二次のテイスティングを振り返る~2022年度エキスパート呼称編 3
2022年エキスパート呼称第3回です。
二次のテイスティングを振り返る~2022年度エキスパート呼称編 3
エキスパート呼称の出題ワインはこちらです。
エキスパート呼称 テイスティングアイテム
1 2019年 ニュージーランド ソーヴィニヨン・ブラン
2 2021年 日本 甲州
3 2019年 アメリカ カベルネ・ソーヴィニヨン
4 2018年 フランス シラー
5 オー・ド・ヴィー・ド・キルシュ
それでは2022年ラストの振り返りです。
こんにちは。お世話になります。
遅くなりましたがエキスパート呼称のテイスティング試験レポートをお送りします。
試験直後から書き留めていたものをまとめました。試験中に余裕がなくチェックした項目全てを記憶している訳ではありませんが宜しくお願い致します。・二次テイスティング報告
ドンピシャだったのはシラーのみ。そしてオー・ド・ヴィー・ド・キルシュ。
”こーざ”の「品種より内容が取れれば」と言う言葉を忘れずに取り組んだつもりではありますが記憶を辿っている内にだんだん不安になってきました。着席してからは白赤それぞれの色を比較。こうであってほしいな、というイメージを持って臨みました。
白は明らかに色の違う2種類。①白はイエロー寄りのレモンイエロー、②白は淡い色でしたのでグリーンがかったを選択。どちらも”澄んだ”、”輝きのある”をすぐにマーク。
赤はどちらも濃い系。ただ③赤にはグラスの底や縁に明るい輝きが見て取れる。それに比べて④赤は全体が濃い。<①白>
回答: リースリング フランス 2018
粘性がしっかりありイエローかレモンイエローの中間くらいの色。成熟度が高い印象。
香りは華やか。最初は果物より花を感じました。蜜っぽい香りも。しかし温暖な地域のものほどの香りを嗅ぎ取れず少々混乱。
”分からない時はリースリング”という言葉を思い出し、その上でドイツではないだろうからとフランスに。とは言え、丸いイメージもあったためヴィンテージを想定していたものより1年前倒ししてしましました。
冷静に考えれば粘性や華やかな香り、アカシアや花梨などを選択したにも関わらずNZのSBとは結び付けられませんでした。還元臭も分かりませんでした。→典型的な香りは無かったと思われます。<②白>
回答:ミュスカデ フランス ?
色はとても淡くさっぱりしたニュートラルな感じであることは明らか。柑橘類、青りんご、スイカズラ、貝殻、などを選択。
若々しくサラッとしていてチャーミングな印象でさわやか。甲州をほとんど飲んでこなかったこともあり決定打に欠け甲州にする決心がつかずミュスカデに。→系統でしっかり寄せているのでコメントは得点になるはずです。<③赤>
回答:サンジョヴェーゼ イタリア 2018
これが一番分かりにくかったです。
色から判断すると濃い系なのですがその割にグラスの底や縁が薄っすら明るい。全体的には④赤ほど濃くない。そこで順当にシラーでないならCSとなれば良かったのですが、CSにしては濃くないなあという印象を持ってしまい香りに。→この濃いとも淡いともいいがたいワインが難しい。今回はそれでも濃いと判断された方が多いようですが。
香りはカシスは取れたのですが色に引っ張られ過ぎたのか黒い果物系をどれにするか悩み確かブルーベリーなども選んだと思います。その他はタバコ、ドライハーブなど。
味わいは収斂性もあり香りも乾いているように感じ、そうこうしている内にだんだん道を外したみたいです。
ネッビオーロのように色が薄くなくので結局サンジョヴェーゼにしてしまいました。
これが一番外していると思います。→模範解答を見ないと断定はできませんが、ここをサンジョヴェーゼにした方は一定数いらっしゃいますね。濃いけれどやや淡め、エッジから若さが抜けていて熟成を感じさせたようです。味わいではピノノワールに感じた方が多かったようです。どちらにしてもわかりやすいカベルネ・ソーヴィニヨンではなかったことは確かです。<④赤>
回答:シラー フランス 2018
色はしっかり濃い。縁まで濃い色。粘性もあり成熟度が高い印象。
香りは黒い果実、黒胡椒、甘草、メントール、ドライハーブなど。
味わいも色から想像したものから外れておらず、スッとした感じもありシラーであろうと。
しっかりした味わいではありましたが新世界のような凝縮感を感じるほどではないなとフランス。
以上のことからヴィンテージについては先生から伺っていたフランスがとても暑くブドウに影響があったという2018年であろうと考えました。→完璧です。素晴らしい。<⑤その他のお酒>
回答:オー・ド・ヴィー・ド・キルシュ
これは香りですぐ分かりましたので一口含んで確認してすぐに回答。おかげでワインに時間が使え助かりました。
他の選択肢にはマール・ド・ゲヴュルツトラミネール(アルザス)とテキーラ以外にソムリエ呼称に出題されたピスコも入っていて全くノーマークでしたので驚きました。・会場の雰囲気 @ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋
約30分前に到着。既に数名の方が会場前の通路にいらっしゃいました。
場所はソムリエ呼称とエキスパート呼称が並びの宴会場で各入り口扉前に座席表が出ていましたので自分の席を確認。
待っている間もソムリエ協会の係の方が注意事項を何度か読み上げていました。
検温と手指消毒後11時に入室。
その日は天気も良く暖かかったので持参したカイロは必要ないかしらと思っていたのですが、会場は通路とは全く違う温度設定でしたので着席後すぐにカイロを準備、ポケットにしまいました。結局グラスを温めることには必要なかったのですが会場が私には冷えすぎていて小さなカイロでしたが助かりました。・試験対策を振り返って
今までカルチャーセンターのワイン講座には参加していましたが、エキスパート資格を持つ友人が『ちょっとまじめにソムリエ試験こーざ』を教えてくれたことで興味を持ちました。
受験を決意した2月からの8ヶ月間で世界が変わりました。その日からは一次試験の前夜まで短時間の日もありましたがほぼ毎日机に向かいました。居眠りしてしまってノートに意味不明の文字や線があったり。いい年になってからの受験勉強は簡単ではありませんでしたが、なんとか乗り切れたのも”こーざ”のおかげです!受験用の資料や指南はもちろんですが先生のエッセイも毎回楽しみでした。ありがとうございました。こうした本格的な試験を受けてみて自分の経験や知識がまだまだだということを痛感しています。試験の結果はどうであれワインへの興味はより一層増しましたし、今はもっと知りたいという欲求を感じています。受験勉強をする前とは違った立ち位置でワインに向き合える気がしています。
セミナーや懇親会で素敵な仲間とも出会うことができました。そしてすばらしい料理を作られる神山尚人シェフとのご縁もできて嬉しい限りです。(同時期にフィレンツェに暮らしていたことが判明!)
”こーざ”には感謝しかありません。
結果発表までもうしばらくは悶々とした日々が続きそうです。
お疲れ様でした。白①のコメントが気になるところですが、まず大丈夫だと思います。
ご報告はいただいておりませんが、合格を信じております。
会場 札幌プリンスホテル 国際館パミール
時間には余裕を持って行動しないと余計ナーバスになる方なので、その日もかなり余裕を持って会場には1時間20分前の午前9時40分に到着していました。着いたら入り口のところに女性の方がいて2階のロビーで待つように言われました。エスカレーターで2階についたら一人男性の方がロビーの椅子に座っていました。そういう時はどうしても話しかけたい衝動にかられるのですが、その時は彼も多分直前の見直しで忙しいと思うし、迷惑になってはいけないと思いその衝動を抑えました。
1時間前になるとちらほらみなさんが到着されて、30分前になるとロビーはガヤガヤするぐらい混んできました。10分前に到着する方達もいて、メンタル強いなぁとある意味羨ましかったです(笑)
最後の人たちはもちろん座るところがなくて、私はやっぱり早めに到着して試験前に少しでもリラックスできるソファーに座れてよかったなと感じました。11時少し前になって、隣に座っていた女性をチラッと見てみるともう勉強はしていないようだったので話しかけてしまいました。そしたら彼女もワインエキスパートでお互い頑張りましょうねと話して会場に向かいました。会場の前の壁かホワイトボードか忘れましたが、席を確認するとなんと一番前の席でした。前に”こーざ”の受験者の方達の報告を読ませていただいた時に一番前の席だった方が、他の人のワインをみることができなかったけど集中できてよかったと書かれていたので「そうだ、集中できるのが一番いい!」と思って会場が開いて入って行ったら、私の席の目の前に試験官の方のテーブルがあってその瞬間とても緊張してしまいました。でも実際始まったらそれどころではなく試験官の方の存在は気になることはありませんでした。
二人掛けのテーブルが3つ横に並んでいて、それがおそらく10列ほどあったでしょうか?緊張していて数えてはいませんが多分5、60人ほどの受験者の方達がいたと思います。
会場はとても心地よい温度でしたか、緊張すると手が冷たくなってしまうので、ポケットに潜めていたホッカイロがとても有効でした!ありがとうございました。ワインの温度は冷たすぎずちょうどよかったように思います。ワイン白1
私の回答 2020 フランス ミュスカデ
ちょっと濃い系?レモンイエローよりイエローな気がする。。。。(でも後から考えたら会場のライトは暖色でした。)隣の白は淡いだからそれより濃いし淡いには属さない気が。青さは。。。感じられない。からSBではないよな。。。
(この青さを感じる事、私は最後まで苦手でした。普段よくNZのSBは飲んでいるにもかかわらず。これは”こーざ”の強弱を意識して飲むことをちゃんとやっていなかったという証拠ですね。)→今回のワインにおいては、SBの青さをしっかり取れた方は少なかったと思います。
でも爽やか系。香りは控えめなような。甲州かミュスカデか??酸は爽やか。それにしては色が濃いし、粘性も強め。(←でもここで最後にもう一度粘性を見たときに弱くなっていたのでやや軽いに書き直しました。。。それが良かったのか悪かったのかは今の時点ではわかりません。)→「色が濃いし、粘性も強め」でミュスカデをイメージする必要はありません。ミュスカデはあくまで違和感(もの足りなさ・はかなさ)を感じた時で…。
気を取り直してブドウ品種に引っ張られないようコメントは自分が感じた通りに。特徴は安全圏を狙ってリンゴ、スイカズラ、アカシア。リンゴじゃなくて青リンゴにしておけば良かったとあとで後悔。石灰、火打石、貝殻。印象は若々しいと第一アロマが強いを選びました。味わいはミュスカデとフランスのSBの間ぐらいもしくやそれよりもやや弱めのコメントで。シンプル、フレッシュ感を楽しむ、8−10度小ぶり。ワイン白2
私の回答 2020 ドイツ リースリング
甲州は私の住んでいるところではなかなか見つからず、最後まで吟醸香がわからないままでした。(日本に来てからなんぼでも練習できたのでこれは言い訳ですね!)
濃淡を淡いにしたのに粘性がなぜが強く感じられ外観の印象も成熟度が高いに。この辺でちょっと冷静さを失っていたような気がします。→たしかにこの辺のコメントのずれはもったいないですね。
その時に少し手も震え始めました。爽やか系の白ワインで迷って青さと樽が感じられなかったらリースリングでコメントをという”こーざ”のアドバイスに助けていただくことにしました。(間違っていたら指摘してください。)→こちらの考え方は試験的にもOKだと思います。
香りはリンゴ、スイカズラ、アカシア、石灰、火打石、貝殻。無難なところを回答しました。リースリングだという自信はなかったので菩提樹は選択しませんでした。香りの印象は若々しいと第一アロマが強い。
後から思い出そうとしてもちょっと思い出せなかったのですが、白ワインの香りの印象は3つだったかな?今は覚えてないけどその時は確認したの、でもし3つだったらもう一つ選んだと思いますがどれかは思い出せません。
そして味わい。アタックはそれなりに強く感じてやや強いに。でも甲州だったらやや軽いだよなぁ。。。って後から銘柄を知ってがっかり。甘味はソフトで酸味は爽やか。穏やかな苦味としました。
バランスはいつも苦戦するのですが、リースリングかなぁ。。。と思っていたのでスムースを選択。アルコールはやや軽めで余韻はやや長い。。。これも甲州ではないかなぁ。。。と。最終評価はドイツのリースリングに合わせたので残念ながらコメントはズレているとかなと思います。。。最後まで”こーざ”のリースリングのシュワシュワじゃない重めの酸についても理解できていませんでした。→経験値も必要です。是非これからわかるようになって下さい。
赤ワイン3
私の回答 2019年 アメリカ ピノノワール正解を見た時「えー?!」という感じでした。でもその時に思い出したのは、試験直前にティスティングでお世話になったワインバーで出していただいた赤ワインで、私はピノ?かガメイ?と思ったものがオーストラリアのシラーズですごく驚いたことです。それをここで生かせなかったのが悔しいです。その時、ガメイと回答すると「ガメイよりはタンニンあるよねー!」と言われてその通りだったのですが(笑)その時も今回も私が認識している温暖地域の濃い系とはかけ離れていてつくづくワインとは難しいものだなと思いました。→難しいワインでした。知らないワインはごまんとありますので、いかにパターンに落とし込んでコメントしていくかが重要になります。品種は外しても大丈夫です。そして品種を探してそれに引っ張られないことが大切です。
オリエンテーションの時から外観を眺めていましたが、他の人のを見ようとしても一番前の席だったのでなかなか見ることもできなく、試験管の方のテーブルにもあったのですが、それはちょっと遠くで見えづらい感じでもうこの目の前の自分のワインを信じるしかないと思いできる限り目を凝らして見ました。最近老眼が激しくなってきたので、老眼鏡をつけたり外したりしてその変化で何か気が付けるかなと思いやってみました。。。けどあまり効果はなかったです(汗)
実際に手にとって濃淡のチェックをできるようになってから二つの赤ワインを上から見比べました。3は指が透けて見えたのでやや明るいかな?でもそれにしては濃いかなぁ。。。でも4も指が透けて見えるし、濃い!ってほどでもないから4はやや濃いにした方がいいと思うし、そしたら3は4よりは淡いからやや明るいになるんだよなぁ。。。。と思いながら感じたそのままを記入。でも濃淡の割には粘性が強く感じられ強いと印象は成熟度が高い。ここももしかしたら選択がもっとあったような。。。。
でも自分が持ち帰れる用語選択用紙には書き忘れたのかもしれません。回答用紙の選択数は何度も確認したのでそこは大丈夫だと思います。
香りの第一印象はとても華やかでした。なので開いていると華やかなを選択。それからはピノノワールを中心としたコメントになっていたと思います。ラズベリー、ブルーベリー、バラ、紅茶。シナモン、ヴァニラ、鉄分。この辺はやっぱり経験が足りなく、この品種かな?と思ったものに引っ張られてしまっているような気がします。なので正解を見た時にかなり落ち込みました。あー、かなりズレてるだろうな。。。。と思って。香りの印象は若々しいと第一アロマが強いを選びました。味わいのアタックはやや強い、甘味と酸味は赤ワインはまろやかとなめらかに決めていました。酸は穏やかだったので温暖かなと。。。タンニンはそんなに強いと感じられなかったので緻密なを選びました。バランス豊満、アルコール中程度、余韻はやや長い。評価はアメリカのピノのコメントになってしまいました。ここでもダメだと思ってるのに品種に囚われていましたね。赤ワイン4
私の回答 2019年 フランス シラー全体的にかなり自信の無い結果になってしまいましたが、最後の国と品種を当てられたことは少し励みになりました!わかっていますよ、先生。品種を当てることが大事なことではないですが、でも当たったら素直に嬉しかったです!
3のところでも書いた濃淡についてですが「濃い!」ってほどでもなかったのでやや濃いにして、それだとルビー/ラズベリーレッドになるのなぁ?と思いちょっと自信なかったのですがそっちにしました。迷ったらちょっと強めにとったほうがいいという先生のアドバイスをここでは聞いていませんでしたね。。。もう一つは紫がかったです。やや濃い、強い、若々しい、成熟度が高い。香りは濃いめだけどピーマンの香りがしなかったし、粘性は強く感じられましたが、色もそこまで濃いわけではなかったので、香りも温暖な濃い方の黒い果実の凝縮感が感じられない気がして冷涼かなと。品種の選択肢をみてみるとシラーもあるし、冷涼のシラーの線で進めてみようと思いました。香りの印象は開いていて強い。ブルーベリー(これはちょっと弱すぎるコメントだったかな。。。)、カシス、スミレ、ドライハーブ、シナモン、ナツメグ、ヴァニラ、生肉。香りの印象は若々しいと第一アロマが強いを選びました。アタックはやや強い、そして次は赤ワインの私の中で決めていたまろやかとなめらか。これもタンニンが強い!とは感じられなかったので緻密なを選択。バランスはいつも難しくて、豊満なを選びましたがどうでしょうか。。。いまだにどれを選べばよかったかわかりません。アルコールは中程度、余韻はやや長い。評価は成熟度が高く豊か、温度は17−20、グラスは中庸です。→素晴らしい!しっかり得点できているはずです。
リキュールは全くと言っていいほど対策していませんでした。去年テキーラが出たので出ることはないだろうなぁと思いながらも他のものがわからなかったので結局テキーラにしました。
まず、オリエンテーションの時はちゃんと集中しなくてはいけないなと思いました。注意事項を読んでくださいと言われる時があるのですが、その時になんだかソワソワしてちゃんと読んでいなかったせいでいざ試験が始まった時に回答用紙のどっちが白か赤かわからなくなってしまう瞬間がありました。普通に考えたら白から1番なので表が白なのですが、それも私が緊張していて見逃していたのかわかりませんが、白とか赤とかは回答用紙に書いていなかったような気がします。でもやっぱり普通に考えたら白が最初ですよね。白とか赤とかが回答用紙に見当たらなかったことにちょっとパニックになってしまったんだと思います。でもちゃんとワイン1などの数字は書いてありました。なのでパニックにならなければ普通に大丈夫かと思います。
時間配分はうまくできたと思います。あとは自分で進める順序をちゃんと決めておくことは大事だなと思いました。私は練習する時に一つのワインを終えてから次にとやっていたのですが、”こーざ”のセミナーで外観を全部やって(その間にチラッと香りも見ながら)それから一つづずのワインを終わらせるというアドバイスといただいてからそうやって練習もしたのですが、自分の中で最終的にちゃんと統一していなかったように思います。時々そうやったり、違う時は外観から評価まで終わらせて次。。。とやったり。そこで本番は少しペースを乱してしまいました。白の2つだけ外観やってあとは1つずつのワインを終わらせるという形でやったのでなんだかちゃんと揃ってなくて気持ち的に落ち着かなかったです。
イメトレの時もこれは大事だなと思いました。それでも最初の一通りは50分のうちの30分で全部終わっていてあとはマークミスがないか、数は間違えてないか時間に余裕を持って見直すことができました。そしたら案の定3つほど埋め忘れていたなどのミスがあったのでこれは絶対に時間配分に入れなくてはいけない時間だと確信しました。”こーざ”にお世話になったのは2次試験対策からでした。1次の勉強を始めて大分時間が経ってから”こーざ”のことをネットで知ったので、その時は時々わからなくなったらブログを拝見させていただくという感じでした。私は一次試験を2019年に合格することができたのですが海外在住のためパンデミックで3年間帰国することができず、2次試験は今年が最初で最後のチャンスでした。その間3年もあったので、”こーざ”の強弱を意識したテイスティングと、自分の感じた言葉でつけるワインノートをその3年間やっていればかなり余裕を持ってこの試験に挑めたということは間違いありません。でも実際やっていませんでした。なのでこの結果がダメでもそれは自分がやっていなかったことが結果として出てしまったことですし、そこからまたどういう方向に進んで行きたいのか、次の目標を見つけた時に今回の失敗から何を学びどこを改善できるかをよく考えて進んでいきたいと思っています。「継続は力なり」って本当だなとしみじみ感じます。
2019年にSNSで繋がった試験仲間が必勝マニュアルについて教えてくれたので、夏にそのマニュアルを購入させていただきそれを中心に勉強していました。それを教えてくれた彼も海外在住ですが2019年に立派に両方とも1発合格していました。私たちのような日本でワインスクールに通えない環境にいる人たちにとって”こーざ”は本当に貴重です。
試験の3週間前に札幌まできていただき、あの時はセミナーが終わってからも本当に不安で、でもそこで習ったことを後の3週間で練習したからここまで来れたと思っています。そしてあの3週間は自分でもよく頑張ったなって思えるような時間でした。
そして先生がいつも仰っているワインと通しての出会い。先生を始め、地元のワイン関係の方々との繋がり、SNSで繋がった方達、ブラインドティスティングをお手伝いしていただいたワインバーのスタッフのみなさん、そして会場で話しかけたロビーで隣に座った女性。彼女とは試験のあとランチを一緒にして近々ワイン会をする予定です。私の住んでいるところはソムリエ教本にも載っているカナダの産地ですし、日本の地元もワインの産地なので私はワインの道を進まないといけないな!とここ数年思っています。
スキル以外にも受験者の心の支えになって下さる先生には本当に感謝しております。本当にありがとうございました!
とても丁寧なご報告ありがとうございす。苦悩される様子がとてもよく伝わります。かならず受験生の役に立つはずです。
合否については正直、微妙かもしれません。難しいワインでしたが赤③はもう少し黒果実よりに取りたかったところです。ギリギリだとは思いますが、良い方に転ぶことを願いましょう。合格を信じております。
この度、ワインエキスパート2次試験に合格しました。必勝マニュアルを軸に、東京での講座にも参加しまして、この様に合格のご連絡ができることを嬉しく思います!2022年の年明け明けから「こーざ」を含めて大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
以下、簡単では御座いますが、受験報告致します。
• 会場は目黒雅叙園。30分前に到着。(場所の確認、トイレを済ませる等を考えると、30分前で良かったなと思いました)
• 時間通りに着席。想像通り、室温設定が低い。男性でも試験開始までに手が冷たくなるレベル。厚手のジャケットを脱がずに待機
• 会場の照明は想像以上に白く明るい。赤ワイン二種の色は、開始前に一旦濃い系と判断するも、眺めていたらそれ程濃くない?との考えが一瞬よぎる。会場の天井、壁も白く、照明も白く明るい影響かと。他人のグラスを遠くから眺めて、やっぱり濃い系だなと改めて認識。(他人のグラスを見るのは有益との”こーざ”の助言が頭に入っていて良かったです)• 白二種から開始。1は、淡いグリーンがかったイエローの白。
シンプルフレッシュかアロマ系、SBとリースリングあたりかと想像しながら香りをとる。素敵なアロマ系の香り。味わいは柑橘系、酸とアルコールのバランスが良い。SBっぽいグラッシーさは感じず。アルコールがやや強い気がしたので豪のリースリングと回答。年代は−2年。• 白2つ目。無色に近い白。甲州・ミュスカデを想像しながら香りをとる。やはりアロマは感じずニュートラル。味わいは独特のやや苦味を後味に感じるので、日本の甲州と判断。年代は−2年。
• 赤二種はどちらも濃い系。3は、濃いものの縁に明るさをやや伴う。香りをとるとメトキシピラジンのニュアンスあり。味わいはしっかりとしたタンニンとやや強めのアルコールを感じる。CF、メルロー、CSの中で、CFとメルローは出題率が低いので除外してCS。アルコールはしっかりあるのだが、強すぎないので新世界ではない可能性の考えが一瞬よぎるも、旧世界のフランスCSは出題可能性はないので、新世界で行こうと判断。米、CSと回答。年代は−3年。
• 赤2つ目。4は、3と同様に濃い系。ほぼ同じか、より濃いくらい。香りにメトキシピラジンは感じない。味わいは強いタンニンは感じず、アルコールも強すぎない。テンプラニーリョ、シラーあたりを想像するが、回答にテンプラニーリョはないが、シラーに加えて、マルベックの文字が目に入る。悩む。シラーなら旧世界だがローヌシラーは縁の紫が強いはずだが、4はそうではない。マルベックなら旧世界の仏もあり得るけどマニアックで出題されにくいので、やはり新世界のものか。マルベックは経験がほぼないが、ローヌシラーでないので、アルゼンチンのマルベックと回答。年代は−3年。
1のニュージーランドSBは、グラッシーではなかったのですが、そういうものがあるのか、または自分が単に感じなかっただけなのか、これから精進する中で見つけていきたいと思います。4の仏シラーも同様で、基本品種を外したのが悔しいので、今後更に精進して参ります!
これまで有難う御座いました。今後も是非この様な素敵なサイト運営を続けて頂けましたら幸いです。
以上、御礼と報告まで。品種を外していることは試験的には全く問題ありません。ワインの強弱→品種の思考の流れがしっかりしておられるので、品種が当たっていなくてもかなりしっかりと得点できているのではないでしょうか。
2次試験は1回目でしょうか? 経験に裏打ちされた判断力を感じます。なんにせよ、合格本当におめでとうございます。
お世話になります。”こーざ”と必勝マニュアルのお陰で、ワインエキスパートに合格することができました。
簡単ですが2次の話をさせてください。
2次試験は雅叙園で受けました。室温は暑くも寒くもなくですが、ジャケットを脱いで腕まくりをして試験を受けました。一応調節できる服装で行きました。白の2品種は運良く品種産地はわかりました。
赤の2品種は、CS米をMBA日本に。Sy仏をCS米にしてしまいました。CS米が見た目淡くて最初にイチゴっぽい香りを感じて「これはMBAかも」と思い、そのままこの意識に引っ張られました。少し早めに答えを出してしまいました。
同じように、Sy仏もバニラ香を感じてこれも早めに答えを出してしまいました。時間の焦りとかもあったのかもしれませんが、ちゃんとテイスティングすれば良かったと反省しています。
品種の結果を見て「あのCS米はなんだったのか?なんで淡く見えたのか?」と未だに不思議で。合格してから「これもワインの楽しさなのか」と思いました。もう一回あのCS米をテイスティングしてみたいです。→報告から、微妙な色調のワインだったことが伺えます。色々なカベルネ・ソーヴィニヨンが存在しますので・・・。
「やっぱりストレートで合格は難しいのか。しょうがない来年か・・・」と思いつつ「自分が分からない、間違えたのは他の人もわからないはず!」と自分に言い聞かせながら発表を待ちました。間違いなくギリギリ合格だったと思います。
なんであれ合格できたのはこーざと必勝マニュアルのお陰でした。特に必勝マニュアルには助けられました。有資格者になったここからがスタートだとおもっています。またこのマニュアルを見たりして勉強していきます。
季節の変わり目ですので、体調を崩されませんようご自愛ください。
本当にありがとうございました。(拙い文章ですみませんでした)おめでとうございます。ギリギリでもまずは合格することが大事です。そこから見えてくることがあるはずです。
それでも白2品種はしっかり的中しておりますし、赤も品種は違えど、コメントでしっかり寄せていたのだと思います。
お疲れ様でした!
こんにちは。無事ワインエキスパート合格いたしました。
私 55歳、ワインは20代半ばから好きで嗜んでおりましたが、系統立てて勉強したいと決意。
”こーざ”と必勝マニュアルを購入させて頂き、ほぼ独学で合格出来ました。
心より感謝申し上げます。記憶が曖昧で、これから受験する方の参考になるかどうかわかりませんが、受験報告させて頂きます。
・会場 ホテル阪急インターナショナル 瑞鳥6F
10時過ぎに会場に到着。6階までのエスカレーターは動いておらず2階で待機。続々と人が集まる。私は独学で試験仲間がいないので独りでドキドキ感が高まる。10分程前に開場。ワインの色をずっと見比べる。
1. 白1番
明らかに濃い色、始まる前からアメリカのシャルドネと決めつける←反省点です。
飲むと樽の香が弱いと思いながらも、コメントも中間狙いでなく樽シャルドネで大外しです。
でも、家でテイスティングしたNZのSBの感じと全く違い、また受けてもSBとわかる自信がないです。
→樽の香りは先入観からかもしれません。ただ、SBと回答できた方はかなり少ないワインでした。
収穫年は白は全て2020年2. 白2番
淡い色から甲州かミュスカデと想像、ほんのり吟醸酒っぽく、迷わず甲州に決定。
ここまで、10分程。迷いなさ過ぎてもう少し熟考した方が良かったかもしれません。
→こちらのワインは典型的だったとの報告も多いワインでした。3. 赤1番
外観まあまあ濃い色、昨年出たCSは出ないと決めつけていたので、味わってみても分からず、、、←決めつけ反省点です。
分からないながらも濃い系のコメントで解答。品種はサンジョベーゼ、2019年。コメントはまあまあ取れたと思います。
→サンジョヴェーゼとの解答が多いワインでした。コメントもとれていると思います。ただ、ご本人もおっしゃられていますが、カベルネ・ソーヴィニヨンは国際的に栽培されているので色々なタイプがあります。代表品種ですし、初めから除外するのはおすすめできません。4. 赤2番
色を見て、濃い系だと判断。味わって酸味をしっかり感じ鋭角だったのでオーストラリアのシラーズ。
フランスとオーストラリアの飲み比べをしてなく、国を間違えたのは明らかに経験不足です。
→ここはしかたありません。シラーまで特定できている時点で十分です。なりよりコメントがしっかりしていたからこその合格だと思います。
収穫年は2019年5. マール以外は飲んだことなく、何となく飲んだ味に似ていたのでマール
お疲れ様です。合格おめでとうございます。
シラーの国の判別もふくめ、ここからたくさん経験を重ねてほしいと思います。
立派にワインの世界に足を踏み込まれたのですから。
1次試験のご報告以来となります。ご無沙汰しております。
ご報告が遅くなってしまいましたが、この度奇跡的にエキスパートに合格することができました。
諸先輩方の受験報告も大変参考になりました。皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。2次試験は、品種/生産国全滅。ビンテージも1つだけ当たり。その他飲料も×という惨憺たる結果で、完全に無理だと思ってました。おそらく合格者のなかでは最低点ではないかと・・。ただ合否ボーダーを推測するには良いサンプルかと思いますので、当日のメモ見ながら選択した項目を報告致します。
そもそもテイスティングの経験値も圧倒的に少なく、”こーざ”のいうワインの強弱もよく理解できていない自覚だけはありますので、当日は品種には拘らず
-白はシャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン
-赤はピノ、カベルネソーヴィニヨン
のどれかでを答える。必勝マニュアルと過去の正解からそれぞれの品種の基本正解パターン作り、後はその場で感じたことでコメント。又、どの品種でも当てはまりそうな項目を優先してマークしていきました。
ビンテージは白ー2,赤ー4の決め打ち。
としていましたが、緊張と迷いの中では、それも上手くいきませんでした。
→試験的にはとても有効な考え方です。品種をすべて外していることからも、シンプルに考えることがとても大切だということを教えてくれていると感じます。それでは報告致します。
会場:ANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋 7F大宴会場ザ・グランコート
部屋の前の通路は狭くソファー等もありません。
壁にもたれて資料確認していましたが、そんなに大勢の人がもたれられるほどの壁も当然ありません。
こういった事情をご存じの方も多いのでしょう。15分くらい前に一気に多くの人がエレベータで上がってきました。
ロビーもそれほど多くのソファーはありませんでした。
早めに会場来られる方は、どこで時間つぶすか調べておいたほうが良いと思います。照明:照明はとても明るかったです。色調:やや暖色がかった 光:明るい。といった感じでしょうか。
最近はご家庭の照明がLEDで調整できる物もあるでしょうから、やや暖色で出来るだけ明るくすれば、近い雰囲気になってくるんではないでしょうか。・白ワイン1
香りがよく取れずホントにあせりました。味わいは果実味がしっかりした印象でした。
よくわからない時はリースリングを選択。
”レモンイエロー/やや濃い/やや強い/若々しい””控え/フレッシュ””リンゴ/スイカズラ/アカシア””石灰/貝殻/花の蜜”
”若々しい/第一アロマ””やや強/ソフト/なめらか/穏やか/スムーズ中程度/やや長/シンプルフレッシュ/中庸”
(私答)フランス リースリング 2020・白ワイン2
外観は淡くすっきりとした柑橘系に香り。あまり深く考えず自分の答えられるSBを選択
”レモンイエロー/淡い/やや軽い/若々しい/軽快””開いて/フレッシュ””柑橘/青リンゴ/スイカズラ””石灰/貝殻/火打石”
”若々しい/第一アロマ/ニュートラル””やや軽/ドライ/爽やか/穏やか/ドライ/中程度/やや短/シンプルフレッシュ/小ぶり”
(私答)フランス ソーヴィニヨン 2018
→コメントのバランスがとても良いです。外観はルビーなのかガーネットなのか迷うくらい。
香りと味わいで黒系かな・・とは思いましたが、よくわかりませんでした。赤4が黒でCSかなとおもったので、当初の考えとは違うメルローをなぜか選択。→違和感があったのでしょう。
”紫がかった/ガーネット/やや濃い/やや強い/成熟度/濃縮感””開いて/強い/カシス/ブラベリー/牡丹/土”
”シナモン/ナツメグ/甘草/ロースト/第一アロマ/木樽””強い/豊か/なめらか/力強い/豊満/やや強/やや長”
”成熟度/大ぶり”
(私答)日本 メルロー 2018
→ここもコメントのバランスが良いですね。品種をはずしていても確実に得点が取れていると感じます。・赤ワイン4
これは見た瞬間から黒系でいけるでしょ。香りも味わいもしっかりしてる。
”紫がかった/ガーネット/濃い/強い/成熟度/濃縮感””開いて/強い/カシス/ブラベリー/ スミレ/ドライハーブ“
”シナモン/ナツメグ/甘草/ロースト/第一アロマ/木樽””強い/豊か/なめらか/力強い/豊満/やや強/長い/濃縮し力強/大ぶり”
(私答)豪 カベルネソーヴィニヨン 2018・試験を振り返って
ワインのことを深く知りたくて受験をしましたが、最後のテイスティングはワインを知るというよりは、試験に受かることだけを考えてしまった事が自分でも悔しいです。
これからはもっと真面目にワインに向き合い、本当の資格者として胸を張れるるようにしなければならないと感じております。
→まずは試験合格が大事です。合格を目指すのは間違ってはいないと思います。また、合格したからワインがわかるのかといえばそうでないことも以前お伝えした通りです。ここからがスタートです。共にワインの道を進んでいきましょう。ただ内容はともかく、この10ヶ月は久しぶりに目標をもって努力できた日々でした。なにかに頑張っている姿を子供に見せられた事が、少しばかり誇らしく、自分自身も少しばかり成長した気になっております。今年55歳になりますがまだまだ成長できるんだ!と思っています。
これからもワインの勉強は続けていきます。この”こーざ”も利用させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。あらためて、合格おめでとうございます。シンプルに考えてコメント重視、品種にこだわらない。
それをここまで徹底できたからこその合格だと感じます。必ず受験生のヒントになります。ご報告ありがとうございました。
初めまして、栃木在住の30歳男性です。
この度、お陰様でワインエキスパートを合格しました。厚く御礼申し上げます。以下、ご報告します。
知り合いのエキスパートから貴講座を教えていただき、昨年末から本格的にエキスパート試験を見据えて勉強開始しました。
その方も貴講座で合格したとのことでした。勉強は仕事の行き帰りの移動時間や土日が中心でした。
本来であれば教本を横に調べながら勉強することが知識としては深まるのでしょうが、あの量を読み始めたら時間が足りないと思い、本当に気になるところだけ調べるようにしました。実際に読んだページは数ページだと思います。
貴講座を繰り返し覚えるべきところをソラで言えるようにする/地名系であれば真っ白な紙に地図を書くトレーニングを積みました。実際にやっていたことは
・更新されたらさらっとで良いからすぐ読む
・ワインを飲んだら関連のページを振り返る(ex シャブリのんだらシャブリのGC)、テーマが決まっているワイン会の前に貴講座で事前に知識をつける
・2,3周目からは、読んだら真っ白な紙に得た知識を書く(ex シャブリのGCを地図とともに書く)以上でしょうか。→素晴らしい!
あとは、「覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集 2022年度版」を3周やりました。
開始したのは5月頃で、6月中に1周目が終了、7月中に2周目、8月直前に3周目といった感じだったかと思います。
1周目は周辺知識も身につけながらじっくり、2周目はもう少し早く、3周目はできないところだけといった感じです。
実際には、フランスを解いたあとに翌日さらっと1周することもやっていたので、4,5周したかもしれません。二次試験対策については、
youtube ソムリエ佐々木さんの「ソムリエ2次試験対策」を何回か繰り返し見て、都内でブラインドでワインを出してくれるお店で実地トレーニングを積みました。
以下、二次試験のテイスティングになります。1 青臭い香りは取れずSBは全く浮かばなかった。
弱いが少しオイリー/樽らしい香りがあったがアロマティック品種かすら判断つかず、味わいは強い酸があったがやや厚みに欠ける印象、新世界ほどの強い香りはなくしっかりした酸があることから主要品種項目のリースリングかシャルドネで迷った。
それらにしては味わいが軽いところは気になった、ブラインドでリースリングはわからないことが多かったのでフランスのリースリングを選択。→SBの典型的な香りがとりずらいワインでした。困ったときのリースリングは良いと思います。2 色から甲州かミュスカデ、味わいに厚みがなくアルコール度数も低いことから甲州を選択
3 色は濃い紫であったので濃い系品種に絞った、樽香が強く新世界かなと、甘い果実味のヴォリュームがかなりあった、アメリカのカベルネソーヴィニヨンと迷ってアルゼンチンのマルベックを選択→聞いているご報告からではその選択肢もありかと感じますが、王道が大切ということなのかもしれません。
4 色は濃い紫だけど3よりは薄い感じ、香りは、ん?という違和感があった、樽香もピラジン香も濃い果実の香りもとれず言葉にできなかった、味わいは果実味控えめでタンニンが強かった、タンニンの強さからイタリア系品種も考えたが色や香りから否定的だった、アメリカのカベルネソーヴィニヨンを選択。→ここはシラーの香りを取ってほしかったですね。
5 ピスコもキルシュも知らず、2択まで絞ってピスコを選択
1次試験
一通り勉強して、問題集も3周してなんとかなるかなという気持ちで臨みました。手ごたえとしては、5割は確実に取れて残り3,4割は50%、1,2割はまったくわからない印象でした。2次試験
方向性は当たってると思いましたが、品種は甲州以外自身がありませんでした。以上になります。
最後にはなりますが、改めて、貴講座のおかげで栃木在住ながら独学でエキスパート試験を合格することができました。
資格を持っているからこそ、言葉の責任感も多少出てくるかもしれません。
ここからがスタートと思って、もっとワインを深められるよう、そして良い飲み手になれるよう勉強していきます。
大変お世話なりました。お疲れ様でした!そしておめでとうございます。
着実に努力された結果の合格です。まさにここからがスタート、さらに経験を重ねられることを期待しつつ、このサイトに出会ってくださったかたすべてを含め、この狭いワインの世界で再びお会いできることを楽しみにしております。
エキスパート呼称の報告もこれで終わります。皆様、貴重なご報告、ありがとうございました。
何かございましたらこちらまで
info@majime2.com 牧野 重希