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試験対策ではないかもしれないけど…

スイス

2020/05/10
 
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第66回

久しぶりの更新となりました。イタリアまではなんとか耐えてきたんですが、一度リズムが乱れるとこの有様…。今年初めて更新が6日間も開いてしまいました。いや、本業も個人的にも微妙に忙しかったんですよ。微妙に。緊急事態宣言等々による影響で、いろいろ振り回されていたというのもあります。お店の売り上げは激減なんですけどね。

今は本当に精神的な部分も含めていろいろ大変だとは思いますが、私のようにリズムが乱れるということは停滞に近いということ、しっかりと自分のリズム、ペースを保つことが何よりも大切です。

そして、前々からお伝えしていたようにあっという間に4月も終わりを迎えております。そういえば、令和になってちょうど一年が経ちますね。”令和”、領収書を書く時に意識するくらいで、まだいまいちピンと来ませんが。→私はワインで生きているので、西暦でないとほとんど何もわかりません。例えば、2005年に自分がどこで何をしていたかはパッとわかりますが、平成19年といわれても全く…。計算すればいいだけですけどね。

そして、この令和になったこの一年間は、間違いなく私の人生のそれなりに大きな節目でした。良くなかったことと、そして、そこから転じて素晴らしい未来に続くかもしれないことと。まぁ、この話はまだ前者の傷が癒えてませんからここまでにして…。

人生を振り返ってみると、これまで約20年ごとに大きな節目が二回ありました。一つ目が地元関西を離れて東北に渡り山形大学に入ったことで、二つ目は先日お伝えした病気になって生死をさまよったことです。さらにいえば、その間の10年ごとにもう少し小さな節目があり、大学に入った約10年後に東京に出て、そこからフランスに渡りました。そして、この令和の一年間(病気から10年)は、まぁ節目でしたね

私は大学に入りそこで”お酒”と出会って人生が180度、1000%良い方向に変わりました。なんといっても”お酒”ですね。お酒を飲むと楽しいということがわかりましたし、お酒を通してたくさんの友達ができました。社会に受け入れられていると生まれて初めて実感しましたからね。→高校時代まではほぼ友達がいなかったので、ほとんどお酒を飲んだことはなく、自分が飲めるのかどうかも知りませんでした。ははは。

ですから、それでもいろいろありましたが、私にとって平成は良い時代だったなと思えます。一方で昭和の時代、大学に入るまでの私は、考え方をはじめ全てがマイナスの時代でした。ただ、唯一と言っていい高校生の私を思いっきり褒めたいことは、このままではいけないと気づいたこと、そして、当時の流れを断ち切ってほぼ全てを捨てて新しい一歩を踏み出したことです。私的には脱出に近いこの第一歩(関西から山形へ)が、良い時代だったと思える平成につながったことは間違いありません。

その後、大学を中退し一度兵庫県の実家に戻りましたが(で、一年半後に阪神大震災…)、再び縁があって山形に戻り、数年のフリーター生活を経てそのまま山形で就職しました。大学時代に引き続き、この土地の何かが合っていたのでしょう。今でも夢に見ることがあるくらい非常に充実した楽しい初サラリーマン生活(宴会場勤務)でした。会社にも良くしてもらい、管理職も経験し、当時の私は順風満帆、このまま山形でこの会社で骨を埋めてもいいかなと思ったことは一度や二度ではありませんでした。今でも当時の社長夫人から連絡をいただくことがあったり、また、料理長達、元先輩・同僚に合うために今でも数年に一度この会社を訪ねているくらいです。→偶然ですが、まさに今夜、この時代の社員アルバイトを含めたZoomOBOG同窓会があります。笑

その後、また決断の時がやってまいります。多くの方が一度はいろいろ考えるであろう30歳になる頃に、大学から社会人時代を過ごした山形から東京に出る決断をしました。←この話はまたいつか。

この楽しく充実した環境から再び一歩を踏み出して東京に出てみました。そして、想像をはるかに超える苦労が待ち受けていたのですが、その東京からパリへの道がつながりました。さらに、本当はそのまま帰ってくることなく、生涯をフランスで過ごそうと10年前までは考えておりました。こうして前に進んだことでフランスにまでたどり着けたわけです。

実際、たいして努力したわけではないんです。ただ、タイミング良く運良く決断し、一歩踏み出せたことで今の私があります。今思えば、最初の一歩は危うい決断でした。関西から山形への第一歩。決断していなければ、ちょっと間違っていれば今頃どうなっていたことか。本当に本当に良かったです。その後、二度目の大きな節目として大病になってしまいましたが、なんとか生き延びましたし、今こうして皆さんとつながりを持つことができるようになりました。

なによりも、大学に入って以降は本当に運が良かった。運だけでここまで来たと言っても過言ではありません。

ということで次回かな、私の不遇の昭和時代と運のお話です。

※表紙の写真の解説。テラス状に広がる葡萄畑と栽培農家の小さな村が織り成す景観が2007年に「ラヴォー地区の葡萄畑」のとしてユネスコの世界遺産に登録されました。

明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。 by チャールズ・クーリー(社会学者・アメリカ)

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スイス

スイスはこれまであんまり出題されておりませんでした。輸出量が圧倒的に少ないからかもしれません。しかし、ここはそれなりに見ていきましょう。CBT方式に対応するためにも。

地図は旅のとも ZenTechさんにお借りしました。ありがとうございます。

A スイスワインまとめ

・地理的にはフランスの東に位置し、ドイツ、オーストリア、イタリアに囲まれています。
・国土の70%をアルプス山脈とジュラ山脈が占め、大小1500の湖が点在します。
・白ワインと赤ワインがほぼ同量生産されています。
・ワイン消費に関して、自国の生産量の二倍を輸入に頼っています。

主なブドウ品種
白ぶどう
シャスラ=グートエーデル→栽培面積第2位(白ブドウではNO.1)、栽培面積の60%
・ミュラー・トゥルガウ
・シャルドネ

黒ブドウ

ピノ・ノワール=ブラウブルグンダー(Blauburgunder)→栽培面積第1位、約40%を占める。(シャスラの60%とピノ・ノワールの40%って基準が違うんですかね)
・ガメイ→栽培面積第3位(黒ブドウではNO.2)
・メルロ→栽培面積第4位(黒ブドウではNO.3)
・ガマレ、ガラノワール→どちらもガメイとReiなんとかの交配品種。後者の方がやや数字が大きい。栽培面積が増えています。

B スイスのワイン産地

大きく三地域に大別されます。→フランス語圏、イタリア語圏が特に重要です。

◆スイス・ロマンド地方(フランス語圏)

スイス西部。全生産量の8割を占める一大産地。白ブドウはシャスラ、黒ブドウはピノ・ノワールガメイ

・Valais ヴァレー
ローヌ川上流。スイスワインの4割を生産する最大の産地。→標高が高い。650m以上
ファンダン(=シャスラ)、ヨハニスベルグ(=シルヴァーナー)、ピノ・ノワール
Dole(ドール):ピノ・ノワールとガメイを85%以上使用した赤ワイン
グランクリュ12地区がブドウ品種とともに指定されています。

・Vaud ヴォー
レマン湖の北側に面する上質ワインの生産地域。生産量はスイスで2番目。シャスラが6割を占めます。
Lauriers d’Or Terravin:シャスラ州の評議会で基準をクリアしたものに与えられる称号。そのうち一銘柄にLauriers de Platineが与えられます。
La Cote:シャスラ
Lavaux:デザレー、カラマンなどのグランクリュを含む優良産地

・Geneve ジュネーヴ
→ジュネーヴではシャスラがペルランという愛称で親しまれています。
マンドゥマン地区:シャスラ、メルロ 、ガメイ、ピノ・ノワール

・Neuchatel ヌーシャテル
シャスラ産地、瓶内二次発酵のスパークリングも。Oeil de Perdrix(ウイユ・ド・ペルドリ):ピノ・ノワールのロゼ
La Gerle:先ほどのLauriers d’Or Terravinと同様に官能検査によって与えられる称号。最優秀ワインはLa Gerle d’Or。

◆スイス・アルモン
→アルモン(=Allemand:フランス語で「ドイツの」を意味します)
トゥルガウ:交配品種ミュラー・トゥルガウはここ出身のミュラー博士が開発

◆スイス・イタリエンヌ(イタリア語圏)

スイスの南、イタリアとの国境付近。

・Ticino ティチーノ
メルロが有名です。

ひとまずこれくらいで、



ソムリエ試験 過去問

【過去問】
スイス最大のワイン産地を次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1.  Valais
2.  Vaud
3.  Geneve
4.  Neuchetel

【過去問】
シャスラが生産量の約 60% を占めるスイス第 2 のワイン生産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Vaud
2. Geneve
3. Neuchatel
4. Valais

【過去問】
国際都市としても有名で 1988 年からスイスで初めて A.O.C. を導入した生産地を 1 つ選び、解答欄にマークしてください。

1. Ticino
2. Vaud
3. Valais
4. Geneve

【解説】
素直に考えると答えられるのでは。

【過去問】

スイスで栽培面積が最も大きいワイン用白ブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Chardonnay
2. Chasselas
3. Muller-Thuragau
4. Sylvaner

【過去問】

スイス南部 Ticino 州で最も多く栽培されているブドウ品種を 1 つ選んでください。

1. Pinot Noir
2. Gamay
3. Merlot
4. Syrah

【過去問】

2007 年にブドウ畑の美しい景観とワイン造りの長い歴史が評価されてユネスコの世界遺産に認定されたスイスのワイン生産地を 1 つ選んでください。

1. La Cote
2. Lavaux
3. Chablais
4. Cote-de-l’Orbe

【過去問】

スイスで最も栽培面積の広いワイン用白ぶどう品種を 1 つ選んでください。

1. Chardonnay
2. Chasselas
3. Muller-Thuragau

4. Sylvaner

【過去問】

スイスのワイン産地 Lavaux が属する州を 1 つ選んでください。

1. ジュネーヴ州
2. ヴォー州
3. ティチーノ州

4. ヴァレー州

【過去問】

スイスで最も栽培面積の広いワイン用白ぶどう品種を1つ選んでください。

1. ミュラー・トゥルガウ
2. シャスラ
3. シャルドネ

4. シルヴァナー

【シニア過去問】
スイス ティチーノ州の主要ワイン用黒ぶどう品種名を原語またはカタカナで記入してください。

 【解説】
こちらはシニアの問題なので、筆記での解答を求められますが、ここ十数年、一次試験では選択肢以外の出題は見られません。

【シニア過去問】

スイスにおいて、ブドウ収穫量が最も多いワイン生産地を一つ選んでください、

1. Valais
2. Vaud
3. Geneve

4. Neuchatel

【シニア過去問】

スイスのVaud州でLauriers d’Or Terravinの称号が与えられるワイン用ブドウ品種を一つ選んでください。

1. シャスラ
2. ガメイ
3. ピノ・ノワール
4. ミュラー・トゥルガウ

ここはそんなに苦労しませんね。今日はここまでにします。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






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