2023年度講座開講!独学を徹底サポート!スクールに通わなくても合格できる!

ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ

カテゴリー

二次試験必勝マニュアル
テイスティングのセミナーご案内
テイスティング用語選択用紙
テイスティングに関する質疑応答
テイスティングセミナー模範解答
論述試験対策
二次試験に出題されたワイン
はじめに、読み方、使い方
二次のテイスティングはなんとかなる!
二次のテイスティングを振り返る~2015年
二次のテイスティングを振り返る~2016年
二次のテイスティングを振り返る~2017年
二次のテイスティングを振り返る~2018年
二次のテイスティングを振り返る~2019年
二次のテイスティングを振り返る~2020年
二次のテイスティングを振り返る~2021年
二次のテイスティングを振り返る~2022年
エクセレンス呼称対策(旧シニア呼称)
ボルドー
ロワール
シャンパーニュ
アルザス、ジュラ、サヴォワ
ブルゴーニュ
ローヌ渓谷
プロヴァンス、コルス
ラングドック=ルーシヨン
シュッド・ウエスト
コニャック、フランス概論
スペイン・ポルトガル
イタリア
スイス・オーストリア
ハンガリー・スロヴェニア
ギリシャ・クロアチア
ブルガリア・ルーマニア
ジョージア・モルドバ
英国・ルクセンブルク
ドイツ
アメリカ・カナダ
アルゼンチン・チリ・ウルグアイ
オーストラリア
NZ・南アフリカ
日本
酒類飲料概論
テイスティング、ワインの購入・管理
サービス実技、チーズ

ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2020年

2023/09/07
 
この記事を書いている人 - WRITER -

第130回

前回も話しましたが、一次試験を突破された方で、燃え尽き症候群の方も少なからずいらっしゃると思います。

一次試験をクリアした達成感に浸り、ここ数ヶ月から半年のご自身の努力を思い返しつつ遠くを眺めながら物思いにふける、そんな時間があってもいいと思います。

でも、さすがにもう切り替えましょう。まだ通過点です。

何度もお伝えしておりますが、テイスティングは時間がかかります。「(試験対策レベルにおいて)自分のものになる」にもそれなりに時間を要するんです。もうすぐにテイスティング対策に取りかかってください。正直このタイミングですとちょっと遅れておりますが、この”こーざ”方式であればまだまだ挽回可能です。
あわせて、ソムリエ呼称の方は前回からスタートしている論述試験対策もやらなくてはいけないのですから、余裕はありません。こちらはテイスティング対策以上にとっつきにくいかもしれませんが、今から始めれば合格点は間違いないはずです。

ここからが本当の試練かもしれません。再スタートし最後まで気を抜かず、走りきってください。

さて、本日は2020年のテイスティングを振り返ります。
自分が同じ銘柄をテイスティングする気分で、しっかりイメージしながら読んでみてください。

二次も合格
にほんブログ村 酒ブログへ

ソムリエ試験二次のテイスティング対策関連のご案内

◆「二次のテイスティングをなんとか乗り切るための必勝マニュアル2023+必勝講座」のご案内
→詳しくはこちらをご覧ください。

◆【名古屋、東京、大阪】ソムリエ試験二次テイスティング対策「実践」セミナー9月開催
→詳しくはこちらをご覧ください。




ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2020年

 

さて、2020年度の受験報告、始めます。

エキスパート呼称の話ですが、なぜトロンテスなのか。アルゼンチンを代表する白ブドウだということはわかりますし、飲んだことくらいはありますが、ソムリエ試験に近々で二回も出題される理由がわかりません。であれば、もっと出題にふさわしい未出題ブドウ品種があるのではないかと感じます。→白ブドウならアルバリーニョやシュナン・ブラン、グリューナー・フェルトリナーでしょうか。

このトロンテスですが、特有の華やかな香り、新世界的な強さを持ちながらもやや単調で、ややボテっとしたイメージ。ソムリエ試験的に考えるならブドウ品種を当てる必要はありません。→主要ブドウ品種ではないと判断し、華やかでトロピカルな香りと新世界的なボリュームをコメントで取ることができれば十分です。本当に強いて言うならですが、軽快なゲヴェルツトラミネールでしょうか。

また、シャルドネはおそらくシャブリであろうと思われる樽のニュアンスのない(少ない)ものが出題されました。樽なしのシャルドネは難しいので、こちらもブドウ品種にこだわらなければ…なんとか得点になったのではないかと思われます。

カベルネ・フランは(多少、違和感を感じつつも)線の細いカベルネ・ソーヴィニヨン・フランスのイメージですすめるか、(ピーマン香に気づかず)酸の方をとってシラー・フランスを想定したのであれば、全く問題ない感じです。

それなりにボリュームがありますが見ていきましょう。

二次のテイスティングを振り返る~2020年度 ソムリエ呼称編 1
二次のテイスティングを振り返る~2020年度 ソムリエ呼称編 2
二次のテイスティングを振り返る~2020年度 ソムリエ呼称編 3
二次のテイスティングを振り返る~2020年度 ソムリエ呼称編 4
二次のテイスティングを振り返る~2020年度 ソムリエ呼称編 5

二次のテイスティングを振り返る~2020年度 エキスパート呼称編 1
二次のテイスティングを振り返る~2020年度 エキスパート呼称編 2
二次のテイスティングを振り返る~2020年度 エキスパート呼称編 3
二次のテイスティングを振り返る~2020年度 エキスパート呼称編 4

 

一次試験が終わりましたが、お願いご案内です。

一次試験を受験されましたら、「出題情報」や「何か気づいたこと」など、一次試験の報告をお送りいただけないでしょうか。
今年は情報提供が難しい状況だと伺っておりますが、少しでもご協力いただきたく思います。
必ず、来年以降の受験者の力になれるよう、活用させていただくことをお約束いたします。

お手数をおかけしますが、出題情報を
info@majime2.com
までお願い致します。

この”こーざ”のテーマの一つは「ワインスクールに通わずとも合格できる」であり、特に情報の少ない地方に住んでいる方に対して日々更新しております。また、地方都市は大阪、東京にくらべワイン人口も有資格者も圧倒的に少ないのが現状で、少しでも地方のワイン人口発展に役立てたいという思いもあり、ここまで続いています。

何卒、よろしくお願いいたします。

何かございましたらこちらまで
info★majime2.com 牧野 重希





この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ , 2023 All Rights Reserved.