二次のテイスティングを振り返る~2023年度エキスパート呼称編4「食前酒のあり方」
第144回
一回あきましたが、松岡氏による「フランス料理の香りについて」最終回です。(第1回、第2回、第3回)
そのまえに、念のため告知ですが、
この”こーざ”が2次試験対策の肝としてお届けしている「必勝マニュアル+必勝講座」ですが、
明日、30日24時をもって募集を終了いたします。
ここまで沢山の方にご参加いただき、メンバーサイトも多くの質問で盛り上がっております。ありがとうございます。
ご覧いただいている皆さまは、すでにご受講されているという方も多いかもしれませんが、
受講をためらってここまで来てしまった…、
ここにきて方向性を見失ってしまった…、
など、受験に不安を抱えてらっしゃる方々がまだおられるかと思い、最後にお伝えいたします。
必勝講座、および必勝マニュアルで解説しているタイプ別模テイスティングコメントは、このタイミングからでもお役にたてるものになっておりますし、ある程度ご自身の方向性を固めた方にも、かなり参考になるはずです。
詰めの一手としても有効です。
受講者専用のメンバーサイトでは、多くの質問が集まり、その質問にもお答えしておりますので、受験者の立場ならではの疑問解決のお役にも立てると思います。さらに、ここからZoomでの質問会もはじまります。
最後にどうしても解消しておきたい疑問などにもお答えできればと思っています。
もしよろしければ「必勝マニュアル+必勝講座」、最後にご検討ください。
さて、それではフランス料理の香りシリーズ、見ていきましょう。
あるフランス料理店で例の”ヴェッシー(膀胱包み)”が通常メニューに出ているという話を聞き、行ってまいりました。
このヴェッシー、風船状に膨らんだ膀胱をお湯の上に浮かべて(上から吊ってます)誰かが小一時間ずっとお湯をかけ続けるという手間も場所も人手もかかる料理です。うまく火を入れて、中の肉をしっとりと仕上げることができれば最高ですが、包み開くまで状態を確認することができません。ですから、丁度良い火入れをするにはかなりの経験と調理場の規模が必要になります。
完璧にキレイに火の入ったこの料理は、本当に他のものに変えがたいくらいフランス料理として最高の香りと味わいをもたらしてくれます。
私はこの日は、鳩のヴェッシーを楽しむべく赴いたのですが、思いもよらずフランス料理的に楽しむ場面に出くわしました。最近ではほとんど経験することの無い、食事をする前にレストランを堪能する、これぞフランス料理と思ったお話です。
さて、この日のディナーは男性二人、女性二人で旧知の間柄でした。
着席後、ソムリエから”食前酒はいかがですか”と聞かれ、ひとまずミネラルウォーターを注文し、合わせてワインリストを見せていただきました。ワインリストをさらっと眺めて、私が三人に聞きます。”食前酒どうしますか?”と。グラスでシャンパーニュを頼むのか、ボトルで一本いただくのか。
このころそれぞれの手元にはメニューが配られており、それを見ながらお互いの近況などを話す和気藹々とした私以外の三人。私はワイン係としてワインリストとにらめっこ。
ちょっとして、一人が「やっぱり最初に少しシャンパーニュを飲みたい」と。「わかりました」と私。
グラスシャンパンがサーブされたところで、乾杯!
「さてさて、何を食べましょうか」
この日は事前にア・ラ・カルト(コース料理ではなく、フランス料理らしく前菜・メインをそれぞれが好きなものを選ぶスタイル)にしようとなんとなく話していたので、それぞれが食べたいものを求めてメニューを眺めています。その後、この店のメートル・ド・テルを呼び皆であれこれ質問してみたり。
私はメインを”鳩のヴェッシー”に決めていたのでその旨を伝えると、そのメートルから「一人で一羽食べますか?」と聞かれて、「そうですね、二人でわけてもいいですか?」と聞くと「もちろん大丈夫です」と。では、私の前に座った男性に半分いかがですか?と聞くと、「いいですね」という答え。
さらに、私がメートルに、であれば、魚料理も半分にわけてもらうことは可能かと聞きました。→ア・ラ・カルトですから一品が大きいんです。こちらも、もちろんという答え。それは素晴らしいと、私はここでア・ラ・カルトではありますが、女性陣にもメインのお肉を”はんぶんこ”にしてもらって、魚料理もいただきませんかとお誘いし、お魚はそれぞれ二皿を四人でわけてもらうことにしました。ちょっとしたコースになった感じです。
さて、魚料理と肉料理が決まりました。あとは、おのおのが好きな前菜を注文するだけです。この時点ですでに私のグラスシャンパーニュは空になっておりました。
メニューに書かれた前菜を説明してもらい、さらにメニューにはありませんが、こんなものやあんなものもありますよ、というサジェッションを受け、最後に「いや、昨日アルバ産の白トリュフが入りまして、よろしければこちらをシェフのおまかせでお持ちすることもできますが」と言われトリュフの瓶を開けて、香りまで楽しませていただいたわけです。
結局一人がその白トリュフ料理を選択、ちなみに私はパロンブのビスク(森鳩の濃厚なスープ)を選びました。
この店のメートルの粋な計らいもあり、この時点で私たちはこれから繰り広げられるであろうディナーを思い大いにテンションが上がっていったわけです。
それぞれが選んだ前菜、魚料理、肉料理をイメージしてワインを選びます。私は自分で飲むときは料理との相性以上に飲みたいワインを選ぶことが多いのですが、この日はある程度の相性も考えつつ、白ワインと赤ワインを選択しました。
そして、ようやくディナーが始まりました。この時、全員のグラスシャンパーニュは当然のようになくなっており、ふと時計を見ると入店してから一時間も経過していました。
一時間も。
ふつうレストランに入って一時間も料理が出てこなければ誰もが怒って帰ってしまいますが、この日はこの一時間がとっても楽しく、テンションも最高潮に達し、その空間とある種の一体感を感じるまでに至りました。そう、久しぶりに食べる前からレストランを本気で楽しんでいるなと思ったわけです。
私は以前フランスに住んでいましたが、フランス人がメニューを見ながらこれを食べよう、君はこれかい?ワインはこのあたりでウニャウニャ。いや、あーでもない、こーでもないと言いつつ、話がどんどん脱線していって、「おっと、我々はメニューを決めなきゃいけないんだ」と誰かが気がつくものの、また話が止まらず、メニューを決めるまでに小一時間ということはよく見る光景でした。
食前酒のあり方。
食事の前を楽しむお酒。日本人的には乾杯用のお酒というイメージがなきにしもあらずですが、本来はこのように楽しむものなのだろうとしみじみ感じたわけです。
ちなみにフランス人は食事の後に飲みに行くことはほぼありません。飲むなら、食事の前です。”アペッて”からレストランに向かうんです。日本では反対に食事の後に二軒目、三軒目という流れの方が一般的ですよね。
メニューを決めるのに小一時間。最近の日本のガストロノミーフランセーズ(一言でいえば高級フランス料理店)において、料理をア・ラ・カルトで提供しているレストランはあまり多くはありません。
お任せ料理一本、またはコース料理が全盛の時代です。ですから、こんな楽しみ方があったなぁとちょいと昔が懐かしくなりました。
どうでしたか?ところどころに示唆に富む話があり、私としては一人のソムリエとしても、またサービスマンとしても、とても勉強になるお話でした。さらに、なんか食欲が刺激されますよね。これを読んでクラシックフレンチに行きたい!と思われた方も多いのでは?
試験に合格した暁には、是非ご褒美としてクラシックなガストロノミーフランセーズを予約してみてください。
では、本日が2023年度のテイスティング試験振り返りのラストとなります。
エキスパート呼称の4回目です。
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二次のテイスティングを振り返る~2023年度エキスパート呼称編4
エキスパート呼称 テイスティングアイテム
1 2021年 チリ ソーヴィニヨン・ブラン
2 2021年 オーストラリア リースリング
3 2021年 フランス グルナッシュ
4 2017年 スペイン テンプラニーリョ
5 ジン
いつも大変お世話になっております。
9月19日(東京)と10月10日(東京)のセミナーに参加させて頂きました。
今年度、ワインエキスパート(WE)を受験し、昨日のソムリエ協会ホームページでの合格者一覧(速報)において、自らの受験番号を確認することができましたので、ご報告申し上げます。→おめでとうございます!ここまで辿り着いたのも、ひとえに「こーざ」でのご指導と、セミナーを通じたご助言の賜物と存じますところ、あらためまして御礼申し上げます。
また、この時期、ソムリエを受検の方は三次試験を控え、練習に余念のないことと存じます。
牧野様におかけましても人心地つくのはもう少し先と存じますが、「こーざ」の恩恵を受けた一受講生として、三次試験受験生の皆様へのご支援を完遂されますことを、心よりご祈念申し上げます。→ありがとうございます。励みになりました。なお、ご報告が遅れましたが、二次試験の受験状況を下にご報告いたします。
今回の合格をうれしく思う一方で、一次試験の知識も薄れ始めている今日この頃、継続的にフォローアップしていかないと、人前で「WE持ってる」と名乗れない、というプレッシャーも同時に感じております。
そんな、ふがいない受験者の惨憺たるテイスティングですので、「こんなヒドイ奴もいたのか」と、受験者の一事例として捉えて頂ければ幸いです。→(笑)後述しますが、まったくヒドくありませんでしたよ。試験前日
こーざのアドバイスを踏まえ、テイスティングは行わず、また、歯磨きも、朝昼晩ともに歯磨きペーストは使わず、ブラシのみとしました。試験当日
朝食後は、やはりブラシのみの歯磨き。また、出発前には、口中に馴染ませる程度に小瓶のワインを一口。これでセンサーのキャリブレーションができたとは思いませんが、心理的に「テイスティングモード」になったような気がしました。(小瓶は、会場には持っていきませんでした。)→なんだかカッコ良いルーティンですね。気持ちをつくるのは大事です。会場のホテルに到着後、試験室内に入ると思いのほか寒く、持っていた上着を一枚着ました。(こーざで教えて頂いたとおりでした。)
着席し、自席の各グラスを眺めると、…
1、2は、一見「無色に近い」と感じましたが、他の受験者のグラスを見たら、存外に黄色味があり、こーざで教わったことを思い出して、手元のグラスの見た目だけに惑わされないよう自分に注意喚起。→いい感じです。
3は一見、濃い系の品種の印象、4はやや濃いものの3よりは明るめの印象。
5は、どうみても無色透明。(後述しますが、ここで「あ~あ。ヤマを外した」感。)係の案内に従ってオリエンテーションの用紙を読んだところ、「()内に表記されている規定の選択肢数をマークしてください。規定の選択数より多くまたは少なくマークした場合はその設問内の回答が無効となります。」の注意書きを発見。選択肢数を超えた場合は無効とする話は聞いていたが、少ない場合も無効となるとは思っておらず、(練習段階でコメント数が足らなかったことが何度かあったため、)少し動揺。マークのし忘れ防止に留意しました。→私も確認できておりませんでした。もしかしたら今年からだったのかもしれません。
試験開始
1のワイン:外観はいつものようにチェックして、香りに移ったところ、「あれ?草?…もしかして、SB?…いやいや。SBは昨年のWEで出たはず。落ち着いて行こう。」と思い直し、チェックを進める。味わいでも、「う~ん。やはり、草…。もうこれはSB。品種は二年連続だけど、きっと生産国が違うのかも。あれ?去年のSBの生産国って、どっちだったっけ?」と考えつつ(でも、最後まで思い出せず)、口に含んだ印象でフランスのSBを選択。→どちらにせよ国の正解は難しいワインでした。2のワイン:香りが取りにくく、(後から思えば、温度が低かったのかもしれませんが、試験中はグラスを温める作戦をすっかり忘れ、)何度かスワリング。
「あっ。今、ペトロール?でも、一瞬で消えた。」その後も香りをとるうちに、何回かぺトロールをキャッチしたので。最終的に、ドイツのリースリングに。帰宅後に協会発表の正解を見た後で、10/10の直前セミナーで出たオーストラリアのリースリングを思い出しました。→素晴らしい!セオリー的に国は冷涼なドイツでOKです。コメントが確実に取れているでしょう。オーストラリアで同じような冷涼なリースリングが増えているので、正解者も多かったですが、重要なのはやはりコメントです。3のワイン:濃い系品種と思っていたら、口に含んだところ、思いのほか軽い感じ。「さっぱり分からない。」
それでも必死に香りをとろうとするうちに、うっすらと甘い香り。「ひょっとして、キャンディ香?いや、勘違いかな?…でも、PNに寄せて作った濃いMBAかも?…そんなワインあるか?」と迷ううちに時間が過ぎていくので、少し時間を開けて、後で戻ってきて、判らないまま結局MBAを選択。コメントもあまり覚えておりません。→MBA、良い感じです。コメントも寄せられているはずです。
帰宅後、協会発表の正解を見て、納得しました。今思えば、自分で品種にたどり着くことを意識しすぎていたかもしれません。「選択肢に正解の品種が必ずある。そこから選べばよい。」という牧野様の動画でのアドバイスを、後になって思い出しました。4のワイン:外観はオレンジがかった印象。最初に香りをとったとき、やや熟成的なニュアンスを感じ、イタリアかスペインかなと思い、コメントは違和感系をマークしました(と思います)が、なぜか品種の選択において、10/10の直前セミナーでメルローをテンプラリーニョと間違えたことを思い出し、迷い始めてしまいました。
あらためてタンニンを確認した際の印象から、最終的にメルローを選択してしまいました。(そんなことをしたら、それまでのコメントとの整合が取れなくなることすら、頭から飛んでいました。)→コメントで熟成系に振れていれば、得点できているはずです。違和感を品種にもっていく場合はその順番が大事です。メルロありきでコメントしていると外してしまいますので。熟成はしっかりとれているので、ヴァニラ香がしっかり捉えらえるとテンプラニーリョに持って行けたかもしれませんね。5のお酒:ほとんど何も対策せずに試験に臨みました。前年度が無色透明系だったので、今年は勝手に褐色系にヤマを張って、前日に、必勝マニュアルの最後の2頁とブログの「その他のお酒・一夜漬け!」の中から、褐色系のものを幾つかチェックし、あとはウイスキーなど、かなり昔に飲んだ記憶を頼りにしようと考えていたところ、…当日出題されたのは無色透明。
「ここで点を取ろうなんて、初めから思っちゃいなかったぜ!」と気を取り直して?(半分自棄になって?)解答欄を見たところ、選択肢はジン、テキーラ、グラッパ、アクアヴィットの四つ。
「ジンとテキーラは昔飲んだことがあったような…。グラッパとアクアヴィットは飲んだことないけど、グラッパは想像でなんとかならないかな?」と思いつつ一口。過去の経験からジンに即決しました。(もともと、悩むほどの知識もありませんでしたが…。)→協会発表の正解を確認し、胸をなでおろしました。
→今回はわかりやすいジンだったようですね。以上が、10/16のお恥ずかしい顛末です。
このように未熟ながらも、ここまで到達しましたのは、こーざ管理人の牧野様やセミナーでご助言いただいたOBの皆様のおかげであり、重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。ヒドイと形容されていましたが、白はまったく問題なし。赤もタイプでしっかり寄せている素晴らしいテイスティングでした。事前に伺っていれば合格していますよとお伝えしたでしょう。
ご自身の中では、惜しかった、悔しかったという部分があったのだと思いますが、これで不合格はないという2次試験の内容だったと思います。本当におめでとうございます。
こんにちは。二次試験無事合格いたしました!!→おめでとうございます!
ご連絡が遅くなり申し訳ございません。真面目に講座を受けさせて頂き、試験への考え方を少しシフトしたことがとても大きかったと思います。
それまでは、いろんな品種を気にしてしまい大きく間違ってしまうことも多々ありましたが、こちらの講座でカテゴリー分けしていったことで合格に近づいたと思います。本当にありがとうございました。来年以降受ける方のために、参考になればと軽く私の回答とメールさせて頂きます。
ワインエキスパート
一問目
まさに草のような!という香りでした。これはSBと思いましたが、フランスよりは少し成熟している?感じ。国はフランスかニュージーランド視野に入れてなかったので、去年と同じだけど…と思いつつ。
私の答え→SB ニュージーランド 2021
答え→SB チリ 2021チリかぁと聞いたら納得、年と品種は正解。→問題なしです。素晴らしい。
二問目
一問目が強烈だったせいか二問目の香りがかなり薄く感じてしまいました。アルコール同数もそんなに高くない?→多分正解です。
一瞬だけペトロール?と思ったもののその後香りがとても弱い…そして1問目が華やか品種ということで勝手にニュートラルと思ってしまいました。しかし、シャルドネの樽やMLFではないな…ということで疑問はのこるものの。私の答え→ミュスカデ フランス 2021
答え→リースリング オーストラリア 2021わかっている人が多かった印象でショックでしたが、コメントの方向性は悪くないはずと。アロマティックとニュートラルが出るなんて思っちゃダメですね。ギリギリ年は正解。→品種は外したものの、コメントは問題ないはずです。良い間違え方をしています。
三問目
色は紫がかったラズベリーレッド。アルコール度数はやや強め。香りからフランスっぽさとかなりキャンディー香を感じてガメイ?と思ったものの選択肢名無し。MBAよりはアルコール強い。うーん。→いい感じですね。ワインのタイプをしっかり落とし込めています。ここもコメントで取れているはずです。
私の答え→PN フランス 2020
答え→グルナッシュ フランス 2021かろうじて国は正解。でもアルコール度数が結構違うんだろうなぁ。という感じでコメント外れていそう。若いグルナッシュは想定外でした。→おそらくですが、軽めのグルナッシュだったはずです。
四問目
縁が明るいガーネット。アルコール度数は強め。乾いた感じ。酸は高め。これは..イタリア?サンジョベーゼ?ちょっと時間が経つと甘い樽の香り。練習で何回も間違えてきたこともありピンときました。→文句なしに素晴らしい!!
私の答え→スペイン テンプラニーリョ 2019
答え→スペイン テンプラニーリョ 2017国=品種の答えを導き出せたことはとってもうれしい。
ワイン以外のお酒
香った瞬間、マティーニ!!ラッキー。私の答え→ジン
答え→ジン牧野さん、お忙しい中ブログや試験対策たくさんありがとうございました。これからも勉強しながらブログを見させて頂きます。
またいつかお会いできる日を楽しみにしております。品種個性をしっかり捉えつつ、ワインのパターンもしっかり押さえている素晴らしいテイスティングでした。こちらの方も、事前にいただいていたら合格間違いなしとお伝えしていたことでしょう。改めておめでとうございます。
いつもお世話になっております。兵庫県在住のものです。
ワインエキスパートの2次試験も、おかげ様をもちまして無事合格いたしました。→おめでとうございます!牧野先生、ここまで本当にありがとうございました。
また、報告をくださった諸先輩方及び受験生の皆様にも、改めて感謝申し上げます。以下簡単ではございますが、2次試験を受験した感想などをご報告致します。遅くなりまして申し訳ございません。
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会場…神戸メリケンパークオリエンタルホテル
受験生:WE…27人(ソムリエは50人位?で隣の会場)
30分前に到着。「会場は寒い」という前情報を参考に、ジャケット着用&入室まで待機スペースで軽くストレッチ(緊張もほぐれます)。試験内容…
①ソーヴィニヨン・ブラン/フランス、2021年と回答
→芝生の様な(ハーベイシャス)香りを感じたところから、ソーヴィニヨンブランとほぼ確信。生産国はチリかフランスで迷い後者に。→チリと迷ったのがすごいです。問題なしですね。②甲州/日本、2020年と回答
→パン・ド・ミや樹脂、ミネラルや鉱物感を雑多に感じた所で混乱。
リースリング、ピノ・グリ、甲州のいずれかかなと感じつつも、軽い系の品種想定で回答。→ここをニュートラルに間違えるのは決して悪くありません。コメントが取れているはずです。③サンジョヴェーゼ/イタリア、2020年と回答。
→ピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンの中間位の明るさだなぁ…と思った。
縁はわずかにオレンジ色でサンジョヴェーゼにしては妙だな…と考え込むも、土埃っぽさを感じたことでイタリアが閃いてしまう。→グルナッシュにはある種地中海系の香りがあり、サンジョヴェーゼに共通する要素があると思っています。ただ、若いサンジョヴェーゼをイメージされていればOKなのですが、オレンジを感じられているのが気になりますね。縁はかなり紫だったはずです。④シラーズ/オーストラリア、2018年と回答。
→明らかに濃い系、熟成も程々にかけたものだと感じ、カベルネ・ソーヴィニヨンorシラーズ想定で進めようと決断。と、ここに来て残り時間10分のコール。慌ててしまい何を考えたかほぼ記憶無し。→濃い系でもある程度取れているワインであると思います。⑤スピリッツはジンと回答。→所要時間10秒。
ボタニカルな香りで即答出来た。※こーざ&必勝マニュアルの学習法
必勝マニュアルの通読は1回だけ。後は赤白の品種をそれぞれ3系統に分けた模範テイスティングコメントをひたすら暗記する。
→本番で香りのコメントが頭から抜け落ちており動揺。必勝マニュアルや過去の模範コメントを参考に自己採点すると、外観や味わいは大外ししてはおらずひと安心。
しかし、正答率は約7割程度と配点次第で不合格が充分に見える位置に。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「まぁ来年に賭けよう」と諦めムードだった為、ホームページで自分の受験番号を見つけたときはまず驚愕しました。
これでようやくワイン道のスタートラインにたてたのだなぁ…としみじみ喜びを噛み締めつつ、この2次試験の雪辱は5年後、エクセレンス試験で晴らそうと決意を新たにいたしました。
これからも、「こーざ」と卒業生、受験生の皆様の益々のご発展、ご活躍を祈念致しております。
牧野先生も、時節柄お身体ご自愛くださいませ。品種を捉えるのに苦労しつつも、ワインのパターンをしっかり押さえている素晴らしいテイスティングでした。③だけ気になる点がありましたが、他でしっかり挽回していたのでしょう。お疲れ様です。そしておめでとうございます。
後日
ご多忙中にも関わらず、温かく丁寧なご返信を頂き嬉しい限りです。
本業の傍ら、全国の受験生に真摯に向き合われる姿勢にはいつも頭がさがります。改めて感謝申し上げます。今回の2次試験、ワインを分析すること、品種を捉えることは一朝一夕には出来ない(そもそも各品種の特性が把握出来ていない)と痛感しました。だからこそワインは奥深く面白く、飽きのこないものなのだと思えるようになりました。→同感です。
ワインエキスパート合格は棚からぼた餅を頂いたような思いでおりますが、これを励みに更にワイン道を邁進してまいります。こちらこそ、牧野先生にどこかでお目にかかれますことを楽しみに、変わらず精進いたします。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
いつもお世話になっております。ご連絡が遅れまして申し訳ございません!
ワインエキスパート2次試験無事合格しました!→おめでとうございます!今年5月のテイスティング講座から参加させて頂き、1次も2次もこの講座のみの独学で合格できたこと大変嬉しく思います。
(意外と本気で取り組んでみれば何とかなるもんだな~と。。。)→素晴らしい結果です。ポイントを見極めて、しっかり努力された結果です。2次のテイスティングについて、品種はテンプラニーリョのみ正解で、ジン外しました。なのでやはりテイスティングコメントで大枠を外していなかったのかなと考えています。
私が取り組んだのは徹底的にパターン分けすることです。2次試験対策マニュアルのコメントを覚えて、それを外さないようマークしていきました。今回のグルナッシュなどこれまで一度も飲んだことはなかったのですが、なんとかなったのは大枠を外さなかったことが大きいのかなと。。。→同感です。詳細なコメントはわかりませんが、しっかりタイプ分けできていたのだと思います。
やはり牧野さんの仰っていたように「品種当てゲームではなく、コメントを正確に!」、これが一番の肝ですね。これからも色々なワインに出会って味わって、ワイン道をきわめていきたいと思います!
一年間有難うございました!今後とも何かございましたら引き続き宜しくお願い致します。
こちらこそよろしくお願い致します。本当にお疲れさまでした。そしておめでとうございます。
こんにちは。この度、ワインエキスパート2次試験に合格しました。「こーざ」には1次試験の勉強から2次試験の必勝マニュアルまで大変お世話になりました。→おめでとうございます!お役に立てて何よりです。
呼称資格認定試験を受験しておいてなんなのですが、私自身は人より鼻が利かず、香りに鈍感であることを自覚しています。
ソーヴィニョン・ブランの青さとシャルドネの樽香を間違えることはしばしばあり、ペトロール香はリースリングと知ってから香りをとって時折分かる程度、シラーの黒胡椒/オリーブの香りはテイスティング練習をすればするほど日に日に感じなくなるといった有様でした。私ほどではなくとも、香りにあまり自信が持てないなど似た境遇の方に少しでも参考となればと思い、2次試験テイスティングのご報告をいたします。→同じように苦労されている方がたくさんおられると思います。その方たちの励みになります。ありがとうございます。会場: ホテル阪急インターナショナル(大阪)
当日は朝に最終テイスティングチェックをし、いくつかワインをお守りとして小瓶で持っていったものの結局小瓶は使用せず。試験最直前ではやることがないため、ほぼ対策していないその他のお酒についてメモで確認。
試験開始後まず解答用紙をチェックすると、白ワインの香りの果実・花・植物が選択数4つになっていたり、白1、白2と微妙に選択数の個数が違っていたりした。やや焦るが、香りの選択肢が多いのはたまたま正解になる確率が高くなったと考えることにした。
赤の選択数は変更なし。ブドウ品種の選択肢にゲヴュルツトラミネールとガメイはなかった。その他のお酒の色は透明なので選択肢にあるアクアヴィットに×をつける(ここは直前の詰め込みが生きた)。<白1>自身の回答:ニュージーランド ソーヴィニョン・ブラン
白1は2に比べて濃い。粘性もある寄りに感じた。この時点でシャルドネを想起。
香りを取るとしっかりと香ってくる。これはシャルドネの樽香なのでは? ならば助かると思い味をとると・・シャルドネのまろやかさはない。むしろしっかりとした酸っぱさが余韻まで続く。ブラインド練習で何度か、フランスのシャルドネをすっきりとした味と思ったことがあったため、そのことを思い出すとシャルドネでいいのかもしれないが・・。あまりにも自信がないため暫定的にシャルドネとして保留。→酸をしっかり捉えているのが素晴らしいですね。<白2>自身の回答:ドイツ リースリング
色はやや薄めの中間で、なんとでもいえそう。粘性はあまり強くない?(わからない)
香りは白い花と思うが柑橘系とも言えなくもない。ただ青さや樽香は感じずぼんやりしており、ミュスカデや冷涼地のリースリングを想定。→いい感じです。
味は酸を感じる。アルコールもそれなりで余韻が全くないわけではないのでミュスカデよりはリースリング寄りと考える。ペトロール香は分からないが、自分の鼻はドイツのリースリングでペトロール香を感じとれたことが今まで一度もなかったため、ドイツのリースリングで良いだろうと回答。→自身の鼻の傾向を理解しているのがすごいですね…。正直恐れ入ります。<赤3>自身の回答:フランス シラー
色は赤4と同じかやや濃い目。はっきりと濃いかは微妙だが、濃い系ととらえる。縁は紫がかっており、シラーかカベルネ・ソーヴィニョンを想定。粘性も強め。→間違いなく微妙なワインでした。紫を取っているのがよいですね。
香りは赤系とも黒系ともとれる、要は分からない。ジャム系の濃縮感は感じず、冷涼地域の濃い系であったらいいかなと予測。
味は同様に濃い系で、酸もタンニンもアルコールも感じる。酸を感じやすいことからカベルネ・ソーヴィニョンよりはシラーと考えてコメント選択。香りで黒胡椒は分からなかったため選択はしなかった。→シラーに振ったのが良いですね。ワインのボディの形が見ている証拠です。<赤4>自身の回答:スペイン テンプラニーリョ
色は赤3と同じかやや薄め。この時点でカベルネ・ソーヴィニョンなのかと想定する。ただし縁の色が赤~オレンジがかっていたことが明らかに合わず混乱をきたし始める。
香りは赤系とも黒系ともとれる、要は分からない(赤3と同じ)。土っぽさも感じるような、感じないような、と全く自信はない。
味は酸もタンニンもいずれも感じるが、なんとなくぼやけている。酸とタンニンの感じ方からピノ・ノワールはないだろうし、かといってカベルネ・ソーヴィニョンというにはおかしい。とするとテンプラニーリョやサンジョヴェーゼか? もしくは、黒系でぼんやりといったらメルロかもしれないと思い立つ。
ただ「こーざ」で言われているブドウ品種しか対策する時間はなく、メルロは一度もテイスティングしなかったので、そんな自分がいきなりメルロを選んで正解がテイスティング対策したブドウ品種だったら、対策した品種を書いたのに未対策のブドウが答えだったよりも落ち込むではないかと思い直す。やっぱり熟成を感じる色味がひっかかるため熟成系としてコメントを取ることを決意。タンニンが弱めに感じたのでテンプラニーリョにしておいた。→OKです。ここは素直にいきましょう。<再度 白1>
再度白1に戻る。香りは開いているのでやっぱりシャルドネか? ただシャルドネとしてコメント選択して大外しすると取り返しがつかないので、なんとかもう少し情報はないかとすがると、わずかに青さを嗅ぎ取ることができた。そうであればソーヴィニョン・ブランとしてコメントを取るほうが安全と考え直す。基本はソーヴィニョン・ブランとしてのコメントを選択し、香りについては“開いている”“華やかな”を選択。色が濃いので新世界としてニュージーランドにした。→ハーブ香をとりずらいなかで、とても良い判断でした。原則、戻っての修正はあまりお勧めしていませんが、このように初期段階から冷静に保留しているなら良いと思います。時間がたってから見えることもあるのも事実です。ただ、慌てて修正するのは失敗することがほとんどなのでご覧のこれから受験する方々には注意してほしいところです。<その他のお酒5>自身の回答:ジン
最初に消したアクアヴィット以外の選択肢はすべて透明系。缶チューハイのジンソーダと同じ味だったのでジンを選択。振り返ると、タイプで分けることを第一とし、なるべく自分の知っている品種の中に落とし込むことで、わからない・飲んだことのない品種であっても対応していけたことが合格につながったと感じております。そしてたまたま感じ取れた要素が運よく正解だったことも多かったです。
最後になりますが、自身の感覚に自信がもてない私が合格することができたのはひとえに「こーざ」および必勝マニュアルのおかげです。心より御礼申し上げます。わからないなりに品種個性をしっかり捉えつつ、ワインのパターンもしっかり押さえている素晴らしいテイスティングでした。
事前にいただいていたら合格ですとお伝えしていたことでしょう。”こーざ”や”必勝マニュアル”も評価していただけてとても励みになりました。お疲れさまでした。そして改めておめでとうございます。
お世話になります。直前こーざ、その後の懇親会にもお邪魔させていただいたものです。ご報告が遅くなってしまいましたが、無事にエキスパート呼称の合格をいただきました。必勝マニュアルを雅叙園の部屋に入るまで読み返していました。精神的にも大きな助けとなりました。ありがとうございました!以下、二次試験レポートです。==============・マークシートは緑色。そこまで薄くなく、視認性は良かったです。 2022年がどうだったのかわかりませんが、教本の色に合わせているとか、、? ・注意書きにマークが多くても「少なくても」0点、
とありビビる。→今後も要注意ですね。 1 ソーヴィニヨン・ブラン チリ 2021年私の解答 SB◯ チリ◯ 2022年✕外観はレモンイエロー。香りでSBだなと思いました。去年NZ出ているのでフランスとチリの二択に。サンセール、プイィ・フュメほど味わいに奥行きを感じず、SB的な香りを表現することに全振りしている感があったので攻めのチリに。ビンテージは南半球なので2022年としましたが、これはしょうがないですね、、。 →素晴らしい。この推理をれていた方が他にもいた気がしますが、とても理にかなっています。 2 リースリング オーストラリア 2021年私の解答 Rie◯ フランス✕ 2021年◯香りの印象のマーク欄がワイン1は2つ。2では3つ。ということは2のワインは木樽のニュアンスか嫌気的な、かのどちらかを問おうとしているのかな、とオリエン中に予想。外観は薄めのレモンイエロー。花、果実の香りはあまり取れず最初はニュートラル品種と思った。樽香は感じなかったので嫌気的な作りのワインと見立てる。頬を刺すような強めの酸を感じました。しばらくするとペトロール香を捉えられた気がしたので、リースリング的コメントを入れました。外観や酸、嫌気的な作り、ペトロールの感じから、オーストラリアじゃないかな、と思いつつも、1番に続いて2番も新世界ってあるか? とか、そもそもペトロール香は幻だったのでは?シャブリや酸が強いとされるアリゴテでは?と思って飲み返すと、完全にドニュートラル、 無味無臭なワインと化していました笑。 とはいえ、結論を変えるのは良くない、第一印象優先!ということで香りのマークを気持ちシャブリ寄りにしつつも、味わいはドライな感じで、アタックやアルコールやや弱く産地をフランスに。
テイスティングの地力に加えてメンタル胆力も問われる試験ですね、、、、。→それでも十分な回答です。3グルナッシュ フランス 2021年私の解答 メルロ✕ アメリカ✕ 2020年✕ルビーとも言えるしガーネットとも言える微妙な外観。すごく明るいわけでもないし、黒みを帯びた、には全然いかない感じ。 香りの第一印象はうっすらとシラーかもと思いましたが、去年エキスパートではローヌシラーが出ているので、シラーズかもしれない。
けどそこまで強くもジャミーでもない、かといって、CSでもないかなーと掴みどころがなかったです。口に含むとそれなりにタンニンがあり、想定アルコール度数は14度くらい。 甘くて美味しい。なんだろう、、。イタリアスペイン感はとらえられず新世界ピノにしてはタンニン強いし、、。とりあえず濃いめの赤ワインで品種特徴香を入れないマークで埋めました。果実はブルーベリーより右、花はスミレ牡丹、スパイスはナツメグ甘草ヴァニラ、樹脂あたり。味わい~評価も濃い系赤ワインでまとめました。結論まで来ても品種イメージがわかず、飲んだりスワリングをしたりを繰り返しているときに、動揺していたのか、これまで一度もやらなかったのにマークシート上に結構な量の赤ワインをぶちまけてしまいました。手を挙げて係の方に拭いてもらい、マークシート交換なしで試験続行。用紙がうっすらピンクがかりましたが、マークを読み取ってくれたみたいでよかったです。→これは事件でしたね。不安な日々を過ごされたのではと思います。無事合格できてよかったです。次のワインをテンプラと結論づけていたので、産地品種がワンセットな品種でなく、産地の選択肢がある国際品種であろうと考え、新世界のオール4的な品種イメージのアメリカのメルロに。帰りの電車でSNS検索するとMBAとした人が多くて結構不安になりました。確かに何かしらの甘やかさはありましたが、 そんなにサラサラ、流れるようなワインだったかなー、と、、、。まあまあアルコール度数高くなかったか、、?→それなりに優しいほうにも振れるような微妙なワインでした。メルロに落とし込んだところで、その弱さを感じておられたのではと思います。解答が発表されて、ある種ホッとしました。
グルナッシュはどう頑張っても出てこないので、ワインのボリューム感はそこそこつかめたのかなーと。4 テンプラニーリョ スペイン 2017年私の解答 テンプラ◯ スペイン◯ 2018年✕外観はこれまたルビーというかガーネットというか、という色味。ただ、フチはこげたような熟成ニュアンスがあった。香りはアメリカンオークとドライフルーツとスモーキーさを感じたので、イタリアスペイン、特にスペインテンプラを意識してマークしました。タンニンは国際品種よりも少しザラついた、粒子が粗い印象を受けました。 味わい~評価はイタリアスペイン系のやや強めなものに。これまでテンプラはほとんど当たったことがなかったので、最終確認で・杉、針葉樹といったCS系香り、あとからくる強いタンニンはなかったか? ・ジャム感、メントール、ユーカリのシラーズな香りはどう?・イタリア的な土っぽさ、トマト、オリーブ的な何か、いわゆるイタ香 (最後まで掴みきれませんでした)は感じなかった?・実はブドウのパンチが弱めでピーマン香のする日本メルロだったり する可能性は? とチェックして、おそらくテンプラであろうと結論づけました。最後の最後で当てられて嬉しかったです、、!→完璧ですね。私は散々悩みましたが、
教科書的なリオハテンプラだったのかもしれません。 5ジン私の解答 ジン◯ジンにしては少し甘いかもと思いましたが、アクアビットを飲んだことがないのでジンに。家でリキュール蒸留酒の小瓶特訓も何度かしたので、透明だったら準備時間で差をつけられるコアントロー、サンブーカ、ホワイトラム、テキーラブランコあたりを出して欲しかった笑以上になります。これからは試験範囲を気にせずにワインの勉強を続けていきたいと思っています。ありがとうございました!ご報告ありがとうございました。事前にいただいていたら合格間違いなしとお答えした素晴らしいテイスティングでした。
改めておめでとうございます。そしてお疲れさまでした。
改めて、皆さん本当にありがとうございました。
何かございましたらこちらまで
info@majime2.com 牧野 重希