになったと思います。

二次直前のテイスティング練習では大変な時もありましたが、とても楽しく充実した毎日でした。良い報告ができればよいのですが、なかなか厳しいなと感じております。

今までのご教授に感謝して、簡単ではございますが報告とさせていただきます。←まず間違いなく合格通知を受け取っていらっしゃると思います。ひとつ気になったことは、各テイスティングアイテムの報告の構成が、外観以降、香りと味わいがごちゃ混ぜに書かれていることです。たまたま思いついた順に書かれたのであれば問題ありませんが、テイスティング中もこのような状態であれば、香りは香りとしてしっかりと分析する方が、より理解が深まると思います。

春、ワイン知識・経験値ほぼゼロからのスタート。実りの秋を祈る日々です。セミナーでは、お世話になりました。ありがとうございます。

二次試験について報告します。
会場は、経験不足の私には照明が暗く外観がとりづらかったです。後方にライトがあったのか、自分の影がテーブル上いっぱいにかぶり、さらに判別が困難でした。照明を考慮した練習の必要性があります。←これは難しいですね。ただ、飲食店やホテルは料理を美味しく見せるために白色の蛍光灯の光をあまり使いません。このあたりりが自宅との差なんですかね。
また、マークシート用紙が薄緑色で見づらく感じました。選択数はシート上のそれぞれの項目に黒字で。この数字がまた小さいのです。

このように会場入りして試験開始までの時間、”暗いな”と思いつつも外観をしっかり凝視。リキュール類は琥珀色。この段階では、手持ち資料を見ることができました。←ほう。テーブル上の試験資料はダメです。

さて、試験開始。

まず、すべての香りを1~2秒ずつとりました。番号順です。
1柑橘、2樽、3イチゴのような甘い香り、4スパイス、5薬草系
と感じました。

白ワイン1
コメントをほぼチェックし終えても、ブドウ品種の決め手となる特徴的な香りがとれません。口に含むと酸を強く感じ、すっきり爽やか系。経験不足の私は、白は温度がある程度上がらないとわからないことがよくあります。保留。

白ワイン2
外観はイエロートーン。香りは樽が効いていて、シャルドネだろうと思いました。テイスティングを進めてもシャルドネで違和感はありません。ブドウ品種は決定。
フランスならシャブリが出ると思っていたので、フランスではない。新世界だ。←この考え方は間違っています。
でも、アメリカはもっと樽がコテコテな気が。チリは南国系果実が強く、もわっとふくらんだ感じがする。その中間…オーストラリア!

赤ワイン1
なんだろうこれ?香りは、うーん、ピノ・ノワールかな。それにしては濃いトーン。わからない。保留。

赤ワイン2
スパイシー。縁に少しオレンジも見えるが、紫がかったガーネットにしておく。香りは、黒系果実、黒コショウ、少し樽の感じ。オーストラリアのユーカリや甘やかさはなし。フランス・シラーに。(ああ…)←ここは取れていると思いますよ。

リキュール類
薬草系リキュールだ。香りにジュニパーベリーがとれる。少しだけ飲む。甘い。
えっドランブイ?去年ソムリエに出てるし…ウイスキー感なし。ベネディクティン決定。

香りの第一印象のコメント、「しっかりと感じられる」がないので、「開いている」を選択しました。←はい。よく見えない粘性は口に含んだ舌の感じを参考にしました。←粘性をアルコールで測るのは一つの考え方で、正しいです。

もう時間がない。保留したワインに戻ります。
焦って、違和感を感じつつも白ワイン1は甲州に。赤ワイン1はアメリカ・ピノノワールに。(ああ…)

チェック数の見直しなどは一切できませんでした。経験・練習不足です。収穫年は、なんとなく決めましたが二つはあっていた気がします。

準備されていた下敷きを使わなかったり(オリエンテーション案内に書いてあるのをあとで気づいた)、スワリングをあまりやらなかったのでは…と、試験会場の雰囲気に呑まれ、いつもと少し違う自分だったかもと思います。

メルローとグルナッシュは、しっかり飲んだことがなく選択できませんでした。コメントの暗記はあまりできずに、思ったままをコメントしたのでどうなるか。やれるだけはやったので、結果は今の自分の実力であったと受け止めます。運よく合格してはじめて、ゼロからスタートラインに立てる気がします。

分析的なテイスティングを理解しないままの試験で、ここに書いたこともとんでもない間違いがあると思います。記憶があいまいなところもあり。お恥ずかしいです。ありがとうございました。
→そうですね。ご自身で書かれているように、ソムリエ試験レベルに必要な分析ができているようには思えませんでした。もう一度基本に戻って、外観→香り→味わいの順に、特に強弱をもっと意識してテイスティングを進めるように意識してください。




東京会場:ホテル雅叙園

ワインエキスパート、合格しました!松岡先生のおかげです!ありがとうございました!

セミナー後の懇親会に出席したのはとても良かったです。他の受験者との交流もあり、それまで硬くなってたのですが、その後リラックスして試験に臨めました。そして先生と一緒にブラインドテイスティングして、皆で意見交換できたのは充実した貴重な体験でした。

さて、二次試験の報告です。

ホテル雅叙園、大広間の一番前、ど真ん中でした。故に試験監督の目の前。開場と同時に一番乗りで席について噛り付いてワインとにらめっこしてました。
良かったこと:他の受験者が目に入らなかったので集中できた。
悪かった?こと:ワインの外観を遠目から見ることができなかった。
その他:左後ろの受験者が大きな音でうがいを何度もするのがかなり気になった。ガラガラうるさい!→試験官に伝えていいと思いますよ。

白ワイン①
正解:2016 ドイツ リースリング
解答:2016 フランス ソーヴィニヨン・ブラン

色調はかなり淡く、甲州またはミュスカデ?香りはリースリングかも…でも、あまり華やかではない。先生にもちょっとお話した私がペトロールを感じないパターンか…。最後、香り取り直したら火打石っぽさを感じ、青さは感じないけど…ソーヴィニヨン・ブランにしました。→青さがなければ選ぶべきはリースリングです。

〈後日〉協会発表の模範解答の粘性は”やや強い”でしたが、私のグラスはどうみてもサラサラでした。←私はワインを見たわけではないのですが、感覚的に今年の粘性の項目はやや強めに取っているなという印象でした。

白ワイン②
正解:2015 オーストラリア シャルドネ
解答:2015 フランス シャルドネ

これは 樽。先生のマニュアル通りで間違いない。産地は…NZ?豪?事前に米の樽の強いシャルドネを飲んだせいで、そんなに強くないと思ってしまいました。

赤ワイン
正解:2014 日本 メルロー
解答:2016 仏 ガメイ
どちらかといえば、明るい系に見えた。香りはキャンディ香ムンムン、間違いない日本MBAでしょ!マーク、 マーク…。あれっ?ブドウ品種の選択肢にMBAが無い!仕方ないのでガメイ、産地は?←キャンディ香ムンムンでしたか…。あるとは思いますが。

赤ワイン2
正解:2013 仏 グルナッシュ
解答:2015 仏 ピノ・ノワール
こちらも明るい系でしょ。CS・シラーないね。ピノかな。香りに違和感…イタリア系??わからん…。最後まで本当にわからず悩みましたというのも私はグルナッシュを飲んだことが無かったのです。←飲んだことがなくてもいいのですが、もう少ししっかりとテイスティングする訓練が必要です。各ポイントで強弱をしっかり感じる、外観だけでなく、香りで赤系果実なのか、黒系果実なのか等を判断する、酸とアルコールのボリュームを感じ取る。ブドウ品種の確定はその後です。外観の段階ではあくまでイメージを持つだけで、その修正をワインの強弱から判断します。

合格されたことはとても喜ばしいことですが、ここに書かれてあるテイスティングコメントを読む限り、合格レベルには達していないと思われます。

リキュール類
ベネディクティン。薬草系は得意で正解。

ソムリエ協会の模範解答を確認しましたが、どうも腑に落ちない点がありました。とくに粘性と濃さ。←他の方の報告を読む限り、ピノを迷いなく選ぶほど淡い色調だったは思えないのですが。

先生のマニュアルのおかげでコメントはそんなに外さないだろうと思っていましたが、ワインは品種1、生産国1、ヴィンテージ1しか合っていなかったので、今日までへこんでいました。また来年かと。

群馬県在住で、ワインセミナー等に出席することは容易ではなく、ワインスクールに通うことは不可能でした。ですから、本当に松岡先生に助けられました。松岡マニュアルと休日にテイスティングセミナーを開催していただいたおかげです。ありがとうございました!またワインご一緒したいです!←ぜひ、また。

大阪のセミナーに2回、特に直前セミナーの後は懇親会も参加させていただきとても幸せでした。

そして、ワインエキスパート合格しました!松岡先生のおかげです。

昨年ダメだったので、自分の番号をWEBで見ても、通知が来るまで御礼を待った方が良いのではと思いつつメール差し上げます。

松岡先生のテイスティングセミナーと必勝マニュアルのおかげで、頭の中を整理することができたことが、今年合格できた最大の理由だと確信しています。

今年の試験の振返りを覚えている限りでレポートします。

―――

オリエンテーション中、松岡先生助言の通り、テイスティングアイテムを観察。

白1は小さな気泡がいくつか見える。還元的もしくはスクリューキャップを使う独、豪、NZあたりか?色調は淡めで冷涼な気候の産地のワインであろう。白2もそれほど色調に黄色はかからず。

赤ワインは2つともに赤系より黒果実系をイメージさせる。

頭の中で該当しそうなブドウ品種の特徴を思い出しながら時間を過ごす。

リキュール類は薄めのコハク色、ドランブイかな?

試験開始!の合図で、まず決めていた赤ワインから。(昨年、白ワインが冷えており、香りが取りにくいように感じ緊張感が一気に高まった反省からです)←赤ワインからテイスティング、悪くない判断です。

さらに、昨年の反省から、解答用紙のブドウ品種・生産国を確認してからスタート。

赤ワイン1
あれ、あれ、あれ。シラーでもカベルネでもシラーズでもない。色調濃い目のUSAのピノも一瞬よぎりましたが、それでもない。メルロは最初から捨てていたので思い浮かばず。途中、一瞬だけスパイシーさを感じましたが…。このあたりで弱めのスパイシーさを取れればよかったのですがとりきれず、悩みに悩み、テイスティングコメントはガメイのムーラン・ナ・ヴァンをイメージして記入。←気持ちはわからなくはないです。そして、ピノ・ノワールを答えるよりも圧倒的にムーラン・ナ・ヴァンの方が近いはずです。イチゴっぽくないMCしていないタイプで。

もともと日本メルローが気になり購入はしていましたが、そのままにしていました。前々日にやはり気になり、日本メルロを開けて、トライはしました。ただこの時点で、「今からではわからん」と日本も含めメルローは捨てることに決めました。
解答:フランス ガメイ
正解:日本 メルロ
→もちろん、今後も日本のメルロが出題されるでしょう。経験があって、しっかりテイスティング対策できる方はチャレンジしても良いのですが、カベルネもシラーもおぼつかない方がメルロに取り組むと混乱するだけです。なんども言いますが、メルロは難しいです。ただ、カベルネでもシラーでもないと言えるレベルであれば、メルロに挑戦する意味があります。

なんとなく余裕でやっていて15分強経過に気付き、ちょっと焦る。スピードアップを図る。

赤ワイン2
これもあれ、あれ、あれ。知らない感じ。ただ、なんだか地中海を思い浮かべる。←素晴らしいですね。この感覚。今後は”主要品種ではない”と判断できることが重要になってくると思います。

直前に、モダンスタイルのテンプラニーリョというか、エッジがオレンジがからないワインをトライしていたので、テンプラニーリョを意識したコメントでまとめて白へ。(グルナッシュ単体のワインを 自分で認識している限りではトライしたことは無いと思います)←何度かお伝えしてますが、おそらくモノセパージュではないと思います。
解答:スペイン テンプラニーリョ
正解:フランス グルナッシュ

続いてワイン白へ。

白ワイン1
柑橘系の香りとほのかな白い花のイメージ。青さを感じないのでソーヴィニヨン・ブランではない。香りがやや控えめと感じ、ミュスカデ、ドイツのリースリング、甲州を思い浮かべる。10/1大阪セミナー後のブラインド懇親会での「グリド甲州」を、参加者が皆”リースリング”や”ソーヴィニヨン・ブラン”、”ミュスカデ”と答える中、最後に一人松岡先生が”誰とも違う、甲州だと思います”と答えた、香りが爽やかで、華やかよりに受け取った「グリド甲州」のイメージ。←グリド甲州はグレイスワインもので、シュル・リーは一切行わず、非常に綺麗にそして、甲州の酸を特に意識して造られています。ただ、それでもこのリースリングのミネラル感、華やかさをほんのり感じさせながら硬い(であろうと想像)ものと比べると、甲州はやさしいというか、もっと穏やかだと思います。

香りから味わいに進み、最近やっとわかり始めたように思う「苦味」が少しあるように感じ、また、最近混乱気味なので注意はしていた「余韻」が短いように感じ、独リースリングを最初に落とす…。

最初から確認してフランス・ミュスカデを意識しつつどんどんマーク。最後のところで、ミュスカデが無い!かなりショックを受けましたが、時間を考え、テイスティングコメントは変えず結論だけを〈日本・甲州〉にして、白ワイン2に。←あれ?最初に選択肢のブドウ品種を確認したと書かれているのに…。ただ、酸やミネラルはミュスカデの方が圧倒的に近いはずです。
解答:日本 甲州
正解:ドイツ リースリング

補足
上記で、ドイツのリースリングを候補に入れたのは自分の癖で、ドイツ、特にモーゼルと思いますが、柑橘系を感じます。←わかりますよ。そして、その時は残糖も感じることが多いです。今回のこの白ワインは、苦味があるように思ったのでリースリングを外し、残糖感無しでこれを肯定しました。余韻は“やや長い”です。甲州に変更時、余韻が気になりましたが、感じたのをそのままにしました。

白ワイン2
はっきり樽香。香り、味わいからシャルドネ新世界。ここまで悩まず。オーストラリアとUSA、どちらにするか一瞬ニ瞬、躊躇。後で見直すことにして米国でリキュール類へ。
解答:アメリカ シャルドネ
正解:オーストラリア シャルドネ

リキュール類
解答欄を見て、色調と外観からドランブイかべネディクティン。前者がウィスキーベース、後者がブランデーベース。ウィスキーもブランデーももともと好きではなく 特にこのところ全くいただくこともなく、全然わからない。前々日に、共に実物をチェックしていたのですが…。ドランブイにマークし、べネディクティンに変え、知っているべネディクティンの色がもっと濃かったので、悩みドランブイで。
解答:ドランブイ
正解:べネディクティン

この時点で5分前。とにかくマークの数があっているか確認。一箇所、不足を見つけ修正。多すぎるのは無し。

白ワイン2が気になりましたが、そのまま提出しました。

―――

結局、ブドウ品種は正解一つです。(ヴィンテージは今手元に無いので、すみません割愛させてください)ただ、松岡先生のセミナーとマニュアルで、本当に理解を深めることができた感覚はあり、今年ダメでも来年は受かると思いました。

今まで自分の好きなタイプのワインしか飲んできませんでしたが、いろいろなワインの美味しさを知り、ワイン道の入り口に立つことができたように思います。これから、いろいろなワインを歴史や文化、お料理なども絡め楽しみながら学んでいこうと思います。

本当に有難うございました。感謝をこめて。

これから受ける方の少しでも参考になればこれ以上嬉しいことはありません。




東京会場:目黒雅叙園

本日無事にワインエキスパートに合格できました。
今年の6月までアメリカに住んでいたため、海外で試験対策を進めるにあたって、こーざには本当に助けられました。ありがとうございます。

小生の二次試験受験記録を共有させていただきます。
模範解答を見る限り、ギリギリ合格だったと思われますが、後進の参考になれば。

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会場は目黒雅叙園。平日勤務のサラリーマンのため、有給を取って試験場に。ワインエキスパートだけ土日にやって欲しい…。←気持ちはわかりますが、飲食業界って有給すら取れない職場がたくさんあります。調理場二人、サービス一人、週6日昼・夜営業って普通ですからね。
ちなみに私の周りでワインエキスパートを受ける人は誰もおらず、独学で勉強していたこともあり、ずっとマイナーな趣味資格だと思っていたので、予想以上に受験生が会場に沢山いて驚きました。

さて、会場となる宴会場の扉は閉ざされており、しばらく外の廊下で待機。ワインをサーブするのに手間どっていたらしく、予定より10分ぐらい遅れて会場の扉が開く。

部屋に入る前からら淡い白、濃いめの白ワイン、濃いめの赤ワイン2つ、濃い琥珀色のお酒が目に入る。そして、入室前に「明るい赤がないのでピノやベーリーAは無いかな、リキュール類はシェリーやアマレットだったら一発でわかるのにな」などと想像をめぐらす。

着席して、オリエンテーションを経て、試験開始。

白ワイン①
外観
澄んだ輝きのあるレモンイエロー。少し発泡していたが、特に気にしないことにした。

香り
冷涼な柑橘系。最初は印象が弱いと思ったのでミュスカデも疑ったが、スワリングをするとハーブ香が感じられた。

味わい
口に含むと爽やか系。ぺトロールが取れなかったので、ロワールのソーヴィニヨン・ブランを想定してコメント。
ヴィンテージは2016とした。
⇒ 正解は2016・独・リースリング。ぺトロールが取れなかったことと、独リースリング=残糖分というステレオタイプ(経験値不足)が敗因。コメント自体は冷涼・柑橘・ミネラルを念頭に置いたので、さほど大きく外してないと思いたい。←まずまず大丈夫だと思います。

白ワイン②
外観
白①よりも濃いので、澄んだ輝きのあるイエローと解答。前々日にヴィオニエとかマイナー品種を飲んでいたので、←よほど自信のある方以外、やらない方がいいです。無駄に選択肢が増えて混乱するだけです。まずその辺りを疑う。

香り
馴染みがなく、なんだこれ??と焦る。当たりがつけられないので感じたままに外観・香りをコメント。

味わい
口に含むと、新世界の樽の効いたシャルドネだと一瞬でわかった。そこで、2015・豪・シャルドネと解答。コメントもそれに寄せて修正。ただ、昔、米国に住んでいた頃にバターみたいなシャルドネをよく飲んでいて、懐かしさが蘇ったこともあり、豪を米と修正してしまう。
⇒ 正解は2015・豪・シャルドネ。確かに米のシャルドネほどこってりしてなかったかも。

赤ワイン①
外観
濃いと思ったので、紫がかったガーネットと解答。ダークチェリーレッドという選択肢もあったが、保守的に。

香り
樽のニュアンスにメントール・針葉樹を感じたものの、スパイシーさはあまり感じなかったので、カベルネ・ソーヴィニヨンかメルロかなと当たりをつける。

味わい
口に含むと、そこまでタンニンを感じず、丸みのあるイメージでメルロと判断。→おっ、素晴らしいですね。
生産国はよくわからなかったが、新世界のようなボリュームは感じなかったので仏と解答。ヴィンテージは2015か2014とした。
⇒ 正解は2014・日・メルロー。桔梗ヶ原メルローを一回だけ飲んだことがあったが、全然思い出せなかった。〇

赤ワイン②
外観
赤①と似たような外観だけど、こっちの方がやや濃いような印象。少し紫が弱い気がしたのでオレンジがかったガーネットと解答。

香り
やや埃っぽい印象で、イタリアかスペインの熟成系品種かなと当たりをつける。

味わい
口に含むと酸とタンニンをそれなりに感じ、骨格をしっかりと感じる。加えて、樽由来の甘味もあり、サンジョヴェーゼもありうると思いつつ、スペインのテンプラリーニョと解答。熟成系なのでビンテージは2013とした。
⇒ 正解は2013・仏・グルナッシュ。全くわかりませんでした。言われてみれば昔飲んだシャトー・ヌフ・デュパプがこんな感じだったかも。←良い感じでとらえられていると思います。

全体的に、まずまずしっかりとテイスティングできている印象ですが、ちょっとブドウ品種を当てることに特化しすぎのように思います。当てっこに終始すると、本来感じるべきことを見逃してしまう可能性があります。ソムリエ試験に合格するためのテイスティングという意味では、外観から味わいまでしっかりと強弱を感じて、パターンに当てはめる方が確率が高いはずです。そうすると、今年のようにグルナッシュやソムリエ呼称のトロンテスなど想定外のブドウ品種が出題されても、(もちろん、そのグルナッシュなどは当てる必要は全くない)その方のレベルに応じて対応できるようになるはずです。この「わからないなりになんとかコメントで得点を嫁せぐ」ことが二次試験のポイントになってきました。

リキュール類
琥珀色で甘く、最初にドランブイかベネディクティンだと思ったものの、かなりねっとりして蜂蜜が入っていると感じるほどかなり甘いのに、スコッチ感がないので、そのどちらも違うような気がして、全く知らないチナールに賭け。
⇒ 正解はベネディクティン。私の中でのベネディクティンは「蜂蜜が入ってないので、そこまで甘くない」と間違って記憶していた。リキュールは結構練習したので悔しい。出来ている人が多い中で外れたので、このミスで合否がかなり不安になった。←それはありません。発表された配点の通り。リキュール類は時間のない方はあきらめても良いくらいですから。

その5に続きます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩





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