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二次のテイスティングに出題されたワイン

2021/01/10
 
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第8回

どれだけ研鑽を積んでも、たとえばソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを100%利きわけられるようにはなりません。ソーヴィニヨン・ブランっぽいシャルドネもあれば、反対も存在するからです。

ワインは人が造るものですから、造る人によっていろいろな想いがあり、同じブドウ品種でも違うワインになるのは当たり前です。また、同じ人が造ってもその年の天候や世間の流行に左右されることもあります。ワインは気候も土壌も文化も違うさまざまな国の人達によって毎年造られているんです。

ですから、ひとことでソーヴィニヨン・ブランを語ることはできません。”日本人とは”と一括りにして説明できないのと同じです。それでも系統は見出せます。ソーヴィニヨン・ブランは他のブドウ品種に比べて緑のニュアンスを感じることがが多いんです。いろんな人がいる日本人ですが、他の国の人に比べて控えめで勤勉な人が多いと言われるように、なんとなくお国柄といったものがあるような感じです。

また、テイスティングする側の意識や精神状態、体調によってもワインの受け取り方、感じ方が変ります。

お遊びですが、レストランにおいて、お任せで二杯目の赤のグラスワインを提供する場面を思い浮かべてください。一杯目の赤ワインと全く同じワインを「次は渋味がしっかりしたものをご用意しました。メインのお肉料理と良く合うと思いますよ」と言ってサービスすると、多くの方が同じワインと気づかずに騙されます。←実際にこんなことはしませんが。

人間の感じる能力とはその程度のものなのかもしれません。

人気漫画「神の雫」のような100%に近い的中率は絶対にありえないということです。世界最優秀ソムリエコンクールの決勝のブラインドテイスティングですらそれほど当たらないんですから。→彼らが当たらないのはあまりにも膨大な引き出しがあることも理由の一つです。

今はブドウ品種による違いなんて全くわからないという方もいらっしゃるでしょう。でも、あせる必要はありません。そんなに簡単にわかるものではないので皆悩み、苦しむんです。ですが、ちゃんと合格することができます。信じてついてきてください。

明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!

イメージ、意識することがとっても大切です。祈願も意識、合格を祈願して押してください!
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二次のテイスティングに出題されたワイン

 

これまでに二次のテイスティングに出題されたワインを眺めてみようと思います。

最初に、2020年度の出題アイテムを見ての感想です。第一印象は”えっ!トロンテスがまた…”と思いました。前回は2018年度(ソムリエ呼称)。いや、アルゼンチンを代表する白ブドウだということはわかります。でも、例えばオーストリアを代表する白ブドウのグリューナー・ヴェルトリーナーの方が圧倒的に市場で見ますし、実際に飲食店にて提供されていると思います。また、グリューナーの溌剌とした酸の方が、日本の気候や食事に向いているとも思います。だからといって別にグリューナーを期待していたわけではないのですが、トロンテスを近々で二回も出題する意図はなんだろうと思ったわけです。→同様にトロンテスであればアルバリーニョじゃないかなぁとも。スペイン・ポルトガルを代表する白ブドウですし、こちらも日本の食事にとても向いています。

このトロンテスですが、特有の華やかな香り、新世界的な強さを持ちながらもやや単調で、ボテっとしたイメージ。ソムリエ試験的に考えるならブドウ品種を当てる必要はありません。→今からそこまで手を広げる時間はありません。ですから、(できれば)対策をしっかり行った主要ブドウ品種ではないと判断し、華やかでトロピカルな香りと新世界的なボリュームをコメントで取ることができれば十分です。

また、ソムリエ呼称、エキスパート呼称共にシャルドネが出題されました。一方が樽のニュアンスありの日本のものと、もう一方がおそらくシャブリであろうと思われる樽のニュアンスのない(少ない)もの。樽なしのシャルドネは難しいのですが、こちらもブドウ品種にこだわらなければそれなりに得点になったはずです。

さらにカベルネ・フランもブドウ品種としては取らなくてもいいのですが、ピーマンの香りを感じて軽いなぁ、こんなに酸があるかなぁと違和感を感じながらもカベルネ・ソーヴィニヨン・フランスに持っていくか、(ピーマン香に気づかず)酸の方をとってシラー・フランスを想定したのであれば、全く問題ない感じです。

このように対策をしていない、またはわからないブドウ品種も出題されますが、ブドウ品種を当てることができなくても、多くの方が合格されています。ブドウ品種を”当てる”ことが絶対条件ではないということです。

今年も想定外のブドウ品種が出題されることでしょう。しかし、恐れる必要はありません。合格するために下記のように考えましょう。

どう考えても想定した主要ブドウ品種ではないと判断した場合、もしくは全く検討がつかない場合、冷涼産地か温暖産地かを感じ取り、できる限りなんとかタイプ分けし(できなければしかたがない)、想定していないのですからブドウ品種を当てることはあきらめて、あとはなんとか適切なコメントを取って得点を稼ぐ。何よりもブドウ品種を迷いすぎて時間をかけるようなことをしない。パニックにならない。

これで十分に合格圏内です。ソムリエ協会より発表されたブドウ品種に対する配点を見ても明白です。

〜2020年度 協会発表の得点配分〜

外観 19%
香り 28%(26%)
味わい 17%
その他の項目 8%(9%)
収穫年 5%
生産地 7%
主なブドウ品種 12%
飲料の銘柄 各3%

※()内の数字は2019年度の配分です。

ブドウ品種の正解に対する配点は12%。単純に考えて100点満点中、ブドウ品種一つ正解でソムリエ呼称で4点、エキスパート呼称で3点です。→たったこれだけ。これはさすがに配点低すぎじゃない!?とは思いますが…。ちなみに2018年度は驚愕の3%、ブドウ品種を当てても1点でした。さすがにやり過ぎたと協会も思ったんでしょうね。

そして、公開されていないので私の感覚的でしかありませんが、ここ数年受験された皆さんからいただいた報告を読ませていただいた限りでは、合格ラインは7割を超えていないであろうと感じることです。おそらく65%ちょいくらいのところに合否の境があるであろうと。ということは70点とれば問題なく合格、もしくは二次突破です。

ほら、ブドウ品種にこだわる必要は全くないでしょ。例年、こだわりすぎ、わからないわからないと時間をかけすぎて失敗される方がいらっしゃいます。

今後、折に触れてどのように二次のテイスティングに向き合うかをお伝えしてまいりますが、トロンテスやアリゴテ、マルベックなどは答える必要がなく、合格するためには主要ブドウ品種に絞って、それらを掘り下げて理解することが一番大切です。

ということで、これまでにどのようなワインが出題されているかを書き出してみます。




2020年

ソムリエ
・ソーヴィニヨン 2018年 フランス
・シャルドネ 2016年 日本
・ネッビオーロ 2017年 イタリア
・ホワイト・ポート
・ウォッカ

エキスパート
・トロンテス 2019年 アルゼンチン
・シャルドネ 2018年 フランス
・カベルネ・フラン 2018年 フランス
・ピノ・ノワール 2018年 ニュージーランド
・ラム

2019年

ソムリエ
・アリゴテ 2016年 フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2016年 アメリカ
・テンプラニーリョ 2014年 スペイン
・梅酒
・ジン

エキスパート
・ソーヴィニヨン・ブラン 2018年 NZ
・甲州 2017年 日本
・サンジョヴェーゼ 2015年 イタリア
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015年 オーストラリア
・紹興酒

2018年

ソムリエ
・トロンテス 2016年:アルゼンチン
・リースリング 2016年:フランス
・シラーズ 2016年:オーストラリア
・マデイラ
・カルヴァドス

エキスパート
・リースリング 2016年:ドイツ 
・シャルドネ 2015年:オーストラリア
・メルロ 2014年:日本
・グルナッシュ 2013年:フランス
・ベネディクティン

2017年

ソムリエ
・甲州 2016:日本

・カベルネ・ソーヴィニヨン 2014:オーストラリア 
・サンジョヴェーゼ 2014:イタリア
・オー・ドゥ・ヴィー・ド・キルシュ
・ドランブイ

ワインエキスパート
・ソーヴィニヨン・ブラン 2015:チリ
・ミュスカデ 2015:フランス
・ガメイ 2015:フランス
・マルベック 2015:アルゼンチン
・サンブーカ

2016年

ソムリエ
・シャルドネ 2014:フランス
・シラーズ 2014:オーストラリア
・マスカット・ベーリーA 2013年:日本
・マデイラ
・バ・アルマニャック

ワインエキスパート
・リースリング 2013:フランス
・シャルドネ 2013:アメリカ
・シラーズ 2014:オーストラリア
・テンプラニーリョ 2013年:スペイン
・泡盛

2015年

ソムリエ
・ソーヴィニヨン・ブラン 2012:フランス
・リースリング 2014:フランス
・ピノ・ノワール 2012:ニュージーランド
・ジン
・スィート・ヴェルモット

ワインアドバイザー/ワインエキスパート
・リースリング 2013:オーストラリア
・シャルドネ 2012:フランス
・シラー 2014:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2012:アメリカ(エキスパート呼称のみ)
・コニャック
・アマレット

2014年

ソムリエ
・シャルドネ 2012:アメリカ
・カベルネ・ソーヴィニョン 2011:オーストラリア
・ピノ・ノワール 2009:フランス
・ドライ・ヴェルモット
・カルヴァドス

ワインアドバイザー/ワインエキスパート
・リースリング 2011:ドイツ
・ソーヴィニョン・ブラン 2013:ニュージーランド
・ピノ・ノワール 2012 :アメリカ
・シラー 2009:フランス (エキスパート呼称のみ)
・シングルモルト・ウイスキー
・ガリアーノ

2013年

ソムリエ
・シャルドネ 2010:オーストラリア

・リースリング 2011 :ドイツ
・メルロ 2009:フランス 
・マディラ
・グラッパ

ワインアドバイザー/ワインエキスパート
・甲州  2009:日本
・ソーヴィニヨン・ブラン  2009:フランス
・カベルネ・フラン  2009:フランス
・ピノ・ノワール  2009:アメリカ (エキスパート呼称のみ)
・カルヴァドス
・トウニー・ポート

2012年

ソムリエ
・リースリング 2009:ドイツ
・ピノ・ノワール 2009:アメリカ
・シラー 2008:フランス
・ホワイトポート
・ダーク・ラム

ワインアドバイザー
・ソーヴィニヨン・ブラン 2008:ニュージーランド
・ガメイ 2009:フランス
・ジンファンデル 2007:アメリカ
・ジン
・コアントロー

ワインエキスパート
・リースリング 2010:オーストラリア
・シャルドネ 2011:フランス
・ガメイ 2009:フランス
・ネッビオーロ 2007:イタリア
・コアントロー
・カルヴァドス

2011年

ソムリエ
・シャルドネ 2009:アメリカ
・サンジョヴェーゼ 2007:イタリア
・シラーズ 2007:オーストラリア
・スーズ
・テキーラ

ワインアドバイザー
・シャルドネ 2009:アメリカ
・ゲヴュルツトラミネール 2008:フランス
・シラーズ 2007:オーストラリア
・マデイラ(甘口)
・グラッパ

ワインエキスパート
・シャルドネ 2009:アメリカ
・リースリング 2008:フランス
・シラーズ 2007:オーストラリア
・テンプラニーリョ 2004:スペイン
・ドライヴェルモット
・ウオッカ

2010年

ソムリエ
・ミュスカデ 2009:フランス
・ネッビオーロ 2005:イタリア
・メルロ 2008:オーストラリア
・ポート

ワインアドバイザー
・リースリング 2006:ドイツ
・シャルドネ 2008:日本
・シラー 2007:フランス
・アマレット

ワインエキスパート
・リースリング 2006:ドイツ
・シャルドネ 2008:日本
・メルロ 2002:フランス
・アマレット

2009年

ソムリエ
・シャルドネ 2008:日本
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2005:アメリカ
・シラーズ 2005:オーストラリア
・カルヴァドス

ワインアドバイザー
・ソーヴィニヨン・ブラン 2007:フランス
・リースリング 2007:ドイツ
・サンジョヴェーゼ 2005:イタリア
・コニャック

ワインエキスパート
・ソーヴィニヨン・ブラン 2007:フランス
・状態不良
・サンジョヴェーゼ 2005:イタリア
・アルマニャック

2008年

ソムリエ
・ソーヴィニヨン・ブラン 2006:フランス
・ピノ・ノワール 2005:フランス
・セミヨン(甘口) 2006:オーストラリア
・シェリー

ワインアドバイザー
・シャルドネ2003:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2005:チリ
・モスカート 2007:イタリア
・バーボンウイスキー

ワインエキスパート
・シャルドネ 2003:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2005:チリ
・リースリング(甘口)2005:ドイツ
・泡盛

2007年

ソムリエ
・リースリング 2005:ドイツ
・状態不良(シャルドネ:フランス)
・バルベーラ 2004:イタリア
・ジャマイカ ラム

ワインアドバイザー
・ミュスカデ 2005:フランス
・リースリング 2005:NZ
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2004:アメリカ
・チェリー・ヒーリング

ワインエキスパート
・ミュスカデ 2005:フランス
・シャルドネ 2005:日本
・シラーズ 2002:オーストラリア
・チェリー・ヒーリング

2006年

ソムリエ
・シャルドネ 2003:アメリカ
・メルロ 2003:日本
・シラー 2003:フランス
・焼酎(麦)

ワインアドバイザー
・ソーヴィニヨン・ブラン 2005:アメリカ
・サンジョヴェーゼ 2003:イタリア
・ピノ・ノワール 2003:フランス
・ポワール・ウイリアム

ワインエキスパート
・シャルドネ 2003:フランス
・ピノ・ノワール 2004:アメリカ
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2003:オーストラリア
・アルマニャック

2005年

ソムリエ
・リースリング 2003:フランス
・ピノ・ノワール 2002:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 1999:フランス
・カルヴァドス

ワインアドバイザー
・リースリング 2003:ドイツ
・シャルドネ 2001:フランス
・シラーズ 2002:オーストラリア
・グラッパ

ワインエキスパート
・シャルドネ 2001:フランス
・リースリング 2002:ドイツ
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2001:アメリカ
・コニャック

2004年

ソムリエ
・ソーヴィニヨン・ブラン 2002:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2000:チリ
・ピノ・ノワール 2000:オーストラリア
・オー・ド・ヴィー・ド・キルシュ

ワインアドバイザー
・シャルドネ 2000:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2000:アメリカ
・シラーズ 1998:オーストラリア
・ルビー・ポート

ワインエキスパート
・シャルドネ 2000:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 2000:アメリカ
・シラーズ 1998:オーストラリア
・ルビー・ポート

2003年

ソムリエ
・シャルドネ 2000:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 1997:フランス
・シラー 1997:フランス
・シェリー・オロロソ

ワインアドバイザー
・ゲヴュルツトラミネール 2000:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 1997:フランス
・ピノ・ノワール 2000:フランス
・シェリー・アモンティリヤード

ワインエキスパート
・ゲヴュルツトラミネール 2000:フランス
・カベルネ・ソーヴィニヨン 1997:フランス
・ピノ・ノワール 2000:フランス
・シェリー・アモンティリヤード

時代とともに少しずつ出題傾向が変わってきましたがまた時折、新しいブドウ品種が加わることもありますが、毎年おおよそ同じブドウ品種も並んでいます。



さて、2003年までの記録が出揃ったところで、数字的に見てみます。

◆ブドウ品種別に何度出題されているかを数えます。

白ブドウ
・シャルドネ 27回
・リースリング 21回
・ソーヴィニヨン・ブラン 14回
・ゲヴュルツトラミネール 3回
・ミュスカデ 4回
・甲州 4
・トロンテス 2回
・アリゴテ 1回
・セミヨン(甘口) 1回
・モスカート 1回

黒ブドウ
・シラー/シラーズ 18回
・カベルネ・ソーヴィニヨン 18回

・ピノ・ノワール 14回
・サンジョヴェーゼ 6回
・メルロ 5回
・ガメイ 3回
・テンプラニーリョ 3回

・ネッビオーロ 3回
・カベルネ・フラン 3回
・バルベーラ 1回
・マスカット・ベーリーA 1回
・ジンファンデル 1回
・マルベック 1回
・グルナッシュ 1回

◆生産国を見てみようと思います。

・フランス 61回
・オーストラリア 23回
・アメリカ 20回
・ドイツ 12回
・日本 12回
・イタリア 11回
・NZ 7回
・チリ 4回
・スペイン 3回
・アルゼンチン 3回

◆品種別にどの国のワインが出題されたかを見てみます。

シャルドネ
・フランス 14回
・アメリカ 6回
・日本 5回
・オーストラリア 2回

リースリング
・ドイツ 12回
・フランス 5回
・オーストラリア 3回
・NZ 1回

ソーヴィニヨン・ブラン
・フランス 8回
・NZ 4回
・アメリカ 1回
・チリ 1回

ゲヴュルツトラミネール
ミュスカデ
・ともにフランスのみ 3回と4回(ミュスカデ)

甲州
・日本 4回

トロンテス
・アルゼンチン 2回

カベルネ・ソーヴィニヨン
・アメリカ 7回
・フランス 4回
・オーストラリア 4回
・チリ 3回

シラー/シラーズ
・オーストラリア 11回
・フランス 7回

ピノ・ノワール
・フランス 6回
・アメリカ 5回
・NZ 2回
・オーストラリア 1回

サンジョヴェーゼ
・イタリア 7回

メルロ
・フランス 2回
・日本 2回
・オーストラリア 1回

ネッビオーロ
・イタリア 3回

ガメイ
・フランス 3回

テンプラニーリョ
・スペイン 3回

カベルネ・フラン
・フランス 3回

ジンファンデル
・アメリカ 1回

マスカット・ベーリーA
・日本 1回




◆生産国別にブドウ品種を見てみようと思います。

フランス
この期間に出題された全ブドウ品種中、12品種でフランス産が出題されています。

オーストラリア
・シラーズ 11回
・カベルネ・ソーヴィニヨン 4回
・リースリング 3回

・シャルドネ 2回
・メルロ 1回
・ピノ・ノワール 1回
・セミヨン 1回

アメリカ
・カベルネ・ソーヴィニヨン 7回
・シャルドネ 6回
・ピノ・ノワール 5回
・ソーヴィニヨン・ブラン 1回
・ジンファンデル 1回

イタリア
サンジョヴェーゼを始めとするイタリア品種のみ。

ドイツ
出題は12度ありますが、すべてリースリングです。

日本
・シャルドネ 5回
・甲州 4回

・メルロ 2回
・マスカット・ベーリーA 1回

チリ
カベルネ・ソーヴィニヨン 3回
・ソーヴィニヨン・ブラン 1回

スペイン
・テンプラニーリョ 3回

NZ
・定番のソーヴィニヨン・ブランが4回、ピノ・ノワールが2回、リースリング が1回出題されています。

アルゼンチン
・トロンテス 2回
・マルベック 1回

◆ヴィンテージが試験のあった年からどの程度離れているか?を調べました。(何年たったワインが出題されているか)

2020年のソムリエ呼称では2016年のシャルドネや2017年のネッビオーロなどが出題されています。これらは前者を4年前、後者を3年前と数えます。→今年の場合、2年前は2019年ヴィンテージになります。

1年前 13回
2年前 41回
3年前 46回
4年前 33回
5年前 10回
6年前 7回
7年前 1回
8年前 1回

全体のイメージをなんとなく持っていただいたところで
ここ10年(2011年から2020年)の出題アイテムを整理してみます。

白ブドウ
リースリング 10回(ドイツ 4回、フランス 4回、オーストラリア 2回)
シャルドネ 12回アメリカ 5回、フランス 4回、オーストラリア 2回、日本 1回)
ソーヴィニヨン・ブラン 7回(フランス 3回、NZ 3回、チリ 1回)
甲州 4回

トロンテス 2回
ミュスカデ 1回
ゲヴュルツトラミネール1回
アリゴテ 1回

黒ブドウ
シラー/シラーズ 9回(フランス 3回、オーストラリア 6回)
ピノ・ノワール 6回(アメリカ 3回、フランス 1回、NZ 2回)
カベルネ・ソーヴィニヨン 5回(オーストラリア 3回、アメリカ 2回)
サンジョヴェーゼ 3回←このサンジョヴェーゼ までで80%を占めます。
ガメイ 3回
テンプラニーリョ2回
ネッビオーロ 2回
カベルネ・フラン 2回(フランス)
メルロ 2回(フランス 1回、日本 1回)

グルナッシュ 1回(フランス)
マルベック1回
マスカット・ベーリーA1回
ジンファンデル 1回
→カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワールの登場率が落ちましたね。だからといってないがしろにはできませんが。

◆生産国においてヨーロッパと新世界の出題率を計算してみました。
※日本は新世界に分類しております。

2003年〜2020年 
ヨーロッパ:56.2%(内フランスのみ39.0%)、新世界:43.8%
2011年〜2020年
ヨーロッパ:48.7%(内フランスのみ32.9%) 新世界:51.3%

→想像していた通り、フランス中心の時代から少しずつフランス以外の国へとシフトしていることが読み取れます。今後もこの傾向は続くものと思われます。

以上、集計して数字にしていろいろと分類してみました。

これまでにどのようなワインが出題されたかを見て、どう思われましたでしょうか?何とかなりそうな気がしている方はおそらく大丈夫です。

いまいちピンと来ない方はこれからでも十分に間に合います。まだまだ始まったばかりですから。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






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