ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2018年

第111回
東京は暑い日がずっと続いていますね。更新がしばらく空いてしまいましたが、遅れていた方も更新に追いつけましたでしょうか?
この暑さもあり、肉体的にも精神的にも疲れている方がいらっしゃると思います。でも、まだ一次試験を突破していない方は、あと少しだけ本気ですよ。体が一番なので体調管理はしっかりと、ちゃんと食べて水分もとって、最後まで思いっきり走ってください。
絶対にあきらめてはいけません!
あきらめたらその先はありません。ダメかもしれないと思う瞬間もあると思います。それでも、そこから頑張れるかどうかで人生が大きく変わります。たとえ、結果が伴わなかったとしてもです。
あと少し、ほんの一か月です。一次試験受験日まで、思いっきりあがてみてください。ここまで頑張ったあなたなら絶対に大丈夫です。この”こーざ”をお読みいただいている全員で一次試験を突破するんですから。
この時期、スクールに通っている方々には沢山の問題情報が集まっていると聞きます。ソムリエ協会は当然、情報がある程度出回ることを想定していると考えていたのですが、行き過ぎているとの判断だったのでしょうか。今年は試験問題流出にかなり気を使っているようです。→正直、この手の問題が出るかもしれませんよ、このレベルの出題がありますよ、とアピールすることで、そこまで勉強させるという意味も過去問にはあると思うのですが…
それでもスクールに通っている人にメリットがあるのは間違いないでしょう。お金を払って情報を得ているわけですから。予備校に通って大学受験するのと同じです。
それでも「私は不利だ」と考えるのはやめましょう。他人と比べてもどうにもなりませんし、「お金持ちの家に生まれていたら」なんて考えることと同じです。そんな思いに使うエネルギーがもったいないですので。
私も、スクールに通えず頑張っている皆さんにできるかぎり情報をお届けできるように頑張りますので、みなさんも、「できること」に力を注いでください。”こーざ”でお伝えしてきた内容や、過去問をしっかり復習すれば、必ず合格ラインに届くはずです。詳細は最下部に記載していますが、新しい情報を今後も少しずつお伝えしていきます。→例年より少なくて申し訳ないです。受験された方々、どうかご協力ください。
ここまでの積み重ねももちろん大事ですが、ここからは気持ちの勝負です。あきらめずにみんなで合格しますよ!
※表紙はパスタ・フィラータタイプのチーズ、Burrata。
結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。 by イチロー
ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2018年度 ソムリエ呼称編
ソムリエ呼称の2018年度はブドウ品種正解ゼロで合格された方がかなりいらっしゃったので、最初にまとめています。
ブドウ品種正解ゼロで合格!ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ソムリエ呼称編 1
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ソムリエ呼称編 2
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ソムリエ呼称編 3
この年のエキスパート呼称の赤ワインはメルロ/日本とグルナッシュ/フランスでした。この想定していなかったであろう二品種に対してどう立ち向かったのか。とくとご覧あれ。
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ワインエキスパート呼称編 1
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ワインエキスパート呼称編 2
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ワインエキスパート呼称編 3
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ワインエキスパート呼称編 4
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2018~ワインエキスパート呼称編 5