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二次のテイスティングを振り返る~2019年度 エキスパート呼称編 6

2020/10/01
 
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第129回

一人で盛り上がっているフランス料理の香りの続きモノです。

あるフランス料理店で例の”ヴェッシー(膀胱包み)”が通常メニューに出ているという話を聞き、行ってまいりました。

このヴェッシー、風船状に膨らんだ膀胱をお湯の上に浮かべて(上から吊ってます)誰かが小一時間ずっとお湯をかけ続けるという手間も場所も人手もかかる料理です。うまく火を入れて、中の肉をしっとりと仕上げることができれば最高ですが、包み開くまで状態を確認することができません。ですから、丁度良い火入れをするにはかなりの経験と調理場の規模が必要になります。

完璧にキレイに火の入ったこの料理は、本当に他のものに変えがたいくらいフランス料理として最高の香りと味わいをもたらしてくれます。

私はこの日は、鳩のヴェッシーを楽しむべく赴いたのですが、思いもよらずフランス料理的に楽しむ場面に出くわしました。最近ではほとんど経験することの無い、食事をする前にレストランを堪能する、これぞフランス料理と思ったお話です。

さて、この日のディナーは男性二人、女性二人で旧知の間柄でした。

着席後、ソムリエから”食前酒はいかがですか”と聞かれ、ひとまずミネラルウォーターを注文し、合わせてワインリストを見せていただきました。ワインリストをさらっと眺めて、私が三人に聞きます。”食前酒どうしますか?”と。グラスでシャンパーニュを頼むのか、ボトルで一本いただくのか。

このころそれぞれの手元にはメニューが配られており、それを見ながらお互いの近況などを話す和気藹々とした私以外の三人。私はワイン係としてワインリストとにらめっこ。

ちょっとして、一人が「やっぱり最初に少しシャンパーニュを飲みたい」と。「わかりました」と私。

グラスシャンパンがサーブされたところで、乾杯!

「さてさて、何を食べましょうか」

この日は事前にア・ラ・カルト(コース料理ではなく、フランス料理らしく前菜・メインをそれぞれが好きなものを選ぶスタイル)にしようとなんとなく話していたので、それぞれが食べたいものを求めてメニューを眺めています。その後、この店のメートル・ド・テルを呼び皆であれこれ質問してみたり。

私はメインを”鳩のヴェッシー”に決めていたのでその旨を伝えると、そのメートルから「一人で一羽食べますか?」と聞かれて、「そうですね、二人でわけてもいいですか?」と聞くと「もちろん大丈夫です」と。では、私の前に座った男性に半分いかがですか?と聞くと、「いいですね」という答え。

さらに、私がメートルに、であれば、魚料理も半分にわけてもらうことは可能かと聞きました。→ア・ラ・カルトですから一品が大きいんです。こちらも、もちろんという答え。それは素晴らしいと、私はここでア・ラ・カルトではありますが、女性陣にもメインのお肉を”はんぶんこ”にしてもらって、魚料理もいただきませんかとお誘いし、お魚はそれぞれ二皿を四人でわけてもらうことにしました。ちょっとしたコースになった感じです。

さて、魚料理と肉料理が決まりました。あとは、おのおのが好きな前菜を注文するだけです。この時点ですでに私のグラスシャンパーニュは空になっておりました。

メニューに書かれた前菜を説明してもらい、さらにメニューにはありませんが、こんなものやあんなものもありますよ、というサジェッションを受け、最後に「いや、昨日アルバ産の白トリュフが入りまして、よろしければこちらをシェフのおまかせでお持ちすることもできますが」と言われトリュフの瓶を開けて、香りまで楽しませていただいたわけです。

結局一人がその白トリュフ料理を選択、ちなみに私はパロンブのビスク(森鳩の濃厚なスープ)を選びました。

この店のメートルの粋な計らいもあり、この時点で私たちはこれから繰り広げられるであろうディナーを思い大いにテンションが上がっていったわけです。

それぞれが選んだ前菜、魚料理、肉料理をイメージしてワインを選びます。私は自分で飲むときは料理との相性以上に飲みたいワインを選ぶことが多いのですが、この日はある程度の相性も考えつつ、白ワインと赤ワインを選択しました。

そして、ようやくディナーが始まりました。この時、全員のグラスシャンパーニュは当然のようになくなっており、ふと時計を見ると入店してから一時間も経過していました。

一時間も。

ふつうレストランに入って一時間も料理が出てこなければ誰もが怒って帰ってしまいますが、この日はこの一時間がとっても楽しく、テンションも最高潮に達し、その空間とある種の一体感を感じるまでに至りました。そう、久しぶりに食べる前からレストランを本気で楽しんでいるなと思ったわけです。

私は以前フランスに住んでいましたが、フランス人がメニューを見ながらこれを食べよう、君はこれかい?ワインはこのあたりでウニャウニャ。いや、あーでもない、こーでもないと言いつつ、話がどんどん脱線していって、「おっと、我々はメニューを決めなきゃいけないんだ」と誰かが気がつくものの、また話が止まらず、メニューを決めるまでに小一時間ということはよく見る光景でした。

食前酒のあり方。

食事の前を楽しむお酒。日本人的には乾杯用のお酒というイメージがなきにしもあらずですが、本来はこのように楽しむものなのだろうとしみじみ感じたわけです。

ちなみにフランス人は食事の後に飲みに行くことはほぼありません。飲むなら、食事の前です。”アペッて”からレストランに向かうんです。日本では反対に食事の後に二軒目、三軒目という流れの方が一般的ですよね。

メニューを決めるのに小一時間。最近の日本のガストロノミーフランセーズ(一言でいえば高級フランス料理店)において、料理をア・ラ・カルトで提供しているレストランはあまり多くはありません。
お任せ料理一本、またはコース料理が全盛の時代です。ですから、こんな楽しみ方があったなぁとちょいと昔が懐かしくなりました。

※表紙はラフィットです。

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二次のテイスティングを振り返る~2019年度 エキスパート呼称編 6

 

エキスパート呼称編、最終回です。

出題アイテム
・Sauvignon Blanc ニュージーランド 2018
・甲州 日本 2017
・Sangiovese イタリア 2015
・Cabernet Sauvignon オーストラリア 2015
・紹興酒

東京会場:ホテルニューオータニ

報告が遅くなりましたが、WE無事合格したことを報告致します。→おめでとうございます。

来年以降受験される方の参考になれば…と思い、会場の様子、私の試験対策をお伝えしたいと思います。

受験票を受け取ってまず最初に思ったことが「会場の詳細がない…」。生まれも育ちも隣駅なので「このホテルは増改築を繰り返してガーデンタワーなどの棟の名称があるはずなのに…、庭園もあって広いから棟を間違えたら遅刻する!」と、早めに到着。ちなみに現在は静岡県在住なので、万が一の交通トラブルなどは避けるためにも、新宿にホテルを予約し前日上京。→ご存知だからというのもありますが、このように意識することは試験を受ける上でもしかするともっとも大切です。

当日は、10時過ぎに赤坂見附駅着。ホテル内に着いても試験案内等はなかったので(私は見つけられなかった)フロントで聞くなどして(広いからフロントも遠い)、10時25分ごろ試験会場着。すでにかなりの方が到着しており最後の追い込み中でした。30分以上余裕があったのでトイレなども落ち着いて済ませ、気持ち的には楽に。

今回の会場は、ザ・メイン地下1階の宴会場。(私は悠の間。受験番号によってWEは4つの間に部屋が分かれてました。とにかく、早めに着いて確認しておくといいと思います)いざ入室すると、かなり冷房がきいており、羽織るものをがあった方がいいなと思いました(特に女性は)。私の手はかなーり温かい方なのですが、それでも、松岡先生のポケットホカロン手あたため作戦はとても有効だと思いました。

グラスは、左から白・白・赤・赤・茶と並んでいて、座るときにおもいっきり前かがみで座り、リキュール類の香りを取りました。そして、手持ちの資料は入室からオリエンテーションまでの10分は見てよさそうな雰囲気だったので、色調と香りから、先生の二次試験対策マニュアルリキュール類のところで再確認。←こちらは、会場でOKといわれましたか?上手くいけば試験開始前に1アイテム(リキュール類)終わらせる作戦で臨みました。初受験でテイスティングにそれほど自信がないので50分をワインに集中できるように計画。ぶっちゃけジンやテキーラ、ラムなどの代表選手は事前に飲んで再確認したけれど、シャルトリューズやベネディクティンなどのマイナーアイテムは飲んでないので、この作戦でダメならダメで諦めようと思っていました。

リキュールにある程度目星をつけたあとは、オリエンテーション開始までの残りの時間はとにかく目の前のワインの外観をガン見。入室の合図と同時に動いて、すんなり自分の席に辿りつければこのくらいの時間的余裕はあると思います。

オリエンテーション用紙やマークシート用紙諸々はビニール袋に入っていて、『一番上のオリエンテーション用紙を出してください』の指示に従うと、次に白ワインテイスティング用語選択用紙が出てきます。こちらはまだ堂々と見てはいけないのですが、オリエンテーション用紙を確認するふりをしながら選択用紙下方の生産国やブドウ品種をチラチラ確認。堂々とはダメですw。→でも、見えてしまいますし、だったら見ない人はいないでしょう。見せないように袋に入れることも可能なわけで、協会もそこは理解しているでしょう。

試験前に決めていたことは、白から!色調の薄い方から行こう!(これは自分が圧倒的に赤の方が苦手なので時間がとられると思い)、ヴィンテージは白は-2年、赤は-3年(か-4年)で。1アイテム10分、できれば白は8分、赤は多分悩むから12分くらいかかるだろう。最後の10分はリキュール(今回は開始前におおかたの目星をつけましたが)と見直し!でも、多分、緊張したり悩むだろうから結局時間ギリギリになるんじゃね?でした。

これは、8月末に先生の五反田での二次対策セミナーに出席させていただいて以降、うちでワインをテイスティングするときは必ずマークシートを塗りながらテイスティングコメントを付けたので、自己分析での時間配分から上のような結論に至りました(ここは皆さんそれぞれだと思います)。→事前にマークシートを埋めながらテイスティングすることはとても有効です。

ここまではわりと予定通りに来たので、あとは落ち着いてやるだけ!と言い聞かせ、いざ試験開始。

【白ワイン2】
白の薄い方からと決めていたので、こちらから。
外観:澄んだ。輝きのある。グリーンがかった、レモンイエロー。淡い。あれ?粘性、ちょっと強い?若々しく、軽快。→甲州は日本(やや温暖)ということもあり粘性に表われることも多いです。
香り:柑橘、青りんご、アカシア、ん~…、アプリコット?苦手とする香辛料化学物質系でちょっとスピードが落ちます。頭の中ではフランス・サンセール・2017を描いていたので、貝殻、石灰、悩んで丁子。若々しくて、第一アロマ。

味わい:アタックやや軽、甘みソフト、酸味爽やか、苦み控えめ。溌剌。シンプル、フレッシュ感でコメントを埋めました。

解答:フランス/ソーヴィニョン・ブラン/2017→ソーヴィニョン・ブランに持って行くほどの「青さ」を感じていないかと。フランスにしては粘性もちょっと強いですし。

【白ワイン1】
そして、ちょっと濃いめの白1へ。試験開始前の色調からはシャルドネを予想してました。が、ない!樽がない!樽がないシャルドネ…と考える間もなく、このパッションフルーツ!NZソーヴィニョン!(ここ自信あり)神様、ありがとー!と思ったと同時に、あれ?じゃあ、白2はソーヴィニョンじゃないよね?でしたが、とにかく、白ワイン1のコメントを埋めることに。

外観:澄んだ。輝きのある。グリーンがかった、ん?これ、レモンイエロー?イエロー?うーん…って悩んでレモンイエロー濃いめ。で、また粘性やや強い?軽快な、濃縮感がある。

香り:開いていて、華やか。柑橘、パッションフツール!アカシア…、あとひとつ…、アプリコット?…なぜかこの日のマイブームはアプリコットだったようです。普段、書かないのにw。貝殻、石灰、花の密(にしたかな?)若々しく、第1アロマ。

味わい:アタックやや強め、まろやかな甘み、しっかりした酸味、溌剌、フレッシュシンプル。温度やグラスは1、2いづれも8-10度、中庸グラス。

解答:NZ/ソーヴィニョン・ブラン/2017

ここまではどちらも予定通り10分以内でコメントを埋らめれたので、最後に白ワイン2を見直すことにして、時間がかかるであろう赤へ進みます。

【赤ワイン3】
外観:これが悩みどころでなんとなくオレンジがかって見える。そっち系で進めることに。澄んだ、輝きのある、オレンジがかった、ダークチェリーレッド。やや濃く、粘性もやや強い。若い状態を抜けた、成熟度が高い。

香り:開いていて、華やか。ん?埃っぽい、土っぽさ。スペイン(テンプラ)の素直な陽気さ、果実味(テンプラ1本しか飲んでないので自信はないが)とは違う気がする…。じゃあ、イタリアのどっち?で、先生の二次対策セミナーで飲ませていただいたバローロを思い出し、あれは数年前でもまだバチバチで、この間飲んだ2002ランゲはさすがにまろやかになってたけど、2013年までではそこまでいかないだろうし、キャンティの方が近い感じ!で、ブラックベリー、干しプラム、ゼラニウム、腐葉土。なめし皮、ジビエ。熟成感、木樽ニュアンス。

味わい:アタック強め、甘みまろやか、タンニン緻密?骨格しっかり、成熟度。アルコールやや強め、余韻やや長い、中庸グラス、デカンタージュなし。

解答:伊/サンジョベーゼ/2015…。うーん…、熟成が気になったので2014で解答。

【赤ワイン4】
外観:濃い系キター!深みのある、輝きのある。紫がかったダークチェリーレッド。やや濃い。粘性やや強い。若々しく、成熟度の高い?あれ?矛盾してる??

香り:開いていて濃縮感がある。ハイ!来た、メントール、ユーカリ系。新世界…、でも、チリではない…。アメリカか豪州。アメリカほど樽ムンムンではなく、なんとなく濃縮味はあってのびやか大自然な感じがして豪州決定。で、カベルネ?シラー?でも、アメリカのカベルネは飲んでるけどシラーは飲んでない。豪州はバロッサのシラー飲んでるけど、カベルネ飲んでない。どっちだー??と思いながら、カシス、ブラックベリー、メントール、ユーカリ。ちょっと気持ちシラーズに傾いてて、ナツメグとかある?的な。第1アロマ、木樽ニュアンス。

味わい:アタックやや強い、甘みまろやか、酸味なめらか、タンニン緻密、肉厚、濃縮、力強い。アルコールやや強め、余韻やや長い、中庸グラス、デカンタージュなし。17-20度。

解答:豪/シラーズ/2015で解答。

予想通り赤で時間を取られ、12、13分づつかかっていて、残り時間は10分を切ってるので、ちょっと焦る。でも、ある意味予想通りの展開。

リキュール
試験前に、え?紹興酒で間違いないでしょ??ラッキー♪と決めていたにも関わらず、オロロソは…紹興酒に似ているけど酸が違うと松岡先生が書いていたような…、え??シェリー??引っかけ??あれ?紹興酒なんて簡単なの出るの??と急に迷いが…。昨晩、ドイツワイン専門店で飲まず、やっぱりシェリーやポート専門店に行くんだった!とか、赤でメンタルをやられた様子。平常心がどれだけ大事か思い知らさせます。もういい!飲んだことないものより紹興酒!で解答。

白ワイン2の品種が気になっていたものの、残りが5分くらいになっていたので、解答数の間違えやマークミスの方があったら大変っ!と、気を落ち着いつけて入念にチェック。でも、白2が気になるよー。リースリングは…ない!ミュスカデ、トロンテス…はない!アリゴテ…、うーん、なんか違う。もしかして飲んだことないアルバリーニョ??とここで試験終了。

とりあえず、やりきった。出し切った。私の実力ではこれ以上でもこれ以下でもない。わりと清々しい気持ちで、幼いころよく父に連れてきてもらった庭園に寄り道し、懐かしさを感じながら会場を後にしました。

そして、夕方のテイスティングアイテム発表を見てビックリ!甲州!!!多分、私、どの品種よりも甲州を一番飲んできてる…笑。2週間前にも最終確認!と、甲州とベリーAだけは絶対取る!という決意の元、1泊2日で勝沼のワイナリー巡り(試飲)をしまくってきたのに…葡萄も食べてみたいと甲州とベリーAの実る時期を選んだのに…。甲州、全く頭に浮かびませんでした(苦笑)。1800円くらいのワインの試飲が多かったからかなぁ…、勝沼醸造あたりのしっかりめの3000円台甲州だったのかなぁ…、というかそもそも『丁子』と『吟醸香』が感じられないんだよ、わたしー!また来月勝沼に勉強に行こ…となりました。香辛料、化学物質系も弱いので、今回合格したものの、まだまだ課題がいっぱいです。

試験対策を振り返って
一昨年、東京から静岡に移住してきて、昨年静岡でワインをつくっている人に出逢い、その情熱に打たれ、畑を手伝わせてもらったりしているうちに、料理人であるにも関わらず今まで『難しそう…』『わかりにくい』と理由をつけ、ちゃんと勉強せずに、ワインを飲んでいたことが申し訳なくなり、来年、ワインエキスパートを取る!(絶対一発合格!来年はない!)を目標に、約1年間勉強しました。教本はこれはこれはほとんど全てに下線を引けるほど知らないことばかりで、でも、それがとても楽しくて♪

まず独学かスクールかと考えたときも、地方都市にスクールはなく、首都部のスクールに通ってもきっと「仕事が忙しい」「疲れた」「遠い」等の理由をつけて皆勤はムリだと思ったので(自分の性格を鑑みて)、教本の勉強と並行して、スクール代だと思って1ヶ月に1万円位の予算で4、5本づつワインを購入し、全て、生産者名、葡萄品種、産地、ヴィンテージなどをエクセルに記入。選ぶワインも単一品種、産地違い、ヴィンテージ違いを選ぶようにし、ボトルとグラスの写真を撮り(なるべくその産地の名物料理を作って合わせたのでその料理も)、ブログにそのとき自分が感じたことを記入。外で飲んだグラスワイン等も含め、気づけば、昨年75、今年はすでに200ほどをのワインを飲んでいました。我ながらよく飲んだw。そうこうしているうちに、今年の春ころ、松岡先生のこーざに辿り着き、冒頭コラムも含め、教本と同時進行で楽しく読ませていただきました。

テイスティングについては、さすがに誰にも一度も教わらずに挑むには不安があったので、8月末の東京・西五反田での二次対策セミナーに参加させていただきました。セミナーのため上京したものの、なぜかその日、しかも、セミナー開始直前に、80後半の母が『体調が悪いだけでなく呂律もまわってなくておかしいので急遽病院に連れていきます』と静岡の施設の方から電話が入り、セミナー中にも病院から連絡が入るなど、セミナー後半メンタルガタ崩れだったんですけど(あのときは気が動転しててセミナー開始前に携帯電話の音を切ったつもりだったのにセミナー中に音を鳴らしてしまう、セミナー中退席するなど本当に申し訳ありませんでした。実は、この1年どんなときも必ずワインの写真を撮ってきたのに、あの日は急いで静岡に帰らねばならず、セミナーで飲んだワインの写真を撮り忘れるという失敗も…涙)、とりあえず母の件は二次試験の日でなくてよかったと思い直すことにし、二次対策セミナー受講して本当によかったと思います。初めて真剣にテイスティングするということを経験できました。その日からエクセル記入、ブログアップだけでなく、自宅でワインを飲むときは必ずマークシート記入も始め、見なきゃいけない観点、考えなきゃいけない項目などにも1ヶ月ちょっとで慣れることができました。→覚えています。大変でした。

そして、二次対策マニュアルも!自分の感じ方、表現の仕方もモチロン大事かもしれませんが、それはとりあえず後まわしで、二次はまずソムリエ協会が丸をくれる解答を導きださなくてはならない。そういう意味で、先生のマニュアルはとてもわかりやすく的確で、試験前に自分のブログ記事の感想と比較し、先生の模範解答と自分だけが感じる部分を確認。先生なしでは二次試験合格はなかったと思っています。本当になんとかしていただきました!笑。本当に本当にありがとうございました。

まだこれから先の目標もあります。まだまだスタート地点にも立てていません。ワインについては、教本に書かれてないこと、まだまだたくさん知りたいですし、テイスティング能力ももっともっと繊細な部分も感じられるよう、伝えられるよう、楽しみながら、ワインを飲んで行きたいと思います。またいづれ大阪のお店か、親睦会などがあれば、お逢いできる日を楽しみにしています。長期入院されたこともあるとこーざで読みました。どうか無理をなさらず、健康でお過ごしくださいますよう、遠く富士山の麓の町から祈っております。本当にがとうございました。



初めまして。二次試験対策マニュアルを利用しまして、おかげさまでワインエキスパートに合格することができました。お礼を申し上げたいと思いまして、メールを差し上げました。→おめでとうございます。

ワインエキスパートを受験したのは、ワイン飲み会仲間のWE保有者に刺激されて、それなら私も、と思ったことでした。
ワインは好きでよく飲んでいたものの、ブドウ品種の知識などはこれまでほとんどなく、テイスティング用語なども二次試験対策を始めてから初めて目にしました。
ワイン飲み会でも「おいしいです」くらいの感想しか言えないような私にとって、試験の選択肢にあるような香りの要素を採り上げていくことは相当に難しいと思い「なんとかします」との謳い文句に賭けて「必勝マニュアル」を購入するに至りました。

二次試験対策を始めたのは一次試験に合格した後でしたので、40日余りと、期間もありませんでした。そんな中ちょうどあまり体調が思わしくなく、また健康診断の結果も肝臓に異常ありとの知らせを読んで落ち込んでしまい、お酒をちょっと飲みたくないという状態だったので、テイスティングの練習はほとんどできませんでした。(せっかく通販で購入した二次試験対策ハーフボトル20本セットも、半分以上未開栓でした)

それでも、諦めずにできることだけはやろうと思い、マニュアルの中から外観や香りの印象からのタイプ分けと、タイプごとの標準的なコメントだけはしっかり暗記するようにしました。二次試験対策として正しい勉強法ではないとはわかっていましたが、ここまで来て不合格になるよりは、「なんとか乗り切る」ためのマニュアルでなんとか乗り切ろう、という一心でした。(スクールやセミナーにも、通いませんでした)

当日も試験開始後、外観と香りの印象から機械的に模範コメントを埋めていくだけの作業に徹したので、一つ一つ香りの要素を確かめるようなことは一切しませんでした。(そもそも香りの要素を取るスキルを養ってこなかったので)
結果、当然ながら時間がおもいっきり余りました。20分くらい余ったと思います。
私のできる範囲でできることはやった、もう結果がどうなってもいい、と思い、マークミスがないかの確認だけして、残りの時間は全てのグラスのワイン、リキュールを順に飲み干して過ごしました。(半分、やけ酒の気分でした)

解答は、後から見るとやはりブドウ品種の特定には至っておりませんでした。

白1:フランスのシャルドネ
白2:フランスのミュスカデ
赤3:アメリカのピノ・ノワール
赤2:オーストラリアのシラーズ
リキュール類:紹興酒

このように考えて、マニュアルにある模範コメントを覚えたそのままでマークしました。ブドウ品種は全て外しましたが、それでも合格することができました。

私はブラックベリーも、牡丹も、シダも、アカシアも、甘草も、ユーカリも、見たこともありませんし、どんな香りなのかも知りません。こんなポンコツでもなんとかしてくださるマニュアルに出会えたことに感謝しております。

正しい試験勉強ではありませんし、誰の模範にもならない合格体験ですが、合格したことを励みに、できることからまた勉強していきたいと思います。ありがとうございました。
→ここまで潔いといいますか、マニュアルのみにかけて合格された方は(報告をいただいていてきた中では)初めてだと思います。ただ、ご本人が認識されていないだけで、ワインの強弱から各ワインの特徴をそれなりに的確にとらえられているのではないかと思います。または、素晴らしいセンスをお持ちなのかもしれません。ともあれ、あっぱれです。

札幌会場:札幌プリンスホテル
いつも大変お世話になっております。

ワインエキスパート試験、無事合格しました。→おめでとうございます。

時計と消しゴムを忘れるという失態を犯しました。笑。たまたま隣に友人(2年以上ぶりに会ったので、自分の強運に感謝です)が受験していたので消しゴムを借ることができましたが、携帯が使えないことから時間を確認できないことはあきらめ、なるべく悩まずにスムーズに答えることを心掛けました。

過去の受験者の経験談にあったように試験開始前は、グラスに入っているワインをじっくり眺めていました。必勝マニュアルを利用させていただいたので、選択項目もわかっており、清澄、輝き、色調、濃淡、熟成間の有無、外観の印象など、グラスには触れずに答えられる粘性以外の項目をチェックし試験が始まればすぐにマークを付けられるようにしました。また、グラスの上から覗いていると強い香りを感じたので、それには惑わされないよう気を付けました。

試験開始

白ワイン1
解答:ソーヴィニヨン・ブラン NZ 2017

香りは青っぽさが特徴的、柑橘とパッションフルーツ!「これは飲んだことがある。笑」ソービニヨン・ブランの香りだと思いました。厚みもしっかり感じたのでNZで。素直にマニュアルで覚えたコメントを埋めていく作業。

フレッシュな印象があるので2017年と2018年は悩みましたが正直分からないので、2017年を選択。

白ワイン2
解答:アリゴテ フランス 2017

香が弱い?ブドウ品種がイメージできない。コメントを順に埋めていきながら考えよう。外観から、グリーンがかったレモンイエロー、淡い、やや軽い、若々しい、軽快な。

香りはやっぱり控えめ?青りんご、柑橘、白バラ、石灰、火打石、樹脂、若々しい、嫌気的な?ニュートラル?

味わいはやや軽い、ドライ、きめの細かい酸味、コク与える苦み、スムースでコンパクトなバランス、アルコールやや軽め、余韻やや短い。
シンプルでフレッシュ感を楽しむ、8-10度、小ぶりのグラスで、2017年。

ここまできて、こんなアリゴテ飲んだことあるなーと思いました。甲州も考えたのですが、甲州にはもっと果実味が控えめだったイメージがあったのでアリゴテでフランス。→まぁ…、いいでしょう。アリゴテは強いか弱いか別として普通樽があるんですよね。

赤ワイン3
解答:テンプラリーニョ スペイン 2015

外観からピノ、カベルネ、ジンファンデル、シラー、ガメイを外すが、イメージできなない。←この外し方はどういうことでしょう?熟成系ということでしょうか?やはりコメントを埋めながら考えよう。外観から、澄んだ、輝きのある、ルビー、オレンジがかった、やや明るい、粘性はやや強い、若い状態を抜けた成熟度が高い。

香りは強い、ブルーベリー、カシス、もう一つを悩む…。(何を選んだか覚えていません)乾いた肉、樹脂、カカオ。酸化熟成の段階にある、木樽からのニュアンスだったでしょうか。

味わいはやや強い、ドライ、まろやかな甘み、丸みのある酸味、さらさらとしたタンニン、骨格のしっかりとしたバランス、やや強めのアルコール、やや長い余韻。

熟成度が高く豊か、14-16度、グラス中庸、デキャンタ事前30分前、熟成間があるから収穫年2015年か2014年。

ブドウ品種が見つからない。少し前に飲んだサンジョヴェーゼはもう少し酸の印象が強かった。ネッビオーロはもっと色が明るいし、タンニンも強い。テンプラリーニョはもっとタンニンを感じたし、濃くて甘みを感じるイメージ。どれだ?グルナッシュはもっと紫で甘やかなイメージだから違う。

バランスが良かったのでテンプラリーニョ・スペインとしましたが、深く悩んで時間をロスするわけにはいかないので勢いでした。時間が余ったら、最後にもう一度考えようと。→うーん。ブドウ品種にこだわりすぎですねぇ。ワインの特徴はしっかりとらえていらっしゃいます。

赤ワイン4
解答:カベルネ・ソーヴィニヨン 仏 2016

色調と香りからカベルネ・ソービニヨン決定!カベルネで選択すべき項目をチェックしながらアメリカなのかフランスなのかを考える。どこが特徴的なのか。

ブラックチェリーか、樽香が強いか、針葉樹やメントールの香りがあるか、熟成感はあるのかなどを考えながら、アメリカのような果実の濃縮感はないと判断。ブラックチェリーよりもカシス、ジャムよりもリキュール、ミント感もあると。よって、フランスを前提に埋めていこうと決定。熟成感よりもフレッシュな印象があるので、2-3年を前提にどちらかといえば少し冷涼なイメージで。今から考えるとフランスよりも果実味のあるフレッシュな産地なんでしょうね。ただ、オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨンの経験がなかったので選択できずでした。→アメリカとオーストラリアをわけて考える必要はありません。フランスか新世界(米・豪)の二択です。全体的にブドウ品種当てに注力し過ぎです。これから受験される方は真似してはいけません。

リキュール類
マディラ

こんなマディラ飲んだことがある気がする。紹興酒はもう少しカラメルっぽい印象があったと思う。シェリーやポートよりも酸化の印象が強い。それくらいの経験しかないので、配点も高くないとあきらめ、マディラを選択。

もう一度、マークの数を確認すると、指定数よりも少ない項目を発見したのでマークを追加してほっと一息。時間はわからないので、最後まで粘ろうと見直しの繰り返し、そうこうしているうちに残り10分のアナウンス。比較的スムーズに進んでいたことに安心しました。

夕方、テイスティングアイテム発表になりブドウ品種正解は2つだったのでドキドキでしたが、消しゴムを貸してくれた友人も無事合格でSNSでお互いの健闘を称えあいました。

皆様、持ち物は最終確認を忘れずに、特に消しゴムは忘れないでください。また、携帯は使えないので腕時計は必須です。

自分は、松岡先生の必勝マニュアルと「テイスティングは脳でする」「機関紙ソムリエのテイスティングは脳でする」で勉強していました。
8月の1次試験後、60種類くらいのワインを飲んだと思いますが、すべてインスタにアップして印象をメモしました。テイスティングセミナーなどには参加できなかったのですが、ほんとは参加したかったです。

私の場合、主要ブドウ品種ばかりというわけではなかったので、どちらかといえば楽しみながらテイスティングしていた方だと思います。楽しいから続けた勉強なので、そのスタンスは変えませんでした。←主要品種が何よりも大切だと言い続けておりますが、それ以上に楽しむことが大切ですね。

最後に松岡先生に「こーざ」に出会えたことを最大限の感謝を申し上げます。ありがとうございました。
これからはこの資格を利用して、もっとワインを愛してくれる人を増やして、ワイン産地として注目される地元北海道に何かできればなと考えています。
これからも機会がありましたらご指導ください。

東京会場:ホテルニューオータニ

「こーざ」、直前セミナー、必勝マニュアルでお世話になりました。
お蔭様で、無事合格できましたので、ご報告申し上げます。→おめでとうございます。

二次試験では、ブドウ品種が1つしか正解できず、生産国とヴィンテージも正解は半分だけでした。発表後に配点を見ると、品種・生産国・ヴィンテージで、合わせて24%……!意外な高配点に、後からながら背筋が冷えました。私はこの24%のうち15%を落としており、残りは85%。ボーダーラインを70%と想定すると、残りのコメントで8割程度取れていないとダメというところでした→感覚的にですが、70%は超えていないと思います。70%を越えているのであれば、いただいた報告では届いていない方が多数いらっしゃいます。

しかし、コメントについては、必勝マニュアルという強い味方がありました。完全には覚えきれないまま試験に向かいましたが、それでも、大筋はマニュアルに沿った解答ができ、そのおかげで、おそらくギリギリで合格できたのだと思います。また、二次試験の直前には、必勝マニュアルの補足資料として、松岡先生のセミナーの全模範解答(40種くらい)をダウンロードし、品種別・グループ別に並べ替えて、ひとつにまとめたPDFを作りました。←これはすごい。これをタブレットでパラパラめくって眺め、品種やグループごとに登場しやすい選択肢を、こちらからも把握しようと努めました。こちらは、昨年の試験で実際に使われた用紙がベースの共通フォーマットだったため、選ぶべき選択肢を、視覚的にイメージしやすかったです。

以下、二次試験のレポートです。

ニューオータニはホテルが広く、試験会場の場所がわかりづらいので、早めに行くのが吉です。(私ははじめ違う棟に入ってしまい、そこから試験場まですごく遠くて焦りました)

開場となり、並んでいたテイスティングアイテムを目視。
白①:冷えていたのか水滴がついている。気泡は、ないように思う。
白②:明らかに淡い。すこーしピンクがかってる気も? 照明の加減か?
赤③:濃いと言ってよいだろう。紫というより、少し赤みがかっている。
赤④:赤③より濃い。色は紫がかっていて、かなり若そう。
リキュール類:琥珀色。

試験開始
白はどちらも淡めの色合いだが、白②の方がかなり淡いので、
弱いかもしれない香りをちゃんと捉えようと思い、白②からテイスティング。

白ワイン②
試験開始前に見た外観からは甲州を想定していたが、意外と粘性があり、香りもこれまで飲んだ甲州の薄い香りと比べると、なかなかいい香りが立つ。これは甲州ではないかもという気がしてきて、迷いはじめる。でもまぁ、ブドウ品種は後まわしだ。←いい感じです。
酸は比較的しっかり。若干の甘みもある。アルコールは粘性からの推測より低そう。SB/Rs/Chの3グループのどこに入るかというと、樽はないのでまずChは除外。Rsの特徴の、白い花やペトロールからもちょっと遠い感じで、爽やか系のSBグループとなりそうなので、それで選択肢を埋める。りんご、アカシア、すいかずら、貝殻、石灰など、あまり品種を限定しない選択肢ばかりマーク。ブドウ品種と生産国は、結局、そのグループ代表の仏SBでマーク。
今思うと、草っぽさはほとんど感じなかったのだから、SBにはしなければよかった。収穫年は、淡い白なら-2という方針にしていた。2017で。
→ 正解は、○2017年 ×日本 ×甲州

白ワイン①
白②と比べると濃いが、グリーンがかったレモンイエローの範囲を逸脱しない。香りを確認。ああー、これはNZ SBで馴染みの香りだわ。ちょっと安心してシートを埋めていく。全体に白②よりはやや強めにコメントを寄せるが、濃い系まで行かないように選ぶ。結果、香りの選択は、白②と大きく変えず。
収穫年、ワイン屋さんの店頭では今やNZ SBなら2018ばかり見るので迷ったが、淡い白なら-2年という方針を優先し、2017年NZ SBとしておく。→NZは南半球で、収穫・醸造が半年早いですからね。
→ 正解は、×2017年 ○ニュージーランド ○ソーヴィニヨンブラン

ここまででおよそ20分。白②で迷って、意外と時間を使っていた。両方SBになってしまったのが気になるが、そろそろ、次にいかないと。赤ワインは、どちらも見た目、濃い系と思われたので、ピノ、ネッビオーロをまず除外。

赤ワイン③
やや熟成感があるのが、伊・西の品種にするほどの違和感かどうか、自信なし。ちょっと古いCSあたりかなあと見当をつける。←確率的に考える必要はありません。近年フランスのカベルネ・ソーヴィニヨンすら出題されてませんし。
香りは、フルーティではなく、やや古びて少々硬い感じ。見た目は少し赤っぽく感じなくもないが、香りは赤系ではなく黒系果実。赤みは紫の成分の退色によるものと思い、黒系果実を軸にやや熟成に寄せて選択肢をマーク。
果実・花は、カシス、ブラックベリー、牡丹、シダ。香辛は、樽も感じるので、コーヒー、樹脂、黒胡椒。熟成感が現れている、木樽からのニュアンス、とした。若干コンパクトな印象なので、グラスは中庸、デカンタージュはなしで。

そして、ブドウ品種はどうするか。ピノ、ネッビオーロは除外済。印象の異なるシラーズも除外。グルナッシュは全くわからないが、出ないだろう。メルロ、ジンファンデルも、素人が手を出すべきではないとのご忠告に従い除外。残るはCS、Sg、Teだが、私にはその線引き(どのくらいから違和感としていいのか)がよくわからない。←ソムリエ試験的には、”熟成感”を感じた段階で、イタリア・スペインをまずイメージすべきです。
悩む間に時間も減ってくる。最初の見当通り、CSでもいいか。濃さはほどほどなので、アメリカとまではできないとしても、チリくらいならいいのかもと思い、チリカベに。年数はそこそこ経っていると思うので-4の2015にする。
→ 正解は、○2015年 ×イタリア ×サンジョベーゼ

赤ワイン④
濃い。紫。香りはきわめてフルーティ。色も香りも、新世界っぽい。これもタンニンが強い。酸は強くもないかな。
黒果実の濃い系で間違いないので、コメントを埋める方針はすぐに決まる。赤③よりさらに濃い選択肢に寄せる。カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、牡丹。血液、黒胡椒、甘草。若々しくて、第1アロマが強い。
グラスは大ぶり、すでに果実の香り十分なのでデカンタージュは不要。
ブドウ品種はCS・Syで迷うが、豪シラーズで何度か感じた香りに似た雰囲気を感じ、豪シラーズに。若々しい印象から、生産年は2017(-2)に。
→ 正解は、×2015年 ○オーストラリア ×カベルネソーヴィニヨン

リキュール類
味見すると、紹興酒にしか思えない。選択肢を見ると、ちゃんと紹興酒がある。素直にそれを選ぶ。
→ 正解は、○紹興酒

やはり時間がないものですね。一通り終わると、あと数分。あとはマークしていないところをみつけて、マークしすぎてないか点検する、くらいで精一杯。

終わったあと合格発表まで、かなりやきもきしました。特に、赤③についてです。私は、赤③は濃いか淡いかでいえば濃い系だと捉え、品種の選択肢から、ピノとネッビオーロは真っ先に除外したのですが、「こーざ」の振り返りや、他にもネットで他の人のコメントを見ていると、意外にも、ピノやネッビオーロで解答してる人が少なくない!淡い系と捉えるべきだったとすると、そこで大減点となるかも!結果的には、配点の高かった品種を3つはずしたうえで合格したので、赤③のコメントも、そこそこ得点できていたのでしょう。
→この赤③はわかれましたからね。熟成感を取れたことが勝因の一つだと思います。今年は模範コメントが発表されていないようですが(ご存知でしたらご一報ください!)、協会サイドでも意見がわかれ、模範コメントも幅があったのではと想像しております。
濃い系と判断したこと自体はそう間違ってはいなかったのではと思いますが、迷った末とはいえ、あれを新世界にしてしまった自分の物差しは、修正が必要ですね…。一次試験も「こーざ」に頼っての試験対策でしたが、二次はさらに「松岡先生のご指導通りの解答ができれば必ず合格する」という前提の元、必勝マニュアルとセミナー模範解答を丸々信じる、という対策方法でした。←ありがとうございます。

その結果、ワインエキスパート初挑戦で、ワインスクールに一度も行かなかった私でも、合格に辿り着けました。大変感謝していますし、「こーざ」の方針が正しいという証しだと思います。一次試験対策からはじまって、1年弱、お世話になりました。本当に、どうもありがとうございました。セミナーOBOG会にも呼んでいただけるとうれしいです。

長文失礼しました。それでは。



東京会場:ホテルニューオータニ
お世話になっております。

5月と7月のワインセミナーに参加させていただき、この度、ワインエキスパート試験に無事合格を果たすことができました!→おめでとうございます。

本当に嬉しいです!松岡先生のおかげです!本当にありがとございました‼

おそらくギリギリでの合格であったと思われるので、これからも研鑽を怠らないように励まなければ、と思っております。
ここで、二次試験について少しご報告と情報共有をさせていただこうかと思います。

他の方もおっしゃっているように、ホテルニューオータニはとても規模の大きなホテルなので、着いてから会場にたどり着くまでに時間がかかりました。JSA試験の他にも多種多様なセミナーや催しがあるようで、人がたくさん歩いていく方向へ行けばいいかな…などと思わないほうがよいです…。(反省)
また、一度入場するとお手洗いに退出することもできないので注意が必要です。女子トイレはすごい行列です。時間になるまで試験会場内には入場できません。

会場内は明るく、白いテーブルクロスのかかった長テーブルがあり、受験番号順に白2種、赤2種、その他1種が整然と並べられています。いろんなワインの香りが混ざり合った、独特の香りが充満していました。空調は私には寒く感じました。一枚羽織るものを持っていけばよかったです。

白ワイン①
香りからソーヴィニョン・ブランだと確信しました。しかもパッションフルーツの香りをしっかりと感じ取れたので、今考えれば即決でNZだったのですが、なぜかフランスと思ってしまいました。慌てていたとしか思えません。→怖いですねぇ。いかに平常心で受験できるか、大切です。

白ワイン②
外観の淡さ、香りが届かず、取りにくいことからまず甲州を想定しました。でも、私はみなさんがおっしゃる吟醸香がよくわからず…。

時間を空けてもう一度見直したときに、ミュスカデか!?とふと思ってしまい、解答を変えてしまいました。ここで白ワイン①でもフランスを選んでいることに、疑問を抱いてもよかったようなものなのですが、ここも慌てていたとしか思えないミスです。
→上記白ワインに二つに関してワインの強弱に関する記載がなく、ブドウ品種のみに意識がいっているように読み取れます。とても危険です。

赤ワイン①
これが本当にわからなかったです。色は淡くはないけれどすごく濃くもない。

カベルネでもシラーでもない、ネッビオーロでもない、テンプラリーニョでもない、サンジョヴェーゼか?と一瞬思ったものの、サンジョヴェーゼは私としてはもう少し酸味があるという印象だったので、アメリカのピノノワールとしました。→ここも同じ。外観以外はブドウ品種のみ言及されています。

赤ワイン②
外観の濃さと香りがバン!と前に出てくる感じがしたので、メルロではなくカベルネかシラーズと思いました。私はフランスのシラーは、大豆をゆでる時の香りを必ず感じるのですが、今回は感じないのでそれはないなと。→これは個人の感覚なので、否定するわけではないのです、豆系(特にあずきを茹でた時)の香りはカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴と一般的に言われおります。

杉っぽいような緑の感じが感じ取れ、どっちだろう…。オリーブの香りを探して、そういえば少し感じるような感じないような…。でもカベルネだとしたらフランスって感じじゃないな…。などと悩んだ結果、オーストラリアのシラーズとしました。

リキュール類
これは絶対に紹興酒だと。違ったら出直そうと思いました。
と、結構はずしてしまう内容となってしまいましたが、テイスティングコメントとしてはそんなに大幅にずれていないはず!と願うような気持と、まわりの方々の感じ方を聞いて、私はまだまだなんだな…と落ち込む気持ちが入り混じる時間を過ごしました。

二次試験中は、真っ白になることもなかったし、時間が足りないこともなかったし、自分では落ち着いているつもりだったのですが、あとから振り返るとやはりいつもの自分ではなかったのかもしれません。

悔しい気持ちもありますが、とにもかくにも合格できたのでとりあえず良しとして、これからもっと感覚を磨いていかなければと思っています。

ここまで勉強を続けることができたのも、松岡先生のおかげです。
毎回の”こーざ”が楽しみでした。フランスのお話も、たった一年でしたがフランスで料理を頑張っていたことがある私としてはドキドキしたし、フランス料理をあきらめていなかったらどんな人生だったんだろう、とふと思ったり。本当に刺激を受けることばかりでした。

テイスティングセミナーも何も予備知識がなかった私にとって、二次試験がどんなものなのかを具体的に知ることができる貴重な経験となりました。

今、ワインショップで販売員をしています。お客様に声をかけるやいなや「バッチつけてない人はいいんだよ。資格がある人呼んできてよ」と言われたことが何度かあり、情けない思いをしたことがあります。そういうことがなくなるんだ!と思うと同時に、松岡先生のおっしゃるように、私の言葉に責任が生じてくることを肝に銘じ、目の前のワインとお客様に真摯に向き合っていくことを忘れないようにしたいと思います。
1年弱、本当にありがとうございました。先生のおかげで頑張ることができました。合格できたことはとても嬉しいのですが、先生とのご縁がなくなってしまうことは寂しいので、これからもちょこちょここーざを拝見させていただこうと思います!本当に本当にありがとうございました!!

以前もこちらの”こーざ”にお世話になり、ソムリエ呼称を取得したものです。今年はメインでSAKE DIPLOMA受験でしたが、受験日と場所が一緒なので力試しにエキスパートも受けてみました。

今回の作戦は、主要ブドウ品種でそれなりにコメントをまとめてみる事にしました。生産年は確率の高い白-2、赤は-3の決め打ちです。

テイスティング用語洗濯用紙を見ると今年はアルバリーニョが追加されている!去年のトロンテスの例があるけど、選択枠にスペインはあるけどポルトガルは無い。出るとしたらポルトガルだろうからまぁ無いな。→私はアルバリーニョといえば好み的にもどちらかといえばスペインです。

白ワイン1
外観はイエローが強く温暖な感じは取っていました。香りは青さを感じるけどNZにしてはなにか物足りないと思い、フランス 2017 SBを選択。だけどコメントは少し強めに。終了間際に香りを取ったら完全にパッションフルーツでしたが…。第一印象を大切にしそのままに。

白ワイン2
淡い色調、粘性もそこそこあるし温暖?ひとまずミュスカデと甲州を疑う。香りに移ると香りがなんか変!ミントの様な清涼感。そして、香りにも味わいにもフランスのミネラルは感じない。あっ!これがひねた丁子の香りだ!確かにクローブはひねたらこうなるかも!やっとその言葉の意味がわかる!という甲州に出会ったと思い、日本  2017 甲州を選択。代わりに特徴的な吟醸香は感じませんでした。

赤ワイン3
これは悩みました。→皆さん、悩みましたらから難しかったんですよ。
これだけ全部飲みました。熟成に持っていきたいけどけっこう明るくて赤い。香りもそう言われれば…。渋くて酸っぱい…。→渋くて、酸っぱいはソムリエ試験的なコメントとしては弱いです。そこからどうつながるのかが大切です。と言えばサンジョヴェーゼかも?薄いのもあることは知ってるけど、でも自分のよく知ってるサンジョヴェーゼよりも色が明るい。でも選ぶ勇気がなく、チリ 2015 ピノ・ノワールを選択。少しコメントズレてますが半分は取れてるかなと。

赤ワイン4
黒いけど黒すぎず、紫もまぁまぁ残ってる。粘性もけっこうある、温暖な印象。香りは鉛筆の芯ぽっさが強く、新世界らしいメントールも感じる。味わいも酸が穏やかで甘さもあり。
まずシラーでは無い。残るはメルロかカベルネ。口当たりの丸さが少し気になるが、カリフォルニアのカベルネをイメージしてコメントを選択。アメリカ  2015 カベルネ・ソーヴィニヨン。
今思えばあのメントール感はシラーでよく感じるものと同じニュアンスだった。ならあれはオーストラリアだよなと反省。

リキュール類
シェリーと紹興酒で迷う。色調でポートとマデイラは除外。独特の荒々しい香りから紹興酒を選択。

結果に満足しておりませんが、去年より少し成長しているなと感じる事ができたので受験して良かったです。試験慣れしたのか去年以上にかなり時間が余りました。そして無事にどちらも合格できました。→おめでとうございます。挑戦すること、素晴らしいです。




名古屋会場

無事にワインエキスパート に合格いたしましたことをご報告いたします!!→おめでとうございます。

本当にありがとうございました。定期的に更新されるこーざがなければ、そもそもワインエキスパートに挑戦してみようとすら思いませんでしたし、2次試験も必勝マニュアルと直前セミナーがなければ難しかったと思います。先日の名古屋でのテイスティングセミナーの後、もう少しお話しをお伺いしたかったのですが、残念なことに用事がありました。

ワインという新しい世界が広がってこれからが楽しみです。感謝しております。

私も過去の受験者の報告を読み、随分助けられましたので、こちらに試験の様子をお知らせいたします。

季節の変わり目なので、風邪をひかないように試験数日前から、一日中首に何かを巻き、夜はマスクをして寝ていました。

当日は、口の中がなるべくニュートラルでいられるように気を使いました。どなたかがやっていたように、家を出る時、フランスのリースリング でうがいをしました。そして、寒かったり、ワインが冷たすぎるときに備え、ポケットにカイロも仕込みました。

11時の開場まで、待合室などはなく、部屋の前などで待つ必要がありましたが、混乱もなくとてもスムーズでした。私は一時間ほど前に到着し、ロビーで松岡さんのマニュアルを見直していました。

開場の合図とともに、大広間のようなところに入室すると、すでにワインとリキュール類が整然と並んでいました。着席したのち、例によってワインを観察します。温度は大丈夫そうです。白ワイン1は普通、白2は淡い感じ、赤ワインはどちらも私には微妙な色合いに見えました。強いて言えば4番目がちょっと濃いのかなという感じ。

オリエンテーションの後、そのまま試験開始です。まず、テイスティング用語選択用紙の選択肢にあるブドウ品種を見て白ワインから始めます。

白ワイン1
外観のコメントをうめて、香りからすぐにNZのSBかなと思いました。草原のような香りがまず感じられました。味わいで、酸がそれほどなく、想定通りだったので、安心しました。若いと感じられたので、2018年に。

白ワイン2
淡い色調でしたので、ミュスカデか甲州かなと思いました。香りで、日本酒かと思われるような吟醸香を感じ、甲州と確信が持てました。試験前にミュスカデと間違えたことがあったので心配していましたが、これはわかりやすくてホッとしました。

白ワインは二つともわかりやすく、マニュアルで暗記したコメントをさっと選びました。

困ったのが赤ワインです。

赤ワイン3
縁がオレンジっぽく、外観から熟成してるような感じでした。香りを取ると、赤果実系、黒果実系とも違います。そのまま進めるには違和感を感じました。ここで、外観と香りからネッビオーロだといいなと思いました。ところが味わいを確かめると、ネッビオーロのような強い酸や、全体的な強さがなかったので”あぁ、違った残念!”と思いました。
さて、サンジョヴェーゼか、テンプラニーリョかと思い直し…。ところが、私がこれまで経験したサンジョヴェーゼが若いものだったためか、このような熟成感のある色調のワインに出会っておりませんでした。そのため、テンプラニーリョにしては酸が足りないかもと思いつつ、テンプラニーリョにしました。→酸を感じるという意味ではどちらかと言えばサンジョヴェーゼです。テンプラニーリョは酸が特徴的というほどではありません。でも、まぁ難しいですね。

赤ワイン4
これは照明のせいか、私には外観から黒果実濃い系と確信が持てませんでしたが、粘性が強かったので、新世界をイメージしました。香りは針葉樹のような青さを強く感じます。酸も強くなく、全体的に丸い感じ、タンニンは力強いですが、緻密な感じがします。このように振り返ると新世界のCSかなと思います。ただ、困惑したのは、私が経験した新世界のCSよりも色調が随分薄かったのです。それで、こんなにタンニンは強いかなと思いつつも、やや淡くてでも黒い色調から日本のメルロにしました。←こちらのコメントを読む限り日本のメルロ でもいいかなと思えます。ただ、ここまでの強さはないですかねぇ。他の方の報告から日本のメルロ ほど淡くはなかったかと。照明ですかね。

また、全体的にブドウ品種の特定に意識を持っていき過ぎのように読み取れます。

リキュール類
こちらは紹興酒とすぐにわかりました。何かの乾物の香りもしました。

試験の2、3日前からワイン一アイテムにつき7分くらいで解答するつもりで時間を測定しながらマークシートで練習していましたので、時間的に余裕はありました。そして、最初の白ワイン2つが調子が良かったので、練習の時よりも落ち着いていました。

ただ、いつもマークミスがありましたので、注意して確認しました。案の定マークし忘れたり、多くマークしているところがありました。

白ワインは2つともブドウ品種等全てあっていました。赤ワインは2つともダメでしたが、これは経験が足りませんでした。テイスティングアイテムが発表された後、心配でしたが合格してホッとしております。

試験対策について
昨年の年末に、偶然松岡さんのこーざに出会い、本当にラッキーなことに最初から、更新されるペースに合わせてゆるゆると勉強していきました。そしてこーざを継続して拝見しているうちに、受験してみようと思いました。一次対策は、地図と松岡さんのこーざを見ながら問題をどんどん解きました。勉強のための時間はそれほど取れなかったので、自分で教本のまとめはしておりません。

問題は2次のテイスティングでした。ワインをそれほど飲んだことがなかったのでとにかく心配で、なんとかギリギリでも通ることが目標でした。

これまで、飲んだワインのコメントはつけていましたが、今思えばいい加減だったなと思いました。なんとかわかり始めたと感じたのは、一次試験が終わって二次試験対策を集中的に始めてからです。松岡さんの必勝マニュアルを入手し、対応するワインをすべて揃えました。そのため冷蔵庫の中がワインでパンクし、非難轟々でした。その中から家族に6種類ぐらいずつ毎日ブラインドで出してもらいました

さらに、2次試験対策にワインスクールにも行き、松岡さんの直前テイスティングセミナーにも参加しました。正直なところ、ワインのさまざまな香りがわかるようになる気がしませんでしたので、マニュアル丸暗記大作戦で行こうと思っていましたが、試験前にはいくつかは自分でも感じ取れるようになってきました。この一ヶ月の伸び具合は自分でも驚きました。もっと余裕があれば、マニュアルにあるさまざまなタイプのワインをもっと飲んでみると良かったと思いました。

ブドウ品種はだんだんイメージできるようになったのですが、選ぶべきコメントがなかなか理解できませんでした。マニュアルも丸暗記は大変です。そこでワインスクールでもらった模範解答、直前テイスティングセミナーの模範解答とマニュアルを何度も読み比べながら、確認しました。試験数日前になってようやく理解できました。

試験直前は、解答を見てワインが想像できるようになり、逆にこんなワインだったらこんなコメント、と何度も想像しました。→これができれば最高です。ただ、この試験対策の副産物で、口にするものの味や材料などが良くわかるようになり、味にうるさくなってしまいました。

ハードリカーとリキュールもバーでの講義を受けました。今こうして、対策したことを振り返ってみると、必死だったことがわかります。短期間にできることはやったという感じでしょうか。

大変お忙しいところ、必要な時に必要な情報を提示してくださったので辛い試験対策を続けることができました。ワインの資格を取る、とは夢にも思っておりませんでしたが、結果的には本当にスムーズに合格できました。そして、とても楽しかったです!これからのワイン生活がとても楽しみです。やっとわかりかけてきましたので、もっと探求したくなりました。

お世話になりました。どうもありがとうございました。→お疲れ様でした。



仙台でのセミナーに2回参加いたしました。そして、ご報告が大変遅くなってしまいましたが、ワインエキスパートに無事合格することができました。

試験前までは白ブドウ品種の違いがなかなか理解できず、白ワインを中心に練習しましたが、今年の二次試験では赤ワインのほうが難しかったかなという印象です。

発表までは合格している実感が全く湧かなかったので、発表で自分の受験番号と名前を見つけた時には本当に嬉しくほっといたしました。

合格できたのは松岡先生のおかげだと思っております。本当にお世話になりありがとうございました。では簡単に二次試験の報告をしたいと思います。

会場:仙台国際ホテル

受験者数は100人弱だったと思います。予定通り11:00に会場の中に案内され、11:10にオリエンテーションがスタートしました。

照明のためか目の前に並べられたワインの色はどれも明るく感じられました。透明の袋に入っていた用紙を取り出して内容を確認し、最後に解答用紙の氏名・受験番号を見たら全く違う名前と受験番号が!!慌てて挙手をしたら、まわりの多くの人も挙手をしていて驚きました。

いったん全員袋ごと回収され、改めて名前が呼ばれて自分の解答用紙の入った袋を取りに行くという事態になり、数分遅れて試験がスタートしました。(ちょっと動揺…)

白ワイン1
(解答)ソーヴィニョンブラン:ニュージーランド 2017
(正解)ソーヴィニョンブラン:ニュージーランド 2018

外観は淡いレモンイエロー。白ワイン2がかなり淡い色だったので、やや濃い色にも感じられました。香りは柑橘系でやや青っぽさも感じ、ペトロール香や樽香は感じられなかったのでソーヴィニョン・ブランと決め、やや粘性が高いと感じたことと華やかな果実の香りが強いと判断した為、生産国はNZにしました。

白ワイン2
(解答)ミュスカデ:フランス 2018
(正解)甲州:日本 2017

色調は淡く香りも控えめなので、ミュスカデか甲州かと思いニュートラル系のコメントを選びました。柑橘系の香りの他に微かに吟醸香を感じたので甲州かと思うも、練習で飲んだ甲州より酸とミネラルを強く感じたためミュスカデにし、気泡が1のワインより多かったので収穫年は2018にしました。

赤ワイン3 
(解答)ピノ・ノワール:アメリカ 2015
(正解)サンジョヴェーゼ:イタリア 2015

色調はフランスのピノ・ノワールほど淡くはなく、カベルネ・シラーほど濃くもなく、どちらかというと明るくやや淡いけど粘性はやや強い印象。松岡先生がピノ・ノワールはグラスの向こう側が透けて見えるとおっしゃっていたのを思い出し、じっと見つめていたら向こう側がわずかに見えました!これは新世界のピノかも?と思いながら香りへ。 最初に樽香を感じ、暫くすると赤系果実。ラズベリー、カシス、すみれ、甘草、血液等ピノ・ノワールのコメントを選びました。なめらかな酸とタンニンは緻密で、結構自信があったのですが(笑) サンジョヴェーゼだったとは!!かなり落ち込みました。→このワインは難しかったようです。

赤ワイン4 
(解答)シラー:フランス 2016
(正解)カベルネ・ソーヴィニヨン:オーストラリア 2015

赤ワイン3で多くの時間を使ってしまい、最後にマークを見直す時間を取りたかったので焦りました。
外観はすごく濃いわけでもなかったですが、間違いなく濃い系のカベルネかシラー。香りも黒系果実で、ブラックペッパーの香りを感じたのでシラーかシラーズと思いましたが、メントールやシラーズの青っぽさや熟した果実味をあまり感じなかったので、フランスのシラーと決めてコメントを選びました。

時間が無くなってしまったことで、落ち着いてテイスティングが出来なかったことが反省点かと思います。

リキュール類 
(解答)紹興酒
(正解)紹興酒

紹興酒は好きでカメのまま買って飲んだこともあるので、すぐにわかりました。

試験を終え、ワインに関しては品種・生産国・収穫年が各々1つのみ正解という結果でした。今年は品種や生産国等の配点が昨年より上がったのにも関わらず合格することができたのは、ギリギリセーフだったのかもしれないのですが、やはりコメントが重要なのだと改めて思いました。

年明けから今年は独学でワインエキスパート試験にチャレンジすると心に決めたものの、分厚い教本やテキストを相手にどのように勉強していけばいいのかと悩んでいたところ、先にエキスパートに合格された友人より松岡先生の”こーざ”を紹介していただき、”こーざ”の更新のペースに合わせて、なるべく遅れないように自分の勉強も進めていきました。内容はコンパクトにまとめられていて、重要な箇所は太字にしてあったりブドウの種類で色分けされていたりと非常にわかりやすかったです。”こーざ”を知らなかったら途中で挫折していたかもしれません。また、二次試験は、”必勝マニュアル”が本当に役にたちました。マニュアルで受験テクニックを学ばなかったら合格することも無かったと思います。

2回参加させていただいたテイスティングセミナーでは、今までよく解らなかった品種のタイプ分けも何となくわかるようになり、その後の懇親会ではOBの皆さんのアドバイスもとても参考になりました。

目標だったワインエキスパートに合格することができましが、これからが本当の勉強だと思っています。

これまで学んできたことを忘れることなく、これからもワインに向き合い、日々楽しみながら精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。

10月になりましたが、2019年度受験報告、ソムリエ呼称編をつづけます。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






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