2021年度講座開講中!CBT試験対応!ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

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ソムエリ試験一次、CBT試験対策について

2021/01/31
 
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第11回

今日1月17日は阪神・淡路大震災から26年目にあたります。震災当時、私は兵庫県西宮市に祖母と伯父達と住んでいました。

朝6時前、ドーンというものすごい音と共に体が突き上げられ投げ出されたように思います。その一瞬、夢か幻かと思うほど歪んだ空間が目の前に広がり、その後、全てが暗闇へと吸い込まれていきました。

あの日、私は偶然夜通しドラクエをしながら朝まで起きていました。初めて経験するほどのカオスの中、二階の窓から外に逃げ出すと、なんとそこには道路があるではありませんか!自宅が倒壊し、二階が一階になっていたのです。しばらく呆然と立ち尽くしたように思いますが、はっきりと覚えていません。

そのうち近所の人々も命からがら外に出てきました。倒壊したのは私の家だけでなく、無事に残っている建物を探す方が早い感じで、一帯がまさに戦後の焼け野原のような光景でした(火事にならなかったのは不幸中の幸いでした)。

しばらくして一階で寝ていた祖母がまだ逃げ出していないことに気がつきました。なんとか助け出さなくてはなりません。しかし、助けを呼べるような状況ではなく、誰もが自分の家、家族のことで精一杯です。家を解体した経験も道具もない状態でしたが、同居の伯父さん達とともに倒壊した家屋から祖母を掘り起こし、引きずりだしたのは最初の地震が起きてから5時間が過ぎた頃でした。この日は特別寒い朝でした。

本当に必死でした。それでも、やればできるものです。

祖母はその後しばらくは比較的元気に暮らしましたが、やはり自分の家がなくなったこともあるのか、日に日に衰えていったように思えました。そして、地震から約二年後に亡くなりました。

インフラに関しては電気が二週間ほどで回復しましたが、水道とガスの復旧には数ヶ月を要しました。我が家は全壊で家がないためそれどころではないのですが、あたり一帯全ての水道とガスが完全に止まっているのです。なんでも当たり前にある生活では想像もつかない困難に度々遭遇しました。
この時、この場所には現代日本の姿が全くありませんでした。

その後数ヶ月間、自宅の瓦礫を片付け、地域の炊き出しを手伝いました。そして、給水車から水を汲んで近所のお年寄りの家々に運び続けたものです(私はこの地震のため退職しました)。
悲惨な状況ではありましたが、このときの地域の人々の連帯感、助け合いの心、そして何よりも前向きに頑張ろうという強い気持ちが復興につながったのだと思っています。人間の強さややさしさについてこれほどまでに真剣に考え、そして感じたことは後にも先にもこの時期だけかも知れません。

2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震が記憶に新しいところです。今なお仮設住宅にいらっしゃる方をはじめ、不自由な暮らしを余儀なくされている方々がいらっしゃることに心を痛めております。また、原発のことなど問題も山積みです。それでも、意思のあるところには必ず道が開けるはずです。一日も早い復興と被災された皆さまのお幸せをお祈りいたします。

さて、2021年が始まり、二週間と数日が過ぎました。飲食業界的には緊急事態宣言が発令され、厳しい一年のスタートとなった方も多いかと存じます。

このような状況ですが、いかがお過ごしでしょうか?

気持ちの上で落ち着かない方も多いでしょうし、いつも以上に雑務に追われている方もいらっしゃるでしょう。反対に休業等によりいつもよりも時間ができた方もいらっしゃると思います。いろんな方がいらっしゃるとは思いますが、ここはソムリエ試験対策の場、今年受験すると決意された方には必ず合格を勝ち取ってもらいたいと思っていますので、更新を続けます。→私自身もいろいろありまして、数日更新できませんでしたが…。スイマセン…。

ご存知のとおり油断していると一月、二月、三月はあっという間に過ぎてしまいます。
一方、お正月気分の抜けはじめたこの時期に良いリズムを掴むことで一年間が充実したものになります。朝早く起きて、いい感じでスタートできるとその日一日を有意義に過ごせますよね、それと同じです。

何事においてもスタートはとても大切です。気持ちの良いスタートを切ることができると、その後も良いリズムを維持することができるものです。
反対にスタートでつまづいたりダラダラしてしまうと、その良くない流れを断ち切ることが困難になります。それは一年という長いスパンでも一日のような短いスパンでも同じです。

とにかくスタートです。試験対策を始めると決めたなら毎日少しでもいいので勉強してください。ワインの本を読むだけでもいいです。生活のリズムは人それぞれですから一概に言えませんが、仕事を終えて帰宅し、やるべきことを終えたら、テンポ良くすぐに試験対策に取り掛かりましょう。

テレビを見てからではいけません。ちょっと横になってマンガや雑誌を読んでからもいけません。なんとか止まらずに試験対策を始めてしまいます。この時期ですから30分でもイイんです。試験勉強を終えてからのんびりしましょう。このように始める為の習慣が合格を左右すると私は信じております。

とはいえ、ソムリエ試験対策に関してはまだあわてる必要はありません。そして、この時期だからこそ時間を見つけてワインに関する書籍を読むことをお勧めします。私は勉強に限らず一つの事柄をさまざまな角度から見ることが大切だと考えています。近年の一次試験対策は教本主体と言われておりますが、その得た知識を他の媒体(書籍、メディア、お店など)を通して見聞きすることで確実に理解が深まります。
そして、反対も然りです。さまざま書物や日々の仕事・生活から得たワインの情報を教本や参考書で確認するうちに皆さんの中で整理され、系統立った知識となるのです。

デパートやワインショップなどで実際にワインを見ることも良い勉強になります。本物のエチケットを目の当たりにすることで強い印象を脳裏に焼き付けることになるからです。
ワイン雑誌やインターネットを利用してさまざまなワインにまつわるエピソードを読むことも記憶の定着を手助けします。さらに一般の雑誌やテレビなどにおいて、今までは目にとまらず聞き流していたワインの銘柄や生産地名が飛び込んでくるようになれば一歩前進です。もちろんワインですから味わうことによる経験が何よりも財産になります。

このような過程を経て暗記した知識が皆さんの血となり肉となっていくのです。もちろん、ソムリエ試験対策のためだけに暗記しなくてはならないこともたくさんあるのですが。

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ソムエリ試験、一次試験対策について

 

2018年度より一次試験のスタイルが大きく変わりました。CBT方式と呼ばれる試験形式になり、二回受験できるようになった分、試験の難易度が上がりました。
→CBT(Computer Based Testing )方式とは、コンピューターを利用して実施する試験方式のことです。 受験者はコンピューターに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。 パソコン操作に自信が無い方でも、当日操作方法の説明を受けられますのでご安心ください。 受験日時・会場の選択ができますので、受験者様の利便性向上に繋がることが期待されます。←ソムリエ協会サイトより。

ただ、この試験スタイルでは一次試験期間が一か月以上に及び、出題情報を(こっそり)共有することができます。ですから、昨年度もその試験情報を皆さんから募集し、この講座にこっそりアップしました。今年も8月には同様のスタイルで、一次試験対策を一気に締めくくるつもりです。

では、それまでどのように一次試験対策に取り組むと良いのかというところが大切になってきます。大前提として、ソムリエ協会としては「教本」を読んで欲しいと考えています。そして、近年の「教本」はよくできており、内容も(私が受験した20年前に比べるとはるかに)充実しております。ただ、今からワインの勉強を始める皆さんにとってこの教本はあまりにも厚すぎるんです。いきなり読んでもどこが重要で、何を覚えるべきなのかがわかりづらいはず。何よりもこの教本全てを…と考えるだけで意気消沈してしまう方も少なくないと思います。

CBT方式になった一次試験、たしかにこれまでと比べると重箱の隅的な出題も見られます。もう過去問は役に立たない等々、色々言われておりますが、私は一次試験を突破するためにはやっぱり基本事項・過去問が大切だと思うんです。

大手ワインスクール、アカデミーデュヴァンのHPにおいても「マニアックな問題は解けなくとも、基本問題を確実に正解することで、合格を勝ち取れた」という方が数多くいらっしゃっいました。と書かれております。



ここで、昨年度合格された方からいただいた報告を紹介いたします。
→一部オレンジ色の書き込みは私のコメントです。

そもそもソムリエ試験を受けようと思ったきっかけは、妹が2018年に同資格に合格したことでした。
ソムリエバッジへの羨望と身内への対抗心からワインエキスパート試験受験を決めました。とはいえ、地方在住のためワインスクールに通うこともできず、何か良い教材がないかネット検索をしていた際に偶然出会ったのがこの”こーざ”でした。

実は、初めて読んだときは情報量の多さに閉口してしまいました。(ただ、教本をパラパラした後には、いかにこの”こーざ”がポイントをおさえてまとめてあるかということを実感しましたが…すみません)
本編の前のコラムがおもしろく、更新されるたびに通勤の電車内で読むという習慣ができたことが勝因の一つでした。

”こーざ”は内容はもちろんのこと、勉強を進めるためのペースメーカーとしても役立てました。しかし、もともとの知識量があまりに乏しかったためか、回末の過去問に満足に答えられないということが続き、気づいた時には1次試験まであと3か月ほどに迫っていました。学生時代と違い記憶力も落ちている中、ただ読むだけの勉強では記憶が定着しないということを改めて実感しました。(当然ですよね…もう少し早く気づくべきでした。)

その後は特に苦手だった地図問題を中心に自ら地図を描いて覚えるなど、手を動かすことで知識の定着を図りました。その点”こーざ”では大事な地図や画像がきちんと載せられていたので助かりました。

残り1か月を切った時点で、ひたすら過去問を解く方針へ切り替えました。過去問集(予想問題集)を購入し解きつつ、”こーざ”の過去問も最初の方から確認するという繰り返しです。

”こーざ”の過去問には解答が載っていません。
当初、それがとても辛かったのですが、ある程度知識がついてくると、むしろわからなかった問題の解答を調べる過程で記憶の定着をはかり、周辺知識も覚えられるというメリットを実感しました。

受験を決意した時、自分の中で決めたことは二つ。
・2年後、3年後の受験はない。必ず一発合格で決める。
・7割じゃない。120点満点、いや、150点を狙うつもりで勉強する。
こうしてスタートしました。

まず一次試験対策ですが、スクールか独学か。地方在住ということもあり、スクールが気軽に通える場所にない。また、スクールにちゃんと休まず通うだろうか、という不安もあり、スクールに使うであろうお金をうちで飲むワイン代に当てました。

じゃあ、いざ独学!と、参考書を読んでも、理解不能な外国語のオンパレード。あぁ…、これは文字通りの”暗記”はムリだな(私の性格的に)とアンダーラインを引いたものを”理解しよう”と、そして”楽しもう!”に切り替えました。
『神の雫』を全巻購入(プロの方はいろいろ思うこともあるでしょうが、素人には楽しかったです♪)。
ブルゴーニュワインやジョージアをテーマにした映画を観に行ったり、ウスケボーイズやワイン王国を読んだり。山梨や長野の産地も幾度となく訪れました。(おかげで、試験に出題された勝沼の標高や桔梗ヶ原の場所などはサクッとわかりました)

料理の仕事をしているのですが、仕事場では作ることのないギリシャ料理、ジョージア料理などにも手を出すなど、ワインを飲むときはその生産国・生産地の料理をつくるようにしました。入手可能な限り、チーズも合わせて。
『はじめまして。私はジョージアから来たオジャクリです。ヒンカリです。ハルチョーです。ハチャプリもいます』
と食卓にクヴェブリワインと一緒に並べ、旦那さんに『この料理はね…』『このワインはね…』と説明し、この”説明する”ことで自分自身が覚えるようにしました。(嫌がらず一緒に飲み食いしてくれる人で良かったですw)

”こーざ”で教えていただいた『とみワイン』さんの替え歌も活用、覚えにくい部分は歌って覚えました。→この富田先生はYou Tube検索していただくと出てきますし、後日紹介いたします。アカデミー・デュ・ヴァンの人気講師です。
世界史はもともと好きで大学受験のときに専攻していたので30年前近く前の参考書を引っ張りだしてきて歴史的背景や年号、出来事を確認したり、モルドバってどんなところ?(あ!マイアヒ~♪飲ま飲ま、イエイ♪の出身地かぁ!)とか、ウルグアイ(←アリナルノア問われました)の大統領ってスゴイいいひと~♪と、雑学が増えていきました。
ランサローテ島(←州を問う出題ありました)やピコ島の葡萄畑を検索し『えっ!こんなところで??こんなしてまでワイン造らなきゃならないの??』と思ったり、サントリーニ島のまあるいリースみたいな葡萄の樹を見て『わぁ、可愛い♪』と思ったり、『試験が終わったらこれ飲もう♪(試験まではメジャー品種で)』『いつか行ってみたい!!!』などなど、興味津々で楽しみました。このようにあまりにも知らないことだらけで、一度も勉強が嫌だとかつらいとか思うことなく、毎日ワクワクしながら試験対策が過ぎ行きました。現代がネット社会でよかったですw。おかげで松岡さんの”こーざ”にも出逢いました♪
松岡さんの文面からにじみ出てくる考え方に何度も『うん、うん』と頷き、歴史やお城の写真などからヨーロッパに想いを馳せ、本当にワインが好きな方なんだなと感じながら、冒頭のコラムも毎回楽しく読んでいました。本当にありがとうございました。

二次試験対策は、飲んだワイン(料理も合わせて)は全てボトル、グラス共に写真を撮り、そのとき自分が感じたことをブログに記録。(素人コメントでもいいんです!)
ワインを選ぶときは、必ず単独品種で100%のものを。→この点について。特にフランスにはカベルネ・ソーヴィニョン100%というワインがまぁほとんどありません。ですから、カベルネ・ソーヴィニョン・フランスとしての対策はボルドー左岸(AOC Haut-Medocなど、メルロ やその他がブレンドされているもの)を選んでください。ちなみに、二次試験本番で配布されるテイスティング用語選択用紙には「主なブドウ品種」と記載されており、主体となったブドウ品種を選ぶことになっています。100%とは限りません。
また、ソーヴィニョン・ブランだったらNZとロワール、リースリングだったらアルザスとドイツ、というように比較できるようにしました。素人の私には後日に飲み比べても忘れてしまっており、比べられないからです。

”こーざ”でまとめてくださった過去の二次試験に登場したブドウ品種、国を参考にしました。ありがとうございます!

この一年で200種は飲みました。

試験当日を迎え、会場に向かいました。会場へ向かう電車では試験終了後に祝杯をあげることを考えていたぐらいです。しかし、まず試験会場に驚きました。なぜなら、街のパソコン教室?パソコン台数も10台もないぐらいの部屋だったからです。
以前、就職時にこの様なPCによる試験を受けた際には、ずらーっと何十台もPCが並ぶ会場で、そうイメージしていた私は、パソコン教室で受験することに驚き、さらには隣では小学生ぐらいの子供が漢検を受けていたようで、なんだか気が抜けてしまいました。これは選択した会場によるとは思うのですが、思い込みで勝手にひとりで動揺してしまいました。反省です。

試験では、自信を持って答えられた問題が4割、たぶんこれかな?とあまり自信がない問題が3割、全くわからない問題が3割程でした。
一度全て解答し終わったところで残り時間が30分程残っていましたが、「あとで見直す」にチェックを付けていた問題だらけで愕然としました…(笑)。

さらに、個人的になぜか教本の目次通りの順番で出題されると思い込んでいましたので、一発目にチーズの問題が出てきた時にはとても焦りました。思い込みは良くないという例その2です。
その記念すべき一問目は、Camenbert de Normandieの産地は?という問題でした。チーズは捨てつつあったので、パッと問題を読んだ時にはこれまた動揺しましたが、問題に答えが書いてありました(笑)。
この様によく読めばわかる問題も多く、”しっかり読めば、ちゃんと考えれば少なくとも選択肢を絞ることができる”と松岡様が仰っていたのはこのことか!と少し冷静になりました。
他にもオーストリアの地図問題が出た後に、続けて気候に関する問題が出た時には、その地図を見ることで答えを想像することができました。考えることで解答できる問題は多くあったように感じます。

そんなこんなで全てもう一度見直したところで、残り時間は1分程でした。試験前にあった謎の自信は消え失せ、今日の祝杯はお預け、2回目にかけようと思い試験を終えた瞬間に画面に「合格」の文字が現れ、手が震えました。
試験官であるパソコン教室の先生?に飛びつきたくなるぐらい嬉しかったです。

一次試験合格しました。つらかった試験勉強を松岡様の叱咤激励で頑張れたことをお礼申し上げたく、私の体験がこれから受験なさる方のお役に立てばと思いましたので、乱文、長文ですがご報告致します。

私は35歳の女性で、ずっとレストランで勤めてきましたが、何も資格をもっておらず、そんな自分にコンプレックスを持っています。ですが、この仕事が好きで、これから続けていくためにも大好きなワインの資格を取る!と決めて勉強を始めました。

とはいえ、ともかく暗記が苦手で、どうやってこんなに膨大な量を覚えれば良いのかと…心が折れそうなとき、いつも”こーざ”の「ソムリエ試験ぐらい合格できなければ」「今日少しだけでも頑張りましょう」という言葉に励まされました。それでも、覚えられないものは覚えられないのです。覚えたとしても、このペースではとても試験に間に合わないと思い、困っておりました。

そんなとき、”こーざ”の中で富田葉子さんの替え歌が紹介おり、試しにYouTubeで見てみるとすんなりメドック格付けを覚えることができたんです。これだ!と思い、それからは生産国や項目ごとに自分で替え歌を作ることにしました。やり方としては、ノートにポイントをまとめて替え歌を作り、それを自分で歌いスマホに録音。自分でも信じられないのですが、気づけば130曲!歌い出しは必ず国や地域の名前を入れること、同じ生産国で地域ごとに替え歌を作るときは、なるべく同じ歌手の曲にすることで覚えやすくしました。手のひらサイズのメモ帳に歌詞を書いて常に鞄に入れ、電車でもずっと替え歌を聞いていました。暑さ1センチほどのメモ帳があと数ページのところまで埋まったんです。毎日自作の替え歌を聞く、なんだかバカっぽいし、これで本当に受かるのかと何度も不安になりましたが、信じてやり続けました。替え歌を作るのは、暗記用の単語カードを作るような気持ちでした

そして昨日の一次試験、1問目から見たことのない問題…。30問目くらいまで進んだ時にこれは難しい…落ちたなと思いました。3週間後に2回目の予約をしていたのですが、この難しさでは3週間ではどうにもならない、来年再挑戦になってしまうなと思いました。でも、諦めたら終わり!と気持ちを奮い立たせ、最後まであきらめず頑張りました。

そして、ビックリ!終了後「合格」の文字が!飛び上がりました。

あまりにも焦りすぎていて、試験内容は思い出せないのですが、フランス、イタリアはごく基本を問われたように感じます。小国はまんべんなく出題された印象。南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアが多かった気がします。気候の問題がいくつもありました。

今思えば、やっぱり基本が大切だなと。過去問が役に立たないなど耳にすることがありますが、私はその基本だけで合格したんです。ただ、松岡先生もおっしゃっていたように教本の各国の「プロフィール」のところはもっと丁寧に読んでおけば良かったと思いました。国の全体像をつかめるからです。サービスの現場でも使えるエピソードが詰まっていますし。
なんとか一次試験を突破しましたが、自分の勉強不足を痛感しました。勉強はこれからも続けていきます。二次までは少し時間があるので…。

本当にありがとうございました。

松岡様の”こーざ”も活用させていただいており、充実した内容にとても感謝しております。おかげさまで、昨日一次試験を突破しました。ありがとうございます。

正直、過去問や模擬試験などを問いている段階では、おこがましいですがちょっと自信があったのです。自信を持てるくらい勉強する気でいましたので。しかし、本番の試験問題のあまりの難しさに途中思わず笑ってしまったほどです。全くノーマークだったトピックがこれほど出題とは!すいません!出直します!と早々に二回目の試験のための練習だと頭を切り替えていたのですが、結果は合格でした。

試験中はちょっと混乱しましたが、冷静に問題を見直してみると7~8割は過去問を押さえていれば解ける問題だったかなと今は思います。
試験後、わからなかった問題を見直したところ、ことごとく外していました。なので、やはりの基本の部分を押さえていることが重要だったのではないかと思います。

また、わからなかった問題は、一次突破したくらいで調子に乗るなよ、というソムリエ協会からのメッセージだと受け取ります。

”こーざ”では、ソムリエ試験対策に関わる事柄はもちろんなのですが、松岡様自身や有名シェフたちのお話、こんなに成功している人たちでも悩み苦しみ、それでもあきらめずに努力しているのだということが受験勉強をしているうえで、とても励みになりました。本当にありがとうございました。




さて、前置きが長くなってしまいましたが、実際にどのように一次試験対策、勉強を進めると良いのかというところです。もちろん、人それぞれ好みや向き不向き、試験対策にどの程度時間を充てることができるか等もあり一概に言えませんが、イメージはソムリエ教本に書き込んでいくスタイルが良いと思っております。教本は例年3月頃の発行されます。

この講座でもCBT方式になるまでは「一冊の参考書と心中しましょう。書き込んで書き込んでいらないところを消して…」と謳っておりましたが、CBT方式の一次試験を見て、最初から教本を手に取り、なじんでいく方が良いかなと思うようになりました。ただ、いきなりあの分厚い教本を読むのは思いっきり憂鬱ですから、そこからはこの講座の出番です。ここが大切ですよ、ポイントですよ〜とお伝えしますので、教本の該当箇所にマークをするなり、書き込むなりしてください。CBT方式になってからの三年間の過去問・出題情報もふまえて重要個所をお伝えしてまいります。そして、ソムリエ教本は最初からきっちり読む必要はありません。というか、最初はあまり真剣に読んではいけません。→最初からちゃんと読み進めなきゃ…と思ってしまうから途中でつまずき、あきらめてしまうんです。もちろん、「教本、読んで楽しい〜!早く続きが読みたいなぁ」と思えるかなり珍しい方はどんどん読み進めてください。そこまで興味をもてる方は間違いなく合格しますから。

ただ、教本は3月頃まで発行されませんから、それはまで余裕のある方は、ノートにまとめることも良いと思ます。書くことによって、頭の中で整理され記憶の定着につながるからです。ただ、飲食業界にいる方等、どちらかと言えば時間のない方が受験する資格です。ノートにまとめる時間がないかもしれないと思うわけです。ですから、時間のない方は教本が届くまで、過去問中心の勉強をしましょう。この講座では、その日勉強した内容を試験に即した形で確認するために、該当箇所の過去問を掲載しております。ですから、これから教本を手に入れるまでの二ヶ月間、この講座を読んで、過去問で確認を繰り返してください。しばらくはそれだけでいいです。

そして、教本を手にしてからは、この講座でここが大切ですよというところをマークしていってください。教本は綺麗に扱おうと思ってはいけません。ボロボロになるくらいに、毎日持ち歩いて(重いけど)、書き込んでどんどん手を加えていってください。繰り返しますが、一通り一次試験対策が終わるまでは、きちんと教本を読まなくてけっこうです。

とにかく7月半ば過ぎまでは、教本にいろいろ書き込んでマークすることで、基本事項・重要箇所のみが浮き彫りになります。そして、その箇所がページのどのあたりに書かれていたかをイメージできるくらいになれば完璧です。今年から新方式になった三年間で出題されたであろう箇所もカバーしていきますその毎日手に取るソムリエ教本への愛着が深まることによって勉強に対するモチベーションが維持できればなお素晴らしいと思います。

ソムリエ教本はどんどん汚しましょう。何よりも合格することが一番の目的ですから。そして、合格してしばらくしたある日、そのボロボロになった教本を見て、頑張った一年をノスタルジックに思い出すことになるんです。

CBT方式の一次試験の解答は100%選択式でした。受験者数を考えるとこれからもこの流れが続くでしょう。ですから、ワイン名・産地名を横文字で、たとえばBordeauxやらChambertinと書くことは求められず、基本的に正しく読むことができれば問題ありません。

CBT方式になってから以降、出題傾向としてこれまでと流れが大きく変わったことも事実です。生産国や項目によっては重要度が変わりました。例えば、ボルドーの格付け問題ですが、「あんなに勉強したのに一問も出なかった…」という声を聞くわけです。ただ、CBT方式になってからもボルドーの格付けは意外と出題されています。誰もが最初に苦労するところなので、出題されなかったということがより印象に残るのでしょう。出題はランダムですから、どの問題がいつ出てくるかはわかりません。

CBT方式になってからの出題傾向、あまり出題されなくなったというか重要度が下がった生産国・項目をお伝えすると
・フランス ブルゴーニュ、アルザス、コート・デュ・ローヌ
・スペイン シェリー
・イタリア
です。十数年前まで上記にボルドーの格付けとドイツを勉強すれば合格だったのに。

反対に重要度が格段に上がったのは下記の国です。
・日本
・南アフリカ
・オーストリア
・カナダ
・チリ
・アルゼンチン
・東ヨーロッパを含むソムリエ試験的に新興国

フランス・ボルドーやシャンパーニュ、アメリカやドイツ、オーストラリア、NZ、ポルドガルなどは重要度としてはこれまでと同じくらいでしょうか。

今年から各項目に対して重要度を5段階で表示していきます。

次回から表題(タイトル)の末に「ボルドーの基本 ランク<C>」のように<A>~<E>と表記することにします。

これらは、CBT方式の一次試験になってからの各項目の重要度を私なりの感覚で<A>~<E>までの五段階で表示したものです。

<A>:合格するための必須項目!特にソムリエ試験的新興国は、教本のプロフィール(各国の冒頭の記載)までしっかり読み込んでください!
<B>:ここもしっかり取りたいところ。または、出題される箇所が決まっており、得点につなげやすいので頑張りましょう!
<C>:必ず!ってことはないけど、押さえたほうがイイかな。
<D>:出題されるかもしれないけど、まぁ、余裕がなければスルーしてもいいかも。
<E>:時間がなければ捨てましょう。

※まだ始めたばかりということもあり、いろいろ変わる可能性があります。その都度、お伝えしますね。

さて、参考書も併用したいという方、まだ教本が発売されていないからそれまでのつなぎにという方のために参考書選びについてふれておきます。

書店にはそろそろ2021年度版の参考書が並び始めます。そして、参考書を利用しようと思う方は必ず書店に足を運んで、それぞれの雰囲気を感じて、皆さんにとって使い勝手の良さそうなものを選んでください。正直、7月まではどのような形で、書籍で、スクールで勉強してもそれほど違いはないと思います。それ以上にもっとも大切なことは毎日少しずつ努力することですから。

時代が変わりましたが、二十年前の受験時に私がお世話になったのがこちら、
田辺由美のワインブック2021年版

とってもシンプルで余計な情報が少なく書き込みやすいので私的にはイチオシです。

また、近年、評判の良い参考書がこちらですが、例年、発売がその年の教本が発売された後になります。
受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き〈2020年度版〉

こちらは地図が使いやすいということで絶賛されている方もいらっしゃいました。→こちらは3月頃に2021年度版が発行されます。

ともあれ、参考書を利用しようとお考えの方は一度本屋さんに足を運んで、いろいろ並んでおりますから必ず手に取って雰囲気を感じてから購入してください。

繰り返しますが、現段階でソムリエ協会の教本を最初から全てを読み進める必要はありません。まだ、2021年度版は発行もされていないので教本が発売されるまでは、この講座をお読みいただいて、過去問で確認する程度で大丈夫です。

さて、この「ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ」はソムリエ試験合格の為に特化しております。ワインがわかるようになるとか、実践で役立つ知識などはそれほど意識しておりません。さらに100点を取ることを目指してもいません。とにかく合格する為の講座です。合格してからワインがわかるようになる、そんな感じでもよいと思っております。

秋までの長丁場ですが、この一年の努力が人生を変えることになるかもしれません。しかし、ソムリエ試験といってもそんなに構える必要はありません。

ソムリエ試験対策は今から始めれば十分に間に合います。

ソムリエ、ワインエキスパートの資格を手にすることによって見えてくる世界が間違いなくあります。これからちょっとばかり辛い日々が続きますが、それだけ挑戦する価値があるということです。私の方は今年の秋に皆さんから「合格しました!」といったメッセージをいただけるような講座を目指します。

それでは「明日ではなく、今日少しだけでも頑張ろう」を合言葉に二次試験終了時まで皆さんと共に学びたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩



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