第113回 ブドウ品種正解ゼロで合格!2018年度 二次のテイスティングの受験報告

   

またまた無駄話なんですが、かなり前の人を見る習慣の話の続きです。

時は流れまして、まさかこの歳までサービス業を続けているとは思ってもみませんでしたが、未だにウェイター業を生業としています。ソムリエでもありますからお客様と話をする機会も多く、お客様を見る・感じることの大切さを痛感しております。

特にパリ時代はお客様それぞれの求めるものが明確に違っていました。地元の常連さん、パリですから観光ついでのお客様、そして超ハイクラスの方(ハリウッド俳優から文化人、国賓クラスの方など)まで、さまざまな方がお食事に来られます。某アラブの王子様は毎回チップに500ユーロ(ユーロのお札の中で最高額紙幣:日本円で7万円程度)を置いてくださいました。

そのさまざまなお客様の期待をどこでどのように汲み取るのか、そのためにはどのように接するべきか。特に初めてお越しいただいたお客様とは本当に真剣勝負です。

例えば、一般的には”高いワインを勧めてはいけない”ものです。高いワインを売りつけようとするソムリエという烙印は最悪です。でも、反対に”安いワインを勧めてはいけない”方もいらっしゃいます。

例えば、15,000円のワインは高いですか?安いですか?この高いのか安いのかはお客様によって異なります。毎日高級ブルゴーニュやボルドーの有名シャトーを飲まれている方には15,000円のワインでも“私の求めているワインはこのクラスではないんだ”と思われるかもしれません。ワイン好きのお金持ち中にはこのようなクラスの方が普通にいらっしゃいます。

高いワイン、安いワインというカテゴリー以外でもいろいろと気を遣います。

ワイン愛好家の方、特にブルゴーニュ好き、シャンパーニュ好きの方がワインを選ぶ際に最も重要視することは”造り手が誰であるか”ということです。さらに、そのワインが何年ものなのか、古いワインになるとどこから入手したのか、色はどうなのかということまで求められるお客様も少なくはありません。ただ、ここまで求められる方は入店時や席に座る時の所作、ワインリストの受け取り方から読み方まで一般的な方とぜんぜん違いますのでなんとなくわかるものです。

こうして、初めてのお客様がご来店になられた時、思いっきりいろんな妄想を膨らませながらきっかけを探っております。

※表紙は収穫されたばかりのトロンテス

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第113回 ブドウ品種正解ゼロで合格!2018年度 二次のテイスティングの受験報告

2018年度は例年の数倍の感覚で「ブドウ品種正解ゼロ!」で二次試験突破、または合格された方がいらっしゃいました。いかにテイスティングコメントが大切かという証明になったように思います。私自身、この講座の方針が間違っていなかったと改めてこの数年間を思い返してみました。

ブドウ品種を当てることだけが二次のテイスティングではないと言うことを身をもって証明された、ブドウ品種正解ゼロで二次突破、合格された方の報告を集めてみました。

※オレンジ色のコメントは私の感想です。

ソムリエ呼称より

テイスティングアイテム
・トロンテス 2016年:アルゼンチン
・リースリング 2016年:フランス
・シラーズ 2016年:オーストラリア
・マデイラ
・カルヴァドス

石川会場:金沢ANAクラウンプラザホテル

八月と九月に大阪セミナーに参加させて頂きました。懇親会でオレンジワインの呪縛についてお話させていただいた者です。←面白かったです。

まずはご報告です。なんとか二次通過いたしました!!ほんとに有難うございます。今は感謝の気持ちでいっぱいで少し放心状態です。

今回まさかのハプニングがありまして、万事休す、絶体絶命とはまさにこの事かと思う事態が。9/21の大阪セミナー後に激しく体調を崩してしまいました

今年は地元金沢で月1回のセミナー、神戸の知り合いのワインバーでのセミナーなどかなりの頻度で参加。9月はほぼ毎週のセミナー三昧の日々を過ごし、9/21の前日は京都の井上塾の二次対策セミナーに参加してと万全の体制で試験に挑む予定だったのです。

ところが、金沢に戻って翌日、あれ?喉が痛いかも。風邪かな?市販の風邪薬で様子見。3日ぐらいたっても治らず咳の様子から母親が喘息じゃないの?ってことでかかりつけの病院へ。(元々喘息持ちで母は咳のしかたで判るらしいです)

薬を処方してもらいましたが、3日してもあまり改善されない様子。その後3日おきに2回通院しましたが結果は同じでした。いつも見ていただいてる医師が不在だったのも原因ですが、診察ミスだった可能性があります。何度か喘息じゃないと思います。肺が痛いと医師に訴えたのですが…。結局担当の医師に診察して頂き、喘息と肺炎一歩手前のダブルパンチですねとの診察結果が。なんでもっと早くわからなかったかな先生!『抗生物質出しとくから1週間もすれば楽になるよ。うふふ…

うふふって…。

そんなこんなであっという間の試験前日。吸入と点滴でなんとか誤魔化し、当日は薬の効く時間を逆算して服用、会場には2時間前に到着して安静にしているというなんともならない状態でした。因みに喘息の薬はかなり強いもので、頭はボーっとしますし、手の震え、激しい喉の渇き、眠気…がもたらされます。さらに緊急用の携帯式の吸入を持参しました。(1日に2回しか使えない必殺の破壊力。心臓に負担がかかり、心臓発作で亡くなる事もあるそうで歌手のテレサ・テンさんはこれが原因で亡くなったとも言われてます)

試験官に事前にお願いして薬を机の上に置くことを許可して頂きました。あとは発作がおこらないのを祈るばかりなり。かなり弱気、ちょっと駄目かもって何度も思いました。

こんな状態でしたので9/21以降テイスティングはほぼできませんでした。主要品種をなるべく自分でわからないようにグラスに準備し、香りを感じる程度の簡単なイメージトレーニングを数回でしょうか…。とにかくワインの強弱だけを意識するようにしました。

そして、試験当日…。

会場の雰囲気
席に着くとすぐに2、3人いるスタッフが机の上の鉛筆・消しゴム以外をしまうように各テーブルをまわって説明していました。私も筆箱をしまうよう注意されました。受験者は総勢13、4人ぐらいでしょうか、昨年より少ないような感じでした。

さっそくワインを凝視、白2種赤1種リキュール類2種。

ワインは左から、ちょっと濃い目のレモンイエロー、薄いレモンイエロー、エッジが妙に赤みがかった濃いガーネットだったと思います。リキュール類はウイスキーのような琥珀色の液体2種です。

白ワインのグラスに水滴がついてましたが、その水滴の粒がかなり大きかったのでグラスに注いでからかなり時間がたってるなと思いました。

オリエンテーションが終わり試験開始。

体調が最悪なわりには比較的頭は冷静だったように思います。鼻も生きていたのでなんとかなるかなと。

白ワイン1
早々にしっかりと感じられる桃のような甘い香り。ニューワールドのリースリングかゲヴェルツかな?
オーストラリアのリースリングと仮定して、マニュアル通り清澄度から外観の印象までは一気に埋めました。ほとんどの項目で迷いなく進めましたので約8分ぐらいで終了したと思います。←新世界の華やか系と想定できたこと、ソムリエ試験的にOKですが、次の伏線となったことが…。

白ワイン2
少し薄めのレモンイエロー。香りは…あれ?なんだろな?かなり還元的フランスシャルドネかも?シャルドネで進めるかな?
口に含んでも樽は感じられない、むむむ、ここで結構迷いました。少ししたら余韻の長い酸がスー、スー、スーって感じます。まさに松岡さんが言われた重心の低い酸が。リースリングかな?ここでさらに迷いました。白1がリースリングだったので。

こっちもリースリング?結局白1をそのままリースリング、白2は南アのシュナン・ブランにしました。白1をそのままリースリングにした理由として、麝香っぽい香りがあったのですが、その香りを間違って覚えてまして、NZのSBのコメントだったと後で知り愕然としました。結果的には良かったのでしょうかね?

結局12、3分くらいかかりました。試験後、よくよく考えるとこの白1と白2の順番は結構なトラップなんじゃないですかね?

トロンテスなんてなかなか飲む機会無いですし想定外でした←想定する必要はありませんよ。して、ほとんどの方がニューワールドのリースリングもしくはゲヴェルツでのコメントじゃないでしょうか?そして、2番目にフランスのリースリング。あれ?っと思うはずです。実際、私も最初は白2をフランスのリースリングだと思いましたので。←私も最初はトロンテスなんて誰もわからないのではと思っておりました。ただ、いただいた報告よりかなり多くの方が「主要品種のどれにも当てはまらない」と判断されていたことに驚きました。トロンテスと答える必要はありませんが、主要ブドウ品種のどれでもないと感じ、そこからブレることなく自分の解答を絞り出すことがパーフェクトの解答だと思います。
ただ、今回の場合、
白1はニューワールドの華やか系を取られているので、良いんです。その次です。このような場合、白2もリースリングで進めるべきです。どちらもリースリングとしっかり感じていらっしゃるのですから。ソムリエ試験的にどちらか正解であれば大丈夫くらいの気持ちで、目の前のワインに向き合うことの方が大切だと私は思っております。試験中にこのように考えることは難しいかもしれませんし、勇気が必要ですが。

赤ワイン
エッジがかなり赤い。シラーかテンプラニーリョかな?こちらも香りはかなり開いていたのでホッカイロ鎮火でも焦ることはありませんでした。今回、赤ワインはテンプラニーリョで決め打ちでと思ってまして。後述。かなり冒険だとは思いましたが、体調を考え正確にマークシートにマークすることを意識し、濃い果系のコメントさえ間違ってなければ大丈夫であろうと思いました。

外観は深みのある、輝きのあるでマニュアル通り進めます。そして、かなり甘ったるい香り。テンプラニーリョにしては甘ったるいかなとも思いましたが。そのまま進みます。

さらに、途中酸がちょっと気になりました。松岡さんが言われてたシラーは円グラフで言う鋭角な三角の形状。まさにそんな酸。やりなおすか?迷った結果、そのままで行くことに。

リキュール類は一応元バーテンダーということで難なくクリア。カルヴァドスがグラスになみなみに入っていて勿体無いなって思いました。この時点で残り10分少々だったと思います。

思ったより早く終了しました。残りの時間で記入漏れを探すと(2回確認出来ました)合計二箇所ミスを発見。あぶないあぶない。これが最終的には良かったのだと思います。

テイスティングはシンプルにと言う松岡さんのコメントもあったのであまり焦らず出来たのかなとも思います。途中やり直していたらまた違った結果になったのかもしれません。

結果ブドウ品種、生産国はすべてはずしました。収穫年は2016年で2つはとれたかなちょっと記憶があいまいでスミマセン。

それでも合格しました。ほんとになんとかなりました!!!

これは余談なのですが、テンプラニーリョに決め打ちしたのにはもうひとつ理由がありました。ちょうど去年の1次試験の1ヶ月前、父が他界しました。一次試験対策のラストスパートをかけることもなく試験当日を向かえることになったのですが、試験10分前に何気なくめくった教本のイタリアのページに自分の書いた書き込みがあり、そこをチェックし、試験に挑んだところ、そこから3問ぐらい出題されたんです。それでも、自己採点もぎりぎりでした。

ふと、父が教えてくれたのかなと思いました。

今回も1ヶ月前から体調不良であまりテイスティングできませんでしたが、何気なくTVをつけるとスペインワイン特集、教本をぺらっとめくるとテンプラニーリョ。寝る前に必勝マニュアルを見ながら寝落ち、朝起きると全部床にちらばってベッドの上にテンプラニーリョだけ残ってる。神戸のワインバーで先輩にお願いし、即興のブラインドテイスティングセミナーでテンプラニーリョ、その他諸々…。

そして、試験3日前に母親が、”なんかお父さんいるよ”って一言。たしかに私も気配は感じてました。これは、たぶんテンプラニーリョにしろか、テンプラニーリョのコメントだけ覚えろなのかのどちらかだろうと。

もちろん試験後、母親に生前父が大好きだったお酒をお供えしてもらいました。人生の中にはこんな不思議なこともあるのかなと改めて感じる出来事です…。ここはまあ例外と言う事でどうかお許しください。←私はこのようなことを信じることに意味があると考えております。

”こーざ”について
とにかく必勝マニュアルは画期的だと思います。今年いろいろなセミナーに参加して思うところは、各講師が独自の言い回しをされていて、とにかく曖昧なコメントが多いのが気になりました

A,B,Cと三人講師がいれば意味合いは同じでも言い回しが違ってきます。そうすると受講者の受け取り方も違ってくると。そして、実際に自分で感じた香り・味わい等がどのコメントに当てはまるかが全くわからないのです。そこをデータ化したところに松岡さんの凄さがあります。ほんとに欲しかったのはこれだ!!と思いました。←お褒めいただき大変嬉しく思います。

テイスティングセミナーでは、リースリングは重心の低い酸、シラーは三角形の鋭角なイメージなど、実際にワインを手に同じ空間で共有できたことが二次試験で生かされました。また、テイスティングコメントさえしっかり取ることができればブドウ品種は外してもそれほど問題ないことなど、初めて知ることも多く、本当に助けられたと思います。そして、実際に試験で使われているマークシート、これも練習には最適で時間短縮できました。←マークシートは私の自作です。それでもマークシートに慣れるという意味では、有意義だと思っております。

しいて、言えば模範テイスティングコメントは各ブドウ品種で1ページにして頂ければ、さらに見やすくなったような気がします。一意見として参考までに。

私の場合はなかなか稀なケースだと思いますが参考までにお話しました。あと少し3次までありますので気を引き締めてがんばります。ありがとうございます。

二次試験対策の必勝マニュアルでお世話になりました。結果から申し上げますと、無事二次試験を通過致しました。これもひとえに、松岡様の必勝マニュアルのおかげであったと断言できます。本当にありがとうございました。

通過出来たからこのように余裕ぶった事が言えるのですが、必勝マニュアルに申し込んだだけで安心してしまい、実際にそのマニュアルに目を通して真剣に読み始めたのは、一週間を切ってからでした。しかも、一次試験の時とは違い、試験前日も丸一日遊んでしまうという気の抜けようでした。←いけませんねぇ。

それでも、なんとか二次通過出来たのは、松岡様の必勝マニュアルが「試験突破」に特化したものであったからに他ならないと思います。さらに言わせていただければ、私はブドウ品種は全て外し、生産国も3つのうち一つしか合ってませんでした。リキュールも一つのみ…。

協会発表のテイスティングアイテムを見て愕然としました。ただ、少なくとも昨年までは約8割の合格率であった二次試験、つまり落ちるのは約2割の人だけであり、私が全体の2割以下の出来具合であったとは思えず、なんとなく大丈夫なのではないかという気持ちでした(結果、大丈夫でした)。←この気持ち、大切だと思います。

以下、試験の内容です。

白ワイン1
正解:アルゼンチン トロンテス
私:オーストラリア リースリング

香りを取り、口に含んだところで「ゲヴェルツトラミネールだ!!」と思いました。この特徴的なライチっぽい香り、そして比較的淡い色調…間違いない!と。各テイスティングコメントもゲヴェルツトラミネールであることを前提に埋めていきました。そして…最後にブドウ品種を選ぶ時になって…選択肢にゲヴェルツトラミネールがないことに気がつきました。(泣)

「初めにブドウ品種の選択肢を見ましょう」と、マニュアルにも書いてあったはずなのに、完全に忘れておりました。やってしまったパターンです。
しかし、この特徴的な香りがゲヴェルツトラミネールではないとすると…と悩んでいるうちに既に10分経過、とりあえず結論は後回しにして次に進みます。そして、その後最後に戻ってきて出した結論が、新世界のリースリングでした。

トロンテスなど、ニッチな銘柄を選ぶ勇気も無く、ゲヴェルツトラミネールではないなら、この華やかな香りからリースリングにしておくか…くらいの感じでした。←よく持ち直しました。

白ワイン2
正解:フランス リースリング
私:フランス シャルドネ

色調が濃く、新世界のワインかな?と思いましたが、飲んでみたところ特徴が無い!困った時のシャルドネという事で、それほど熟れた感じがしないので、フランスのシャルドネにしました。←私も迷ったらシャルドネと言っていた時代があります。でも、今は「樽を感じないで迷ったら」=リースリングだと思います。出題率、確率から考えても。
リースリングの特徴と言われるペトロール香も私はこのワインからは感じられませんでした(リースリングは飲んで勉強したので全くわからないわけではないはずなのですが…)←全てのリースリングからペトロール香を感じるわけではありません。でも、そうですね。リースリングは難しいです。

赤ワイン
正解:オーストラリア シラーズ
私:アメリカ カベルネソーヴィニヨン

色調が猛烈に黒く、これはシラーズよりもカベルネソーヴィニヨン寄りだと思いました。口含み感じた渋み(タンニン)も強く、ニューワールドのカベルネでいこうと。←これは問題ないです。。
生産国はアメリカとオーストラリアで悩みましたが、何故アメリカを選んだかというと、白1だけでなく白2も当初はオーストラリアを選択していて、全部オーストラリアはどうなんだろう?という事でアメリカにした…というとてもいい加減な理由でした。実際、アメリカとオーストラリアで同じ品種の違いなんてわかるわけもないのにです。

リキュール1
正解:マディラ
私:紹興酒

このリキュールは、口にした瞬間にその独特の刺激臭と甘味から、昔中華をやっていた時に散々飲んだ紹興酒を思い出させました。ああ、間違いない、中華をやっていた私からすれば楽勝だが、紹興酒を知らない飲んだこと無い人は悩むだろうな…と思いながら紹興酒を選択し…見事に外しました(笑)。←酸が違うんですよ。マデラはやっぱりワインなんで。

ちなみに、マディラはソースとして味わった事はありましたが、酒として味わった事はありませんでした。

リキュール2
正解:カルヴァドス
私:カルヴァドス

唯一の正解がこれです。さすがにカルヴァドスは飲んだことがあり、マールやグラッパ等の味も一応知っていたので外しませんでした。

このように「銘柄当て」だけでみると絶望的な状況でしたが、結果として無事二次通過する事が出来ました。
それというのも繰り返しになりますが、松岡様の必勝マニュアルでワインの傾向に対する模範コメントをしっかり覚えておいたおかげです。←コメントの前に、大まかなタイプ分けを外さなかったことが大きいです。白1の華やか系、白2は樽なしシャルドネならok、赤ワインも濃い系のカベルネかシラーまではたどり着いています。また、生産国も白1:新世界、白2:フランス、赤:新世界とここは外しておりません。本当に良かったです。

初めの白1で10分以上使ってしまいましたが、その後巻き返して最後は見直しをする時間も充分にありました。これも必勝マニュアルによって「考えるまでもない」選択肢がわかっていたおかげです。

まだ三次試験が残っておりますが、ここまで来たらもう大丈夫だろうと、相変わらず楽観的に考えております。とはいえ、掴みかけたチャンスを逃さない為にも最後までしっかりやりきりたいと思います。本当にありがとうございます。

東京会場:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール 慶雲の間

いつもお世話になっております。先ほど、協会の速報を見ました!もしかしたら、私が一番ギリギリだったかもしれないですが、どうにか二次を通過することができました!!

一次試験結果発表の時と同様、携帯の画面をスクロールする指が震えていました…。まだ、にわかに信じられないですが、松岡さまに良いご報告が出来て、ひとまずホッとしています。

二次試験の結果が出てから、ご報告をさせて頂こうと決めておりました。もし、二次試験を通過出来たなら、微力ながら、来年以降受験される皆さまにお役に立てるかもしれないと考えていたからです。

それでは、よろしくお願いいたします。

当日は気温が高く、会場までの道のりを歩いたことで身体が温まっていたこともあり、試験会場内は快適に感じました。しかし、二次試験会場の人の多さには圧倒されました…。一次試験は対パソコンでしたし、隣の人はTOEICを受けているような全くもって一人で受験している感覚でしたが、一転、二次試験会場は待機している間はぎゅうぎゅうで前に進むのが大変なくらいでした。
ですが、たまたま、松岡さまのテイスティングセミナーで顔見知りになった方々に声をかけていただき、お互いにエールを送って会場に入れたので、少し心が落ち着きました。

会場に入ると、”こーざ”で読ませていただいていた通り、長テーブルには受験番号と書類、ワイン3種類とリキュール類2種類が用意されていました。

試験官の方が説明している間、まずは外観を凝視!!
白が2種類で良かった…けど、あまり差がわからない。赤は濃い系だ!でも、リキュール類が二つとも濃い。これは、わからないだろうなぁ…。

白ワイン1
私の解答:ソーヴィニョンブラン 2015 フランス

外観が透明に近い淡い色調から、甲州かリースニングかなと考えていました。少しグリーンがかってると思っていたら、たまたま隣に置いてあった黄緑色の受験票の色が映り込んでいると気づきました…笑。もちろん、トロンテスだなんて、微塵も考えていません…。←考えなくていいですよ。
香りから、吟醸香を感じられないから甲州ではない。←ご自身の判断基準の一つとしての”吟醸香”であれば良いのですが、必ず甲州=吟醸香ではありません。
ひとまず、リースリングと想定して、暗記していたコメントで埋めていきました。
また、白ワインは二種類出た場合、どちらも2015と決めていました。きれいな香りがするからフランスで。←この”きれいな香り”をもう少し具体的に感じ、表現できるようになりましょう。

そして、5種類のテイスティングが終わってから、もう一度香りを取ると、かすかにハーブの香り!これって、リースリングじゃない!ソーヴィニョンだ!と思い、コメント欄を少し直して、品種をソーヴィニョンに変更。

白ワイン2
私の解答:シャルドネ 2015 フランス

白1よりイエローがかっていて、香りも少し甘い。第一巡目のこの時は、白1がリースリングという予想もあり、旨味のある苦味を感じたので、軽やかなシャルドネかなぁーという印象でコメント欄を埋めました。
ですが、二巡目でシャルドネにしては後味がどうも馴染みやすい。でも、白1をリースリングにしたので、第一印象のまま、軽やかなタイプのフランスのシャルドネにしました。年は決めていたので、迷わず2015で。→このリースリングはミネラル系で難しかったようです。ですから、樽のないシャブリのようなシャルドネをイメージされたならOKです。また、同じく一つ目がリースリングだから二つ目はリースリング以外でと考えるのは間違いです。

赤ワイン
私の解答:カベルネ・ソーヴィニヨン アメリカ 2014

まず、濃い系ならカベルネかシラー。違和感があったら、サンジョヴェーゼを考えると決めていました。←はい。それがいいです。色調が紫色がかっていたので、サンジョヴェーゼはなし。
香りは、想像していた通り、黒い果実系。味わいは、強いけど、スッキリしていて、馴染みやすい。←この馴染みやすいが二度出てきましたが、バランスが取れているという意味でしょうか?
味わいからシラー独特の酸味と言うほどでもないけど、果実感が強いから、フランスじゃない。カベルネともシラーとも言えないけど、両方の特徴を入れつつコメントを埋め、もう一度酸味を確認して、後味が程よいからカベルネにしました。←”酸味を確認して、後味が程よい”からカベルネも意味がよくわかりません。

リキュール類1
マデイラは、前日にたまたま飲ませていただいたものに香りが近かったので、直感でマーク!←素晴らしい!

リキュール類2
カルヴァドスは、香りを取った瞬間にリンゴ!でしかなかったので、カルヴァドスにしたのですが…あまりに色が濃いので…悩みに悩んでコニャックにしてしまいました。←もったいない。蒸留酒の色が濃くなる理由を調べてみましょう。

結果、
ブドウ品種はひとつも正解していませんでした。←そこは残念ですがそれほど問題ではありません。発表を見て愕然としましたが、必死で覚えたコメント欄に願いを託しました。
→二次試験突破は素晴らしいですが、実力は伴っていないと思われます。正直、運だけという印象。香り・味わいの強弱にいたっては赤ワインの”果実感”一言のみ。ただ、何度も言いますが、運が良いということは素晴らしいことです。この二次突破をきっかけに良い方向に進まれることを期待します。

松岡さまのテイスティングセミナーに参加させていただいたいことで、当日配られたテイスティング用語選択用紙を見て、「あ!これって、ずっと見てたやつ!」という安心感を持つことができました。なので、試験中は、自分でも驚くほど落ち着いてコメントを選ぶことができ、時間配分含めほぼ決めていた通りに進めることができました。
見直しは、コメントの数だけは絶対に間違えないように、全種類2回ずつ見直しました!

やはり、自分の中で自信があるものでも、試験本番になると、悩みに悩みますね。

私は職場がイタリア料理店なのですが、自然派のワインしか取り扱っていないので、半年前までは、ほぼ自然派ワインしか飲んだことがありませんでした。そして、信じられないくらい、お酒が弱い…。

それでも、自然派ワインに出会い、お酒が弱い私でも美味しく飲めるワインもあるということを知りました。そして、ある日、お客さまからワインの説明がわかりやすくて、どれも魅力的に聞こえるから、全部飲みたくなる!という感動的なお言葉をいただき、ソムリエ試験を受けることに決めました!←とても嬉しいですよね。このようなきっかけとても大切だと思います。

このような私ですから、テイスティング対策としては、お店が終わってから自分で揃えた赤白各5本ずつの中から毎日、できれば3種類を微量ずつ試飲して、イメージと味わいを確かめることを繰り返しました。リキュール類は、知り合いのバーの方にお願いして4種類くらい、前日に飲ませていただいただけでした。

論述対策は、どうして良いかわからず、松岡さまが論述対策として挙げていた中で気になるものを読んでいたくらいです。そして、たまたま会場に向かう電車の中で、ジョージアの項目を読んでいたので本当にラッキーでした!

ただ、お酒が弱い私は論述の時間の頃には相当酔っており、きちんと書けていたのかは自信がありません…。

以上です。長々とすみませんでした!

こうしてこの日を迎えることができましたこと、松岡さまに心から感謝しています!!!ありがとうございます!!そして、引き続き、宜しくお願いいたします!!

この度は、大変お世話になりました。

東京セミナーでギリギリ最後の1席をゲットしたものです。一言お礼をお伝えしたいと思いまして、ご連絡致しました。

まずわたしはこの2年を夫の転勤のため、海外で過ごしておりました。この11月に仕事に復職するため、何か勉強しなければと思い、かねてよりソムリエ資格に興味があったため、チャレンジすることにいたしました。

しかしながら、学校に通うこともできないため、独学で始めましたが、私アルコールが全然飲めないので、本当にワインの作り方さえ知らない状態でした。

友人より、松岡さまのソムリエこーざを教えてもらい、それだけを頼りに杉山さんの参考書を読み解く…という日々を5月頃よりはじめました。

1次も2次も、受けた事を秘密にしたかったくらいに手応えが無かったのですが、どうにか2次試験まで通過することができました。ひとえに松岡さまのおかげです。ありがとうございました。

私なりに振り返えると1次試験は過去問を完璧に解けるまで勉強すれば、どうにか合格レベルに達することができると思います。今年の試験は過去問に比べ格段にむつかしく感じましたが。

また、2次のテイスティングはブドウ品種を当てにいく、というより雰囲気、タイプ分けが出来れば合格なのかな、と感じました。実際わたしは二次試験、マデイラ以外は全銘柄をはずしました。ただ、先生の直前セミナーに出ていたおかげでワインの強弱を感じ、新世界かフランスか、などのタイプは外しませんでした。

2次試験会場で他の受験生を観察していると、ワインスクールに通っている方たちの方が、本当に全てのブドウ品種を全力で当てようとしているように見受けられ、正直、大変そうだな…と感じました。←待ち時間に観察しました。笑

あと、来年以降受験される方たちにお伝えしたいのは、会場が本当に寒いということです。カーディガンなどをお持ちになるとよいと思いました。わたしは途中から”寒いのに飲む→御手洗に行きたい”のループが酷かったです。笑

松岡さまがおっしゃる通り、ここに来てやっとスタートラインに立てた気がします。今は少しだけ身についた知識を生かし、値段以上に美味しいワインを探すことが楽しみです。そして、これからさらに見識を深めたいと思います。

ちなみに、わたしは和歌山出身です。もちろんオテル・ド、ヨシノに何度か行ったことがあります!お友達の結婚式の料理の中で、1番美味しいレストランでした。そのようなところに縁を感じながら、どうにか勉強を進められました。
3次試験も頑張ります。本当にありがとうございました。

こんにちは。大阪の直前セミナーに出席させていただきました。満席だったところを、ダメもとでお伺いしお席を作って頂いた者です。その節は本当にありがとうございました。

ソムリエの二次試験、無事突破しておりましたことをご報告致します。

ただ、模範解答を見て自己採点した結果、おそらく65パーセントほどの正解率、ブドウ品種も全部間違えてました…。

二次試験を終えてまず思ったことが、試験中の詳細を報告されている受験生の皆さまが冷静に考えられておりスゴイ!そして、それらをしっかり覚えていらっしゃることが本当にスゴイ!ということです。私はあまりまともな記憶が残っておらず、最初のトロンテスで何これ!?絶対知らない!!と思ったことだけを強烈に覚えています。そのため、あれだけお世話になっておきながら、試験のことに関してまともな報告ができずに申し訳ございません。

ただ、試験前にこれだけはと決めていたことがありました。自分はマークの数を間違えたり全然違うところにマークしたりという注意散漫な傾向があるので、絶対に見直しをちゃんとしようということでした。不注意で点数を失うことや、試験が終わった後にあそこマークし過ぎたかもなどと不安になることは避けたかったので。ちゃんと時間配分を計算して、マークの数と場所に間違いがないかをしっかり確認しました。結果、65パーセントですが…笑。それでもまぁ、トロンテスで冷静さを失いながらも一応最後までベストは尽くしたと思います。

二次試験後に、ダメだろうから必要ないかもと思いながら、協会に提出する書類を会社から出してもらうのはかなり憂鬱だったのですが、わずかな可能性に賭けてに早めに準備しておいて本当に良かったです。

思えば、テイスティング後の論述試験も、三次試験に進めなければ関係ないんだよな…と一瞬思ったものの、気持ちを切り替えて三問ともちゃんと解答用紙を埋めてきました。本当に最後まであきらめなくて良かったです。←勝因の一つはここですね。いつ何時もあきらめないことです。あきらめたらそこで終わりですから。

テイスティングセミナーを始め、短い期間でしたが沢山のことが学べてとても楽しかったです。

松岡さんのご指導には本当に感謝しております。ありがとうございました。
そして、これからも引き続きソムリエ講座で勉強させて頂きながら、自分の好きな分野をもっと掘り下げていきたいと思っています。来月の三次試験までしっかりと準備をして、絶対に合格してきます!

東京の直前セミナーに参加させていただきました。さて、2次試験の結果の報告ですが…無事に通過いたしました。

ですが…ブドウ品種全滅・生産国全滅・生産年1つ当たり…という散々な結果で間違いなくダメだと思いました。ただ、タイプ分けと強弱の取り方は大きく間違っていなかったので、コメント部分がそれなりに取れたんだと思います。セミナーと必勝マニュアルのおかげです。

特に、松岡さんのテイスティングセミナーに参加して本当に良かったです。同じ志を持つ方々との交流も含めて大変励みになりました。

このまま3次も通過して、ソムリエとして磨きをかけていきます。ありがとうございます!!

東京の直前セミナーでは大変お世話になりました。ソムリエ二次、奇跡の通過でした。

ブドウ品種3種、リキュール類2種全てハズシていたので本当に本当に不安な2週間を過ごしましたが、お蔭様で通過できました。

なによりも、ワインの強弱を意識し、温暖地域、冷涼地域は間違えなかったこと、ここに尽きると思います。ブドウ品種を当てること以上にテイスティングコメント重視、外観や香り、酸やアルコールのボリューム感などのコメントがしっかり取れていたようです。これも先生の「こーざ」や「セミナー」「必勝マニュアル」の助けがあったからこその結果だと思いました。

本当にありがとうございました。3次も気を抜くことなく、しっかり準備して挑んできます。また試験の報告を致しますね。晴れて合格した後はまた五反田で一緒に飲んで下さい!←ぜひぜひ。ありがとうございます。

松岡さま
本講座、必勝マニュアル共に大変お世話になりました。2次試験を突破できるとは奇跡としか思えません。以前、松岡さまが「ブドウ品種を全て外しても合格した人います」と、おっしゃっていたその人にすっぽりと当てはまってしまったのがこの私です。ワイン3種とリキュール類、全て外しました!それでも二次を突破できたのは、松岡さまからの必勝マニュアルにほかありません!本当にありがとうございました。

来年、挑戦なさる方に少しでもお役に立てばと、2次試験のことを報告したいと思います。ちなみに私、去年は1次で惨敗しておりまして、本講座のおかげで今年のあの難問奇問の1次試験を突破し(これも奇跡です!)、2次試験も必勝マニュアルのおかげでクリアしました!本当は松岡さまのセミナーにも参加させて頂きたかったのですが、九州の田舎に住んでる身でそれは叶いませんでした。2次に挑戦する私のような田舎に住んでいる人は必勝マニュアルだけでも手にすべきです!

福岡会場:ホテルニューオータニ博多

10分前にならないと会場入りできませんが、受付は開いていたので30分以上前に受付を済ませ、ホテルのロビーで待機。ロビーにいるほとんどの方がソムリエ協会の試験にいらしたものと思われ、皆何かしらの参考書らしきものを熟読していました。私も必勝マニュアルを開きましたが、緊張のため字面をただ眺めるだけでした…。

会場入り。照明に関してはなにも違和感はありませんでした。オリエンテーションの間、必勝マニュアルに書かれていたようにワインの外観をしっかり眺める。白ワイン2脚には、グラスにしっかりと水滴が付いている。これではまだ冷たすぎるだろうから香りは取りにくいだろうなぁと、その時に前方の方が協会の方を呼んで何かを話しこんでおり「そのことに関しまして、後ほどでよろしいですか」という声が聞こえました。”えっ?何か不都合なことがあるの?”と、こちらがドキリとしてしまい…。

そして、試験開始。全てがはじめての私は緊張で香りがうまく取れず、服の匂いを何度も嗅いだり鼻をリセットすることに努めていると、今度は後方でガチャガチャとグラスを倒す音が。その音でまたビックリしてしまい、慎重にグラスを持ち上げねばと、なお緊張…。(グラスを倒してしまったら、ワインは注ぎ足してもらえるのだろうかと思ったがその時は確認していません)

白ワイン1
華やかな香り、しかしゲヴェルツ程の華やかさはない。そうなると、華やか系グループのもう一つは…と、頭の中で必勝マニュアルを思い返す。リースリング、しかしフランスのリースリングはこんなに甘くない、これはボリュームもある南のワインだ。それは間違いない、オーストラリアのリースリングで。

白ワイン2
香りをまったく感じない…でも、何だろう、何かある気がする。また、必勝マニュアルを思い返す。わからないときはシャルドネで勝負!上品さを味わいに感じるので、フランス。石灰や貝殻、火打石の香りも。でも、火打石にマークはかなり勝負になる。シャルドネでなかったら完全外れだしと悩み、火打石にマークは避けました。←シャルドネもシャブリなら火打石ですよ。

赤ワイン
CSほど濃くはないけど、PNほど淡くもない。テンプラニーリョか?グラスを傾ける。このエッジの色のグラデーションはオーストラリアのシラーズだ!フランスのシラーとはグラデーションが違う。←これらを感じられるのはスゴイ!
香りは緊張からか感じ取れない!外観から判断だ!またまた必勝マニュアルを思い出す。「ブラックチェリー、カシスはほぼペア」それでいく。

ワイン3種のテイスティングを終えたところで「あと10分です」の声!焦る!

ここで松岡さまの「本当に時間がありませんから」を思い出す…。リキュール類は、まったく知識もなく香りだけで紹興酒、とコニャックと解答。それでも、解答数だけは2回確認しました。そこが違えばすべてアウトですから。あっという間の40分でした。

そして、その日のうちにテイスティングアイテムの発表があり、『落ちたな』と思いました。それは、赤ワインさえ何故か、解答にはテンプラニーリョと解答してしまったからです。←何故なんでしょう?自分で自分を殴ってやりたくなりました。また来年だな、と。

このような結果で、合格発表さえすぐに見る気がせず、翌日に見ると自分の番号があるではないですか!奇跡です!模範解答をみて、コメントに関して大きく外れていないことに驚きました。ブドウ品種は全て外したのに←白ワイン1を新世界の華やか系で、白ワイン2を石灰や貝殻、火打ち石で悩むようなタイプに取れたこと。赤ワインは何故かわかりませんが、それでも濃い系のコメントがしっかり取れたのでしょう。よかったです。

本当にありがとうございました。3次試験のことを思うと震えが来ます。私は料理人でソムリエナイフを使ってコルクを抜いたことさえ数えるほどです。まだまだお世話になりますがよろしくお願いいたします。そして、本当にここまで来れたのは松岡さまのおかげです!ありがとうございました!

大阪会場:阪急インターナショナル

夜分遅くに失礼します。
ソムリエ試験対策講座一年間お疲れ様でした。本当にお世話になりました。長くなりますが、レビューお送りします。

11時過ぎに会場ドアオープン。中を覗いて、テイスティングアイテムの色を確認。松岡さんのリキュール類リストの茶系のアルコール度だけさっと確認。

会場、寒いです。苦手な方は上着を必ず。じっと色調を確認。

白1:かなり薄い印象。ミュスカデか、薄いSBか…二年連続甲州はないだろう。粘性があまり無さそうだから、冷涼かと。
白2:黄色が強い。NWシャルドネ?覗き込むとディスクはあまり厚くない。
赤:濃い~。紫よりのガーネット。ネッビオーロやサンジョヴェーゼとは違う。シラー、CS、出るかもと思っていたテンプラかも!(後から考えたら色調は完全にシラー…赤味が無かった。思い込みって怖いです)←濃い系なので、基本はシラーかカベルネで行くべきです。テンプラ二ーリョは難しいので、違和感を感じるまで考える必要ありません。

会場にはスコッチウィスキーみたいな香りが漂っていたからリキュール類のどちらかは…と祈る。オリエンテーションが続くしんと静まり返った会場。落ち着け、マイルールを確認。出来るだけ深く呼吸し、緊張をほぐす。

マイルール
・基本ブドウ品種以外の選択肢を捨てる。
・一種だけ、感じるものがあれば冒険OK。
・まず手を触れずに、三種の外観を書き込む。
・香りをとれるだけとって、確認で口に含む。
・ブドウ品種は決められなかったら後回し。
・とにかく早く仕上げて見直しに時間をかける。

ブドウ品種の選択肢チェック。あっ、トロンテスと思ったけど、かなり香水みたいな香りのイメージで、特徴的すぎて出ないやろう、ひっかけやなと思いました。

試験開始!

全ての外観を確認し、白1から順に香りからテイスティング始める。

白ワイン1
香り
樽も、青さも感じず。SB・NZのパッション・フルーツを感じるような…でも、松岡さんがセミナーで言ってた白い花が強い気がする。

味わい
酸の重心も低い。このバランス、ミネラル…貝殻も。フランスのリースリングに。アルコールのボリュームからの温暖さがわからず、冷涼でまとめました…。無念。←新世界的なニュアンスは取ってほしかったです。

解答:仏 リースリング 2016
正解:アルゼンチントロンテス 2016

白ワイン2
香り
弱い!あまり感じない!ミュスカデか甲州…でも、色調はちょっと色が濃いし…。香りのマーク中にひと飲み。

味わい
丁子のニュアンスの短い余韻。酸味は明らかにシャルドネよりしっかりと感じるが、にぶい。フルーツ感控えめ、樽なし、青さは皆無。色調の割にコンパクトな印象…。

何度やり直しても、ペトロールを日本酒っぽさと取り違え。直前にも練習したのに、身についてなかった。強弱も弱く感じ、印象はニュートラル。香りはワインから素直に、白胡椒やすいかずらを。←ややわかりにくい、それほど華やかさのないリースリングだったようで、その分コメントは救われていると思ます。

解答:日本 甲州 2014
正解:仏 リースリング 2016

赤ワイン
香り
第一印象、違和感。 複雑性がCSじゃない…フランスの冷たい香りはしないし、NWのCSでこの色ならもっと果実の香り。

味わい
鋭角な酸味と土っぽさに、テンプラニーリョきたー!と思ってしまいました。完全に“出るかも!”と思っていた自分の思い込み…。テンプラは、黒系の中の赤の方向性で、全然違うのに突っ走り。ただ、色が若く感じてヴィンテージは正解。コメント…不安。←鋭角な酸味はシラーです。

解答:スペイン テンプラニーリョ
正解:オーストラリア シラーズ

リキュール1
口に含むと甘い、アルコールはそれほど無い、ポート即決。マデイラ目に入らず。

リキュール2
香りで、スコッチだなと一回チェック。しかし、口に含むとどこか草っぽく、ガツンとくる感じ、ピートじゃない。カルバドス!危なかった。

残り10分。ブドウ品種は間違えても良いから、チェック数をまず数えるだけの見直し。二か所チェック数ミスあり。次に、内容見直しでもう一周…。

白1:青さとれない。抜けるような爽やかさが気になるがそのままに
赤ワイン:香りが開いてきた様子、コメントをちょっと修正(甘草やすみれに)ただ、テンプラニーリョ捨て切れず。
白2:ほんとに迷いました。甲州。でも、ピノ・グリやシュナン・ブランはもっと癖の強いイメージ。樽もペトロールも無い。うう、SBならハーブをとらないと…でも違う。イメージに近いのやはり…甲州か。シュールリー?樽系のコメントは取らない。これに合わせるなら日本食かなと、そのままに。

反省点
わかりにくい品種が出るんじゃなく、わかりにくい特徴の基本品種が出た。白①、白②共にリースリングでも良かった。あんなに気をつけていたのに…悔しいです。

必勝マニュアルを利用し、テイスティングセミナーに参加した私は、最初よりめちゃくちゃ上達しました。他にテイスティングに通い続けてもわからなかったシラー、CSにネッビオーロやサンジョヴェーゼがわかるように。松岡さんの、酸に対する文章が凄くわかりやすかったんです。テンプラニーリョもちゃんと勉強してれば、絶対わかったはずです。必勝マニュアルのみより、テイスティングセミナーも一緒に受けることで、かなり理解出来ました。でも、アウトプットが弱かったみたいです。

松岡さんのおかげでコメントは大外ししてないかもですが、ブドウ品種は全外し。お恥ずかしいです。本当に有難うございました。

三次まで行けるか分かりませんが、試験が終わって答え見た瞬間、やられたー!という清々しさがありました。一生懸命やって試合に負けたような、自分の実力と向き合うワクワクと敗北感がありました。コンテストなどに出たくなる気持ちがわかります。

正直情けなさでしんどいですが、不足しきりな自分の実力を出すために、最大限力になって頂き、本当に有難うございました。精進します。そして、必ず良い経験にしてみせます。発表までは、神頼みします。

松岡さんもゆっくりお休みください。いつかバッジをつけてお会い出来ますように。有難うございました!
→後日、二次試験突破してました!!という喜びの声が届きました。

次の方は、ブドウ品種ゼロではなく、白ワイン二種共に同じブドウ、同じ生産国にして二次を突破されました。とても勇気が必要ですが、それぞれそのように感じたのですから、私はこの答え方が合格するためにも正しいと思っています。

お世話になっております。
おかげさまでソムリエ試験一次、二次を通過することができました。本当にありがとうございました。

二次試験受験を振り返ってみました。恐縮ではございますが参考にしていただければ幸甚です。

二次試験の報告
会場はグランドプリンスホテル高輪台でした。二次試験対策としては松岡さんセミナーを三回(一回は懇親会にも参加させていただきました)、テキスト他のワインスクールのセミナーも三回ほど受けました。

方針は松岡さんテキストに記載されてるブドウ品種に分類し、丸暗記したコメントを記載するといういたってシンプルなものです

白ワイン1

粘性はやや強く、まず白いお花系の香り感じました。樽香は感じませんが、正直違和感を感じました。ヴィオニエっぽい気がしなくもない。しかし、単純に考えることを徹底するつもりだったのでオーストラリア リースリングです。←違和感を感じたけど、ブレずにルールを守った。素晴らしいです。

白ワイン2
色はかなり薄いです。粘性やや強い。ですが、香りを全く感じません。パニックを起こします。甲州かなとも思いましたが全くわかりません。飛ばして赤ワインに行きました。
戻ってくると少し香りを感じるようになりました。白いお花系です。飲んでも酸味をそれほど感じませんでした。(おそらく粘性で新世界と思い込んでいたと思います。完全に思考が混乱してました)

ここで松岡さんが想定したブドウ品種が被ったからと言って安易に変えないでくださいと仰っていたのでここも単純に考えました。白いお花系の香りとやや強い粘性で白1と同じくオーストラリア、リースリングです。←私はこれが正しいと思っています。だって、白1も白2もどちらが正解かわかっていないわけですから。だったら、どちらかをしっかり取る意味でも、感じたもの(今回は二つともリースリング)を答えるべきです。

赤ワイン

色調はかなり濃い。粘性も高いです。この段階で新世界かなと思います。香りからチョコレートぽい樽香を感じました。もう、新世界のCSかシラーに絞ります。正直、この2つに絞れたらどっちでもいいと思ってましたが。香りでメントールをとったのでコメントはシラーに寄せました。で、オーストラリア シラーズ。

リーキュル類

全く対策してませんでした。トウニーポートとカルヴァドスを選択。←配点低いですからね。

以下所感です。
私は飲食店勤務ではなく、現在は仕事でワインを扱うこともありません。今後、ワイン関連の業務につきたいというアピールのための受験でした
北関東の田舎でワインショップは近くにありません。圧倒的な経験不足を補ってソムリエ試験をパスするには松岡さんのブドウ品種別の模範テイスティングコメントを当てはめる方法論はかなり有効でした。
ワインスクールのセミナーも経験のために受講しましたが、それだけは厳しかったと思います。本当に、お世話になりました。
三次試験も普段サーブする機会がないため不安がありますが最後までご指導よろしくお願いいたします。

エキスパート呼称の方からもお一人、”ブドウ品種正解ゼロで合格”のご報告いただきました。

エキスパート
・リースリング 2016年:ドイツ 
・シャルドネ 2015年:オーストラリア
・メルロ 2014年:日本
・グルナッシュ 2013年:フランス
・ベネディクティン

東京の直前セミナーと必勝マニュアルと”こーざ”でお世話になりました。

この度ワインエキスパートに合格する事が出来ました❗️ブドウ品種は全て外しましたが…。

特に赤ワインのとらえ方、赤果実系・黒果実系に分類することは他の先生も提唱されてましたが、外観からパターンとして考える松岡さんの必勝マニュアルの方法論が私にとっては一番わかりやすく、完全にバイブルでした。
二次試験当日17時のテイスティングアイテム発表を見て、テイスティングコメントが合わないとダメだなぁと思いましたが、合格速報と同時に発表された協会の模範解答と配点を見て、合格した理由がわかったような気がします。
ベネディクティンは購入して美味しかったので試験までにはひと瓶空いてました。なので、香りを取って直ぐにわかりました。

ワインは残すことなく全て飲み干して「あぁ美味しかった❣️」と会場を後にしました。

ちなみに私は、白ワイン①はリースリングと迷ってSB、赤ワインはどちらも黒系と思い、赤ワイン①をシラー、赤ワイン②をCSにしたと記憶してます。

白ワイン②はとにかく嫌な香りを一番に感じ、ナンジャコリャ?←樽香嫌いなんですね。時間が経ってからヘーゼルナッツやアーモンドを選びました。「わからなかったらシャルドネ」の山崎先生の教えを守らずに最後に慌てて主要3品種以外の何かマークしました。

来年も二次試験を受けるつもりでいましたが、今年合格して良かったです。
ありがとうございました。

最後の方はソムリエ呼称・ブドウ品種二つ正解ですが、残念ながら二次突破はなりませんでした。

残念な報告となってしまいましたが、失敗談も生かしていただければと。

最初にマイルールを。
1、ブドウ品種は、赤白主要3品種とMBA・甲州・ゲヴュルツ以外は絶対に選ばない
2、ヴィンテージは、白2016、赤は2014の決め打ち。

3、コメントは必勝マニュアルに準じながら、目の前のワインの印象も加味する。

札幌会場:ロイトン札幌2F

11時開場。会場の外からドア越しにティスティングアイテムが見えています。左から白・白・赤・茶・茶。すぐに入場せず、必勝マニュアル付属のリキュール一覧の茶系をチェック。

11時10分、オリエンテーション開始。その間、ワインを上から見たり横から見たりしながらワインイメージします。一次試験を大きく変えてきたので、さすがにロゼまではないだろうけど、日本はあるなと思っていた私は、非常に淡い白1を「やっぱり2年連続甲州が来た」と思い込んでしまいました。失敗の序章です。(こういった先入観は大抵失敗します、という松岡さんのコメントが入りそうですね)←笑。笑っちゃいけないんでしょうけど。
白2はレモンイエローからイエロー。SBの緑っぽさは感じられず、そこまで濃くはないことから仏か独のリースリングを想定します。赤は濃い系、でも、そこまで濃くはないので仏のシラーならいいなと。

11時15分頃、テイスティング用語選択用紙・マークシート用紙・台紙を袋から出すように指示があります。この時、論述の解答用紙を出して開いてしまった瞬間、付け足すように「論述試験用紙はまだ出さないでください」とのアナウンス。それは先に言ってくれないとと思いながら、慌てて袋に戻しました。

テイスティング用語選択用紙のブドウ品種の欄を見ると、白には主要品種と甲州、赤にはシラーとCSがあり、よかったーと思いました。(今思えば甲州はひっかけです)

11時20分、試験開始。

白ワイン1
香りを取ると…何?このマスカット香?こんなに淡い色調でこんなに華やかって。もしかして甲州ではない?いきなり大混乱です。

とりあえず白1は後回しにし、白2の香りを取ると、弱いながらもペトロール香。色調と一致してひとまずホっとします。

再び白1に戻り、さて、どうしよう?一瞬、選択肢にあるトロンテスが目に入る。って、アルゼンチンか、まさか。
トロピカルな南国感は当てはまる、でも、こんなに淡い色調なの?何年も前に店で出してたけど色調は覚えてないし。
次に、白1白2を口に含み味わいます。

白1は香りで感じた南国感と矛盾せず、酸は弱く、ボリュームのある味わいです。ソーヴィニヨン・ブランの緑っぽさも感じられず。こんな甲州ないよねと思いながらも、甲州だったら後悔するという願望?からどうしても逃れられず、なぜかマイルール4の後段(目の前のワインに集中する)もどっかに行ってしまい、品種もコメントも甲州で。

冷静に振り返ると、品種は甲州でもしょうがないものの、コメントは南よりをちりばめて保険をかければよかったのですが…無念です。マニュアルにも、外観と香りの印象が食い違ったら後者でとありましたよね、あーあ。

正解:アルゼンチン トロンテス 2016

私:日本 甲州 2016

白ワイン2
ぺトロール香を感じた香り同様に味わいも、酸がきれいな冷涼地域のリースリングのイメージで矛盾せず、コメントもマニュアル通りに。国名はどうせわからないのでマイルール通り確率論に頼りました。

正解:フランス リースリング 2016

私:ドイツ リースリング 2016

赤ワイン
もう20分以上経過しているので白1はあきらめて赤ワインに進みます。香りに青さが感じられず、歯の両側にギシギシくるタンニンも無かったので単純にCSは無いなと。あとはシラーかシラーズかですが、そこまでジャムっぽさもなくアルコールも感じられず上品な印象で、フランス・シラーにしてしまいました。もともとユーカリもマリネしたオリーブもわからないので。シラーっぽいシラーズで合っていたらコメントはそこそこ点になっていると思うのですが。

正解:オーストラリア シラーズ 2016

私:フランス シラー 2014

リキュール類は二つとも外しました。仕事帰りにバーに寄って、結構な種類をほぼサービスで飲ませてくれたのですが、飲んでない酒類が出てしまいました。

リキュール1
正解:マディラ

私:トウニーポート

リキュール2
正解:カルヴァドス

私:ラム

ここで一個くらいまぐれで当たってくれれば、まだ可能性もあるかもしれないのですが。一次で運は使い果たしました。5分前に解答数の確認を勧めるアナウンスがあり、チェックして終了です。

論述はそこそこ埋められました。一問目と二問目が200字以内なのに、三問目がいきなり倍の字数になっていて焦りましたが。時間も20分しかないので時間配分が大事です。

予想では、白1が外観のみ正解で20%、白2は80%、赤ワインはフランスと新世界をまちがえたので55%くらいの得点とすると、トータルの正答率は60%を超えてくれているといいなと。

2次は相対評価で、1割か2割しか落ちないという噂によれば、全体の正答率が下がれば可能性があるかもしれませんが。

振り返ると、白1のコメントまで甲州寄りにしたのは痛恨のミスでした。試験中の自分に「目の前のワインにもっと集中しなさい」とアドバイスしたいくらいですが、まあ舞い上がってしまうのも試験というものなのかもしれません。

ここまで試験終了直後に書きました。以下は合格発表を受けてです。

ーーーー

やはり不合格でした。去年よりも合格率は低そうですし、ブドウ品種の配点も他の項目と変わらないくらいに低くなっていたので当然ですね。まぁ、白1で甲州に固執してしまったのも、練習不足で自分に自信が無かったせいですので、妥当な結果です。白2と赤ワインはブドウ品種も取れましたし、コメントも手ごたえを感じる部分はあったので、来年に向けて希望は持てました。→読ませていただいたかぎりでは、ギリギリ合格ラインを超えているんじゃないかなと思ったのですが。白1の甲州と、赤ワインの冷涼・温暖を取り違えたことが致命的だったのでしょう。

それにしてもこの配点では、ワイン3種中1種も、ブドウ品種の特定ができずにソムリエになる方がかなり出そうですね。テイスティングは品種当てゲームでは無いということはわかるのですが、ほとんど誰も自信をもって答えられないヴィンテージと配点が同じとは…。

落ちてしまったので負け犬の遠吠えですが、例えば配点はこのままでも、最低一つはブドウ品種を特定することを合格の条件とする、などが必要ではないかと思います。→ワイン受験.comの山崎先生も同じようなことをおっしゃってました。

どちらにしても配点をコロコロ変えるのであれば事前に公表してほしいものです。
今年は残念でしたが、そもそも”こーざ”が無ければ一年目でここまでたどり着くこともできませんでしたので良い経験になりました。来年は良い報告ができるように練習に励みます。誠にありがとうございました。
目指す必要はありませんが、ブドウ品種を当てることだけがテイスティングではないということが、おわかりいただけたかと思います。

また、このような受験報告から学ぶことがたくさんあると思えた方は合格が近いはずです。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩

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 - ◆昨年までの二次テイスティングの受験報告