2020年度講座開講中!もう9年目、自信あります。ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

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ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~エキスパート呼称編 5

2020/05/29
 
この記事を書いている人 - WRITER -

2018年度、エキスパート呼称の受験報告最終会です。

※表紙はオーストラリアの世界遺産「王立展示館とカールトン庭園」



ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~エキスパート呼称編 5

出題アイテム

2016年 / ドイツ / リースリング
2015年 / オーストラリア / シャルドネ
2014年 / 日本 / メルロ
2013年 / フランス / グルナッシュ
ベネディクティン

9月21日大阪でのセミナー&懇親会では大変お世話になりました。この度無事、ワインエキスパートに合格することが出来ました。これもひとえに、この講座のおかげです。本当にありがとうございました。

私がこの講座を知ったのは7月後半と遅いのですが、1次試験では出題情報に助けられ、2次試験ではマニュアルとセミナーで大いに助けて頂きました。独学の私にとっては大きな心の支えでした。

まず、私は1次試験突破の知らせを受けた時点で、大袈裟ではなくほとんどワインの味の違いがわっていませんでした。1次試験対策期間中にテイスティングの練習をする時間的・精神的余裕がまるで無く、2次試験対策としてはほぼ0からの状態で始め、必死にもがいた1か月間でした。9月21日のセミナーの時点でも樽香すらわかっていない状態だったので、まぐれとは言え良く合格出来たと自分でも思います。

それにしても、1次を通過してから2次対策として何をすれば良いのか全くわからず、藁にもすがる思いで松岡さんの必勝マニュアルを購入しましたが、「自分なりに数か月間テイスティングの練習をしている」というのが前提となっているのを知った時は、正直絶望的な気分でした。でも、最後まで諦めずにこの講座を信じて合格することのみにフォーカスした結果、なんとか合格することが出来ました。

もちろん、松岡さんが何度もおっしゃっているように、そんな短期間でワインがわかるようになるわけはないのですが、やっとスタート地点に立つことが出来たと思っています。これからも精進していきます。

さて、前置きが長くなってしまいましたが2次試験の報告です。

まず、2次試験対策を進めるうちに自分なりに出した結論があります。それは「試験本番ではわからない可能性大。場合によっては全くわからないかも知れない」というものです。これは、上記のように私の経験が極端に不足していたことに加え、先輩方の過去の報告を読んで導き出した結論です。誤解されると困るのですが、これは試験を諦めたということではなく、客観的に考えた結果です。何か月も前からテイスティングの練習をされている先輩方が、「試験当日に全くわからなくてパニックになった」、「タイプ分けや生産国を大幅に外した」というような報告を読んでいるうちに、自分のような経験の浅い人間が、試験本番でしっかりと品種や産地が分かるとは到底思えなくなったのです。←おそらく、ソムリエ協会的には二、三年程度の経験を望んでいるんじゃないかなと私なりに感じております。ですから、一ヶ月での合格はスゴイと思いますが、経験不足であることは疑いようがないと思います。二次のテイスティングがマークシート形式の試験で、それなりの攻略法があったことでの合格でしょう。それでも、合格したもの勝ちです。有資格者としてこれらの道をしっかりと歩んでください。

そこで、まずは「試験本番では全くわからないかも知れない」ということを前提に、以下の対策を行うことにしました。

①タイプ分けまではなんとか出来るようにテイスティングの練習を毎日する。

②コメントの暗記に関しては、大きくタイプ分けやブドウ品種、生産国を外した場合でもある程度点数が取れるように、なるべく多くのタイプやブドウ品種、生産地域に共通するコメントをピックアップして優先的に覚えました。その結果、白では柑橘系と華やか系が、赤では黒果実系と熟成系がほとんど同じコメントになりました。←面白い考え方ですねぇ。多少、ギャンブル的になりますが、一つの方向論だと思います。
つまり、全くわからなくても、またはわかったつもりになって答えた結果、大きく外していたとしても、そこそこは点数が取れるということです。そして、自信を持ってタイプ分けや品種、産地が分かった場合にのみ、それに対応したコメントを追加、または変更することにしました。「全くわからなくて当然」というスタンスで、その場合はどのように答えるかという準備もして、更に「もしわかればその分は点数アップ」という作戦です。このおかげでリラックスして試験本番に臨むことが出来ました。←なるほど。参考にさせていただきます。

③これはおまけ的なことですが、エキスパート呼称の過去数年の出題傾向から、『白1:欧州、白2:新世界、赤1:新世界、赤2:欧州』の順番で出ると予想しました。決め手が無く、迷った時にはこの順番に当てはめようと思っていました。
結果的には、日本を新世界とするなら当たっていました。ただ『白1の欧州はフランスで、赤2の欧州はイタリアかな。イタリアならそろそろサンジョヴェーゼかな』などと更に予想を進めた結果、本番ではこの予想に少し引っ張られてしまいました。合格したので良かったですが、これは少し危険だったと思います。←引っ張られるのはよくないですが、このように意識し準備することはアリだと思います。

さて、試験本番です。

まず、外観のイメージから。白は1、2共に淡い色調で同じような色合いだった為、「白1がフランスのSBで白2が新世界のリースリングかな」と予想しました。赤は1、2共に濃い色調で、これまた同じような色合いだった為、「赤1が新世界のシラー(シラーズ)かCSで赤2がサンジョヴェーゼかな」と予想しました。←先ほどの過去の出題から予想を踏まえてですね。良いと思います。

■白ワイン1
解答:SB(仏)→正解:リースリング(独)

ぺトロールや白い花の香りなどは感じず、柑橘系の香りやSBの青さを感じたつもりになりました。←柑橘はあるはずです。また、粘性や果実の凝縮感はそれほどなかったので、心の中でガッツポーズをしながら自信を持ってSB(仏)を選択しました。短い期間ではありましたが、テイスティングの練習をしているうちにSBとリースリングの違いが少しずつわかるように(もしくはわかったつもりに)なっていたので、正解を知った時はかなりショックでした。大いに反省すべき点ではありますが、既に述べたように、このようにタイプ分けを間違っても、ある程度点数を取れるようなコメントを暗記していたことが活きました。SBとリースリングであればほとんど問題ありませんでした。←このタイプのリースリングは特に、ソーヴィニヨン・ブラン・フランスと間違えても大差はないです。

■白ワイン2
解答:シャルドネ(米)→正解:シャルドネ(豪)

白1をSB(仏)と自信を持って解答した為、同じような色調の白2は「予想通り新世界のリースリングかな」と思いながら香りを取ると、とてもわかりやすい樽香がしました。「こんなに淡い色調なのにシャルドネ?しかも新世界の?」と少しパニックになりましたが、樽香プンプンで明らかに新世界のシャルドネだと思いました。となればアメリカですが、自分の知っているアメリカのシャルドネはもっと色調が濃く粘性があるもので、それとはかなり違ったので迷いましたが、「こんなアメリカのシャルドネもあるのかな」と思って解答しました。結果的にはニアピンです。ただ、やはり外れていた時のことを考えてシャルドネのみに該当するコメント(例えばバターやトースト)は避けて無難なものを選んだので、品種が当たっている割にはコメントの点数は高くなかったと思います。

■赤ワイン1
解答:シラーズ(豪)→正解:メルロ(日)
■赤ワイン2
解答:サンジョヴェーゼ(伊)→正解:グルナッシュ(仏)

正直、あまり良くわかりませんでした。練習の段階でも、結局CSとシラー(シラーズ)の違いがわかるまでには至らなかったので、とにかく濃い系の場合はほぼ全て同じコメントにしようと決めていました。そんな中でも赤2は少し獣臭のようなものを感じたので、CSとシラー(シラーズ)は除外して予想通りサンジョベーゼに、赤1はシラーズに決めました。コメントは2つとも全く同じにしました。結果はブドウ品種も産地も(ついでに収穫年も)全て外してお恥ずかしい限りですが、コメントは大きく外していなかったと思います。

因みに、私は「まずは4品種全ての香りを取って、それから順番に味わう」ということを何度か繰り返して、「全てのブドウ品種と産地を決めてから一気に暗記しているコメントをマークする」という方法を取りました。結果、練習の時と同じようにかなり時間に余裕を持って解答出来ました。最後にリキュール類に取り掛かり、これはまぐれで正解しました。

以上、長々と失礼しました。松岡さんのテイスティングコメント重視の方法論や必勝マニュアルは本当に素晴らしく、これを信じて勉強すれば独学でも十分に合格出来るものだと思います。これからも、私のような経験の浅い受験生を支え続けて頂ければ嬉しい限りです。大変だとは思いますが、お体に気を付けて頑張って下さい。本当にありがとうございました。
→よくわからないと仰いながらも、タイプ分けはしっかりとなされていました。赤ワイン二つのテイスティングコメントが全く同じということには驚きましたが(これまでの報告で初めてです)、メルロとグルナッシュという共に濃い系で比較的似たタイプ、産地的にもフランスの温暖地域(ローヌ地方)とほどほどに暖かい日本ということもあり、うまくいったのかと思います。しかし、面白い考え方だと感心してしまいました。




東京セミナーで二回、必勝マニュアルでお世話になりました。

ワインエキスパート、合格しました!ここまで大変たいへんお世話になりました。

私はフルタイム勤務、中学生と小学生の子供がいる母親でもあり、時間的制約などからスクールに毎週通う事などできませんでした。

松岡さんの道案内がなければ、何度辞めてしまおうと思った事でしょうか。でも、子供達に親が投げ出す姿は見せたくないと思い、また親が勉強する姿を見せる事で子供達にも何かを感じてもらいたいというのもありました。←いい話ですねぇ。お子様たちも何かを感じたはずです。素晴らしい!

とにかく今年は1次突破を目標にしました。そして、楽しみながら無理をせず、ワインの勉強が辛いものにならないように。家族にあまり迷惑がかからないようにと。(でも、さすがに1次直前は協力してもらいました)

2次のテイスティングは1次通過した後に考えようと思っていたし、1次試験の手ごたえから今年は無理じゃなかろうかと諦めモードでした。なので、1次通過にはびっくり。そして、ふつふつと「どうせならストレート合格を!」と欲が出まして。(笑)2次試験までの1ヵ月は本当に慌て悩みました。

いわゆる受験対策スクールには通わなかったのですが、2年前から月に一度、試験対策ではない楽しむためのスクールにてワインテイスティングの基礎をやっていたのもあり、1次の結果がわかってからでも間に合うのではないかと甘く見ていました。

その先生からも「試験はテクニックが必要だから絶対に教わりに行った方がいい」とのアドバイスがあり、8月の実践セミナーから参加させていただきました。
当初「1次通過するかわからないような私が参加しちゃっていいのだろうか」なんて思ってましたが、この時期に受講しておいたことにより、1次試験後、本格的2次試験対策を始める時の下地となりました。

さて、2次試験の報告です。

試験当日はJRが遅れ気味でしたが、余裕を持って家を出ていたため、慌てることなく電車を待てました。開場30分前くらいから人が増えだすのですが、女性化粧室内のパウダールームの椅子にまで座って追い込みされている方がいてびっくりしました。

開場になり、扉が開いたので中を覗いたところ、白ワインのグラスが曇っているのが見え、慌ててカイロを出しました。席について試験開始までこっそり手を温めておいて開始と共にグラスをぎゅーっと握りました。←いいですねぇ。

試験を前に自分に言い聞かせました。
一つ一つの項目はしっかり確認するのだけど、ブドウ品種はざっくり想定しつつ全体を俯瞰してワイン全体から受ける印象を素直に受け止めようと思いました。木を見て森を見ずにならないように。

以下、テイスティング時の報告は試験直後に書きなぐったものです。

————

白ワイン1
外観
色調は淡いレモンイエロー、冷涼なイメージですすめました。色の割にさらっとしてるかと思いきや、意外と粘性あり??それとも私の粘性の見方がおかしいのか?←ある時もあります。

香り
第一印象は柑橘類全開な気がしたのですが、少し経ってもう一度香りを取ると、華やかなお花系の香りがしてきたので、微修正しました。

味わい
ただ、私には酸が丸く穏やかに感じてしまって。解答を進めていった最後に「結局、ブドウ品種は???」となって思考が止まってしまいました。その後、樽なしシャルドネ?が頭をよぎってしまい…。ひとまず、ブドウ品種の解答は後回しにして、白2に進みました。

白ワイン2
外観
白1とほぼ同じような色調に感じました。

香り
またまた冷涼産地かなと想像して香りを取ったら樽香??(樽香が苦手で何度も取れなかったので)樽??来た?シャルドネ?と、はやる気持ちと騙されるなという気持ちと共にマニュアルを思い出し、解答を進めていきました。

味わい
アルコールのボリュームをそれほど感じる事ができなかったので、フランス・シャルドネにしてしまいました。結局、当日までアルコールの感じ方があやふやになっていたのが仇となりました。
今思えば、あれだけ香りのボリュームがあるのなら、新世界にすべきでした。樽が取れた!と舞い上がって、冷静ではなかったです。

で、困った。両方ともフランス シャルドネな訳がない!

ただ…、ここで更に香りを取りにいって妄想の香りを感知しても…とあわあわしてしまいました。白1はリースリング?ともよぎったのですがどっちかは絶対シャルドネだろう…えいっ!っと両方ともシャルドネと解答しました。←この対応で正解です。どちらもシャルドネと感じられたのですから。さらに、白1は樽なし、柑橘、お花系のコメントを取られたでしょうから、全く危なげない感じです。今年の配点を見ると、ブドウ品種は当てなくても問題ないようですし。

赤ワイン1
外観
これまた一見、赤1、赤2と似たような濃さに感じました。ピノよりも濃く、カベルネより若干淡いように。

香り
なので、ガメイを想定して←この外観からガメイをイメージするのはちょっと先走りすぎです。香りを取ると赤系果実寄り「ラズベリー!」が浮かんできました。
更に少し経つとイチゴのような香りがしてきたように感じたもので、これはガメイだなと思って、すすめてしまいました。

味わい
軽くて飲むと結構スっとなくなってしまうように感じたのでいいんじゃないか?と思ったのですが。日本のメルローだなんて思わなかったです。試験を意識して飲んだことなかったので仕方ないです。←メルロは無視しても問題ありません。ただ、他の多くの方が黒系で取られている中、おそらく外観のイメージから赤系ガメイに進んでしまったように思います。でも、キャンディ香的なニュアンスはあったかも。

赤ワイン2
外観
赤1と同じような濃さだけど、よくよく見ると赤みが見えるかな。

香り
このように思いつつ香りを取ると、赤とか黒とかじゃなく、これまで経験したことのないタイプの香りが一番に飛び込んでくる…。
熟成タイプか!?若干捨て気味にしてた熟成系来ちゃった!と焦りました。熟成タイプをイメージしてよく香りを取り直すと、フレッシュではないフルーツなどを感じてきましたので、ぼやぼやーっと熟成タイプに載っていたような項目を思い出し、記入していきました。熟成タイプのサンジョヴェーゼとネッビオーロは経験していてそれのどっちでもなさそうだなとは思ったので、残りの一つ、テンプラか?と飲んだこともないのに選んでしまいました。でも、グルナッシュは選べませんでした。←こちらもグルナッシュを選ぶ必要はありませんが、経験のないブドウ品種を選んではいけません。基本的には濃い系⇒黒系果実という流れで検証される方をお勧めします。

リキュールはほぼほぼ捨てたので、どれを選んだのかも忘れました。
→テイスティング全体を通して。ワインの方向性(爽やか系、華やか系、赤系、黒系)強弱、アルコールのボリューム感、酸の撮り方等、テイスティングのセオリーをもっと意識すべきだと思います。

————

やっぱり時間が足りなかったです。練習では時間が余っていたのに、本番はマークした数の見直しもギリギリでした。

今回、やはり”酸とアルコールのボリューム”の関係が自分の中でしっかりと”ものさし”として出来てなかったという事がわかりました。さらに、白ワインの酸のタイプをブドウ品種ごとにイメージできると自信が持てるという事も学びました。酸とアルコールのボリュームですね、やはり。←あっ、先ほど、私がコメントした通りですね。おわかりいただけているならこの試験の合格がより意味のあることになると思います。

1年間、本気でワインについて学んだのはとても良い経験になりました。
有資格者の方々はこの苦労を経験されているからか、ワインショップの方、エキスパートをお持ちの先輩方、ワインバーの店員さんなど関わっていただいた皆さんが親身になって応援してくださいました。その心の温かさをとても感じる事が多かった1年でした。そして、何よりも松岡さんのこのブログ、本当に励まし、助けていただきました。

テイスティングセミナーは、試験対策に特化したものすごく凝縮した内容を松岡さんに直接指導していただける機会で、また前向きな気持ちで家路につくことができたことも大きかったと思います。

本当は懇親会も参加したかったのですが、子供に留守番させての参加でしたのでとても残念でした。(合格しちゃいましたが、来年のセミナーに参加させてもらうのはありでしょうか?)←もちろん、来ていただけるとうれしいのですが、よろしければ時間のやりくりをして懇親会にご参加ください。有資格者の懇親会からの参加を募っております。受験される方にとても良い刺激になるんです。

合格してみて、こんなレベルでブドウのバッジ持ってる側の人になっていいのだろうか、というのが正直な感想です。これからも気を引き締めて色々な経験を積んでいきたいと思います。

ここまでありがとうございました。これからもこーざを読ませていただきます。←これからは他のワインの書物等を読みましょう。いろんな視点、考え方からワインにふれる方が良いと思います。
せっかく覚えたものを忘れないように、更に自信を持って「ワインエキスパートです!」と言えるように精進していきたいと思います。



東京会場:目黒 ホテル雅叙園

松岡先生
10/8東京五反田でのテイスティングセミナー及び懇親会ではお世話になりました。先日、ワインエキスパート二次試験の受験報告をさせていただきました。そして、本日、ソムリエ協会から試験結果通知が届きました。

結果、合格しておりました!

正直に申しまして、先週ネットで合格を確認した際は、下記のようなテイスティング結果で合格をいただいて良いのだろうか?という思いもあり、あまり嬉しくありませんでした。しかし、1週間が経ち、毎日自分自身に問い続けた結果、先生がおっしゃる通り「やっとワイン道の入り口に立つことができた。乗り越えねばならない(裏を返せば乗り越えたい)大きな山はこれからもいくつもある。楽しい人生が待っていると思う」と、今は素直に喜んでおります。

3年前に先生の講座と出会ってからは、時には休みもしましたが、ほとんど毎日毎日学習の日々。最初は辛かったですが、前向きになれて楽しかった日々でもあります。
家に帰宅し、早く晩酌したいのに我慢しての暗記作業。晩酌を初めてからは、先生の講座のコメントを自作ノートに書き込む作業。充実していました。

先生の励ましのコメントも、日々立ち向かうためにおおいに支えになりました。本当にありがとうございました。感謝してもし切れません。

コメント重視の先生の二次試験対策マニュアルも大変力になりました。ブドウ品種は一つしか正解できませんでしたが、パターンを判別した上で、目の前のワインと向き合い、コメントを紡ぎ、結論に導くという教えの効果は、恐らく合格ラインぎりぎりであったと思われる私の二次試験の結果に如実に表れていると感じています。

コメントが大切とお教えいただいた先生についてきて本当に良かったと思っております。ありがとうございました。

まだ、今年度のこーざの更新は続きが残っておりますが、毎日お疲れと思いますので、無理せず、ゆっくりで進めてください。そして、年末はできる限りゆっくりお休みください。

私は、まだまだいろいろな面で未熟ですので、来年度も先生の講座で学習を継続します。体に染みつくまで継続します。

引き続き、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

ーーー合格発表前にいただいた受験報告ーーー
合格報告に添付していただきました。

二次試験報告
試験直後はある程度手応えを感じていましたが、蓋を開けてみると…結果は惨敗でした。ワインの分析の段取りが体に染み着いていないことを改めて実感しています。

試験に臨むにあたっては、ブドウ品種は対策していた主要6品種+ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、テンプラニーリョ以外は選択しない、ヴィンテージは白は-2か-3、赤は-3か-4のどちらかにすると決めておきました。

会場はホテル雅叙園。2階と3階が試験会場でしたが、私は3階でした。
11時になるまでは、扉は閉めきられており、中は見えず、ホールの外で待ちます。扉の前はそれほど広くない通路なので、たくさんの人だかりになっていました。
11時ちょうどに開場。入室すると試験が終わるまで外には出られませんが、外からテイスティングアイテム5つが並んでいるのが見えます。遠目に外観をチェック、リキュール類は琥珀色だったので、用意していたリキュール一覧で琥珀分を再確認しました。

ホールはかなり広く、奥行40~50センチほどで幅が五メートル以上あるかと思われる横長のテーブルが3列、後方まで並んでいました。

入室して、席に着きます。座る時に上から軽く覗き込んでみました。そして、オリエンテーション中にワインの外観を凝視。

白1には気泡が見られたので、リースリングかスクリューキャップを頭に浮かべます。→残念な事に解答を進めるにつれこのことをすっかり忘れてしまいました。
白2の色合いは白1よりはやや濃いけど、レモンイエローでどちらも冷涼系かなと推測。
赤1はやや淡めの紫、赤2はやや濃い紫。

解答用紙の入ったビニールの袋を開けて、注意事項を良く読むようにとの指示。この際、テイスティング用語選択用紙も見ることができます。
白のブドウ品種欄にトロンテスがあり、ちょっとびっくり。さらに、アルゼンチン?マークシートには、予め会場名・受験番号・氏名が印字されており、確認するように指示があります。

試験開始の合図。さぁ、行くぞ!

白ワイン1
正解:ドイツ リースリング 2016
柑橘類以外の香りがとれず、粘性はそれほどでもありません。味わいはフルーティーかつ若干の甘味を感じた後、酸味の余韻が長い。リースリングかなと思いましたが、どうも酸のキレが中途半端で緩い感じがしました。甘味もまろやかで後味に若干の苦味。樽なしシャルドネとSBも可能性を感じ、一旦保留にしました。

白ワイン2
正解:オーストラリア シャルドネ 2015
こちらは強烈な樽香でシャルドネ確定。味わいで確認。樽香に圧倒されてUSAを選択。正解はオーストラリアでしたが、私はあんなに樽香の強いオーストラリア・シャルドネは経験がないので、そもそも選択対象外でした。ヴィンテージは2015を選択。

赤ワイン1
正解:日本 メルロ 2014
粘性はそれなり。香りは最初にラズベリーの赤果実系。←赤系、日本のメルロならあってもおかしくはないです。若干樽香あり。味わいは、これまた香りと同じくフレッシュな果実味、甘味も感じました。ガメイを疑いますが、酸味と渋みの余韻がきちんと残り奥深さを感じます。CSほどのタンニンも感じなかったため、悩みました。何かわからないのが正直な印象です。←困りますが、持ち直したところからのテイスティングはとても素晴らしいです。味わいはPNに近いが、外観からその判断は通常はないです。しかし、PNの印象をぬぐいきれず、果実味から新世界とし、濃いめのPNもあり得るNZ、ヴィンテージ2015としました。←樽香、濃い目のピノ・ノワールのイメージでコメントを取れば、それほど大きくは外れていないはず。

赤ワイン2
正解:フランス グルナッシュ 2013
香りを取ります。樽香以外とらえられず…味わいへ。こちらはブラックベリー主体の黒果実系の味わいがはっきり。後味にしっかりとタンニンの渋みを感じました。渋みではCSなのに、味わいは果実味がきっちり。香りがあまり取れなかったのと、エッジがやや赤くなりかけている感があったので、強めの渋みから若めのネッビオーロを疑いますが、選択肢にない。再び香りに戻るとメントールとおぼしき香りが。実はこれがオリーブマリネ、もしくは黒胡椒系の香りだったのかもしれません。わかりませんでした。これまた、経験のない品種だぁと迷路へ。少なくともフランスのCSではなく、シラーにしては酸味が弱い。←こちらも的確にとらえられていると思います。悩んだ末、果実味を感じることが多いオーストラリア、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヴィンテージ2014としました。

この時点で残り15分。

保留の白ワイン1
再度、香りを取ります。かすかに草の香り、私は弱めのペトロール香をSBの草の香りと取り違える事が良くあり、試験当日まで解決できませんでした。結局、香りと酸の緩い印象からリースリングの決定はできず、フランスSBヴィンテージ2016としました。気泡を思い出せば!←「酸の緩い印象」というくだりは、おそらくリースリングの酸ではないということだと思うのですが、ソーヴィニヨン・ブランも緩くはないと思います。

リキュール類
選択肢を確認し、色合いからベネディクティンとドランブイの2択に。ここで、不可解な行動を。香りを取り薬草系を確認後、水を投入(笑)。しばし、思考停止…。あ、これはリカールの判別方法(汗)。しまった、ピート香で判別せねば。で、水割りになってしまいましたが、ピート香は確認できなかったので、ベネディクティンを選択。←ウィスキーに加水すると、香りが開くことが多いので、もしかすると有効かもしれません。私はしばしばウィスキーをストレートで、水を加えていただいております。

結局、ブドウ品種ひとつ、リキュール類ひとつの正解のみ。

短い試験時間内で随分と悩みました。協会のテイスティングアイテム発表後は後悔しきりでした。しかし、精一杯できたので今は悔いはありません。結果はどうあれ、引き続き努力を続けます。←合格されましたね。

試験対策について
私は3年前からのチャレンジです。3年前に準備不足で一次試験で失敗、昨年は事情があり受験できず、今回2回目の挑戦でした。費用をかけず、独学での合格を目指していたので、最初は山崎和夫先生のワイン受験.comで勉強を開始し、協会の教本をチェックしつつ、地図の写しをペタペタ貼って自分用のノート作りを始めました。
記憶に定着させるのが難しいフランス語やイタリア・スペイン語・カタカナばかりの地名やAOCを覚えるには絵等のイメージとリンクさせる必要があると考えたからです。

しばらくして、ふとしたきっかけから松岡先生のこのサイトを見つけました。文字の色を工夫するなど、わかり易いまとめ方をされていたので、これは素晴らしいと思い、以後受験.comと先生のまじめにこーざとの二本立てで学習を進めました。山崎先生のポイントに従ってノートを作り、松岡先生のコメントをメモ、過去問題を解くの繰返しです。秋は休みましたが3年も続けたので、暗記すべき事柄はそれなりに体に染み付くまで繰り返せたと思います。

しかし、今年のCBT試験は開始当初から従来と傾向の異なる問題も用意されていたので、直前の対応に追われました。先生のこーざに集まった前半に受験された皆様の情報には本当に助けられました。あの情報がなければ、独学での一次通過は非常に難しかったと思います。

二次試験対策ですが、これは皆さんもご存知の小瓶を使っての練習を繰り返しました。この練習である程度ブドウ品種の特徴を理解することができました。しかし、自分で作った小瓶だと、どんなワインが仕込んであるのかわかってしまっているので、その中で選んでしまう癖がついてしまいます。ですので、参加可能であれば、やはり、何が出されるのか全くわからないブラインドテイスティングを体験できる松岡先生のテイスティングセミナーやワインスクールの単発講義に参加することを強くお薦めします。自分の弱点を見つけることができると思います。

以上、長くなりましたが、二次試験の感想・試験対策の報告でした。松岡先生、本当にありがとうございました!これからも、引き続きよろしくお願いいたします。

色々感じることがあると思います。参考にしていただければ幸いです。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩





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