2022年度講座開講!CBT試験対応!ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

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ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2021年度エキスパート呼称編 3

 
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第151回

フランス料理の香りについての三回目、シャネルの話から続けます。

20世紀初頭、ココ・シャネルは天才調香師エルネスト・ボーに最高の香水製作を依頼しました。短気なシャネルはわずかな期間でその最高の香水の完成を望んだと言います。もともとロシア最大の化粧品会社の研究室に勤めていたボーはアルデヒドの開発に携わっていました。

このアルデヒド、脂肪族や芳香族などいくつかの種類があるそうですが、特有の香りを持ちます。人の体臭のような香りで、ちょっと脂っこくて臭い…。

ボーはどちらかといえばこの”クサい”方に分類される香りを使って新しい香水を作り出しました。それまでの香水は一言で言えば”(人間にとって)心地良いとされる香り”ばかりを集めて作っていたのです。

一般的にはクサいとしか思えないこのアルデヒドの香りも、濃度によっては全く違った香りに感じられるようで、さらに、フローラル系の香りや柑橘系の香りと合わさることで、暖かさや奥行き・深みを表現するようになります。また、この”ニオイ”がほんのりと鼻腔に届くことで、人間の本能に訴えかけるような効果もあるといいます。

このシャネルN°5は爆発的な大ヒット商品となりました。そして、シャネルN°5以降、香水に”クサいニオイ”を加えることが一般的となりました。

さて、フランス料理に話を戻します。

海に囲まれ平野部が少ない日本とは正反対で、海が少なく国土の大半を広大な平野部が占めるフランスにおいて、魚料理よりも肉料理が発達することに疑問はありません。そういう意味では日本料理は魚料理であり、フランス料理は肉料理だと言えます。

もともと王様に献上するために進歩したのがフランス料理です。王様の為の料理ですから当然、お金に糸目はつけず、手間暇を惜しまずに調理されたに違いありません。王様によっては珍しい食材を望んだとも言われております。

また、当時は冷蔵庫などあるはずもなく、魚を都会まで運ぶことは困難だったわけです。ですから、フランスでは鳥獣類の肉という肉は全て食されてきたはずです。そして、その中で美味しいとされるものが残り、現代に伝えられてきたのでしょう。春の仔牛、仔羊、仔豚にうさぎ、冬のさまざまなジビエに至るまで。また、カエル(高級食材です)は有名ですし、脳みそも食べるし、豚の血も鳥のトサカも使います。魚の国の日本人が白子を食べたり、塩辛にしたり、ホヤやナマコを食べるのに近いイメージでしょうか。

ある日、本来であれば捨てるはずであった豚の膀胱に肉を入れて火を通すことを思いついた料理人がいたわけです。前回の写真のヴェッシーです。この時代には現在のような便利な調理器具がなかったために、豚の膀胱を使ったのかもしれません。低温調理という考え方もなかった時代に凄いこと考える人がいたものだと感心してしまいます。そして、試行錯誤はあったでしょうが、最終的に一つのスタイルとして後世に伝えられる料理として完成しました。

この豚の膀胱に包まれることで、中の肉にほのかなアンモニア臭と肉肉しい野性の風味が加わります。この特有の風味が先ほどのシャネルN°5のアルデヒドと同様に料理に奥行きと風格を与えるんです。これがビニールや樹脂であれば同様の調理は可能ですが、この香りの部分を加えることはできません。

この風味を纏った素材そのものから発せられる香り、加えられるコニャックやアルマニャックなどの香りと相まって、なんというのでしょうか、人間の動物としての本能をくすぐるような香りに近づくんです。さらに、ここに黒トリュフが入ればもう言葉にすることはできないほど妖艶で淫靡な香りが完成します。

フランス料理の香り。

人間の動物としての本能をくすぐるような香りがその答えの一つのように思います。

さて、この”豚の膀胱包み”をいただくためにあるグランメゾンに伺いました。

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ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2021年度エキスパート呼称編 3

こんばんは。直前セミナーを受講させていただいたものです。
無事二次試験合格でき、ストレートでWE資格取得することができました。
ありがとうございました!

少し遅くなってしまったのですが二次のテイスティングの回顧をお送りいたします。やっちまった、、、と思うことの方が多いのですが、来年の方のご参考に少しでもなれば。。と思います。

東京:目黒雅叙園 2F舞扇

・二次の回顧

幸い、会場自体は馴染みがある場所でしたので安心していたのですが、到着後ひしめく大勢の受験生を見て実感がわき、開場が10分ほど遅れて待っている間にどんどん緊張してきてしまいました。。。

入場後、自分の席につくと照明は少し暖色だったものの、事前に聞いていた寒さは感じずワインも常温?と思うほどでした。

オリエンテーションまで、じっとグラスを見ますと、白も赤も色がそれぞれ似ている。そして、量が白が多く、赤が5ミリ以上少ない。周りの席を見ますと、けっこう量がばらばらの方が見受けられそういうものなのかと思ってしまいましたが、後からここで挙手して足してもらうべきだったと知りました。(赤の色で悩まされましたので、もし落ちていたら大変悔やんでいたと思います)

ここからは反省でいっぱいの回顧となります。

全体としては、
・まず回答用紙開封後、候補にある品種を一覧すべきだった
・普段の回答と、選択する個数が違う箇所があり戸惑った(マークシートへの転載やり直しなどで時間がとられた)
・時間配分が上手くできず、赤はほとんど見直しできなかった
・結局、焦って最後は必死に品種特殊香を探す思考になってしまっていた
(わからなければわからないほど、外観、味わいなどまっすぐ目の前のワインに向き合うべきだった)
・ヴィンテージはタイプ別に決め打ちにしていた(これだけは結果よかった)
→ここは私も賛成です。

ここからひとつひとつのワインについてです。<正解→自分の答え> で記載しています。

1 2019年 フランス リースリング   → 2019  オーストラリア リースリング

前からペトロ―ル香を感じにくかったので、他のポイントで見分けることを練習していました。(縦にのびる酸、白いお花、草の香りしない)品種は自分の中で確定できたのですが、第一印象のすごい酸っぱいレモンのイメージが強く、国をオーストラリアにしてしまいました。→すごく酸っぱいレモンのイメージは冷涼な印象では?

2 2019年 フランス ヴィオニエ →2019 フランス ゲヴェルツトラミネール

ゲヴェルツとヴィオニエは間違えたことがありマークしていたのですが、それにも関わらず迷ってしまいました。リッチな甘めのお花の香りとアルコール感、酸の弱さからこの2品種には絞れたものの、ライチの香りがしないのに、残糖を感じる・・・。ヴィオニエの経験値が少なく、残糖とほんの少しの甘い香りを信じてゲヴェルツにしました。冒険はしないとしていたので、とても悩んだのですが、こればかりは柑橘・リンゴなど選ばず、マスカット・白桃・白バラなどを選びました。→ここはゲヴェルツで十分です。強さもとれているのであれば、しっかり得点できたのではないでしょうか。

3 2017年 スペイン テンプラニーリョ →2018 フランス ガメイ

これは本当に悩みました。明るいルビー、ふちはオレンジまではいかない、でも香りは赤い果実感ではない、酸味けっこうある。覚えていたタイプ/系統にまったく当てはまらず悩みました。回答方針としてはサンジョベーゼが近かったと思うのですが、イタリアの香り(オリーブみたいな)を感知する妙な自信があったので、どうしてもその香りが取れず、サンジョヴェーゼは選べませんでした。となると、他のルビー系でなんとかするしかないのですがピノは昨年出たしそこまでの複雑さがない。。。の消去法と、思い込みのせいか最後の最後に感じたほのかな赤いベリーの香りでガメイとしました。→サンジョヴェーゼとしてコメントできたのが勝因ですね。品種まで行きつけなくても良いということです。

4 2018年 チリ カベルネ・ソーヴィニヨン →2018  マルベック

この時点ですでに残り5分きっており、3が全くわからなかったこともあり、パニックでした。外観、香りを取り、新世界的な濃い黒い果実と甘い香りがするものの、味わいや色がそこまでは濃く感じず悩みました。メントール感も感じず、、、悩む時間もなかったので、(いま思えばふちがそこまで濃い紫ではなかったのに)赤の濃い系でなんだこれは?と思ったときに選んだ記憶があったマルベックにしてしまいました。時間がなくマークする手が震えていましたが、とにかく個数を正確に全部マークすることを目指しました。濃い赤のコメントを一気に埋めたのでそれで救われたのかと、、、。→コメントしだいですが、強さが取れていれば得点できるワインだと思います。

5 テキーラ

時間がなさ過ぎて、4の赤をマークしながら香りを取りました。焼いた野菜の香りがしたので、ラムとウォッカはなし。ワインをテイスティングした後は舌の感覚が麻痺?するのか、ひとくち飲んでもアルコールの強さとしての甘味しか感じられませんでした。アルコール度数の差が判別できませんでしたが、泡盛ほどの臭さがないと思い、テキーラにしました。

 

・試験対策について

二次対策はオンラインのスクールで一次対策と同時に週1×3カ月ほど(でも、この時期は一次に気を取られ復習もしていなかったので忘却の彼方に…)8月中旬に一次合格、その後少しのんびりしてしまい9月にオンラインのスクールを単発で受講。9月後半思いのほか勉強時間が取れず、たまのドライテイスティングくらいしかできず。

慌てて10月に受験生持ち寄りのワイン会やレストランのテイスティングセットなど試すものの学習が場当たり的になっており、松岡さんの直前セミナーに藁にもすがる思いで参加いたしました。

3点でも惜しくなりその他のお酒は対策セットを購入して直前にしっかりめにやりました。結果的には持ち寄りワイン会でのコメント(ワインの印象、自分なりの見分け方)も参考になったのですが、ただ酔ってしまう感じもして、ドライテイスティングをきっちりやるほうが身に着くかもと思いました。

二次試験もスケジュールをきちんとたてて取り組むべきと心から思いました。反省多すぎて、試験から発表までモヤモヤばかり。いろいろ考え、夢でもうなされての発表日となりました。。結果は合格できましたが、ここからワインの勉強もっと積み重ねていきたいです。

お世話になっております。
10月東京開催の直前セミナー、模擬試験及び懇親会に参加させていただきましたものです。

2000年生まれの21歳大学生です。身内にソムリエ取得者がいて勧められたこと、またフランスアルザスを旅したときにリースリングを飲んで衝撃を受けたことをきっかけに今回受験を決意しました。金銭的余裕はなく、スクールには通わず先生の「こーざ」といくつかのYouTubeチャンネルのみ利用して勉強しました。

報告が遅くなってしまい申し訳ございません。以下受験報告を送ります。
拙い文章で恐縮ですが、少しでも先生のお役に立てれば幸いです。

会場: 東京 雅叙園

電車乗車中に緊急停止ボタンを2回も押され始まる。大学受験の時も電車が止まったのでそこまで動じず。すぐ動いたので良かったです。駅員さんに感謝。余裕を持って出発していて正解でした。到着は20分ほど前、すでに混み混みでした。

10分押しで開場。朝外は寒かったが、館内は過ごしやすい温度、念の為白い服を着ていったが、白いテーブルクロスが敷かれていて安心。

白2つ、赤2つ、どちらも同じような色合い。白は一般的な白の色、赤はどちらも濃いめ。甲州ピノ等淡い系はないかなぁと。

回答用紙にグリューナーもアルバリーニョもなく少し安堵。白の香りの選択個数が少し変わっており、早めに気づけて幸いだった。

・事前に決めてた事

ヴィンテージは白は-2、赤は-3で決め打ち。考えてもわからないので飲んだことのないものは選ばない、冒険はしない、のつもりだったのですが…→個人的には大賛成。

白1

外観 色調は一般的な白という感じ。粘性もそこまで。
香り 華やかな柑橘系を感じる。NzのSB?と疑うも青さはよくわからず。少なくとも樽はないだろうと。
味わい 強い酸を感じる。リースリング的な甘みの感じはない。SBで想定、酸が強く冷涼かなと。

回答 2019 仏 ソーヴィニョン
→冷涼がとれていることが重要です。

白2

外観 白1とほとんど同じ色味。粘性は弱い。
香り 始めはすごく閉じているように感じた。温めてみても中々開かない。とりあえず赤へ。戻ってみると華やかな甘い香り。独リースを疑う。
味わい 想定の独リースほどの甘みが感じられない。酸も強くなく、それよりも苦味が感じられた。その上で香りに戻ると、甘い香りがライチかな?と。2日前に飲んで外していたのですごく印象に残っていた。

品種はともかくわからないが、冷涼系、華やかなタイプのイメージでコメントを取る。どんどん香りが強くなり、ライチだな、ということでゲヴェルツに賭けることに。選択肢は柑橘類、リンゴ、ライチなどを選択。少し冒険。→もう少し強くとりたかったですね。

回答 2019 仏 ゲヴュルツトラミネール

白の色調の選択が一つになっていたがどちらもレモンイエローを選んだ。結局白2つはどちらも冷涼系、溌剌タイプと華やかタイプを想定したため全体的に同じような選択肢を選んだように思う。

赤1

赤1と2を比べ、少しこちらが淡かったので一旦飛ばして確実に取れそうな赤2を先に。

外観 濃い、が赤2と比べるとやや淡いくらいかなと。オレンジがかったかと言われると微妙。粘性は強いほう。近くで見ると若干淡いが、遠くの人のものを見比べると赤1も2も大差なく感じた。ピノ系はないかなとイメージ。
香り これまたあまり感じられない。ピノ的な赤の果実はないかな?と思いつつ、濃いよりにブルーベリーカシスあたりを取る。本当に自信がなかったので、ナツメグ甘草ドライハーブあたりのよく使う選択肢を選ぶ。このあたりで新世界よりは冷涼かな?と思う。
味わい 熟成系を想定しながら飲んだため、あれ?と。アタックもそこまで、渋みが全然こない。このよくわからない感じはもしや?と思いながら冷涼、濃い系のイメージでコメントを取った。

シラー、CSではないかな(隣りにあるし)と思い、先生の直前セミナー、模擬試験でそれぞれ飲ませていただいた日本メルロに賭けることに。ここもまた最後は冒険してしまいました。→メルロはおすすめしていませんが、難しいワインだったようですね。しかし、ワインの強弱はしっかりタイプ分けされているのが勝因だったのでしょう。

回答 2018 日本 メルロ

赤2

外観 見るからに濃い系。粘性もしっかりと。ここはシラーCSの2択であって欲しいと願いつつ先へ進む。
香り 黒系果実が感じられた。メントールのような香りも。ここは2択でいこうと。そこまで樽やボリュームを感じず、冷涼系かな?と自信なく当たりをつける。
味わい しっかりした味わい。イメージしていた通りで安心。やはり冷涼系かな?と思いながら鋭角か、八角形かと思案。どちらかと言うと鋭角かなぁと思いシラーを選択。
→ここはもう少し強さを取りたかったですね。

回答 2018 仏 シラー

 

その他

まっ透明。選択肢はウォッカ、ホワイトラム、泡盛、テキーラ。経験があるのはラムのみで、運試しだなぁと。香りが変な感じ(穀物っぽい?)だったのでテキーラ泡盛の2択で泡盛を選択。

 

結果何とかぎりぎり合格しておりました!

品種全外しで受かってしまいました…。先生が何度も仰られてきた「品種当てゲームではない」というのが身にしみて分かりました。→しっかりタイプ分けに専念された結果だと思います。

品種は全滅でしたが収穫年3/4、産地2/4が当たっていたのが大きかったかなと思います。ラッキーでした。(ただ主要品種かそうでないかの判断という点だけは当たっていたので少しだけ満足しております。)

今回のテイスティング試験で意識したことはとにかく冷涼温暖の判別と、2つないし3つのタイプ分けの2点です。そのために酸とアルコールのボリューム、です。白は3タイプ、赤は熟成系をほとんど捨て2タイプに分けることだけを考えました。私はまだワインの経験はほぼ皆無と言っていいくらいで、お酒自体飲めるようになってまだ1年足らずです。
→このシンプルさが試験においてはとても大切です。

ワインの名前もロマネコンティは聞いたことがあるくらいで、シャブリという名前すら聞いたことがないようなレベルでした。本格的に飲み始めた年明け辺りには、Nzのソーヴィニョンを飲んでホワイトチョコレートの香り、などと言っていたくらいです。(今では何を思ったのか全くわかりません、お恥ずかしい限りです。)

ですが、だからこそ先生の仰ることを100%信じてその通りにやってきたつもりです。その結果、ぎりぎりでも何とか合格という結果に導いていただきました。

本当に感謝しております、ありがとうございました。→こちらこそです。

自分の知識・経験は全然まだまだで、ワインエキスパートと名乗ることはおこがましいですが、これからもっと勉強し続け経験を積んでいきたいと思います。

今回の試験を通してワインについての知れただけでなく、学ぶ楽しさに始めて気づくことができたように思います。この試験を受けたことで自分なりに大きく成長できました。本当に辛いこともありましたが試験を受けて本当に良かったと思っています。そして幸運にも合格という形を残せて本当によかったです。

長文になってしまいすみません。ありがとうございました。

 




先日の東京セミナーに参加したものです。
今回ワインエキスパート2次試験を無事合格できましたので、ご報告申し上げます。

1次試験対策はこーざをペースメーカーとし独学で行いました。過去問を中心に、替え歌で銘柄を覚えたりしました(自分的には替え歌、結構はまりました)。

2次対策は、1次対策と並行してこーざで勧められていた基本品種を購入し、自宅でオープンテイスティング中心に勉強しました。小瓶作戦は何となく味が変わりそうで嫌だったので、飲み残しはバキュバンを使い冷蔵庫に保管し、毎日4種類ほど比較テイスティングを行いました。1次試験合格後さすがに独学だけでは無理だと思い、松岡様の必勝マニュアル購入とセミナーへの参加、それから単発のワインスクールの講座を3回ほど受けました。セミナー参加後は松岡様のおっしゃる通り実際のテイスティングは1日おき程度に減らし、イメージトレーニング中心に切り替えました。

試験会場: ホテル雅叙園東京

当日は快晴。セミナー当日のような山手線遅延等のアクシデントがあってもいいように、10時あたりに雅叙園につくよう自宅を出ました。幸いに鉄道事故もなく、時間通りに到着。試験会場は入り口から奥のほうなので途中座れるスペースがあったり、カフェ(行列ができてました)もありましたが通り過ぎ、試験会場の舞扇という宴会場の前まで進みました。ちなみに日本ソムリエ協会から事前に宴会場の名前までメールで来ていたので、当日慌てることなく試験室まで到着できました。事前に部屋まで確認、は意外と大事だと思います。宴会場の前のスペースに移動するには検温が必要。まだ時間も速かったこともあり人はそれほど混んでおらず、寄りかかれるスペースがあったので、そこで立ったまま必勝マニュアルの読み返しとイメージトレーニングを行いながら開場を待ちました。

席に着くと紙コップの吐器がありました。日本全国でまん防が解除されたからかと思いました。グラスは白2、赤2、その他1と例年と変わらず。オリエンテーションの間じっくりと観察しました。白はどちらも淡い感じ、赤はどちらも濃くピノはなさそう、その他は透明でした。部屋の温度はちょうどよく、ジャケットを脱いでセーター1枚で試験を受けました。時計の持ち込みは今年も禁止。試験官が経過時間と残り時間を読み上げる形です。試験開始は10分遅れ、11:30からとなりました。

白1: 正解 2019年/フランス/Riesling
自分 2019年/フランス/Riesling

香りからは青さも樽も感じられず、リースリングかな、と思いながら試飲。重心が低い酸を感じられたので、自分の中ではリースリング確定。こーざや必勝マニュアルで松岡様が何度もリースリングの大事さをおっしゃっていたので、自宅の練習でもリースリングはかなり行い、SBとの酸の違いは何となく分かるようになりました。ドイツほどの冷涼さは感じられず、アルコールにもそれほど強さを感じなかったのでフランスを想定しコメントを埋めていきました。ヴィンテージは白なので-2と決めており、2019を選びました。→素晴らしいです。

白2: 正解 2019年/フランス/Viognier
自分 2019年/ニュージーランド/Sauvignon

華やかな甘い香りがし、これは基本品種ではないな、と思いました。選択肢を見るとViognierやTorrontesのようなアロマティック系が含まれていましたが、残念ながらどちらもテイスティングの練習をしていません。練習しなかった銘柄は選ばない、と決めていたので「これが噂のトロンテスかも?」との悪魔のささやきが一瞬頭をよぎりましたがうち消しました。華やかな香りの中にパッションフルーツを感じたので、NZのSB的なコメントを選んでいきました。はっきり言って、この白2が一番自信がなくコメントのいくつかがあってればいいな、位に考えておりました。5時の発表でViognierとでて、これは当たらなくても仕方がない、と腹をくくりました。ちなみにテイスティングの練習はしませんでしたがViognierは好きで、何度か飲んではおりましたが。→コメント次第ですが、華やかさや新世界に行く強さなどでポイントできたのではないでしょうか。試験的にはとても良いスタンスだっと感じます。

赤1

香りがほとんどとれず、カベソー、シラーではない感じがし、違和感の熟成系かとも思いましたが、飛ばして赤2をまずテイスティングすることにしました。

赤2: 正解 2018年/チリ/Cabernet Sauvignon
自分 2018年/アメリカ/Cabernet Sauvignon

かなり黒く、上から覗き込んでも文字は見えない、粘性も強い、ということからシラー、カベソーかなと思いながら香りを取ると黒系果実の中に少しピーマンのにおいが。口に含むと明らかに杉の香りを感じたのでカベソーとほぼ確信しました。ただ、ボルドーのカベソーよりもアルコールを感じ、アタックも強めだったので新世界と想定。セミナーでチリのカベソーを飲んでいたにもかかわらず試験会場ではチリが全く頭に浮かんでこずアメリカを選択しました。→タイプ分けがしっかりできているのが勝因です。新世界までもってこれていれば十分でしょう。

ここで赤1に戻ります。

赤1: 正解 2017年/スペイン/Tempranillo
自分 2016年/イタリア/Nebbiolo

やはり香りが取れない。上からのぞくと赤2よりは少し薄い感じが。エッジを見てもオレンジが見えるわけでもなく、これも赤2に比べて少し薄い程度。口に含んでみることにしました。ピノ、ガメイ系ではない、シラー、カベソー系でもない。となるとやはり必勝マニュアルから違和感を感じる熟成系か(セミナーで出たジンファンデルとは甘さがまるで違いましたので、これもちがう)?セミナーの後ネッビオーロは何度も練習をしたのでイメージがありましたが、それとは何となく違う。ネッビオーロほど明るくないし、果実味もあまりとれない。よく飲んでいるキャンティでもない、となるとテンプラニーリョかと思いながら、とりあえず熟成系のコメントで埋めました。ブドウも一応スペイン/テンプラニーリョにしました。その他を答えた後、見直しで急にタンニンを強く感じました。そういえばアメリカンオークも感じられないなあ、これはネッビオーロだ!と最後にイタリア/ネッビオーロに変更してしまいました。5時の発表を見て、やってしまったと思いましたが、コメントの方向性はあっていると思うので、まあしょうがないかな、と考えることにしました。→熟成系でコメントできていれば十分。アメリカンオークを使っていない難しいテンプラニーリョでした。

その他

透明で、選択肢は確かウォッカ、ラム、テキーラ、泡盛でしたでしょうか。口に含んだ瞬間あ、テキーラだ、と分かったので秒で回答し、見直しに入りました。

時間配分はうまくできたので見直す時間がありました。特に今年は選択肢の数が微妙に変化していたので(色調が1つ、香りの特徴が白3個ずつ、赤は4個ずつなど)マークシートミスがないか気を付けました。

1次の勉強を開始したのが今年の3末。好きでワインは飲んでいましたが、あの分厚い教本を前に、こーざなくしては途中で挫折していたと思います。2次は完全に必勝マニュアル中心。特に10月10日に受けたセミナーとその復習とイメージトレーニングは大変役に立ちました。今こうして合格できたのも松岡様のおかげです。

横浜在住なのでなかなかいけないとは思いますが、大阪に行く機会があったら是非柏屋さんにお邪魔したいと思っております。
→ただいまは京都におります。

本当にありがとうございました。
→素晴らしいテイスティングでした。

 

お世話になっております。ご報告遅くなり申し訳ございません。
無事に合格していることを確認できました。

東京での受験で会場の下見にも行きましたが、当日は雰囲気に飲まれてすごく緊張しました。。。時間配分もうまくできず、見直しが十分にできなかったこともあり、終わった直後は自信が持てませんでした。

松岡様の必勝マニュアルと実践セミナー、そして日々更新してくださるこーざなしで合格は難しかったと思います。本当にありがとうございました。

<会場の雰囲気>東京会場

約1時間前にホテルに到着しました。到着して少しすると人が増えてきたので、お手洗いは早めに済ませておいてよかったです。昨年の受験報告書にもあるように、応援に来ているワイン学校の先生と生徒さんが集まっていました。

<レイアウト>
横長のテーブルに2人掛けで間に仕切りがありました。机の上には例年通り白2種類、赤2種類、その他のお酒1種類とお水、吐器、マスクケースが用意されていました。

<二次のテイスティング回顧>
開場前まではマニュアルを見返しながら落ち着いていましたが、11:00に開場して席につくと緊張がMaxに。。。
オリエンテーションの間は前の人や自分のワインを観察して心を落ち着けようと努めました。白は2種類とも明らかなレモンイエロー。①のほうが②よりも少しイエロー感が強め。(甲州とトロンテスの可能性は低いかなと思う)

赤は③が濃いけどめちゃくちゃ濃いわけではない微妙な色。④はMaxではないけどしっかり濃い感じ。
→色の分析、とてもいい感じです。

白①
正解:2019年、フランス、Riesling
(自分の解答:2019年、オーストラリア、Riesling)

外観:イエローに近いレモンイエロー。粘性はやや弱め。色的には温暖。粘性的には冷涼。

香り:香りが開いていない…。でも柑橘類を感じ、青さはない、樽もない。マニュアルの通り、とりあえずリースリングの説が強いかなと思う。しかし、第一アロマから3つ、第二アロマから3つ、香りの印象から3つ選ぶという初めての方式に戸惑いました…。

味わい:まず酸味を強く感じました。1つ目で時間を使ってしまったので、とりあえずリースリングとし、割とボリュームを感じたので国はオーストラリアに。→フランスとしてはやや強めだったようです。

白②
正解:2019年、フランス、Viognier
(自分の解答:2018年、フランス、Chardonnay)

外観:レモンイエロー、粘性やや弱め、若干グリーンにも見えるような。

香り:丸いくてマイルドな印象。白桃の甘さ。柑橘系はないのでSauvignonの可能性は低いかなと思う。Viognierが一瞬目に入るが、飲んだことがなかったのでChardonnayで樽が弱いものとして進める。

味わい:アタックはそこまで強くない。甘味があり、酸味は弱い。まろやかな味わい。酸味が弱いのでRieslingの可能性は低く、新世界の力強さも感じなかったので、Chardonnayのフランスで樽が弱いものと想定。
→コメント次第ですが、自分の知っている品種を当てはめ、強弱を中心にコメントしていければ得点につながったはずです。

赤③
正解:2017年、スペイン、Tempranillo
(自分の解答:2016年、イタリア、Nebbiolo)

外観:濃い系のはずだけどそこまで濃くはなく、裏が透けて見える。温暖のPNの可能性も考慮に。粘性は強め。

香り:複雑でフレッシュではない香り。立ち止まって赤系ベリーや黒系ベリー探すが、見当たらない。どうしようかと迷う時間もなく、外観の薄さでNebbioloかSangioveseをとりあえず想定。

味わい:アタックとタンニンがガツンと来る。鋭角に感じたのでNebbioloに。
→難しいワインでした。ここもコメント次第ですが、熟成系をとれたのが良かったです。

赤④
正解:2018年、チリ、Cabernet Sauvignon
(自分の解答:2018年、フランス、Cabernet Sauvignon)

外観:とにかく濃くて粘性も強い。外観の違和感はあまりないので、とりあえずカベルネ、シラーで想定。

香り:取りにくい。土っぽさ、ゴボウっぽさを何となく感じる。しかし甘いジャムのような黒系果実が取れないので、冷涼産地を想定。タンニンが強く印象的で、シラーの黒オリーブの感じがないので、カベルネに。フランスのカベルネは試験に出ていないので迷ったが、アメリカやオーストラリアの甘い感じがなく、冷涼なのはフランスと結論付ける。→大きな方向性がずれていなかったので得点できているのだと思います。

その他のお酒
選択肢:①ウォッカ②ホワイトラム③泡盛④テキーラ
正解:④テキーラ
(自分の解答:④テキーラ)

第一印象は変わった香りだなと思う。日本的ではないエキゾチックな香り。無臭ではないし桜餅の香りでもない、甘い香りでもないので①②は選択から外れる。アルコール度数が強く、日本らしくない印象だったのでテキーラに。

 

<自身の試験対策を振り返って>

コロナ感染も心配だったので、スクールには通わずなるべく自宅で対策しようと決めました。他の人がいる空間で本番形式のテイスティングをする機会がセミナーのみだったことが、本番で緊張して時間配分がうまくできなかった一因だと思います。もう少し場慣れの機会を設けるべきだったと思いました。

独学で不安なとき、こーざの言葉に力をもらいモチベーションを維持することができました。必勝マニュアルは選択するコメントの意味が解説されていて、テイスティング初心者の私にとって謎な表現が多かったので大変助かりました。タイプ別の模範テイスティングコメントシートはシンプルにまとまっていて分かりやすかったです。実践セミナーではスピードの速さに戸惑いながらも、主要ブドウ品種の中で自分の苦手が何となく把握できました。後日お送りしたセミナーに関する質問にもお忙しい中丁寧にお答えいただき、もやもやしていた部分がクリアになりました。懇親会には参加できなかったので、今後何らかの機会に参加させていただければ嬉しいです。

合格はしましたが、松岡様のお言葉通りこれからがスタートだと思います。ワインの各要素の強弱を正確に理解して、ワインが分かると言えるようになるには程遠いと実感しました。これからも楽しみながらワインの世界を冒険していこうと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
→おめでとうございます。お会いできるのを楽しみにしております。

 

 

先生、お疲れさまです。やはり、緊張していたのか詳細は思い出すことができません。

エキスパート呼称です。

先生のテイスティング講座を東京の主水で、3回受講しました。

最後の模擬試験の時には、それなりに、進歩したと感じました笑。今から考えると、これが良くなかったのかもしれません。少し、自信過剰になったかもしれません。

東京会場の雅叙園には、30分前に到着しました。すぐに、試験会場に向かいました。開始が10分程度遅れました。

着席し、先生に教えられたように、ワインの外観を、自分のグラスを含め、まわりのかたのものを眺めることができました。

白①は、一応、アロマティックですが、香りが乏しく、白い花を感じ、一瞬、ペトロールを感じたので、リースリングを疑いました。味わいで、酸がしっかりしていましたので、アルザスリースリングとしました。

白②は、とてもアロマティックで、私には、ライチが感じられましたのと、味わいに、残糖をかんじましたので、ライチの芳香が弱いのが気になりましたが、アルザス、ゲヴェルツトラミネールとしました。ヴィオニエ、トロンテスも、鑑別に入れていましたが、だめでした。

しかし、方向性は、あっていたと思いますので、中間点は取れたと思っています。

赤①は、ほとんど、香りを感じませんでした。また、外観がルビーでしたので、迷いました。しかし、もう一度、香りをとったところ、イチゴを感じましたので、ちょっと色の濃い、ガメイとしました。サンジョベーゼの酸の強さは感じませんでした。先生の講座で、サンジョベーゼを当てたのに残念でした。

赤②は、私には、明らかにルビーで、外観が薄く、まさか、カベソーを考えにも入れませんでした。ただ、樽がきいており、新世界のものとの判断ができたので、救われたのかもしれません。この時点で、ピノを考えてしまい、味わいも、タンニンがカベソーの力強さがなく、なめらかだったので、米国ピノにしてしまいました。香りが乏しく、赤黒のベリーの判別はできませんでした。

ワイン以外のものは、香りだけで、テキーラとわかりました。

総じて、テイスティングを外観、香り、味わいと、順番に、答えたのが、品種を間違っても、ぎりぎり合格できたのかな、と思っています。

とりあえず、ぎりぎりでした。
→品種中心の内容になりますので詳細はわかりませんが、合格できたことが大事です。おめでとうございます。

 

この半年あまり、大変お世話になりました。どれだけ感謝してもしきれません。
おかげさまで、ワインエキスパート二次試験に合格することができました。

そしてなんと、品種、その他のお酒を全て外しました(国1つ、ヴィンテージ2つ当たったのみ)。→やっぱりコメントが重要なんです。

恥ずかしさしかありませんが、過程についてのご指導を頂きたく、またわずかでも今後の方々への参考になればと、ご報告させて頂きます。長文、駄文、失礼いたします。

〈二次テイスティング回顧〉
受験地:仙台  会場:ホテルモントレ仙台

前日からホテル入り。テイクアウトの食事で部屋飲みしようとドイツリースリングのボトルを持ち込みました。19時頃からゆっくり飲んだので、半分でやめるつもりが8割がた飲んでしまい、強烈な酸が口にしみこむようで明日が不安になるという間抜けな展開に…。(幸い翌日は影響なし)

10:40消毒、検温開始。注意事項を呼んで階段などで待機。扉が閉まっていて中は見えない(昨年までの反省からか?)。
11時開場。人数は30~40人くらい。窓もあって明るさは申し分なし。同じサイズのテーブルに、2人で座る所と1人で座るところと。2人で使用だと間に透明な仕切りがあってちょっと狭そう。自分は1人。仕切りもなく広々使えてラッキー。

着席からオリエンテーションまで微妙な間合い。
並んだワインは、白が2つとも緑がかったレモンイエロー。見た感じ差が分からないくらい。赤2つも、ぱっと見違いが分からない。薄くはないが、ムチャクチャ濃くもない。赤白2つとも似た色なので、あまりじっくり見るでもなく、会場の壁に掛かった絵や照明デザインなどをきょろきょろ眺めたり他の受験者の様子を見たり。

しかし前をよく見ると、オリエンテーション用紙の下にテイスティング用語選択用紙(の端っこ)にブドウ品種が透けて見えるので、とりあえず見ておくことに。ピノグリか、昔飲んだがちょっと甘いかなくらいで忘れたなーとか、アリゴテ、練習用に買ったが結局飲まずに終わってしまったとか、グリューナーヴェルトリーナー?と思ったらゲヴュルツだったとか。→見えましたという報告おおいですね。

オリエンテーション開始。指示に従いオリ用紙を取り出すと、下の用語選択用紙が丸見えではないか。これ見ていいの?でも敢えてオリ用紙で隠せということか?にしてもちょっと見えてしまう…。

とかなんとかで、テイスティング開始。

白1
正解 2019 フランス リースリング
自分の回答 2020× NZ× ソーヴィニョンブラン×

外観:今年は白の色調が1つ選択に変更。
淡いレモンイエロー。ミュスカデ、甲州ほど薄くはない。樽シャルドネほど濃くもない。色は迷う余地なし。粘性はいつも迷うので香りや味わいも加味して決めるということで後回し。印象は、成熟度高いか軽快か微妙…。

香り:今年は特徴2種を3つずつ、香りの印象3つという構成。
スッと嗅いだ瞬間、青さを感じる。樽香や白い花の感じとは異なる。(このあたりで既にソーヴィニョンがちらついている)。柑橘よりの爽やか系果実、草のニュアンスを押さえつつ、温暖冷涼は香りだけだとよく分からないので口に含んで確認。

果実・花・植物は、爽やか系果実以外にパッションフルーツっぽさも感じる。あとは草、ミネラル、ちょっとスパイスという構成と理解。香りの印象3つは、若々しい、第1アロマはいいとしてもう一つ迷ったが、果実に少し南国を感じたので成熟度が高いも選択。

味わい:少しボリュームを感じたので、アタック、甘味、バランスで迷う。特にバランスは、いつもなら選ぶ「溌剌とした」がない。かといってスリムやドライでもないし、まろやか/ねっとりでもない。なので豊潤とした(はず)。→豊潤なは溌剌の代わりにはなりません。このようにコメントが無くなったりすることがありますので注意が必要です。

青さをしっかり感じたこと、全体にはすっきり爽やか系であることから、ソーヴィニョンブランを選択。全体にSBの中では力強さを感じたことから、二択でNZ。ヴィンテージは南半球の前提なので2020。

反省:粘性、アタック、甘味、アルコールなど強弱の点で迷った。自分の癖として、1品種目を全体に濃く感じる傾向があるので気をつけてはいたのに、確認作業を4→3→2→1とやってしまったため、1に戻ったときにはあまり時間が残っていなかった。もしかしたら思っていたより軽かったかも…(迷ったコメントは結局どちらにしたかの記憶が曖昧)。

正解を見て
→うそ、あの青さはミネラル系?うーん、NZのように強烈な青さかと言われれば違ったような気もするが…。

 

白2
正解 2019 フランス ヴィオニエ
自分の回答 2019○ フランス○ ゲヴュルツトラミネール×

外観:淡いレモンイエロー。1と同じに見える。粘性また後回し。外観は若々、軽快。

香り:最初の印象として、白い花の甘い香りがふんわり。シャルドネ、ソーヴィニョンブランとは別系統。リースリングは同じ系統でももう少しドライな印象。ピノグリ、トロンテス(←ヴィオニエなど考えもしない)とかもあるかもしれないけど口に含んでもう少し香りと味わいをとる。果実は白桃とかアプリコットとか甘い系。そしてこれは…ライチじゃないか?(←ゲヴュルツがちらついていた)

香辛料系は、花の蜜、シナモンなど甘い花とスパイスで(もう一つどうしたか失念)。香りの印象は、若々しい、第1アロマ、成熟度高いで。味わいとそれ以降は全体に強めでコメント。バランスでねっとりは言い過ぎかと思いふくよか。

実はライチは幻想でトロンテスとかピノグリだったらどうしよう(色が今まで見たゲヴュルツより淡かったのも気がかり)とも思ったが、まあ白い花とトロッとした印象を優先して、仏、ゲヴュルツ。ヴィンテージはスタンダードに-2年(2019)。

正解を見て
→ライチは勘違いだったか…。まあ甘味強くてふくよか系は合っていたが…。→方向性が間違っていなければ得点できます。

赤3
正解 2017 スペイン テンプラニーリョ
自分の回答 2018× フランス× ピノノワール×

外観:赤の色調は2種選択。やや濃い~濃いと思ったが、後で迷う。

香りの印象は、赤系。MBAやガメイとは異なるエレガントさを感じ、もうピノでしょと思ってしまう。特徴は各4種選択。果実系はラズベリー、ブルーベリー、スミレ、紅茶。香辛料系はシナモン、鉄分、甘草あたり。香りの印象はピノだが、にしては外観が濃い?もちろん【濃い】とか【明るい】ではないが、【やや濃い】?【やや明るい】?迷う。

アタック、甘味も中間かそれより落とすかで迷う。タンニンは【溶け込んだ】。バランスは【流れるような】。NZのピノはもう少し強いように思い出されたのと、エレガントな余韻を感じたのとで、仏のピノとした(しかし、ヴィンテージは強いといわれる2018にしてしまった…)。

正解を見て
→なんとテンプラニーリョ?いきなりピノを想定したのはよくなかったなと思う…。まあ赤系果実はあたっているが、そういえば色もピノほど薄くはみえなかったなあ…。→他の方の報告ではやや濃い系だったようです。難しいワインでした。

 

赤4
正解 2018 チリ カベルネソーヴィニョン
自分の回答 2018○ イタリア× サンジョヴェーゼ×

外観:赤3と同じようなほんの少し濃いような。まあ濃いガーネットにしておくか。ひとまずシラー、カベルネソーヴィニョンを想定して香りへ。

香り:なんじゃこりゃ?な変わった香り。草というかメントールというか?シラーっぽいスパイスさとは違うような…。だったらカベルネソーヴィニョンの青さ?そのスースーするような香りが目立って、果実もはっきりしない。ひとまずCSっぽくカシスとブラックベリーに。香辛料系がよくわからない。

うーんうーんと飲んでいるうちに、他のワインより明らかに減りが早く、ヘタするとコメントを決める前になくなってしまいそう…。

そうこうしているうちに、全体に最初の印象より軽いかなと。色、特徴からブドウ品種の選択項目を一つずつ除外していくと、カベルネソーヴィニョンの他にサンジョヴェーゼが残った。む、そういえば、この妙な香りは薬品臭さか?ならば色や味わいが若干軽いのも矛盾しない(残ったワインで埃っぽさも一応確認するも、そもそも埃っぽさをまだわかっていないことに気づく)。

ということで、総じて赤黒中間のコメントで、イタリア、サンジョヴェーゼ。ヴィンテージは-3年(2018)。

正解を見て
→目立った香りを取り違えた…。濃さも強さも少し弱めに修正したので、コメントの点はかなり厳しい。→香りは厳しかったかもしれません。強さを合わせていければ。

 

その他のお酒
正解 テキーラ
自分の回答 ホワイト・ラム×

ウォッカ、ホワイト・ラム、泡盛、テキーラの4択
甘い香りに甘い味。これでラムじゃなかったらあきらめよう。

→答えを見てビックリ。あんなに甘いテキーラあるんかい!と。にしても2年連続はないか…。

残り3分。マーク見直ししていたら、白2の粘性を書いていない!練習でも3回に1回くらいやらかすミス。気づいてよかった。

総評:やっぱり時間が足りない。緊張のせいか前日の酒でも残っていたのか、大して飲んでいない割に途中から酔ってくる。順にマークしているうちはまだましだが、見直しになると選択用紙とマークシートを行ったり来たりしているうちにどこをみているか分からなくなる。アタックのことを振り返っているときに、いつのまにかバランスのことを考えているなど、思考もこんがらがる。

全部終了後、残ったワインを吐器に全部入れるよう指示があった。赤4以外は半分以上残っていた。なんだかもったいないなと思いながらも、全部飲み干す力はもう残っておらず、投入。吐器はあったが使用していなかったので、全部混ざってからテイスティングしてみた。

コメントは、「過ぎたるは及ばざるがごとし」笑

 

〈自身の試験対策を振り返って〉

山形の地から、セミナー参加もかなわず、「必勝マニュアル」を筆頭に、「テイスティングは脳でする」、「テイスティングバイブル」、「テイスティング虎の巻」などを参考にして自宅でテイスティング練習をして臨みました。

そうした環境のため、いろいろなワインの小瓶を作ってブラインドを行う作戦をとりましたが、種類がなかなかそろわず、また以前松岡様に質問したように、小瓶に移してしばらくすると、ボトルから直接注いだときと印象が異なるなど、難しさを感じました。

アカデミーデュヴァンのハーフボトルセットを9月半ばに遅ればせながら購入し、やっと概観、香り、味わいなどのコメントについてフィードバックを得ることができました。もっと早くから始めるべきだったと感じております。

練習においては、わずかなヒントを頼りに拙速に品種や国を思いついては大外し、さらにその誤った結論にコメントが引っ張られてしまう(特に香り)という二重の失敗も度々ありました。失敗を教訓にして臨んだつもりでも、結局その癖がところどころ本番でも出てしまいました。これは脳が反射的に働いてしまうような感覚で、これを修正するには正しいフォームで繰り返し行うしかないのだろうと思います。

7~8年前から、試験対策とは関係なしに趣味として、自宅で飲んだワインに自由にコメントをつけて記録してきました。年間150本前後、多い年は200本ほどで、合計1000本くらいと思います。その感覚を少し頼りにしていたところもありますが、基礎トレーニングのない経験には限界があることを痛感しました。と同時に、これまで飲んできたワインの記録を眺めていると、同じワインをもう一度飲んだらどう感じるのだろうという興味が尽きません。理解することがこれほど楽しみや好奇心を増してくれるとは思っていませんでした。今この瞬間が、ワインを巡る旅の新しいスタートになりました。

→合格おめでとうございます。試験での試行錯誤が必ず今後の役にたつと思います。

 

エキスパート呼称受験者の茨城在住のものです。

お陰様で無事合格していました。今後は私なりの形で恩返しさせて頂きたいと思っておりますので、私でできる事でしたら何なりとお申し付け下さい。特に茨城で困っている人がいたら、お力になれればと思いますので、頭の片隅に留めておいて頂ければと思います

長年温めている密かな願いがあるのですが、言うだけタダですのでこの場で書かせて頂きます。もし、不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。それは、松岡さんと山形での芋煮会を開く事です。単なる芋煮だけでも好きなのですが、松岡さんとワインと合わせながらの芋煮、さらに最近の流行りである、シメのカレーうどんにした際どのワインを合わせるかなど、ご一緒できれば面白いだろうなぁと思っています。ただ、現時点では開催すること自体難しいということ、山形で開催するのは難しいであろうこと、芋煮会の会場まで公共交通機関でどのように行くかなど、課題は山積みですので、実現は難しいと自覚はしていますが、そういう妄想を持っている事だけお伝えさせてください。近い将来、松岡さんが山形で芋煮会に参加するような機会があればお声掛け下さい。死んでも行きますので!

今年度は2度のセミナーと直前の模擬試験セミナーに参加させて頂きましてありがとうございました。

二次試験直後に送付させて頂いたレポートをベースに補足を加えた内容と、それに加えて今年度の総括も含めて連絡させて頂きます。何かのお役にたてば幸いです。

二次試験は東京会場で受験しました。2度目ということ、また、昨年はあまりに早く着きすぎて、周りの雰囲気にやられてしまったことから、今回はちょっと遅め(それでも多少の余裕はある)に到着しようとしましたが、駅へ向かうまでの車移動における渋滞等のトラブルで会場到着が直前となってしまう予定でした。それでも何とか試験開始までには間に合うので前向きにとらえていたところに、電車の車内アナウンスで人身事故により電車が止まるとのアナウンス。何とか乗り継ぎ駅までたどり、通常とは違うルートとはいえ、何とか目黒まで行ける事がわかりました。しかしながら到着時刻は11:20と試験開始時刻ギリギリ。電車の遅延の場合の対応を確認したところ、遅延証明を持参し、試験が終わるまでに到着すれば別室での受験が可能であること。今回の人身事故にて遅延証明書が発行されるとJR東日本のwebsiteで確認できたので一安心。しかしながら私自身、遅延証明なるものを入手したことが無かったため、いろいろ調べたところ、webの画面をキャプチャーしただけでよいとか紙でもらわないとダメとかという記載があったため、ソムリエ協会に電話で問い合わせ、紙の証明書をもらいそれを持参することで別室での受験が可能となることを確認することができました。

試験開始が11:20であるのに対し、目黒駅に到着したのは11:10、改札で遅延証明書をもらい、雅叙園へ向けて走りました。雅叙園到着は11:15、受験者は既に入出済みで静かな窓口に行き、遅延証明を持っているのですが・・・と説明したところ、まだ間に合うのでオリエンテーション中ですが入室してそのまま受験して下さいと言われ、言われた通りにしました。息が切れている状態ですので、もう少し待ってから落ち着いて別室で受験したかったと思いましたが、大きな部屋で他の受験生の皆さまと同時刻で受験することとなりました。

こんなリスクを負うくらいであれば、前日までに東京に移動しておくべきだと反省です。ですが、こんな大ポカをやったにも関わらず、試験開始時間に間に合ったのですから、無茶苦茶ツイていると思うようにしました。これまでの私であれば、何でもっと早く出発しなかったのか、いや、前泊すべきだったのでは、などと考えてもしょうがない事をうじうじ考えていたと思いますが、教祖松岡さんの前向きさを見習うことでこのようにとらえる事ができたのではないかと思っています。

ということで、息を切らしながら会場に入った所、既にオリエンテーション中でした。注意事項の紙に目を通してくださいという時間でしたので、そちらも見ながらワインの外観を眺めていました。

白ワインx2、赤ワインx2、透明な液体x1が並んでいます。
白ワインは2つともグリーンがかっているとは見えないが、そんなに濃いという印象でもない。どちらも似ているような色が悩ましいと思っていました。

赤ワインも2つとも濃いとも淡いともつかない感じで、こちらもどちらも似ていて悩ましいと思っていました。赤は4の方が若干濃いかなぁという印象でしたが、色調を確認する際遠くのものを見ると、より違いがわかり易い場合もあるとのことだったので、斜め前の方のを見て比べた所、確かに4の方が濃いだろうと思う事ができました。

息が落ち着いて来た頃に試験開始の合図がありました。なんだかツイてます。

白ワイン1: 外観から比較的温暖な地域だろうかと思っていましたが、香りの第一印象が蜜でした。柑橘からリンゴのフルーティさに強いミネラル。樽は感じられませんでした。直前の練習で樽を感じるのが下手になっていたので、外観からは樽を使っているワインなのに樽を感じる事ができないかと不安でしたが、樽よりも強烈な蜜を感じたため自信を持ってワインの方向性を確立することができました。さらに味わいでは、控えめな甘さに、かなり強い酸、アルコールのボリュームはそこそこという感じでしたので、AlsaceのRieslingとしました。色の濃さからRieslingではないだろうなと外観からは思っていましたが、このくらいの濃さのAlsaceのRieslingは何度も飲んだ経験があり、個人的にもAlsaceのRieslingは大好きなので自信を持っての選択でした。またもやツイてるなと思いました。→アルザスのリースリングは色が濃い物も多いです。

白ワイン2: こちらも外観から温暖地域だろうと思って、香りをとったところ華やかなイメージ。昨年のトロンテスの嫌な思いが頭をよぎりました。果実でいうとリンゴから洋ナシのあたりで、樽は感じられません。華やか系とはいえ、Gewurztraminerほどの華やかさは感じられないと思っていました。その後、味わいをとったところ、酸がほとんど感じられず、アルコールは中程度でした。ここで選択肢を確認したところ、去年までは無かったViognierがあることに気づき、確かViognierって酸の無さが特徴だったことを思い出し、品種としてはViognierとしました。ただコメントとしてはViognierについてはほとんど覚えていなかったため、華やか系のRieslingのアロマティックが強い感じにしたつもりです。産地はフランスとしました。
今思うと華やか系で酸が弱いものとしてはもう一つGewurztraminerも考えなければなりませんので、これら2つに対してもっときっちりと判別すべきだったと思います。ライチの香の有無だけで判断するという、品種特徴香に飛びついたような判別方法に近かったと反省しています。個人的にフランスワインが好きな人間に対してフランスが二つ続き、これが正解であればかなりツイてるなと思いました。(フランスの華やか系が2つも続く訳がないという考えは、不思議とこの時は一切持ちませんでした。いつもの私であれば余計な事を考えそうでしたが。)

赤ワイン1: 外観は濃い系と淡い系の間の色であったため、新世界のPinotNoirであったらいいなという感じの外観でした。香りは赤い果実の方が黒系よりも強いと感じられ、プルーンなどの熟成の香りを取ることはできませんでした。印象としては華やか系でした。味わいを取った所、新世界的なボリュームは感じられず、甘味も控えめでした。また、新樽を思わせるようなヴァニラなどの香りも感じる事はできませんでした。タンニンがかなり強く感じられたということで、Nebbioloとしました。産地はもちろんイタリア。強烈なタンニンを決めてとしてしまいましたが、この点はちょっと浅はかだったと今なら思えます。まだ、品種に飛びついてしまっていました。ただ、熟成系の3品種で比べても華やか系に近いのはNebbioloだと思ってますので、実力相当の選択だったと思っています。試験の時はこれまた私の好みのワインであるNebbioloだと思い、まだツキは続いているなと思っていました。→熟成系までいければ得点できているでしょう。

赤ワイン2: 外観からは赤い果実も感じられる熟成系なのだろうなと思いながら香りをとりました。香りを取った所、フレッシュ感は感じられず、赤い果実も感じられる黒果実の香りとしかとらえる事ができず、赤が優勢なのか黒が優勢なのかもわかりませんでしたが、熟成系を思わせる干しプルーンのようなものを感じました。メントールやピーマンのような青さは感じられませんでした。決定的な香りを捕まえる事はできず味わいに行った所、良く分からない感じになりました。ここで、前の3つのワインのマークの確認を行い、一旦このワインから離れました。再度、このワインに戻って来たところ、何か物足りなとピーマン的な青さを感じてしまいました。ただ、濃い系、淡い系の主要品種ではないことは確信して、スペインとイタリアの熟成系に絞っていましたが(赤ワインが2つとも熟成系になるのかというやましい思いは頭をよぎりましたが邪念を払いながら進めていました)、時間が経つとアルコール、果実、タンニン全てが軽く感じられました。最初に飲んだ時は赤ワイン1の直後に飲んだため、その印象が残っていたのかもしれません。赤い果実を含む軽めのコメントとし、樽についても軽めのコメントを選択しました。最終的に日本のMerotを選択しました。変更しようと決断した時間が遅く、マークミスが無いように確認しながらの修正だったため、中途半端な感じでの修正になりました。ただ、品種を変更しても、香りなどの項目についてそれほど変更が無いなぁと印象を持っていたので、方向性としてはそんなに違わないのかなぁとも思いながら修正していました。→ここは少しずれてしまったかもしれません。

ヴィンテージについては、積極的に狙うつもりはなく当たればラッキーと思っていたので、白の場合は-2か-3をなんとなく、赤の場合は-3か-4を何となく選ぶように事前に決めていました。ただ、赤の熟成系の場合は適当に-5とか-6にしようと思っていました。こういう感じでしたので、実際の回答においてそれぞれのワインのヴィンテージとしてどれを回答として選択したかの記憶すらありません。

透明な液体: 選択肢は、ウオッカ、ホワイトラム、泡盛、テキーラでした。香りが強い感じで、泡盛とホワイトラムの二択ですが、泡盛っぽい香りが感じられなかったことと、甘い感じが残ったのでホワイトラムとしました。ウオッカであれば香りはここまでないであろうと思い、テキーラであれば独特の植物的な香りがあると思ってましたが、それは感じられませんでした。ただ、自分がこれまで練習してきたテキーラはゴールドテキーラのみ、白いテキーラは練習していなかったので、何とも言えません。

試験中はマークシートに軽く印をつけながら順々に進め、ある程度の固まり(今回は赤2でいったん離れ、それ以外の3つのワインを纏めてとしました)でひたすら丁寧に塗りつぶす作業を連続で行いながら回答数を確認するというやり方としました。→合う合わないはあると思いますが、有効な方法のひとつだと感じました。昨年は回答一つずつ、丁寧にマークしながら進めていたのですが、効率が悪いと感じていたため、今年はこのようにすることにしました。10月に入ってからの自主トレでは回答をマークシートにするようにしていたのですが、この作業に慣れていたというのが良かったと思います。また、項目ごとにマークする数については、昨年と変わって当然という思いで行くべきだと思いました。外観の色調は、「グリーンがかった」「レモンイエロー」のように2つマークして当然だと思っていましたが、今年は一つのみでした。変わる訳が無いと思いこんでいて、確認時に気づいて良かったですが、心構えとしては甘かったのだと思います。

失敗したのはコメントシートに実際の回答の記録を残しておかなかったことです。何をコメントしたのかを残しておいた方が来年以降の方々の役に立てたのではと思い、その点は反省です。

今年は、松岡さんのマニュアルを購入し、セミナーと直前対策講座にも参加しました。ワインの大まかな方向性を重視し、品種は当たればラッキーという方針で行きました。また、昨年私が松岡さんに送付したレポートに対するコメントを読み直しました。「ブドウ品種を狙い過ぎですが」というコメントを頂いており、改めて狙い過ぎないように意識づけました。

直前対策講座は時間も同じ時間で行い、マークシートに記入する模試スタイルでとてもいい事前練習になりました。また、後ほど公開された松岡さんの模範解答と合わせて採点することで、合格ライン(7割と想定)に対してどのくらいなのかを客観的に確認できたのも非常によかったです。1つのワインでマークする項目が全部で30個くらいあるので、10個弱は間違えてもOKだという事ですが、私の場合は上手くコメントできても5個くらいの項目に間違いがあり、ひどい場合は15個間違えるという感じでしたので、ひどい間違えを1個に抑える事ができれば何とかなるのではというイメージを持つ事ができました。

また、昨年と比べて自分の意識の違いとしては、それぞれのテイスティングコメントを分類してみることできるようになったと思っています。香りについては多くの項目が並んでいますが、それは果物系、お花系、爽やか系、樽系あたりでしょうか。それぞれの系において、そのワインはどのくらいの強さなのかを意識すればよく、その強さの基準は自分のものではなくソムリエ協会の基準であるため、松岡さんのようなちゃんとした人に解説してもらえたことが大きいと思います。香り以外に外観もそうで、私にとっては、イエローに見えていても、試験的にはレモンイエローだという場合を確認できたことはとても良かったと思っています。

自分で行う日々のテイスティング練習は次のように勧めました。自身を追い込むべく、今年の受験まで基本的にこれを破らない事に決めました。

〇日々のワインは二次試験に出そうな品種しか飲まない
〇ワインは小瓶に詰めてブラインドで飲む
〇小瓶ワインを飲む初回は、テイスティングシートに記入しながら飲む
〇小瓶ワインは3日に分けて飲み、2日目以降は品種当てのみの復讐をする(コメントはしない)〇グラスはテイスティンググラスしか使わない

 

小瓶用に選択した品種と産地は以下の組み合わせです。

白:Chardoney(仏・米), Riesling(仏・独・豪), Muscadet(仏), 甲州(日), Sauvignon Blanc(仏・NZ),

赤:Cabernet Sauvignon(米・チリ・仏), Cabernet Franc(仏), Syrah(Shraz)(仏・豪),

Pinot Noir(仏・米・NZ), Sangiovese(伊), Nebbiolo(伊), Tempranillo(西), Muscat Bailey A(日), Gamey(仏),

最終的にトータルのべ89本のワインを小瓶に詰めて一年間自主トレーニングしました。一本のワインから小瓶四本となり、小瓶一本あたり三回練習できるので、のべ89x4x3=1068回の練習をしたことになります。実際に毎日4,5本は練習していました。それぞれの小瓶の初回は昨年のコメントシートを元に自分で作成した記入シートに選択したコメントの番号のみを記入しながら進めましたが、今思えば品種に対して自分なりのイメージ(Syrahなら松岡さんのオリーヴのような)もメモしながら進めるべきだったと思っています。一本に掛ける時間も意識し、だいたい7分を制限時間としました。本番の試験時間に合わせて、あまり悩む事なくぱっぱぱっぱとコメントを選択するように習慣づけるように心がけました。時期的に一次試験が終わった頃にはいろいろなワインスクール等で正解コメントシート付きのワインセットが販売されていたのでそれも利用しました。品種は限定しているとはいえ、素人である自分が選ぶワインが試験に向けたトレーニングに相応しいものであるかについては不安であった点、またちゃんとした人の回答がついているという点で積極的に利用すべきだと考えており、実際購入して良かったと思っています。この購入ワインも小瓶に移し、毎回ブラインドで練習するワインとして利用しました。毎回ブラインドで進める上で自分なりに品種に対するイメージを積み重ねる事は出来たと思いますが、何となくにすぎず系統立てたモノにまで仕上げる事はできなかったことは反省すべき点だと思います。小瓶を3日に分けて飲むのですが、記憶力の悪い私は前日に飲んだワインを明確に覚えていない日がほとんどだったため、良い復習を行う事ができました。2回目3回目はシートに記入せず、方向性から品種のみを当てるという感じで練習していましたが、苦手な品種は同じように間違える事もあり、練習としてはそれなりの効果はあったのではないかと思っています。最後の方に苦手なTemplanilloを試すべく、小瓶に移したのですが、これが2018年の若いTemplanilloでした。Templanilloが出るのであればある程度熟成したものが出るはずだが通説でしたし、私もそう思っていたのでこのワインを選んだ私はとレーニングには適していないワインを選択したと思っていました。この小瓶でもトレーニングしたのですが、毎回間違っていましたが若いTemplanilloなんだから間違えて当然と真面目に向き合ってませんでした。まさか、それと同じヴィンテージのTemplanilloが出るとは思ってませんでしたが、やはり受験生のトレーニング用のワインとして選択するのは間違っていたと思っており、トレーニング用のワイン選びはそれなりの人に選んでもらわなければいけないと思いました。

最後の一か月は自作のコメントシートでなく、松岡さん作成のマークシートに回答を記入するようにしました。マークシートに慣れるという作業も必要だと思います。

ただし、この追い込み方はおススメしません。トレーニングを重ねるにつれてワインが嫌いになっていくからです。わざわざブラインドにして飲まなくても良いのではないかとも思いましたが、イメージを持つトレーニングを行うという意味ではブラインドで飲む回数自体を増やすことが私には良かったと思っていますが、他にもっと効率の良いやり方はあるのではないかと思います。

昨年は受験前にワインバーに通い、ブラインドで出してもらっていたのですが、今年はそれをやりませんでした。お店でブランドで出されると品種を当てる事が目的となり、コメントを書く事をしないからです。コメントシートを持参してやっても良いのですが、それはさすがに迷惑かと思いやりませんでした。

そのほかのお酒については、代表的なものを買いそろえ、それらの中から毎日家族に注いでもらい何の酒か当てるゲームをやりつづけました。利用したのは以下のものとなります。

ダークラム、ジン、ブランデー、カルヴァドス、マデイラ、ポート、ゴールドテキーラ、バーボン、紹興酒、芋焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎、米焼酎、泡盛

スコッチウイスキーは元々好きだったため、やるまでもないと除外しました。選ぶとしたら、ピートの強いものかニッカの余市とするでしょう。一方除外して失敗したと思っているのは、ホワイトラムと(ホワイト)テキーラです。よりによって、この二つの除外したものが今年の試験に関与してくるとは。。。リキュールについてはあまりにも範囲が広くなってしまうので諦めました。諦めたとはいっても、どれも一度は飲んだ事があるので、その時の記憶に掛けるのみとしたという感じです。焼酎をいろいろ試したのはWEのためではなく、SAKE DIPLOMAのためです。

試験の一週間前からはコーヒーやカレーなどのいわゆる刺激物を取らないようにしました。私のバカ舌にはほとんど影響が無いとは自覚していましたが、できる事は何でもやろうという思いからやってみました。昨年、試験会場に行く前に時間つぶしの店でコーヒーを頼んだ苦い思い出を払拭するためという目的もありました。

長文駄文失礼しました。改めまして今後ともよろしくお願いします。

→詳細な情報、ありがとうございました。必ずや受験者の力になるはずです。

これで、テイスティング振り返り終了です。本番までしっかりイメージトレーニングして下さい。

何かございましたらこちらまで
info★majime2.com 松岡






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