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二次のテイスティングを振り返る~2020年度ソムリエ呼称編 2

 
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第130回

「フランス料理の香り」と聞いてイメージすることはありますか?←私はフランス料理は香り(が一番重要)だと思っております。

では、「日本料理の香り」ならどうでしょう。
鰹節や昆布の出汁の香り、醤油や味噌の風味、焼き魚の香ばしさなど映像とともにイメージできるのではないでしょうか。

先日、大阪のフランス料理店にて、最後に挨拶に出てこられたシェフに「今日はフランス料理の香りに包まれた素晴らしいディナーでした」とお伝えしました。

”今日は”ということはフランス料理店においてもこのフランス料理の香りが届かないことがあるということ。

この夜の魚料理はオンブル・シュバリエ・ブール・ノワゼットでした。→オンブル・シュバリエ:日本語ではキタイワナなどと訳されるレマン湖から付近の河川に生息する淡水魚。大きなものは3キロくらいにもなるそうです。
淡水魚らしい特有の風味とふっくらとした優しい食感、そして穏やかながら深みのある味わい。ソースは、フランス料理の教科書に出てくるようなブール・ノワゼット(焦がしバターソース)。私たちは、このフランス料理の香りをふんだんに纏った一皿がテーブルに並んだ瞬間、遠くフランスに思いを馳せました。

また、メインの肉料理はロニョン・ド・ボー(仔牛の腎臓)のソテー。この肉肉しく、個性の強い味わいに合わせたフォンドヴォーベースのソースの濃厚な香りがたまりません。この香りが、この主張の強いロニョンを見事な一品に、メイン料理に格上げします。→このロニョン、以前お伝えした私が電話で予約を受けてわからなかった食材です。その時の悔しさからか、フランスにわたりビストロ等でロニョンを見つけるたびに食べてました。今でもロニョンを食べる時は、その予約の電話のことと、フランスで食べまくったことを思いだします。

さて、ここ20~30年でフランス料理を取り巻く環境が大きく変わりました。なによりもフランス本国のレストラン業界において日本人料理人が評価されていることです。2020年には日本人初のフランスミシュラン三つ星シェフまで誕生しました。また、特にパリのレストランの厨房には必ずといっていいほど日本人料理人がおり、スタッフの大多数が日本人という星付きレストランも珍しくありません。反対に日本人料理人のいないレストランを探す方が難しいのではと思うくらいです。

日本人が評価されることを喜ばしく思う反面、日本人料理人がフランス料理界にもたらす影響も無視できなくなってまいりました。

わかりやすいところでは、フランス料理に日本的な要素がどんどん取り入れられ、いまや抹茶やゆず、わさび、醤油、ぽん酢にいたるまで、日本の食材を多様するフランス人シェフがたくさんいらっしゃいます。
また、フランス本国においてもコース料理一本(多皿構成の日本の懐石料理スタイル)という高級レストランが増えてきました。
→本来、フランス料理は三皿構成で、前菜・メイン・デザートという流れです。それぞれが好きなものを選んで食べるもので、そのメニューを決めるまでのおしゃべりもレストランの醍醐味の一つと言われています。今でもフランスのビストロはこの三皿構成が主流で、また、パリのエリゼ宮で開催される国賓級の晩餐会も同様に基本三皿で構成されます。

日本人として日本の良さが認められることに嬉しさを感じつつも、フランス料理的なものが失われつつあるようにも感じます。

その中で私が一番残念に思うことは”フランス料理の香り”をあまり感じなくなってきていることです。綺麗な料理や、素材重視の繊細で軽めのフランス料理が主流になろうかという中、足し算の料理、積み重ねる料理としての深みや素材から引き出される奥深い香りを感じることが少なくなってきたと思うわけです。また、多皿構成が主流ですから、一皿のポーションが小さくなります。小さいという事は香りも小さく少なくなり、食べている時間も短く、香りが届かないと感じることが多いんです。

でも、この日は違いました。

日本人料理人が日本で日本人のために作ったフランス料理。そこに感じるフランス料理の香り。

さて、そのフランス料理の香りとは。(自分一人で勝手に)盛り上がってきたので、続きます。

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二次のテイスティングを振り返る~2020年度ソムリエ呼称編 2

 

出題アイテム
◆ソムリエ呼称
1 2018年 フランス Sauvignon Blanc
2 2016年 日本 Chardonnay
3 2017年 イタリア Nebbiolo
4 ホワイト・ポート
5 ウォッカ

大阪:ホテル阪急インターナショナル

本日、二次試験が終わりました。
テイスティングアイテム発表を見て5つ中、2つしか当たっていない中、不安でいっぱいですが、とりあえずメールさせて頂きます。

本日、天気はとても良く暑いくらいで汗をかいてましたが、中は寒いという情報を聞き上着を持っていきました。テーブルにリキュールが2つ。琥珀色のものと無色透明なものが置かれていましたが、ワインはまだ並んでいませんでした。少し寒くなってきたので、上着を羽織りながら論述試験の開始を待ちます。

中略

論述試験が終わりホッとしたのも束の間、テイスティング試験が始まりました。

白ワイン1
甲州かミュスカデを思わせる淡い色調。粘性も軽め。そのイメージで、香りを取っていくと柑橘系の雰囲気が!加えて、青リンゴ、すいかずら、アカシア、そして、ちょっとミネラル系の貝殻、石灰。これはSBだ。外観からイメージ通り冷涼地域、フランスかな?という感じで攻めていき、生産国、ブドウ品種、年代は正解でした。

白ワイン2
先程よりは少し黄色い。粘性は少なめ。リースリング?シャルドネ?かな。香りを取ると微かに樽…というよりはオイリーなニュアンス?リースリングの方向で進めていこう。こちらも柑橘系、リンゴ、すいかずら、アカシア 石灰、貝殻、香木を選び、味わいはかなりスッキリ。迷いながらも白い花系の香りとオイリー感。よってドイツのリースリングに。以前飲んだものがたまたま甘くないリースリングだったためこうなりました。→樽のニュアンスが取れなかったので、リースリングを思い浮かべるところまでは理解できますが、ドイツほどの冷涼さ、酸の溌剌さはなかったはずです。

赤ワイン3
どちらかといえば淡い。ピノ・ノワールだったらいいな… と香りを取るとほのかにイチゴっぽい香りが…。これはピノ・ノワールで間違いないかな?でも、ちょっと違和感が。ラズベリー、ブラックベリー、バラ、スミレ、メントール。ナツメグ、生肉、甘草を選びます。口に含むと、少しタンニンが強いかな?ただネッビオーロにしては色がピノ・ノワール…第一印象のままフランスのピノ・ノワールにしました。
→全体を通して、味わいの強弱に関する記述がなく、特に白ワインのポイントとなる酸に関しては一言もありませんでした。このネッビオーロも、諦めていたならピノ・ノワールですが、それでももう少し強さを感じてほしかったです。

その他のお酒1
これはわかりませんでした。サザンカンフォートに。

その他のお酒2
香りを取った瞬間、アルコールがガンと!これはウォッカかな?テキストでもテキーラは少し黄色いようなこと書いてたし。ということでウォッカに。

結果、5個中2個しか当たらないという感じになりました。どうなるかはわかりませんが。希望は捨てずに待ちたいと思います。→当たる当たらない以上にもっとワインの強弱を意識してテイスティングすべきです。どちらに転ぶか微妙なところですが、ギリギリ大丈夫かと。

ーーー後日ーーー

先程、無事二次試験合格しました!
松岡さんの言葉で精神的に安心できました。ありがとうございます!
ちょっと休んで三次試験に挑みたいと思います。

大阪 阪急インターナショナル

松岡先生

お世話になっております。大阪のテイスティングセミナーでお世話になりました。

先生にはワインど素人の私をここまで導いてくださったことに感謝しております。
昨日の「いざ出陣」に感動して泣きました。ありがとうございました。そして、試験では「迷わず素直に向き合う」ことを誓い、今日を迎えました。

過去に受験された皆様の体験談がものすごく勉強になりましたので、私も今後の方の参考になればと思い書いてみます。

私は経験が浅いことと、迷うとわからなくなるタイプなので、先生がアドバイスされている強弱とコメントで乗り切る作戦で、主要6品種と甲州、マスカット・ベーリーAのみを徹底して練習し、それ以外が出たら、ブドウ品種は書けなくてもいいと割り切りました。→イイ感じです。

試験前日、朝同じ時間に会場のホテルに行き、変な緊張をしないように下見。何度も行ってるお馴染みのホテルだけど、慣れておきたかったので。自宅に戻り、マークシート用の鉛筆と論述用のシャーペン、受験票の準備。マークシートは時間が足りないという話を聞くので、鉛筆の方が早く塗り潰せると考え練習しペンケースに。

一週間前からは松岡先生の講座でいただいたマークシート用紙とテイスティング選択肢用紙を使いミスマークをしないで素早くマークする練習を繰り返す。これが本番では非常に有効で、精神的にも時間的にも余裕が出来ました。

さて、試験当日。長袖ヒートテックに、ジャケット持参で寒さ対策。ホテルに40分前到着。外にあるベンチで松岡先生の必勝マニュアルのコメントを最終チェック。論述に出そうなところをまとめた文章をチェック。

20分前に会場へ→並んで検温→化粧室→なるべく前の方へ並ぶ。

11時試験会場オープン。
体験談に書かれていた先輩のアドバイス通り、すぐには会場の中に入らず入り口手前まで進みテーブルに並んでいるお酒の色をチェック。
リキュール類2種が並んでおり、一つは薄い琥珀色、一つは透明。すぐ松岡先生のマニュアルを取り出して薄い琥珀のお酒を調べる。マニュアルには3つあり、あとは香りで決めることにした。

着席し深呼吸。

リキュール1はオレンジワイン?という色調、さらにリキュール2はよく見たら透明でなく日本酒みたいな色。

これはリキュール類なのか?それとも論述用のワインなのか?とりあえず観察しながらオリエンテーションを聞く。ワイン3種は論述試験中に配られるとのこと。厚紙が入っており解答を書くための下敷きとして使用できた。

テイスティングの時だけマスクを外してよいとされ、紙のマスクケースも卓上にあった。論述試験中はマスクを外せない。ヒートテックとジャケットで厚着だったが、会場ではちょうど良い。

中略

論述試験が終了し、解答用紙が回収される。その時には、白、白、赤のワイン3種がテーブルに並んでいた。そこから外観をチェック。

白①は淡い。グリーンも感じない。前の人のグラスもチェック。白②はシャルドネみたいなやや黄色。赤③は淡いが透けるか透けないか程度。これがピノであることを祈る。

私は全てのワインの香りを取ってから味わいに進むと決めていました。

白ワイン①
解答:ニュージランド SB→正解:フランス SB

いつも私が感じる「猫のオシッコ」が香り、ソーヴィニヨンで解答することを決めた。リースリングか?と考えたがペトロール香が一切なかった。飲んで決めようと思い次へ。
(戻ってきて)味わいは青さをあまり感じないが香りを信じて、ソーヴィニヨンで確定。仏かNZか迷ってNZへ。よく考えたら上品さを感じたから仏にするべきだった。→香り、味わい共に強弱に関するコメントが”上品さ”くらいしかありません。しっかり感じていたならNZにはいかなかったのでは?

白ワイン②
解答:アメリカ シャルドネ→正解:日本 シャルドネ

間違いなく「樽」。私の樽の香りは「おかき」。おかきの香りがしっかり。樽はシャルドネ!と、これも迷わず決める。樽がわかりやすかったのでニューワールドを想定。
その後、口に含んでも樽をしっかり感じたのでアメリカ シャルドネに。→こちらも樽以外の強弱を感じてほしかったです。

赤ワイン③
正解 イタリア ネッビオーロ

正直、縁もオレンジでイタリア?ネッビオーロ?と思ったけど、飲んでいないワインなので自信が持てず、お花の香りでピノか?と思いながら、飲んで決めることにして白①へ戻る。
(その後)口に含んでも違和感を感じていたのに、勇気がなくネッビオーロにマーク出来なかった。フランス ピノにしてコメントをなるべく寄せた。→ネッビオーロは答えないと決めているならピノで問題ないのですが、ここも強弱に関する記載がなく、どこまで取れたのだろうかとちょっと心配。

リキュール類は10分前から始めることを決めていました。

④ホワイトポート
正解 ホワイトポート

飲んだらウイスキーの味がしなかったので、会場入り口でマニュアルを見て調べた中からホワイトポートを選ぶ。

⑤テキーラ
正解 ウオッカ

ウオッカは無臭と思っていたので、なぜか桜餅の香りがする透明のお酒に思い当たるものがなく、透明で香りがあること、少し色もあったのでテキーラを選ぶ。ズブロッカというウオッカだったよう。桜もちがわかっただけに、知っていたら答えられたと思う。勉強不足。→私も抜けておりました。申し訳ないです。

全てのマークを数を最終確認したところで、ちょうど時間となりました。

コメントの点数配分や全体の受験生の成績によっては厳しそうな結果となりました。→おそらく大丈夫だと思いますよ。と返信しました。

ダメかも…と落ち込みますが、ダメなら来年もチャレンジします。松岡先生には、ここまで引っ張り続けてくださったご指導に本当に感謝でございます。
必死に勉強することが、こんなに素晴らしいことなのだと実感した数ヶ月でした。ワインの入り口の端っこに、やっと立てた気がします。

合格してましたら、柏屋さんに家族でご報告兼ねて、お食事に伺います。
本当にありがとうございました。→お待ちしております。

ーーー後日ーーー

いつもお世話になっております。
松岡先生の2次対策とマニュアルのおかげで、二次試験突破いたしました。

私をここまで導いてくださり、そしてテイスティングの大切な考え方を教えてくださり、また、素晴らしいワインとサービスについてを教えいただき、本当にありがとうございました。
松岡先生から、基礎を教えていただけたこと自体に意味があったと思っています。
本当にありがとうございました。3次試験も頑張ります。

この度はお世話になりました。自営で飲食店をしている者で、東京のセミナーには3回参加させて頂きました。

今日の2次試験ですが、新高輪プリンスホテル、まず会場が蜜でした…。個人的にはコロナはそれほど気にしてないですが、他の方もソムリエ試験の為ならコロナも怖くないが本音だと思いました。

会場はそれほど寒くはなく、私はシャツ1枚で大丈夫でした。吐き出し禁止なのでお酒に弱い私はすぐ酔ってしまいました。アップルウオッチのせいか腕時計禁止、10分おきに伝えてくれたので、まあ大丈夫でした。

白ワイン①
正解:2018 フランス ソーヴィニヨン・ブラン
解答:2018 ドイツ リースリング

外観で色調が淡くグリーンがかっていたので、冷涼産地をイメージ。私は仏のSBの香りを感じるのが苦手でして、試験前日も仏のトゥーレーヌのSBを飲んで果実味系の香りと感じていました。当日香りを取ると、華やかに軽やかに感じたのでドイツのリースリングと想定、そのコメントを選択しました。青さは感じることはできなかったです。→トゥーレーヌのSBはちょっと違うんです。でも、青さはあります。

白ワイン②
正解:2016 日本 シャルドネ
解答:2017 アメリカ シャルドネ

外観が黄金色していたので、新世界をイメージ。果実味と僅かに樽を感じたのでシャルドネにしました。ただ、樽がそれほど強くはなく、他の品種かと一瞬迷いましたが、踏みとどまりました。生産国はソムリエ協会が日本推しということもあって一瞬悩みましたが、日本にしては色が濃いと思いアメリカにしました。

赤ワイン③
正解:2017 イタリア ネッビオーロ
解答:2016 イタリア サンジョヴェーゼ

これはグラスの縁がオレンジっぽい、少し茶色がかっていると思い、もしかしてと。そして、香りにも埃ぽっさがあったので、イタリアであろうと。ただ、色調が少し濃い目でしたので、サンジョヴェーゼにしてしまいました。タンニンが強めだったので、その違和感を感じていればネッビオーロに辿りつけだと思います。

リキュール1
ホワイトポートは飲んだことなく、色調からサザンカンフォートを選びました。

リキュール2
ウオッカに香りがあるとは思っておらず、テキーラを選びました。香りがあるウオッカなんて初耳でした。聞いてないよ〜。

試験前まで週にボトル3本ほど飲んでいましたが、ダメですね…肝臓が疲れました。ポイントを押さえて少量にすべきでした。

自分としてはワインの方向性が多少あっていたので、運良ければ合格と思っています。→大丈夫でしょう。
ここまで来れたのもこーざのお陰です。3回目でようやく一次突破できました。
ありがとうございました!

ーーー後日ーーー

お疲れ様です。二次試験合格しました!ありがとうございました!
3次試験対策と仏のSBを飲んで理解できる頑張ります!

東京:グランドプリンスホテル新高輪 国際間パミール

お世話になっております。松岡さんのテイスティングセミナーに数回参加させて頂きました。その節はありがとうございました。
試験当日松岡さんが、同じ会場にいらっしゃったなんて驚きです!私は早い時間から3階にいたので、お会いできなかったのかもしれません。残念です。泣→私は他のスクール講師の方のようにではなく、端っこでひっそりと傍観しておりました。

二次試験が終わり、とりあえずほっとしているところで、感想を送らせて頂きます。

会場が寒いという前情報があったので、沢山着込んでいたからか、寒さは感じませんでした。冷え性なので、これで丁度良いぐらいでした。

今年は白2、赤1、茶色1、透明1でした。(白の方が得意なので、やった!と思いました)

自分の解答
白1、フランス ソーヴィニヨン・ブラン 2018
白2、フランス シャルドネ(樽) 2018
赤3、イタリア ネッビオーロ 2017
リ1、ホワイトポート
リ2、テキーラ

11時ちょうどに会場のドアが開いて、まず見えたのは赤3、その他のお酒2種のみ、白ワインはまだ置かれていませんでした。なぜ?と思ったけど、今年は論述からだったので、白はテイスティング直前に配られるんだなぁと思っていたら、2階の会場には普通に白も並んでいたという事で単に間に合わなかっただけなのかもですね…。

席についてオリエンテーション中に赤3のグラスを眺めるとエッジが赤い。ネッビオーロかサンジョヴェーゼのイタリア系かもと推測しながら…。

中略

論述試験終了後、テイスティング試験の説明中に白1、2が配られました。てっきり白ワインがぬるくならないようにとの配慮かと思っていたら、やはり違ったようですね。今思えば、ギリギリに出された事によって、白1の香りがまだ開いていなかったのでは?と。(白ワイン1の開き具合は会場によって温度が違う等、けっこう差がでたのでは?と勝手に推測)→あると思います。特にソーヴィニヨン・ブランの青さは後から出てくることがあるので…。

時間配分は普段から1つのワインを5分以内でコメントを取る練習をしていたので、時計がなくても大丈夫でした。
味わいのバランスの選択をいつも2つ選んでいたが1つになっており、途中で気づいて全て1つ消しました。練習の癖でつい、2つ選んでいたので危なかったです。

白ワイン1
色調はやや淡いレモンイエロー。若々しく軽快な印象。
香りは弱かったですが、当初少しフローラルな感じで白い花系かな?と思いました。
味わいは酸味がしっかりしているので、アルザスのリースリングを考えてコメントを取りました。

全ての解答が終わった後にもう一度、白1に戻ると香りが開いており、しっかりとグリーンや青っぽいニュアンスが出ていました。あ、閉じていただけか!と思い直し、改めて外観、香りからテイスティングすると、明らかに記憶にある香り、ロワールのSBの香りでした。SBだと思うと、急に酸もグレープフルーツ的に感じるようになりましたが、これまでの経験上、第一印象の方が正しい確率が高く、途中で変更したものはほとんど間違っていたじゃないかと一瞬頭をよぎりました。それでも、やはり、この強いパッションフルーツとまではいかないが、弱めのパッションフルーツと青さ、麝香はSBで間違いないと思い直し、全てコメントを書き直しました。

この香りの閉じ具合でリースリングを選んだ人多いのではないかと今、回顧しております。特に同じ部屋の方なら。実際私も変えるか変えないか迷いましたし。

白ワイン2
やや濃いめイエロー。この濃さでシャルドネかな?と思い香りを取るとやはり樽香やMFLの乳製品系を感じシャルドネ確定。酸もマイルドで樽の効いたシャルドネで解答。
ただ生産国は、新世界にしては香りが上品な感じがして、コテコテのアメリカにしてはバニラっていうほどの強さは感じない。どっちかっていうとトースト系だったので、フランスにしました。まさか、日本だったとは!!
日本のシャルドネのコメントがよくわからないので、日本がフランスよりになるか新世界的になるかわかりません。コメント的にはコテコテの樽の効いたシャルドネ的な解答をしたと思います(フランスを選んであれですが)。→どちらかと言えばフランスよりですかね。ちょっと優しいというかゆるいというか。テイスティングとしては違和感の感じ方まで完璧です。

赤ワイン3
色調はオレンジがかったルビー/ラズベリーレッド。今年から、ルビーとラズベリーレッドが一緒になっていました。
つまり必ず”紫”か”オレンジ”のどちらかを選択する必要がある。今回のワインはわかりやすくオレンジが出ていたので、迷わず選択。→どちらかといえば「紫」か「縁が明るい 」の二択ですかね。
香りもドライハーブのニュアンスを感じ、フレッシュではないと判断。味わいも酸味もしっかり、タンニンも収斂性を感じるレベルでした。

ブドウ品種は自信があったのですが、問題はコメントです。ネッビオーロの模範コメントが人によってけっこう意見がわかれるので、どうすべきか悩みました。とりあえず、酸味をストレートな、タンニン力強い、バランス強い(骨格のしっかりした)の方が良かったかも?また、最近の傾向より、適正温度を14-16度、グラス大ぶり、デカンタージュ必要なしにしました。グラスは中庸なのか、デカンタージュは必要なのか、コメントが悩ましいです。→実際にテイスティングしていないのでわかりませんが、若いネッビオーロのようですし、デカンタージュはした方が良いのかと。また、提供温度に関して、私個人的には少し低めの温度から始めることが好きですが、試験的に答えるなら14度はちょっと低いかなぁと思います。【後日…、ちなみに模範解答は、デキャンタージュ(必要なし/直前)、適正温度(17度-20度)】

その他のお酒1
ピノ・デ・シャラントと迷ったけど、やや甘かったのでホワイトポートを選択。正直、その他のお酒は全く勉強していなかったので、ともに自信なしでした。
というのも、どこかのスクールのうわさで、今年は吐器がないから、その他のお酒は出ない!その代わりにロゼがでる!と聞いたのでそれに惑わされロゼの練習をしていました。噂で終わりましたが、結局それを信じて勉強しなかった自分の責任です。一つはたまたま当たりましたが、しっかり勉強しておけばよかったと反省。

その他のお酒2
香りを取ると無臭のような少し香りがあるような微妙な感じでした。でも、なんとなくたばこっぽく感じてテキーラを選択。きちんと味見しておけばよかったです。度数が高いから色調と香りだけで判断してしまいました。

一通り解答を終えて残り20分ですとの事だったので、そこから白1を念入りにテイスティングし直しました。そして、書き直し。
でもフランスのSB、フランスのシャルドネと同じフランスが続いていいものか?白2を新世界にした方がよいか?ワイン3品種、基本品種でいいのか?最近の傾向として変わり種がきているのだから、今回こんなにスタンダードなものばかりか?など良からぬ事を色々考えました。が、結局このまま終了となりました。→何度も言ってますが、このように考えてはいけません。素直にワインに向き合う事が大切です。

以上、長くなりましたが、今回の感想でした。ブドウ品種は合っていたが、問題はコメントです。
品種が合っていてもコメントで落とされたと聞いた事もあるので、そうならないか心配です。でも、できることは何でもしたし、時間、お金、最大限に使ってワインも全品種国別で買い、セミナー系やテイスティングができるバーにもバンバン参加して、頑張った半年となりました。悔いはありません。→問題なく二次突破です。
自分をかなり追い込み大変でしたが、楽しかったです。そして、まだ終わりではなく、もし受かったら、私にとっては一番の難関の3次試験があるので、また気を引き締めて頑張りたいと思います。

周りに知り合いの受験者がいなかったので、受験者の気持ちに寄り添ったすごい頻度で更新されるこのこーざが心のよりどころでした。また、叱咤激励の言葉が大変励みになりました。
ありがとうございました。そして、受かったら3次試験でもよろしくお願いいたします。

ーーー後日ーーー

お世話になっております。お陰様で2次試験、無事合格しました!
試験直後の不安な時に話を聞いてくださりありがとうございました!
松岡様に大丈夫と言って頂けたお陰で、少し落ち着いて今日まで過ごす事が出来ました!
三次試験は私にとっては一番の難解ですが、あと1か月全力で頑張りたいと思います!
ありがとうございました。そして、最後までどうぞよろしくお願い致します!

お世話になっております。昨日の二次試験について、これまでの御礼を込めてご報告致します。

試験開始までの流れ

会場に10時過ぎに到着。手洗いを済ませ、検温を経て中へ。既にソファーなど座れる場所が埋まっており、これは座って勉強できないなともう少し早く到着すべきであったことを少し後悔したが、二階に控え室があり座ることができた。それぞれの品種のテイスティングコメントをざっと確認し、リキュールなどにも目を通す。まとめた論述の一問一答も黙読。あっという間に入室時間に。

中略

テイスティング試験開始

白ワイン①
白②と比較して色調が淡い。ミュスカデか甲州?
香りをとってみると、爽やかかつ華やかな花の香りを感じ、間違いなくアロマティック品種だと判断。個人的にソーヴィニヨン・ブランに感じる猫のおしっこのような鼻につんとくる香りが取れない。
口に含むとスッキリした酸味の中に、蜂蜜のような甘さを感じる。試験とは関係なく美味しいなと思う(笑)。アロマティック品種でソーヴィニヨン・ブランの香りが取れず、また違和感がなければリースリングだと決めていたので、リースリングについて無難な方向性でコメントをまとめる。酸が強めに感じたのでドイツを選択。今考えると、無難にフランスと書くべきだったと後悔。ヴィンテージはなんとなく2017年で。→意識する必要はないのですが、2018年のフランスは暑い年で、ブドウがよく熟しました。ですから、アロマティック系に感じてしまうことは理解できます。

白ワイン②
色調は濃いイエロー。なんとなくシャルドネっぽいなと感じつつグラスに鼻に近づける。第一アロマがはっきり感じられない。樽香は少し取れる。迷うことなくシャルドネで。樽香がそんなに強くないと感じ、また味わいもそんなに重くはないと思ったのでフランスで。コメントも用意していた通りの無難なもので埋める。ヴィンテージは白①同様2017年で。

赤ワイン③
淡い系の外観でもなく、濃い系にしては少し淡い気がする。なんとなく違和感を感じながら香りへ。血液、土っぽさを感じるが、果実味はあまり感じられない。またイタリア品種に共通する茶色っぽいニュアンスも少なく、フランスのシラーかな?と思いながら味わいを確認。明らかに強すぎる収斂性…。ネッビオーロじゃない?でも、それにしては色調が濃すぎるような気もするし、イタリアのニュアンスが少ない…もう一度口にしてみるが、やはり感じる強烈なタンニン。ネッビオーロだと思いつつ、確定させる自信がない…。結局基本的にネッビオーロとしてコメントをまとめつつ、所々シラーっぽいニュアンスも含めながら解答。イタリア、ネッビオーロ、2016年を選択。→若いネッビオーロでしたからね。微妙なところをしっかりと感じられていると思います。

その他のお酒①
選択肢を見てもなんだかわからない。ホワイト・ポートにしては甘みと香りが少ない…。ピノー・デ・シャラントを選ぶが、全く自信なし。→ピノー・デ・シャラントはもっと甘いです。

その他のお酒②
基本的なお酒が並んでいて、ガッツポーズ。鼻に抜ける独特の甘さあり。ジンとテキーラのニュアンスは香り味ともになし。しかし、ラムってもっと甘くなかったか?いや、でもウォッカはもっと無味無臭のはずだ。自信を持ってラムを選択。

5分ほど時間が余ったので、コメントの内容や選択数を見直して終了時間に。

協会のテイスティングアイテム発表までの時間、お酒を飲みながらSNSで他の受験者の解答を確認。
えっ、白①はみんなソーヴィニヨン・ブランにしてる…。でも経験上コメントは似通ったものになるだろうと自分を慰める。白②はやはりシャルドネっぽい。樽感強いとの声に少し自信を無くす。赤③はピノと答えてる人もいるが、ネッビオーロも見かけたので一安心。その他のお酒①はホワイトポート多数…。⑤はバラバラなので差がつかないと感じる。これはなんとも言えない感じだな…。

正解が発表されて、生産国、ブドウ品種、ヴィンテージはあまり当たらなかった。落ちたかもしれないな…と肩を落とす。でもやれることはやったので後悔は無し。→いだい報告を読ませだい限りで、ギリギリいけるいか思います。日本シャルドネですしね。

いや、後悔は無しと書きましたが、今考えるともっとできることはあったと思います。
自分が二次対策を始めたのは8月下旬。準備も遅かったですし、一次に受かって気が抜けた感じも否めません。スクールに通わない独学者の自分としては、こーざの内容やマニュアルが本当にありがたかったです。受かっていないかもしれませんが、無機質な一次試験の勉強とは違って、二次試験対策はとても楽しかったです。
松岡先生、ありがとうございました。落ちても受かっても、またよろしくお願いします

ーーー後日ーーー

おはようございます。
松岡先生の所感通り、無事合格しました!(ギリギリだとは思いますが)ちなみに自分とほぼほぼ同解答の先輩2人も合格していました。

本当に本当に、ありがとうございました。三次試験は気を抜かず、しっかり練習したいと思います。

ちょっとず見えてきたんじゃないですか。今、うなずいた方はかなりいいところに来ています。 

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩





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