第122回 2018年のエキスパート呼称の二次のテイスティングを振り返る。3

   

さて、東京に出て…の最終回です。

焼肉店を後にしての帰り道、その元上司から
「お前が和歌山に入っていなければ○○を送り込むつもりだったけど、この二日間一緒にやってみてお前がここ和歌山にいてよかったと今は思っているよ」
と言っていただきました。

もう数年前の話ですが、本当にうれしかったですね。当時全てにおいてダメ出しをされていた私が彼と再び共に仕事をし、ある程度認めていただけたことでこの十数年間が間違っていなかったと再認識することができました。

私は血液型がB型で大学も中退、けっこういい加減な人間でしたが、あの時だけは逃げませんでした。死のうとまで思った瞬間はありませんでしたが、本当に辛い思い出しかありません。それでも、絶対に逃げないと決めたことを貫くことが出来ました。

「絶対に逃げない」と心に決めてこの元上司の下、辛い日々を数年間過ごしたわけですが、ある日突然終わりを迎えます。シェフ吉野建にパリに来ないかと誘われたのです。

”やったー、この最悪の日々から開放される!!!”と心の中で絶叫しガッツポーズを決めつつ、ポーカーフェイスで「ありがとうございます。是非お世話になります」と答えたことが思い出されます。

この瞬間の喜びはおそらく一生忘れないでしょう。

上記では偉そうに”逃げなかった”ように話してますが、実はちょっと逃げたんです。パリに行くことはうれしかったし、吉野建氏に個人的に声を掛けてもらったこともとっても光栄でした。しかし、何よりもこの辛い時代が終わることが、誰にも言ってませんが、本当は一番うれしかったのです。

この時代には絶対に戻りたくありませんが、ここを乗り越えたことは私の人生にとって大きな意味を持っていると今は自信を持って言えます。本当に、本当にめちゃくちゃ辛かったのですが、この時代に何とかしがみつきながらも逃げ出さず努力したことが私のサービスマンとしての礎です。

※表紙はカリフォルニアのメルロ。

二次試験対策講座のご案内

”模擬二次試験”セミナー開催のご案内
東京・大阪 10月開催

→詳しくはこちらをご覧くださいませ。

◆なんとか合格するための直前テイスティングセミナーのご案内
東京・大阪・名古屋・仙台 9月・10月開催
→詳しくはこちらをご覧くださいませ。

◆「二次のテイスティングをなんとか乗り切るための必勝マニュアル」のご案内
→詳しくはこちらをご覧くださいませ。

スポンサードリンク


第122回 2018年のエキスパート呼称の二次のテイスティングを振り返る 3

出題アイテム
2016年 / ドイツ / リースリング
2015年 / オーストラリア / シャルドネ
2014年 / 日本 / メルロ
2013年 / フランス / グルナッシュ
ベネディクティン

盛岡会場:ホテルメトロポリタン盛岡

ワインを飲み始めてから1年の素人ですが、その魅力にハマりワインエキスパート受験を決意。

受験申込の時点で二次試験対策を始めておりました。C1000ビタミンレモンの30本セットを購入し狂ったように飲み干して小瓶詰め替え法を開始。白赤ともに主要3品種をブラインドで飲み比べながらブドウ品種の特性を理解していくという方法です。飲みながら、香り系の書籍(THE WINE、ワインの香り)も読んではいましたが、自分で表現するということまではできず、あくまでもブドウ品種を当てることに注力していました。

しかし、一次試験通過後はそれだけでは足りないと感じ、一次試験の直前にも助けていただいた「こーざ」サイトから「必勝マニュアル」というすごいマニュアルを購入。タイプ分けの方法、タイプごとの模範テイスティングコメント(選ぶべき模範解答)、ブドウ品種や生産国の特徴、全てが実践的であり、当方が最も必要としている情報が載っていたマニュアルでした。正直、これが無ければ全くもって見当はずれな二次試験になっていたと思います。中でも、選ぶべきヴィンテージの項目は本当に助かりました。マニュアル通りに機械的に選んだ結果、白赤4アイテム中、3アイテムのヴィンテージを的中し、合格しました。長文になりましたが以下、二次試験のご報告です。

試験会場到着
1時間前に試験会場であるホテルに到着。会場の前のソファでは、すでに3~4名の受験者が資料をチェックしています。空いてるソファが部屋の入り口すぐ近くだったため試験官や係の方々の出入りが激しく緊張を募らせるも、水筒に入れていた白湯を飲み気持ちをリラックスさせつつファイルに綴じていた必勝マニュアルを読み始めます。緊張からかほとんど頭に入ってこないが最後にリキュール対策を叩き込む。そして入室の時間がやってきました。

試験会場は20畳程度の部屋。3人掛けの会議用長テーブル1台に1人が座る。受験者5~6人だからゆったりです。事前に「番号がCで始まる方は左側の席に着いてください」との指示があったので、おもむろに左側の最前列に座ったところ、後ろの女性が試験官に何か訴えてる。何やら私が座った席に座りたいらしいが…あ、テーブルに受験番号が書いてある!すいません、すいません…と出鼻をくじかれながら(自分が悪いのだが)ようやく正しい席に着く。

試験開始まで外観の観察
事前の情報通り、白2種赤2種リキュール類1種、計5つのグラスと吐き出すための大きめの紙コップ、水が入ったタンブラー(プラ蓋付き)がすでに並んでいる。11時の入室から11時10分のオリエンテーション開始までそれらの外観をガン見。立ち上がりはしないが前から左右から上下から舐め回すように。

白ワインは赤ワインより冷えているようで汗をかいている。どちらも淡い印象。白1はかすかに微発泡が見える。外観から2種ともにミュスカデ・甲州・SB・リースリングをイメージするがまだ決めつけない。

赤ワインはどちらも赤黒く濃い系。特に赤1は粘性が高いようでエッジ付近に強い涙(脚)が見える。この時点でピノはまぁ無いだろうと。カベルネ・シラー・テンプラ・ネッビオーロあたりかなと。リキュール類は琥珀色。涙がネットリついてるので高アルコール(40度とか)を疑うべきだったが、そこまで頭が回らず。かくしてオリエンテーションも終了し11時20分、戦いのゴングが鳴った。

白ワイン1
外観
手に取り、色調・粘性を確認。やはり微発泡。最近トレーニングで飲んだドイツのやや甘リースリングも微発泡してたなぁ…と。

香り
白い花やリンゴの蜜のような華やかな香り、瞬殺でリースリングと判断。恥ずかしながらペトロール香をとるのは苦手であり、このワインからも感じとることはできませんでした。念のため白2と比較してみて、白2が樽香よりシャルドネであることも確認。さて1に戻り味わいです。

味わい
辛口だったのでアルザスも疑ったが、どうしても直近で飲んだ独リースリングのイメージが離れず独・リースリング・2016と解答。年代については必勝マニュアルの通り「白2種は2015-2016を意識」して、若々しいリースリング=2016と最初から決めていました。(正解=2016 リースリング 独)←非常に読みやすく、的確なテイスティング報告でした。感じていらっしゃるのでしょうけど、酸に関するコメントがあれば完璧でした。

白ワイン2
さて次はというか、すでにシャルドネです。明らかにわかりやすい樽のニュアンス。正直、ペトロール香も樽のニュアンスもハッキリと判別できない私でしたが、これはまさに”樽”を理解するために何度もテイスティングしていたような新世界のシャルドネでした。暗記したマニュアルに従ってコメント欄を埋め、生産国もマニュアル通り「シャルドネで新世界を感じたら米」と決めており、年代も「2つあったら別の年代に」とマニュアル通りに。米・シャルドネ・2015と解答。ということで白2品種はもう相当な自信をもって解答しました。(正解=2015 シャルドネ 豪)

さて、問題の赤ワインです。2アイテム共に色調は似ており、紫よりも赤を強く感じる濃い系2種。

赤ワイン1
外観
やや赤みがかったエッジを確認。粘性はやはり強い。主要ブドウ品種の中ではカベルネかシラー系とある程度狙いを定める。

香り
多少の違和感。閉じてる?スワリングしてしばらくすると、ようやく穏やかな黒果実や樽のニュアンスが。加えて、スパイスなのか何なのか複雑さを感じカベルネ・ソーヴィニヨン・フランスに。新世界ならもっとバーンと強く果実が強く来るはず。ヴィンテージは濃い系赤のセオリー通り迷いなく-4。
(正解=2014 メルロ 日本)

赤ワイン2
外観
エッジの色は赤1とあまり大差ないかな。粘性は赤1よりは軽め。

香り
香りを取った瞬間、エチケットが頭に浮かぶ。『ラ・パッション グルナッシュ』もしくは『エヴォディア』。←知らなかったので調べました。スペインのガルナッチャですね。論理的思考は一切無い。選択肢にグルナッシュがあることがもしかすると影響したかも知れないが、もうセオリー無視して、この問題を外してもキッパリ諦めがつくレベルでブドウ品種は確信したのでグルナッシュ一択。←素晴らしいですね。例え間違えたとしても、ここまで確信があるなら冒険もOKです。ヴィンテージは上記2銘柄を意識して2016年。

生産国は感覚に従えば(セオリーとしても?)仏だが、(松岡先生には怒られそうだが)3で仏を選んでいたので何となくスペインに。(正解=2013 グルナッシュ 仏)←一方で、結果がどうあれ、これはダメです。

リキュール類
いよいよ最後、色調は琥珀色。すでにグラスにまとわりついた涙で、40度程の高アルコール系を意識すべきだったが、選択肢の中で練習したのはアマーロ(28度)のみ。そして、香り的には何となーく似てると感じたのでアマーロに。飲んだことないのを選んで実はアマーロが正解だったってときのショックを考えれば、飲んだことある方を選んだ方がいいやってことでアマーロに。(正解=ベネディクティン)←この考え方は支持します。

見直し、確認
全てマークし終わって、残り時間は確か10分程。雑にマークした所を丁寧に塗り直しつつ選択数も再確認。おっと、個数オーバーしてるとこあるじゃん(汗)あぶねー。確認する時間を残しててよかった〜(^-^)ということで無事全て確認し終わって、最後に記念に美味しいシャルドネをご馳走になって終了ー。指示通り、全てのワインとリキュール、水を紙コップに捨てて、試験官が解答用紙を回収して退室。その後、前の席に座っていた男性に声をかけられる。

やべ、口に含んでたときの音がうるさかったとかかな(;´д`)と思ったが、全くそんなことなくフレンドリーな方。「松岡先生の必勝マニュアルを読んでらしたのが見えたので」とのこと。その方はマニュアルはもちろん仙台でのセミナーにも参加されたとのことで、めちゃめちゃ勉強された方でした。とりあえず安心したくて「1つめの品種何でした?」とか「リキュールは?」とか会話が弾み、最終的にLINE交換してお別れしました。ワインが取り持つご縁です。

正答発表
当日17時のテイスティングアイテム発表はソムリエ協会のHPにて。結論を言えば白2種、赤1種が正解。ヴィンテージは3つ正解。生産国は白1の独のみの正解でしたが、大外れでは無かったのでコメント自体はそこまでかけ離れていないものと思っています。個人的には確信を持ってリスクをとって選んだグルナッシュが正解だったことに歓喜の雄たけびをあげました(笑)「こーざ」的にはやってはいけない選び方だとは思いますが…。←先ほども申し上げましたが、これだけ確信を持てるなら、ぜひ答えていただきたいと思います。それにしても、安定感のあるテイスティングでした。

まとめ
一次試験合格発表前はあくまでもブラインドテイスティングからのブドウ品種判定(コメントの勉強ははほぼ無し)のみでしたが、一次試験に合格し、必勝マニュアルを読んで以降、ワインのタイプ分け、産地の寒暖、模範コメントの実例、そして品種ごとの特徴、ヴィンテージの選び方と体系立ててテイスティングの勉強ができました。合格発表まであと6日ありますが、私の現在の力以上のものを発揮できた二次試験だったと満足しております。本当に感謝しております。ありがとうございました。

春、ワイン知識・経験値ほぼゼロからのスタート。実りの秋を祈る日々です。セミナーでは、お世話になりました。ありがとうございます。

二次試験について報告します。
会場は、経験不足の私には照明が暗く外観がとりづらかったです。後方にライトがあったのか、自分の影がテーブル上いっぱいにかぶり、さらに判別が困難でした。照明を考慮した練習の必要性があります。←これは難しいですね。ただ、飲食店やホテルは料理を美味しく見せるために白色の蛍光灯の光をあまり使いません。このあたりりが自宅との差なんですかね。
また、マークシート用紙が薄緑色で見づらく感じました。選択数はシート上のそれぞれの項目に黒字で。この数字がまた小さいのです。

このように会場入りして試験開始までの時間、”暗いな”と思いつつも外観をしっかり凝視。リキュール類は琥珀色。この段階では、手持ち資料を見ることができました。←ほう。テーブル上の試験資料はダメです。

さて、試験開始。

まず、すべての香りを1~2秒ずつとりました。番号順です。
1柑橘、2樽、3イチゴのような甘い香り、4スパイス、5薬草系
と感じました。

白ワイン1
コメントをほぼチェックし終えても、ブドウ品種の決め手となる特徴的な香りがとれません。口に含むと酸を強く感じ、すっきり爽やか系。経験不足の私は、白は温度がある程度上がらないとわからないことがよくあります。保留。

白ワイン2
外観はイエロートーン。香りは樽が効いていて、シャルドネだろうと思いました。テイスティングを進めてもシャルドネで違和感はありません。ブドウ品種は決定。
フランスならシャブリが出ると思っていたので、フランスではない。新世界だ。←この考え方は間違っています。
でも、アメリカはもっと樽がコテコテな気が。チリは南国系果実が強く、もわっとふくらんだ感じがする。その中間…オーストラリア!

赤ワイン1
なんだろうこれ?香りは、うーん、ピノ・ノワールかな。それにしては濃いトーン。わからない。保留。

赤ワイン2
スパイシー。縁に少しオレンジも見えるが、紫がかったガーネットにしておく。香りは、黒系果実、黒コショウ、少し樽の感じ。オーストラリアのユーカリや甘やかさはなし。フランス・シラーに。(ああ…)←ここは取れていると思いますよ。

リキュール類
薬草系リキュールだ。香りにジュニパーベリーがとれる。少しだけ飲む。甘い。
えっドランブイ?去年ソムリエに出てるし…ウイスキー感なし。ベネディクティン決定。

香りの第一印象のコメント、「しっかりと感じられる」がないので、「開いている」を選択しました。←はい。よく見えない粘性は口に含んだ舌の感じを参考にしました。←粘性をアルコールで測るのは一つの考え方で、正しいです。

もう時間がない。保留したワインに戻ります。
焦って、違和感を感じつつも白ワイン1は甲州に。赤ワイン1はアメリカ・ピノノワールに。(ああ…)

チェック数の見直しなどは一切できませんでした。経験・練習不足です。収穫年は、なんとなく決めましたが二つはあっていた気がします。

準備されていた下敷きを使わなかったり(オリエンテーション案内に書いてあるのをあとで気づいた)、スワリングをあまりやらなかったのでは…と、試験会場の雰囲気に呑まれ、いつもと少し違う自分だったかもと思います。

メルローとグルナッシュは、しっかり飲んだことがなく選択できませんでした。コメントの暗記はあまりできずに、思ったままをコメントしたのでどうなるか。やれるだけはやったので、結果は今の自分の実力であったと受け止めます。運よく合格してはじめて、ゼロからスタートラインに立てる気がします。

分析的なテイスティングを理解しないままの試験で、ここに書いたこともとんでもない間違いがあると思います。記憶があいまいなところもあり。お恥ずかしいです。ありがとうございました。
→そうですね。ご自身で書かれているように、ソムリエ試験レベルに必要な分析ができているようには思えませんでした。もう一度基本に戻って、外観→香り→味わいの順に、特に強弱をもっと意識してテイスティングを進めるように意識してください。

東京会場:ホテル雅叙園

ワインエキスパート、合格しました!松岡先生のおかげです!ありがとうございました!

セミナー後の懇親会に出席したのはとても良かったです。他の受験者との交流もあり、それまで硬くなってたのですが、その後リラックスして試験に臨めました。そして先生と一緒にブラインドテイスティングして、皆で意見交換できたのは充実した貴重な体験でした。

さて、二次試験の報告です。

ホテル雅叙園、大広間の一番前、ど真ん中でした。故に試験監督の目の前。開場と同時に一番乗りで席について噛り付いてワインとにらめっこしてました。
良かったこと:他の受験者が目に入らなかったので集中できた。
悪かった?こと:ワインの外観を遠目から見ることができなかった。
その他:左後ろの受験者が大きな音でうがいを何度もするのがかなり気になった。ガラガラうるさい!→試験官に伝えていいと思いますよ。

白ワイン①
正解:2016 ドイツ リースリング
解答:2016 フランス ソーヴィニヨン・ブラン

色調はかなり淡く、甲州またはミュスカデ?香りはリースリングかも…でも、あまり華やかではない。先生にもちょっとお話した私がペトロールを感じないパターンか…。最後、香り取り直したら火打石っぽさを感じ、青さは感じないけど…ソーヴィニヨン・ブランにしました。→青さがなければ選ぶべきはリースリングです。

〈後日〉協会発表の模範解答の粘性は”やや強い”でしたが、私のグラスはどうみてもサラサラでした。←私はワインを見たわけではないのですが、感覚的に今年の粘性の項目はやや強めに取っているなという印象でした。

白ワイン②
正解:2015 オーストラリア シャルドネ
解答:2015 フランス シャルドネ

これは 樽。先生のマニュアル通りで間違いない。産地は…NZ?豪?事前に米の樽の強いシャルドネを飲んだせいで、そんなに強くないと思ってしまいました。

赤ワイン
正解:2014 日本 メルロー
解答:2016 仏 ガメイ
どちらかといえば、明るい系に見えた。香りはキャンディ香ムンムン、間違いない日本MBAでしょ!マーク、 マーク…。あれっ?ブドウ品種の選択肢にMBAが無い!仕方ないのでガメイ、産地は?←キャンディ香ムンムンでしたか…。あるとは思いますが。

赤ワイン2
正解:2013 仏 グルナッシュ
解答:2015 仏 ピノ・ノワール
こちらも明るい系でしょ。CS・シラーないね。ピノかな。香りに違和感…イタリア系??わからん…。最後まで本当にわからず悩みましたというのも私はグルナッシュを飲んだことが無かったのです。←飲んだことがなくてもいいのですが、もう少ししっかりとテイスティングする訓練が必要です。各ポイントで強弱をしっかり感じる、外観だけでなく、香りで赤系果実なのか、黒系果実なのか等を判断する、酸とアルコールのボリュームを感じ取る。ブドウ品種の確定はその後です。外観の段階ではあくまでイメージを持つだけで、その修正をワインの強弱から判断します。

合格されたことはとても喜ばしいことですが、ここに書かれてあるテイスティングコメントを読む限り、合格レベルには達していないと思われます。

リキュール類
ベネディクティン。薬草系は得意で正解。

ソムリエ協会の模範解答を確認しましたが、どうも腑に落ちない点がありました。とくに粘性と濃さ。←他の方の報告を読む限り、ピノを迷いなく選ぶほど淡い色調だったは思えないのですが。

先生のマニュアルのおかげでコメントはそんなに外さないだろうと思っていましたが、ワインは品種1、生産国1、ヴィンテージ1しか合っていなかったので、今日までへこんでいました。また来年かと。

群馬県在住で、ワインセミナー等に出席することは容易ではなく、ワインスクールに通うことは不可能でした。ですから、本当に松岡先生に助けられました。松岡マニュアルと休日にテイスティングセミナーを開催していただいたおかげです。ありがとうございました!またワインご一緒したいです!←ぜひ、また。

大阪のセミナーに2回、特に直前セミナーの後は懇親会も参加させていただきとても幸せでした。

そして、ワインエキスパート合格しました!松岡先生のおかげです。

昨年ダメだったので、自分の番号をWEBで見ても、通知が来るまで御礼を待った方が良いのではと思いつつメール差し上げます。

松岡先生のテイスティングセミナーと必勝マニュアルのおかげで、頭の中を整理することができたことが、今年合格できた最大の理由だと確信しています。

今年の試験の振返りを覚えている限りでレポートします。

―――

オリエンテーション中、松岡先生助言の通り、テイスティングアイテムを観察。

白1は小さな気泡がいくつか見える。還元的もしくはスクリューキャップを使う独、豪、NZあたりか?色調は淡めで冷涼な気候の産地のワインであろう。白2もそれほど色調に黄色はかからず。

赤ワインは2つともに赤系より黒果実系をイメージさせる。

頭の中で該当しそうなブドウ品種の特徴を思い出しながら時間を過ごす。

リキュール類は薄めのコハク色、ドランブイかな?

試験開始!の合図で、まず決めていた赤ワインから。(昨年、白ワインが冷えており、香りが取りにくいように感じ緊張感が一気に高まった反省からです)←赤ワインからテイスティング、悪くない判断です。

さらに、昨年の反省から、解答用紙のブドウ品種・生産国を確認してからスタート。

赤ワイン1
あれ、あれ、あれ。シラーでもカベルネでもシラーズでもない。色調濃い目のUSAのピノも一瞬よぎりましたが、それでもない。メルロは最初から捨てていたので思い浮かばず。途中、一瞬だけスパイシーさを感じましたが…。このあたりで弱めのスパイシーさを取れればよかったのですがとりきれず、悩みに悩み、テイスティングコメントはガメイのムーラン・ナ・ヴァンをイメージして記入。←気持ちはわからなくはないです。そして、ピノ・ノワールを答えるよりも圧倒的にムーラン・ナ・ヴァンの方が近いはずです。イチゴっぽくないMCしていないタイプで。

もともと日本メルローが気になり購入はしていましたが、そのままにしていました。前々日にやはり気になり、日本メルロを開けて、トライはしました。ただこの時点で、「今からではわからん」と日本も含めメルローは捨てることに決めました。
解答:フランス ガメイ
正解:日本 メルロ
→もちろん、今後も日本のメルロが出題されるでしょう。経験があって、しっかりテイスティング対策できる方はチャレンジしても良いのですが、カベルネもシラーもおぼつかない方がメルロに取り組むと混乱するだけです。なんども言いますが、メルロは難しいです。ただ、カベルネでもシラーでもないと言えるレベルであれば、メルロに挑戦する意味があります。

なんとなく余裕でやっていて15分強経過に気付き、ちょっと焦る。スピードアップを図る。

赤ワイン2
これもあれ、あれ、あれ。知らない感じ。ただ、なんだか地中海を思い浮かべる。←素晴らしいですね。この感覚。今後は”主要品種ではない”と判断できることが重要になってくると思います。

直前に、モダンスタイルのテンプラニーリョというか、エッジがオレンジがからないワインをトライしていたので、テンプラニーリョを意識したコメントでまとめて白へ。(グルナッシュ単体のワインを 自分で認識している限りではトライしたことは無いと思います)←何度かお伝えしてますが、おそらくモノセパージュではないと思います。
解答:スペイン テンプラニーリョ
正解:フランス グルナッシュ

続いてワイン白へ。

白ワイン1
柑橘系の香りとほのかな白い花のイメージ。青さを感じないのでソーヴィニヨン・ブランではない。香りがやや控えめと感じ、ミュスカデ、ドイツのリースリング、甲州を思い浮かべる。10/1大阪セミナー後のブラインド懇親会での「グリド甲州」を、参加者が皆”リースリング”や”ソーヴィニヨン・ブラン”、”ミュスカデ”と答える中、最後に一人松岡先生が”誰とも違う、甲州だと思います”と答えた、香りが爽やかで、華やかよりに受け取った「グリド甲州」のイメージ。←グリド甲州はグレイスワインもので、シュル・リーは一切行わず、非常に綺麗にそして、甲州の酸を特に意識して造られています。ただ、それでもこのリースリングのミネラル感、華やかさをほんのり感じさせながら硬い(であろうと想像)ものと比べると、甲州はやさしいというか、もっと穏やかだと思います。

香りから味わいに進み、最近やっとわかり始めたように思う「苦味」が少しあるように感じ、また、最近混乱気味なので注意はしていた「余韻」が短いように感じ、独リースリングを最初に落とす…。

最初から確認してフランス・ミュスカデを意識しつつどんどんマーク。最後のところで、ミュスカデが無い!かなりショックを受けましたが、時間を考え、テイスティングコメントは変えず結論だけを〈日本・甲州〉にして、白ワイン2に。←あれ?最初に選択肢のブドウ品種を確認したと書かれているのに…。ただ、酸やミネラルはミュスカデの方が圧倒的に近いはずです。
解答:日本 甲州
正解:ドイツ リースリング

補足
上記で、ドイツのリースリングを候補に入れたのは自分の癖で、ドイツ、特にモーゼルと思いますが、柑橘系を感じます。←わかりますよ。そして、その時は残糖も感じることが多いです。今回のこの白ワインは、苦味があるように思ったのでリースリングを外し、残糖感無しでこれを肯定しました。余韻は“やや長い”です。甲州に変更時、余韻が気になりましたが、感じたのをそのままにしました。

白ワイン2
はっきり樽香。香り、味わいからシャルドネ新世界。ここまで悩まず。オーストラリアとUSA、どちらにするか一瞬ニ瞬、躊躇。後で見直すことにして米国でリキュール類へ。
解答:アメリカ シャルドネ
正解:オーストラリア シャルドネ

リキュール類
解答欄を見て、色調と外観からドランブイかべネディクティン。前者がウィスキーベース、後者がブランデーベース。ウィスキーもブランデーももともと好きではなく 特にこのところ全くいただくこともなく、全然わからない。前々日に、共に実物をチェックしていたのですが…。ドランブイにマークし、べネディクティンに変え、知っているべネディクティンの色がもっと濃かったので、悩みドランブイで。
解答:ドランブイ
正解:べネディクティン

この時点で5分前。とにかくマークの数があっているか確認。一箇所、不足を見つけ修正。多すぎるのは無し。

白ワイン2が気になりましたが、そのまま提出しました。

―――

結局、ブドウ品種は正解一つです。(ヴィンテージは今手元に無いので、すみません割愛させてください)ただ、松岡先生のセミナーとマニュアルで、本当に理解を深めることができた感覚はあり、今年ダメでも来年は受かると思いました。

今まで自分の好きなタイプのワインしか飲んできませんでしたが、いろいろなワインの美味しさを知り、ワイン道の入り口に立つことができたように思います。これから、いろいろなワインを歴史や文化、お料理なども絡め楽しみながら学んでいこうと思います。

本当に有難うございました。感謝をこめて。

これから受ける方の少しでも参考になればこれ以上嬉しいことはありません。

東京会場:目黒雅叙園

本日無事にワインエキスパートに合格できました。
今年の6月までアメリカに住んでいたため、海外で試験対策を進めるにあたって、こーざには本当に助けられました。ありがとうございます。

小生の二次試験受験記録を共有させていただきます。
模範解答を見る限り、ギリギリ合格だったと思われますが、後進の参考になれば。

————————————

会場は目黒雅叙園。平日勤務のサラリーマンのため、有給を取って試験場に。ワインエキスパートだけ土日にやって欲しい…。←気持ちはわかりますが、飲食業界って有給すら取れない職場がたくさんあります。調理場二人、サービス一人、週6日昼・夜営業って普通ですからね。
ちなみに私の周りでワインエキスパートを受ける人は誰もおらず、独学で勉強していたこともあり、ずっとマイナーな趣味資格だと思っていたので、予想以上に受験生が会場に沢山いて驚きました。

さて、会場となる宴会場の扉は閉ざされており、しばらく外の廊下で待機。ワインをサーブするのに手間どっていたらしく、予定より10分ぐらい遅れて会場の扉が開く。

部屋に入る前からら淡い白、濃いめの白ワイン、濃いめの赤ワイン2つ、濃い琥珀色のお酒が目に入る。そして、入室前に「明るい赤がないのでピノやベーリーAは無いかな、リキュール類はシェリーやアマレットだったら一発でわかるのにな」などと想像をめぐらす。

着席して、オリエンテーションを経て、試験開始。

白ワイン①
外観
澄んだ輝きのあるレモンイエロー。少し発泡していたが、特に気にしないことにした。

香り
冷涼な柑橘系。最初は印象が弱いと思ったのでミュスカデも疑ったが、スワリングをするとハーブ香が感じられた。

味わい
口に含むと爽やか系。ぺトロールが取れなかったので、ロワールのソーヴィニヨン・ブランを想定してコメント。
ヴィンテージは2016とした。
⇒ 正解は2016・独・リースリング。ぺトロールが取れなかったことと、独リースリング=残糖分というステレオタイプ(経験値不足)が敗因。コメント自体は冷涼・柑橘・ミネラルを念頭に置いたので、さほど大きく外してないと思いたい。←まずまず大丈夫だと思います。

白ワイン②
外観
白①よりも濃いので、澄んだ輝きのあるイエローと解答。前々日にヴィオニエとかマイナー品種を飲んでいたので、←よほど自信のある方以外、やらない方がいいです。無駄に選択肢が増えて混乱するだけです。まずその辺りを疑う。

香り
馴染みがなく、なんだこれ??と焦る。当たりがつけられないので感じたままに外観・香りをコメント。

味わい
口に含むと、新世界の樽の効いたシャルドネだと一瞬でわかった。そこで、2015・豪・シャルドネと解答。コメントもそれに寄せて修正。ただ、昔、米国に住んでいた頃にバターみたいなシャルドネをよく飲んでいて、懐かしさが蘇ったこともあり、豪を米と修正してしまう。
⇒ 正解は2015・豪・シャルドネ。確かに米のシャルドネほどこってりしてなかったかも。

赤ワイン①
外観
濃いと思ったので、紫がかったガーネットと解答。ダークチェリーレッドという選択肢もあったが、保守的に。

香り
樽のニュアンスにメントール・針葉樹を感じたものの、スパイシーさはあまり感じなかったので、カベルネ・ソーヴィニヨンかメルロかなと当たりをつける。

味わい
口に含むと、そこまでタンニンを感じず、丸みのあるイメージでメルロと判断。→おっ、素晴らしいですね。
生産国はよくわからなかったが、新世界のようなボリュームは感じなかったので仏と解答。ヴィンテージは2015か2014とした。
⇒ 正解は2014・日・メルロー。桔梗ヶ原メルローを一回だけ飲んだことがあったが、全然思い出せなかった。〇

赤ワイン②
外観
赤①と似たような外観だけど、こっちの方がやや濃いような印象。少し紫が弱い気がしたのでオレンジがかったガーネットと解答。

香り
やや埃っぽい印象で、イタリアかスペインの熟成系品種かなと当たりをつける。

味わい
口に含むと酸とタンニンをそれなりに感じ、骨格をしっかりと感じる。加えて、樽由来の甘味もあり、サンジョヴェーゼもありうると思いつつ、スペインのテンプラリーニョと解答。熟成系なのでビンテージは2013とした。
⇒ 正解は2013・仏・グルナッシュ。全くわかりませんでした。言われてみれば昔飲んだシャトー・ヌフ・デュパプがこんな感じだったかも。←良い感じでとらえられていると思います。

全体的に、まずまずしっかりとテイスティングできている印象ですが、ちょっとブドウ品種を当てることに特化しすぎのように思います。当てっこに終始すると、本来感じるべきことを見逃してしまう可能性があります。ソムリエ試験に合格するためのテイスティングという意味では、外観から味わいまでしっかりと強弱を感じて、パターンに当てはめる方が確率が高いはずです。そうすると、今年のようにグルナッシュやソムリエ呼称のトロンテスなど想定外のブドウ品種が出題されても、(もちろん、そのグルナッシュなどは当てる必要は全くない)その方のレベルに応じて対応できるようになるはずです。この「わからないなりになんとかコメントで得点を嫁せぐ」ことが二次試験のポイントになってきました。

リキュール類
琥珀色で甘く、最初にドランブイかベネディクティンだと思ったものの、かなりねっとりして蜂蜜が入っていると感じるほどかなり甘いのに、スコッチ感がないので、そのどちらも違うような気がして、全く知らないチナールに賭け。
⇒ 正解はベネディクティン。私の中でのベネディクティンは「蜂蜜が入ってないので、そこまで甘くない」と間違って記憶していた。リキュールは結構練習したので悔しい。出来ている人が多い中で外れたので、このミスで合否がかなり不安になった。←それはありません。発表された配点の通り。リキュール類は時間のない方はあきらめても良いくらいですから。

9月21日大阪でのセミナー&懇親会では大変お世話になりました。この度無事、ワインエキスパートに合格することが出来ました。これもひとえに、この講座のおかげです。本当にありがとうございました。

私がこの講座を知ったのは7月後半と遅いのですが、1次試験では出題情報に助けられ、2次試験ではマニュアルとセミナーで大いに助けて頂きました。独学の私にとっては大きな心の支えでした。

まず、私は1次試験突破の知らせを受けた時点で、大袈裟ではなくほとんどワインの味の違いがわっていませんでした。1次試験対策期間中にテイスティングの練習をする時間的・精神的余裕がまるで無く、2次試験対策としてはほぼ0からの状態で始め、必死にもがいた1か月間でした。9月21日のセミナーの時点でも樽香すらわかっていない状態だったので、まぐれとは言え良く合格出来たと自分でも思います。

それにしても、1次を通過してから2次対策として何をすれば良いのか全くわからず、藁にもすがる思いで松岡さんの必勝マニュアルを購入しましたが、「自分なりに数か月間テイスティングの練習をしている」というのが前提となっているのを知った時は、正直絶望的な気分でした。でも、最後まで諦めずにこの講座を信じて合格することのみにフォーカスした結果、なんとか合格することが出来ました。

もちろん、松岡さんが何度もおっしゃっているように、そんな短期間でワインがわかるようになるわけはないのですが、やっとスタート地点に立つことが出来たと思っています。これからも精進していきます。

さて、前置きが長くなってしまいましたが2次試験の報告です。

まず、2次試験対策を進めるうちに自分なりに出した結論があります。それは「試験本番ではわからない可能性大。場合によっては全くわからないかも知れない」というものです。これは、上記のように私の経験が極端に不足していたことに加え、先輩方の過去の報告を読んで導き出した結論です。誤解されると困るのですが、これは試験を諦めたということではなく、客観的に考えた結果です。何か月も前からテイスティングの練習をされている先輩方が、「試験当日に全くわからなくてパニックになった」、「タイプ分けや生産国を大幅に外した」というような報告を読んでいるうちに、自分のような経験の浅い人間が、試験本番でしっかりと品種や産地が分かるとは到底思えなくなったのです。←おそらく、ソムリエ協会的には二、三年程度の経験を望んでいるんじゃないかなと私なりに感じております。ですから、一ヶ月での合格はスゴイと思いますが、経験不足であることは疑いようがないと思います。二次のテイスティングがマークシート形式の試験で、それなりの攻略法があったことでの合格でしょう。それでも、合格したもの勝ちです。有資格者としてこれらの道をしっかりと歩んでください。

そこで、まずは「試験本番では全くわからないかも知れない」ということを前提に、以下の対策を行うことにしました。

①タイプ分けまではなんとか出来るようにテイスティングの練習を毎日する。

②コメントの暗記に関しては、大きくタイプ分けやブドウ品種、生産国を外した場合でもある程度点数が取れるように、なるべく多くのタイプやブドウ品種、生産地域に共通するコメントをピックアップして優先的に覚えました。その結果、白では柑橘系と華やか系が、赤では黒果実系と熟成系がほとんど同じコメントになりました。←面白い考え方ですねぇ。多少、ギャンブル的になりますが、一つの方向論だと思います。
つまり、全くわからなくても、またはわかったつもりになって答えた結果、大きく外していたとしても、そこそこは点数が取れるということです。そして、自信を持ってタイプ分けや品種、産地が分かった場合にのみ、それに対応したコメントを追加、または変更することにしました。「全くわからなくて当然」というスタンスで、その場合はどのように答えるかという準備もして、更に「もしわかればその分は点数アップ」という作戦です。このおかげでリラックスして試験本番に臨むことが出来ました。←なるほど。参考にさせていただきます。

③これはおまけ的なことですが、エキスパート呼称の過去数年の出題傾向から、『白1:欧州、白2:新世界、赤1:新世界、赤2:欧州』の順番で出ると予想しました。決め手が無く、迷った時にはこの順番に当てはめようと思っていました。
結果的には、日本を新世界とするなら当たっていました。ただ『白1の欧州はフランスで、赤2の欧州はイタリアかな。イタリアならそろそろサンジョヴェーゼかな』などと更に予想を進めた結果、本番ではこの予想に少し引っ張られてしまいました。合格したので良かったですが、これは少し危険だったと思います。←引っ張られるのはよくないですが、このように意識し準備することはアリだと思います。

さて、試験本番です。

まず、外観のイメージから。白は1、2共に淡い色調で同じような色合いだった為、「白1がフランスのSBで白2が新世界のリースリングかな」と予想しました。赤は1、2共に濃い色調で、これまた同じような色合いだった為、「赤1が新世界のシラー(シラーズ)かCSで赤2がサンジョヴェーゼかな」と予想しました。←先ほどの過去の出題から予想を踏まえてですね。良いと思います。

■白ワイン1
解答:SB(仏)→正解:リースリング(独)

ぺトロールや白い花の香りなどは感じず、柑橘系の香りやSBの青さを感じたつもりになりました。←柑橘はあるはずです。また、粘性や果実の凝縮感はそれほどなかったので、心の中でガッツポーズをしながら自信を持ってSB(仏)を選択しました。短い期間ではありましたが、テイスティングの練習をしているうちにSBとリースリングの違いが少しずつわかるように(もしくはわかったつもりに)なっていたので、正解を知った時はかなりショックでした。大いに反省すべき点ではありますが、既に述べたように、このようにタイプ分けを間違っても、ある程度点数を取れるようなコメントを暗記していたことが活きました。SBとリースリングであればほとんど問題ありませんでした。←このタイプのリースリングは特に、ソーヴィニヨン・ブラン・フランスと間違えても大差はないです。

■白ワイン2
解答:シャルドネ(米)→正解:シャルドネ(豪)

白1をSB(仏)と自信を持って解答した為、同じような色調の白2は「予想通り新世界のリースリングかな」と思いながら香りを取ると、とてもわかりやすい樽香がしました。「こんなに淡い色調なのにシャルドネ?しかも新世界の?」と少しパニックになりましたが、樽香プンプンで明らかに新世界のシャルドネだと思いました。となればアメリカですが、自分の知っているアメリカのシャルドネはもっと色調が濃く粘性があるもので、それとはかなり違ったので迷いましたが、「こんなアメリカのシャルドネもあるのかな」と思って解答しました。結果的にはニアピンです。ただ、やはり外れていた時のことを考えてシャルドネのみに該当するコメント(例えばバターやトースト)は避けて無難なものを選んだので、品種が当たっている割にはコメントの点数は高くなかったと思います。

■赤ワイン1
解答:シラーズ(豪)→正解:メルロ(日)
■赤ワイン2
解答:サンジョヴェーゼ(伊)→正解:グルナッシュ(仏)

正直、あまり良くわかりませんでした。練習の段階でも、結局CSとシラー(シラーズ)の違いがわかるまでには至らなかったので、とにかく濃い系の場合はほぼ全て同じコメントにしようと決めていました。そんな中でも赤2は少し獣臭のようなものを感じたので、CSとシラー(シラーズ)は除外して予想通りサンジョベーゼに、赤1はシラーズに決めました。コメントは2つとも全く同じにしました。結果はブドウ品種も産地も(ついでに収穫年も)全て外してお恥ずかしい限りですが、コメントは大きく外していなかったと思います。

因みに、私は「まずは4品種全ての香りを取って、それから順番に味わう」ということを何度か繰り返して、「全てのブドウ品種と産地を決めてから一気に暗記しているコメントをマークする」という方法を取りました。結果、練習の時と同じようにかなり時間に余裕を持って解答出来ました。最後にリキュール類に取り掛かり、これはまぐれで正解しました。

以上、長々と失礼しました。松岡さんのテイスティングコメント重視の方法論や必勝マニュアルは本当に素晴らしく、これを信じて勉強すれば独学でも十分に合格出来るものだと思います。これからも、私のような経験の浅い受験生を支え続けて頂ければ嬉しい限りです。大変だとは思いますが、お体に気を付けて頑張って下さい。本当にありがとうございました。
→よくわからないと仰いながらも、タイプ分けはしっかりとなされていました。赤ワイン二つのテイスティングコメントが全く同じということには驚きましたが(これまでの報告で初めてです)、メルロとグルナッシュという共に濃い系で比較的似たタイプ、産地的にもフランスの温暖地域(ローヌ地方)とほどほどに暖かい日本ということもあり、うまくいったのかと思います。しかし、面白い考え方だと感心してしまいました。

東京セミナーで二回、必勝マニュアルでお世話になりました。

ワインエキスパート、合格しました!ここまで大変たいへんお世話になりました。

私はフルタイム勤務、中学生と小学生の子供がいる母親でもあり、時間的制約などからスクールに毎週通う事などできませんでした。

松岡さんの道案内がなければ、何度辞めてしまおうと思った事でしょうか。でも、子供達に親が投げ出す姿は見せたくないと思い、また親が勉強する姿を見せる事で子供達にも何かを感じてもらいたいというのもありました。←いい話ですねぇ。お子様たちも何かを感じたはずです。素晴らしい!

とにかく今年は1次突破を目標にしました。そして、楽しみながら無理をせず、ワインの勉強が辛いものにならないように。家族にあまり迷惑がかからないようにと。(でも、さすがに1次直前は協力してもらいました)

2次のテイスティングは1次通過した後に考えようと思っていたし、1次試験の手ごたえから今年は無理じゃなかろうかと諦めモードでした。なので、1次通過にはびっくり。そして、ふつふつと「どうせならストレート合格を!」と欲が出まして。(笑)2次試験までの1ヵ月は本当に慌て悩みました。

いわゆる受験対策スクールには通わなかったのですが、2年前から月に一度、試験対策ではない楽しむためのスクールにてワインテイスティングの基礎をやっていたのもあり、1次の結果がわかってからでも間に合うのではないかと甘く見ていました。

その先生からも「試験はテクニックが必要だから絶対に教わりに行った方がいい」とのアドバイスがあり、8月の実践セミナーから参加させていただきました。
当初「1次通過するかわからないような私が参加しちゃっていいのだろうか」なんて思ってましたが、この時期に受講しておいたことにより、1次試験後、本格的2次試験対策を始める時の下地となりました。

さて、2次試験の報告です。

試験当日はJRが遅れ気味でしたが、余裕を持って家を出ていたため、慌てることなく電車を待てました。開場30分前くらいから人が増えだすのですが、女性化粧室内のパウダールームの椅子にまで座って追い込みされている方がいてびっくりしました。

開場になり、扉が開いたので中を覗いたところ、白ワインのグラスが曇っているのが見え、慌ててカイロを出しました。席について試験開始までこっそり手を温めておいて開始と共にグラスをぎゅーっと握りました。←いいですねぇ。

試験を前に自分に言い聞かせました。
一つ一つの項目はしっかり確認するのだけど、ブドウ品種はざっくり想定しつつ全体を俯瞰してワイン全体から受ける印象を素直に受け止めようと思いました。木を見て森を見ずにならないように。

以下、テイスティング時の報告は試験直後に書きなぐったものです。

————

白ワイン1
外観
色調は淡いレモンイエロー、冷涼なイメージですすめました。色の割にさらっとしてるかと思いきや、意外と粘性あり??それとも私の粘性の見方がおかしいのか?←ある時もあります。

香り
第一印象は柑橘類全開な気がしたのですが、少し経ってもう一度香りを取ると、華やかなお花系の香りがしてきたので、微修正しました。

味わい
ただ、私には酸が丸く穏やかに感じてしまって。解答を進めていった最後に「結局、ブドウ品種は???」となって思考が止まってしまいました。その後、樽なしシャルドネ?が頭をよぎってしまい…。ひとまず、ブドウ品種の解答は後回しにして、白2に進みました。

白ワイン2
外観
白1とほぼ同じような色調に感じました。

香り
またまた冷涼産地かなと想像して香りを取ったら樽香??(樽香が苦手で何度も取れなかったので)樽??来た?シャルドネ?と、はやる気持ちと騙されるなという気持ちと共にマニュアルを思い出し、解答を進めていきました。

味わい
アルコールのボリュームをそれほど感じる事ができなかったので、フランス・シャルドネにしてしまいました。結局、当日までアルコールの感じ方があやふやになっていたのが仇となりました。
今思えば、あれだけ香りのボリュームがあるのなら、新世界にすべきでした。樽が取れた!と舞い上がって、冷静ではなかったです。

で、困った。両方ともフランス シャルドネな訳がない!

ただ…、ここで更に香りを取りにいって妄想の香りを感知しても…とあわあわしてしまいました。白1はリースリング?ともよぎったのですがどっちかは絶対シャルドネだろう…えいっ!っと両方ともシャルドネと解答しました。←この対応で正解です。どちらもシャルドネと感じられたのですから。さらに、白1は樽なし、柑橘、お花系のコメントを取られたでしょうから、全く危なげない感じです。今年の配点を見ると、ブドウ品種は当てなくても問題ないようですし。

赤ワイン1
外観
これまた一見、赤1、赤2と似たような濃さに感じました。ピノよりも濃く、カベルネより若干淡いように。

香り
なので、ガメイを想定して←この外観からガメイをイメージするのはちょっと先走りすぎです。香りを取ると赤系果実寄り「ラズベリー!」が浮かんできました。
更に少し経つとイチゴのような香りがしてきたように感じたもので、これはガメイだなと思って、すすめてしまいました。

味わい
軽くて飲むと結構スっとなくなってしまうように感じたのでいいんじゃないか?と思ったのですが。日本のメルローだなんて思わなかったです。試験を意識して飲んだことなかったので仕方ないです。←メルロは無視しても問題ありません。ただ、他の多くの方が黒系で取られている中、おそらく外観のイメージから赤系ガメイに進んでしまったように思います。でも、キャンディ香的なニュアンスはあったかも。

赤ワイン2
外観
赤1と同じような濃さだけど、よくよく見ると赤みが見えるかな。

香り
このように思いつつ香りを取ると、赤とか黒とかじゃなく、これまで経験したことのないタイプの香りが一番に飛び込んでくる…。
熟成タイプか!?若干捨て気味にしてた熟成系来ちゃった!と焦りました。熟成タイプをイメージしてよく香りを取り直すと、フレッシュではないフルーツなどを感じてきましたので、ぼやぼやーっと熟成タイプに載っていたような項目を思い出し、記入していきました。熟成タイプのサンジョヴェーゼとネッビオーロは経験していてそれのどっちでもなさそうだなとは思ったので、残りの一つ、テンプラか?と飲んだこともないのに選んでしまいました。でも、グルナッシュは選べませんでした。←こちらもグルナッシュを選ぶ必要はありませんが、経験のないブドウ品種を選んではいけません。基本的には濃い系⇒黒系果実という流れで検証される方をお勧めします。

リキュールはほぼほぼ捨てたので、どれを選んだのかも忘れました。
→テイスティング全体を通して。ワインの方向性(爽やか系、華やか系、赤系、黒系)強弱、アルコールのボリューム感、酸の撮り方等、テイスティングのセオリーをもっと意識すべきだと思います。

————

やっぱり時間が足りなかったです。練習では時間が余っていたのに、本番はマークした数の見直しもギリギリでした。

今回、やはり”酸とアルコールのボリューム”の関係が自分の中でしっかりと”ものさし”として出来てなかったという事がわかりました。さらに、白ワインの酸のタイプをブドウ品種ごとにイメージできると自信が持てるという事も学びました。酸とアルコールのボリュームですね、やはり。←あっ、先ほど、私がコメントした通りですね。おわかりいただけているならこの試験の合格がより意味のあることになると思います。

1年間、本気でワインについて学んだのはとても良い経験になりました。
有資格者の方々はこの苦労を経験されているからか、ワインショップの方、エキスパートをお持ちの先輩方、ワインバーの店員さんなど関わっていただいた皆さんが親身になって応援してくださいました。その心の温かさをとても感じる事が多かった1年でした。そして、何よりも松岡さんのこのブログ、本当に励まし、助けていただきました。

テイスティングセミナーは、試験対策に特化したものすごく凝縮した内容を松岡さんに直接指導していただける機会で、また前向きな気持ちで家路につくことができたことも大きかったと思います。

本当は懇親会も参加したかったのですが、子供に留守番させての参加でしたのでとても残念でした。(合格しちゃいましたが、来年のセミナーに参加させてもらうのはありでしょうか?)←もちろん、来ていただけるとうれしいのですが、よろしければ時間のやりくりをして懇親会にご参加ください。有資格者の懇親会からの参加を募っております。受験される方にとても良い刺激になるんです。

合格してみて、こんなレベルでブドウのバッジ持ってる側の人になっていいのだろうか、というのが正直な感想です。これからも気を引き締めて色々な経験を積んでいきたいと思います。

ここまでありがとうございました。これからもこーざを読ませていただきます。←これからは他のワインの書物等を読みましょう。いろんな視点、考え方からワインにふれる方が良いと思います。
せっかく覚えたものを忘れないように、更に自信を持って「ワインエキスパートです!」と言えるように精進していきたいと思います。

東京会場:目黒 ホテル雅叙園

松岡先生
10/8東京五反田でのテイスティングセミナー及び懇親会ではお世話になりました。先日、ワインエキスパート二次試験の受験報告をさせていただきました。そして、本日、ソムリエ協会から試験結果通知が届きました。

結果、合格しておりました!

正直に申しまして、先週ネットで合格を確認した際は、下記のようなテイスティング結果で合格をいただいて良いのだろうか?という思いもあり、あまり嬉しくありませんでした。しかし、1週間が経ち、毎日自分自身に問い続けた結果、先生がおっしゃる通り「やっとワイン道の入り口に立つことができた。乗り越えねばならない(裏を返せば乗り越えたい)大きな山はこれからもいくつもある。楽しい人生が待っていると思う」と、今は素直に喜んでおります。

3年前に先生の講座と出会ってからは、時には休みもしましたが、ほとんど毎日毎日学習の日々。最初は辛かったですが、前向きになれて楽しかった日々でもあります。
家に帰宅し、早く晩酌したいのに我慢しての暗記作業。晩酌を初めてからは、先生の講座のコメントを自作ノートに書き込む作業。充実していました。

先生の励ましのコメントも、日々立ち向かうためにおおいに支えになりました。本当にありがとうございました。感謝してもし切れません。

コメント重視の先生の二次試験対策マニュアルも大変力になりました。ブドウ品種は一つしか正解できませんでしたが、パターンを判別した上で、目の前のワインと向き合い、コメントを紡ぎ、結論に導くという教えの効果は、恐らく合格ラインぎりぎりであったと思われる私の二次試験の結果に如実に表れていると感じています。

コメントが大切とお教えいただいた先生についてきて本当に良かったと思っております。ありがとうございました。

まだ、今年度のこーざの更新は続きが残っておりますが、毎日お疲れと思いますので、無理せず、ゆっくりで進めてください。そして、年末はできる限りゆっくりお休みください。

私は、まだまだいろいろな面で未熟ですので、来年度も先生の講座で学習を継続します。体に染みつくまで継続します。

引き続き、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

ーーー合格発表前にいただいた受験報告ーーー
合格報告に添付していただきました。

二次試験報告
試験直後はある程度手応えを感じていましたが、蓋を開けてみると…結果は惨敗でした。ワインの分析の段取りが体に染み着いていないことを改めて実感しています。

試験に臨むにあたっては、ブドウ品種は対策していた主要6品種+ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、テンプラニーリョ以外は選択しない、ヴィンテージは白は-2か-3、赤は-3か-4のどちらかにすると決めておきました。

会場はホテル雅叙園。2階と3階が試験会場でしたが、私は3階でした。
11時になるまでは、扉は閉めきられており、中は見えず、ホールの外で待ちます。扉の前はそれほど広くない通路なので、たくさんの人だかりになっていました。
11時ちょうどに開場。入室すると試験が終わるまで外には出られませんが、外からテイスティングアイテム5つが並んでいるのが見えます。遠目に外観をチェック、リキュール類は琥珀色だったので、用意していたリキュール一覧で琥珀分を再確認しました。

ホールはかなり広く、奥行40~50センチほどで幅が五メートル以上あるかと思われる横長のテーブルが3列、後方まで並んでいました。

入室して、席に着きます。座る時に上から軽く覗き込んでみました。そして、オリエンテーション中にワインの外観を凝視。

白1には気泡が見られたので、リースリングかスクリューキャップを頭に浮かべます。→残念な事に解答を進めるにつれこのことをすっかり忘れてしまいました。
白2の色合いは白1よりはやや濃いけど、レモンイエローでどちらも冷涼系かなと推測。
赤1はやや淡めの紫、赤2はやや濃い紫。

解答用紙の入ったビニールの袋を開けて、注意事項を良く読むようにとの指示。この際、テイスティング用語選択用紙も見ることができます。
白のブドウ品種欄にトロンテスがあり、ちょっとびっくり。さらに、アルゼンチン?マークシートには、予め会場名・受験番号・氏名が印字されており、確認するように指示があります。

試験開始の合図。さぁ、行くぞ!

白ワイン1
正解:ドイツ リースリング 2016
柑橘類以外の香りがとれず、粘性はそれほどでもありません。味わいはフルーティーかつ若干の甘味を感じた後、酸味の余韻が長い。リースリングかなと思いましたが、どうも酸のキレが中途半端で緩い感じがしました。甘味もまろやかで後味に若干の苦味。樽なしシャルドネとSBも可能性を感じ、一旦保留にしました。

白ワイン2
正解:オーストラリア シャルドネ 2015
こちらは強烈な樽香でシャルドネ確定。味わいで確認。樽香に圧倒されてUSAを選択。正解はオーストラリアでしたが、私はあんなに樽香の強いオーストラリア・シャルドネは経験がないので、そもそも選択対象外でした。ヴィンテージは2015を選択。

赤ワイン1
正解:日本 メルロ 2014
粘性はそれなり。香りは最初にラズベリーの赤果実系。←赤系、日本のメルロならあってもおかしくはないです。若干樽香あり。味わいは、これまた香りと同じくフレッシュな果実味、甘味も感じました。ガメイを疑いますが、酸味と渋みの余韻がきちんと残り奥深さを感じます。CSほどのタンニンも感じなかったため、悩みました。何かわからないのが正直な印象です。←困りますが、持ち直したところからのテイスティングはとても素晴らしいです。味わいはPNに近いが、外観からその判断は通常はないです。しかし、PNの印象をぬぐいきれず、果実味から新世界とし、濃いめのPNもあり得るNZ、ヴィンテージ2015としました。←樽香、濃い目のピノ・ノワールのイメージでコメントを取れば、それほど大きくは外れていないはず。

赤ワイン2
正解:フランス グルナッシュ 2013
香りを取ります。樽香以外とらえられず…味わいへ。こちらはブラックベリー主体の黒果実系の味わいがはっきり。後味にしっかりとタンニンの渋みを感じました。渋みではCSなのに、味わいは果実味がきっちり。香りがあまり取れなかったのと、エッジがやや赤くなりかけている感があったので、強めの渋みから若めのネッビオーロを疑いますが、選択肢にない。再び香りに戻るとメントールとおぼしき香りが。実はこれがオリーブマリネ、もしくは黒胡椒系の香りだったのかもしれません。わかりませんでした。これまた、経験のない品種だぁと迷路へ。少なくともフランスのCSではなく、シラーにしては酸味が弱い。←こちらも的確にとらえられていると思います。悩んだ末、果実味を感じることが多いオーストラリア、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヴィンテージ2014としました。

この時点で残り15分。

保留の白ワイン1
再度、香りを取ります。かすかに草の香り、私は弱めのペトロール香をSBの草の香りと取り違える事が良くあり、試験当日まで解決できませんでした。結局、香りと酸の緩い印象からリースリングの決定はできず、フランスSBヴィンテージ2016としました。気泡を思い出せば!←「酸の緩い印象」というくだりは、おそらくリースリングの酸ではないということだと思うのですが、ソーヴィニヨン・ブランも緩くはないと思います。

リキュール類
選択肢を確認し、色合いからベネディクティンとドランブイの2択に。ここで、不可解な行動を。香りを取り薬草系を確認後、水を投入(笑)。しばし、思考停止…。あ、これはリカールの判別方法(汗)。しまった、ピート香で判別せねば。で、水割りになってしまいましたが、ピート香は確認できなかったので、ベネディクティンを選択。←ウィスキーに加水すると、香りが開くことが多いので、もしかすると有効かもしれません。私はしばしばウィスキーをストレートで、水を加えていただいております。

結局、ブドウ品種ひとつ、リキュール類ひとつの正解のみ。

短い試験時間内で随分と悩みました。協会のテイスティングアイテム発表後は後悔しきりでした。しかし、精一杯できたので今は悔いはありません。結果はどうあれ、引き続き努力を続けます。←合格されましたね。

試験対策について
私は3年前からのチャレンジです。3年前に準備不足で一次試験で失敗、昨年は事情があり受験できず、今回2回目の挑戦でした。費用をかけず、独学での合格を目指していたので、最初は山崎和夫先生のワイン受験.comで勉強を開始し、協会の教本をチェックしつつ、地図の写しをペタペタ貼って自分用のノート作りを始めました。
記憶に定着させるのが難しいフランス語やイタリア・スペイン語・カタカナばかりの地名やAOCを覚えるには絵等のイメージとリンクさせる必要があると考えたからです。

しばらくして、ふとしたきっかけから松岡先生のこのサイトを見つけました。文字の色を工夫するなど、わかり易いまとめ方をされていたので、これは素晴らしいと思い、以後受験.comと先生のまじめにこーざとの二本立てで学習を進めました。山崎先生のポイントに従ってノートを作り、松岡先生のコメントをメモ、過去問題を解くの繰返しです。秋は休みましたが3年も続けたので、暗記すべき事柄はそれなりに体に染み付くまで繰り返せたと思います。

しかし、今年のCBT試験は開始当初から従来と傾向の異なる問題も用意されていたので、直前の対応に追われました。先生のこーざに集まった前半に受験された皆様の情報には本当に助けられました。あの情報がなければ、独学での一次通過は非常に難しかったと思います。

二次試験対策ですが、これは皆さんもご存知の小瓶を使っての練習を繰り返しました。この練習である程度ブドウ品種の特徴を理解することができました。しかし、自分で作った小瓶だと、どんなワインが仕込んであるのかわかってしまっているので、その中で選んでしまう癖がついてしまいます。ですので、参加可能であれば、やはり、何が出されるのか全くわからないブラインドテイスティングを体験できる松岡先生のテイスティングセミナーやワインスクールの単発講義に参加することを強くお薦めします。自分の弱点を見つけることができると思います。

以上、長くなりましたが、二次試験の感想・試験対策の報告でした。松岡先生、本当にありがとうございました!これからも、引き続きよろしくお願いいたします。

色々感じることがあると思います。参考にしていただければ幸いです。
何かございましたらこちらまで
koza★majime2.com 松岡 正浩
 スポンサードリンク

 - ◆二次テイスティングの受験報告