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ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2015~ワインアドバイザー呼称編

2024/04/04
 
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現在はソムリエ呼称に統合されたワインアドバイザー呼称最後のテイスティング報告です。



ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2015~ワインアドバイザー呼称編

ワインアドバイザー呼称テイスティングアイテム
※赤2がありませんが、他はエキスパート呼称と同じです。
・リースリング 2013:オーストラリア
・シャルドネ 2012:フランス
・シラー 2014:フランス
・コニャック
・アマレット

大阪会場・ワインアドバイザー呼称で受験しましたのでご報告いたします。
会場の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)の12F特別会議場は円形のドーム状のホールでソムリエ協会の方の声がよく響く、なんとも落ち着かない空間に感じました。ガイダンスの途中にワインが配られる形式でした。

白ワイン➀
薄め、グリーンがかったレモンイエローの外観、軽め、冷涼な印象。
香りに移ると、グレープフルーツ、リンゴ、ミネラルのニュアンスが顕著に感じられる。しかし、ここで”青みを感じてしまい、全てがその方向に動いてしまった…。
味わいはドライでヴェジェタルな青さ、アルコ ールは…中程度…。
あまり考えすぎては…と香りの印象通りソーヴィニヨン・ブラン、ニュージーランドと解答。
特徴的な香りを取ったと思ったのですが、ぺトロール香と青さを取り違えてしまいました。

【正解:リースリング・オーストラリア・2013】

白ワイン②
ワイン➀に比べると黄色が強く、成熟度が高いように感じる。
香りは桃・アカシア、加えて樽香を感じたのでヴァニラ・樹脂…このワイン開いている?
ただ、決め手に欠ける…ということはシャルドネだ。
これまた最初の印象で強いと感じ、ニューワールドと決めつけてしまう。アメリカと解答。

【正解:シャルドネ・フランス・2012】

赤ワイン➀
外観は濃い目で紫がかったルビー。
香りを取ると、フルーティ?でガメイだと判断。解答を進めると…あれ、選択肢にガメイがない!
そういえばアタックは強いし、タンニンもしっかりしていた。一瞬、頭が真っ白になったが、落ち着いてテイスティングすると”これ、シラーズじゃん”。
最初に感じたフルーティーさに甘みと厚みを感じたのでシラーズ/オーストラリアと解答。
フランスのシラーはギガルのクローズ・エルミタージュで繰り返し確認したはずだが…残念。

【正解:シラー・フランス・2014】

その他のお酒➀
明るいブラウンの液体。香りからは甘さを感じない…蒸留酒だ。選択肢を見る限り、モルトウイスキーかコニャックだろう。
一口含むと…コニャックで間違いなし!とみて選択。
少し前にモルトウイスキーの香りを取れなかったので、試験前日にコニャック、シングルモルト、バーボンウイスキー、シェリー(フィノ)の小瓶を買って確認したのが報われた。

【正解:コニャック】

その他のお酒②
これまたブラウンの液体、しかし、➀よりかなり濃い目。香りを取った瞬間、アマレットを選択。特徴的な杏仁豆腐の香りだ。

【正解:アマレット】

この度はいろいろとお世話になりました。本ブログ、テキストと何度も勇気づけて頂き、身近で心強い存在でした。ありがとうございました。

大阪会場 ワインアドバイザー
会場到着。周りには不安げな顔の受験者の皆さんがそわそわ。テキストを片手にラストスパートをしているとソムリエ協会の方から『一度入場するとトイレにいけない』との説明があり、トイレに行ってから会場入りしました。
国際会議場との事ですが、プラネタリウムのようなホールで、照明は明るいわけではなく少し暗い雰囲気でした。色調の判断は少し慎重にしないといけないと思ったことを覚えております。

オリエンテーション開始後、白、赤、リキュール、蒸留酒とそれぞれ配付されていきます。(私の場合は、試験開始後にリキュールがきました)

白ワイン➀
最初の印象が大事なので温度を確かめて、いざ香りを取ると、「この香りは…」先日、ようやく最後に確認するできたペトロール香でした。品種はリースリングと判断し、テイスティングコメントを埋めていきました。国はドイツ、年代-3と決めていました。

【正解:リースリング・オーストラリア・2013】

白ワイン②
色調は先ほどより濃いめ。「あまり個性がないけど石灰、樽を感じるな」という事でシャルドネ、フランス、年代は2012にしました。
と簡単に書いておりますが、このワインはかなり悩みました。時間を逆算しておりましたが大幅にずれ込み、結局次の赤ワインは5分程度で判断しなければならない事に…。

【正解:シャルドネ・フランス・2012】

赤ワイン➀
色調から見て濃い系と判断。私のイメージではCSより青く若い香りがしたこと、口に含んだ時の青い香りからシラーに。先日飲んだオーストラリアのシラーズ ほどのアルコールのボリューム感、果実感を感じなかったのでフランスのシラーにしました。年代は全くわかりませんので2012年に。

【正解:シラー・フランス・2014】

リキュール類
コニャックとバーボンで迷いバーボンを選択。コニャックを普段飲む私としては痛恨のミスです。アマレットは甘い香りでわかりやすく瞬殺でした。

終わってから会場ではあのワインはソーヴィニヨン・ブランやヴィオニエなど周囲の声を聞くと不安がつのりました。
とはいえ気を取り直して口頭試問。

白①、白②、赤①共に見た目だけで決めることは出来ない感じ。
その他①、②はどちらも琥珀系だが、やや②の方が赤みを帯びた濃さを持っている。

白ワイン①
:正解 2013 豪 リースリング
:自分 2013 仏 リースリング
無色透明というほど薄くもなく、樽ガンガンのシャルドネみたいな濃さもない。まずは、そのまま香りを取ってみる。苦味とスーっとした感じがするものの薄い。

いまいち何かわからない。華やか系ではない。スワリング後…?!ちょっとぺトロール香がするぞ、と気付く。口にしても、甘味が余韻に残るこの感じは リーズリングだ。他のブドウとは思えない。ドイツだと(試験的には)もっと甘いはず。外観、香りの強弱を考えても、味わいの酸の綺麗さからいってもこれはフランスだな。
フランス/リースリングだったらよほど若いとか古いとか思わなければ2013にしようと決めていた。

正解発表後→オーストラリアだったのかー。自分はリースリングは仏か独に絞っていたから仕方ない。それにこのドライな感じと果実のクセ?の無さからオーストラリアを選ぶ自信は自分にはなかっただろうと思う。

白ワイン②
:正解 2012 仏 シャルドネ
:自分 2013 仏 シャルドネ
こちらも色だけでは何ともわからない。
まず香りを取るとアプリコットの香りが感じられ、その他の要素含めこれはシャルドネだなという感じ。口に含んでもその印象は変わらない。ただ試験にしては 樽が弱いかなと思った。粘性や香りの凝縮感をそれほど感じずアメリカやオーストラリアとは違う感じ。(自分はシャルドネ/アメリカは極端に言うと”とうもろこし”のような焦げた樽香を感じる ことが多い)よって、これもフランス。白ワインが二つともフランスな訳ないよな、と思いながらもどちらか変えて両方外すより自分を信じてそのままフラン ス。これも2013年でいいや。

正解発表後→よかった、よかった、自分の感じ方は合っていたかな。1年の生産年の差など自分のレベルでは埋められないし。

赤ワイン①
:正解 2014 仏 シラー
:自分 2013 豪 ピノノワール
色は濃いが、真っ黒でない。ふちはオレンジがかっている。
香りを取ると、ん?!甘い?!ベーリーA系の香りがあり驚く。とりあえず、自分のありのままの感想をテイスティング用語選択用紙の隅に書き出す。いちご、 バラ、ラズベリー、ドライフルーツ、やや血液?、なめし皮や樹脂のニュアンスも。ネッビオーロが渋みのあるピノということからネッビオーロか?とも思った が、選択肢にない。じゃあサンジョヴェーゼ?いやいや、それにしては酸があまりにも無さすぎる。

香りの印象から赤い果実系に分類して、もうピノ・ノワール。カベルネともシラーともメルローとも違う。どう感じても、ベーリーA、ピノ、ガメイの系統の香りにしか思えず…。酸もないし、アメリカっぽくないし、オーストラリア。赤は2012と決めていたけど、ちょっと若い気がしたのでこれも2013年。

正解発表後→えーーーー!!あれがシラー?!?!ちょっともう一回飲ませてほしい。これは外しすぎて、もはやすがすがしい。迷いもせずだったので、悔しさもありません。
→同じことをおっしゃっている方がいましたね。

その他のお酒①
:正解 コニャック
:自分 コニャック
色・ 香りからコニャックやカルヴァドスの二択に。私は対策中からこのコニャック、アルマニャック、カルヴァドスの見分けが非常に苦手で、強く苦手意識を持って いました。幸いにもアルマニャックが選択肢になかった。そう、私は最後の最後までカルヴァドスのリンゴの香りがわからなかったんです。他に見分ける方法ありませんか!?なーんてバーの人にも相談するくらい。だから、これも私はリンゴを感じないけどほんとはカルヴァドスなのかななんてすんごく悩みました。それで、最後に「よし、これはカルヴァドスです。全身全霊を込めてリンゴを嗅ぎ取りましょう」と自分に言い聞かせ、慎重に最後の一嗅ぎ。やはり感じません。 ここまでして感じないから、これはコニャック!
(バーボンて答えた人が周りには多かったみたいですが、自分はバーボンには圧倒的な甘さを感じます。熟した果実、パンのような。ま、新樽使ってますものね)

正解発表後→よかった!!!自分を信じてよかったよーーー!

その他のお酒②
:正解 アマレット
:自分 アマレット
ザ・杏仁。香りを嗅いだ瞬間決定。飲んでません。

そして、”こーざ”には本当に本当にいつも励まされました。ブログ見ながら涙したこともあります。ありがとうございました。



ソムリエ試験対策は正直、辛い日々でしたが、ここを乗り越えたことで得られるものが大いにあると実感しております。

仕事の帰り道、ファミレスに通い遅くまで試験勉強という日々でした。そんな中、”こーざ”のいろんなエピソードに勇気づけられ、辛い暗記作業を続けられたと感じております。お世話になりました。

・テイスティング
当日は想像以上に緊張しました。それでも、5種テイスティングした中で、なんとか4種は合っていたのでホッとしています。

ブドウ品種を特定するまでに大いに悩みかなり時間を使った為、ゆっくりとコメントを選んでいる時間がありませんでした。必勝マニュアルは大きな武器になりました。事前に模範コメントを暗記しておかなければ間に合わなかったかもしれません。
会場では直前まで試験勉強していましたが、何名か”こーざ”の必勝マニュアルを手にする受験者を見かけました!

ブドウ品種・リキュール類五種全問正解しました。

ワインアドバイザー受験:東京 雅叙園にて

筆記:独学
二次:ワインスクールの単発講座に参加(普段は全くワインを飲みません。三週間で入れ込みました。できるものですね)

テイスティング試験会場の様子:
予定より15分ほど遅れて入室開始。すでにテーブル上に全5種が並んでいる。
入室前からその他の酒類二種が共に茶色であることが見えた為、すぐには入室せず大幅に後ずさりをし、図々しくも廊下でノートを見返す。

茶色系はコニャック、シェリー、ウイスキー、ベルモットあたりと予想&不安たっだためノートで特徴をざっと見返す。他の皆さんがボーっと入っていくのが信じられませんでしたね。苦手な赤ワインは一種でラッキーと思いました。二種の場合は一種外すともう一つに影響でてしまうので。

白ワイン1
誰にでもわかるような特徴的なリースリング。香りを拾うまでもなく、一瞬でリースリングとわかる香り。甘みは少ないのでドイツは却下。オーストラリアとフランスとで迷うが、オーストラリアほどの強さがなかったのでフランスに。周りの人達も生産国はフランスを選んでいましたが、リースリングを外している人はいませんでした。

飲まなくてもわかるほど特徴的なリースリングでしたが、オーストラリアにする勇気はアリマセンでした。

【正解:リースリング・オーストラリア・2013】

白ワイン2
黄色い色調だけど、薄め。樽香もそれほど感じず、ただ余韻からシャルドネなのは明らか。簡単すぎる!と思いました。

ただ周りの人達は濃いシャルドネに慣れているのか、シュナン・ブラン、ヴィオニエを選んでしまった人もいました。確かに、香りも軽やかだったし、シャルドネの余韻を拾えない人には難しかったかもしれません。
→シュナン・ブランもヴィオニエも軽やかな香りではありませんが…。

【正解:シャルドネ・フランス・2012】

赤ワイン1
個人的にメルロ、テンプラニーリョの多様さに始まり、シラー、サンジョヴェーゼ、マルべック等々、不安要素が満載の赤ワインでした。

外観からしてカベルネかシラー、マルべック、ピノはない。おそらくメルロもこの濃さはないのでは?と見当をつけてから取り掛かる。

解答欄を見ると、マルべックもテンプラニーリョもなく一安心。メルロ、カベル ネ、シラーの三択となる。タンニンがそこまで強くない、カベルネ却下。メルロとシラーが残る。個人的にシラーの”黒コショウ”は拾えないため不安でしたが、わかりやすい特徴的なシラーで拍子抜け。

まわりでも、このシラーを外している人はあまりいなかった。サービス問題かと思ったほど。

【正解:シラー・フランス・2014】

その他のお酒 1
ドキドキしながら取り掛かる。コニャック、アルマニャックの違いはいくら練習してもわからず、あきらめていたので”ついにきたかー”と肩を落とす。しかし、解答欄にアルマニャックがない!ラッキー。ならばウイスキーとの二択で少し安心する。直前にノートを見返し、ウイスキーの特徴は覚えていたので、このお酒からはウイスキーの華やかさやキャラメル香を感じないと判断しコニャックを選ぶ。

まわりでウイスキーを選んでしまった人が数人いました。

【正解:コニャック】

その他のお酒 2
私にはサービス問題でした。

【正解:アマレット】

私としてはとっても簡単に感じたのですが、試験直後に受験仲間に聞いてみると意見がバラバラで不安になりました。

白1、赤1.その他のお酒2はほぼ同意見でしたが、その他は皆バラバラ。結果、私は全問正解!おおよそ皆一人一つずつミスをしていた感じ。特に、シャルドネは先入観からか”ヴァニラ”など選んでしまった人も難しいと思いました。ヴィオニエやシュナン・ブランを選んだ人と点数的には同じくらいになってしまう可能性もあるのではないか。
→他の方の報告を読む限り、樽香はしっかりと感じられたようなので”ヴァニラ”は間違いではありません。また、後日発表された模範解答にもヴァニラが選択されています。

一緒に勉強をしてきたソムリエ呼称受験をした友人は自由が丘ワインスクールに通っており情報通でしたが、二品種も外してました。レベル的には私と同じだったのに。

アドバイザー呼称はひとひねりしたブドウ品種が出題されることがあると聞いていました。まさか、こんなに王道品種が出るとは…サービスイヤーだったのかなと思うほどです。噂に惑わされず冷静に判断することも大切であることを知りました。
→2014年度も全呼称王道品種です。ちなみにアドバイザー呼称はリースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールでした。

長い一年が終わりました。思い返しても、試験対策はとても大変で辛いものでした。しかし、”こーざ”をしっかりと読み込めば一次試験は合格点が取れます。すごくわかりやすかったです。



席に着くとすでにワイン三種とその他のお酒二種が並んでいました。オリエンテーションが終わり試験開始。

白ワイン 1
【正解:リースリング・オーストラリア・2013】
外観は薄いレモンイエロー。粘性からやや温暖かなと。

香りを取ると程なくペトロール香を感じ、この時点でリースリングとわかりました。口に含み、まろやかさとボリュームを感じ、それが最初は甘さに感じたので生産国はドイツかと思いました。しかし、残糖とまではいえない感じがして、途中でフランスに変更、ただ、アルザスっぽいドライな感じがしないことが最後まで気がかりでしたが、作戦上リースリングはフランスかドイツしかありませんでした。テイスティングコメントは準備し暗記していたコメントをマークしました。

白ワイン 2
【正解:シャルドネ・フランス・2012】
外観は輝きのあるイエロー。

香りは比較的しっかりとヴァニラやバターのような樽香を感じたのでシャルドネだと思いました。

あとはフランスか新世界ですが、香りはからはそれほど強さを感じませんでしたが、味わいでフランスの酸を感じることできず、比較的まろやかでボリューム感があったのでアメリカにしました。

言い訳になってしまいますが、グラスに注がれてから時間が経っていると思われ、温度が高く”ぬるい”と感じました。これまで練習してきた温度との違いに多少戸惑いました。

赤ワイン 1
【正解:シラー・フランス・2014】
外観は濃い印象。ここで、濃い系ブドウ品種のカベルネ、メルロ、シラーに絞り込みました。

香りの特徴としてヴェジタル香を感じない。この瞬間、シラーが頭に浮かびました。私の中ではカベルネとメルロの香りの方向性が同じで、たいてい森林や杉、シダ、ピーマンのいずれかを感じることが多いです。←その通りだと思います。

ただ、シラーと判断するには根拠に乏しいのでさらに探りました。

しばらく香りを取っていると、血液(鉄っぽさ)や黒胡椒っぽいニュアンスが出てきたような気がしました。また、その後の味わいにしっかりとした酸を感じたのでシラーに確定しました。生産国はオーストラリアにしては線が細いと感じ、フランスにしました。

余談ですが、白ワイン2つは美味しいと感じ、このシラーはいまいち美味しいと感じませんでした。フランスのシラーでしたが、クローズ・エルミタージュとかではないのだろうと勝手に想像してました。
←どうなんでしょうね。やや安価な香りを感じられた人もいらっしゃるので、おっしゃることはわかります。

その他のお酒 1
【正解:コニャック】
実はコニャックを練習しておらず…樽を感じたのでバーボンにしてしまいました。←コニャックも樽です。

その他のお酒 2
【正解:アマレット】
これは香りだけでわかりました。マーク確認作業中にこの香りに癒されていました。(笑)

東京会場:目黒雅叙園

会場に入ると席上に全てのグラスが準備されておりました。ですが、今年は水のおかわりができないことに驚きました。

※ヴィンテージは何をマークしたか覚えてないです。
→問題ありません。ヴィンテージは当たらないものです。笑

白ワイン① 私の解答:リースリング、フランス
第一印象はソーヴィニヨン・ブラン、しかしリースリングと最後まで迷いました。草っぽいニュアンスをあまり感じなかったことと、全体的に線が細いなと感じたことよりリースリングに変更しました。

テイスティングコメントはどちらともとれるような中間的なものを選び得点を稼ごうと思ったので、ペトロールなどは選びませんでした。生産国オーストラリアなど候補に全くなかったです。正解を見て、言われてみればそうかも…そんな程度の印象で、特徴が掴みにくいワインだなというのが実感で す。品種は結果オーライです。

【正解:リースリング・オーストラリア・2013】

白ワイン② 私の解答:シャルドネ、アメリカ
色調と樽香などの香りからシャルドネ確定!生産国もアメリカで自信があったのですがフランスでした。ブルゴーニュ南部にしても樽が強いなと思いましたし、ラングドックと疑ってしまうくらいのアルコールのボリューム感。それでも樽熟シャルドネの模範コメントを当てはめたので、しっかり得点を稼げたとおもいます。
→このシャルドネは多くの方が新世界と取り違えてました。ですから、そのような特徴を持ったワインでしょうし、かなり稼げてますね。

【正解:シャルドネ・フランス・2012】

赤ワイン➀ 私の解答:シラーズ、オーストラリア
紫色で濃い色調、若いワインだなという印象。シラーとメルロで悩みました。果実の凝縮感があり、アルコールのヴォリュームもなかなかだったので新世界にしました。黒コショウはあまり感じず、ナツメグ的な甘さ…これもスパイス?と思いながら消去法でブドウ品種選びました。フランスらしさをあまり感じなかったです。

【正解:シラー・フランス・2014】

④コニャック
⑤アマレット
サービス問題でした。簡単でよかった。

テイスティングに関しては生産国を全てはずしましたが、ブドウ品種は全問正解。コメントも品種に沿ってマークしたので、大きく外していないと思います。口頭試問は八問中3~4問正解かなという感じです。それなりに手応えはあります。

以上で、2015年度の報告終了です。

何かございましたらこちらまで

info★majime2.com 牧野 重希






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