2020年度講座開講中!もう9年目、自信あります。ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ

カテゴリー

三次試験対策 ソムリエ実技
今年の二次のテイスティングを振り返る
はじめに、読み方、使い方
二次のテイスティングはなんとかなる!
二次試験に出題されたワイン
主要ブドウ品種の特徴
お勧め本と書き留めてなんとかする!
ワインの酸とアルコール
ヴィンテージと温度
赤ワインの尺度~ベリー系の香り
二次対策用のワインを選ぶ
テイスティング、本当になんとかします!
テイスティングに関する質問に答えました

テイスティングのセミナーご案内
必勝マニュアルのご案内
テイスティングセミナー模範解答
2019年のテイスティング用語選択用紙
ファインズセット模範コメント

論述試験対策
エクセレンス呼称対策(旧シニア呼称)

テイスティング報告2014年
テイスティング報告2015年
テイスティング報告2016年
テイスティング報告2017年
テイスティング報告2018年
テイスティング報告2019年

フランス
ボルドー
ロワール
シャンパーニュ
アルザス、ジュラ、サヴォア
ブルゴーニュ
コート・デュ・ローヌ
プロヴァンス、コルス
ラングドック=ルーシヨン
南西地方
コニャック、ラム、フランス概論
スペイン・ポルトガル
イタリア
スイス・オーストリア
ドイツ
ハンガリー・スロヴェニア
ギリシャ・クロアチア
ブルガリア・ルーマニア
ジョージア・モルドバ
英国・ルクセンブルク
アメリカ・カナダ
アルゼンチン・チリ・ウルグアイ
オーストラリア
NZ・南ア
日本
テイスティング、ワインの購入・管理
チーズ、サービス実技
日本酒、酒類飲料概論

初心者のためのフランスワイン講座
試験対策ではないかもしれないけど…

今年の二次のテイスティングを振り返る〜エキスパート呼称編 2

2020/11/09
 
この記事を書いている人 - WRITER -

第148回

これまでに飲んだシャンパーニュで、印象的なものがいくつかありますが、その一つがドメーヌ・ジャックセロスの現地で飲んだ『Substance』でした。

Substanceは大人気のジャック・セロスのフラッグシップです。ですが、私はこのシャンパーニュがそれほど好きではなかったんです。

このSubstanceはソレラシステムを採用し、酸化熟成させることがスタイルで、他のシャンパーニュにはない独特の雰囲気があります。
また、近年シャンパーニュにおいて、リューディという言葉を時折耳にするようになりました。リューディとは畑の最小区画の事です。ブルゴーニュに当てはめると、例えばEchezeauxの畑の中にいくつかのリューディが存在するといった具合です。
これまでブレンドすることで一つのスタイルを表現していたシャンパーニュにおいて、畑の個性、テロワールを表現しようとする生産者が出てきましたが、その先駆者の一人がこのアンセルム・セロスでした。
→10年ほど前にアンセルム・セロスがリューディという新シリーズを6種発表しました。また、極少数ですが、畑の名前を冠したシャンパーニュはこれまでにも存在します。

ジャック・セロスのシャンパーニュはワインとしてもかなり秀逸だと感じます。でも、多くの場合、過度に酸化的なニュアンスを感じてしまうことが原因で、いまいち好きになれませんでした。正直、難しいシャンパーニュであることは間違いありません。

パリの「あい田」時代はドメーヌから直接購入しワインリストに載せていましたから、これまでに数十本のSubstanceを開けたと思います。ボトルの個体差が比較的大きいワインですが、どのボトルも私にはやや行き過ぎた酸化香が鼻をつくと思っていました。私は熟成したワインが大好きですが、酸化香は苦手です。
ドメーヌ(Cote des BlancsのAvize村にあります)からパリまで直接配送されたワインをテイスティングしていましたからそれなりにわかっているつもりでした。ワインの変化(劣化)で最も影響することの一つが移動だからです。→パリからシャンパーニュは車で2時間ちょい。

ある日、Avizeのドメーヌ・ジャック・セロスを訪ねた時の話です。

現当主アンセルム・セロスに会う前に、ドメーヌに併設されているレストランで食事をしました。そして、そのときに出された(注文した)Substanceがこれまで私が経験してきたものと全く別物だったんです!!
S a g
アンセルム・セロスと息子ギヨーム

実はAvizeに向かう車中でこんな会話をしていました。

続く…。

※表紙はマルティニックのサトウキビ畑




今年の二次のテイスティングを振り返る〜エキスパート呼称編 2

 

◆エキスパート呼称
1 2019年 アルゼンチン Torrontes
2 2018年 フランス Chardonnay
3 2018年 フランス Cabernet Franc
4 2018年 ニュージーランド Pinot Noir
5 ラム

会場:雅叙園東京

お世話になっております。本日、二次試験を受験して参りましたので情報共有させていただきます。

ブドウ品種は1つ、生産国は3つ、ヴィンテージは1つ正解でした。赤ワイン④を大きく外してしまっている気がしています。結果、どうなっているかわかりませんが、自分としてはやれることはやったので結果を待ちたいと思います。

受験者からの報告シリーズは何度も読み込ませて頂き、大変参考になりましたので、私も来年以降の皆様のお役に立てればと思い、報告致します。

会場入りして思ったことは、人が予想以上に多い。ワインスクールや職場単位で受けている?人たち集まってわいわいがやがや。ちょっとアウェー感。試験会場のドアが開いてもなかなか入らない人が多数。会場の外から中を見て話しあっている。これは試験的にどうなんだ?!と思いながら入場。

オリエンテーションまでの待ち時間で外観とにらめっこ。

白①:結構色調が淡いけど、甲州やミュスカデほどではなさそう。フランスのリースリングとかならいいな~。
白②:(私的に)典型的なグリーンがかったレモンイエロー。品種はなんでもありえそう。
赤③:濃い。黒?紫?カベルネかシラーで決まりでしょ。
赤④:淡い。これはピノかな。もしかしたらネッビオーロかも?どっちかな~。

なんて思いながら待つこと数分。そして、スタートの合図です。

まずは白①→白②→赤④→赤③の順番でテイスティングすることを決める。

白ワイン①
外観:サラサラしてるといいなと思いながらスワリングするも、想像とは違いやや強めの粘性…。
香り:うわ、なんだこれ。香り強っ!絶対に新世界。白い花っぽいし、リースリング?オーストラリア?
味わい:口に含んでみても鼻を抜ける香りが強く、そこまで酸味やアルコールのボリューム感も強くない。

一気に迷う。なんじゃこりゃ。とりあえず新世界、リースリングよりのコメントを埋めて後で確認する作戦。

白ワイン②
外観:粘性軽め、さらっさら。これは冷涼産地だろうと思いながら外観コメントを埋めていく。
香り:白①より全然弱い。ニュートラル系で行くか、フランスのSBか迷う(全く樽を感じなかった)
味わい:そこまで強くない酸味、強いミネラル感、後味のアルコールのボリュームもそれほど強くない。

フランスの何かだろうけど、樽をとれなかったのでSBと推定。「かんきつ類、青りんご、リンゴ、スイカズラ、アカシア、石灰、火打石、貝殻、コリアンダー」など

私の解答:2018 フランス ソーヴィニヨン

赤ワイン④
外観:淡い。粘性はしっかり。アメリカのピノ?赤系果実の香りが来てほしいと願う。
香り:あれっ。全く赤系果実の香りがしない。なんか土っぽい。埃っぽい
味わい:やっぱり練習してきた新世界のピノと違う。酸味そこそこ、アルコールも強め。舌がざらざらするようなタンニン…。

これはまさかのネッビオーロか?土やほこりっぽい香りは熟成系の特徴だし。でも、縁がそれほどオレンジがかっていない。むしろ若々しそうな紫。ヴィンテージの若いネッビオーロってあるのか?バローロやバルバレスコは5年くらい熟成しているはずだったはず…。→ありますよ。ランゲ・ネッビオーロとか。という感じでわけがわからなくなるも、ネッビオーロ寄りで、ピノでもちょっとはとれそうなコメントを。

私の解答:2016 イタリア ネッビオーロ

赤ワイン③
外観:濃いなぁ、そして粘性もしっかり。縁も紫。若いローヌのシラーかな?
香り:黒系果実と樽の香り。ピーマン、森の中。
味わい:アタックやアルコールのボリュームがすっきり。酸味はそこまで強調されない。

直感ではフランスのカベルネソーヴィニヨン。新世界の濃縮感ではない。シラーならここまで青臭くはない。でも、この間飲んだカベルネ・フランにすごく似ている…。カベルネ・ソーヴィニヨンにしては青臭さが目立ちすぎる気が…。でも、基本品種じゃないカベルネ・フランを選ぶ勇気はないのでカベルネ・ソーヴィニヨンに。→テイスティングとしても、ソムリエ試験的にもパーフェクトです。

私の解答:2016 フランス カベルネソーヴィニヨン

白①に戻る。

白ワイン①
香り:すごいバラ。白バラ。ぜったいリースリングじゃない。これは基本品種じゃなさそうだ。先月飲んだトロンテスにそっくり。でも、「この間飲んだワインに似てるから」という理由で選択すると失敗するとこーざでたくさん読んだ。葛藤…。アルゼンチンのトロンテスだと思うけど、オーストラリアのリースリングにしておけばコメントはそんなに違わなさそう。まずはマークミスを見直そう。

マークの指定をいくつか間違えていたことに気づき焦る。確認して本当に良かった。

また白①に戻る。

やっぱりバラ。こんなにバラなんだからトロンテスにしてしまえ。(少し酔っていたのかも…)そして、若干コメントを修正。→確かに経験の少ない方が「この間飲んだワインに似てるから」で進めると失敗します。ただ、今回のようにそこも踏まえて判断されたのであればOKです。

私の解答:2018 アルゼンチン トロンテス

リキュール
そもそもほとんど対策していなかったため当たればラッキー程度。ラムかマールで迷う。わからない。

私の解答:マール

終わった瞬間、「全問正解だな」と自信満々でしたが、帰りの電車で白はシャルドネだ、ミュスカデだの議論をTwitterで見てしまい…。赤④は誰もネッビオーロなんて言ってない…。

「あーやばいかも・・・」と思っておりました。

赤④のコメントがどうなっているか次第かなと思っております。NZのピノを練習しておらず、わかりませんでした。今思えば土っぽく感じたのは樽が強かったのかな?あんまり赤系果実を感じれなかったのも結構ショックでした。→普通は赤いですけどね。NZピノも。

白②のシャルドネにしても樽香をとれず。悔しいです。→シャブリっぽいですね。ですから、樽を取れなくても問題ありません。

でも、冒頭にも書いた通りやれるだけやったと思ってるのでまずは結果を待ちたいと思います。10日間、どぎまぎしながら過ごします。結果出次第、改めて連絡させて頂きます。

最後になりますが、大変お世話になり、ありがとうございました。2月にど素人から勉強し始めましたが、この8か月こーざを読んでいたおかげさまで少しだけワインの世界が見えてきた気がします。

いつか大阪の柏屋さんにもお邪魔させていただきたいと思っています。

ーーー後日ーーー

お世話になっております。
ワインエキスパート、無事合格していました!

特に2次試験対策は、何をしていいのかよくわかっておらず、松岡さんの必勝マニュアル頼みでした。改めて感謝いたします。ありがとうございました。

おかげさまで無事有資格者となることができました。ここを出発点として、これからもワインを楽しみながら学び続けていきたいと思います。
今後ともこーざは拝見させていただきます!どうぞよろしくお願いいたします。

会場:金沢ANAホリデーイン

地方在住の私にとって、松岡様の教材と何よりもネットで公開されている過去の受験生の体験談が励みでした。合否はまだ分かりませんが、本日の状況を報告いたします。

今年の大きな特徴としては、赤のコメントでルビー/ラズベリーレッド、ガーネット/ダークチェリーレッドがそれぞれ一つの選択肢になりましたので、必ず「○○がかった」を選ばなくてはならなくなりました。

トロンテスとカベルネ・フランはかなり頭をよぎりましたが、良く知らない品種は答えないという方針もあり、後悔はしていません。これが現時点の実力だと思います。

<私の解答>
白①:アルゼンチン リースリング
白②:フランス シャルドネ
赤③:豪州 カベルネ・ソーヴィニヨン
赤④:フランス ピノ・ノワール
その他:スコッチ
ヴィンテージは、白②のみ2018で正解

エキスパート受験者は15名程度。

白ワイン①
淡い系の外観で、まずは溌溂さわやか系を連想するも、香りを取った瞬間、試験直前に一杯だけ飲んだゲヴェルツを連想。アルコールも結構強く、ゲヴェルツよりも酸味は強い。主要3品種ではないことは明白。知識としてトロンテスはゲヴェルツに似ており酸味はより強いと知っていたものの、飲んだことはない。かなり葛藤はあったものの、生産国のみ冒険して、アルゼンチンにすることに。

問題はブドウ品種と香りのコメント。ゲヴェルツは一杯飲んだだけで、コメントは真面目に暗記しなかったことを後悔。松岡さんのマニュアルでは、リースリングとゲヴェルツが同カテゴリーにあったことを思い出し、リースリングをベースに、コメントを新世界的に強めに選択することに。帰ってから2年前の協会の模範解答を見ると、香りはあまり取れてなさそう…。取れているのはコリアンダー、花梨、アカシアくらいかも…。

白ワイン②
外観はグリーンがかったイエロー。香りを取った瞬間、理屈ではなく品種を確信。主要品種で最も苦しみ、最も練習で散財した(笑)ブルゴーニュのシャルドネ。樽を僅かに感じる。シャブリとプイィ・フュッセを毎日飲み比べていたが、後者よりの印象。→プイィ・フュッセはもっと明確に樽を感じるはずです。ということで、樽有りシャルドネをベースにしつつも、若干弱めてコメント。終了後、知人も「樽を感じた」と言っており安心したが、ネットでは樽を感じてない人もいて結構不安。シャルドネだけは、品種が当たっても安心できない。

赤ワイン③
外観は濃いが、紫がかなり強い印象でまずは仏シラーを想定。しかしながら香りはピーマン香で明らかにカベルネ系。少なくともシラーは絶対にない。結構酸味とタンニンを感じる。この組み合わせって何?思ったよりアルコール度数は強い印象(13.5%くらい)。一度だけワインバーで飲ませてもらったカベルネ・フランが頭をよぎってしょうがなく、知識としても条件を満たすのはそれしかない気がするので、一度フランスのカベルネ・フランでマークする。でもやっぱり勇気がなく、最後にCSに変更(笑)。問題は生産国。ボルドーは基本出題されないはずと考え、最後にフランスを消してオーストラリアに変更(今回の一番の痛恨)。→この後にも同じ判断をされた方がいらっしゃいますが、酸をしっかりと違和感とまで感じて、一度フランスのカベルネ・フランでコメントを取っているんですから。このように考えるとダメだと何回も言ってきたのに…。

赤ワイン④
誰が見ても淡い系。私は「やや明るい」にしたが「明るい」でもいいくらいのレベル。結構オレンジがかってる印象。香りをとると、少なくともキャンディの甘い感じは皆無なので、ガメイとベーリーAはなし(今回は後者が出題されると思っていたので)。口に含むとタンニンはあるが、ネッビオーロのレベルではないため、ピノ決定。外観の明るさからフランスを想定。何回も口に含むうちに急に渋みを強く感じはじめ、ネッビオーロに心が揺らぐが、ぎりぎりで思いとどまる。ただし、万に一つを考慮し、少しコメントを強めにする。その後正解を聞いて、産地よりもヴィンテージに驚き。結構オレンジだった印象。
→問題なく合格だ思います。かなり経験がおありで、これだけしっかりテイスティングいるしたら、理解した上でトロンテス、CF冒険ありだ思います。

ーーー後日ーーー
報告ですが、無事合格いたしました。
今後は、主要品種以外の様々な品種を試してみたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

ANAクラウンプラザホテル京都 2F

一階ロビーには二次試験の案内などは見当たらず、受験生らしき方たちがうろうろしてますが会場は自分で探すといった感じです。二階の二つの会場がそれぞれソムリエとエキスパートでした。

会場open!

外からは中が一切見えない様に仕切りがされてました…。(他の会場では見える事もあるそうですが…)

検温はそこまで厳重ではなく、僕はスルーして会場入りしました。(ホテル玄関で検温済みでしたので)

今日は天気がよく暑かったので、冷っとしてるのを期待してましたが、そうでもなかったので上着はすぐ脱ぎました。

試験官のアナウンスで私語禁止とか言っていましたが、知り合いどうしなのか、席の近い人達がこそこそしゃべってました。係員は注意くらいしたらどうかと思います。

えっ!テイスティング用語選択用紙が見た感じ結構変わってます。赤の品種が13ヶもあります。

外観の観察
白2つは似た感じ。イエローとまではいかないくらいの色調。Ch SB Re どれでもありそうな。
赤1 淡くもなく濃いと言うほどでもなく、ややこしそう…。
赤2 明らかに人工的な感じの明るい赤い色調。MBAか…。

試験スタート

白ワイン1
解答:トロンテス アルゼンチン 2019

香りをとった瞬間ビックリしました。いきなり強い華やかなライムやキンモクセイの様な香りが来ると慌てます。主要品種では絶対にないので逆に焦ってしまいました。
青さ、ペトロール、樽香も感じれず、どの品種か?セミヨン、アルバリーニョは選べる程の知識もなく、結局去年こーざのテイスティングセミナーの懇親会でいただいたトロンテスしかないだろうと。一昨年のソムリエ二次試験で出題されてたので、またすぐ出るのかと迷いましたが…。香りと味わいのコメントに新しい感じがちらほらあり、無難そうなところを選びました。ヴィンテージは南半球なんで2019としました。

白ワイン2
解答:ソーヴィニヨン・ブラン 仏 2018

香りが取りにくかったです。かといって甲州やミュスカデ程の弱さではなく、ややイエローだったのでシャルドネで当たりをつけてましたが、樽香は感じ取れず、ペトロールは無く、微かに最初に感じた青さを信じ、しっかりとした酸から、ソーヴィニヨン・ブラン仏に。仏の微妙な樽香を感じる練習が不足してました。

白1、2共になんとか実際のワインから感じた香り、味わいとコメントしていったので、ややモヤモヤしたまま赤ワインへ。

赤ワイン3
解答:サンヴェベーゼ 伊 2016

一番時間がかかりました。外観で紫をかなり感じ、香りは黒系果実の香り、やや熟成感の干しプラムや干し無花果。酸、タンニン共にしっかりとしてましたが、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー程の味わいの強さをどうしても感じられず、ましてや新世界のアルコールのボリュームも無く、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー(ズ)は外すことに。外観の紫と矛盾するとわかりながら、熟成系の中から目の前のワインに一番近そうなサンジョヴェーゼに。

苦戦してます。

赤ワイン4
解答:マスカット・ベリー・A 日本 2018

外観で感じた妙に明るい人工的な赤色。これはMBAだろうと完全な先入観で、キャンディ香を期待してましたが、何か違う。うわー、こんな偽物ワインみたいなピノ・ノワールがあるんですね。ただ、MBAにしてはタンニンが「サラサラとした」ではなく、ほどよくしっかりとしてました。奥行きもわりと有りました。もう品種はどうでもよいと割り切って感じたままのコメントを選択しました。でもイチゴは色調に引っ張られてつい選んでしまいました。

その他のお酒
解答:スコッチウィスキー
外しました。ワインを吐き出せないのと、全体的な迷いから、集中力が落ちてしまってました。

総評
全体的に迷わせるワインばかりだったと思います。ですので、期待や先入観抜きで、外観から味わいまで目の前のワインをもっとシンプルに感じたかったです。
→いただいた報告を読ませていただいた限りでは、問題ないと思います。赤3のコメントが若干気になりますが。かなり経験を積まれましたね。昨年度とは感じ方のレベルが格段に上がっています。(こちらの方は2019年度ソムリエ呼称に合格されています)

今年はコロナに為、テイスティングセミナーには参加出来ませんでしたが、スマホでずっと拝見させて頂きました。ありがとうございました。

ーーー後日ーーー

ワインエキスパート二次試験合格してました。
ブドウ品種がトロンテスの1つしか正解しなかったので心配でしたが無事通りました。来年はこーざ懇親会に参加したいと思います!

東京:目黒雅叙園

気が重いですが、報告します。受かるレベルではありません。恥ずかしいですが、これが今の私の実力なのでしょう。

室温は問題なし。(12時の気温23.5度)明るさは充分。すっきりした色の照明。(昼光色系:試験でなければ、少し寂しい色)

事前にメールにて部屋がどこになるかの連絡があったので、ホテルのサイトで確認しました。試験開場のドアがオープンし続々と入場が続きましたが、全員が入りきる前に説明が始まりました。

テイスティング用語選択用紙の選択数やいくつかのコメント・その配置が昨年度とは違った。
・赤の花・果実の選択肢が5つ
・バランスの選択肢は1つ
・白の選択肢数をよく覚えていない。(不安)

苦手な白ワインから…。
白ワイン①
解答:シャルドネ 仏 2018→正解:トロンテス アルゼンチン 2019

色調はSBかリースリングのようなグリーンがかったレモンイエローで淡く、発泡も見られない。香りは柑橘というより、白桃寄り。味わいは、白②より色調が淡いのに味が重い。

白①②共に結露していて冷たいので、白を後回しにして赤から始める。

(赤③④のテイスティングの後で)
白①か白②のどちらかが樽有りのシャルドネとすると…こちらかなと思ってしまう。(結構色が淡くて緑なのに…)違和感…。

シャルドネの想定で、洋梨・花梨・白桃・アーモンド…。さらに石灰・火打石(火打石は危ないワードなのになぜ選んだ!?)→危ない?そして、トースト・ヴァニラ・乳製品…。
トロンテスはゲヴュルツと似たイメージでとらえていたけど飲んだ事もなく、主要品種のどれを当てはめていいかわからなかった。→白桃、味が重いと感じられているのですから、少なくとも新世界よりのイメージを持つべきでした。

白ワイン②
解答:リースリング  仏 2018→正解:シャルドネ 仏 2018

色調は白①よりも濃い。開始前に色だけを見ているとゲヴュルツも疑っていたが、ゲヴュルツ程の香りも甘さもない。樽を探すがよくわからず後回し。→最初から可能性の低いゲヴュルツを想定する必要はありません。

(赤の後で)
こんなに濃い色調で爽やか系って…と違和感を感じながらコメントするも…ばらばらのコメントに。
思い直して軽い系リースリング…ニュートラルよりのコメントで書き換える。

試験後、多くの人がシャルドネと言っているように思えた。皆がわかるという事は、樽やMLFがあったのだろうか。…それが知りたい。大外し。→どうもシャブリっぽいのでここはそれなりに取れていると思います。

赤ワイン③
解答:シラー 仏 2016→正解:カベルネ・フラン 仏 2018

色調はSyかCS系。香りは樽の強さ的に新世界ではないから、仏ローヌか。花・果実の選択数が5に増えている。
ブラックベリー・ブラックチェリー・スミレ・牡丹・土(選択肢に腐葉土はない…スーボワがあった)シナモン・甘草・樹脂…。
怖くて、ブドウ品種特有の香りを避けるようになっている。→香りはカベルネ系で、バランス(三角形という意味で)はシラーよりです。ですから、フランス・シラーと想定したならシラーのコメントを選択しなくてはいけません。そもそもブドウ品種を当てること以上にそのコメントが大切なんです。ブドウ品種が外れることが怖くて、コメントを避けるのは本末転倒です。

赤ワイン④
解答:ネッビオーロ 伊 2015→正解:PN NZ 2018

紫に見えず、熟成系に見えた。タンニンが結構しっかり、Neの渋みと思い込んでしまう。タンニンのボリュームが全然違うはずなのに…。
ネッビオーロにコメントを合わせたので、かなりズレているはず…。

試験終了後に飲み干してもPNに思えなかった。思い込みは怖い。でも美味しかった。

その他のお酒
マールの変わった香りではないなと。一瞬ラムの甘味が頭を過ったが、その後はわからなくなり、迷ってウイスキーにしてしまった。アルコール度数が高いので、一瞬でも感じたらラムなのかもしれない。

何一ついい所がない。
品種を全て外すだけでなく①②④はコメントが厳しい。
折角教えていただいたのに、申し訳ありません。
赤は試験中は、違和感なく答えられたものの、結局ダメ。
→報告を読ませていただいた限りでは、ちょっと難しいかもしれません。何よりも、ブドウ品種にこだわりすぎで、ワインの強弱をしっかり感じようという姿勢が足りない気がします。

試験終了後、最初に聞こえてきたのは「トロンテスだ」という会話でした。その後、いくつかのグループが話しているのを聞きました。次に「白②はシャルドネ」「ちょっとはっきりしない…日本のシャルドネかな」と言う人も。多くの人がわかるという事は樽があったのか?
そして「赤④はピノ・ノワール」と言う声もかなり聞きました。

東京 目黒雅叙園 3Fカシオペア

松岡様のこーざには本当にお世話になりました。
特に必勝マニュアル、模範コメント付ファンズワインセットのおかげで、わずか1ヶ月半でここまでテイスティング能力を伸ばすことができました(まだまだこれからですが)。また、過去の受験生の生の声は、初めて二次試験に挑む上で本番イメージするに十分な情報で本当に役に立ちました。また、前日の「いざ出陣」のコメント、涙が出そうになるくらい励まされました。
東京在住のため、なかなかお店に行くことはできないですが、松岡様への恩返しのため、また来年以降の受験生に何らかの形でお役に立てればとの思いから、メールさせていただきます。

<個人属性>
40代後半、男性、サラリーマン。お酒は大好きで、日頃からワインと日本酒を中心にほぼ毎日飲んでいます。ただ、知識は全くなく、コテコテのシャルドネ、ピノ・ノワール程度の判別は何となくできるものの、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、テンプラニーリョ等の判断は全くできない、といったレベルでした。

<受験のきっかけ等>
今年4月に緊急事態宣言がでて、在宅勤務中心かつ土日・GWも外出できないとなったことから、折角の時間を何かに費やしてみようとネットサーフィンをしていたところ、ワインエキスパートの試験が8月にあり、今からなら独学でも可能との判断から受験を決意。一次試験は8月第一週に無事一発合格。2週間ほどまったりと好きなお酒を飲む日々を過ごした後、8月最終週から二次試験対策を開始。

<二次試験対策>
必勝マニュアルと自宅での小瓶でのテイスティングを中心に、ワインスクールの単発講座とワインショップのブラインドテイスィングを数回経験。

<受験会場>
東京 目黒雅叙園 3Fカシオペア

<結果報告>
白①:2018年 フランス リースリング(正解:2019年 アルゼンチン トロンテス)
白②:2018年 フランス シャルドネ(正解:2018年 フランス シャルドネ)
赤①:2017年 アメリカ カベルネ・ソーヴィニヨン(正解:2018年 フランス カベルネ・フラン)
赤②:2017年 フランス ピノ・ノアール(正解:2018年 ニュージーランド ピノ・ノアール)
その他:マール(正解:ラム)

<会場の雰囲気等>
最寄りの目黒駅に50分前に着くと、受験生らしき人達が一方向に向かってましたので、その流れについていくと10分程で到着。
会場1Fでは、ワインスクールの有名講師と思しき方々がご自分のクラスメイトの応援に駆けつけていらっしゃいました。それを横目に自分の会場の3Fに行き、壁にもたれながら最後のチェック。念のためお手洗いに行った上で、こーざの「いざ出陣」を読み直して平常心を保つことを心掛けました。

<開場>
11時きっかりに開場。真ん中の前から2番目の席。二人掛けで間には感染防止の仕切り板。受験票と筆記用具を出して、目の前のワインの観察開始。(事前告知通り吐器はありません。私は飲む派なので関係ありませんが)

<外観を観察>
白①は水滴がついていて少し見ずらいものの、白①②とも薄くもなく濃くもなく。この時点で、樽コテコテのシャルドネやゲベルツはないであろうと予想。
赤③は濃い系。ただ、マックスとまでは言えないレベル。カベルネかシラーを想定。
赤④は明らかに明るいルビー系。とうとうマスカットベーリーAか!それともピノ・ノワール?ということを頭の中で想像しながらその他のお酒へ。
それほど濃くはない琥珀色。もともとここは捨てていて、色調のカテゴリーだけ覚えていたため、琥珀色の飲料を頭の中で復習。

<オリエンテーション>
ほどなく10分が経過しオリエンテーション開始。
注意事項の紙を取り出しつつ、白のコメント用紙をチラ見。昨年とは微妙に表現なり記載場所なりが異なっていることに気づき、早とちりをしないようにと言い聞かせる。
注意事項の中では、時計持ち込み不可への対応として10分毎の時間アナウンス、その他のお酒への水の継ぎ足し禁止が恐らく昨年とは異なるものだと思われます。

<試験開始>
11時20分、いよいよ試験開始の合図。
まずは、解答用紙を見て、白赤の選択数をチェック。香りの選択項目数が昨年と異なっていることと、赤のルビーとガーネットがラズベリーレッドとダークチェリーに統合されていることに気付き、先ほどの選択肢とともに、頭の中にインプットした上でいざ出陣!

白ワイン①
外観は、冷涼系のお決まりのコメントを選択。そして香りを取ると、明らかにアロマティックな香りが。もともと、こーざのマニュアルに記載されている品種のみしか解答しない(できない)と決めていたため、自分の解答範囲の中では、リースリングかゲベルツかの2択に。ゲベルツは前日にワインスクールで出題されており、それ程のインパクト(色調・香り・粘性)がないこともあり、香りのインパクトが強すぎる感じは持ちつつも、リースリングではないかと念頭に置きつつ、コメントを選択。
本当は松岡様の仰るように品種を無視して、自分が感じ取ったままを選択できればよかったのですが、テイスティング能力がそこまで追いついておらず、また、このレベルのリースリングもあるのではと、リースリングの典型的なコメントを選択しました。生産国はドイツだともう少し残糖感があるのではと思いフランスを選択。生産年は白なら2018年と決めていました。→新世界的なニュアンスは感じてほしかったです。
解答:2018年 フランス リースリング
正解:2019年 アルゼンチン トロンテス

白ワイン②
外観は、白①と同様に冷涼系のお決まりのコメントを選択。そして香りを取ると、あれ?わからない…。恐らくアロマティック系でなくニュートラル系だと思いつつも、ミュスカデ?樽の弱いシャルドネ?それとも弱いアロマティック系?となってしまい、ここは冷静に先に赤ワインに進み最後に戻ってくることに。

(赤のテイスティングを終えて)
再び白②へ。先ほどより香りは出てきてはいましたが、それでも控えめ。これはニュートラル系品種だと考え、もう少し香りを取ることに集中。そうすると、少し樽香を感じることができ、恐らくシャルドネ(もしくは薄く樽を使っている自分の知らない品種)だと考え、冷涼+少樽をイメージして試飲。やはり微妙に樽っぽさを感じることができたことから、その流れでコメントを選択。そして品種は、マニュアルにある中ではシャルドネ以外選択肢がなく、また、樽の香りをとるのが苦手で直前一週間に意識してテイスティングしていた経験からもこれはフランスのシャルドネ(もしくはそれに近いもの)と思い選択。生産年は2018年で決め打ち。
解答:2018年 フランス シャルドネ
正解:2018年 フランス シャルドネ

赤ワイン④
赤は淡い方から。外観はルビー系のコメントで埋めた上で、香りを取ると赤い香り、予想通りピノ・ノワールほぼ確定。ただ、あまりにも明るい色調なのでマスカット・ベーリーAの可能性も捨てきれずに試飲すると、やはり、どちらかというと高貴な味わいが。この時点でピノ・ノワールを確信し、そのコメントで埋めていきました。ただし、心配性なので、あまりにも品種特徴香に走り過ぎないよう無難にまとめました。
強さ的に明らかにアメリカではないとは思ったものの、フランス?日本?ニュージーランド?で熟考。以前ワインショップでブラインドで出されたニュージーランドのピノ・ノワールをマスカット・ベーリーAと間違えた印象が残っていて、ニュージーランドかと思いつつも、その時の印象からもう少し軽いのではと思い、フランスを選択(日本は飲んだことなかったので選択する勇気がなかったです)生産年は赤は2017年決め打ち。
解答:2017年 フランス ピノ・ノワール
正解:2018年 ニュージーランド ピノ・ノワール

赤ワイン③
上から見るとグラスを持つ指がかろうじて見えるくらいの色調。縁も少し紫がかっている。どちらかというと旧世界系のカベルネ・シラー・テンプラニーリョを想像しつつ、香りを取りに。
香りからは、マニュアルにあるイタリア・スペイン系の違和感を感じず、またシラーのような荒々しさ、三角形さも感じず。ベジタルな印象からフランスのカベルネ・ソーヴィニヨンを想定するものの、どこか物足りなさも。ただ、マニュアル記載の品種の中では明らかにカベルネ・ソーヴィニヨン寄り。
それでも、他の選択肢も排除せず味わいに。アタックはやはり新世界っぽいボリュームは感じず、どちらかというとまとまっている感じ。旧世界的なコメントで埋めていき、品種はカベルネ・ソーヴィニヨンを選択。ここで本来なら生産国をフランスと選べば良かったのですが、フランスのカベルネ・ソーヴィニヨンはここ10年以上出題されておらず、この2つの組み合わせはないなと勝手に判断。オーストラリアやチリ的な香りも取れなかったことから、違和感を感じつつもアメリカを選択。生産年は2017年決め打ち。→確かにフランスのカベルネ・ソーヴィニヨンは出題されていませんが、外観・香り・味わいで一貫して新世界の強さを感じていないのに、なぜ最後で覆すのか…。とても残念です。
解答:2017年 アメリカ カベルネ・フラン
正解:2018年 フランス カベルネ・ソーヴィニヨン

その他のお酒
ここは色調しか勉強していたかったことから、選択肢の中で直近10年出ていない品種を選ぼうと考えており、マールを選択。
解答:マール
正解:ラム

<正解発表を見て>
白①は、もともとトロンテスは飲んでいなかったこともあり、今の自分の実力ではこれが精一杯と思っています。少しいや、かなり品種にこだわりすぎた点は反省点と思いつつも、まあ仕方ないかなと。
白②は、予想どおりで、自分の苦手な品種であったこともあり、それが少しは克服できたことで純粋に嬉しいです。
赤③のカベルネ・フランは飲んだこともあり、確かに言われてみればカベルネ・ソーヴィニヨンのようなスケール感がない点もそうだったんだなと納得はしましたが、マイルールの中ではベストな解答かと。ただし、生産国をアメリカとしたのだけは悔やまれます。試験中にカベルネ・フランの可能性が頭によぎれば選択できていたかもしれませんが、これも自分の実力かと。
赤②は、ニュージーランドが若干頭によぎっただけに、少し悔しい気もしますが、それ以外は予想どおりかなと。

総じて、緊張することもなく、少しミスもありましたが、今の自分の実力を全て出しきれたかなと思っています。
合否は不明ですが(何となく合格点が高そうな気がしていることもあり微妙かなと)、これで落ちていれば、それは自分の実力が足りなかったと素直に受け入れられると思いますし、来年に向けて、基本品種以外のテイスティングも行い、品種特徴香の選択を自信を持ってできるレベルになって帰ってくるぞと強く思いました。→いただいた報告を読ませていただいた限りでは、大丈夫だと思います。合格でしょう。と合否判定前に返信しています。

本当にこの6ヶ月間ありがとうございました。
知識のブラッシュアップと場合によっては来年度の二次試験対策として、引き続き、こーざを読み続けていきます。

ーーー後日ーーー

おはようございます。
無事、合格していました!ありがとうございました。これからも、精進してまいります。
取り急ぎ、御礼まで。

ご報告いただいた皆様、ありがとうございました。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡






この記事を書いている人 - WRITER -







- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ , 2020 All Rights Reserved.