2020年度講座開講中!もう9年目、自信あります。ワインスクールに通わずとも合格できるということ。

ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ

カテゴリー

はじめに、読み方、使い方
二次のテイスティングはなんとかなる!
二次試験に出題されたワイン
主要ブドウ品種の特徴
お勧め本と書き留めてなんとかする!
ワインの酸とアルコール
ヴィンテージと温度
赤ワインの尺度~ベリー系の香り
二次対策用のワインを選ぶ
テイスティング、本当になんとかします!
テイスティングに関する質問に答えました

テイスティングのセミナーご案内
必勝マニュアルのご案内
テイスティングセミナー模範解答
2019年のテイスティング用語選択用紙
ファインズセット模範コメント

論述試験対策
エクセレンス呼称対策(旧シニア呼称)

テイスティング報告2014年
テイスティング報告2015年
テイスティング報告2016年
テイスティング報告2017年
テイスティング報告2018年
テイスティング報告2019年

フランス
ボルドー
ロワール
シャンパーニュ
アルザス、ジュラ、サヴォア
ブルゴーニュ
コート・デュ・ローヌ
プロヴァンス、コルス
ラングドック=ルーシヨン
南西地方
コニャック、ラム、フランス概論
スペイン・ポルトガル
イタリア
スイス・オーストリア
ドイツ
ハンガリー・スロヴェニア
ギリシャ・クロアチア
ブルガリア・ルーマニア
ジョージア・モルドバ
英国・ルクセンブルク
アメリカ・カナダ
アルゼンチン・チリ・ウルグアイ
オーストラリア
NZ・南ア
日本
テイスティング、ワインの購入・管理
チーズ、サービス実技
日本酒、酒類飲料概論

初心者のためのフランスワイン講座
試験対策ではないかもしれないけど…

二次のテイスティングはなんとかなる1〜テイスティング対策お勧めの本

2020/04/30
 
この記事を書いている人 - WRITER -

第2回

もうい~くつ寝ると…今年もあと二日。多くの方がお休みに入っているのではないでしょうか。いやいや、実は年末年始が一年で一番忙しいよという方もいらっしゃると思います。→帰省して家族でという流れが多い地方都市の飲食店など。私は日本料理店に勤めており、”おせち”があるので31日まで出勤です。調理場は今夜(30日)は徹夜、私は何時に帰れるのやら。でも、通勤の電車はガラガラでしょうから、いつもより圧倒的に広い車内が朝日に照らされる光景を想像するだけでちょっと幸せ。

さて、試験対策を始めようにもお正月から机に向かって勉強というのもなんですし、お休みの間に一冊でも読んでもらえればということで、ワインテイスティングに関する本を四冊紹介します。その前に、この時期だからこそ紹介したい拙著がございます。

フランスで発行されている日本人向け情報誌FR JAPONに2012年から2014年まで連載させていただいた「初心者のためのフランスワイン講座」全30回です。

特にパリに留学に来た20代から40代の女性に向けて、日本に帰ってからもフランスワインを嗜んでほしいという趣向で、ワインの基本とフランスワインについて書きました。

「初心者のためのフランスワイン講座」

舞台がパリですが、これだけでフランスワインの基本の基本は身に着くはずです。

これから膨大なワインの世界に挑むわけですが、一次試験対策のほとんどがけっこう辛い暗記作業です。これは資格を取る為には誰もが通る道のりで回避することはできません。ただ、事前に予備知識があるのとないのでは記憶の定着が全く違います。この時期はまだそれほどガツガツ頑張る必要はありません。ですから、ちょっとした時間にでもサラッと読んで見てください。

また、試験対策以外のワインの本も読んでみましょう。今このタイミングで幅広くワインに関する知識を吸収することで、一次試験直前に”夏バテ”せず乗り切ることができるものです。

クリックしていただけるとランキングに反映します。よろしくお願いします。
にほんブログ村 酒ブログへ




二次のテイスティングはなんとかなる1〜テイスティング対策お勧めの本

最初に、ソムリエ試験のテイスティング対策として非常にわかりやすい本がこちら二冊です。

2007年世界最優秀ソムリエコンクール日本代表の佐藤陽一氏が書かれた『ワインテイスティング―ワインを感じとるために』とホテルニューオータニ・エグゼクティブシェフソムリエの谷宣英さんの著作『ワインテイスティングバイブル』です。

ワインテイスティング―ワインを感じとるために


ワインテイスティングバイブル

どちらもワインテイスティングに関して非常に細かいところまでやさしく解説されています。私も読み返してみましたが、改めて勉強になることがたくさんありました。さらに、写真が綺麗で、書物では表現が難しいワインの微妙な色合いもよくわかり感心してしまいます。

どちらの本がわかりやすいかは人それぞれ感じ方が違うでしょうからここではふれません。ただ、この時期ですから二冊とも購入して通読されることをお勧めします。
特に独学の方はテイスティングを”言葉”で理解しなくてはなりません。二人のプロフェッショナルが書いたテイスティングの本それぞれから理解しやすいところ、感じる部分を少しでも多く拾うことができれば本の価格など安いものです。

これらの本だけでワインのテイスティングを理解することは難しいのですが、テイスティング時の座右の書としても手元に置いておく価値があると思います。

また、初めてワインのテイスティングを学ぼうという方は、今すぐに本の内容全てを理解することは困難ですから、最初はイメージを掴む程度で十分です。書物で文字でワインのテイスティングを学ぶんです。すんなり理解できるわけはありません。とらえづらい表現や実際に香りや味わいを経験していないものがたくさん出てくると思います。たとえば、カシスやスイカズラの香りがわからなくても今はかまいません。カシスってどんな香りかな?スイカズラってどうなんだろう?と心の片隅に留めておくことで、今後どこかで出会う確率が高まります。意識していることで確実に目や耳に入りやすくなるからです。

飲食業の方はわからないものが食材であれば調理場が暇な時間にでも在庫があるか聞いてみましょう。私はソムリエ試験受験以来、いろんなものの香りや味わいに興味を持ち、手に取ってもよい場合はさまざまなところで香りを感じることを楽しんでいます。

まだ始めたばかりですから、わからないところはスルーしてどんどん先へ進むことも試験対策をうまく進める為のポイントです。←私はわからないところでつまづいて、そこで止まってしまうことがよくありました。わからなくてもいいんです。また戻ってくればよいだけですから。どんどん進みましょう!これはソムリエ試験対策に限らず、とても大切なことだと私は考えております。

これらの本を読めばわかると思いますが、ワインのテイスティングに特別な能力は必要ありません。特にソムリエ試験に合格する程度の利き分けなら誰でもそれなりの努力で成し得るものです。



三冊目はこちら。
ソムリエ協会副会長(ですよね?)の石田博さんの著作『10種のぶどうでわかるワイン』です。


10種のぶどうでわかるワイン

石田さんはソムリエ協会の中心人物です。その彼がこのブドウ品種10種が大切です!と言っているのです。必ず読まなくてはなりません。特にベリー系の香りに対する記述は必読です←ブルーベリーやカシス、ブラックベリーやブラックチェリーの序列。赤ワインの距離感を表します。ここを大まかにでも理解できるかどうかが二次のテイスティング攻略のポイントの一つです。
また、読み物としても非常に面白く、ソムリエ視点からのワインという意味でもとってもためになります。

最後はこちらです。
ソムリエ試験受験当時、大きな影響を受けた私にとってのテイスティングのバイブルです。

『ワインを聴く-テースティングの奥義を極める』 伊藤 真人 著

私のソムリエ試験受験当時は現在のようにかゆい所に手が届くような書籍やネット情報がありませんでした。そのような中、繰り返し読んだのがこの本です。


ワインを聴く―テースティングの奥義を極める【アマゾン中古】
ワインを聴く テースティングの奥義を極める /伊藤真人(著者) 【ブックオフ中古】
※もしかすると絶版になっているのかもしれません。

1990年代の本なので、古いデータや情報も見受けられますが、イラストを使いイメージを表現するなど、テイスティングについての根本的な考え方が綴られています。
最初に紹介した二冊のように的確に試験対策としてのテイスティング方法を述べているわけではありませんが、ワインのテイスティングを感覚的にとらえる、個々のワインのイメージを持つ為にはわかりやすいと思います。この時期だからこそ一読の価値がある良書です。

この時期はまだあせる必要はないので、今日紹介した以外でも気になる本があれば読まれることをお勧めします。このような一見回り道に見えることが実は一番身になるんです。

何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩






この記事を書いている人 - WRITER -







- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ , 2019 All Rights Reserved.